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タイトルで気になった作品大谷選手の連日のニュースを見てると野球漫画が読みたくなりました高校野球かなと思いきや大学野球でした。かの有名な六大学野球とはいえ東京の六大学野球がどんなものかは、よっぽどの野球好きでもないとよく知らないんじゃないかと思います早稲田や慶応が入ってるのは知っててもその他は、、明治とか立教とかかな。と、私が知っているのはその程度強豪大学の野球部がどんなものかはよく知らない。大学の体育会がどれだけきついかは多少は知っているつもりでも、野球となればそのきつさはトップクラス。普通の高校球児が続けれるレベなのか、、今まで大学のスポーツものってあまりなかった気がするので新鮮でした主人公は東京都立の高校球児、ポジションはキャッチャー。都立ながらベスト4までいく成績を残し引退。そこそこの進学校だったので六大学の池袋大学へ一般入試を経て進学高校では都立の星として活躍したため学年一可愛いとされる女子と交際、順風満帆の高校生活から大学デビューそして野球部へ三田大学(早稲田がモデルかな?)へ進学した彼女へ報告すると都立の星から4軍になってしまった主人公(この辺はリアルで好き、浪人した彼氏って高確率でふられるし)面白かったです。1軍になるのを諦めた先輩が就活に有利だから続けてたりとか、大学野球部ならではの物語があります個人的な思いとして、この後の展開で1軍を倒すようなサクセスストーリーより4軍のリアルな実態で物語が進めばよかったなと思っちゃったりしました。そこは個人の好き嫌いがあるでしょう4軍くん(仮) 1【電子書籍】[ 森高夕次 ]価格:711円 (2024/8/30時点)楽天で購入
2024.08.30
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前回に続いて将棋漫画私が好きな将棋ジャンルにして、私が好きな柳本先生の作品前作の「響~小説家になる方法」も面白くて漫画大賞受賞してましたが、本作も面白い物語は小説家から将棋にジャンルを変えたけど、天才型の尖った少女がその才能をいかんなく発揮して業界に旋風を巻き起こすという爽快型の漫画天才の突出ぶりが凄いので嫌いな人もいるかもしれないですが、ここまで振り切っているとかえって新鮮本作の主人公の苺は中学2年生時に将棋に出会い、アマチュアの竜王戦に出場、そこから本戦トーナメントにでて竜王とのタイトル戦にまで届きました(ネタバレごめんなさい)ここまでで16巻、その過程での話がまたとても面白くとんでもない成長ぶりを見せてくれましたそして17巻での竜王タイトル戦中学3年生、アマチュア、そして将棋を始めてからの異常な成長速度の挑戦者に現役最強の竜王が形振りかまわず勝ちにいく、、、その心情が来年にはどこまで強くなっているか分からない、自身がタイトル八冠制覇を狙うには↓1年前に指した時にはまるで勝負にならなかったアマチュア中学生に対しての心情変化設定はとんでもですが将棋の内容はかなり踏み込んだ本格派になってます。プロ棋士の内情やプロ棋士養成機関である奨励会についてもかなり詳細に描かれてます本格将棋漫画かつ作者の漫画力の高さ柳本先生は前作で漫画大賞を受賞した際にアシスタントから「漫画は画力でないことが証明された」というようなことを言われたそうですが笑 確かにきれいな作画であるとは言い難いが、それは話がそれだけ面白いということ初期の「進撃の巨人」も誰が誰か分からないような作画でしたが、輝きを放った作品でしたジャンルがマイナーなだけに「進撃の巨人」クラスまで望むのは難しいかもしれませんが、将棋と言えばこの作品と言われるレベルの作品でありますし、今後のメディアミックス次第でもっと高みに到達する作品であると思います失礼なことも書きましたが、私は連載中の数多くの漫画の中でトップ10に入るくらいに続きが気になる作品です!龍と苺(1)【電子書籍】[ 柳本光晴 ]価格:528円 (2024/8/17時点)楽天で購入
2024.08.17
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「四月は君の嘘」が大ヒットした新川先生の最新作の将棋漫画かつて神童と呼ばれるも連敗を重ねていた二宮夕飛は、とあるバーで将棋を指す無名の天才少女と出会う、、、、といった流れの作品近年の将棋漫画と言えば「3月のライオン」が一番有名ですが、こちらは人間ドラマの方がメインかなと思っています。そして、私イチ推しの「龍と苺」はがっつり将棋ですが中学生が竜王戦に出るという現実離れしたサクセス爽快ものこの「盤上のオリオン」はわりかし現実路線なのかなと思っています。最初に27連勝という常人離れした若手プロが出てきますが、現実に藤井名人という超人がいるんでまあ、、ありかなあこの作者の真骨頂は感動路線だと思っています「四月は君の嘘」という感動ものの大ヒットの後にスポーツものやファンタジーものを描かれて多彩な才能を発揮されていますが、やはり「四月は君の嘘」には及ばないというのが私の感想将棋漫画は以前ほどマイナー路線ではなくなっていると感じます。私が知っている中でもたくさんあります。その中でも本作は将棋ファンなら購入してくれることが十分見込めるクオリティだと思いますでもヒット作品をめざすなら将棋に詳しくない層にも購入してもらわないと将棋漫画に新川先生の秀逸な言葉選びからくる感動ものでどこまでの層が取り込めるか。正直なところ将棋を知らない人にオススメできるかと言えば、まだ未知数ですが私は追いかけて応援したいと思ってますし期待している作品です!盤上のオリオン(1)【電子書籍】[ 新川直司 ]価格:550円 (2024/8/15時点)楽天で購入
2024.08.15
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