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ごるふびと

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2025.06.11
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テーマ: ゴルフ(7194)
カテゴリ: 練習と上達法

こんにちは、ごるふびとです。

以前の記事「 ​​ 【100切りを目指す人へ】 まず見直すべきは“構え”です ​​​ 」で



私が大切にしている

母指球から垂直に下ろしたライン上に、膝と脇(腋窩)が揃うように立つこと。





構えのポイントを紹介してきました。

この“重心の設計”をするだけで、スイング中のバランスが格段に安定するようになりました。

今回は、その構えが「なぜその構えが大切なのか?」とその構えの「作り方」という理由について、

私自身の実感や考えも交えながら、詳しく解説していきます。


なぜこのラインが重要なのか?

母指球の真上に膝と脇があると、

▶︎ 前傾しすぎず

▶︎ 後傾しすぎず

▶︎ 上下左右に重心がブレにくくなる

つまり、「スイング中に体の反応で帳尻を合わせる」必要がなくなります。

特にダフリ・トップ・スライスなど、バランスの乱れから起こるミスが激減します。


この構えをつくるために意識していること

以下の3点を意識することで、自然と“理想の垂直ライン”に乗れるようになります:

● 膝を軽く屈曲して、膝頭が母指球の真上にくるように

普通に立った状態では、膝はほぼ確実に垂線の後ろになりがちです。



なので、ほんの少し膝を曲げて、重心を前方に乗せるイメージで調整します。

● お尻の位置は「踵のラインよりやや後ろ」くらいに

骨盤を立てすぎず、ほんの少しだけ後ろに引くことで、下半身の安定感が生まれます。

ただし引きすぎると腰が反るので注意。

● 胸椎を軽く丸める“猫背気味”の姿勢にする

意外かもしれませんが、 プロゴルファーの多くは軽く猫背の構えをしています

理由は単純で、 胸郭が動きやすいから です。

背中を反らせて胸を張った状態だと、

・胸郭がロックされて回転しづらい

・肩が開きやすく、アウトサイドインになりやすい

・腰痛のリスクが上がる

家の中で一度、猫背と反り姿勢で胸を回してみてください。

きっと、猫背のほうが楽に胸が回るはずです。




練習場でよく見かけるNG例

「背すじピン!」の意識が強すぎて、背骨をそらしすぎている方をよく見かけます。

これはかえって回転を妨げ、ケガの原因にもなりかねません。


まとめ

構えの時点でバランスを整えておくことが、スイング安定のカギになります。

  • 母指球からの垂線上に膝と脇を合わせる

  • 膝軽く曲げる/お尻やや後ろ/胸椎は丸める

  • 見た目より“動ける体勢”を優先

この3点を意識するだけでも、ショットの安定感は変わってくるはずです。

次回の練習では、ぜひスマホでアドレスを撮って、 この重心ラインが取れているか をチェックしてみてください!






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最終更新日  2025.06.11 00:00:16
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