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いつのまにか出てたキングダム最新刊前にも書きましたが私は歴史漫画が大好物ですゆえに結構歴史は詳しいのですが、秦が統一するまでの過程は全然詳しくないです。ゆえに桓騎将軍の最期もはらはらしながら読めました(ネットはできるだけ見ないようにしてますが、、李牧の最期はなんとなく想像してます)横山先生の『史記』と『項羽と劉邦』は読破してますので、多少の展開先読みはできますがさて、最新刊では前巻までの対趙攻略戦の二度の大敗戦のその後韓を攻めるというところから始まります多くの戦死者を出した秦がどうやってまた攻勢にでるのかは漫画を読んでいただきたいのですが最初の城を攻略した後の信と韓の民との間の話がすごく良かったです信と韓非子との対話も良かったですが、今回も良かった以前までとは別の面白さが出てきたような気がします。まさか信の言葉で、戦場ではない場所での言葉で感動するとは占領した城の老人から命を狙われた信が許す場面。まあ信なら当然許すんですが言葉が良い。以前までの直情型の少年から、憎しみを俯瞰して見れるようになった李信将軍の言葉かなと地味なシーンですが、私の好みのシーンですキングダム 74【電子書籍】[ 原泰久 ]価格:732円 (2024/12/19時点)楽天で購入
2024.12.19
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東村アキコ先生の作品現在6巻まで出てたけど知らなったコンテンツがあふれてるんで、好きな作者が新しい作品出してるの気づかなかったりしますよね。昔は雑誌を購入してて○○先生の次回作みたいに知らせてくれてたんですがさて、この作品。着物の漫画です、、、渋い意外に本格的な感じでして、巻末漫画にて作者が着物が好きな事が語られてるんでなるほどなあと感じました編集さんに描かされたとか流行だからとかメディアミックスでとかだと、作者のやる気というか愛を感じないときがありますんで物語としては着物を着るのは好きだけど、、和の知識が全くない25歳の主人公が銀太郎さん(女性)に着物を毎回借りて日本文化に触れるという作品です(私的にはそんな感じ)テーマは地味ですが作者の地力がすごいですし、着物への造詣が感じられて面白く読めますものすごく続きが気になるというような作品ではないですが、着物が好きな方、日本文化が好きな方、日常漫画が好きな方は向こう何年も読み返せる良作だと思います私はまだ序盤までしか読んでないですが、東村先生ですので恋愛描写も出てくるかもしれません。でもドラマ的な恋愛ものにはならないような気がします私は歴史漫画が好きですが、先生の前作の「雪花の虎」はいまいち先生の作風に合ってなかったような気がしました。もちろん私が先生の漫画のターゲット層ではないからかもしれませんが。本作は先生の作風に合った、なおかつ新しい世界観の漫画かなと思います銀太郎さんお頼み申す 1【電子書籍】[ 東村アキコ ]価格:857円 (2024/12/17時点)楽天で購入
2024.12.17
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