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♪ 十五夜の月もそねみの萩の花白露にこそ匂ひ立ちゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 一体どうなってるんだい? 今度はイタチが窓の外を、隣家の庭を横切って行ったって? 入って来た方には名鉄電車の線路があるし、その隣には国道だって通っている。そこを横切ってまでここへ来る意味が分からん。国道の向うには寺裏の小山があって、確かに狸が生息しているらしいけど、イタチも住んでるってこと? 野生のあいつらにとって、そんなに豊かな自然環境とはとても思えない。僕とアランの縄張りなんだし、勝手に入って来てもらっちゃ困る。猫じゃないからと言って許せるもんじゃない。取っ捕まえて懲らしめてやらんといかんなぁ。 それとも何かい、猫が知らない面白いものでもあるっていうのか? 捕まえて訊いてみたいもんだ。 2017年の7月と2019年の2月にハクビシンが出没して大騒ぎしたことがあったしなあ。こんな所に出るなんて! 爺婆さまは想像もしていなかったのでビックリだ。40年近く住んでいて、初めてのことだったからねぇ。 イタチは、肉食性が強い雑食であるので、魚や鳥が捕れる池や水辺、河川沿い、湿地帯など、人為が及ばない自然環境が整った場所を棲み処としている。しかし、食べ物が豊富にある民家周辺や水の流れていない人工側溝などを寝床にするなど、近年は都市化の進む人家周りにも生息分布域を拡大してきているらしい。そのため、空き家でなくとも人が住んでいる家屋に侵入、床下や天井内に営巣するケースも増えているという。 ハクビシンと同じように、近所の空き家に入り込む可能性もあって、要注意動物のようだ。 今年は殊のほか美しい姿を見せてくれている宮城野萩。 爺さまがイタチと萩は結びつかないよなあと思いつつ、歳時記を見てみたら、「いたちはぜ(鼬黄櫨)」というのがあった。植物「れんぎょう(連翹)」の古名らしいが、いわれは良く分からない。 イタチ萩という言葉を使って童話を作って見ようか。「露に濡れた萩の花の下をイタチのイタ吉が、花を背中にこぼしながら一軒の家の庭に忍び込んだ。」から始まる・・・ 万葉集には約4,500首の歌が数えられ、その約3分の1が何らかの植物を詠んでいるといわれていて、150種をこえる植物が登場するらしい。中でも最高歌数を誇るのが萩の140首ほどになんですね。次いで梅119首で、意外に少ないのが桜で42首しかない。萩は当然、ヤマハギだったのでしょう。花見に出かけるほどに魅力を感じていたらしい。 「萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝貌の花」 山上憶良 「秋の野に咲ける秋萩秋風に靡ける上に秋の露置けり」 大伴家持 「ゆふ風に萩むらの萩咲き出せばわがたましひの通りみち見ゆ」 前川佐美雄 ヌスビトハギ(盗人萩)なんていうのもあって、とても小さな花なのであまり知られていない。帰化植物のアレチノヌスビトハギと混同されている様で、こちらの方が花も大きいし、どこにでもある。種は「ヒッツキムシ」としてよく知られていて、ズボンに付くとなかなか厄介なシロモノですよね。 *このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてます(一部例外あり)。 日によって文体が違ったりしますが、そのうち一つの形に収斂していくと思いますので、それまでは未熟さを面白がりつつやり過ごして頂けるとありがたいです。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.30
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♪ 富士山に初冠雪のニュースあり寒く厳しい予感がうねる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は、朝夕の温度差が大きかった。朝は18℃で長袖を羽織って、昼過ぎには30℃を超えるなんて、レイヤードの心得なんか無い猫にはどうしようもない。 秋雨前線が南へ大きく離れていって北には高気圧ができたため、気圧配置がよわーい冬型になったせいらしいね。 北から冷たい空気が流れ込んで、富士山では初雪だってよ。平年より2日早くて、去年と比べると24日も早いんだって。って言うか去年はかなり遅かったというだけか。うっすらと雪化粧(朝日新聞) 平年値は1981年から2010年の間で算出していて、9月30日になるんだとか。最も早い記録は8月9日(2008年)で、最も遅い記録は10月26日(1956年、2016年)なんだって。まあ平年並みということだけど、この先どうなっていくのかねえ。毎日新聞 初冠雪って、その年の「最高気温日」を観測して以降に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指す、となっているらしい。 そして、富士山の初冠雪を観測、発表するのは甲府地方気象台と決まってる。たとえ富士山の麓や静岡県側から雪化粧が見えたとしても、山梨県甲府市にある甲府地方気象台から富士山の冠雪の様子が見えないときには、初冠雪は発表されないんだってねえ。山梨県富士吉田市から 9月28日午前10時21分(毎日新聞本社ヘリ) それで、富士山のふもとの山梨県富士吉田市は、21日に富士山の「初雪化粧宣言」を発表しているというからややこしいねえ。 家の婆さまは、蚊やノミや虫そのものが嫌いな上、汗かきなので夏が大嫌いだ。それで早く飽きが来ないかなあと、蚊に刺されるたびに、汗が滴れるたびに、猫の抜け毛を目にするたびに言っている。冷え性だったのがいつの間にか治ったのもあって、“冬の方がいい” と事あるごとに口にする。「早くこい、冬よこいこい」と花札をしている顔で呼んでいる。 爺さまは体重が減って皮下脂肪も減っているので、できれば冬なんか来てほしくないと言っている。この冬のために、初めて、インフルエンザの予防注射をしようかな、用心するに越したことはないよなぁと、歳を意識するようになっている。ちぃっとばかり、哀れさを感じてしまう。 猫と違って毛皮を着てない寒がり爺さまを、何とかしてやりたいとチラッとだけど思ったりする。夜に布団に乗ってやれば身動きできないって文句言って来るし、まあどうしようもないねぇ。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてますが一部例外もあります。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.29
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♪ 無口なるやんちゃ坊主が寝ておりぬ祖はヤマネコのアラン一歳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いていますが一部、例外があります。 9歳下のアランは、まだまだ子供だねえ。やってる事が良く分からん。1歳過ぎたというのに、まだこんなことしてる。手前からビニールブ袋に潜り込んで行った こんな状態で寝るつもり?最終的にはこうなった。 僕がこのぐらいの時は、友達が出来ていつも一緒に遊んでたんだぞー。1歳直前のピピ 婆さまが勝手にマルちゃんとか名前を付けていたっけ。「ボーっとしているようで結構俊敏なところもある。そんなところが二匹はとてもよく似ていて、兄弟でもこんなに良く似たタイプは居ないんじゃないか」なーんて、あの頃のことが爺さまの日記ブログに書いてある。 アランは横着そうでもけっこう怖がりであんまり遠くには行かないし、他所の気配がするだけで直ぐに逃げていっしゃう。まあ僕も妙に用心深いところがあるので、あんまりアランのことをとやかく言えないけどね。 体もちっちゃいし何系の猫なのか見当もつかない、謎の多いやつだ。 数あるヤマネコの中から、リビアヤマネコだけが人間に懐き、世界中で飼育されているイエネコの唯一の祖先となったらしく、基本的な生息環境は、半砂漠から熱帯雨林だという。 敏捷で用心深く、あまり声を出さないところとか、風体なんかを見ているとリビアヤマネコに近い品種かも知れない。僕なんかとは違う、由緒ある家柄の末裔の端っこのそのまた末裔の雑種なのかもしれないなあ。 僕はといえば、何時からなのか分かんないんだけど、背中のてっぺんの毛が立ってモヒカン頭みたいになってる。舐めても、何をしても戻んない。自分では別に気にしてないいけど、婆さまが指さして笑ってるのがちょっと気に喰わない。 何かの遺伝子が紛れ込んでいて、先祖返りみたいに表に出てきたんだろうか。どうせならこんな中途半端なものじゃなくて、背中の端から端までボワーッと立っていればネット受けするんろうけどなあー。 この先どうなっていくのか、楽しみにしてようっと。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.28
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♪ 早暁に電話が鳴って受話器とる無言のままに無言が返る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いていますが一部、例外があります。 暑からず寒からずのこの季節、良い気分で夜の散歩を楽しめる。 腹が減ったのでエサを食べるため、4時過ぎに戻ってきた。通用窓からは入らず、ベッドの枕元近くで「開けてー」と鳴いてやるの。どうして通用窓から入らないかって? 起きてほしいからに決まってるでしょ、餌が欲しいんだから。 いつもなかなか起きてくれない。辛抱がいるけど、根気よく鳴いて起きてくれるまで待つしかない。待ちくたびれて、腹も減ってるので声がどんどん小さくなっていく。今朝は、早めに爺さまが入れてくれたので助かった。階下で「ハラヘッター、餌をクレー」と大きな声で鳴いたら、渋々と婆さまが起きてきてくれた。二人に迷惑かけてるっていう気持ち?ないねぇ。愛してくれているんだから当然でしょう。 かなり早い朝食を食べて、再び外へ。この時も通用窓を使わず、ベッドサイドから出て行く。何で通用窓から出て行かないかって?また聞くの、えーとォ、良く分かんない。 「開けてー」と鳴くと、今度も爺さまが明けてくれた。どうも、もう目覚めていたようだ。 入れ違いにアランが戻って来たのも知っていたみたい。アランは決して「開けてー」って鳴いたりしない。いつも通用窓から出入りしている。1階でも鳴き声を出さず、窓か網戸を手で引っかいて気付いてもらうのを待っている。無口と言うか大人しいというか、猫なのに妙に人間っぽいところがあって、変な奴だあいつは。今年の萩はなかなか良い感じだ。余分な枝を剪定したのが良かった。 爺さまは昨日、2度目の断食をしていたねぇ。夜はよく眠れて、スッキリ目覚めたらしく5時には起きてPCに向かっていた。 大して腹も減らなかったみたいで、もう一日続けても平気そうな顔をしている。でも体重が減ると困るのでここで止めておくって。そっちが問題かーい。しかし、一日何も食べなくても平気ってどういうこと? ピピにはとても信じられないけど。 野生の動物は、餌が必ず手に入るとは限らないので何も食べない日は幾らでもある。けれど、文明社会で恵まれた生活を続けてきて、我慢するということは忘れっちまったねぇ。「はらへったよー」と言えばもらえるんだから・・。 爺さまはこの日、腹が減るといけないからと言って、雑巾がけはしなかった。もう一つの植木鉢の金継ぎなんかをやりだした。欠片を集めてつなぎ合わせてみると、幾つか足りない。いくら探しても見つからない。 こうなったら全く違う欠片を探して、そこをアクセントにしちゃおうと考えたみたいだ。江戸の金継ぎにもそんなのがあるからって・・。接着だけは済んでいる。穴に合う欠片を何とかしないと・・ 不足の欠片の代わりは見つかっているらしい。それを埋め込んで、あとは金泥で化粧して出来上るわけだ。 前回は上手くいったけど、今回はどうだろう。前のよりかなり大きくて、その割には高さが無い(直径24㎝×高さ13㎝)。けっこう重さもあるので、やりにくいんじゃないのかな。前のもの以上に大雑把でいいと思ってるらしいので、まあ簡単にやっつけちゃうんじゃないの。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.27
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♪ 終日を絶食せんとする未明ねこ戻りきてエサくれと鳴く‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いていますが一部、例外があります。 今朝は、昨夜の雨で洗われた空気が清々しいさわやかな朝。 5時に「腹減ったー、餌をちょうだーい」って階段の下で鳴いたら、ご主人様が起きて来てくれた。珍しく開けてある窓から入ったのに気づいていたみたい。4時にトイレに行ってそのまま寝付かれずにいたらしい。 「カンブリア宮殿」でウェザーニューズ(WNI)のことをやっていた。その天気予報はあらゆる分野で活躍しているという。地域の予報も市町村単位ではなく、その中を幾つかに分けて本当のピンポイントで予報しているという。それで、ご主人さっそく検索してみたようだ。 愛知県知多市で検索したら20か所も表示されてビックリ。その中の一つを表示してみると、とても見やすい。気象庁のtenk.jpの観測箇所の数倍多いというだけあって、精度もかなり高いらしい。それで比べてみることにしたらしい。tenk.jp 知多市の3時間予報 一画面に収めてあるのでスクロールすることなく、週間予報迄確認できる。緻密で配慮の行き届いた情報はすばらしい。やはり民間のものはサービスに特化していて、気象庁のものよりはるかに進んでいるようです。ウェザーニューズ 今日のような穏やかな天気では正確さを比べるのは無理で、もう少しややこしい天気の日に比較した方が良さそうだね。 でもまあ、比較するまでもないので今後はこちらのものを活用させてもらう事になるのでしょう。 各地域にレポーターが居て、小まめに空の様子をスマホで撮って送って来るシステムがあって、局地的なゲリラ豪雨などにも対応できるらしい。地方の市町村に情報提供していて、災害の予防にも大いに役立っているとか。今朝の「ゲリラ豪雨ch」防衛隊レポート右のレポートをクリックすると詳しい情報がわかる。多様なチャンネルがあって、とても興味深い。 とに角、この「株式会社ウェザーニューズ」は凄い会社の様です。「航海気象、海上気象、石油気象、水産気象、物流気象、航空気象、道路・鉄道・輸送・防災・イベント・施設・工場・流通・エネルギー・ダム・農業気象、スポーツ・トラベル気象 などなど」あらゆる分野に情報提供し、具体的にどうするべきかまでを提言、サポートしているというから恐れ入っちゃうねぇ。 絶対に避けては通れない気象に関するあらゆる情報を、「人のため、企業のため、ひいては世界中の人々のために」提供していくというゆるぎなき企業理念をもち、21カ国32拠点(国内: 11拠点、運営拠点: 7拠点)を持つ世界一の気象専門の会社なんだね。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.26
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♪ 秋雨を窓に見ていた一歳児名前はアラン膝に眠りぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。 タイトルの頭に ◇ が付いていますが一部、例外があります。 世界最大の湿原である、南米のブラジルとパラグアイ、ボリビアの3か国にまたがる世界最大の湿原パンタナールで、ことしに入り1万5000件余りの森林火災が発生し、貴重な生態系への影響が懸念されているようだ。 火災の原因は、農家が雑草を処理する際の野焼きなどが原因らしいんだ。過去50年間で最悪と言われる干ばつが背景にあって、さらに被害は拡大しそうで野生生物の被害がとても心配されている。元は野生だった家猫たちも、他人事じゃないと心配している。 北米、南米、オーストラリでは大規模な森林火災が毎年繰り返されているし、アアフリカでは飛蝗が大量発生して畑の野菜や穀物を絶滅にしながら拡大し続けている。これだって毎年繰り返されてその頻度が激しくなっているらしい。 干ばつが極端に進むその反面で、真逆の大雨や洪水が世界各地で起こっている。砂漠地帯で大雨が降るなんてことも起こったりするらしい。 化石燃料はもう使うのを止めなければいけない。自然エネルギーだけに制限するべきときが来ている。 猫の原種はリビアヤマネコらしく、暑さと旱魃には強いように出来ている。ラクダのように背中に水を蓄えていて、砂漠でも生きていけるようになっている。でも、人間と同じようにその本来の機能を使わずに生きているため、軟弱になりつつあるのは確か。 なので、こうも自然が破壊されて乾燥化が進むと、猫も生きられなくなってしまう。どうかどうか化石燃料を使わないで済むように、無駄な電気を使わないでほしい。 折しも、コロナの影響で電力需要が落ち込んで前年比5.4%も減少しているニュース。 そして、燃料費がかかる天然ガスや石油などによる発電が抑えられ、再生エネルギーの比率が18.6%から一気に23.1%に高まっているんだって。20年上半期は、太陽光発電14.3%増、風力18.5%増、バイオマス22.7%増、降水量が多いため水力発電も21.8%も増えているんだとか。朝日新聞 このままいけば政府の30年度までに比率を22~24%にアップするという目標を、引き上げる声が高まるだろとのこと。 僕が世話になっているこの家は、中電のカテエネに入っているようで、いろいろ便利でお得なシステムが揃ってるらしい。電気とガスのセット、知多メディアスとタイアップしていて、かなりお得なんだって。電力の販売自由化が始まってから、聞いたことも無いような電力販売会社がたくさん誕生しているらしいねえ。 ガス会社との競争も激しくて、争奪のサービスを競い合っているのは良いことだ。ご主人は、東邦ガスを止めて中電のセット販売に鞍替えしたらしい。それで登録すると、こんな風に前年比を表にして、省エネ度を算出して呉れたりするんだねぇ。至れり尽くせりだよ。ポイントが溜まると料金の支払いに使える。3月に使ったので色が変わってるね。 *電気(30A) 9月7日(検針日) 8月7日~9月6日(31日) *ガス(都市ガス) 8月20日(検針日)7月18日~8月20日(34日)似た家族との比較もしてくれる これを見て、電気の使用量が昨年より多いのは、今年はクーラーを使った日が去年より断然多かったためだろうって。よく似た家族との差は、そのエアコンの使い方に有るだろうことも想像できるみたい。暖房も冷房もあまり好きじゃないので、クーラーだって最小限にしか使ってないからね。 分からないのが、他の家よりガスの使用量が多いこと。7・8月は前年より少ないし9月は同程度。風呂を入れずにシャワーが多いということぐらいしか思い浮かばない。だとすると他の家はシャワーより風呂に入ることが多いとう事? 一日中クーラー掛けっぱなしで、冷えた体を温めるには風呂に入った方がいいという事か、僕の背中を撫でながらそれならわかるなあと。僕らも冷暖房が好きじゃないからねえ。 100世帯中14位って、結構いい線いってんじゃないの。エコ家族って呼んでやってよ。 まあ、あまり細かくチェックはしていないようだけど、可視化してくれるとエコ意識も高まるのは確かだね。売ってなんぼの商売が、使わないように仕向けるっていうのが今のトレンドだから、企業も大変だぁ。如何にお客を囲い込んで手放さないようにするか、あの手この手で誘いをかけて来るねぇ。 今度はアマゾンプライム、セットにするとお得だというのがサイトに載っている。ホントなのぉ?と思いつつ、興味を惹かれて眺めてる。 詳しいことは分からない。月々の使用量がある程度以上ないとあまり安くならないかも知れないし、30アンペア契約ではどうなのかとか、爺さまはじっくり考えてみるってよ。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.25
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♪ 一関ベイシーに行ってジャズを食うそんなグルメな旅を夢見る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いていますが一部、例外があります。 きのう爺さま、はいそいそとどこかへ出掛けて行った。新聞の切り抜きがあったので、多分それじゃないかな。 映画「JAZZ KISSA BASIE Swiftyの譚詩(Ballad)」ってやつ。岩手県一関で50年にわたって音にこだわって、世界でも例がないというジャズレコード鑑賞のための喫茶店。その店の歴史とオーナーの菅原正二のドキュメンタリー映画らしい。 名演小劇場という小さな映画館で、マイナーだけどいい映画を上映している。この日、一日3回上映の内、2:35からの上映を観にいったらしい。ジャズが好きだから当然この店の存在は知っている。だけど岩手県じゃアあまりに遠くて・・。北海道へ車で行った帰りに三内丸山遺跡に立ち寄ったのに、ここへ行く発想がなくて、行かず終いだったことをずっと悔やんでいる。 館内にはあまり人がおらず、爺さまと同じくらいかそれ以上の高齢者が数人いるだけ。キャパが小さいので整理券を渡して受付順に好きな席に着くというシステム。上映時間になると、ぞろぞろとやって来た客はおよそ30人。高齢者ばっかり。ウィークデイの昼間だしジャズが好きなのは70年代に青春を送った人達が中心だろうからねぇ。キャパ105席に30人ほどというのは、ソーシャルディスタンスにしてもちょっと寂しいけれど、まあこんなものでしょうか。 いきなりSLの音や雷の音が響き嗤る。 菅原正二氏がかけるジャズメンたちのレコードを、アナログ録音の伝説的名器とかいわれる「ナグラ」で生収録しての、音にもこだわった映画らしい。 JBLを最高の音で鳴らすと定評のある菅原氏。ジャズファンもオーディオファンもその音と人柄に惹かれて「ベイシー」集まってくる。50年の歴史は深くて重い。カウントべイシー本人も来るしエルビン・ジョーンズが単身でやって来て、急きょソロの演奏会が開かれたりする。 ファンは世界中からやって来るらしい。有名人のサインが壁の至る所にあるのを見るだけで、やって来るファンは感激してしまうだろうなぁ。 お客とのやり取りで「岩手にはジャズが定着しているんですね」という声に、「ジャズが息づいているんじゃなくて人がいるからジャズがあるの」と誰かが言ってる。坂田明のライブ映像もあり、「やってる方が何も考えていないのに、聴いてる方がなんか考えても意味がない」と。 爺さまが好きなナベサダのライブもあったし、マウスピースの留め金(リガチャー)によって音が変わるのを吹いて見せたりするシーンも面白かったと喜んでいる。 爺さまが、「ああ、あのJBLの音が聴いてみたい」と唸った。 「うるさいと思っても、ツバメが滝の裏側に飛び込んでいくように音に向かっていくと、静かになる瞬間があるんだよね」という菅原氏の話に頷いている。うるさいロックだって、その中に心ごと突っ込んでいくとうるさくなくなるというのを体験済みだからねぇ。 ここはかなりの音量で鳴らすらしいので、びっくりする人が多いんだろう。 菅原氏「ジャズというジャンルはない、ジャズな人がいるだけだ」 そして、どこかのジャズ喫茶のオーナーは、「ジャズというのは、最初はジャズじゃない。『これがジャズ? こんなの分かんない』というのが何年か経ってジャズになるんだよ。ジャズが流れているからジャズ喫茶なんじゃない。そこに集う人たちがジャズであるか否かなんじゃないかな」 ジャズってそういうものんだと・・・ 撮影したのが、東京・白金台にあるバー「ガランス」の名物オーナーというところがまた面白い。20年以上にわたって通い続けてきたベイシーと菅原氏の姿をきちんと形として残しておきたいと思い立って作ったドキュメンタリー映画なんだね。先日送ってくれた友人の夫婦を本にした編集者と同じだ。 この飲み屋に通っていたのが、エグゼクティブプロデューサーを担った亀山千広氏(「踊る大捜査線」シリーズの生みの親)で、「なかなか先が見えない」というのを聞いて、一肌脱ぐことになったらしい。 亀山千広氏「ジャズ喫茶に通っていた人たちが何かを感じ取ってくれたら嬉しいなあ。家でほこりをかぶっているレコードを再びかけてみようかと思ってくれるだけでも嬉しい。いま、音楽を含めて何もかもが手軽になってしまっているから、手間暇かけるという行為を面白がってもらえたらいいなあとも思うんですよ。 少し余裕が出てきた僕ら中高年が、ふっと自宅で出来る趣味を持つと豊かになるんじゃないかとも思うんですよ。でもまあ、僕が豊かかというとそうじゃない。オーディオなんか、はまっていくとろくなことないから(笑)」。映画.cmのインタビュー より 結局は、人に行きつくんだよね。世の中はみんな「つて」で成り立っているみたい。人が人を呼んで芋づる式に繋がって、仕事に、交流にと広がっていくらしい。爺さまも今では隠棲みたいな生活をしているけど、現役のころは顔が広かったらしい。社交的に動き回っていれば名古屋なんか狭いから、ぜーんぶ繋がってしまうとか。 それを維持するためには金もかかるというわけで、ストイックな性格が内向きへと舵を切らせてしまって、どんどん切っていった結果がいまの生活なんだって。菅原氏の50年は爺さまの50年と重なっている。大器晩成なんて言われたりもしたけれど、その晩成とやらのはずがこの有様で、さあてこの先どうする爺さま。このまま終わりたくないとは言ってるけど・・お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.24
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♪ 新聞と共に消えらんケイタイを持たぬ稀少種 絶滅危惧種‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 知人が、朝日新聞は「上から目線」を感じて好きじゃないというのを聞いて、ご主人様はなんだか落ち着かないでいる。他の新聞も購読したことがあって、今は朝日新聞を取っている自身には腑に落ちなかったようだ。でも、言われてみると確かにそう思う人がいても当然かなと思うようになっていて、偉そうに “教えてやっている” 感がないでもないなあと。 以前は、“日刊雑誌” みたいなところがあって様々な種類、広範囲のジャンルの記事が載っていたけど、紙の新聞を読む人が減って中身がずいぶん薄っぺらになっているのも確かだねぇ。でも、それはどこの新聞でも同じでしょう? あんなスマホの小さな画面でよく読んでるわーと思ったりする。長い文章はどんどん敬遠されていっちゃうわけだよね。そしてどんどん短絡的になっていくんでしょう? それでこれ幸いとばかりに、フェイクが入り込んで来ちゃう。本質を確かめようとしないもんだから、軟な弱点をじょうずに突かれて、詐欺とか成りすましとかに騙されちゃったりする。良く分かんないのがア、メーバーみたいに入り込んで悪さをしてるみたいだねぇ。 昨日の朝日新聞の天声人語にこんなのが載っていたって。ときどきこんな興味深い話を載せてくれる朝日新聞は、やっぱ全国紙の強みってやつだよねぇ。拡大します「コロナ無尽」が広がっていくといいと思って、猫無尽なんのも考えてみたけど、仲間意識なんか最初っからないのに気が付いた。「きずな」なんて抽象的なことでは何も伝わらないけど、具体的にイメージできるものに心は動くってもんだ。そういうのを知らしめるのも新聞の役目だと信じて疑わない朝日様。新聞は事故や事件を載せるだけのものじゃないんだからねぇと。 爺さまは、デジタル新聞はどうも好きになれないらしい。画面にタイトルがズラーと並んでいて、一々それを選んでクリックして、スクロールしながら読むなんてこと、やっている内に嫌になって来るって・・・。 新聞は、パーッと開いて俯瞰で眺めながら、興味のある記事へズーミングしていく。それが新聞を読む醍醐味ってものだっていうわけ。第一面から順に目を通していく、その流れの中に、世界の、人々の動きが、ふわーッと浮き上がって来るんだよってね。 社会欄、スポーツ欄、家庭欄、地域欄、ラテ欄があって、その中に窓枠の付いた興味をそそりそうな記事がポッと入れてあったりする。目が楽しんでからその日の演目を選んで記事の中へ入って行く。情動ってものを刺激してくれるんだよね新聞は・・・。 爺さまは、「贅沢な読み物だよなー、毎日来るんだぜー」と、今朝もテーブルに広げて見ていたよ。しかし、最近の新聞は絶滅危惧種だからねぇ、やたらに広告が多いのに腹が立ったりするらしい。今朝なんか、30ページ中10ページが広告だよー。「あんまりじゃないかーい、料金割り引いてほしいわーい」と、爺さまが怒る気持ちもよーくわかる。「いっそ、猫新聞に替えちゃったらどう」とか言ってみたけど、無理みたい。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてます(一部例外あり)。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.23
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♪ 六歳児はダイソンフラフィが吸うように片っ端から取り込んでゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 月曜日は連休でも孫ちゃんがやって来る。婆さまは休みなので、爺さまは、例の歌会始の詠進歌を一日がかりで毛筆で書く練習をしていた。何とか夕方に書き上げて宮内庁宛てに投函してきたらしい。 それを見計らったように孫ちゃんが、「トランプをやろう」。覚えたばかりの「大富豪」というやつをやりたいらしい。やった事ない爺さまはちょっと戸惑っていたけど、「教えてあげるから」「ひろ君も直ぐ覚えたんだから」と強引に。孫の頼みじゃしょうがないなぁと・・。 やってみながら覚えればと、三人でやってみればルールそのものは簡単だったらしい。 でもこのゲーム、駆け引きがいるらしく何をどう出していくか、考えないと勝てないらしい。婆さまは子供の時に、花札の「こいこい」とかやりまくっていて、勝負事が大好きな子供で負けると泣いていたらしい。 そんな婆さまに負けず劣らず負けん気の強い孫ちゃん。前の日の日曜日に覚えたばかりというのに直ぐに勝負勘を発揮して、爺さまはオヨヨッとなるばかり。強い婆さまに勝つ時もあったりするので、もう楽しくてしょうがない。 お嫁さんに、やった事のないというセブンブリッジ教え、婆さまがそのお返しとばかりに「大富豪」を教わったのが前日。孫ちゃんも同じように教わって、こういう展開になっているわけ。 オセロや将棋はなかなか覚えなくても、こういうゲームは決着が早くて面白いから、直ぐに覚えてしまう。負けん気は婆さまの隔世遺伝かもしれない。負ければ自分が勝つまでやりたい。「もう一回」を繰り返してなかなか終わらないのはいつものパターン。風呂に入る時間がかなり押してしまって、大急ぎで入れて、慌てて帰って行った。 その内に婆さまが、「おいっちょかぶ」や「こいこい」なんか教えて、「さあ来い、さあ来い」とやるようになるんじゃないかちょっと心配になって来る。マッチ棒を点棒にしてお菓子とかを賭けてやったことを、得意になってしゃべってる。「賭けると必死になるから上達するでしょう、オッモシロイよー」と吹きかけている。 この分だと小学の中学年ぐらいになると、家族マージャンをやるようになるんだろうねぇ。頭の良い人は確かにマージャンも強い。情操教育も大事だけど、脳を鍛えるにはこういうゲームは良いんだろう。だけど、ギャンブル性があるのがねぇ。まあ、うまくガス抜きしてやればいいんじゃないのかな。 何だかご主人さまの影が薄いみたいだけど、大丈夫かなー。勝負事はあんまりだからねえ、ついていけるか心配だよ。歳は取る一方だし、記憶力も集中力もどんどん落ちていってるし・・・。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。タイトルの頭に ◇ が付いてます(一部例外あり)。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.22
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♪ 老人を敬う一日いつまでも咲き続けおる朝顔の花‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 爺さま、今朝は6時にお目覚め。というより僕ピピが起こしてしまったんだけど。朝顔は目覚めが早いのか、徘徊から戻った未明にはもう咲いていた。早くに目が覚めてしまうご老人(ご主人はそうでもないけど)には、同類としての親しみを感じるかも知れないねぇ。 今は青い花ばかりが咲いていて、急に気温が下がった庭にいっそう涼やかな、夏とは違う風情を見せているね。何と言う品種なのか分からないらしいけど、遅くまで咲くタイプなんだろう。今朝6時ごろに撮った。かなり前から盛んに咲き続けている。 先日のウォーキングで見た朝顔も青いものばかりだったらしい。たぶん同じ品種なのだ。この家で種をもらったのでこれと同じかな、多分。こちらはパークロード脇に咲いていたもの。 夜行性の僕らと同じでわりと早く眠りに入ってしまうので、朝が遅い人はこの清々しい青にはお目に掛かれない。★ 歌会始の締め切り(9月30日)が迫ってるって、爺さまがかなり焦っている。今年は応募するつもりのようで、何とか一首を決めて墨書しようと思っているところらしいのだ。そのための練習をしようとしていたところに孫ちゃんたちがやって来た。注文してあったランドセルが入ったので受け取りに行って、そのついでに見せに来たんだね。出資者への心遣いってことかなのかな。 逆上がりも出来るようになって、縄跳びも突然できるようになったんだとか。自意識とか達成欲みたいなものが、ポコポコッと湧きあがってきているようだね。 来年は小学生だ、どんどん変貌していくんだろうなぁ。 猫の1年が人の4年分に当たるのと同じように、子どもの5年は大人の20年ぐらいに匹敵するんじゃないだろうか。小5が5年経つともう高校生だからねぇ。子ども時代というのは、ラフティングで激流を下っていくようなもんだねぇ。 僕の弟分アランは、一緒に暮らすようになって1年になるんだなぁ。人の子で言えばハイティーンに当たるぐらいの年ごろか。思えばめくるめく1年だったということになるんだね。 当人、当猫には未来しかない。悔んだり反省したりするいわれも無い。だから何があったって未来に向かって、前だけ見て生きていけばいいってもんだ。 そんなことより爺さま、毛筆の練習をしないと・・・。いいい歳した爺さんが金釘流ではカッコ悪いんじゃない。付け焼刃でやってもしょせんは無駄かもしらんけど、努力の痕跡ぐらいは見せておかないと・・。 がんばれーお帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.21
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♪ 翔猿(とびざる)に魅せられておるながつきの画面にひたぶる菅新総理‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 今場所の大相撲、両横綱が欠場している上に無観客ということもあって、なんだか寂しい感じだねぇ。爺さまは、注目していた炎鵬(1勝6敗)も苦戦しているし、これといった興味や注目する力士がいないと、あんまりテレビを見てない。 ところが、昨日のスポーツニュースで翔猿(とびざる)という小兵が大活躍していると知って、がぜん興味が湧いてきたみたい。空を黒く被っていた雲に裂け目が出来、サーッとレンブラント光線が射し込む・・。 爺さまはレンブラント光線が好きだからねぇ、ワクワクしてるんだろうなあ。 初入幕で、6勝1敗は上出来だ。それも遠藤と同じ追手風部屋だ、苦戦している遠藤にいい刺激になるんじゃないの。 身長 175㎝、体重 131㎏。 初土俵が平成27年1月場所、新十両が平成29年7月場所、平成元年11月場所からずっと勝ち越しで来て、そして今場所、前頭14枚目に初入幕を果たした。がんばり屋さんなんだろうなぁ。 炎鵬は身長 167㎝、体重 92㎏だから、翔猿はそれよりも身長が8㎝、体重が29㎏多い。炎鵬よりも有利なことは間違いないねやね。動き回って意表を突いて、自分より大きな力士を土俵に這わせる。それを見てスカッとしている爺さまは、半沢直樹を見ているときと同じ気分なんだろうなぁ。 人間社会じゃ、安倍が退き菅総裁になって安堵と期待が入り混じって、内閣支持率が60~70%と跳ねあがっている。まあ、最初はご祝儀支持率ってこんなもんでしょう。 問題は、この人気がいつまで続くかってこと。 イエスマンが8勝7敗の勝ち越しを狙っているような、そんな議員ばっかりを引き連れて、政治を私物化した前任者。それに変わって、「仕事をする内閣」とわざわざ言わなくちゃならない、たたき上げの新総理。派閥無所属と聞いて思わず期待してしまうのは、小兵で頑張っている翔猿人気と “根っ子はおんなじ” なんだろーね。 政治家は、力士のように可か不可かを即座に判断できないからねぇ。 〇●つける星取表でも有れば、ニュース見ながら〇か●か書き込めるんだろうけど・・・ 菅総理は、幹事長として安倍総理と8年近くも一緒に歩いてきたんでしょぅ? 自意識を持って、独自な見解と実行力を発揮してきたとも言われているけど、そんな長い間一緒にいれば、「朱に交われば赤くなる」というように、知らず知らずにインプットされているものも多いんじゃないの。 猫の目からすると、「どうすれば自分が一番得をするか」という一点に於いても、そう思えちゃうんだよねぇー。人間社会って、めんどくせー。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.20
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♪ 引力に敗けて転がる植木鉢の割れても末に金継ぎの待つ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ご主人様、庭に転がっている割れた植木鉢を見て、しばらく静かだった手遊(すさ)びの虫が目を覚ましたらしい。焼き締めの釉のかかった黒っぽい縦長のやつが大小4つに割れてしまっている。その欠片を見ていて、面白半分に「金継ぎ」してみようと思い付いたらしい。 以前から興味があると言ってたような・・・ やった事ないのに、やっているのをTVで見た事があって何とかなると、他人に出来て自分に出来ないわけがないといういつもの不遜な思い上がりが這い出てきたようだ。 拡大します 先ずは、綺麗に洗って乾してある。そしてそれを、水にも強い「セメダイン スーパーX」という万能接着剤で元の形に復元するわけだ。本来は、漆に何か混ぜてペースト状にしたもので貼り付けるらしいけど、爺さまの家に漆なんかあるわけがない。それで、使用にも耐える強力接着剤で貼っちまうというわけだ。接着して直ぐには固まらないらしく、一晩放置してあった。 接着部分に漆を盛り上げ、その上に金粉(金泥)を振ってやるのが「金継ぎ」の技法らしい。漆の代わりに、同じ接着剤で代用するって魂胆らしい。とに角この接着剤は粘度が高いので、漆のように細筆で乗せていくようなわけにはいかない。 どうするか見ていると、付属のアタッチメントの先端をカットし、口元を少しだけ斜めに削った。そうすれば、鉢に盛り上げていく時に接着剤の山を低く出来るんじゃないか、と考えたようだ。 なにせ初めてのことなので実際にやってみると、これがなかなか難しいらしい。鉢は曲面になっている上に、塗布するラインは曲がっている。一定のスピードで、同じ太さに接着剤を絞り出しながら、ライン上に乗せていくなんてよっぽど練習しないと無理。でもまあ、爺さまは面白半分にやっているわけなので、その難しさを面白がればいいと、気にもしていない様子。 接着した時にはみ出した接着剤もそのままなので、よけいやりにくい。歪もうが、太さが変わろうが適当に強引にぐぅぃぃと・・。大丈夫かな。 そうして肝心の金紛(金泥)を蒔く作業に入るわけだけれど、ボンドの表面が乾かないように一度にやらず、3回に分けてやっていた。この接着剤は使い慣れてるからねえ、その辺りは抜け目がない。 金泥も漆と同様に爺さまが待っているわけない。でも、染色で使うHRS(ブロンズパウダー、銅・亜鉛・アルミの合金)なら有る、それで十分だろうと。純金泥の代用として使うものなので変色する可能性があるけれど使うのは植木鉢だからねぇ、なーんにも問題はないわけだ。 蒔絵(まきえ)の技法をやってみようと思っているらしい。水性ペンの中身を抜いた筒を用意した。そこに金泥を入れて、中指で弾くようにして接着剤の線上に振りかけていく。 まあテクニックが無いので上手くはいかないけれど、余分な部分は後で払えば落ちてしまうので、なにも気にすることもないようだ。 大した知識もないまま、ぶっつけ本番でやっちまった爺さまはエライ。捨ててしまえばそれまでだけれど、こうして手を加えてやれば立派に再生するんだからねぇ。立派なもんだ。 金継ぎは魂が込められた分、元のものよりも価値の高いものになるというからねぇ。「いい仕事してますねえ」って言ってやりたいわ。割れたものを工夫して、新たな価値を見つけ出してしまう人間って、ホント面白いねぇ。猫の知ったことじゃないけど・・・ 直径155㎜ 高さ155㎜ アップにしてこうして見てみると、ナニ、荒が目立つって? いやいや、「いい味が出ている」と言ってよー。茶碗みたいに手に取って使うもんじゃなく土を入れて使うもんだからね、「野趣ってもんが必要なの!」・・・なーんてさーて、何を植えてやろうか。 この「金継ぎ」って日本の伝統技法っていうけど、とてもユニークだよね。詫び寂びの美意識を、移りゆく森羅万象とクロスオーバーさせて、心の中にある種の情緒を膨らませていく、その懐の深さ。勿体ない精神も根底にあるのだろうけど、海外の人がいま憧れを持って注目していることも理解し、納得出来るというものだね。 「The Art of Embracing Damage(損傷を受け入れる芸術)」として海外でも紹介されているし、江戸時代はこの3R的システムが生活に根付いていたことを思えば、植木鉢の再生だって堂々と胸を張っていいってものだと、自信をもった爺さまでした。 僕に、「皆さんもリユースしましょうよ」と言っといてくれって・・・ AC(after corona)では、噂なんだけど「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」が、日常の合言葉となるらしいよ。朝は、おはようの代わりにリデュース、昼は、こんにちはの代わりにリユース、夜は、こんばんはの代わりにリサイクルってね・・。3R推進協議会 そう言えばもう一個、庭に割れた植木鉢があったような。味を占めた爺さまはそれもやるんだろうなぁ、きっと・・お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.19
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♪ 木通(あけび)より郁子(むべ)の人生選びたし死ぬときまでの健康寿命‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 爺さまははきのう、年一回の住民健診に入ってきた。新型コロナのおかげでとてもスムーズで、待ち時間などほとんど無くあっという間に済んだよーと・・ 時間指定で人数も制限してあったのだろう、青少年会館はがらーんとしていて、いつもの賑わいとは大違いの静かさ。まるで水揚げされたサンマの並ぶことしの漁港のように、淋しいくらいに拍子抜けしたそうな。 反作用で、4人に1人が後期高齢者となる2025年問題なんぞが、ぽわーんと頭にアドバルーン。浮かんで、この先どんな風になっていくんだろうか、なーんて、自分も含まれる近未来をシミュレーションしたりして・・ ♪ 気になるは便秘がちなることなるを問診欄には書かないでおく ♪ レントゲン撮る意義見えずパスをして丈縮み値と重さを測る ♪ 血圧が百四十を超えしゆえ眼底写真を撮る場所へ行く ♪ 血管の太く浮きたる腕を出し「ラッキーでしょう」採血が済む ♪ 腹囲など測る必要ないでしょう去年と同じ八十一センチ ♪ 大人しく目など瞑って心電図今年もちゃんと動いています ♪ 診察の女医は何にも言わぬままわずか三分あっさり終る まあとにかく、爺さまにとって30分ほどで終わったのは悪いことではなかった。この日も孫ちゃんが来る。それまでの間、これ幸いに返却が間近にかじりつく。コロナウイルスのお陰ってこと・・・ 人間は100年前後生きるようになって、その分長く70歳前後まで働くようになりつつある。30歳台で死ぬと「夭折」なんて呼ばれるのかしらん。僕たち猫にしたら、20歳前後まで生きることになるわけだけど、嫌だいやだ、こんな退屈な毎日を伸ばし伸ばして生きながらえるなんて・・ 思えば80歳の婆さんが仔猫を飼い始めても、充分最後まで面倒を見られるってことだよね。 猫にとっても良い時代になった思うべきかなのなぁ。ご主人様はアランが、死ぬまで面倒見れる最後の猫だと言っていたけど、そんな事もないんじゃないかと思えてきた。 「ピピよ、猫の恩返しって知ってるか?」「ありがとう、って言ってごらん」「お前はホントいいご身分だねぇ」なーんて、いつも言ってるご主人様。だけど、優しいってことには変わりがない。さっき、玄関ホールで呼んだら二階から下りて来て、希望通りに背中をポンポンポンポンやってくれた。長生きしてほしいと思うけど、本人は80歳ぐらいで十分だとか言ってる。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.18
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ランキングに参加してみました♪ この星の生きもの係り片隅に共助公助のなきものたちの 二日前から義弟のアランは爺さまの布団で寝るようになったらしい。 夜中に外から帰って来て、さっさとベッドに乗って寝てしまう。爺さまがどれだけ迷惑しているか、あいつには想像も出来ないことだろう。寝返りもまともに出来ず、足も延ばせない。 それも爺さまが寝入っているときに、開いているスペースに嵌まり込んで占拠してしまうという、問答無用の狼藉だ。あいつには配慮とか遠慮というものがないので困る。 昼間は婆さまのベッドで寝るのに、なんで夜だけ爺さまのところに行く? あいつは夏の間、薬は副作用も有るので体が小さなアランには使いたくないと、毎日、婆さまが梳き櫛でノミ取りをしていた。そのノミも、時期が過ぎて居なくなったのでいいようなもの。 妙に寂しがり屋で甘えん坊なもんだから、ちやほやされて何かとお世話になりっぱなしだ。僕みたいに我慢することも覚えないとなぁ。 爺さまは今年、張り切って朝顔を咲かせようと楽しみにしていたど。色んな種を集めて、数か所に苗を植えて見守っていたのに、まったく咲かずに葉ばっかりが茂って花が無い。そりゃあもう悲惨で見てられない。 遅ればせながら咲くには咲いたけれど、植えてある場所によっては未だに咲かないまま。ガッカリして天を恨んでいるのが、猫から見ればままあ滑稽というか。 どの種がどんな花を付けるのか分からないまま、適当に種の大きさと形で分けて蒔いていた。几帳面な割にやってることは大雑把な爺さまだわ。葉っぱを見て仕分けし、植付をしたはずなのに思ったようになならなかったみたい。 同じ場所のでも、日にちが経つと花の色が変わっているのが不思議で、写真ばかり撮っている。 こんなんじゃ、次の年も種を仕分けて蒔くなんてできゃあしない。 肥料が多すぎたらしいことに気付いているので、来年はこんな悲惨な事にはならないんだろうか。けどどうだか、飽きっぽいところがあるから、もう懲りて “朝顔なんてやーめた” って言うかも知らんし。 狭い庭に色んなもの植えちゃって、猫が寝ころんで “まったりする“ようなスペースが全くないのには閉口する。猫だって家族なんだから、こっちの意見も聞いてほしいもんだわ。 庭で背中を土まるけにしてゴロンゴロンするのが楽しいのに、砂利なんか敷いちまって猫権蹂躙ってもんだ。葡萄の木が無くなって空が見えるようになったのは嬉しいけどね。 最近、メダカを飼うようになって庭が余計に狭くなっちまった。手こね鉢にそれぞれ「幹之メダカ」と「楊貴妃」を入れてあるだけだったのに、それぞれの稚魚を貰って、おまけに「黒メダカ」の容器も増えている。 爺さまが孵化した稚魚が全部死んでしまったのは、水温が上がり過ぎたことが原因らしい。上手に育てた弟の奥さんは、家の北側の朝日しか当たらないところに置いているらしい。 最初に貰ったお茶屋さんのお爺さんも、大き目の水槽にヨシズを掛けて暗くしていたのはそういう理由だったらしい。 北側に良い場所があるので、来年はそこで孵化させてやろうと目論んでいる爺さま。おいおい、そんなに増やしてどうする。三種類とも貴重なメダカたち。売ろうと思えば売れるかもしれない。楽天で【日本黒めだか】20匹セット7,700円なんていうのが出ているようだけど、通販は無理。口コミで欲しい人に譲ってあげるというところだろうか。 でもなあ、金をもらうと責任も発生するしなあ。爺さまは人が良いからタダで上げちゃうんだろうな。猫のあっしには、まったく関わりのないことでござんす。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.17
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♪ 国勢は衰えゆかんエコとエゴ欲と虚像に包まれながら‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ♪ 電線にハシボソガラス鋭き声で防災無線のごとく啼きおりとにかく野太くて大きな声は、遠くまで聞こえている事でしょう。近くで鳴くもんだから喧しくてしょうがない。♪ ながつきに新緑を見る不思議あり組閣人事に新味のなくて猛暑で葉を落としてしまった姫沙羅は、健気に生きながらえて新しい葉を茂らせている。♪ 秋の足の早まりしかば早暁を急ぎ咲くらん朝顔の花朝顔の開花のピークは、早咲きなら7~8月頃、遅咲きなら10月頃。日本朝顔や曜白朝顔は7~10月頃。西洋朝顔(ヘブンリーブルーなど)は8~11月頃。琉球朝顔(宿根)は開花期が長く、7~11月頃♪ 百歳の新たに九千余人増えて大正人の意気を畏む「老人の日」の15日時点で8万450人。このうち女性は7万975人と、全体の約88%を占めている。大正9年生まれが今年100歳になる。♪ 徳利のごとき人口ピラミッド自給自足の世がやってくる団塊世代が居なくなれば、頭でっかちの逆ピラミッドはスマートに。少子化での人口減を止められなければ、人口は減る一方になる。経済は細りすべてが収縮し、輸入に頼ることも出来なくなる。国勢調査という呼称は時代に合わないきがする毎日新聞 よりお帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.16
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♪ 寝苦しく目覚めてみれ足元に猫が寝ていぬ秋冷の朝‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました♪ 正面にアドバルーンあり懐かしき時に向かいて坂のぼりゆく♪ 六種類ほどの飛蝗を捕まえぬ大蟷螂が飢えないために♪ 「おんなじだ はるきくんのと」おさな子が知らずに喜ぶ百均グッズ♪ 黒ずんだ親指の爪ならべ見る爺より先に治るおさな子♪ 石破菅岸田の順が菅岸田石破となりて秋深みゆくお帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.15
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♪ 大蟷螂、バッタにめだか幼子があそぶ異界を秋茜とぶ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました きのうの爺さま、孫ちゃんの世話を急きょすることになったみたい。予定していたウォーキングには行きそこなたけど、けっこう楽しかったみたい。孫ちゃんの方も盛りだくさんの一日で、家にいるよりよっぽど楽しかったんじゃないの。 鬼滅の刃にハマっていて、いつも頭の中で鳴っているらしい。難しい指使いにもめげず、しょっちゅう出だしの部分を暗譜して憑りつかれたように弾いている。だけどその先を覚える気はないみたいで、譜面のつづきが欲しいとは言言い出さないの。そんなところがちょっとオカシイと思ったりするわけ。 爺さまの弟さんが、数匹ずつ上げた楊貴妃とみゆきメダカの稚魚が上手に育って、お返しとばかりに持って来てくれることになったみたい。それでまだ小雨の降る庭に出て、孫ちゃんと一緒に容器の準備やら掃除やら・・。メダカの移動も手伝ったりして水で遊べるのが楽しくて、嬉々としてやっているらしい声が聞こえていた。 容器が6つに増えた。下右の黒メダカも増えている。 爺さまが、オクラの天辺にオオカマキリがいるのを発見。捕まえて、孫ちゃんに持たせてやったら案の定、「いッたたたたッ」と大騒ぎ。婆さまが、段ボールで寒冷紗被せた即製容器をサッサッと作ってその中へ。 昼になって、仕事が終わったやってきたママと一緒に三宝亭へ出掛けて行った。バッタを捕まえてカマキリの容器に入れてやることにしていたらしい。戻って来て駐車場の草むらで虫取りをして、孫ちゃんは小さいのを1匹捕った。段ボール容器に、トノサマバッタらしきもの1匹と小さいの3匹を入れてやったら、けっきょく全部食っちまったみたい。 その様子を観察するのがこれまた面白くて、大喜びして眺めては「食べてるー!」とかいう楽しそうな声が聞こえていたよ。 孫ちゃん、何故か急に鉄棒がやりたいと言い出したみたい。言い出したら聞かないのが幼子の幼子らしいところ、なんて言ってる場合じゃない。婆さまは鉄棒がどこにあったかを思いめぐらし、多分あるだろうと狙った近くの公園に、三人で(二人はしぶしぶ)出掛けて行ったよ。園で逆上がりの練習をしているらしく、その出来具合を見てほしいらしいの、やっぱ子どもだねえ。 小一時間ほどで戻って来て爺さまに、「あと、もうちょっと!」と、悔しさを指で示して残念がっている。可愛いもんだ。 それで満足かと思いきや、今度はトランプをやりたいと言い出したぞー。「(じじばばとママと)4人揃うのはなかなかないよ、だからやろうよ」とじょうずに誘っている。じゃあ少しだけだよーと、「じじ抜き」を始めるものの、負ければ絶対に終わらないのは分かってるからねぇ・・。 最初はトップだったのにその後はドベばっかし。最後はとうとう泣き出しちゃったよ。「ああぁ、最悪~」と、他の三人はなんとか勝たせて終りにしたくて、イライラしている。 合う札を取らせようとか色々やって、何度目かにようやくトップで上がることが出来た。かくして一日の幕が下りましたのです。 そりゃあ満足でしょう、これだけ色々やらせてもらったんだから。猫なんか、何を言っても背中をポンポンするか、顎を撫でてもらうぐらいなもんだからねえ雲泥の差ですよぉ。羨ましいったらあーりゃしない。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.14
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♪ ガラパゴスに骨拾う人いくたりか老醜の陰に子は細りゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 若い女性のフットワークの良さには感心するねー。 この男尊女卑の風潮がまだまだ残っている日本で、女性が目立ったことをすると男たちが揶揄したり邪魔をしたりすることも多いと聞くよ。思った事がそのまま行動に移せるというのは、育った環境が素晴らしいんだろうねぇ。彼女の座右の銘が「やりたいことは全部やる」というんだから、その根性も座っているみたいだね。 幼いころからJICAの職員になりたいなあと思っていたというから、単なる思い付きで始めたことでもないんだね。 関西学院大学総合政策学部に進み、国際協力のことを学ぶと同時にNPO法人アイセック・ジャパンに所属して、活動を通して経営のことを学んだんだとか。それでは気が済まず、2年生になる前、「自分はもっと食に尖らないといけない」と思って、3年次編入で神戸大学農学部へ入り直したというから、その意気込みは半端ない。神がかってるって感じかなぁ。 編入して1年を過ごしたあと、4年目を休学して上京しちゃう。1年間のインターンシップで、ビジネスの持続可能性を知り、「社会課題を解決するならビジネスの持続可能な力を使って解決したい」と思うようになったんだって。チームに「タベモノガタリ」と、どっかで聞い様な名前をつけて、復学後に起業準備に入ったというから、その行動力はやっぱり本物だ。 そして自分たちの事業プランを持って、「ユヌス&ユーソーシャルビジネスデザインコンテスト2018」に参加し、見事ボーダレス・ジャパン賞を受賞しちゃったの。その勢いでボーダレスカンパニーとして起業することを決めて、現在に至っているんだとか。やるねー友里絵!TEDxKobe 竹下友里絵★ 人類の半分は女性なのに、その権利と立場が男性よりも低く抑えられている。特に日本は、先進国の中でも呆れるほど遅れている。 世界経済フォーラム(WEF)で「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report)2020」を発表。男女平等ランキング「ジェンダーギャップ指数(2019年)」で、日本は世界153カ国中121位で、昨年の110位から11順位を下げ、過去最低となっている。中国は106位、韓国は108位で日本より上だった。 同指数は、「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」の4種類の指標を基に格差を算定し、ランキング付けされている。カッコは昨年 ドイツ10位、フランス15位、カナダ19位、イギリス21位、アメリカ53位、イタリア76位で、日本はG7の中でも圧倒的な低さのまま低迷し続けている。 昨日、総理候補3人の討論会で石破氏が、女性登用の目標達成に向けた施策を聞かれ、その質問をしている記者が全部男性だというのはどういうこと?と逆に質問を返していた。男女の賃金格差、女性が管理職に登用されないこと、男性の家事分担率の低さ。その一つ一つに答えを出していかないまま、クオーター制のなんのと言ってもダメだと言い放って鼻をぴくぴくさせていた。 まったくその通りで、老人が居座って権力を握ったまま、自分たちの都合のいいようにしている日本の社会。その現状を是正して行かないことには何も始まらない。 今回はまあ菅氏でいいけど、次期は是非石破氏に総理をやってもらいたい。 国民投票なら間違いなくそうなるし、自民党党員選挙でもそうなるに決まっている。なのにそうならないとしたら、国民のことなど何も考えていないというのを証明していることになる。 現場を知らず、実体験も何もない狷介な老人が居座る国。世界からはどんどん置いて行かれ、気が付けば、いや今やもうガラパゴス状態で、シーラカンスを眺めるような目で見られている。知らないのはシーラカンスばかり。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.13
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♪ 夕暮れてつづれさせ蟋蟀鳴き始め入道雲は異界に消えゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました♪ いなびかりして九秒の雷鳴よ3キロ先の雲を見ている 空気中の音速は、摂氏零度1気圧の時、毎秒 331.5 メートル。温度の変化 1 度ごとに毎秒 0.6 メートルずつ増減する。[ 331.5 + 0.6 × 気温(℃) ]で求めることができる。 30℃の場合、(331.5 + 0.6 × 30 = 349.5m)、9秒後の雷鳴は(349.5 × 9 = 31,455m)で、約3㎞ 先のもの。♪ 大空に展いてみせる彩りの七十二候の雲を楽しむ 四季はもちろんのこと、二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた七十二候にも微妙な変化を見せ乍ら一年中の空を彩っている雲。一期一会と言ってもいい、決して同じものはない雲との出会いは人生そのもののような気がします。♪ 蒸発と気化や昇華の水のごと天地自在に生きてみたかり 水素と酸素の化合物である水。その単純な組成物が見せる多様性には嫉妬さえ覚える。地球表面の7割、人体の6割(平均値)が水で構成されているという。すべてが水が無ければ成り立たたず、バランスと適量を外れることで様々な不都合が生まれる。♪ 凍っても熱しられても膨張するGAFAのごとく水はあるらん 世界が疲弊してもコロナ禍に沈んでいても、GAFAだけは、逆に収益を上げる結果となっている。水と同じように、無くてはならない存在となっているように見える。クラウドという雲と見まがう名のもとに、情報分子が集まっていく。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.12
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♪ おさな子が寿限無寿限無と言い始め最後の部分をつなげて終わる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 孫ちゃんの保育園に、「寿限無寿限無」が全部言える子がいるらしく、じーじの家に来るとときどき寿限無が口を突いて出るらしい。最初の部分と最後の部分を覚えていて、中抜きで言って聞かせてくれるようなの。 それにしても、そこそこ長いのをどうやって覚えたのか爺さまたちは不思議がっている。本人に聞いても良く分かんないらしい。「Eテレでやったりするので、それを見て覚えたの?」と爺さまが聞いても、首をかしげているばかりなの。可笑しいよね。 園の友達が言ってるのを聞いている内に、知らず知らずに脳に入り込んでしまったのだろうかって。 それで、孫ちゃんがきちんと全部覚えたいらしので、爺さまがその文言を調べて上げることになったようだ。「寿限無(じゅげむ) 寿限無(じゅげむ) 五劫(ごこう)のすりきれ 海砂利(かいじゃり)水魚(すいぎょ)の水行末(すいぎょうまつ) 雲来末(うんらいまつ) 風来末(ふうらいまつ) 食(く)う寝(ね)るところに 住(す)むところ やぶらこうじの ぶらこうじ パイポ パイポ パイポの シューリンガン シューリンガンの グーリンダイ グーリンダイの ポンポコピーのポンポコナの 長久命(ちょうきゅうめい)の長助(ちょうすけ)」「じゅげむじゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょのすいぎょうまつ うんらいまつふうらいまつ くうねるところにすむところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーの ポンポコナの ちょうきゅうめいの ちょうすけ」ちょちょいのちょい暗記 8級 「寿限無」 音声【長い名前によって起こる笑いを主題とした古典落語の一節。 「寿限無」から「長助」までが、1つの名前。寿限りなしで死ぬことのない「寿限無」、天人が三千年に一度下界に下るたびに衣で巌を撫で、巌を刷り切るのに要する時間が一劫からくる「五劫のすりきれ」、膨大で獲り尽くせない海の幸「海砂利水魚」、衣食住は欠かせず「食う寝る所に住む所」、生命力強靭な藪柑子「やぶらこうじのぶらこうじ」、昔、唐土にあった「パイポ」という国の「シューリンガン」王と「グイーリンダイ」后のあいだに生まれ超長生きした双生児姉妹の名「ポンポコピー」と「ポンポコナ」。長久と長命を合わせて「長久命」、長く助ける「長助」から成る名前だそうです。】 NHK for School より これを見たら、ほとんど言えてるようで、来たら確認してみるって。これぐらいの歳の時は、みんな何かしら覚えていた気もする。孫ちゃんのパパは、魚の名前をたくさん知ってたんじゃなかったかな。 何でも覚えてしまうので迂闊にものが言えないと、爺婆さまは困り顔。適当に誤魔化したりできないし、いい加減なこと言ってそのまま覚えられたらいけないしと、嬉しいことなのに、何だかめんどくさそうな口ぶりだ。 呑み込みも早いので同じことを言うと、「わかってる!!」って、いやーな顔されるしね。そのうち「それは違うよー」なんて、言い間違いや勘違いを突っ込まれたりするんじゃないかと心配になる。 3Dパズルの車の組み立てもほとんど一人で出来たらしい。爺さまは都合のいい時だけ手伝わされているって感じだね。 もう一つ別バージョンのが買ってあって、次回もと思っているけど、それが最後になりそうだ。次はステップアップしないと。 爺さまは “望むところだ” とばかりに胸を弾ませている。 子どもが成長していく姿を見るのは猫だって同じ。アランも爺婆さまに保護されたのが昨年9月15日なので、もうまる1年になるんだねぇ。まだ子供っぽさは抜けないけれど、随分落ち着いて来ているよ。 背中に乗ってきて噛みつくこともほとんどなくなったし、一緒にいられるようになって僕も落ち着ける。嬉しいですよ。 でも、舐めてやろうとするとスーッと離れてしまうので、ちょっと拍子抜けしちゃったりする。だけどまあ、子どもは可愛いもんですよ。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.11
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♪ 動脈と静脈の通るを知らしめて地上に開きおる穴の上をゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 爺さまは、先日のウォーキングで、地面にもカメラを向けながら歩いて来たらしい。朝焼けの雲を撮ったり散歩の犬を撮ったりしながら、実は地面にも目を向けていたなって、驚きだよね。 身辺あまねく目を凝らすって、どういう心境だったのだろうねぇ。多分、久し振りの早朝ウォーキングでかなりハイになってたんじゃないのかな。 マンホールばかりでなく様々なものが、足下の地中に埋められ延ばされ息づいているんだねぇ。地上に見えるものはその在り処を示すマークってことか。 業界の人だけが分かる符丁みたいな、何を意味しているのか分からないものも有るねぇ。 なにやら爺さまがほくそ笑んでいる。名残や痕跡、記録や記憶がある事象として、地の時空のように存在していることを面白がっているらしい。地上を散歩しながら地中へ思いをはせるなんて、爺さまはやっぱりかなりの変人だね。 “地面と地中は、人体のように関わり合って息づいている” と思いながら、爺さまは写真を撮って来たのだろうか。さしずめ上水道、ガス、電気は動脈、下水道は静脈と言えない事もないか。 台風一過の青空の下を “地球の生きものとして” 歩いていたからこそ、礎となる大地にもこころが動いたんじゃなかろうか。 猫だって、フラットに生きているように思われるかもしれないけど、木にも登るし屋根にも上がる。空の広さを知っているし、鳥のゆく姿をながめながら、何か知らないけれど “いいなあ” と思ったりしているよ。 タイトルに「◇」が付いているブログは、飼い猫「ピピ」の目線です。身内ということで、いつもはソフトな傾向にありますが、時に辛辣になったりします。
2020.09.10
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♪ アブラムシそこに群がるアリマキや吾らならんか天道虫に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 隠れるつもりでもないんだけど、何となく狭くて落ち着けるところで寝たいと思う時がある。そんな時は爺さまの仕事部屋に入り込むと、何だか落ち着けるのです。色んなものが置いてあって雑然としていて、とにかく狭くて遮るものが多いのがいい。 姿を見られずにすむというのが落ち着ける一番の理由かな。この日は天気も悪くちょっと肌寒い感じのどよんとした一日だったんだけど、何かに囲まれているとそんな事も気にならなくなる。 2匹で相談したわけでもないんだけど、そこは猫同士のこと思っている事は同じだったらしい。アランが先に机の下の棚に乗って寝ているので、僕は椅子の脇のちょっとしたスペースで寝ることにした。ここは爺さまがいる時も時どき寝に来ることがあって、狭いけど落ち着けることを知っている ああよく寝た。自民党総裁選の話題で連日マスコミが賑やかだけど、関係ないもんね。あんなアブラムシとアリマキのような世界は性に合わんし。 出ない素振りだった菅官房長官が、「熟慮に熟慮を重ねて」とか言って出馬を表明したけど・・・。二階自民党幹事長に囁かれてその気になったんじゃないか、などと周りで囁き合ってるけど実際そんなところじゃないの。 幹事長を長くやっていたって総裁選に出馬するということにはならない。二階氏は派閥人事を狙ってのことでしょう? 安倍総理が副総裁に麻生氏を推していて「世論に批判の強い麻生首相では選挙はボロ負けになる」とか言って、それに難色を示していた菅氏にすり寄って、言葉巧みに取り込んでしまった、ようにしか猫の目には見えないねぇ。 当初は強気の「安倍・麻生」組が優勢だったようだけど、その後「二階・菅」組の多数派工作が功を奏して形勢逆転したようだねぇ。 祀り上げて神棚に据え、都合のいいように裏で糸を引くという手練手管の政。その二階氏に負けじと他の派閥もお追従して・・。既得権益を守りたい、ずっとぬるま湯に浸かっていたい、何があっても悪い膿など出さない方が都合がいいと、現状維持を守り通すことに躍起になっているようだねぇ。その確固たる “信念” は決して迷うことがないみたい。日本の政治が三流と呼ばれつづけている所以は、その狷介で頑なな自己中心主義にあるんだろう。 騒いでいるのはマスコミだけ。失敗だらけ、嘘だらけの政治を継承するって、IKKOが「どんだけー」って、狂っちまってるなぁ。 誰が総理になったところで、日本の政治はなーんにも変わらない。このコロナ禍で政治も変わると思った人は沢山いたかも知れないけど、本心から思っていた人は一人もいない? 民意など無いに等しい扱いをされ、願望だけで成り立っているような長期独裁政権の下に、重くて冷たい風が吹いている。 野党が意気地が無くて、民意を汲めないままなのって、なんでなのかなぁって思っちゃう。連合組んで多数派工作?しても、党首選のことをだーれも知らない。マスコミもハナからバカにして、取り上げる素振りもないねぇ。 ああ、人間ってめんどくせぇ。たった一人の国の長が、まともでさえあれば、良い国として繁栄できて世界でも認められるはずなのに。私利私欲で立候補するのが分かっていて群がっていくアリマキみたいなのがいるから、蟻塚みたいな世界が出来上がるんだゎ。 本当は簡単なことなのにねぇ・・・お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.09
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♪ 散歩する犬は飛び石越えながらあっという間に歳を追い越す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 昨日の爺さま、濡れてもいいからウォーキングに行くつもりでいたけど、孫ちゃんが来る日だったことをすっかり忘れていて、急遽取りやめたようで、ボケ爺には困ったもんだ。それで今朝は5時起きで、準備運動などして5時半頃に出て行った。 久し振りの朝のウォーキングは気持ちがいい。台風が洗いながしてくれたおかげで清々しいこと。 椋鳥が始動して移動の体勢に入ったところらしく、朝焼けの空に飛び交い電線にスタンバイして賑わしている。まだ人影は少なく、多目的広場の周りは閑散としている。 秋葉神社に着くと上空をカラスがぐるりと輪を描いて「お久し振りー」と声を掛けて来たような気がした。いつものようにタタタタタと120段を駆け上がる。 ようやく朝日が雲の下から顔を出し、あの憎たらしかった鋼の様な面影は薄れて、あるべき姿で輝いている。 6時を回ったパークロードは、ウォーキンしたり走ったり犬の散歩をさせていたりする。早朝はけっこう人がいて活気がある。 ぶら下がり運動の器具が設置してあるところで、高齢の女性(お婆さんと呼べない)が足を交互に前後に開きながら長いことぶら下がっているのが見えた。1分以上やっている。傍まで行って「すっごいねえ!」と声を掛けた。「あんたもやりゃぁ」手を横に振りながら拒否。「最初は3秒も出来んかったけど、やれるようになったんだがね」「毎日やってれば出来るようになるんだよ」「おかげで便秘が治ったわ」 言い終わると再びぶら下がって、同じ動作を繰り返し始めた。また1分以上続けていきそうだ。後からやって来た老夫婦も、“凄いねえ” と感心することしきり。超お婆さんとなら呼んでも良いかと思うけども、ここまで出来るようになるまで続けてきたことがすごい。普通のお婆さんじゃぁこうはいかない。 以前、医者に掛かってどうのこうのと言っていた人だと思う。手押し車を使って散歩しているところを見ると、決して健全なからだではないのだ。でも、ポジティブな性格らしいことがその大きな声、言動、その身体に溢れ出ている。 たくさんの人が晩夏の朝を満喫しているが、こんな人にも巡り合える。そしてまた、ちょっと目を引く犬がいるとつい声を掛けたくなる。 毛並みが変わっていて何の犬か分からず声を掛けた。チワワとミニチュアシュナウザーのミックスで、14歳の老犬だという。犬の床屋さんでトリミングして貰ったばかりだそうで、尻尾の先は丸く毛を残したりして、独特の刈り方がしてある。 「私は人間よりも犬が好きなんです」と、お婆さん。何と答えて良いか咄嗟に言葉が浮かばず、「良いんじゃないですか」なんて訳の分からないことを言って別れた。本当はいろいろ話がしたかったのかも知れないが、ここで時間を費やすわけにもいかない。 毛足の長い胴長短足の犬がやって来た。何犬だろうか。 何だかミックス犬の雰囲気なので聞いてみたら「ダックスフンド」だという。「この犬は種類が多くいろんなのがいるんですよ」「でもこれは15歳の老犬なんです」元気なのでとてもそんな風には見えなかった。 パークロードを外れ、坂を駆け上がってしばらく行くとこれまた種類が分からない小型犬がやってきた。「犬種はなんですか?」「パピヨンなんですよ、耳が垂れちゃって・・」連れていた年配のご婦人が、ちょっと照れ臭そうに言う。「もう年で、16歳になるんです」人間で言えばもうかなりの高齢、80とか90歳という感じなのかな。 何故か老犬が多い。どんどん年かさが多くなっていく。 次にやって来たのはがっちりした体をした、いかにも元気そうな小型犬。臆面もなく「何という犬ですか?」「・・・」よく聞き取れず、三度目にやっと「シーズ」と言っているのが分かった。この飼い主の男性、背は高いが声が小さくて活舌も悪い。「いい顔してますね」「大人しくてあまり吠えたりもしないし、人には興味が無いんです」 8歳というので、「一番活発な年ごろですね」と言いながら手を差し出すと、スッと顔を寄せて来た。「おお珍しい。人の傍へ寄って行くなんて、初めてだ」意外な態度に驚いている様子。頭と顎を撫でてやった。 以前、おじゃました家で、飼い猫が膝の上に乗って来て、「この猫がそんな事するの初めてですよ」と、家人がえらく驚いたことがある。たまにそういうことがあるので、動物に好かれるらしいことは何となく自覚している。なので、こちらは別に驚く事でもなかったが・・。 7時半ごろの晴れた空に、下弦の月が薄くなりながらも楚々として浮かび続けている。帰着したのが8時少し前。14,000歩ほどの楽しい朝のウォーキングで、久し振りに15人程に挨拶をした。向こうから挨拶してくれるのも何人かいて、爺さまは朝の方が馴染みが多いということを改めて知った。 朝は心がピュアなためか何に対しても抵抗なく、すんなりと行動に移せるのがとてもいい。今日という初めての朝の新鮮な太陽のおかげかもしれない。久し振りで新鮮だったということもある。出来る限り早朝ウォーキングをしたいと思う爺さまだけれど、リズムを変えると一日全体が狂ってしまうので、そうすんなりはいかないかも。徐々に慣らしていくか・・・★ 犬の年齢を人間に換算する計算式 小~中型犬の場合:(犬の年齢+4)×4=人間年齢 犬と人間の年齢 換算表 お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.08
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♪ 乾坤にH2O満ち満ちて存在も死も海が総べらん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 一夜明けて台風10号は、危惧していたほどには被害を出さなかったようで、一安心というところ。川の氾濫もなく、超大型という割には雨量も少なめで被害が少なくて済んだ。そうなった理由をしっかり検証し次に活かしてほしいもの。 義兄弟猫は、暴風雨吹き荒れる夜に出るに出られず、いつもの逍遥を我慢してつまらない一夜を過ごしていた。朝になってちょっと晴れ間がのぞいたのを幸いに、外の様子を窺いに出掛けていった。 静岡や山梨で猛烈な雨が予想されていたりで、まだまだ油断は禁物らしいと思っていたところへ、突然の強風と叩きつけるような雨。 右 網戸に小鳥の羽がひっつき、ロールアップした簾の紐が煽られている。 アランはもうビックリ慌てて、二階の通用口から飛び込むように帰って来た。臆病だけど身は軽い。フットワークの良さはピピなんかとは大違いだ。どこにいたのか知らないが、大して濡れずに済んでいる。 ピピは、昨日と同じように空き家に入り込んで、どこ吹く風とばかりに聞き流している。昨日も途中で雨が降って来たけど、小振りになるのを猫の勘で察知して戻ったのでほとんど濡れずに済んだ。今日のこの雨も午前中までのことで、それまで風の声を聞きながらのーんびり過ごすつもり。南から次々に濃い雨雲がやって来る。 突風と雨の波状攻撃。これが昼過ぎまで続いたあと徐々に間隔が大きくなって、夕方には台風一過の晴れ間が出るのだろう。 爺さまは、こんな日こそとばかりにウォーキングに出る算段でいる。濡れても構わない。荒れる自然の一端に触れ、風に身を任せることで、自分も地球の一部であることを感じたいと思っている。 自然を制御することはできない以上、自然を身近なものとして、積極的に接することで見えてくるものが有る。それも、いつもとは違う状況なればこそより感じられるというもの。田中陽希やグレートレースの選手とか登山家のするハードで困難を伴うものでなくても、自然を体感し交感することは出来る。 本能を持たない(純粋な意味での)人間は、少しでも本来の動物としての感性を持ち続けることが、精神的安定につながると信じて疑わない。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.07
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♪ もくもくと湧き出て覆いゆくものは人類がかつて見て来しものか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 台風10号。かつてないほどの勢力を持って、間もなく九州の西側を襲来する。 今日6日、沖縄付近(奄美大島の南南東)を北上中で、中心気圧は920ヘクトパスカルなで発達している。九州で総雨量1000ミリ超えが予想されているだけでなく、6日は、台風から離れた所でも、バケツをひっくり返したような雨や、雷雨の所があるという。数日前から厳重警戒が呼び掛けられ、6つの1級河川が危険視されている。 西側を通ると言っても、九州をすっぽり覆うほどの暴風域(南東に280km、北西に165km)を持っており、20km/h→20km/hのスピードでゆっくり北上。最大瞬間風速70m/sというとてつもない暴風が、長時間吹き荒れる。 離れた地域でも大雨の恐れがあり、知多地方では今日深夜から4時ごろに猛烈な雨が降りそうだ。関東甲信地方や紀伊半島なども要注意。 そもそも台風がどんなメカニズムで発生し発達するのか。 1、北緯5度から20度くらいの熱帯の海上でいったん空気の渦ができると、渦の中心に向かって、多く水蒸気を含んだ空気がまわりから流れ込む。そして、上昇気流が生まれる。 2、雲が作られ、雲は背高く成長して積乱雲にまで発達する。雲のできる過程で、水蒸気が水粒に変わる。そのとき、非常に多くの熱を放出し、その熱がまわりの空気をあたため、上昇気流はさらに強まる。 3、これが繰り返されていくうちに、小さな渦は大きな渦に発達してゆく。これが熱帯低気圧の発生で、熱帯低気圧が発達すると台風となる。海から放出される莫大な水蒸気がない大陸には熱帯低気圧はできない。1 2 3 台風は、回転する巨大な空気の渦巻き。下層では、反時計回りに中心に向かって空気が吹き込みながら上昇し、上層では、時計回りに噴出している。台風の高さは、発達したもので約15kmほどにもなる。 日本列島に前線が停滞するときは、台風から離れていても前線付近で大雨となることがある。停滞前線に向かって、台風や太平洋高気圧から暖かく湿った空気が流れ込むことで、前線の活動が活発となるため。 今回はやや北に位置するものの、山陰や北陸地方でも注意がいるでしょう。 台風の進行方向右側の地域では、大雨に対するより一層の警戒が必要。台風による南よりの暖かく湿った強風が、南~南東の斜面に吹き込み、地形によって強制的に空気が上昇する効果が加わり、雨雲が非常に発達するため。 今回もこれに合致しているので、紀伊半島では今夕から明日にかけて、大雨の恐れがあり心配される。 また、吹き返しの風にも注意が要る。台風が通過した後にそれまでと大きく異なる風向から強い風が吹くため。 台風の眼の接近とともに猛烈な南風が吹き、台風の眼が過ぎ去ったあとは、反対の北よりの風が強く吹き返すことがある。 台風が本州の南海上から近づき、日本海側に暖かく乾燥した南風が吹き降りたとき、その地方では高温となり、空気が乾燥するので、火災が多発しやすくなる、フェーン現象が、現れることがある。 2011年9月3日、台風第12号によって、新潟県や東北など日本海側では、フェーン現象で気温が上昇しました。新潟市巻では37.5℃まで気温が上がり、青森では、2011年初めての猛暑日となり、35.6℃を記録。さらに新潟県の湿度は40%前後と比較的低くなり、乾燥注意報も発表された。 気象協会の「tenki.jp」に記事を基に、まとめてみました。 九州は温暖で風景も良く、住みやすくて良い所だと言って移住するなら九州がいいと思っていた。それが、毎年のように大雨が降り、台風の襲来を受けている九州は、水の島となってしまった感がある。特に西側が酷い。 こんなこと、九州人だけでなく他の誰もが想像すらしていなかったでしょう。 コロナ禍が進行中にあって、猛暑が襲い、台風が追い打ちをかける。季節感など消えかけて気候の挨拶もあったもんじゃない。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.06
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♪ 記憶など目覚めぬ方がしあわせか枯れかけの木に芽の出てきたり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 先日、姫沙羅が枯れてしまってとても残念がっていたご主人さま。それが何と、まだ生きていたと分かり(小躍りはしなかったが)「生きていたんだ!!」と、南極で生きていたタロ、ジロに再会した隊員のように大喜びしていた。 新しい芽が、神々しいばかりに朝日の中に輝いている。猫の僕とて、もらい喜びして嬉しくなっちまった。 姫沙羅はとても苦しかったに違いない。あの猛暑の中で身を護るために葉を落とし、歯を食いしばって耐え抜いた。その健気な姿に爺さまは、おおいに勇気をもらったに違いない。11日の様子。完全に復活した様です。 そう言えば、タロ、ジロ物語には後日談があって、もう一匹の樺太犬の存在が浮かび上がっている。タロとジロの生還から9年後の68年、昭和基地のそばの解けた雪の中から、1匹の樺太犬の死骸が見つかった。タロ、ジロ以外にも鎖から離れ、一時は基地周辺で生きていた「第3の犬」が存在したというのだ。 リキという名のその犬は、若いタロ、ジロと違い7歳の最年長だった。リキは鎖から逃れた他の5匹の犬と同様、どこにでも行けた。しかし自力では食料を得られそうにない幼いタロとジロを見捨てて逃げることができず、一緒に基地に残ったと推察されている。 幼かったタロとジロに自分の餌を与え、実の親のように片時も離れず2匹の面倒を見ていたらしいのだ。そして、リキは徐々に体力を失い、力尽きてしまったのだろうという。想像に過ぎない話だけど、その状況を思うと涙があふれてくる。 西日本新聞 元越冬隊60年目の証言 より きのう、親が二人の子どもを車の中に置きっぱなしにして、死なせてしまったニュースがあったが、犬にも劣る人間がいることに今更ながら驚いてしまう。こんなの “未必の故意による殺人” と言ってもいいぐらいのもの。見開いた眼が閉じず、開いた口がふさがらない。 猫は、樺太犬のように南極で橇を引いたりして人の助けになる事はないけれど、過酷な越冬生活の中で隊員のこころを癒すことは出来る。寒さだけは何とも辛いものがあるけれど、それさえ何とかして呉れればお役に立つことができると思う。 “ピピ、アラン物語” なんていうのが生まれるかもしれない。 まあしかし “猫の手も借りたい” と揶揄されて何の役にも立たないというレッテルを張られている以上、お呼びはかからないだろう。 せめてご主人様のお役に立ちたい(ブログのネタ意外)。生きる喜びを与えてやりたいと思ってはいるんだけどね、なにせ実績というものがないから・・・ねぇ。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.05
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♪ 終活の準備を始めているらしい海馬の食が細まってゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 最近は、本を読みながら雑念が湧いて困るということが無くなったご主人。その分読むスピードが上がった様で、一冊読み上げるスピードが格段に上がったようだ。文藝春秋に掲載の芥川賞2作品もあっという間に読んで「破局」は、再度読み返したりする余裕さえある。 頂いたシナリオライター、エッセイストの本もあっという間に読み終えて、さすがにプロが書くものは中身が濃いと感心している。 しかし、読んでもその内容をすぐに忘れてしまうのを苦にしている。海馬の食欲が落ちてしまって、あまりエサを食べなくなったらしい。海馬も歳をとって体力が落ちている。何とか栄養を補給して元気になってもらいたいのに、おいそれとはいきそうになく困っている。 そこへいくと孫の記憶力には驚かされてばかりいる。何でもよく知っていて、テレビで見聞きしたことやママに聞いたことなど一度聞くと、そのまま吸い取り紙がインクを吸うように(例えが古い)記憶されるらしい。 そう言えば爺さまも二十歳前後の頃はそうだったと懐かしんでいる。何でもよく知っていて、「もの知りだねえ」と言われていたこともあった。本をよく読むんだろうと思われていたが、決してそんな事もなく、ただ一度見聞きした事がスーッと頭に入って、無意識に引き出しにしまわれるようになっていたに過ぎない。 自分でもその実感はあったのにその事に無頓着で、そんなもんだと思ってやり過ごしていた。もしその頃にたくさん本を読んでいれば、爺さまはもっと違う人格になっていたかもしれない。 しかし、頭が良いのと記憶力がいいのは別物でイコールではないのが問題。理解力と判断力が無ければ筋肉があるのに運動音痴なのと変わらない。爺さまは頭はあまり良くなかったのだろう。 記憶力が悪くてはどうしようもないので、努力次第ではどうにか出来たはずなんだけど・・。 人間の資質は「頭脳」以外のところによって大きく左右される。その部分で爺さまは重要なものが欠落していたようだ。というより、ある資質が邪魔をして本来あるべき姿を歪めてしまい、潜在力を発揮できないままにきてしまったらしい。 もし、こんな偏屈で偏狭な性格でなければもっと素晴らしい人生があったはずと、どうしようもない自分を憎んでいる。一つのものから派生する諸々のものが足枷になって身動きできず、ますます歪んだ姿になっていく。 そうして、そんな自分を護るためにバリアを張り、あの山椒魚のようにそこから出られなくなっていく。人を寄せ付けず、孤独が好きと嘯いて、個性とは球体の表面にできた腫瘍が固化したものと思いながら、それを撫でまわして生きている、ナルシスト的変異体。 ピピは、そんな爺さまがとても愛おしいです。最近は一緒にいてやりたくて、なるべく傍に居るようにしているんです。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.04
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♪ しじまなる夜のきざはし響かせて下り特急アラン戻り来‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました ザーッと降って止み、間をおいてザーッと降って止む間欠泉みたいな雨が降る夜。明け方近くになって外から弟分のアランが戻って来た。 二階から出入り出来るようにしてくれているので、主人が寝静まっている時はここから入ってキッチンのある一階に餌を食べに行く。その階段の下り方が面白いと笑われている。猛スピードで、“だだだだだだだだっ” と、駆け下りて来る。階段は駆け下りるものと決めつけているようで、ゆっくりゆっくり下りてくるのを見た事が無い。なんでアイツはいつもそんな下り方をするんだか、ピピには皆目見当もつかない。 「暁の超特急」は、ロス五輪男子100メートルで6位に入賞の吉岡隆徳。「異次元超特急」は、師匠の杉本昌隆八段が命名した藤井聡太。今朝、主人がアランに「下り特急ARAN号」と命名した。 まだ薄暗い早朝、階段を上がったところに寝ていたアランは、危うく踏んずけられそうになっていた。そんなところに寝ている気が知れない。 外から戻ると直ぐに “コテン” と横になる癖があって、いかにも疲れたという顔をしている。何か怖い経験をした事があるのだろうか。緊張しながらの徘徊なのかもしれない。 日中はあまり出て行かないのはその為かもしらん。それで帰ってくるとホッとして、緊張の反動からか、階段では自然に駆け足になるのかもしれない。 僕(ピピ)も用心深いところがあって、部屋に見慣れないものが有ると前足でチョイチョイと確かめないと気が済まない。しょっちゅうそんな事をしているので、変わりもんだと思われている。猫の性格もいろいろ。他と比べてとやかく言われたくない。“みんな違ってみんな良い” なんて人間だけの話じゃない。猫にだって個性ってものが有るんだからね。 僕はおっとりしていて大人しいので、階段の下り方もアランとはずいぶん違うよ。“とこん、とこん、とこん” と、一段ずつゆっくり下りるのが紳士のたしなみと思っている。 足音の違いでどっちが帰って来たのかすぐにわかるんだから、まあ都合がいいってもんだ。 湿度80%以上の蒸し暑いい一日になりそう。随時運航の「特急クラウド」が、南東から北西に向かって高速で通り過ぎてゆく。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.03
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♪ 早々に口を凹ませ朝顔がカンカン照りの空仰ぎおり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました しめしめ、ようやく涼しくなって来たぞ。湿度も低くて、たまにでも爽やかな風も吹く。デリケートなアランは、早朝から婆さまのベッドに上がって寝ているし、こんな調子で秋が来てくれればいいんだけど・・ しかし、そんな甘い考えは通用しないのが今の地球情勢のようだから油断ならない。今日も朝から強い日差しが照り付けて、悪魔の世界に中にひずり込もうとしている。暑がりのおいらは、ただただ耐えるだけの一日を過ごすしかないと観念している。 一日だけ緩めた手をふたたび引き締めて、ほとほと弱っている年寄りをなおも虐めにかかってくる。気を緩めた直後の卍固めのように、堪えきれずにギブアップさせられてガタガタッと崩れてしまうのが恐い。 年寄りをいたぶるな~!そうでなくても新型コロナのために、マスクの下でアップアップしているのですよー 銅像やお地蔵さんまでマスクされて、見ている方も息苦しいったらありゃしない。そのうち「飼い猫にもマスクを!」なんて言い出す人が出てくるかも知れない。ああ恐ろしい。 僕は、アランよりは体力があるので、こんな格好でもして乗り越えてやる。股関節が柔らかいというのは身を守るのに役に立つと、整体の先生も言っている。 台風シーズンを迎えた9月1日午後9時、台風10号が発生。2年前、西日本に大きな爪痕を残した台風21号に匹敵する勢力で接近するおそれがあるらしい。6日4時には913hPaまで発達すると予想されている 9号までは予行練習みたいなもので、10号は本気で日本を襲いに来る。6日(日曜日)には非常に強い勢力を維持した状態で西日本にかなり接近する恐れがあるらしい。 このせいでもないだろうけど、知多市の今日は夕方から下り坂で、夜から雨となって明日は一日降る予報になっている。知多市の10日間予報 へへへ、涼しくなるぞ~。毛皮を着ている猫にはありがたいこった。 月曜日以降は30℃に届かない日が続くらしいが、そうなると、体の方が付いて行けなくなる。やわな人間は風邪をひくかも知れない。 涼しいのはいいけど、木陰でノンビリ昼寝もできない雨なんか嫌いだ。ましてや台風なんて、大・大嫌い。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.02
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♪ ここはどこ目覚めし爺の一室に惑いしことを幼が話す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ランキングに参加してみました 昨日も暑かった。名古屋の最低気温は27.2℃、最高気温が37.8℃もあったらしい。湿度が48%と低かったのでカラッとした一日ではあった。 孫ちゃんが、前からじーじのとこに泊まりたい、お泊り会をやりたいとい言っていて、爺さま婆さまが相談した結果、月曜日なら都合がいいということになった。それで僕たち猫は昨日、ゆっくり家でくつろぐことなんか無理と考えて、タイミングを計ってエスケープすることにした。猫の夜は、家にいてもすることが無いし暑いし、いつものように昨夜も一晩中その辺を徘徊するばかり。 朝6時に爺さまが目を覚ました。川の字に布団を敷いて・・時計のようにグルグル回りながら眠って孫ちゃん。まだスースーと寝息を立てている。9月からはお昼寝タイムが無くなるらしい。 ようやく起きてきたがまだ眠そうな顔をしている。いつもより早い目覚めだったらしい。目覚めてすぐは「あれ、どこ?」と思いすぐに「ああ、じーじのところだった」と気が付いたと話すと、そうそう、そういう経験はあるよーと、じーじとばーばも頷いて・・・。 エサを食べに帰って来たけど、まだ孫ちゃんがいるので落ち着けないので外に出るしかないなぁ。背中に視線を感じながら、 “早く帰ってくれないかなぁ” と思うばかり。 朝食も済ませ、家を出る8時までにはまだだいぶ時間がある。この間、爺さまはやりかけのブログは中断したまま、雑巾がけを済ませてしまうことに。朝はみんな忙しいというところを見せておく。 床がきれいになり、爺さまがシャワーを浴びたところで時間となった。作った動く3Dパズルとマジック1つを持たせて婆さまが孫ちゃんを送っていく。だーれも居なくなった部屋がフッと、さわやかな息を吐いた気がした。 爺さまは、この日も3時から孫ちゃんのお相手3時間。そのために用意しておいたものが大いに役立ったようだ。 コインがコップを通り抜けるやつは、孫ちゃんには新鮮な驚きがあったようで「なんで!?、なんでで~」と、喰いついていく。自分もやってみたいのは爺さまも望むところ。タネをバラシてやればまたビックリ。さっそく自分で、口上も真似てやってみている。 失敗はまずしないのでいいのだけれど、直ぐにネタバラシをしたくなるので困る。そこを内緒にしているところにマジックの意味があると言ってみても、そんなこと通用する相手じゃない。 知っていることを自慢したい気持ちはよーく分かる。早速、ばーばにネタをバラシて、いい気になっている。帰りに持たせてやたので、パパとママに自慢気にやって見せ、ネタバラシするのだろう。リングが一瞬でつながる これがなかなか面白い。サイズは小さいもののプロが使うものと同じ本格的なもの。不思議なリングマジックを簡単にやって見せられる。孫もさっそく自分でやってみれば、なんとなくそんな感じで出来ている。 ばーばが帰って来たのでやって見せると、上手くいったみたいだで不思議がっていた。 ネタバラシしていいかと聞くので、「これは絶対ダメ!」と許さなかった。それを言っちゃぁお終いだ。ケジメが無くなるのも良くないし・・ これを本格的なマジックに見せるには、手順を覚えてその運びできちんとやらないと面白いものにはならない。爺さまは、後でゆっくり練習しようと意気込んでいる。 これもなかなか楽しかった。素材がプラスチックで出来ているので硬く、差し込み口がきつくてかなり力とコツが要る。幼子が簡単にできるものでもないので、爺さまと共同作業でやるところがいいとも思える。完成すれば丈夫だし、チョロQみたいに走らせることが出来るのもいい。 もう一つ違う車(クレーン車?)があったので、次はそれを作ろうと約束もした。月曜の3時間にやるものとして、マジックと工作がセットのパターンが出来つつある。 このブログは8月22日より、飼い猫ピピの目線で書いています。(一部の例外を除いて)タイトルの頭に ◇ が付いてます。お帰りの際にポチっと クリックお願いします
2020.09.01
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