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年末は多忙で更新ができませんでしたが、 先ほど午後8時前に年内の仕事は終了いたしました。 今年も受験生たちは大晦日の夜まで頑張りました。 その様子は後日に記したいと思います。 ではそろそろ教室を閉めて帰ります。 本年も多くの方にご訪問頂きまして、 本当にありがとうございました。 来年はより多くの方が飛躍のできる年になるといいですね。 私も子どもたちとともに頑張りたいと思います。
2012.12.31
今年最後の授業は先ほど終了し、 残る3日間は受験生特訓のみとなった。 現在、明日実施する「理社ファイナル錬成」の準備中である。 3日にわたり生徒たちには、 惜しむことなく絶対的なエネルギーを投じて欲しい。 明日は朝8時30分開始と、いつもの特訓より早いので注意を。 特に指示しなかったが、公民の教科書があると効率がいいかも知れない。 とにかく記録し、情報や点を取る技術を手元に残し、 連日持ち帰ってもらいたい。 まあ毎度のことだが、特訓の名のとおり厳しいゼミになるので、 心して向き合うように。 席は前ほどいいぞ(前ほどいいことがあるもの)。 決起集会で誓ったように、 自分のために頑張ろう。
2012.12.28
今日も生徒を叱った。 塾に来て学ぶのなら、時間に則した収穫を目指しなさい。 集中せずボーっとし、時おり意識が飛んでいる。 ペン先にキレがない。 受験生ならどうすべきか、真剣に考えなさい。 私はやる気のない者、自分を粗末にする者には指導しない。 やらないのなら、 本気で志望校を捕まえるレースに参加しないのなら、 即刻帰ればいい。 力を付けようと懸命に頑張っても時間が掛かってしまうのならいい、 だが、ダラダラやっている者に合わせ待ったりはしない。 ペンを持ち、説明を記録しろよ。 精一杯板書を控えろよ。 解こうと苦悶してみろよ。 出来ないんだろ。 君がすべきことは一体何なんだ。 入試まであと66日となった今、何をすればいいのか。 しっかり姿勢で示し、ぶつけて来い。 塾は桜咲く門のそばにに連れていくことはできても、 一緒に中に入ってあげることはできない。 4月の門をくぐって行くには、 やってやろうという君の決心が必要なのだ。 今からそいつを積み上げていく覚悟が必要なのだ。 だから、 ダメなものはダメとはっきり告げる。 時間がないのだよ。 2時間はおろか、10分もムダにできないのだ。
2012.12.27
こちらの情報サイトの方に、 どなた様からか有難いお言葉をいただきました。 感謝いたします。 こちらのサイトでは、 東川口および近隣の駅まで含めた周辺地域で、 現在も「オススメの塾」の口コミランキングで第1位をいただいております。 何年にも渡っていただいた、74票という累積には重みがあります。 たくさんの評価と期待に応えられますよう、 素敵な教室を目指して頑張っていきたいと思います。
2012.12.26
中3生たちに最後の北辰の申込書を渡している。 中1からすべて受けている生徒にとっては、 今回が12回目の最後の最後の北辰だ。 随分とハードルを越えて来たね。 いよいよゴールが近くなった今、 後ろのハードルの数を君なりに数え確認しておこう。 年末にやっとエンジンが掛かり、 冬休みから1月の間を死ぬ気で頑張ろうとしている君。 この1月末の最終判定をぜひ受けてみるといいだろう。 その日を締切日とし、 これから先の一か月の君の本気度をジャッジしてみるのだ。 泣いても笑っても本当に最後の偏差値の出る実力模試だ。 漠然と受けるのではなく、 安易にパスするのでもなく、 ぜひ上手く活用して欲しい。 ここで好結果が出て自信をつけた。 そんな先輩がたくさんいる。
2012.12.25
受験生たちに塾の継続の確認をする時期になりました。 公立高校を受験する生徒たちは、まだこれから先が本番ですが、 私立高校の単願が決定している生徒たちは、1月中に進路が決まるため、 ひと足早い判断になります。 塾はもともと入学試験のための指導機関ではないので、 もちろん、合格し進路が決定したのちも、 現学習や先取り学習を続けていくべきものです。 塾の年度の区切りは基本的に2月末が中心となりますが、 今年の場合は入試が3月初旬ということもあり、丸々1週間ズレています。 入試直前の肝心なラスト1週間に塾の指導を受けられず、 また色々な面でのサポートも得られないというのは問題なので、 ラストの仕上げと送り出しまでの一連のサポートを、 オプションで組み立てていくことも考えています。 (これはまた後ほど伝えます) 私立単願組を集めて、今日手続きについての話をしました。 どうやら来月までという考えの生徒が多いようですが、 塾を早く離れることで、学習のリズムを失わないか心配です。 合格は勉強の終わりではなく、次の高校でのスタートを意味します。 2月、3月は高校での勉強をスムーズに進めるために、 中学の総ざらいをし、高校のカリキュラムに先行して触れていくべき期間です。 そこをしっかりと消化しておかないと、 高校ですぐにつまずくということが起きやすいものです。 特に高校で尾を引く、英語・数学、 また私立に進路を選択したことで手薄になっている社会・理科。 これらの科目はより細分化され難易度を上げながら、 すぐに定期テストがやって来ますので注意が必要です。 そういうことを総合的に踏まえて、自分はいつが適切かを判断してください。 3月は高校から出た課題(宿題)に対応する期間でもあります。 3月継続組は高校予習とこの課題対策が中心です。 さて、今日話したメンバーたちのうち1月までという人は、 説明のとおり至急手続きを進めてください。 1名は2月までというお話をいただいておりますが、 やはりここまで頑張ってきた学業というものを、 どう高校に繋げていくかということが大事だと思います。 義務教育の終了は、自学が基本の学年の始まりです。 これまで共に歩んできた、 名学館との繋がりを大事にしていただけたら幸いです。
2012.12.24

中3年末特訓の準備中である。 毎年恒例の都合30時間に及ぶ年末スペシャルだが、 今年は挫折せずに何名が走り抜けられるだろうか。 公立では入試のやり方が前回よりワンチャンスとなり、 理社を含めた5科の全体力での勝負色が、より濃くなった。 英語、数学といった単科の出来栄えよりも、 5科の力が問われるのである。 決起集会でも語ったが、入試は100点×5教科ではなく、 500点×1教科のつもりで全体力で臨もう。 その意味で、年末の30時間で細かいパーツを点検していくことは、 とても有効である。 渡した縁起物を忍ばせながら、最後の3日間を頑張って欲しい。 大晦日は検定をクリアしないと帰れない。 夏よりもハードになるので、真剣に向き合うように。 たとえ僅かでもボーッとしてる暇はないぞ。 本人しだいで偏差値はまだ変えられる。 可能性はこの先、何を残せるかで上下するのである。
2012.12.24
自民党になり、高校無償化に所得制限が付きそうですね。 どうやら2014年から所得額700万円までという条件を前提に、 話が進められていくみたいです。 そうすると、影響は、今の中2生以下は丸3年間、 現受験生の中3生にも2年間かかってくる計算です。 公立高校に合わせて私立高校にも学費援助が設けられていましたが、 それが無しになるのなら、家計の負担増も相当な金額になります。 一人あたり年間12万円ほどでしょうか。 高校進学に関しては、ますます公立志向が高まりそうですね。 子ども手当なども含め、 今後一体どうなるのか、もう少し調べてみたいと思います。
2012.12.23
今年もあと9日。 明日23日から冬期講習が始まり、 そのあと29日からは中3生たちの年末特訓も待っている。 講習会に参加するメンバーは、ただ時間に来て受けるのではなく、 しっかりと目的意識を持って、自ら攻め込んでいく講習会を実現して欲しいと思う。 薄いテキストが与えられるが、 そいつを制覇することもひとつの目標だ。 重点を押さえ、点検し、効率の良い仕上げを目指していこう。 講習会の前後、教室のスペースや時間を有効に使ってみたらどうだろう。 自習はいつでもOKだ。 今年の冬期は全コマで72時間。 年末特訓が30時間なので、 トータルでは100時間を超える。 塾は君たちの理解と成績のために最大限のエネルギーを投じるので、 ぜひこの冬は、君たちも最高の頑張りを見せて欲しい。 明日23日の1限は朝9時30分から始まる。 時間割の間違いなどなく、全員定時に揃ってくれることを期待している。 昨日の連絡にも書いた、調査書や通知表の提出も忘れずに。
2012.12.22
冬休みですね。 塾は来週もいつもどおり授業があります。 授業以外の時間も、教室を自習の場に活用するといいでしょう。 冬期講習も日曜から始まります。 時間割をうっかり忘れてしまった人は、塾長に確認してください。 今日渡された通知表は、中3生以外は一度塾長に提出してください。 中3生は、開示された調査書を提出してもらいます。 「成績及び諸活動等の記録通知書」というもので、 「平成25年度入学志願者調査書」が2本線で消されたものです。 よろしく頼みます。 なお受験生は、内申確定に伴う受験校の最終相談も、 希望される場合は行います。 23日~27日あたりで午前~夕方中心でしたら、 比較的対応可能です。 必要な場合はおっしゃってください。 受験生は当然ですが、 受験生以外もこの冬休みはぜひ有効に過ごしましょう。 漠然と勉強するのではなく、目標・計画を立てることです。 そして明日からではなく、今日から動くのです。 一歩先に進めば必ずいいことがありますよ。 頑張りましょう。 年内に行われる模試も忘れずに。
2012.12.21

まったく広告を打たない塾ですが、 お問い合わせをたくさん頂いております。 広告の折り込みがないので、広告を見ての新規問い合わせではなく、 そのほとんどは口コミ紹介か、以前お世話になった方からのご連絡です。 このところ、ブログを拝見し・・・という方も増えてきました。 いずれも宣伝に対するものではなく、先方様に気を止めて頂いたものだけに、 大変ありがたいことと受け止めております。 先週あたりから体験が重なり、入塾生も少しずつ増えてきました。 知り合いの方から「あそこいいよ」と勧められて・・・ ブログを拝見してぜひ塾を替えたいと思い・・・ テスト対策に参加したら成績が伸び、本人も気にいったので・・・ 子どもに早く申し込んできてとせかされて・・・ 楽しくてしかも成績も上がると学校でも評判なので・・・ ぜひ下の子もお世話になりたい・・・ といった嬉しいお話を、ここ数日の間に頂いております。 面談、学習相談、無料体験と、随時実施しておりますので、 声を掛けて頂ければご希望に合わせながら対応いたします。 年末年始、新しい出会いをお待ちしております。 普段思い描いている「願い」や「目標」を、 ぜひ持って来てください。
2012.12.21
1 名学館で毎年恒例になっている中3受験生たちの「冬の特訓」ですが、 以前連絡したとおり、申し込みの締め切りを早めています。 案内には24日となっていますが、19日(昨日)までに変更しています。 連絡ボードにも明記していますが、もしお忘れの生徒がいましたら、 至急今日20日までに連絡を入れてください。 そこで人数を確定させていただきます。 テキストや景品の注文のために人数確認が必要なので、 よろしく頼みます。 2 中2、中1生たちの模試は、申し出による変更がない限り、 23日(日曜)の午後7時から実施します。 当日の人数の把握のために、 不都合のある生徒は事前に連絡をお願いします。 受験の期限もあるので、急な欠席をすると試験日の再設定が難しくなります。 中2生の場合は理社の受験もあるので、注意してください。 いずれにしても教室の掲示連絡をよく見るように。
2012.12.20
入試が迫ってきたら、本番に合わせることが大切だ。 本番の空気や状況を想定し、 自分も身の周りも、本番に照準を合わせ、 解くタイミングの 「型」 を感覚的に体験しておかなくてはならない。 普段、斜に構えたり、足を投げ出しふんぞり返って解いている者は、 入試に合わせ、姿勢を矯正しておかなくてはならない。 普段、足を組んだり、片足を椅子に乗せて解いている者は、 足を揃え、正しい体勢で向き合う習慣を体得しておかなくてはならない。 普段、考えるとペン回しをしてしまう者は、 ペン回しをせずに考えるくせを身に付けなくてはならない。 普段、ゆっくり丁寧に解く習慣が身についている者は、 解く速さを意識し、速く処理する手順を練習しておかなくてはならない。 普段、何か菓子や飲み物を口にしながら解いている者は、 何も口にしないでいても集中できる経験を積んでおかなくてはならない。 普段、コンパスや定規や消しゴムを忘れ、友達に借りている者は、 常に筆入れに確保する準備を進めなくてはならない。 普段、イヤホンやヘッドホンで音を聴きながら解いている者は、 音がない沈黙の中で、手際よく解くリズムを知っておかなくてはならない。 入試では、足を組み、ふんぞり返って解くことは出来ない。 入試では、ペン回しをしペンを落としても、足でたぐり寄せ勝手に拾うことは出来ない。 入試では、スナックをつまみ、カルピスウォーターを飲みながら解くことは出来ない。 入試では、書き間違えるたびに消しゴムを隣から借りることは出来ない。 入試では、湘南乃風やファンモンや西野カナやキスマイを聴きながら解くことは出来ない。 入試では、「女々しくて・・」とか音を漏らして口ずさむことも出来ない。 心当たりはないだろうか。 実力の発揮は、体が覚えている普段の延長から生まれるもの。 問題を解くことに夢中になり、意外と軽視されがちだが、 これらはとても大事なことである。 (本年度用 改訂バージョン)
2012.12.19
定期テストはその都度平均点が違って出てくるので、 成績の上下は、本来合計得点ではなく学年順位で判断すべきです。 学校では偏差値は出しませんが、それに近い相対評価なるものは、 学年順位による位置づけの把握しかありません。 親御さんも多くはこの順位の変動を重視していると思いますが、 中には得点に重きを置き、 順位は飾り程度にしか見ない親御さんもいるようです。 そうすると平均点が高いときはいいのですが、 平均点が低いと全体的に本人の点も低くなるので、 点数が下がったと指摘されることになるわけです。 平均点が-30、自分が-20なら踏ん張った方ですが、 この-20が原因で相当叱られたなんていう生徒もいるみたいです。 塾として伝えたいのは、 得点ではなく順位の推移を見てくださいということと、 もう一点は順位には多少の変動はあり、 ある程度の上下幅はつき物だということです。 成績表が返ってきたら、まず、 頑張った結果がどこかに出ていないか、よく見てあげてください。 どこにも出ていないときは叱っていいでしょう。 原因や理由を調べて改善していく必要があります。 でも仮に僅かであっても努力の成果が出ている部分があったなら、 ぜひそこは「頑張ったね」と褒めてあげてください。 もちろん悪い部分の指摘もあるでしょうが、 それを前面に出してしまうと小さな頑張りはすべて打ち消されてしまうのです。 親がこの点は頑張ったと褒めたよと言っても、 ほぼ間違いなく、 悪い部分の指摘の方に言葉の重きが置かれているものなのです。 なぜならそこを何とかしなければと、一方的に意識が向いてしまっているからです。 子どもにやる気を持たせ次に繋げていくために、 何が良くて何が悪いのかをしっかりと評価してあげ、 一緒に課題を組み立てていきましょう。 褒められてやる気をなくす子どもはいません。 悪い部分だけ見られ叱られ、やる気が一気に湧き上がる子どももいません。 ことばの工夫で、行動に変化が出ることもあるのです。 やっと頑張って平均点越え、順位も上がったとき、 特定の科目の不出来を指摘することでやる気が育ちますか。 「ここは×だけど、ここは〇だね。凄いね。頑張ったね」 と評価のストロークを必ず与えてあげましょう。 〇を拾ってあげることで、子どもに笑顔が生まれ、 次に向けてペンを握り始めるのです。 そのエネルギーは、 親の褒めことばに適うものはありません。
2012.12.18
先週の水曜日くらいから喉がやられ、声が出ない。 炎症を起こして腫れているのだろうか、 週末は特に苦しく難儀だった。 授業もそうだが、腹から声を出しても掠れて声にならないので、 電話の対応には大変困った。 幸いご家庭との連絡はメールが多くなったので助かったが、 本当に声が出ないというのは辛いものだ。 今日は医者にも行き、少しずつ快方に向かっているようだが、 それでもまだ全然ダメ。 授業も答え合わせと解説を口頭で10分もすれば、 もう喉はヒリヒリで声も掠れ、咳が出てくる。 たぶん今週一杯は気合の入らない声しか出ないと思うので、 みんなも塾長の話は静かにして聞くなど、配慮してくれると嬉しい。 まあ、私が倒れたら教室は開かないので、 とにかく頑張ろう。
2012.12.17

家にホワイトボードがあるととても便利だ。 生徒や親御さんに度々紹介しているが、 ボードにはただ書くだけでなく、連絡やコミュニケーションの道具として、 あるいは目標・計画・成績結果・達成度・数値・標語などのアイキャッチとして、 さらには磁石を使えば、 お知らせ・プリント・切り抜き・メモなどが次々と貼れる。 これらの機能を上手くアレンジして使いこなせれば、 家の中に優れた多機能スペースが作れる。 特に貼り付け機能は冷蔵庫などの利用でも分かるように、 けっこう便利である。 冷蔵庫にゴミ収集の予定・レシート・クーポン券などを貼り付ける感覚で、 ボードに学習記事の切り抜き・暗記リスト・用語カードなどを貼ってみよう。 マーカーで矢印・囲み・記号・文字などを書き加えて強調すれば、 かなり印象に残る学習ボードが出来あがる。 これは私の自宅の写真である。 うちでは突っ張り棒を2本張り、ボードを設置している。 突っ張り棒とネットはセットになっていて、HCで買って来たものだ。 そこにホワイトボードを掛けたかたちになっている。 リビングなので、食卓からも目立つ位置だ。 今こそほとんど使用していないが、子どもたちが中学生のころは、 連日書き込んだり貼り付けたりとフルに活用していた。 定期テストは目標点を書かせ、また結果が出たらそれも書かせ、 良くても悪くても考えさせた。 本人に書かせそれを暫く掲示しておくことで、次への気合を喚起させた。 漢字や単語などはクイズ感覚で随分とボードを利用した。 学習ネタの切り抜きや暗記リストも大量に貼られていた。 今週のチェックリストとして暗記物を貼り、週末にテストをしたりもした。 そのテストもボードならその場でできた。 連絡メッセージも随分書いた記憶がある。 まあ、これらは使い方の一例なのだが、 もし何かヒントとして使えそうならば試してみてはどうだろう。 受験生のみならず、小学生から活用できるツールである。
2012.12.16
中3生のうち遅れて合流したメンバーが、まだ模試を継続中。 このまま夜8時40分まで頑張る予定だ。 先ほどの5教科目の理科のとき、 少し声を荒げ、生徒たちに喝を入れた。 残り時間がまだ15分もあるのに、もう問題を閉じてボーっとしている。 頬杖をついて答案を伏せたまま動かない。 あるいは裏表紙に絵を描いている。 ふんぞり返り、脚を投げ出している者もいた。 お前ら本番の入試でもそうなのかい。 ちったあ、真剣にやれや。 もちろんそれはほんの一部のメンバーで、 ほとんどの生徒は真剣にやっていたのだが、 仮に僅かでもそういう状況を目にしたことが残念だった。 今までも何度も指摘し、指導してきたことが、 最後の模試の最後の科目で、一気に覆されてしまった感覚である。 決起集会を経て、もう入試に向けて仕上げるときなのだ。 こういう模試の経験が本番への貴重な練習タイムなのだ。 指摘され、自分だと分かったと思うので、 必ずや修正を図って欲しい。 脚を投げ出し、ふんぞり返って、緻密な作業はできないのだよ。 背筋を伸ばし、やや前屈みでしっかりペンを握っているからこそ、 頭がはたらき、機能的に答案が埋まっていくものなのだ。 まあこのへんはまた年末特訓にてアドバイスしよう。 もう少しで模試も終わる。 模試はもう何回目になるかな。 長くいる生徒は小学生時代を入れると、15回くらいになるね。 お疲れ様でした。
2012.12.15
今日は午後から中3生たちの模試を行います。 午後1時30分試験開始(集合時間ではない)なので、 事前に注意した文具等を用意して余裕を持って集合してください。 高校の個別相談会などが重なっている生徒は、途中から合流してもらうので、 用が終了後は速やかな来塾をお願いします。 受験前に塾で行う模試は、今回が最後になります。 正しい判定を目指し、本番のつもりで真剣に受けてください。 別件ですが、冬期講習の「中3冬の30時間特訓」の受講希望者は、 人数把握のため、できるだけ早めのお申し込みにご協力ください。 公立入試までの残りの日数は「78日」になりました。 毎日前進し、可能性を掴んでいきましょう。
2012.12.15

481点。 学年1位が出ました。 戸塚中1年生、Mくんです。 1学期の中間ではあと2点で惜しくも2位でしたが、 今回は低い平均点の中、 素晴らしい得点で見事に1位獲得です。 これで今年は3年生のMくんに次いで、 塾から2人目の学年トップ誕生です。 戸塚西中、戸塚中の地元2中学から、 年内に揃って1位が出たことになります。 それぞれ学年約300人ですから、凄いことですね。 名学館の名前も少しは広まるでしょうか(笑) 戸塚中1年の期末の学年平均は289.8点でした。 なので彼は平均よりも200点近い得点を叩き出したことになります。 正確には191.2点差ですが、 これは恐らく開塾以来最高値でしょう。 1年生なので、メモリアルとして賞状をプレゼントしました。 今後の頑張りへの励みにしてくれたらと思います。 なお、戸塚中1年生の塾平均は361.4点。 学校平均に対して「+71.6点」でした。 戸塚中全学年の塾平均も368.6点と、 低い学校平均に対してかなり高い得点でした。 およそ「+60点」前後が出ているでしょう。 選抜試験など一切ない塾ですので、 平均としてこの結果が出ているということは、 塾生たち一人一人が頑張っている証拠ですね。 成績結果が関係しているのか、ここのところ、 保護者様からの問い合わせも増えています。 名学館は大人数で進める塾ではありません。 指導方法、生徒の様子、教室の空気など、 興味のある方はお訪ねください。 教室はすでに学年末に向けて動いています。 やればここまで極められるというMくんの記録を励みにし、 笑顔を大事にしながら、 全員で頑張っていこう。
2012.12.14
中1生たちがよく頑張っています。 以前にも書きましたが、 定期テスト前に率先して補習を申し出てきたり、 早めに塾に来て自習をしたりと、 意欲的な行動が見られるようになってきました。 今回の冬期講習でも、部活と並行しながらも何とか受講しようと、 精一杯の範囲で書き込まれた申込書が何枚か届いています。 いいことですね。 受験生以外は、「部活で・・・」という理由で否定的に考えがちですが、 休み期間を前向きに取り組んでみたいという、プラスの姿勢が伝わってきます。 ともに頑張ろうという空気が仲間の間で広がりつつあるようで、 とてもいい傾向です。 学習面で相談がありましたら、いつでも言ってください。 こうしたらいいというヒントが、教室にはたくさんあります。 きっとそのうちの幾つかは、君にとって役立つもののはずです。 また補習をやりましょう。 質問も自習もどんどんしましょう。 教室は君たちのためにあります。 やる気を育てていくきっかけは、けっこう身近にあるものですよ。
2012.12.14
今回の漢検で、中1で3級に合格した塾生がいます。 しかも合格点が70%のところを83%正解し、 余裕をもっての合格でした。 3級というと中3の後半でも力がないと厳しいものですので、 素晴らしいですね。 以前に塾生で、中3までに2級に合格した生徒がいましたが、 今回の生徒にも、来年さ来年と挑戦を続けながら、 ぜひそこまでは究めて欲しいと思いました。 やはり漢字は普段の習慣が物を言います。 コツコツと書き重ねていると、自然と身についていくものです。 私も準1級を取ってから随分と久しいですが、 その頃に学び身につけた漢字力は、 使うことで錆付かずに何とかキープできています。 普段の文章を書くときも辞書は使ったことがありません。 漢字変換はすべて頭脳で処理しているということですね。 私の場合は、以前に作文添削員の経験もあり、 また通信課程ですが校正の資格も持っていて、 長いこと漢字や文章に触れる機会が多かったこともあります。 漢字を知り、生活の中で自由に使えるようになることは、 人によっては大きな財産となる、とても意義あることです。 学生時代にはできるだけ様々な検定にチャレンジし、 その道の奥行きを究めて欲しいと思います。 今回の漢検に合格した人には、おめでとうと伝えたいですね。 ほんの僅かで届かなかった人もいましたが、 また次に向かってチャレンジしてください。(余禄) 2012年、今年の漢字は「金」と決まったようです。 何だかしっくり来ませんが、 来年は政府が替わる新生日本の元年です。 ぜひ素敵なイメージの漢字になることを期待しましょう。
2012.12.14

中学生は期末試験の成績表を必ず提出してください。 いつも忘れがちな人は早めに持参するよう、工夫改善をお願いします。 成績表をもとに学年順位を集計し、頑張った生徒には賞品を与えています。 頑張りを評価してあげることで次へのやる気に繋げられたらと、 当教室ではもう何年も前からこういった褒賞制度を続けています。 地元でもあまりやっている塾はないでしょうが、 生徒たちにも好評で、選ぶときの夢中な様子が微笑ましいです。 手に入れたグッズが学校で評判になっているという報告もありました。 ほんの些細な品ですが、 息子の大きな励みになったという親御さんからの感謝の言葉もありました。 いつも自慢げに見せびらかしているそうです(笑) 小さな頑張りに目を向けてあげたことが、 こうして大きな励みや自信に繋がってくれるなら嬉しいですね。 前回の中間テストの結果は掲示中ですが、 受賞者の賞品の受け取りは、今週中が期限となっています。 まだもらいに来ていない生徒がけっこういる状況です。 該当者は気付いてますか。 普段使う文具、消耗品、キャラクター品、アイデアグッズなど、 色々あって自由に選べます。 今回から順位の上昇も対象に加えたので、 成績が上位でなくても頑張ればより受賞できるようになりました。 得点上昇、順位上昇など、自分の名前が発表されていないかを、 もう一度確認してみましょう。 努力の結果もらえた物があると、大きな励みになりますよ。 なお、特別サービスで、 今回だけボードに対象者の名を書き出します(期限の15日まで)。 今後は自己管理としますので、要領を把握してください。 掲示されている物はしっかりと見ましょうね。 また冒頭に戻りますが、 成績表の提出は忘れずにお願いします。 順位が不明だと、先の受賞資格を失うことも了解してください。 学校、学年ごとの平均点もだいぶ揃ってきました。 学校間の比較など、 最終集計が出てからまとめたいと思います。
2012.12.13
12月から冬休みまでの期間はとても大事だと、 何度か書いてきた。 もう12月も半分近く過ぎたが、どんな感じだろうか。 何となくダラーっと過ごしてしまっているのなら、 もう一度、年末年始の計画を練り直してみよう。 冬期講習を受け付けている。 計画に組み入れ、目標を具体的に定めてみるのもいいことだ。 中3受験生は最後の仕上げとして必須期間だが、 中1生、中2生たちにとっても、次のようなケースや症状の生徒には、 冬期講習は大きなチャンスになることがある。 自己診断してみてはどうだろう。 「冬期講習が効果的な生徒たち(中1・中2)」 期末が思ったよりも悪かった。 復習型の実力テストが不安だ。 学年順位は気になるが一向に伸びていかない。 最近やっていない前学年の内容がかなりヤバそう(中2) 家で勉強する習慣がついていない。 2学期になって勉強が分からなくなってきた(中1) 前学年よりも微妙に成績が下がってきている(中2) どこをどう学習すればいいのかよく分からない。 自分で時間管理するのが苦手だ。 ある科目に対し早く手を打つべきだと思っている。 3学期に一気に飛躍したい。 今まで復習しながらじっくり教わる機会がなかった。 要点と演習が網羅されている薄いテキストが欲しい。 いくらやっても伸びず自信がない。 入試に向けて早めに総ざらいをしておきたい。 冬休みに頑張って仲間に追い付きたい。 「まだいいだろう」という後回しが、 傷をどんどん大きくしていく。 そんな経験はないだろうか。 弱点という「虫歯」は早めに治しておこう。 虫歯は自然と治らないのだ。 笑顔は向き合う勇気から始まるもの。 新学年の春からいい感じの流れを作るために、 3学期に向けて取り組むべく、 治し始めるきっかけが冬期講習にある。 申し込みは明日14日まで。 迷っているときはまず相談を。
2012.12.13
2年前の受験生の記事である。 12月の北辰結果が届いたあとの記事だ。 何度も何度も厳しい判定を受け、 それでも志望校を替えなかった生徒たち。 今回やっと待望のA判定が出たな。 全部で5人いる。 やれば出来るという手応えが、 残りの2か月に活かされることを信じたい。 なかなか伸び切れず、苦しんでいたYさん。 このあいだの三者面談では、 厳しくても志望校は変えないで頑張ると語ってくれた。 いつも精一杯自習に励み、 何度も積極的に補習を受けて来たYさん。 努力のかたちが少し見えて来たか、 やっとA3判定が取れたな。 今回の判定は7段階の上昇だ。 今日結果を手にし、きっと涙が出て来るだろう。 今までの頑張りを知っているだけに、私も嬉しい。 やったな。 ゴールのゲートまでは、あと少しだ。 君らしく精一杯力を入れ、 精一杯素敵な結果を捕まえに行こう。 努力は裏切らない。 結果を知りたがっていたIさん。 大きく伸びて良かったな。 今日、家に届く結果を見てみよう。 全教科伸ばし、 志望校もいよいよ射程距離内に入って来た。 結果を知りお母さんに連絡に行ったのか、 戻って来た時には目頭が熱そうだった。 嬉しかったのだろう。 先日も面談で涙していたね。 こんなに頑張っているのに伸びて来ない。 このままでは志望校に危険というシグナルが出ている。 どうしたらいいのか、 でも高校は変えたくない。 だから死ぬ気で頑張ると誓ったよね。 前回の北辰の時は家でも随分泣いたと聞いた。 でもね、ほら、 自分を信じて力を注いだから少し可能性が見えて来た。 今回の判定は5段回も上がった。 もう少しだな。 簡単ではないが、アップダウンは君次第だ。 年末年始、悔いのない時間を手に入れようじゃないか。 桜の蕾は、 きっとその先に見えてくる。 ・・・この二人は2か月後に、 笑顔で合格の報告に来てくれた。 A判定をもらうためにランクを落とすのではなく、 自らA判定を奪いに行った彼女たち。 信じることがあると強くなっていく。 先輩たちのそんな真剣勝負の記録だ。 同時期の今の受験生たち。 今しかできない一途な気持ちを忘れずにね。
2012.12.12
冬期講習の受け付けがそろそろ締め切りになります。 年末年始の学習計画は万全ですか。 今回は中1生、中2生、外部生たちと、 受験生以外からの積極的な申し込みが目立っています。 ぜひ有効に活用し、大きな成果をものにしてください。 中3受験生は年末特訓もありますので、 より細かい計画を急ぎましょう。 締め切りは14日(金)です。 当教室の講習会の特長につきましては、前回の記事をご覧ください。 日程や科目などのご相談もお受けしております。
2012.12.12
大丈夫です。 普通に復活しています。 連日の補習、テスト対策、講習会案内作成、決起集会、北辰対策と、 連日のハードワークで少しずつ疲れが溜まっていたのかも知れません。 授業も気合入れて怒ってたりしてましたし(笑) まだ年末まで攻める日が続きますので、 エネルギーを若干制御しながら頑張りたいと思います。 ご心配おかけいたしました。
2012.12.11
ちょっと身体をこわした。 色々なこと、検査結果を待って判断しよう。
2012.12.11
受験に強い子は教科書を大事にする。 こと公立高校の受験においては、教科書はバイブルだ。 なぜなら試験は教科書を超えて試したりはしないからだ。 知識を手順よく流れに沿って掴み、重点を知り、法則や解法を学んでいく。 頭に定着させていく教本としては、教科書の右に出るものはない。 課題としては、その内容がどのようにして試験に使われるのか、 またそのためには何を重点として押さえておかなくてはいけないのか、 どんな問題をどのくらい強化練習しておく必要があるのかということだろう。 ただこれは教科書で得たものを使い込むという演習であり、 問題を使った、定着確認と知識の使い方の訓練である。 大事なのはその「解く」ために正確に理解していくことであり、 やはり教科書を軸に置いた基本学習はおろそかにできないのである。 参考書や要点集から入った生徒は、もう一度教科書を開くべきである。 じっくりと何度も読んでみることだ。 以前にも何度か書いているが、何か本や雑誌を見る時間があったら、 教科書を読んでみよう。 1ページ目から、丁寧に読んでみよう。 図表やイラスト、注釈などにも注意しよう。 重点や発見に印や線を付けてもいい、付箋を挟んでもいい。 繰り返し往復することで、頭にはどんどん知識がたまっていくはずだ。 土曜の中3決起集会でも言ったが、 学校でまだ触れていない先の部分も、どんどん読んでいくべきである。 もうじき2学期も終わるが、残りの期間に対してどういうペースなのか、 常に頭に置いて向き合っていたい。 受験生に限らず中1生、中2生も、授業ペースの遅い教科は、 できるだけ先(学年配当の終わりまで)を自学習しておきたい。 これは決して強引な先取り学習ではない。 実際に隣の学校でははるか先を学んでいるということがあるのだ。 学年の終盤に差し掛かったなら、 学習ペースはある程度自分でも管理しておきたいものである。 受験生に関しては、習っていない内容が入試に出たら悲劇である。 入試の前にも何度か模試があり、それも同様ならば、 正しい合格判定もできなくなるだろう。 「受験に強い子は教科書を大事にする」と言ったが、 それは見直しも先行学習も、すべて教科書を基本に置くということだ。 よく解らないといって質問する前に、教科書を開いて調べてみなさい。 かなりの疑問が解決するはずだ。 今年の受験生たちにもう一度告げるが、 学校を待たずに早急に教科書を読破すべし。 特に単元単位で未履修だと入試問題が解けなくなる数学・理科・社会は、 入念にラストまで予習しておくように。 過去問を解くときに「これは習ってないから・・」と飛ばすのではなく、 多少なりとも解けるようにかじっておくのである。 そうすれば採点し、解説を見ながら、進行形で定着を図っていくことができる。 この差は大きいということを知っておこう。 受験生に関してはもうこの先、 習っていないということは通用しないと思って欲しい。 塾長の授業でも、教科書の先を読み理解してくる課題を出したり、 前の部分も含め、定着チェックを入れたりすることを考えている。 とにかく教科書を頭から最後まで徹底して制覇して欲しい。 線を引き、マーカーで確認し、10往復20往復と挑んで欲しい。 君がボロボロになるまで使い込んだとき、 信じられないくらいに得点力は付いているはずだ。 教科書の理解度が得点力なのである。
2012.12.10
【5教科得点】 480点 474点 467点 455点 454点 454点 451点 ・ ・ ・【100点達成】 5名(戸塚西3名、戸塚2名)【95点以上】 27件 全塾生上位40%の得点 404点 全塾生上位50%の得点 375点 全塾生上位60%の得点 351点 全塾生上位70%の得点 324点 今回のみんなの頑張りが得点に表れているね。 塾生の4割以上が400点台ということだ。 素晴らしいね。
2012.12.09

決起集会では色々なことを語った。 今しかできないこと、心得て欲しいこと、守るべきこと・・・ メモ書きしている者もいたが、ただ控えるだけではなく、 「なるほど」「そうか」という発見を、今こそ大切にして欲しいと思う。 踏み込んで行動を決めていくのは、君たちの決意だ。 みなから誓いの言葉も受け取った。 受験生として、いよいよ本気を刻むとき。 俺の、私の本気がどれくらいかを見せるときがやって来たのだ。 もう迷うこともなく、自分に投資できるだろう。 君自身が刻んだ決意表明の言葉をぜひ大事にして欲しい。 先輩たちが残したメッセージ。 君たちのために書き込んでくれたものだ。 合格を誓い合う節目の日に、 みなの前で一つずつ消していった。 先輩の熱い素直な想いを、受け止めてくれたかな。 次は君たちの番だ。 桜の咲く頃、このボードに格好いいメッセージを残そう。 先輩から受け継いだバトンをしっかり握り、 ゴールまで走り抜けよう。 10期生たちの残り3か月の記録は、これからだ。
2012.12.09
期末テストの100点満点に追加が出た。 これで今回は全部で5人となった。 中1のMさん達成おめでとう。
2012.12.08
この12月8日に、10期生たちの決起集会を行う。 特別な事情のある生徒を除き、97%の生徒たちから出席票の提示があった。 最高のエネルギーを感じる。 公立入試まで85日、私立入試まで44日。 カウントダウンの聞こえる中、皆の目標は同じだ。 合格という記録を刻むために、結束を強め、互いの力を一つにしていきたい。 大事な話と作業が待っている。 君たちの先輩400人を送り出してきた塾長の話、しっかり聴けよ。 朝9時、名学館東川口校10期生の船出がやってくる。 必要な荷物は抱えたか。 覚悟は決めたか。 いよいよ本番だ。
2012.12.08

卒生たちが連日自習に訪れている。 定期試験があるためだが、 夕方から夜までの長い時間、道具を持ち込み頑張っているようだ。 彼らはみな中学時代、この教室で頑張り抜いた経験を持っている。 それぞれ第一志望校に進み、高校の仲間たちにもまれながら、 今しかできない貴重な体験を重ねていることだろう。 ここに来てノートやテキストを開き、ペンを持つことで集中できるのなら、 いくらでも利用すればいい。 先生たち、教室の様子など、懐かしい空気もそのままだ。 みなに高校での成績を訊いてみると、けっこう健闘しているみたいだ。 クラスでひと桁とか、中には学年で3位、4位などという凄い報告もある。 数学と地理はダメだけど生物は学年トップとか、色々と個性があって面白い。 そうだなお前は中学時代から社会は苦手だったよな。 当時の様子と重ねながら、問題を出したりする。 自習に集中していれば、「頑張ってるな」と声を掛け、 たまには差し入れもする。 逆に仲間との会話が耳に付くときは、「うるさい!」と戒める。 これも当時のままだ。 でもこうして教室に足を運んでくれることが、私には何よりも嬉しい。 みな遠慮してか、やがて疎遠になってしまうものだが、 訪れてくれる生徒たちは大切にしたいと思う。 先週から何度も来ているSくん、Sさん。 帰るときにちゃんと「ありがとうございました」と告げに来た。 受験を抱えた成長期に何度も指導した「感謝」の心や「礼」について、 忘れずにしっかりと保持し続けてくれているなら、有難いことだ。 Sさんありがとう。 ひと足早いクリスマスだね。 試験頑張ろうな。
2012.12.07
10分間・・・ 計算問題を20問解く時間。 ノート1ページ分の板書を写す時間。 過去問の大問を1つ解き、簡単に解説をしてもらう時間。 小テストを丁寧に3往復する時間。 漢字問題を50問やり、マルつけする時間。 教科書にラインを引きながら、10ページ黙読する時間。 社会の記述問題を、じっくり考えて3問解く時間。 プリント1枚の答え合わせをし、解答を記入する時間。 英単語30語を3回ずつ書いて練習する時間。 解りづらい設問の解説を、入念に5回読み返す時間。 理科一問一答を30問こなす時間。 10分の無駄が何を意味するのか。 10分の頑張りが何をもたらすのか。 1日10分の積み重ねは、1か月で5時間になる。 3ヶ月なら15時間だ。 考えたことがあるだろうか・・・・ たかが10分のロスの積み重ねが、どんな結果を招くか・・・・ 15時間は10分の90倍。 それを先の例にもう一度当てはめてみるとどうなるか。 計算問題を1800問解く時間。 ノート90ページ分の板書を写す時間。 過去問の大問を90問解き、簡単に解説をしてもらう時間。 小テストを丁寧に270往復する時間。 漢字問題を4500問やり、マルつけする時間。 教科書にラインを引きながら、900ページ黙読する時間。 社会の記述問題を、じっくり考えて270問解く時間。 プリント90枚の答え合わせをし、解答を記入する時間。 英単語2700語を3回ずつ書いて練習する時間。 解りづらい設問の解説を、入念に450回読み返す時間。 理科一問一答を2700問こなす時間。 もし20分なら、数字はこの倍になる。 計算3600問、漢字9000問。 仲間が1時間勉強したのなら、自分は1時間10分勉強するのだ。 「ここまででいいかな」と思う、さらに一歩先を目指してみるのだ。 その積み重ねがこうなる。 入試まで約3か月。 日々の気の緩みは、戻って埋め直すことはできない。 失った時間は、戻って取り返すことはできない。 今日与えられた10分は、 今日だけのもの。 毎日の10分間。 その意味を、もう一度よく考えてみよう。 1週間でも頑張れば、英単語が600以上書ける。・・・・・・・ 去年の師走に書いた記事である。 受験生はもちろん、他の学年の生徒たちも、 ここ数日の自分の足跡を振り返ってみよう。 何か気付きがあったなら、 さっそく動こう。
2012.12.06
中3Mくん 中3Iさん 中3Yくん 中1Mくん 達成おめでとう。 何が凄いって、定期テストで満点取ることが凄いんだよね。 96~98点は取れても、100点ってなかなか取れるもんじゃない。 今回の期末はここまでで4人が達成。 一気にみんなの頑張りの励みになってくれそうだ。 それにしても、 今回は凄くいい感じでみんなの成績が上昇しつつある。 90点以上もすでに50個を超えた。 この数、開校以来の新記録だ。
2012.12.06

ノロウィルスが急速に流行りつつあるようです。 消毒アルコールは一年中置いていますが、 掲示をして手指消毒を徹底しようと思います。 インフルもそろそろですし。 みなで協力し、感染を防ぎましょう。
2012.12.05
事前の演習ではできていたものが、試験本番になるとできなくなる。 これは突き詰めれば、定着が不十分ということです。 暗記にしても、問題解法にしても、 完全にものにするまでの確認や、反復練習が足りないのです。 期末テストでも、答案をチェックしてみると、 正解すべきところを落としている生徒が相当数いたようです。 授業でもテスト対策でも、「ここが出るよ」と指示し、 それが実際に出題されながらも間違えるようなら、もう本人の意識の問題。 以前からこういうことを言ってきましたが、 実際にそれが繰り返されるのなら、何か工夫をしなくてはなりません。 具体的な方法も固まってきていますので、 次の定期試験では定着と点検を強化する考えでいます。 また、履修教科以外の塾ワークですが、生徒に口頭で確認すると、 どうも十分に使いこなされていないようです。 この使い方の改善も、次回強化計画のひとつです。 もしボロボロになるくらいにまで使い切ったなら、 相当得点力は上がるはずです。 課題は、そういう道具を如何にして使い込ませるかということと、 如何にして定着チェックを施すかということでしょう。 身近にある優良なものを、 上手く活かしていきたいと考えています。
2012.12.05
先日、期末の理社の結果について書きましたが、 戸西中3年に限ってはすべて集計が出ました。 教室平均は、理科75.0点、社会82.0点でした。 両科目合計の平均は「78.5点」という結果でした。 先日も書いたように、今回は特に、 理社を普段から履修しているメンバーたちの健闘が目立ちました。 理社授業の履修メンバー 理科平均点 83.6点 社会平均点 90.2点 2科計平均 173.9点(平均86.9点) 理社授業の履修メンバー以外 理科平均点 62.8点 社会平均点 70.4点 2科計平均 133.2点(平均66.6点) となっていて、 全平均でも20点の開きが確認されました。 履修しているメンバーには理社が苦手な者も複数いますが、 補習を受けるなど、積極的にクリアしようという姿勢が多く見られました。 逆に後者の方には一切補習を受けていない者も多く、 未完成の状態で試験になったケースがかなりありそうです。 どうすれば全体の底上げに至るか、 今後の指導計画の資料にしたいと思います。 ところで私の理社授業ですが、 スケジュール的にも人数的にも、いよいよ限界に来ています。 希望者がおられましたら、大至急意思表示をお願いします。 最後の受付として、今週中のみ相談機会(可能かどうかの打ち合わせ)を設けたいと思います。 週末をもって本年はクローズとさせていただきますので、 よろしくお願いします。
2012.12.05
12月の北辰は中2も実施されます。 今回はちょうど塾生の半数が申し込んできました。 受験者対象で試験前日に北辰対策を行いますので、 できるだけ出席してください。 対策の時間が限られているため、今回は事前に解いてくる課題を渡します。 当日はその解説から入っていくので、忘れないようにお願いします。 なお解いてくる問題は、土曜の出欠に係わらず、 本日より受験者全員に配ります。 期末が終わって気が抜けやすいタイミングに、ちょうどいい課題でもあるので、 しっかり向き合い真剣に解いてください。 対策の時間等は教室のボードにて確認を。
2012.12.04
受験は最後の3か月で決まります。 たくさんの生徒たちの受験に立ち会ってきて言えることがあります。 それは、最後まで信念を貫いた子たちは、 このラストの期間に圧倒的な伸びを見せるということです。 逆にもうこの程度かなと、志望校も目標も妥協点をみつけ楽を選んでしまうと、 伸びがなく足踏みのまま入試を迎えることが多くなります。 長距離走の終盤に目標タイムを持ち続けるか、もういいやと放棄するか。 どうしたらタイムが上がるかは、もう皆さんにも分かるでしょう。 受験は最後の3か月で決まります。 ここまでの努力を良いかたちでフィニッシュさせるために、 ラストランに最大のエネルギーを込めてください。 12月4日、 ちょうど今日が入試3か月前です。 すべきことのヒント、また書きますね。 (親御さんへ) 中3受験生たちは志望校を絞り込む時期ですが、 安易に今の実力で判断しないことです。 受験校はただ偏差値でリスト化されるものではないということを頭に置き、 3年間通うに値する高校を、丁寧に選定していただければと思います。 学校から判断を迫られても、受けるのはお子さんです。 最終決定は年明け1月下旬で十分間に合います。 今を頑張っているお子さんの主張を、ぜひ聞いてあげてください。 受験は最後の3か月で決まると書きましたが、 ラストランは本人のモチベーションで決まるものです。 最後の3か月で偏差値が3、4、5と上がる生徒、たくさん見てきました。 その生徒たちはみな高いモチベーションを維持し、 自分を大事にしていたように感じます。 進路相談がございましたら、おっしゃってください。 今こそお子さんが入試に夢中になれるように、そして背を押してあげられるように、 ご家庭と教室が連携できたらと思います。
2012.12.04

12月8日(次の土曜日)に中3受験生を一同に集め、 受験に向けた決起集会を行う。 毎年、名学館の受験生たちが受験の本番に踏み込む「登竜門」として、 互いに確認し合い、誓いを刻む集まり。 今まで何人もの先輩たちがここで気合を入れ、後のスパートの嚆矢としてきた。 とても意義のある集会なので、きっちり出席していただきたい。 案内は暫く前に生徒たちに直接渡した。 出席票の提出期限は5日となっているので、忘れている者は急ごう。 当日は、残り3か月弱をどう仕上げていくかの大切なシミュレーションを行う。 カウントダウン期に効率良く力を付けていくための方法論を与え、 すべきこと(〇)と、してはいけないこと(×)を、 共通認識のもとではっきりさせる。 ただ集まるのではなく、 「絶対に合格するぞ」という気合を持って集合されたし。 当日は、宿題の調査シート(記入済のもの)と筆記用具を忘れないように。 入試までのカウントダウンも日々進んでいる。 設置初めに撮った写真。 撮影からすでに13減った・・・
2012.12.03
学校により、期末の結果が出つつある。 すでに5教科すべてが判明したのは6名、3教科以上の判明も19名いる。 学校平均の上下は考えずに見ると、今のところ揃った6名中、 得点が上がったのが4名、下がったのが2名となっている。 私が直接見ている中3生の理社だが、 試験前の補習の仕上がりを見て、高得点が期待できそうだと、以前に書いた。 今回の期末は、補習を随分入念に行った。 申請し向き合いに来た生徒たちは、やっただけあって、 かなり力が付いたと思いたい。 いや実際に指導してみて感じるのだが、 かなりの人数が相当高い点を取って来るだろう。 みんなの終盤の解く速さを見て、そう確信した。 戸西中は今日から試験だが、 イージーなミスをせずに力を発揮してきて欲しい。 理科・社会に関しては、合計で160点は最低ライン。 170~185点をコアにしたい。 その結果判明はまだ半数程度だが、こんな感じである。 すべて戸塚西の中3生である。 (理科・社会・合計の順) 85 94 179 82 63 145 33 85 118 95 95 190 - 91 -- - 96 -- - 93 -- 86 - -- 98 96 194 - 96 -- 66 91 157 82 98 180 と、やはり高い水準が続いている。 社会はここまでの平均が何と「90.7点」。 学校平均は60点台らしいので、相当上回っていることになる。 押さえるべきところを指示通りに忠実に押さえてくれた生徒が、 きっと多かったのだろう。 理社の全合計の平均点も、「85.5点」とまずまずである。 内申が確定する最後の試験で、授業・補習と頑張ったみんなを褒めたい。 集計がまとまったらまた報告する。
2012.12.02
Mくん、生徒会長お疲れ様。 先月書くのを忘れてたので、改めて伝えます。 名学館の生徒には、過去にも生徒会長や副会長が何人かいました。 Mくんの中学の先輩にも、数名います。 何でうちに? と、その理由は不明ですが・・・ ただ生徒会のメンバーは学校運営を担っているだけあって、 非常に学習姿勢がいいですね。 これからは受験と向き合い、経験を活かしながら、 仲間ではなく自分に投資していく番です。 真剣に学ぶ姿勢を通じて、 これからも塾生たちの模範であり続けてください。
2012.12.02
2012冬期講習の受付を始めました。 12月14日(金)まで受け付けます。 名学館の冬期講習が他と違う点は、 「授業と同じように、極めて少ない少人数クラスであること」 「自分に必要な科目とレベルが自由に選択できること」 「学年やコースで講習日程が決まったりせず、日時が都合に合わせて選べること」 などです。 案内も今日から設置し始めました。 外部の方で不明な点がございましたら、いつでもご質問ください。 外部生で初めての人にはサービス特典も用意しています。 「少人数でできる」 「必要な科目が選べる」 「レベルが選べる」 「日程が選べる」 「時間帯が選べる」 の、5得をぜひ有効にご活用ください。
2012.12.01
某中学の期末試験、中2理科で、 「食塩水」を化学式で書けという問題が出題された。 食塩水は混合物なので化学式で表すことはできない。 よって、正解がないのだが、 模範解答を見たら「NaclとH2O」となっていてびっくりした。 は? 今の中学理科ではこういう教え方をするのか? 「と」って何だよ。 化学式って、純粋な物質(単体および化合物)にだけあるものですよね。 アルファベット大文字、小文字、数字のみで構成されるもので、 「ひらがな」はないでしょ。 そもそも、 食塩水のようなただ混じり合っているだけのもの(混合物)を、 混ぜているものを列記して、それを化学式と呼んだりはしない。 入試はもちろん、高校でもそんなことは教わらない。 化学式の概念の学習に誤解を生む悪問ですね。 一体、何なんだかなぁ。 これ、正解ないから全員マルだろ。
2012.12.01
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