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December 31, 2018
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歳末の午後、年寄り5人の忘年会。年末年始でも子どもや孫で忙しくならない至ってお気楽な者たちの集まり。デパ地下で待ち合わせ、独り身でもお正月は美味しいものをと探し、年明けに値引きになったら買いたいという洋服をチェックし、男性一人を待つ時間は忙しい。待ち時間に何もお買い物しなかったのは私だけ、他の人は紙袋を手にして再び集合日本料理の看板のお店に落ち着いて、元気に1年過ごしたことに乾杯、今後老人たちがどう生きればいいか、最初は少し真面目。男性が席を外したところ(他の席の知人に挨拶で)でお買い物袋の中身を公開、一段と賑わいました。何も買わなかったことを問われ、私が口にしたのは「必要なことにお金を使う、欲しいからと言って安易にお金を使わない」と言うと「一部納得、一部意義あり。」一段と賑やかになりました。「物については必要か不必要かは人それぞれ、例えば洋服などはそれがなくとも少しも不便ではないが、でもそれを購入して一時でも楽しめたら、それはその人にとって十分、価値あるものになるのではないか。」「無駄の中にこそ、暮らしの中に大いなる楽しみが生まれると思う」「音楽会に行くのを必要経費と言う人と、それはもったいないという人もいる」「欲しかったら買ってもいいわよ、それで楽しめるならず~と元気にすごせる。」「必要なものだけに絞るのは合理的すぎて面白くない、」「ひとそれぞれに必要、不必要の基準があるのだから・・・・」「物欲が無くなったら人生終わり」「欲しいものがあるうちは元気な証拠」いろいろな意見で姦しく、しかしなかなか私にとってはよいおしゃべりでした。おしゃべりにそれぞれの価値観が表れて面白い時間でした。皆で納得したのは断捨離の難しさ、そして、「過度な節約をしないで、無駄は慎むのは大切だけれど、心まで節約、合理化には反対」こんなところで落ち着きました。久しぶりの仲間とのおしゃべりが楽しくて、気が付いたらバスの到着時刻ギリギリ、道は降って融けて、また凍ってツルツル、走ってバス停まで駆けて転んで足でも折ったら大変。タクシーに変更、しかし、予約も取れない混みようとのこと、「1時間後なら何とか」仕方ないから、皆に付き合ってもらって、コーヒーを注文しなおしてまたおしゃべり。タクシー代はバス料金の10倍、コーヒー代とタクシー代の出費は必要経費? 無駄遣い? 嬉しい気持ちをポケットいっぱいにして帰宅できたのですから価値ある出費でした。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 30, 2018
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今日も真冬日、最高気温-2.7 最低気温-6.9、積雪も22cmもう融けることはないでしょう。来春までこの雪とお付き合いしなければなりません。。約4カ月を雪に閉ざされる北国の暮らし、通年でガーデニングを楽しむ方たちのブログを訪問するたびに羨ましく残念とも思います。でも、でも その残念な気持ちや厳しい冬に耐える辛さと引き換えに多くの感動を得ることが出来ます。雪があちこち融けたところに小さな芽を見つけた時の嬉しい気持ち、その時はたとえ雑草であっても嬉しさは変わりません。命の再生に出会える時の嬉しさは年齢を重ねるごとに深まってきた感じがします。それは、此処へ来て地植えのガーデニングとなったこと、様々なところに足を延ばして自然に触れることが多くなったせいもあるかもしれません。朝目覚めカーテンからちょっとだけ日の出を確かめます。(たいていの場合はまた布団に入ります。)夕映えの道を散歩しながら四季折々の草花に目を移し、雑草の美しさにも気が付いてきました。雲の流れを目で追い、星や月を眺めることも多くなりました。季節ごとにその輝き、美しさも異なります。そして私の故郷が北国であったことがとても良かったと思うのです。この頃特にね。人間の精神と肉体はそこに生きる自然環境(風土)にかなり大きな影響を受けると言われます。この年齢になると、私が生きた自然環境が私を育て強く支えてくれたと思うようになりました。思い返すと、自分が生き生きと成長していた時、生きることにひたすらであり、その真っただ中にいる時、周りの生き物の生命、成長には多くの感動を得ることがなかったように思います。自分の生命がだんだん終焉に向かうころになって他の命を愛おしく思うようになったのかもしれません。その想いは私が一つの大切な命を失なったからかもしれません。その喪失感が周りの命の輝きに目を向けるように気づかせてくれたのかもしれません。北国の厳しい冬に対峙するのではなく、冬のすべての自然に抱かれる思いで春を待ちたいと思います。今日の画像はいつも散歩に行く四季の風景と夫が好きだったカリフォルニアローズ日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 29, 2018
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今朝は晴れ渡って青空、テラスへの出入り口の大きなガラス戸に小さな氷の塊がいっぱい、さらにそれが融けてガラス戸を伝っています。最低気温は今季初めて二桁のマイナス11.8でした。日中ももちろんマイナス気温(3.5℃)朝食時間帯は7:30~9:00、他の方は朝早く、私はいつも最後です。朝食の時間帯の中からはみだしているのではないのですが「遅くなってごめんなさい」と恐縮しながら8時過ぎにテーブルに着きます。エレベーターに乗る時には、すでに朝食を終えた方とすれ違います。「あら、これからですか」新しく入居されたAさん、「はい、早く起きるとお部屋も寒いので、温まってから起きるので遅くなります」と私、(暖房のない期間だって夜更かしして遅い起床なのですが)「皆さんが7時半に朝食を始めるので・・・・皆さんに合わせた方がいいかと思って」「早起きしたら寒いでしょう」と私、無理せず、自分の体調に合わせた方がいいと思います」と私「食事時間は9時までですからゆっくりでいいんですよ」入居者の先輩の私は言います。時々思うのですよ、みんなに合わせようとせずにマイペースでな私、これは「わがままな人」って思われるのかなって。朝食を終えるとホールの新聞コーナーに場所を移します。大きなテーブルに新聞を広げてゆっくり隅から隅まで一応目で追います。そして興味関心のある所だけじっくり読み、凡そ小一時間過ごします。2階まで吹き抜けのホールは陽がたっぷり入り、気持ちもゆったりします。先日、Sさんが近づいてきました。「奥さんも新聞取ってないの」とSさん「このあいだね、テレビの番組の事知りたかったので同じ階の人に聞いたら、新聞くらい取りなさいよ って言われたの」その声がなんとなく寂し気に感じられました。「新聞くらいとりなさいよ」こう言い放つ言葉を哀しく感じたのではないだろうか、ですから新聞を読んでいる私のところに来てつぶやいたのではないだろうか。新聞の一カ月の購読料は4,037円です。年金暮らしにとっては毎月の支出額としては大きいと思います。経済的考え、必要性などそれぞれに購読を個別契約をしない理由は様々です。私は最初から新聞の戸別購読を申し込みませんでした。入居者用に新聞が提供されるからです。新聞以外にもインターネットやテレビで情報は得られます。図書館へ行くと全国紙も読みます。いつも新聞コーナーはいっぱいでその日の新聞を読むことが出来ないことが多くありますが、ちょっとの隙に新聞を手にする事が出来ます。私にとってホールで読む以外に新聞が必要である理由がないのです。もちろん4,037円は私にとっては貴重な金額です。年間48,444円は大きな金額です。読み終わった後の処理も億劫です。もちろん新聞紙が必要なこともあります。それはスタッフにお願いすると古い新聞紙を分けてもらえます。必要なことにお金を使おうと最近真剣に思うようになりました。年金がどんどん目減りしています。介護保険、後期高齢者医療保険の支払いがどんどん増えています。介護な必要になった時には、一層介護費用がわが身に降りかかります。安穏とした老後生活などこれから望めそうにないと思うからです。欲しいものにお金を掛けない、必要なもの、必要な事にお金をかける。経済面から1年を振り返ってみてたどり得た結論です。当たり前のことながらしみじみそう思うのです。老人には厳しい時代になります。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 28, 2018
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昨夜から降り続きすっかり真っ白、窓の外が見えないほどの勢いで降り積もり、ゼロになっていた積雪量も今日一日で19㎝にもなり、最低気温はマイナス8.5,最高気温もマイナス4.7℃の真冬日でした。いよいよ根雪ですね。こんな雪の日は部屋で過ごすのも滅入るので図書館で半日過ごしました。図書館での読書はホームのマイルームよりず~っと落ち着けます。雑誌などを見る時には書架の傍の机椅子を利用しますが、長時間の読書は学習室を利用します。私が学習室を利用する時間帯は学生がほとんどいないことが多いので静かで落ち着けます。秋の日の事でした。その静けさが大きな恐怖を引き起こし自分でびっくりするほど一瞬パニック状態に陥りました。9月の大地震に旅先で遭遇し、心細い体験がそういう心理状態を生み出したのでしょうか。ひとり去り、二人去り、気が付いたら学習室にいるのは私だけでした。私だけだと気が付いた時、一切の音が聞こえなくなっていました。聴こうとすればするほど何も聞こえないのです。とても怖い気がしました。だぁ~れもいなくなっている、自分だけが取り残され、この建物にいるのは私一人、私は学習室をとびだしました。学習室前の書架の間にも反対側の窓際の机にもたくさんの人の姿がありました。9月6日、街全体、いや北海道のすべてがブラックアウトになり、ホテル難民となって夕暮れの街を歩きました。あの時も私の耳に入ってくる音はありませんでした。考えてみればブラックアウトになったのですから音が街から失われたはずでした。それでも車の音、手信号で交通整理をするお巡りさんのホイッスルの音があったはずでしたが、私には聞こえていなかったように思います。今日も図書館は静かでした。学校がお休みに入ったのですからもう少し学習室も混んでいるだろうと思いましたが冬休みに入ったばかりで講習会かな、クリスマス疲れかな、悪天候の成果かな・・・などと想いながらゆっくり本を読みました。夕方帰宅して、少し画像加工をやってみました。びっくりするほど以前の学習が忘れてしまいました。もう一度、一からやり直しです。でも楽しいです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 27, 2018
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以前にちょっとだけ楽しんだ画像加工を冬の暇な時間で再び取り組むことにしました。JTrim は簡単で軽快に動作するフォトレタッチフリーソフト です。以下の画像はそのソフトを使って楽しんだ画像加工です。私のこれらの画像加工は人真似のレベルなのです。いろいろな方法があるので、自分にできそうな方法を真似てみるうちにそこにいろいろな加工のアイデアが生まれてきます。新たなオリジナルの画像加工の可能性が開けてくる楽しみがあります。人真似もなかなか大変なのです。やり方をじっくり理解し私が育てたお花で画像の再現が私にはとても難しいです。次回に同じ方法で加工するときにちょっと真似方に違いが生じると意外と面白い画像が生まれます。この瞬間がとても嬉しいです。この失敗がオリジナルの画像加工の一歩になるように思ってしまい、ちっとも残念にも思わないのがこのソフトの楽しみです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 26, 2018
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午前中は晴れて美しい空でした。午後からはもくもく雪雲がわいてきました。今夜から翌朝にかけて雪の予報です。市街地からかなり離れているこの住まい、幾重にも連なる近くの山々に雪が積もると寒さが厳しくなります。山からの吹きおろしが冷えた空気を運んできます。マイガーデンも昨夜の雪でまた閉ざされました。今度ビオラに会えるのはいつだろうか。年賀状を出しに行ったついでに散歩をと思ったのですが足元が滑って怖いので早々に帰宅、あとはベッドでひと休み、疲れがなかなか取れないのは齢のせい、疲れるほどのことも何もしてないのに。怠惰に流されている老いの師走です。今の万歩計は2643、夕食の時刻まで少し廊下を歩いてきます。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 25, 2018
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・6階ホールで管理しているシンビジウムはdekotanさんから頂いたものです。それに蕾が出来たのです。今年はあきらめていたのですがなんと蕾が・・・嬉しい朝の発見でした。館内はとても乾燥するので朝食が終わってエレベーターを降りるとホールに立ち寄って鉢花に葉水します。こんなに大きくなっているのに、全く気が付きませんでした。自分のいい加減さにあきれています。今日はクリスマスイヴ、当地は細かな雪が降ってとても寒そうです。夜中が最高気温で最低気温(マイナス3℃)は午後4時ですから、ほとんど真冬日ですね。クリスマファンタジーが明日まで開催されています。今夜はお出かけするにはちょっと厳しい寒さです。私はこの場所へ15年以上も行っていないですね。カナダから船で運ばれてくる巨大なモミの木、それが港に浮かびます。12月1日から25日までの長期間のイベントです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 24, 2018
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今日は曇りなれど風もなく穏やかでした。最高気温は4.9℃午後から長靴履いて雪が融けてドロンコのガーデンで作業しました。比べてもどうしようもないと思いながらも旧宅でのビオラの冬越しの様子が浮かんできてしまいます。すでに12月となればポットから伸びた根はしっかり大地に張りつき、びくともしなかった株を思い出してしまうのです。それでもここでのビオラトンネルのビオラたち、嬉しいことに成長を確かめることが出来ました。花が咲き、茎の先に新芽が伸び、葉っぱが大きく展開していました。ですから一見すると株が太ってきたように思えるのですが、大きな葉を取り除き、伸びた新芽をピンチすると、脇芽がポット全体を覆いつくすのははまだまだ先のことのようです。今日は、そのお手伝いのためのピンチをしました。チューリップをきれいに咲かすためには冬の間の水分補給が大切です。戸外の水道は凍結防止のために使用不可の状態にしてしまいましたので雪が融けたらあちこちから雪を集めてきてせっせとチューリップに被せます。雪の水分量と言うのはほんのわずかで、バケツ一杯の雪が融けてもほんの少しの水です。だからたくさん雪を集めたかったのですが、雪捨て場は遠すぎて今日の体調ではちょっと無理、厨房への道路の雪を掻き集めたのだけの雪を運びました。雪に閉ざされてしまっていたデージー、気になっていました。今日は長靴に履き替えてドロンコに足を取られながら、とんでもないところでコボレが花を咲かせたデージーに会いに行きました(少しオーバー:笑)日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 23, 2018
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今日は日照時間が一番短い「冬至」、明日から太陽が次第に勢力を増して、新しい日差しを届けてくれるように思えて嬉しくなります。私はこの冬至をひたすら待ち望みます。冬至になれば春が確実に近づいてくる。そのような想いが気持ちをとても楽にしてくれます。北国はこれからが冬本番ですが、日足が確実に少しずつ長くなっていき、冬の日々をひたすら耐え春を待つ私に希望を与えてくれます。以前に自分で交配したタネが咲いてくれたらこんなにバラエテー豊富な花が開花同じタネからの花でもこんなに違います。今日は午前中から暖かでした。(最高気温は6.9℃)午前中は路線バスで図書館に出かけて半日過ごしました。午後は外山山啓介「ピアノリサイタル」いつもはユーチューブやCDを聴くだけですが生演奏に触れると鈍い感性ながらも音の広がりや深まりを感じることが出来るように覚えます。最近はこうした音楽会へはたった一人で出かけます。音楽会のための空間と時間をたっぷり味わいと思うからです。他の人と演奏前のひと時、休憩時間など日常的なおしゃべりをしなくて済みます。演奏後もその感動を語り合うことも気が進みませんし、私なりにゆったりと余韻に浸りたいからです。これらの画像は自分で交配を工夫して採種して咲かせたビオラです。来年のビオラは自分で交配しようと思っています。またまた、私のビオラ狂いが始まりそうです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 22, 2018
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今日はテラスから見える道路もすっかり乾き、暖かそうでしたから散歩に出かけました。気象庁のデーターでは最高気温が4.5℃ 最低も-0.2℃でした。住宅造成地は相変わらず次々に新しい工事中の家が増えていました。歩道もすっかり雪が融けて滑ってバランスを失うこともなく安心して気分よく散歩ができました。こんなに気分よく散歩できるなら、少し足を延ばしてホームセンターへ行こう。今迄一度も育てたことのないポンセチアでも、と思って。ところがポインセチアは見当たりませんでした。既に売り切れてしまったのでしょう。諦めてプリムラはどうかな?と思ったのですがこの時期に室内で育てたことを思い出し、今迄何度も失敗したのでやめました。それにあまりイキイキしていない苗でした。よくよく見たら、どのお花の苗も少し疲れ気味でした。お花の種類と数はたくさんありましたので眺めるだけでも十分楽しめました。殆どがポリアンサでしたが、ピンクがいっぱいでした。サイネリアもなんとなく元気なかったなぁ~シクラメンも元気な鉢苗とすっかりくたびれた苗とがまぜこぜになっています。こちらのエラチオールベコニアだけは元気な苗が並んでいました。たぶん入荷したばかりだったのかもしれません。お目当てを決めてあとで連れ帰ろうと思い、他の買い物を終えて戻ったら既に姿がありませんでした。縁がなかったのですね。午前中には青空が見えていましたが午後からは曇りでした。東の空に白く見えるのはお月さんです。夕方とは言えない時刻なのに、白い月を眺めながら今日の散歩を終えました。今日の万歩計の数値は7437、もうちょっと歩きたかった。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 21, 2018
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老いの健康を維持するために図書館へ通うことが良いと以前テレビ番組で視聴しました。「図書館に通う」その行動は単に読書するということにとどまらずいろいろ身体的活動、知的活動を生み出し、そうした活動が相乗効果となって健康生活を生み出すと言うのです。私の場合には1週間に1,2度図書館へ通います。10冊を2週間借りられますから、たくさんの本で2週間を過すこともできます。最初はそうしたことを積極的にやっていましたが、今は違います。読むことを楽しむばかりでなく、図書館の場を楽しみ、そこでも人達とも関り、図書館周辺を散歩し、樹木や草花などにも興味関心が広がってきました。また、一つの本を読むことによってその本(作家、内容、テーマなど)に関わる様々な興味関心を沢山の蔵書の中に求めることも簡単にできます。家で読むだけ得られないことが図書館という空間で得られる楽しみがあるのです。冬期間はあまり無理せずに施設の循環バスを利用し送迎してもらっています。図書館では午前10:15~午後14.15まで約4時間を過ごします。冬以外は迎えのバスではなく、路線バスで帰ることが多くあります。すると図書館を拠点にして長い時間を読むこと以外にも使い様々なことが出来ます。こうした私の行動は「時々やる」から「いつもそうする」ということになってきました。それらの活動が私の日常生活の一部として習慣化しつつあります。知的行動の習慣化は認知症予防には大切であるとのことですから、自分の知的行動を確かな習慣として暮らしの中で定着させたいものです。知的活動の内容には読み書き、ゲームや計算等の脳トレで頭を働かせ、脳の活性化を促すことが重要のようです。自分の興味関心に添った読書によって知がわずかなりとも積み重なっていく面白味が自分の中に生まれてきたような感じがあります。それが今年の読書の収穫かなと思います。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 20, 2018
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ガザニアを部屋に取り込んだのは10月17日でした。それからしばらくは蕾があがり花が咲き元気でした。茎も伸びてポットからはみだしてきたので深植えしました。それがいけなかったのでしょうか。だんだん痩せてきてしまいました。これから先、どうなるのか心配です。こっちのガザニアも~~~ 悲しい・・・こちらはベコニア、寒さにあててしまい心配でしましたが、小さな芽には寒気の影響が少ないようだったので、傷んだ茎をカットして育ててきました。今はこんなに元気になりました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 19, 2018
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私のブログの始まりは2006年12月12日でした。タイトル「アリッサムの刈り取り」 別名がスノーカーペット、アリッサムは白い小さな花を咲かせて我が家の街路樹の下を真っ白に埋め尽くし楽しませてくれます。そのアリッサムも雪が降りいよいよ終わりです。暖かな日が2、3日続き今日は姿を現したので鋏でジョキジョキと刈り取りました。春になったら刈り取った茎をそのまま花壇に放っておけば、たくさんの芽が出てきます。アリッサムを一杯咲かせたいと楽しみにしていたお友達へのおすそ分けのタネが一杯用意できました。さっぱりわからなくてほんとにアップできるのかとおそるおそると言う感じでした。書き方もこのようにだらだらと書いてあります。今のように読みやすくしようと思う余裕もなく無茶な投稿でした。長い事、コメントなどありませんし、目にとめて読んでいただけるなどと思っていませんでした。始めてのコメントは翌年の1月(2007年1月)でした。何かを始めるとコツコツと打ち込む方なので長く続けてきました。blogを始めてからの12年の間に多くの花友さん、ブログ友達と出会いました。コメントをくださる方、ご訪問くださる方はお顔もわからないのにいつもお会いしているような親近感を覚えます。毎日コツコツとブログを続けることが老いの生活にメリハリをつけてくれます。blogを毎日続けたいという気持ちが私を元気にしてくれます。blogに毎日ご訪問くださり、アップされいるのを確かめて元気そうだと安心なさってくださる友人たちのためにも頑張っていこうと思います。書く事、読む事などの知的行動習慣は認知症を予防する大切な習慣となるそうですから簡単な文章でも拙い文章でもブログはこれからも続けたいと思います。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 18, 2018
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昨日は気温も6℃まで上がり午後から雨が降り続き、雪がかなり解けました。今日の気温も日中は4.9℃、最低気温は1.7℃でした。そのために今朝の散歩は昨日融けたザクザク雪の下に解けずままの氷の塊があって思わず足が捕られて何度も転びそうになりました。用心、用心。花畑もこの通りかなり雪が融けて嬉しい花たちとの交流でした。この小さな芽はアリッサム、タネを採った跡のごみをここに捨てたら芽が出てきました。「春まで元気で大きくなってね」と声を掛けました。先日凍り付いた不織布を傷つけて無理に中を点検したビオラたち、その時には縮こまって葉も悴んでしまっていたのに、今日はどのトンネルも元気なビオラが顔を見せてくれました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 17, 2018
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雪に埋もれてしまってはガーデニングのブログもアップしようがありません。そのような訳で取り組み始めた今の私の課題をしばらく続けることにします。その課題は認知症を予防するために今、私にできることは何かということです。このことを気にかけるようになったわずかの期間にも、友人の認知症発症の情報が入ってきました。そのようなこともあって本当に認知症は決して他人事でないと思ってしまいます。生活習慣の中で最も大切にしているのは食習慣の事です。最近、高齢者の低栄養状態が問題になっています。高齢者の低栄養状態とは、食事量が減る、噛む力が弱くなる、消化や吸収能力が低くなる、食事内容が偏るなど様々な理由で栄養状態が低下し、からだを動かすために必要なエネルギーや筋肉を作るたんぱく質が不足した状態をいいます。高齢者の栄養不足から感染症や介護が必要な状態になることも心配されます。現在の私の食に関する状況とその問題点私が住む老人ホームでは管理栄養士による献立、調理師による食事が3食提供されます。私の3食すべてはこの提供される食事を頂いております。とても美味しいので満足しております。例えば今日の献立、私は主食のパンやごはんは半分にしてもらっています。普通の分量では1日1800~1900Kcalにもなるからです。高齢者にはちょっと多すぎないかと思うような気がしますがその場合には自分で調整したり、スタッフの方の助言を得て食事の分量を決めたりします。今朝のメニュー、日曜の朝はいつもパン食です。献立も1週間分が事前に配布されます。食事の時間帯も2時間ですから、自分なりの食事の時間帯を設定できるのも嬉しいことです。最近、高齢者の低栄養が問題にされています。高齢者の低栄養 その現状とは、国立長寿医療研究センターが、在宅療養患者である高齢者990名を対象にした調査結果によれば、低栄養の者は36.0%、低栄養のおそれがある者は33.8%、中でも80歳以上の年齢が高いほど栄養状態は悪く、要介護度が上がるほど低栄養の割合は高くなるとの報告があります。要介護者のうち介護が必要となった主な原因に低栄養状態とされる高齢者の増加が関係しています。中でも脳血管疾患(脳卒中)、骨折・転倒、高齢による衰弱、認知症は高齢者の低栄養と深く関わっているそうです。低栄養、その危険性低栄養により起こりうることとして、以下の危険性があります。運動機能や筋力の低下疲れやすく、痩せにより筋力がおとろえ転倒や骨折の原因に。高齢者の虚弱や筋肉量の低下、運動機能が低下(略称ロコモ・運動器症候群)により、寝たきりの原因になりかねません。現在の私の状態を見ると、肉体的に疲れたぁ~と自覚されることはほとんどありません。1時間以上の散歩も疲れることはないので運動機能的には問題ないと思うのです。ただ、筋肉量は確かに減ってきたという実感があります。からだを動かすために必要な骨格筋が少なくなる呼吸筋が疲労しやすく、咳をする力が低下するため気道内の異物や分泌物を除きにくく肺炎などを起こしやすくなる。また、食べ物をかむ力、飲み込む力(嚥下:えんげ)が弱くなり誤嚥(ごえん)の原因につながる。呼吸筋が弱って来ていると思うようになりました。水を飲んだりするときにむせたりすることがあります。普通に息をしているだけなのにむせた状態になり、呼吸を整えるのに時間を要することあります。いつもと言うわけではありませんが食べる時には要注意と意識するようにしています。免疫力の低下皮膚や消化管へのバリアが低くなり感染症へのリスクが高くなる。たんぱく質や亜鉛などの栄養不足により傷が治りにくくなる。高齢者の低栄養は、単に栄養不足にとどまらず要介護状態をすすめるリスクとなる。これに関しては問題はないと思っています。低栄養の要因と症状低栄養の要因は、大きく以下の3つが考えられる。1.からだや食事に関する要因 加齢による視覚、嗅覚、味覚などの感覚機能の衰えと食欲、食事量の低下、かむ力や飲みこむ力の低下2、精神的な要因ストレスや不安、うつによるもの、認知機能低下3、環境的・経済的な要因一人暮らしによる孤食化、貧困によるもの具体的な症状低栄養の要因別に起きる症状要因:食事に関する機能低下の場合味覚が鈍くなり、濃い味付けを好むようになる。食欲低下により摂取量も減少要因:栄養バランスが偏った場合免疫力低下により皮膚や消化管への抵抗力が低くなり感染症にかかりやすい。要因:咀しゃく・嚥下機能低下の場合かむ力や飲みこむ力が弱くなり、むせやすくなる。誤嚥性肺炎の危険性。要因:活動量低下の場合筋肉量、筋力の低下により転倒・骨折の原因に。活動が少ないことにより腸の運動が弱まり便秘になりやすい。おなかがすきにくく食事量の低下も。要因:精神的な要因の場合認知機能の低下やうつなどが原因で食事がとりにくい場合がある。食事が進まず、栄養バランスに偏りがみられる。低栄養の予防と改善方法いくらしっかり管理された食事でもそれをきちんと摂取しなければ低栄養化を招く結果となります。主食を半分程度にしていますが、さらに副菜を残すことがあるとやはり食事量としては少なりますから、要注意です。また、十分体を動かして腸の動きを活発にしなければなりません。冬の間にも散歩や運動を継続していくことが私の課題です。今迄自分で作っていた同階のご婦人が3食を食堂で摂るようになったら「3食とも完食したら全然お八つが欲しくなくなりました。今迄は自分の好きなものに偏り、また残すのがもったいないからつい食べ過ぎる、その逆もあり適当に食事をしてしまうのでおやつを食べてしまう。食堂で食べるようになったら体重も減った」などと話されておりました。一人の食事つくりと言うのはなかなか難しいようです。「自分で好きなもの作って食べたらいいのに」「それならいろいろ差し入れもしてあげられるのに」と、友人たちは勧めてくれます。でも、私は今の食事の方法を以後も続けるつもりです。もっと美味しいもの、食べたいものは外食でたっぷり食べることが出来ますから、今のここでのご馳走で大満足です。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 16, 2018
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今日も午前中はきれいな冬晴れでした。こんな素敵な太陽が出ているのにマーガーデンにはその光も暖かさも届きません。先日積もった雪がそのままに花畑も真っ白です。すっかり埋もれてしまう短靴を後悔しながら、雪を踏みしめてトンネルコーナーに。真冬日が3日間続きその後も低温続きでした。さぞかし、ビオラたちも寒かろうと心配しておりました。ようやく今日はトンネルを開いてみました。予想した通り身を固くして悴んでいるみたいな葉っぱでしたが、土は柔らかな状態でしたから少し安心しました。たぶん、この場所はいつもいつも真冬日状態が続くのだろうと思います。かえってたっぷりの雪に埋もれてくれた方がいいのかもしれません。この場所のビオラの越冬の適否は春を待たなければなりません。今日の認知症予防として私の実行したことです。① 日々認知症になりにくい生活習慣の実行。食習慣:3食きちんと食べる。管理栄養士による食事が提供されています。朝、「もっと寝ていたい」「朝食予約をドタキャンしようか」などといつもこの誘惑に負けそうになりますが頑張っています。外出以外は欠かさず食堂で食事をします。運動習慣:たっぷりの紫外線に当たるように心がけて今日も午前中に散歩(4000歩)午後からは廊下散歩で3000歩追加しました。土曜日は毎週「ヨガ体操」があります。これはほとんど出席しています。対人接触:食事の配膳をしてくださるスタッフの方との交流ヨガ体操が終わった後のおしゃべりなどがありました。知的行動習慣:ブログをアップすることを今日も実行しました。(ブログの効用についてはいつか詳しく書きたいと思います。)お歳暮を頂戴した方にお手紙でお礼状を書きました。「星の王子さまと10人の探究者たち」の本を少し読み進めました。睡眠習慣:昨夜の睡眠時間は6時間、12時前には就寝したいと思います。昼食後は30分の昼寝をしました。記憶力減退予防のために、食事内容を部屋に戻ってから書き出してみました。100均ショップで4点お買い物しました。(セロテープ、靴下、大小サイズS字フック)なかなか思い出せないのが一つありましたが何とか思い出し、家計簿にレシートをみなくとも整理できました。今日のお買い物は散歩の途中で買い物のメモなしで購入、そういう時にはなかなか思い出せません。本日、良かったと思うことは※ 〇〇時までにはこれをやってしまおうと時計を意識したことそのせいか、〇〇時には何をしていたかがいつもよりもず~っとよく思い出せました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 15, 2018
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昨日の認知症チェックで「遂行力10点」は堪えました。今日はいろいろとサイトめぐりをしながら「認知症」について調べてみました。現時点:「現在こうすれば認知症にならない」という方法はない。最近の研究:「どうすれば認知症になりにくいか」少しずつ解明されてきたそうですから現代を生きる私たちにとっては幸福なことです。しかし、安心してはおれません。厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で65歳以上の高齢者の約7人に1人と推計されている。2025年の推計値では 認知症の前段階とされる軽度認知障害者(健常者と認知症の人の中間にあたる段階(グレーゾーン)を合わせると、高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群と推計されそうです。さて、私のこれからはどうなるだろう、76歳の私はすでに認知症年齢に達しており、早い機会に7人中の一人になることは十分予想しなくてはなりません。さらに、7年後の2025年には4人の中の一人であってもおかしくありません。今までは他人事としてしかとらえていませんでしたがかなり深刻になってきました。さて、どうしようか、 認知症を予防する対策は大きく分けて2種類、① 日々認知症になりにくい生活習慣を行うこと ② 認知症で落ちる3つの能力を簡単なトレーニングで鍛えること長く続けていくことで、認知症を発症せずにすごせたり、認知症になる時期を遅らせたりできる可能性が高まるそうです。認知症の原因の約6割を占めるアルツハイマー型認知症の発症に、生活を取り巻く環境の影響が大きく関わっていると分かってきたそうです。住まいを移すことについては友人たちが必ずしも積極的に賛成しなかったのはこうしたことを危惧したのであり、実際にそれらを身近に体験していたからでもありました。実践に向けて動き出さなければならないことの参考を得ました。① 日々認知症になりにくい生活習慣を行うこと。脳の状態を良好に保つためには食習慣や運動習慣を変えること、認知機能を重点的に使うためには対人接触を行うことや知的行動習慣を意識した日々をすごすことが重要だと言われています。下の表がそれぞれの対策の具体例です。② 認知症で初期に落ちる3つの能力の鍛え方認知症になる前段階で落ちる脳機能を集中的に鍛えることは、発症を遅らせるための効果的な方法であるということが分かってきました。認知症という病気に至る前の段階では、通常の老化とは異なる認知機能の低下がみられます。この時期に最初に低下する認知機能が、「エピソード記憶、注意分割機能、計画力」です。これらを意識して重点的に使い、その機能を鍛えることで認知機能の低下を予防します。次の表に、それぞれの機能の簡単な鍛え方をまとめました。これを参考にして見直してみよう、そしてできることを取り組んでみることにします。〇 例えば、今日は青空だったので午前中に40分ほど雪道を散歩しました。寒いと億劫にして戸外散歩をから廊下散歩に切り替えてしまいます。これからは紫外線に当たることを積極的に取り入れようと思います。〇 今日はコインランドリーでの洗濯終了後、干すための作業のめどをきちんと設定しました。(ここに来てからは作業の一つ一つに時間の枠をはめ込むことをせずに漫然とやっていました。)〇 今日はスタッフと話すときには顔を視て話すように意識してみました。(今までは声を掛けるだけでフロントを通り過ぎることが多かったのです。)画像は以前育てていた見元ビオラのビオラたちです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 14, 2018
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私が一番心配に思っていることは「認知症」の事です。もし、認知症になったらどのような不都合が起こるかといつも考えますが、なんとなくあいまいなまま過ごしています。最近、心配なことが起こっています。直近の行動を記憶していないのです。「確かここに置いたはずのものがない」ほとんどは無意識にやっている結果のことであり、記憶をたどっていくと解決されることなのですが、記憶をたどることもできなくなるだろうと思うととても心配になります。「おひとりさま」の場合には様々な行動の異常さに気が付いてくれる人がいないことがとても心配です。そういう点から考えるとこうして施設で暮らすとスタッフの方のお世話を受けることが出来ます。3度の食事、外出時の簡単な対話、その他いろいろな場面で顔を合わせることがあるので様々なことに気が付いてくれると思われるからです。今日は、パソコンで「認知症チェック」をしてみましたらショックでした。記憶力18点 言語能力20点 判断力16点 計算力20点 遂行力10点、合計84点何と遂行力は10点でした。認知症チェックでの遂行力とは何でしょう。ものごとを計画したり、順序立てたり、効率的に進められるよう優先順位をつけたりと、目的を成し遂げるために必要となる力が遂行力です。社会生活をする中で効率的に行動できるのは、この遂行力が働いているからです。仕事をするときはもちろん、料理など家事をするときにも遂行力が働きます。例えば、野菜を切る前に、包丁とまな板を取り出す、野菜を洗う、野菜の皮をむく、といった具合です。また、単純に何かしら自発的に動くことも遂行力に当てはまります。今の私は日常生活での立案、計画、実行ということが殆どない暮らしになっています。ガーデニングオフになると一層そうしたことが無くなっています。入居者の中には痴呆予防対策のためと食事つくりを頑張っておられる方もいます。私は食事の作業は何もせずに食堂にお任せ。これは面倒だからと言うのではなく、バランスの取れた食事を提供してもらえるからと言うのが一番の理由です。実はこの遂行力については現役時代の私は少しは自信がありました。いつも5,6つのことを同時に進めながら仕事をこなし、家庭生活においてもそうでした。常に次にやるべき仕事を見通し、早め早めに手を付けて仕事をしていました。もちろんそうしなければ仕事をこなしきれなかった訳でもありました。しかし、退職した時から生活スタイルは大きく変わりました。時間はたっぷりある、何も急がなくともよい、ゆっくりのんびりやればいい、時間を限定せずにやれる時にやればよい。そのような日常がとても贅沢な暮らしのように思われ、私の意識も行動も変わりました。しかし、考えてみると、そのような時間の使い方は決して贅沢ことではなく時間の無駄遣いでしかなかったように思います。このような生き方が私の遂行力の低下の原因になっているのでないかと考えました。遂行力が衰えると遂行力を働かせているのは脳の「前頭葉」という部分です。加齢によって機能が衰えて、いくこともあります。前頭葉の機能低下により遂行力が衰えると、ものごとを順序立てて行ったり、複数の作業を同時に行ったりといったことが困難になります。前述した料理の例で言えば、包丁とまな板を用意しても、順序立てができないので次に何をしたらよいのかがわからなくなってしまいます。また、ふたつ以上の作業を同時に行えないため、お湯を沸かしながら野菜を切る、といったことも難しくなります。こうした前頭葉の働きの機能低下は様々なところに現れてくるのでしょう。その怖さをよくよく考えたいと思います。このほか、携帯電話の使い方がわからなくなる、券売機の使い方がわからず切符が買えない、安全に運転できない、など、遂行力の衰えは社会生活に大きな影響をきたします。 また、自発的に動くこともできなくなるため、誰かに指示されないと行動ができない、といったことも起こります。こうした状況は私の現実でもあります。携帯電話(ガラケー)も十分に使いこなせません、メールくださいと言われてもできませんし、メールはPCでできるのでガラケーでのやり方を覚えようとしないのです。東京などへ行ってもしばらく上京したことがないので電車に乗るのにたぶん苦労するだろうと思いますし、そのようなことで苦労したくないのですぐ隣の人にどうするかを聞いてしまうでしょう。自発的にすでに自分の力で解決しようという気持ちが無くなっています。今日のチェックは私に大切なことを気づかせてくれました。元気にイキイキ過ごすのは何も楽し気に、明るく振舞うことではないのです。元気に生きるための能力を十分使って心身をを活性化し、日々の暮らしを更新していくことなのかなと思いました。贅沢な暮らしと思っていたことの中身をチェックしてみることにします。ブルーの文字の部分は 認知症ネットから引用させていただきました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 13, 2018
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このホームの近くに運転免許試験場があり、免許更新の友人たちが時々立ち寄ってくれます。今日は後輩が立ち寄ってくれました。無遠慮になんでも話す後輩は「老人ホーム」で暮らす私に相変わらず不躾けに言います。「何もしないでだんだん齢をとって死んでいくのを待っているみたい」と言う。どうも「老人ホーム」と言うのは死ぬまで入っている仮設住宅のように思ってしまうらしい。20畳ほどのワンルームに「Simple is the best」を気取って暮らしているマイルームにそういう印象を持ったようです。「老人ホーム」でなく、独り遺った後も旧宅に住み続けていたら、「今までの延長で暮らしが続くのだから寂しくないだろうし、独り暮らしも自由で楽しかったと思うよ、どうして旧の家で暮らさなかったのか」と。一人きりで施設に入って「何が面白くて老後を生きているの」と言う。「老人ホーム」に入るということは、老を意識し、社会との関係を断ち、目的のない人たちが死を待って暮らしている場所と考えてしまうと言う。確かに老いるとはそうした状況にだんだん近づいてきていると言えます。実際、介護が必要となった人たちが暮らす施設を訪れる時に、人間の「死と生、老い」を強く感じ考えてしまいます。施設での老いの暮らし、今まで住み慣れた家での暮らし、いずれにしても「おひとりさま」の暮らしがただ、死を待つまでの仮設住宅的暮らしであってはならないのです。日常生活を愉しみ、生活をおしゃれに創り、歓びを感じる暮らし、更に老いなりの生きる目的、日々の目標を待って生きることが大切なのでしょう。ひとりをイキイキ生きる、そうありたいと思います。ただ、私にはそれがなかなか自分のものになりません。二人の生活を穏やかに過ごしている彼女にとって「おひとりさま」の実感はなく、到底、理解ができるはずがありません。私もそうでしたから。でも老いによる「おひとりさま」の現実は多くの者たちのものとなるでしょう。「老いてからの人生もなかなかいいね」「おひとりさまも、また楽し!だね、」彼女に思ってもらえるような「老いを生きる」先輩になりたいと思ったことでした。画像は今年の春、きれいに咲いてくれたチューリップです。秋にたくさんの球根を植えました。花畑を引っ越したのでうまく咲いてくれるかちょっと心配。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 12, 2018
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5日振りに戸外を散歩しました。雪がたくさん16cmも降り積もり、気温が低く真冬日が3日間続きました。12月に入ってからも暖かな日が続き、心身共に寒さへの備えができていなかったので3日間の真冬日は堪えました。外に出たのでマイガーデンにも行って見ました。すっかり雪に埋もれて境界線もわからない状態です。今から根雪になるでしょうか。昨年は11月から根雪になったのですからそれも仕方がないことですが週末からまた気温が上がりそうなので、年内はできるだけ雪が消えて欲しいと願っています。最近ブログに「おひとりさま」の入院や非常時のことについてアップしましたら友人から一番心配なことは「認知症予防」と「冬季鬱」を心配して電話をくれました。私も「それが一番心配」と言ってしばらくおしゃべりしました。年齢的には認知症になってもおかしくない年齢だと彼女は言います。あの人もこの人もと知人の様子を聞いたらとても心配になってしまいました。私のように「おひとりさま」が認知症になるのは困るけれど・・・彼女は言います。「我が家のように、夫の認知症に付き合って私も認知症になったらもっと悲惨になると思うの、それを考えるととても憂鬱になる」と。「夫が時々、宇宙人になるの、笑っちゃうのよ、でも楽しい」と言って独り遺った私を励ましてくれていた彼女の悩みは「笑っちゃう」ことでは済まされない情況になってきたようです。「でも一緒に暮らしたい」という。たぶん私もそう考え、そうしただろうと思う。とにかく健康な日々にをなるように考えて行動しなければと思う。認知症予防について学ぼうと思います。そしてできることから実行したいと思います。まずは寒いからと言って部屋に閉じこもることを止めて、できるだけお日様と仲良くなろうと思います。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 11, 2018
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これは非常時に持ち出すものを入れるリュックです。ここに入居してから長い事、気になっていましたが、ようやく準備しました。実は6月頃だったでしょうか、防火設備の誤作動によって火災発生の放送が深夜流れました。どこが発生場所か、それは冷静に把握できました。避難はどうするか、煙は上に上がるのだから階下へと言う人、私は1階が火元なのだからそれはまずいと6階にとどまりました。鳴りやまぬ放送が怖くて119番しました。それ以外はただただオロオロするだけでした。後で気が付いたら寝巻の上にコートを羽織り、ズボンをはいていました。私はこの体験を通して多くのことを学びました。何よりもこうした緊急事態に遭遇した時の私の心の動き、なんとも頼りないものでした。他の人達の心的状況、人間はこうした時にどのような行動をとるのか、そのようなことも少しわかった気がします。緊急事態になった時にいかほどの理性も知性も行動を律するには弱いものなのではないかと思いました。冷静になって事態に処するということの難しさを自分の在り方に目を向けてみて強く感じました。この日の火事騒ぎ、さらに9月の大きな地震によるブラックアウト、様々な緊急事態を想定して暮らさなければならないと思います。入院時の仕度と共に、この住まいでの緊急事態の場合も考えていました。それは次のような事柄です。施設から他への避難が想定される場合停電と断水が普及の見込みが立たない場合、冬期間で暖房を確保できない場合入居者に感染者が発生した場合地震、火災などで建物施設や設備に大きな損傷が生じた場合他へ避難する場合に準備する物(入院時の場合を参考にする)本人確認後期高齢者保険証介護保険証本院宛ての郵便物身分証明書(役所発行のもの)マイナンバー通知書(マイナンバーカード)預貯金通帳、キャッシュカード、印鑑現金・貴重品携帯電話、充電器衣類(下着、防寒用など)洗面、入浴道具など身内や親せきの連絡先名簿メガネの予備メモ帳 ボールペンウエットテシュウー テッシュペーパービニール袋、靴(動きやすい靴) 上履き時計救急セット手袋(ゴム手袋、軍手)入れ歯、入れ歯洗浄剤老眼鏡 眼鏡スペアこの建物内での非常時に準備する物懐中電灯(電池)~ラジオ付きが便利トイレ用水飲料水非常食携帯ラジオこのリュックに入れられるものは普段から入れておくこと、そうできないものは、それらのもののメモやあり場所をきちんと把握しておくこと。こうした施設に入居していれば、スタッフの人の大きな支えをいただくことが出来ます。そのことがとてもありがたいと思います。もし、旧宅に独り暮らしていたらもっともっと大きな不安を抱えての「おひとりさま」の老後を過ごすことになることでしょう。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 10, 2018
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夫は病院のベッドで、在宅の時も「もし、独りだったら大変だろうね」「独りで暮らしている人はどうなるんだろう」、よくこんなことを話しておりました。私はその都度「大丈夫よ、大変になる前に今は地域ごとにケアの体制ができているのだから心配ないのよ」と返しておりました。夫が様々な独り暮らしの老人の姿をイメージしてそれらの人達の大変さを言っているのだと思っておりました。4回目の入院、とうとう救急車を依頼しての入院でした。朝まで付き添うことを許可してもらい、落ち着いた夫の傍で一晩過ごしました。深夜の暗い静かな病室、夫がまたいつものことを言いました。「こんな時、独りだったら本当に心細いだろうね、救急車だって頼めないし、何を用意していいかさえわからないからね。」「独りだったらといつも思うのだよ」、「そうね、私が一緒で良かったわね。」「僕は今、こうして面倒見てもらっているけれど真和子が独りになったらどうなるのだろう、いつも考えている」そう言った夫のことばで、彼のイメージが多数の独り暮らしの老人に対するものではなかったことを知りました。独りになった時、いつもそのことを考えて暮らしてきました。本当に病気になった時、私はそのための準備をきちんとできていませんから入院ということになればかなり慌てることになるでしょう。独りになってから2年経って、ようやく具体的な動きを始めました。病気の場合には何とか自分で入院の準備はできるでしょうが怪我などの場合にはそうはいきません。そのような事態になった時には友人達、夫のたった一人の弟もそれぞれのものを持ち寄って何とか助けてくれることでしょう。でも友人たちも同年齢や私よりももっと高齢、若い人はそれぞれに高齢の親たちを介護する立場、気軽に依頼できる状況ではありません。「自分の事は自分で・・・」12月に入ってから、夫の入院時を思い出しながら様々なものを集め始めました。今日はそれらをスーツケースに入れてみました。入院する時、海外旅行に行くみたいに私は元気にお出かけしましょう。入院手続きに必要なもの健康保険証、高額療養費限度額認定証などの証明証、診察券現金筆記用具(ボールペン)、印鑑当面の入院生活に必要なもの・パジャマ等の寝衣(しんい)・ガウンやカーディガンなどの羽織るもの・着替えの下着下着類は2~3日分を用意し、必要に応じて洗濯、靴下(私物を洗濯してくれるサービスも増えている)・タオル(フェイスタオルが数本 バスタオル、ハンドタオル)・割れないコップ(歯磨き用と飲料用二つ)コップは取っ手が付いている樹脂製のものが便利・洗面用具(洗面器)歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔フォームや石鹸、ドライヤー、ブラシ スキン化粧品・入浴用具(スポンジやナイロンタオルなどを普段つかっているもの)シャンプー、ボディシャンプー(小さめの容器が便利)・ティッシュペーパー・ウエットテシュペーパー (意外に量を使うので、ボックスタイプを一箱)・履物(滑りにくいもの)・箸やスプーン、フォーク・手鏡・携帯電話・充電器・小銭・千円札(テレビのプリペイドカード購入など)入院中にあると便利なもの・A4クリアファイル医師から説明用のコピーやパンフレット。4~5枚・ノート・テレビ用イヤフォン(3~5m)・ラジオ、・置時計(カレンダー、温度計付きが便利)・洗濯ばさみ、(大小)・S字フック・読書用LEDライト(乾電池式のLEDライト)・ティーバッグ(紅茶・緑茶~病気によって制限される場合はNG)・大きめのポストイット看護師さんへのちょっとした伝言やメモなど(大きめの黄色いポストイットが便利)・魔法瓶(ポット)、ペットボトルカバー・義歯/ケース・入れ歯洗浄剤・清拭剤(せいしきざい)お風呂に入れない時(液体タイプやスプレータイプ、泡タイプなども)・ビニール袋・爪切り、その他献体時の衣服献体・尊厳死協会書類(尊厳死の宣言書)預金通帳・カード・貴重品・公正遺言証書また、気が付いたら補充していこうと思います。お気づきのことがあったらどうぞ教えてください。このスーツケースが少しでも長く閉じられたままであることが本当の幸せをもたらしてくれることになるかどうか・・・・日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 9, 2018
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昨日に引き続き今日も雪降り、今季最初の真冬日です。(最高気温-4.1 最低気温-6.0)気象庁データーでは積雪も17cm、明日も真冬日の予報です。私の住まいは「住宅型有料老人ホーム」、このホームをすべてシニア向けマンションにするという計画が様々な経緯を経て12月から80室のうちの20室が老人ホーム、他の60室はマンションという形態で落ち着きました。私は最初の契約通り「「住宅型有料老人ホーム」の権利を維持する方法を選びました。この問題を巡っての問題、施設を利用する個々人の在り方とそれらによって引き起る人間関係の在り方、震災体験で感じた心的状況の頼りない自分の現実、独りになってからの2年目にして思わぬ難儀に見舞われた年でした。こうした施設で老後を生き、様々な問題に直面した時、平静にしっかり生きてゆくためにはもっと「自立心」を自分自身に課していかなければならないと強く思いました。私たちはそれぞれの精神的自立ができていなかった夫婦でした。互いにより掛かって二人で生きてきた、ふたりだったから生きられたそんなことを言いながら生きてきた夫婦でした。つっかえ棒を失ってあらためてそのことを実感します。これからは私自身が独りで立ち、自身を支えるつっかえ棒をしっかり立てたいと思います。「泣いてもいい、泣くたびに強くなりなさい」最後までそう言い続けた夫の「強く」ということはこういうことだったのだと思います。「必ず守ってあげるから安心しなさい。」夫のその言葉は私の大きな支えであり、かけがえのない拠り所です。そのことに甘えて遺された日々を過ごしてきました。相変わらずつっかえ棒を求め、それに頼って右往左往して生きてきました。だから一人になってからの生き方は動揺も多く不安のある生き方でした。ここでの暮らしを生きてきて、決して老後はそんなにのんびりと楽しく過ごせる状況がいつも用意されているものではないということを実感として受け止めたことでした。衣食住の心配がないからそれで安心ということにはなりません。そのことは生きるためには必要なことですから、安定したものにする努力は必要です。私にとって大切なことは、動揺や不安で日常生活を乱すことがないように精神的自立をわがものとし心穏やかな暮らしを創ることです。今日は「8の日」夫が逝って2年2カ月が過ぎました。ようやくここまでたどり着きました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 8, 2018
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今日は最高が0.7℃ 最低気温はマイナス1.6℃、全道各地が真冬日のようですが何とか当地は真冬日を免れました。それでも積雪3cm,一日中降り続いておりますからもっと積もることでしょう。同じ時期(12月6~7日)ころの古い画像です。室内で楽しんだガーデンシクラメンガーデニングのほとんどの資材も用具もすべて処分したのですがこの二つのプランターだけはここに連れてきました。旧宅ではこうして季節のお花を植えて楽しみましたがここではうまく育てられませんのでアイビーなどを植えています。本物のvabi,mariです。何度かの切り戻しをしながら初夏からず~っと咲き続けたカリフォルニアローズ、12月でも少し涼しい場所があると咲いてくれました。ストロベリーポットに植えて育てました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 7, 2018
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オステオスベルマムのタネを蒔き、その苗を植え替えました。やはり過湿のようです。根の成長が予想を大きく下回りちょっと残念でした。こちらはマーガレットとマムの挿し芽株です。やはり、過湿かな、根の成長が良くありません。やはり過保護かもしれません。少し放任して苗の生命力に頼ることにしてみようかな、実験的に苗育てをしてみます。黄色と赤の2重丸がマム、サントリーフラワーズの「マックスマム」でもさっぱり大きくなりませんでした。マーガレットは4種類の筈ですがどうでしょうか、途中で消えてしまったのもあるのです。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 6, 2018
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現在使用している固形肥料についてきちんと調べておくことにします。固形肥料は追肥用、元肥用の2種類を使用しています。追肥(固形肥料)としてIB化成肥料 化成肥料 IB態窒素肥料 IB化成 S1号 N:P:K:Mg = 10:10:10:1適用:花木・花卉・樹木・果樹・野菜 用途:元肥・寒肥・追肥 施肥量 (様子をみながら2~3ヶ月に 1回) 5号鉢の場合:3~ 4粒 10号鉢の場合:7粒 (鉢の号数×70%)~鉢号数 の粒数 窒素内訳はIB態窒素 80%、尿素 20%。IB態窒素はじわじわとゆっくり効き植物にはアンモニア態窒素として吸収されます。不織布トンネルのビオラやパンジーには11月末に2粒施肥しました。春まで潅水も液肥も与えません。このコロコロのIB肥料が雨や雪のしずくとなって不織布を通しポットに落ちてゆっくり溶け出して栄養分を与え春までには大きな株に育ててくれるはずです。定植用(元肥)としてマグァンプK N:P:K:Mg=6:40:6:15 (マグネシウム配合)アメリカで開発された粒状の化学肥料で、用土に混ぜ元肥として使います。 主に植物の根から出る酸で徐々に成分が溶けだし、肥効が持続します。 植物の初期生育を促す速効性成分と、長期にわたって少しずつ溶出する緩効性成分を合わせて含んでいます。 雨や潅水による肥料成分の流亡が少なく、肥料焼けや根傷みの心配も少ない利用率の高い肥料です。 元肥で使用する場合、定植後の活着を促しその後の生育を健全にします。 置肥で使用の場合、肥料成分の溶出が緩やかで、肥料に敏感な植物の栽培に適応できます。マグァンプは小粒、中粒、大粒とありますが私は中粒を使っています。置肥としても使えますが私は元肥として利用しております。IB肥料に比べると値段が高いので置肥として使うことはあまりありませんが、固形肥料もマグァンプがあればそれだけでいいのではないかと思うようになりました。とにかく園芸は「お金・時間を掛けない」「体に優しいシンプルな作業」が老後のガーデンイングを少しでも長持ちさせる秘訣なような気がしてきました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 5, 2018
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今日は終日雨降りでした。そのような訳で日曜日に蔦屋まで散歩したついでに借りてきたDVDをゆっくり観ました。イタリア映画「道」、遥か昔に見たこの映画がいつも記憶の中に在りました。もう一度と思いながら果たし得なかったのですがレンタル棚に見た時今日の時間と空間が私のためにこの出会いをもたらしてくれた気がしました。哀愁を帯びた曲に一層「生きることの切なさ」が感じられました。どの人の人生もその人固有のものです。その中での寂しさも苦しさ、哀しさもそして切なさもその人固有のものです。ジェルソミーナ(主人公)の切なさの内容は私のそれとは異なりますがそれでも人智では解決しえないものに耐えて生きていかなければならないやりきれない(切ない)想いは共通のような気がします。午後は現在使用している肥料について確かめてみました。水に薄めて施肥する追肥用です。ハイポネックスの微粉N-P-K=6.5-6-19 水で溶かして使う粉末の肥料です。 様々な植物の組織を強健にするカリ(K)成分を多く含んでいるので、色つやの良い元気な植物を育てます。 すばやい効き目で、病害虫・寒さ・暑さへの抵抗性をつけます。 日光不足などの室内で弱った植物の生育を促進します。 植え替え・剪定後(せんていご)の樹勢の回復や梅雨前や秋には特に効果的です。 ※使用法 : 水にうすめて7~10日に1回与えます。 プロフェッショナルハイポネネックス(粉末)N-P-K=15-30-15+微量要素 窒素、燐酸、カリの他に微量要素とビタミンがバランスよく配合された水溶性の高純度粉末液肥で、効果は速効性です。植物の種類、生育段階に応じて活着、生育、開花を促進し、鉢物、花壇苗、切花の品質を向上させます。微量要素の補給にも適し、葉面散布としても効果的です。塩類の集積やガス害の心配も少なく、PHも植物に適した範囲内で安定しています。燐酸の働きで根の身長を促進し、特に育苗、活着に効果的です。また着花、結実促進にも使用できます。 希釈草花類・鉢花 1000~4000倍 洋蘭2000~4000倍 プロフェッショナルハイポネネックス(粉末)N-P-K=20-20-20+微量要素窒素、燐酸、カリの他に微量要素とビタミンがバランスよく配合された水溶性の高純度粉末液肥で、効果は速効性です。植物の種類、生育段階に応じて活着、生育、開花を促進し鉢物、花壇苗、切花の品質を向上させます。微量要素の補給にも適し、葉面散布としても効果的です。塩類の集積やガス害の心配も少なく、PHも植物に適した範囲内で安定しています。 全生育期間を通じて、生育促進、株の充実に効果があり、特に洋蘭類に適しています。 希釈草花類・鉢花 1000~4000倍 洋蘭 2000~4000倍 ハイポネックス原液(N-P-K=6-10-5 総合栄養素配合) 植物の健全な生育に必要な15種類の栄養素をバランス良く含み、チッソ・カルシウム・微量要素を強化。いろいろな植物の花つき、花・葉色を良くします。 ※使用法 : 水にうすめて7~10日に1回与えます。 この肥料は割合的には15-3-15と同じと考えていいのではないかと思っています。プロフェッショナルハイポネネックスの方がたくさんの量があるので私はこれを使っています。旧宅でガーデニングを楽しんだ時には様々な肥料を利用しました。その経験を通して思うのは、少しだけP(リン)が多めのものが1種類あれば十分ではないかと思っています。今、実験的に使い始めたのは育苗に適するとされるN・P・K(15・30・15)です。それが肥料に関する私の実験課題です。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 4, 2018
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今日は快晴、最高気温も12.6℃、師走とは思えない暖かでした。昼食後、お昼寝してからホームセンターへ買い物がてら散歩。飛行機雲が長く長くくっきりと白いラインを描いていました。homeを出てから両脇に畑を眺め、造成団地を通ります。散歩の度に新築のための作業がここかしこで始まっております。今日はかなり作業が進んだ現場を見ながら、作業車両や建築屋さん達の車に注意しながら散歩しました。homeを出てから約20分でホームセンターに到着、散歩コースとしては楽々コースです。園芸コーナーの入り口にヒューケラの寄せ植えがありました。以前からヒューケラは興味関心を持っているお花だったので暫し眺めました。今日のヒューケラにはきれいなお花も咲いていました。園芸コナーは花盛り、購入したい気持ちもありましたが今日は眺めるだけ。花たちにとっての室内環境の適切さについて自信が持てないのです。今年は年内にタネ蒔きをしたのでそのお世話に集中しようと思います。お花をゆっくり眺めた後、買い物メモを確かめながら忘れ物がないようにあちこち移動。帰路はゆっくりゆっくり、ブラリブラリと。夕方になっても少しも寒さを感じることなく、夕焼けの時まで散歩の道を遠回りしました。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 3, 2018
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今日は朝から青空が広がり風もなく穏やかな日でした。最高気温は8.5℃、最低気温はマイナス2.3℃花畑はすっかり雪も消えました。葉ボタンはナメクジの餌食になり、その都度、葉をカットしたのですっかり巻きが浅くなってしまいましたが何とか発色してきました。この葉ボタンは来秋に踊り葉ボタンとして楽しみたいと思うので巻きも発色もあまり気にしていません。何とか元気な状態で冬越し、夏越しをして今年のような素敵な踊り葉ボタンになってくれることをイメージして来秋が楽しみです。しばらく厳しい寒さが続いたので不織布トンネルの中が気になっていましたが大丈夫みな元気でした。でも一つ一つの株を比べてみると10日前とあまり成長に変化が認められません。最悪の場合には今の大きさのままでいいからとにかく元気で生きてほしいと願っています。びっくりしたのはノースポールが最近続いた厳しい寒さにも負けずに元気だったことです。夏に咲きだし、そのコボレが秋に咲きだし、その株を新しい花壇に引っ越しました。冬仕舞いの時には踊り葉ボタンに寄せ植えした株をそのまま地植えにしました。たぶん、雪が降って寒くなると弱ってしまうのだろうと思っていました。この強さに感動して、不織布トンネルの中に入れた株は元気なままで春にまで生きてくれるのはないかと期待が膨らみます。実はこのお花を育てるようになってからちょっと気になっていることがありました。私は育てるお花の名前が不明であるとどうも落ち着きません。昨年、ホームセンターで購入したのは「ノースポール」という名札がついていました。又、他の園芸店で見た時には「クリサンセマム」となっていました。更に、10月タネ蒔きし現在育てている品種名は「スノーランド」です。ノースポール、スノーランド、クリサンセマムの関連を調べてみました。「クリサンセマム」とは、本来はキク科全体の総称園芸上では、狭義に一般的にパルドーサム種、ムルチコーレ種、カリナタム種などのごく一部を指して言う。通称「クリサンセマム・ノースポール」は、この中の「パルドサム種」の園芸種で、正確には「クリサンセマム・パルドーサム‘ノースポール'」クリサンセマム・パルドーサムは、「ノースポール」(サカタのタネ)や「スノーランド」(タキイ)といった種苗会社がつけた品種名で呼ばれるのが一般的である。ノースポール:花径2~3㎝程度の多花性品種スノーランド:ノースポールよりも花が一回り大きい品種クリサンセマム・ノースポール(Leucanthemum paludosum cv.North Pole=Chrysanthemum paludosum/英名:Swamp Chrysanthemum)クリサンセマムは旧分類で、今では「レウカンテマム属」分類なので、「レウカンテマム・パルドサム‘ノースポール'」と呼ぶのが正式通称はパルドサムを省略し「クリサンセマム・ノースポール」「クリサンセマム・スノーランド」と表記もっと簡略に「ノースポール」「スノーランド」と呼んだり、表記されている。 日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 2, 2018
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10月24日にタネ蒔きしたチビちゃんたち、毎日見ているとさっぱり大きくならなくてこのままだんだん消えてしまうかなとまで考えて不安になります。今日はその不安が少し和らぎました。前回と言っても10日前ですがその時に比べてみると確かに成長しています。日本ブログ村ランキング参加中です。 にほんブログ村 いつもご訪問いただきありがとうございます。
December 1, 2018
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