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五反田から目黒川沿いに歩く〈途中元ジャイアンツの駒田を見た(笑))。ここはワタシにとっては週末の散歩コースである。まぁ30分ぐらい一生懸命歩くことになるのだが、薄曇りの春秋などはめちゃ気持ちいい。そんなコース中に『5TANDA SONIC(ゴタンダソニック)』はあった。この日は、わかった気になる(笑)(菊地成孔公式サイト の Jun-19-2008の速報「2人の生き証人(現在タクシー)」を参照)菊地さんのトークイベント『LIVE M/D Vol.1』なのである。着席80席+立見30名ということなのでとりあえず予約したら、予約番号が100超えちゃってるじゃないのよ(笑)。なのに着席可能なのか?と思っておったら、なんと101番からの入場だった…。びっくりするもの(笑)。19時半開始で終演時間未定(!)。終電時間ぐらいで一度終了しその後さらにボーナストラックがあるかもしれない、というフレコミにまんまと翻弄され(笑)、こりゃぁ歩いて帰れる距離だし、タクシー乗ったってさほど高額にはならない!との判断後、ワタシはすっかりオールナイトモードに勝手に入り込み、仕事を翌日有給休暇にまでした(笑)。結局は電車が動いておる時間に終わってしまった(出演者も腹が減っただろー)のだが、19:45開始で休憩2回で深夜0時に終了したこのイベントは、いろいろありはしたけどまずまず満足!ブラックミュージックにおける服飾の変遷史、を中心にしながらもやはり菊地さんのトークイベントに欠かせない、「脱線モード」に何度となく嵌ってしまい、ゲストの高村是州さんが置いてけぼりになることもしばしば(笑)。特にボーナストラックとして23時すぎからのトークは、2部から参加された、次々回Vol.3のゲスト予定者である濱瀬元彦さんのレア話にも顔がほころぶ。濱瀬さんが早川岳晴さんと同期というのもちょっと意外だった。高村さんは服飾のみならずイラストレーターでもあり、彼の著書を読んでみると服飾に詳しくない人にもとてもわかりやすく分析されているのでおもしろい。お話を聴いている限りではロック好きで(最近やっぱりコールドプレイがいい、とのこと!)考え方がとても穏やかな方に思える。冒頭、本郷武をコンセプトにした服装で現われ、仮面ライダーの説明を菊地さんにしてたときは「そーです!そーですよねー!!」と心で叫んでしまった(笑)。菊地さんの音楽に対する姿勢とか、人に対する考えとか、大体はわかっていたつもりだったが改めて話しているのを生で聴くと、それにENTERを押された気分になった。ファッションに関してだけではないことを言ってたんだと思うけど「80年代はとてつもない時代だった、それ以前のものを全部無くす(殺す)ということを実践した、世紀末的な現象etc...」というのは、あの時代を何歳〈いくつ)あたりで生きていたかでかなり影響が違うものだから、ワタシにとっての80年代を改めて考えてみたところ、なんて力の入った割に薄っぺらだったかということに落ち着いた(笑)。座り心地はスーパーデラックス並みに極悪で、空調が意外に効いてたのか目が乾いて乾いてしょーがなかったのが苦痛ではあったが(笑)、まだまだ聞きたいなぁ、何時まででも大丈夫なんっすよぉ!(笑)と訴えたかったぐらい腹5分目で真夜中てくてく歩いた。あーーーーーーー!おもろかった!!
2008/06/26
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タワーレコードの、言わずと知れたフリーペーパー『intoxicate』今号74はヤバイ…、ヤバイってぇ。たかがフリペに(しかも一部に)心乱されるってか(笑)。あー!ヤバイ…。すごすご…(ずらかる)。写真は表紙。『8 1/2』(はっかにぶんのいち)
2008/06/23
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北九州芸術劇場 presents『A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM ~THEじゃなくてAなのが素敵~』G2プロデュース東京芸術劇場(池袋)中ホール ■出演山内圭哉 / 竹下宏太郎 / 神田沙也加 / 樹里咲穂 / 菜月チョビ / 藤田記子 / 小松利昌出口結美子 / 権藤昌弘 / 新谷真弓 / 植本潤 / コング桑田 / 陰山泰本日は初日。イープラス使って高いお金出して滅多に行かない池袋まで観にいったのだけれど、これ、中ホールでなくても良かったんではないか…(苦笑)。役者も良かったし、演技も演出も素晴らしいのだろうだけど、なんでか…??吹き出したのは1箇所のみ(宏ちゃんの「エチオピア人!」)。疲れたー。
2008/06/22
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I.レトロスペクティヴ1965-2005II.ハワイ
2008/06/21
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南博GO THERE!@新宿ピットインあー…やっぱ、い~わぁ♪いまCDが発売中のTrioもいーけど。GO THERE!はまたひときわ楽しい♪躍動感と繊細さを併せ持った素晴らしい演奏を前に、ただただ懸命に拍手することしかできなくて、毎度のことながらこんなに近くで大好きな音楽家さんたちの音に触れられるという現実にうっとり♪なにせいまは身体の痛みにのたうちまわっているおかげで気の利いた感想も、南さんの爆笑MCのことも(笑)書けないまま、今日の日記を終えることにしよ(苦笑)。つづく…。
2008/06/11
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ステージの構成はほぼいままでと同じようなものなのに、どうだこの昂揚感。それもこれも歌舞伎町のせいなのだろう。ザ・キャバレー!クラブハイツ。演奏に入ってからステージの赤いネオンこそは消えていたものの、真上の巨大なシャンデリア、ステージ上のキラキラは、ホストさながらの(笑)菊地成孔ダブ・セクステットをゴージャスに彩った。あ、そういや、ワタシ的には鈴木正人さん2Daysだわ(笑)。『Invocation』の類家さんのTpソロがひと際冴えまくってた。初めのうちよりも終盤近くなってから菊地さんの音のテンションが高まった気がしたが、なんと珍しく午前中に起きたものだからさっき目が覚めた、とのこと(笑)。それを暴露した(笑)アンコール曲まえのMCでは、いくつもの告知に関して無反応の客席に(笑)、「葬式みたいですけど…私になにか問題ありますか?」(笑)。昔、菊地TRIO(菊地・水谷・南)のときもおんなじく「葬式みたいですね」と言ってたなぁ(笑)。「人が死んでないだけいいですよね」とも…(笑)。「糖度ゼロ」のダブ・セクステットがアンコールに聴かせてくれる曲は、菊地さんの「クラブハイツに捧げます」という思いと、ワタシのこの曲にまつわる数々の思い出と、エリントンが1966年に録音した『極東組曲』からの曲だということで(わけわかんないでしょうが…)、ついつい涙腺がユルユルになってしまい、冒頭のテナーの音でステージの画が見えにくくなってしまった。『Isfahan』CACAO99%の如く苦おいしいJAZZバンドが最後にくれたAU LAIT。この先。このバンドが。どんな形になろうとも、ワタシの極上の「ハード・チョコレート」だもの(笑)。すべてのステージを体験しようなんて思わないけど、たまには処方したい激しいデザートだ。
2008/06/08
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『Like Someone In Love』の冒頭で落涙しそうになったが(笑)、小さな窓の外には光を纏った船がゆっくりと左へ消えていって、傍らには白ワインが香っていて、これで病の鈍痛さえなければ夢でも見てるかのような空間だったに違いない。あ、モーションブルーのスタッフさんたちの質に関してはこのところからすると稀に見る低レベルで、まるで別なライヴハウスかと思った(笑)。
2008/06/07
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菊地成孔氏をゲストに迎えての『白鍵と黒鍵の間に』出版記念のイベント。小学館の村井さんが進行をしてくださり、出版に至った経緯とかエピソードを語ってくれました。そういや南さんのライヴ。ピットインの開始前とか休憩時間は、楽屋から爆笑の声が聞こえることが多々あります。笑い声。じゃないんです。爆笑ですよ。まぁ、それだけでも南さんってすっげーおもしろい人じゃんか!と思えるわけですが。この本に書かれていることはほんの氷山の一角で、もっともっとメディアに出せない衝撃のエピソードが詰まっている南さんの過去(!)は、以前から菊地さん(エージェント!)がほのめかしてもいたことなのでお噂はかねがね伺っておりました(笑)。まままぁ、そんなこと、南さんと飲み友達でもなきゃ聴くことはできないわけで(笑)、一般ファンの立場でせめてさわりだけでも聴けるという、このトークイベントはとても貴重でした♪菊地さんが言ってらした、山下洋輔さんの本のファンでライブに来てても寝てる人をいっぱい見てきてる、という話。てことは(信じられない話だが)菊地さんのライブではそんな人も居る、ってことなのかぁ…。音楽ありき、てか、ワタシの場合は最初の取っ掛かりがライヴで、CDでさえ曲目の確認でしかないぐらい(それもどうかと思うが)ライブの衝撃・感動がまず強いので、ちょっとそのあたりは「本から入った人たち」の気持ちがわかんないや…。さて南さんの曲で『Amanda's worry』というのがあるんですが(アルバム『three times one』)もうかれこれ8~9年ほど前、この「Amanda」という女性名が気になっておりました。南さんのヨーロッパのカノジョだったんでしょーかねぇ?などと考えておったのですが…。ついに今日判明しました(笑)。そぉですか、そぉですかぁ。ラテンのぉ…(!)。ピアニストエレジー~銀座編~というからには「バークリー編」とか「デンマーク編」とか…ま、なに編でもいいので続編をどんどん出して欲しいですぅ。(あ、もう読了したもんだから欲が出てきてると思われる…。いかんなぁ)ご自身のトークでも「キーワードはメモしてる」とのことだったので、こりは期待感も増大(笑)。******************************************南さんからサインをいただくのは、実に6年ぶり。はじめてお話させていただいたのはBOZOのライブで、ピットインで1stアルバム『BOZO 1st』を先行発売した2002年6月。BOZOのそのアルバムとキャスパーさんのアルバムにサインしていただいた。意外とそのときのことはよく覚えている。自分が着てた服とか、自分がすいませんを連発してたこととか。とても丁寧に応対していただいた印象があり、しばらくシアワセ気分が継続したもの。それから6年の間1度も対面したことはないので、今回は初対面のごとく「あっくしゅ(握手)なんかおねがいしてみよっかなぁ♪」と一人で静かにはしゃいでいたのだが(笑)、どうしてワタシもつまらなくなったものよのぉ、ギリッギリの土壇場で言うのやめてしまったのであった(苦笑)。その心理状態はここでは書くことはできないが、ホントに潤いのある数時間だった。
2008/06/02
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