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MIDSUMMER CAROL~ガマ王子VSザリガニ魔人@PARCO劇場(渋谷)春風亭昇太さんと岡田浩揮さんが、あんっなに間が巧い役者さんだったなんて、この芝居を観て初めて認識した!こないだ終わったドラマ『ネコナデ』と同様、人は「変わる」「変われる」ということが、どんなに勇気の要ることか、どんなに難しいことか、を、つくづく考えさせられた。
2008/03/31
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連続テレビドラマ『ネコナデ』昨年末、tvk(神奈川テレビ)で予告編を見てからというものゼッタイ毎週みる!!と決めて今年に臨んだのだが、早くも2話めを見逃し、それでもくじけず毎週見続けたドラマである。全体的に映像が暗めで、逆光を多用していて妙に日本映画っぽいところや、 題字や小木さんのタイトルコールがコワいところなど(笑)、 単なる「ネコちゃんかわい~♪」の癒し系ではない、ある意味「人間」について考えさせられる、おもしろいドラマだった。人間、いろいろな経験が積まれて今の人格が形成されるのだろうけど、このドラマの主人公である鬼塚部長は、捨て猫に出会うことで本当の自分を思い知ることになる。 しかもたくさんの困惑のなか、その本当の自分にまっすぐ戻っていった。ものすごいものすごい勇気が必要とされたはず。人が「変わる」ということ。簡単そうで実はなかなかの一大事なのだ。毎週たった30分(実際は24分)の放送のなかで、心の中の荒れた部分にかするように触れる何か。号泣することはないが、いつも荒れを修復するように潤いをもたらした。エンディングが流れ終わったときに映った鬼塚元部長からのメッセージは、 毎日毎日まるで麻痺したかのような度重なる残業から帰ってきて、(オンタイムには間に合わないので)録画した『ネコナデ』を見ながら深夜に食事をしていたワタシの涙腺を一気に緩めてしまった。 うちのネコナデ。
2008/03/28
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相変わらず毎日残業なのだが、本日はファッションニュース関連の菊地さんのトークイベントを見るのにダッシュで定時帰りをしてみた。ダッシュしたって18時定時なので、イベント開始間際に着き、立って見てた。パリコレのオサレな話題を数々きいて満足満足。帰ると『とんねるずのみなさんのおかげでした』のスペシャルの『細かすぎて伝わらないモノマネ』を録画したものを見た。んー、イマイチマンネリ化してきた感もあり…と思ってたら、大泉さんが(引っぱるだけ引っぱられた後に)出演!何をやるかと思いきや…え!?ロッキー2で、カーマイン神父に祈ってもらうためしつこく呼ぶロッキー…。テレビの吹き替えのモノマネ…。完全アウェー状態で(笑)、審査員のほうを見もしない気まずい大泉さん…。もっとほかに無かったのか…。そういや、タワレコでブラックミュージックのCDを物色してたところ、ライオネル・リッチーのCDを発見。大泉さんの髪型にとても似てるっちゃ。本日の新宿タワーレコードさんでは、ギタリストのマーティーさんのサイン会が行われていた。客が思いのほか少ないのかどうなのか、スタッフがひっちゃきになって客寄せをしていた。最近のあらゆるCDショップのイベント、目測を誤った結果のスタッフの必死さが大変多く目に付くぞ…。ある映画のDVD発売記念トークショーも、DVD購入者限定のイベントなのに当日イベント開始後も「お立ち寄りくださぁい!」とビラを渡されちゃ、こっちもせつないわ…。
2008/03/27
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今日の空模様は、たまに強風を伴う雨。壊れた傘がいたる所に捨てられている。そんな悪天候にもかかわらず、久々に以前住んでたトコに行ってみた。写真は花もくれん。途中の中央公園で、大きく風に揺れまくっていた。さむそーである。その町の一番古い百貨店は、10年ほど前に(業績が悪かったのだろう)マイナーチェンジし、とうとう「55年の感謝をこめて」と、この3月末で閉店するという。久々に来るぐらいだから特別そこを贔屓にしてたわけじゃないけど、当時住んでた頃はわりと使ってたほうなので、無くなるとなると感慨深い。「えーーーーーーっ!?」と心の中で叫び、思わずなんか買おうかなぁ、なんて手にしたものの、やはり今要らないものなので(笑)買うのヤメタ。どうして人は、「無くなる」とわかると最後とばかりにあがくんだろう。職場を去る人がいると、いままでさほど仲良くしてたわけじゃなかろうに急に飲みにいったりとか。ワタシがいまのところに引っ越す時も、当時の住処でめちゃめちゃ仲良くしてて、段々だんだん疎遠になって1年に1度ぐらいしか来なくなった人も、引越しを告げた途端に「最後に」とばかりに急にやってきたりとか(笑)。昔仲良くってだんだんそーでもなくなった人が、ワタシに恋人ができる予兆を感じたとたんにやたらベタベタつきまとってきたりとか(笑)。デートコースペンタゴンのラストライヴでも「最後だから」って来る人たちの前ではやりたくない、って菊地さんが言ってたの、よく分かる気がする。みんな最後だと思うと、それまでそんなに気に留めなかったのに、そん時だけは何が何でも、ってばかりに優先することができるんだよね。みんな勝手だなぁ(笑)。ワタシも(笑)。いまワタシには、一緒に居れるものならできるだけ一緒に居よう、と思っている子がいる。フツーに考えるとワタシより先にこの世から居なくなる。毎日一緒に暮らしてるのだから、特におもしろいことがあるわけじゃないんだけど。なるべく一緒に過ごそうとして、父の命日には必ず帰ってたのに以来故郷にも帰りにくくし、ライブの地方オッカケも(最後のP-hour以外は)すべて日帰りを遂行(笑)。ああ、この子ともっと一緒に居たかった、といずれ後悔しないように。そのせいかのぉ。行こーかなぁ♪ぐらいに考えてるライヴハウスに出向くことも極端に少なくなったのぉ。話し違うけど、あの人の顔もしばらく見てないなぁ(笑)。そうやってこの先一度も見られなくなる可能性も無いとはいえまい。それがあの人とワタシとの運命だとすりゃ受け入れるしかないのだろうなぁ。世の中、そういうふうにできている。
2008/03/20
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仙台メディアテークというオサレな文化施設の映画視聴室っぽいとこで菊地成孔ダブセクステットの公演が行われた。1・Susan Sontag2・Dub Liz3・AAAL4・Caroline Champetier5・Invocation6・?(菊地さんは時計見た後に「短く」と演奏指示していた(笑))7・Dub Sorcererencore1・Betty-Go-Roundencore2・81(Miles Davis)富永監督の演出するスクリーンでは、映像の前面に「THE REVOLUTION WILL NOT BE COMPUTERIZED」(だったかな…?)「WILL BE」「(曲名)」といったふうに、今演奏している曲名がでかでかと表示されるのでいちいち確認できてヨカッタ(笑)。演奏だけでもすっかり持ってかれてしまうというのに、後ろの映像にまですっかりヤラれてしまい(笑)、2時間もない短い時間に次から次へと衝撃の応酬。すべてかっくいーのだけど、類家さんと菊地さんのバトルは凄いもので声をあげて立ち上がっちゃいそうになってしまった(笑)。映像の素晴らしさに菊地さんも演奏してて気が散っちゃったそーだ(笑)。類家さんの紹介時、菊地さんはホストクラブのオーナーになってしまい(笑)「当店のイチオシNo.1!類家心平くんです!」たしかに類家さんと菊地さんのツートップを見ると、顔と体のバランスが…(泣!)6人中半分がTEAM 40(チームフォーティー。ことし45)で、あと半分は若手(本田さんは一番芸歴長いけど)だという。アンコール(2曲)のまえ、「新幹線に乗らなければならないので、倍の速さで演奏して木村さんに標準にしてもらって…干しアワビをもどしてまた…」と、また菊地さんは自分で言って自分で笑っちゃった。ワタシも新幹線に乗らなければならないので(笑)時間を気にするも余裕の20時台だもの!はえー。東京公演が取れなかった(取らなかったのだが結局休みがとれたから行けたのに・泣)ので、名古屋でビンタくらって、この仙台で往復ビンタくらいに来た。おかげでちゃんと免疫つけられて(笑)ヨカッタ。来てヨカッタ。(東京から同じ新幹線にいた人も発見。わりと地方オッカケっているもんだ)菊地成孔ダブセクステット。立ち上がったばかりのデビューライヴツアーだというのに、すぐまた居なくなってしまうような感覚に陥ってしまうような冷たさ。ワタシはあとどのぐらい衝撃を食らえば気が済むのだろう。写真はおみやげに買った、春限定品いちご味「かもめの玉子」。素敵。
2008/03/18
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大ハード。極ビター。超クール。あまり使いたくないけど、「ヤバイ」って(笑)。CD聴いてからライヴ聴く、ってーのは、ワタシ的に少ないパターンなので、今回の菊地成孔ダブセクステットのライヴは、ある意味イレギュラーな事だった。こんなこと言うと、ファンでもなんでもないんじゃないか?と言われそーだが、CDではさほど強烈な感動はなかったのだ。(これは菊地さんに限ったことではナイ)だけど…、最初っから『スーザン・ソンタグ』出されちゃったから…(笑)。ダメだ、ヤバい、ヤバすぎる、などと、一見ダメダメの評価にも見えるがその実、よく大賞賛に使われる例の言葉が、ワタシの口の奥で何度も何度も繰り返された。日本じゃないみたい。2008年じゃないみたい。でも思いっきり2008年の名古屋なのだもの。めちゃめちゃカッコイイわけ…。これをカッコイイと言わずして、なにをカッコイイと言うのか。ボキャブラリーが少なかろうと構うこたない(笑)、ワタシは声を大にして言いたい、「カッコイイわけ!」またバカみたいな例えをするならば、冷蔵庫から出したばかりの99%カカオのチョコを初めて食べたカンジ。超ハード。超ビター。超クール。またまたこのハコならではの、時間オーバー(笑)。アンコールは余計なこと喋らない、最速で喋って最速で演奏して…(笑)。「3コーラスずつで終わろう!」(笑)菊地さんはやっぱり演奏してるときがいちばん男前だ(感涙)。あ、ついでに…。演奏もCoolならば、会場の気温もCool(笑)。ワタシは終始コートを着たまま鑑賞したのでまぁまぁ快適だったが。前の席の女性たちは、店の人に頼んで、ブランケットを借りていた(笑)。とても久しぶりに足を運んだ名古屋ブルーノートは、他のあらゆる場面でも粗悪だった。
2008/03/15
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