こんにちは、ごるふびとです。
今回は、週末ゴルファーの中でも「そろそろ100を切りたい…」という方向けに、
“最初にやるべき練習”は何か?というテーマでお話ししていきます。
僕の経験上、100切りがなかなかできない人には共通の傾向があります。
ティーショットが不安定(曲がる・飛ばない)
アイアンが毎回バラバラ(ダフる・トップ)
その結果、ショートゲームに余裕がない
気づけば3パット、ダボ、トリプル…
要するに、 “ショットの土台が安定していない”ことで、すべてが後手に回る パターンです。
でも…まず見直すべきは「構え」
スイングが安定しない時、練習場で「テイクバックで体が倒れている」「クラブを内側に引きすぎている」など、動作の一部ばかり気にしていませんか?
実は、 僕も以前はそうでした。
確かにスイング中の動きも大切ですが、
調子が悪いときにこそ、まず見直すべきは「構え」だと今は思っています。
なぜなら、 スイングの出来は構えの時点で8割決まっている と実感しているからです。
調子が悪いときにやってしまいがちなのが、
スイング中に帳尻合わせをしようとする
結果、力む or 体が流れる
どこが原因か分からず、さらに崩れる…
という“負のスパイラル”。
この悪循環から抜け出す第一歩が、「構え」に立ち返ることでした。
スイングがスムーズに入るかどうかは、 最初の構えでバランスが取れているかどうか 。
構えがズレていると、テイクバックでそれを「修正する動き」が入ってしまい、
その歪みがダウンスイングで表面化します。
結果として:
上手く帳尻合わせてそこそこのショットになるか
修正できずにOBやチョロになるか
どちらにせよ、“偶然頼み”になってしまいます。
構えでは、 「体のバランスと軸」を正しくセットすること を意識しています。
特に僕がチェックしているのは以下のポイントです:
母指球(親指の付け根)から垂直に線を引くと、その上に膝、脇が揃う
このラインが崩れていると、体が前傾しすぎたり、起き上がったりする
*下記のイラスト参考
足の前後で 体重がだいたい50:50になるように意識
これによって、テイクバック時に“体が前に突っ込む”のを防止できる
スイングをいきなり直そうとする前に、
まずは「毎回、同じ構えができているか?」をチェックしてみてください。
僕は練習の最初、必ず次のようにして構えを確認しています:
クラブを握らず、体の軸と膝・脇のラインを鏡でチェック
足裏の重心がつま先すぎないか/かかとに逃げてないか
5球に1球は「構えを丁寧に作る」時間にする
100切りできない人の多くは、ショットの土台=スイングが不安定
スイングが崩れる原因の多くは「構えのズレ」
構えが良ければ、スイングは勝手に整ってくる
地味ですが、「構えの再現性を高めること」が、スコア安定の最短ルートではないかと思っています。
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