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ノルウェーには各地に家庭内暴力その他から女性が避難できる場所として女性のためのクライシス・センターというのが存在する。場所はわからないようになっていて、助けが必要な女性が電話をすると職員が迎えに来てくれてセンターまで連れて行ってくれる。外国人でも関係なく、誰でも受け入れてくれる。ニカラグアの親しい友人で前夫から逃れるために一ヶ月間幼い子を連れてそこにいた人がいて本当にいろいろ助けてもらったと言っていた。そしてノルウェーで生活していくため、女性として自立していくためのアドバイスを様々なサポートグループからなされ、精神的にもものすごいサポートをしてもらったそうである。彼女の話によると、理由を聞かれることもなく、必要な書類を集めることもなく、自分が立ち直れるまで好きなだけいていいとのこと。唯一の条件はその場所を誰にも口外しないこと。男性側に見つけられないためである。なぜこんなことを書いてるかというと、最近落ち着いていたと思っていたのだが、夕べ一悶着あって自分自身が同居人の言葉の暴力に耐えかねていっぱいいっぱいになっているから。単なる一日の喧嘩ではない、今までに延々と続いてきているもののほんの一部。なぜ私はここまで言われて、泣き叫びそうになりながらも耐えているのだろう・・・と思う。外国人である自分が惨めに思う時間。多分我慢を続けているせいで精神的に疲れていて自分から動いて状況を変えようという気力さえ沸いて来ない今の状況。よくない。そしてその友人が勿論自分を含めた友人の家に一時的に身を寄せることのほかに一つの選択肢としてクライシス・センターも薦めてくれたからである。だから今、私もセンターに電話してみようかと考えている。おおげさに聞こえるかも知れないけれど、言葉の暴力で精神的に疲労していて、破壊的な考えが一瞬でも頭をよぎった以上、やはりここの狭い部屋にいるのはよくない。この寮はコンクリートで固められた灰色の陰鬱なつくりで飛び降りが何度かあったのも聞いているし、それも納得できるだけの、鉛色の何かが存在する。しかも最近ずっと暗い雨が降り続いていて、つい先週も知り合いの元気そうに見えたノルウェー人の女の子がガラスの破片で自分を血まみれにして助けてと叫び歩き回り部屋も廊下も血まみれにして、命は助かったけど精神病院に送られた。私はまだそこまでは悪くない。だから我慢して彼女のように何かが爆発してしまう前に自分で避難してみるのもいいかもしれない。もちろん、友人のところにいく手もある。話を聞いてもらえてカンパニーになってもらえるだけでもこういうときは助かるのは分かっている。でもみんな仕事をしているし、大きな家に住んでいるわけでもなく、迷惑を掛けたくないという気持ちが先行する。私が日本に帰ればそれで済むじゃないかとも思う。もちろんその選択肢があるというだけ、幸せに思う。ただ口論の度にお前が外国人なんだから出て行け、ノルウェーのやり方(というより彼の)性癖や考えや生き方に賛同できないのはお前なんだからって言われるけれど、それだけの理由で今まで頑張って生活してきた国を出て行くなんて嫌だし出て行くならもっとまっとうな理由が欲しい。でもこのままではノルウェーのいい部分に目を向ける余裕のないままになってしまう。それも嫌だ。そして今はビザ待ちの状態で動けないから。センターに行けば、違った視点で、プロのアドバイザーや経験者の視点で助けてくれる人たちがいる。力になってくれる人たちがきっといる。今の私には第三者の力が必要なのだと思う。今はできるだけ一人で籠らないようにするようにする。そして今夜は相手がいないのでいいが、もしこのような気分が続くようなら、一人でこっそりそこに避難しようと思う。あと二日で誕生日が来ます。
Aug 28, 2004
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今朝、もう冬のような雨の降る天気の中、時期尚早ではあったけれど、もしやと思ってビザが下りているかどうかの確認にUDI(エイリアン・オフィス)に行ってきた。結局まだ下りていずに最低で後一ヶ月はかかるといわれた。10時開館で番号札は9時から取れるのだが、最近そうする人が増えてきたようで私は8時半に行って寒い寒い雨と風の中、ブルブルしながら屋外でドアが開くのを待った。今までいなかった警官まで入り口に立って9時前に中から出て来る人と入れ替わりとかで建物に入らないように監視している。それでも私の取った札は17番で(以前は大概3番以内を確保していたの・・・)、結局呼ばれたのは10時半を過ぎてからだった。・・・・・・・・・・・・・・まあ、それはいつものことなのでいいとしよう。ノルウェー人に効率性を期待するだけ無駄だからねえ。今回(も)頭に来たのは、どんどん酷くなる待合スペースの状態。少なくとも3年前はお粗末ながら、様々な用件でこのオフィスにやってくる外国人たちのための待合室があった。椅子も多大に不足していたにしろ、10席くらいはあった。その待合室は、一体何に使ってるか知らないが『職員専用』の張り紙がされ、我々が使えなくなり、我々は狭い廊下に追いやられてしまった。申し訳程度に5席くらい椅子は置いてあるが、(それは正確に言うと外国人オフィス用のものではなく、「銃器所有申告」用《爆》の部屋の外に置いてあるものでそんなところに座らざるを得ない・・・)待っている人は最低でも50人はいたし、天気も悪いから外で待てる人もそうはいない。はっきり言って廊下はスシ詰め状態である。しかしだ、ガラスのドアを隔てた向こうのノルウェー人用のパスポート受取所にはしっかりと座れるだけの椅子がおいてあり、みなさん座って順番を待っておられる。それが何とも気に食わなかった。でもみんな文句も言わずに年寄りも赤ちゃんを抱いたお母さんも、黙って立って永遠に掛かる自分の順番を待ってるのだ。所詮私も外国人だし、「住まわせてもらっている」身分、ノルウェー人と同じ権利を声高に主張しようとは思わないが、もう少し配慮を見せてくれてもいいんじゃないかとがっかりする。などなどいろいろ思いながら待っていたのだが、そこに沈黙を破って歩いてきた職員を止めて丁寧に抗議を始めた男性がいた。近くで待っていたインテリ風の南アフリカの人だった。言ってたのは私が思っていたようなことそのままで、ノルウェー人と同じだけパスポート(或いはビザの申請)にかかる料金を払い、税金を払っているのに何故我々だけが椅子もない狭い廊下で長時間待たなければいけないのか、この人たちのために待合室くらい確保しておく配慮はあなた方にはできないのか、そんな最低限の配慮もできないでいて、何故こんなに高いお金を我々から巻き上げるんだ、などなど職員の人に言っていた。そして私もたまらず、そ~だ、そ~だ!と横から口を出して、「あなたに言ってもここはノルウェーだし(自分の範疇以外の仕事は絶対しようとしない意味で)多分自分の知ったことじゃないときっと思っていると思うけどこれだけの人が自分の大事な時間を割いて待っていて若い人ならともかくお年寄りもいるのに待合室くらい作ることはできないのか、どこに行っても待合室くらいあるのは当たり前でしょう?前あった待合室を何でなくしたんですか?それとも外国人には椅子など必要ないという本心の表れ?普段考えられないくらいノロイあなた方の仕事の効率の悪さにも黙って我慢しているんです(あっ関係なかった?)せめてそれを待つ間、座ってられる場所を作ってください。我々は難民じゃなく、同じようにノルウェー社会に住み仕事をしている人間です。不公平です」厭味を言うのはかなり不賢明だったけれど、いいよ、どうせあの職員の耳に入ってそのまま抜けて終わりなんだから。上の人に話して見ますとは、言ってたけど、多分口だけと見た。ってなわけで、なんだかんだといつもウンザリするUDIだけど、厭味をたれたせいで気分は晴れやかになったぞな。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こないだ新聞に大見出しで出ていたけれど、UDIは今年だけで1万人の外国人を追い出すとのこと。記事によるとほとんどの矛先は難民申請している人たちに向けられるようだが、私も危ないかな・・・・
Aug 26, 2004
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久しぶりの日記更新です。皆さん夏はどう過ごされましたか?冷夏が続いてパッとしなかったノルウェーを脱出して私は2週間、ポルトガル沖の大西洋に浮かぶ島マデイラ島に滞在してきました。戻ってきたベルゲンは、いつの間にか夜の帳が下りるようになっていて既に秋の匂いがしております・・・・(悲)そしてドンヨリとした天候に冷たい雨が降っております。そして部屋の中にいてもセーターを着ているという何とも切ない肌寒さ・・・まだ八月だと言うのに(涙)まあ文句を言っていても仕方がないので記憶に新しいうちに日記に滞在記を書いてみようと思います・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日本ではなじみの薄いこのマデイラ島ですが、ヨーロッパでは大西洋のリゾートとして人気の旅行先であるようです。なぜマデイラにしたかというと、特別な理由はなく安いオファーを探していて時期が合う旅行先のなかで一番よさげだったからです(笑)そして行って正解でした。何が一番良かったかって、「毎日朝起きて外が晴れていたこと」です。日本にずっと住んでいたらここまで有難いと思わなかったでしょうが、ノルウェーに何年か住んで、しかも私の住むのはノルウェーの中でも一番天気の悪い地域であり、パッと晴れる日など一年に両手ほどの数もあるだろうか・・・(ちょっと誇張してるけど、気分的にはそうです)という感じなので、朝起きて太陽が昇ってくる、というここでは当たり前の光景が何と有難く神々しく感じたことか知れません。毎日朝起きて、海の見えるベランダに出て朝日に輝く大西洋を見て、すがすがしい気持ちになり、幸せで、人間は(私は、か・・)やはり太陽のあるところに住まなきゃだめだと納得。でも何でノルウェーに住んでいるんだ!?と自分に突っ込みを入れながら、そろそろ動く時期かも知れないなと悶々と考える。そしてマデイラは何となく沖縄みたいな雰囲気がある島だったので、違和感なく溶け込めたけれど、逆に思いっきりホームシックな気分にもなりました。赤瓦の屋根、生い茂るバナナやサトウキビ、そこら中に咲いているハイビスカスやブーゲンビリア、輝く太陽と青い海。火山島なのでビーチこそありませんし、街はヨーロッパの素敵な町の雰囲気があり、思いっきりリゾート地なんだけど何となく沖縄みたいなの。ここは年間平均気温が20度前後ということで、年中温暖なところではあるのですが、滞在中も毎日晴れで、でも平均27度位で暑すぎず、いい海風がいつも吹いていて快適でとても過ごしやすかった。滞在中は海で泳いだり、トレッキングに出かけたり、漁師町を訪ねたり、花を見て楽しんだり、美味しいものを食べたりして楽しみましたが、ほとんどの時間は海を見てぼ~っとしてたような気がします。とにかくゆっくり出来て楽しかったマデイラ滞在、これから少しずつ情報と写真も入れながら書いていこうと思います。
Aug 25, 2004
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最近、時間がなかったためパッと作れる炒め物が多く、ペンキ塗りの家で出してくれるご飯はいつも手抜きマクドナルド、そんな食事をしてたので胃の調子がどうも・・だから今朝は白いご飯に梅干に味噌汁を食べよう!と意気込んで起きて冷蔵庫を見てみたら、梅干のビンがなくなっている・・・(泣)肉厚のおいしいおいしい紀州の梅、貴重だから少しずつ少しずつ一年くらい掛けて食べてたのに・・・最近キッチンから部外者によって食べ物がよく盗まれている。可笑しいのは、自分が泥棒だったらきっと真っ先に盗ると思われる高価なサラミとか肉類、お酒には一切手をつけておらず、食パン、牛乳数本、ジュース、リンゴ・・・そういったものが被害に遭っていること。勿論牛乳を盗られたところで大した額じゃないので、そう大事にもしないけれども、あんまり気分はよろしくないわね。奴はベジタリアンなのか、謙虚なのか、でも梅干なんて一体誰がそんなもの盗っていくんだろう・・・日本人しかおいしいと思って食べないんじゃないかと思うのだけど。ああ、梅干がなくなっていたのは残念でした。仕方がないので、「菜めし」のふりかけでご飯を食べました。でもおいしかった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この僻地の寮に今学期からベルゲンで勉強する日本からの学生が続々やってきています。私が来た頃は、本当に少なかったのに(3人で大記録だった)今回、姉妹校提携プランが実を結んで各地から来る学生が全部で10人くらいになるような噂です。これはベルゲンではものすごいことです。今夜もう来た子達と顔合わせを兼ねてみんなでご飯を食べる予定。
Aug 5, 2004
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『大西洋の真珠』『洋上の楽園』、共にいい響きである・・・。実際私もこの場所が、ここらではどこを指すかなんてさっきまで知らなかったが、来週から2週間を過ごすポルトガル領のマデイラ島は、昔からそんなふうに呼ばれていたそうな。日本ではあまり知られていない島なので、簡単に説明すると、マデイラ諸島はリスボンから南西約1000キロ、アフリカ沿岸から800キロの大西洋上に位置する火山諸島で、(モロッコのカサブランカとほぼ同緯度)年間を通じて温暖な気候であり、火山がもたらした特異な景観などにより、昔からリゾートとして開発されてきたそうな。それ以外の情報は、やっと2週間ぶりに仕事から解放された今日の午前を使って、検索中(笑)本を買うと高く付きそうなのでインターネットで情報を拾い、冊子にしてみている。それからせっかくなので、簡単なポルトガル語会話も書きとめておいたりしながら準備を進めている。英語は大概通じるとのことだけれど、昔勉強していたスペイン語に近いポルトガル語なので、数や挨拶などは大丈夫、後はいざとなったらスペイン語と英語で何とかなるだろう。とっても楽しみである。大好きな亜熱帯の植物に囲まれて過ごせるというのが特に。トレッキングも楽しめそうだし、海での泳ぐのも食べるのも、花を見るのもかなりいけそうなこのマデイラ。出発まであと4日!・・・・・・・・・・・・・・・・【追記】今日、いよいよ移動開始します。オスロまで8時間くらいバスに揺られ明日の早朝にオスロからマデイラに立ちます。日記は2週間ほどお休みします。それでは皆様も体に気をつけてお過ごしくださいね。行ってきま~す♪
Aug 4, 2004
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例年にない冷夏だったノルウェーにもやっと本格的に夏を感じられる季節がやってきました。ここのところ、一週間くらいずっと美しい晴天が続いていて身も心もノリノリで本当に美しいノルウェーの夏を楽しんでいます。とは言っても、休暇前2週間ぶっ続けで働いている私。店の仕事とペンキ塗りの仕事。疲れててもいいはずですが、来週から2週間の休暇が待っているのと、天気がよく外で働くのもとても気持ちがいいので、肉体労働、楽しんでいます。店での仕事はとり合えず、ビザが来るまで(来ないかもですが)昨日仕事納めとなりました。最後の二日間は暑すぎて(セーターを売っている店内が30度くらいになってしまい)お客に一切声を掛ける気もせず、自分の仕事を淡々とこなしておりました。同僚達が寂しがってくれたのと、ボスがよくやってくれた、非常に満足していると言ってくれたのが、とっても嬉しかった。どんな仕事でも評価してもらえるのは嬉しいこと。いい仲間には恵まれていたけれども、店での接客の仕事と女だらけの職場には精神的に疲れていたし、世界中から来る観光客のお客さんと話をするのは楽しいことではあったけれども、毎日ずっと繰り返されると飽きてくるし疲れてきていた。短期アルバイトだったらきっと楽しいのだろうけれどずっと自分の能力とあまり関係のない成長のない仕事をしていてもしょうがないので、また戻ってきて欲しいとは言われているけれども、これでブリッゲンでの仕事は終わりにしたいと思っている。そして、そろそろ、本格的な仕事を探していかなければいけない。見つかればの話だけれど。仕事納めの日のブリッゲンの外観とってもきれいな日でした。裏側はこんなになってるんですよ。同僚のジュリーとマリア(フランス人とスペイン人)
Aug 2, 2004
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