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大晦日だよ。なんてこった。あっという間に大晦日になっちまった。この前クリスマスだったってのに。風邪治ってねーし。昨日喉が治ったかな、と思ったら今日になって今度は鼻がグズグズ。おまけに頭痛も少々とキタモンだ。なんで風邪の症状って変遷するんだろ。わからん。謎だ。関係ないけどノロウィルスがまた流行ってるねぇ。京王プラザホテル札幌でお節1380個販売停止だと。お節の価格が1万6800~3万7800円て言うから、平均2.5万円だとしても3450万円の売り上げ損失!スゲー全く関係ないけど、ノロウィルスてなんかちょっと、ユーモアな名前だ。電子顕微鏡で見たら超スローモーションで動いてそ。どーせならユルウィルスてのもあってもいんじゃね?感染しても発症率0.01%くらい。もっとしっかり発病しろよ、なヤツ。医者も思わず「ゆるっ」て言っちゃう。ああ、今年も俺のブログはゆるく終わりそうだよ。じゃ、エエ加減な今日のレポート。夜明け前。何気に写真の画質が良くなったと思いませんか?実は今日から新たなデジカメで撮影してます。前のが壊れてから携帯で撮影してたんだけど、なんかアレでも充分だったような・・・・・手振れ補正とか付いてるし。今回のヤツはペンタックスの6千円の安物カメラ。でも手振れ補正も、5倍ズームもくっついてる。手に持った感じ、なんとなくオモチャみたいでちゃちな感じだけど、中々の画質だ・・・・と思ったら1枚14メガの最高画質で撮ってたみたい。お陰で内臓メモリが10数枚でいっぱいになって夕方の写真撮れてない。ま、いいや。今日の朝はまた格別に寒かった。最近雨が降ってないので寒くても霜が降りなかったんだけど、今朝はお散歩道が真っ白。例によって気象庁データによると-4℃まで下がったらしい。ホントかよ。さて、明日からの絶食に備えてテキトーに半分ほどを隔離。チーム・ラマダンだ。予定では5日まで絶食して残りの半分と入れ替え。うまく換羽するだろうかね。しかし。危ういながらなんとか今年を乗り越えられたのも全て応援してくださっている皆様のお陰ですよ。改めて深く感謝を感じながら四万十河口の丘の上で一人ぼっちで年を越えます(もう寝るけどね)ま、体調・身の周りを含めて暮れに来て色々不調なんだけど・・・・・ゴホゴホみなさま、良いお年を。↓↓クリックして応援 しまんと河口・放し飼い・有精卵「池田なません」の生産販売【ニワトリノニワ】ホームページへ
2011.12.31
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風邪引いたよん。昨朝目覚めたら喉に違和感が。あら、やっちまったな。でもって、昔買ってあった喉スプレーがあったんで今朝からアホのカラスのごとく口空けてカァーと鳴きながらぶっかけてたらようやく今頃になって治ってきた。はて。気が緩んでいるんだろうか。それとも頭のネジが緩んでいるんだろうか。うん。どっちもか。はっはっは、と。ま、そんな訳なんでみなさんも気をつけなはれや~では、テキトーにレポートなんぞを。あさひぃーここんところ晴れて乾燥した天気が続いてんな。あ、だから風邪引いたんだよきっと。空ちゃんも鼻かぜ引いたみたいでクシュとかいうとる。それにしても空ちゃんのおめめはアイシャドー塗ったみたいに黒く縁どられてパッチリしてますな。よく、スゴイ目ですね。なんて言われてる。さて、年初からの強制換羽に向けてここ数日あるモノを作りつつあった。そしてそいつを作るためにホームセンターでアレをたくさん購入してきた。単管ね。で、鶏舎の東側にジョイントでもって柱を組んで、と。ひさしを延長し・・・・囲いを作るために骨組みを。そして余ってた波トタンを打ち付けた。うーん。全然足りん。明日購入してくっかな。この延長した部分をラマダン(絶食)組の鶏舎として使うつもり。強制換羽が終わったら産卵箱から卵が転げ出るように細工してこの部分を採卵用の通路にしたろうというナイスアイデアだ。イカしてるゼ、オレ。ま、それにしては買って来た単管の本数が多すぎることに気付いた人はエスパーだ。実は増殖しつつある包装資材のため、倉庫が手狭になってきたので新たに「単管で小屋を作っちゃえばいんじゃね?2012新春プロジェクト」を立ち上げようってな魂胆だ。単管だ、魂胆だ(繰り返すな)昨日と今日の最低気温と最高気温は大体こんな感じ。気象庁データでは大体最低気温が1℃、最高が10℃くらいなもんらしい。乾いた空の夕焼けは奇麗だ。昨日の午後、あるモノが届いた。新式ラベル。ニンマリでも、実はこれ使い始めるのは諸事情により1月14日からとなる。当初年始からと思ってたんだけど、残念ながら大人の事情により延期。いずれ、分かる。↓↓クリックして応援 しまんと河口・放し飼い・有精卵「池田なません」の生産販売【ニワトリノニワ】ホームページへ
2011.12.30
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また乗り遅れたけど。ジョン様お亡くなりになりましたな。北の独裁者、ジョン様。今年は世界中の独裁者が倒れた年になった。これで人間の社会は精神的に見ると中期自我ドップリの自己肥大型社会を抜けた感があるかね。これから暫く、数十年~百年位は後期自我の人間が中心となり、モラルと倫理観に縛られた仮面舞踏会の時代が続く。その社会に一足先に足を踏み入れたのが我々先進国だ。後期自我の社会はモラルが社会のルールル、いや、ルール(ルが一つ多かった。キタキツネ寄って来るゼ)ではあるものの、ここで再三に渡って話している通り、道徳で作った仮面(顕在意識)の下には必ず潜在意識の影を落とす。※この辺りは本ブログ内の[ 心と宇宙と ] のカテゴリを再度読んでみて下され。つまり我々がいつも見ている国会中継のように、争いの多い時代がまだまだ続くことになる。実は精神的に独裁者より上のステップに進んだ人の方が小さないざこざをたくさん起こすものなのだ。その争いの当事者は各々が自分こそは正義だと思っているけど、実は相手に自分の影を投影しているに過ぎない。本当は自分自身と戦っているのだ。それに気付く頃、ようやく社会から争いが無くなって行く。先陣を切っている我らが先進国でもその段階に達するには後100年はかかるだろう。そう、実に我らが「ニワトリノニワ構想」はその100年先の精神の進化をも見据えているのだ。その精神レベルに到達するにはどういう社会になっていなければならないのか、ということだ。えーと。そんな小難しい話をする予定じゃなかったんだが。最近ちょっとキマジメ過ぎる内容が多くってちっともオモロくないんでないかと反省している。ま、ともかくだ。ジョン様が亡くなられるとウチの農場が困るんだよ。だって、番犬なんだもの。確かに、猛獣。ね、ジョン様。次に生まれて来る時は他人が嫌がることしちゃダメだよ。↓↓クリックして応援 しまんと河口・放し飼い・有精卵「池田なません」の生産販売【ニワトリノニワ】ホームページへ
2011.12.28
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今日は我らがユル農組合の忘年会。と言っても集まったのは寺尾さん、タケちゃん、ボクの3人ぽっちだけど。そういや、この二人には昨年鶏舎を建設した時もの凄くお世話になったんだったよな。と、思って昨年の今頃何してたかブログを読んでみた。2010.12.25のブログそうそう。あの日建設途中の鶏舎を焚き火で燃やしそうになったんだよ。ああ。一年てとっても早いな。僕はここで一人ぼっちで農業をしている。その現状を知った知人や取引先の人に、たまに言われることがある。「一人で淋しくないですか?」多分普通の人にとって、眺めはとても良いけどこんな丘の上でたった一人で農業やってる姿は淋しそうに映るのかもしれない。「いいえ、全く。」僕は一人で生きることにもはや抵抗を感じないし、そもそも人間は一人で生まれ一人で死んでいくのだ。例え恋人になったとしても、夫婦になったとしても、二人で一人ではない。一人一人の人間が寄り添っただけだ。夫婦を二人三脚とか言うのは相手に対する依存でしかないし、その依存は情熱が覚めた時に耐えがたき苦痛へと変化するのだ。だから夫婦であったとしても一人の人間同士だから、お互いの生き方を尊重すべきだ。ま、そんな僕の失敗から来る経験談はまたにしよう。そもそも今の僕は一人だと思っていない。この農場を立ち上げた時にも、それから経営をし、販路開拓に困っている時にも、周りでみんなが暖かく見守り助けてくれた。物理的に、或いは書類上で家族なんて形をとったとしても心がバラバラなら何人集まっていても孤独そのものである。今の僕は物理的にほとんど一人ぽっちで暮らしているけれど、みんなに温かく見守って、応援してもらっている実感があるので全く淋しいとは思わないのだ。今年の夏。販路開拓を焦っている時に知り合った楽天ショップの店長さんがいる。その人のページを見てある言葉が私の心に響き、こういう人になら私の卵を売ってもらいたいと思って声を掛けたのだ。「おおらかな衣食住を。」その言葉に一目ぼれと言っていい。この店は楽天で1位を取ったりする店じゃないのはすぐに分かった。でも、それがなんだ?僕にとって楽天で1位を取った、なんてのは全く無意味だ。そんな言葉で惑わされるようなお客さんはきっと似たような卵を発見してすぐに移って行くだろう。その手の卵は表面だけの安心安全をうたっているだけでお金儲けが目的であるとも知らずに・・・・・苦しい時だったけど、僕は販売先に妥協したくなかった。後にあの梅原真さんも販売先はきちんと選んだ方がいいと言ってたのだが。そういう視点で見つけたのが「モンゴリア」というお店。先のコンセプトを掲げている。連絡してみたらホームページを見て、案の定とても興味を持ってくれた。それが8月のお盆の頃の話。丁度梅原真さんにはじめて会いに行った頃だ。それから予想通りほとんど卵は売れず、10月にもうそろそろヤバイな。と思ってた時にモンゴリアの店長水野さんから電話があった。用件が何だったか思い出せないが、電話口でひどく落ち込んでいる私に気付いて現状を知り、「よし、分かった。全面的に応援する」と励ましてくれた。その応援の仕方が凄い。実に関係する取引先だけでなく、競合するような所にもたくさん声を掛け、「ニワトリノニワ(当時はねはんの里)」応援団を作ってくれたのだ。水野さんが紹介してくれた方がまた人を紹介してくれ、というように今その応援の輪が広がっている。まさに、「潰れそうな養鶏家を救え」状態。お陰で地味に、少しずつ販売が増えている。真面目なコンセプトで本当に良いものを作っている、からこそ応援してくださる人が増えているのだと信じている。だから、これから新規就農を目指す人に言いたい。ただ、農業で生計を立てることを目的にするのではなく、そこに社会的な意義や信念を組み込むことができれば、苦しい時にきっと周りの人がみんなで助けてくれるはず・・・・・水野さんをはじめとした応援団は、近い将来見学ツアーを実現しようと集まって話しているらしい。そのツアーでは、いつか、きっとできるであろう「ニワトリノニワ」付属のお遍路さん用無料接待宿に泊めてもらうのだそうだ。↓↓クリックして応援 しまんと河口・放し飼い・有精卵「池田なません」の生産販売【ニワトリノニワ】ホームページへ
2011.12.27
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エラいことやぞ。今朝、やたら寒いなと思って窓から外を見ると・・・・ウソやろ? あちゃあ~あちゃちゃ。あちゃちゃちゃちゃちゃ・・・・うるせーよ。しっかし、寒い。俺の懐も、心も、まっこと寒いゼヨ。おまけに下段まで、ほら、冗談まで寒いゼ。ベイベー(めんどくせ)あーあ、ねはんは元気やな。空ちゃんは扉を開け、出てきて「にゃあ~」と口を開けたまま、外を見てフリーズ。暫くすると弱弱しい太陽が辛うじて出てきた。と、午前中には晴れてあっという間に雪が消えた。今日の鶏舎の最低室温。最高。気象庁のデータでは最低1℃。最高5℃。だけど、昼にちょっと5℃まで上がってそれ以外は1℃・2℃の寒い一日。こうしていと寒いクリスマスの一日があっという間に暮れた。湿気の多い重い雪が消え、寒さだけが残り、心が少しざわめく、年の瀬。↓↓クリックして応援 しまんと河口・放し飼い・有精卵「池田なません」の生産販売【ニワトリノニワ】ホームページへ
2011.12.25
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ついにデジカメがぶっ壊れた。2005年から使ってた当時1万そこそこの安もんソニー・サイバーショット。前職ではよく他チェーンやスーパーへのスパイ活動に活躍したものだ。そんな経験から人に悟られず写真を撮るのはお手の物。多くの友人はブログを見てあんな写真いつ撮ったんだ?と、知ることになる。らしい。ただ、おんぼろになったのはここ2年くらいのことで、農作業中に土に落としたり砂まみれになったりしたからだ。既に液晶のガラスパネルの中にも土や砂が入り込んでその役目を果たしていない。つまり写真を確認するのはPCに取り込んでからとなる。だから私の写真はちょっとピンぼけしてるのが多い。え、内容が?ともかく今日は久しぶりにここ数日のレポートをサラッと。写真残ってるのだけで。毎朝寒い日が続いている。霜が何度も降りて、背の低い草がまるでアイスプラントのようだ。バケツの氷は何度も凍り、そして溶けた。霜が3度連続で降りた翌日。青々として残っていた牧草が一斉に枯れた。ウェインさんが来月分の飼料米を持ってきたついでに玄米餅だと言って四角い塊をくれた。2-3キロもあるずっしりとした玄米のお餅。早速切って焼いて食べたら白米の持ち寄り香ばしくて美味しい。ウェインさんは飼料米以外でも米の注文が入って精米した後には米ぬかを持って来てくれ、ついでに色んなモノや話をして帰る。どうやら新規就農で移住してきたばかりの私を弟の様に可愛がってくれているらしい。先日近所のハウスのユリ農家の新田さんから規格外のユリの花束をもらった。その時はまだつぼみで余り花が咲いてなかったけど、しばらく事務所の中で水につけてたら2日して一斉に咲きだした。およそオッサン一人の事務所に似つかわしくない可憐過ぎる花だ。オマケに大きすぎて花びんじゃ収まりが悪いのでゴミ箱に入れてある。ゴミ箱の中だって可憐な花が咲くんだ。貧乏な俺だって、いつか・・・・・夕日が落ちて風が強くなった。ところで。昨日は冬至。鶏にとって意味は大きい。これから春に向け日が長くなると産卵率が徐々に改善して行く。本来鶏さんは秋から冬にかけて産卵を休止し羽が抜け替わる。そして春に向かって代謝を整え子育てに最適な春から夏に向けて産卵期を迎える。だから現在の鶏さんは羽がボロボロ。放っておいても春に向けてごくゆっくりと羽が生え変わるのだろうが、これを強制的に行う養鶏の技術がある。そうすればまた産卵率が回復し良い卵を産むようになるという訳だ。実は、それを年明け辺りから始めようと思っている。実は年明けから全ての卵を独自の販路で販売しなくてならなくなった。これをいい機会にまだ販売先が少ない内に産卵を一旦ストップさせ、春の来たるべき日に向けて回復しておこうというのだ。定期購入のお客さんに迷惑かけないように半分ずつね。ともあれ、自然界では今日から毎日春に向かっている。春へ。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.23
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そろそろ前の記事みんな見てくれたかな。敢えてアレで止めて放置してみましたよ。やっぱりブログは最新の物が一番トップにあって目に付きやすいので。こういうことをみんなが真剣に考えるには非常に大切な時期に来ている訳ですよ、今。これからの100年というのは我々人類がかつて経験したことがない、人口が減って行くというプロセスに移行します。人類は今の所右肩上がりばかりを求めてそれをヨシとしているけど、そういう価値観・幸福感では生きて行くことができない時代に差し掛かっている。だからきっとボクみたいな今の時代にしては少しヘンな価値観を持った先駆隊がココに居て生きている訳で。恐らくこのブログを見て影響を受けた人なんかがそんな価値観を広め、次の世代に受け継いで100年先をクリエイトして行く。あ、僕は運命論者だからね。誰かが生まれて来たことには全て意味がある、ストーリーができているという考え方だから。ま、そんな文明の減衰期に移行するこれからの100年間について梅原真さんみたいな人と語ってみたいと思ってた。いたんだけど、今回は幸か不幸かテレビ取材と重なって中々梅原さん自身のことについて聞き出すことができず、もどかしく思っている内にデザインができてしまった。ま、今回はこういう運命になることに意味があり、そういう運命になっていればその内何かが引き合わせてくれるやも知れぬ。てな成り行き任せなところが運命論者の都合のいいところだ。思うように行かなくてもそういう運命だ、と諦めることができる。ただ、自分の中で諦めないことは絶対に諦めないという強い意志は持つ。それもまた、諦めないという運命にあるからだ。実を言うと僕はこれからの100年についてきちんと自分のビジョンを持っている人に出会ったことはない。多分会社の同僚たちでもそんな人はまず居ないと思う。現代日本人は忙しすぎて目先のことだけを考えるのが精いっぱいだからだ。ところがそうでない人達が存在するようだ。梅原さんは、どーよ?僕が彼の本を読んだり実際に会って話した中で思ったのは、非常に想像力に長けた人だということだ。自分のデザインした商品が店頭に並び、どんなお客さんが手に取り何を感じるか。まで全てをイマジネーションしている。そう。芸術関係の分野で結果を残せるような人達は全て鋭い想像力を身に付けており、つまりある意味で預言者であると僕は思う。彼らこそがこれからの、人類にとって未曾有な未来を切り開いて行く道しるべをつけてくれるはずだ、と思うのだ。そう考えて、実は2年半前に当時「ねはんの里構想」をビジネスプランとして考えた際に半農・半芸術の村を妄想していた、と。ま、実は僕の妄想力はもっと多岐に渡って広がっているのだが。またボチボチお話しして行くことにしよう。その気になれば妄想力はサラリーマンでも鍛えられるということですよ。このオジサマはお茶目なだけじゃいですゾ。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.22
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眠い目をこすりながら書きますよ。今日は昨日の補足ね。官主導の多額の税金を使った過疎化対策が余り効果がないと思う。についてだ。このことについて論拠が書いてない。どうしてもお役人の批判になってしまって論点がボケるから昨日は避けたという訳だ。だが、論拠の明確でない主張は言いがかりみたいなもんだ。いつだかTPP賛成の意見を書いたらある人がコメントで反対です、と言っていた。が、論拠が明確でなかったのが残念。色んな意見があって良いと思うが論拠を述べないと感情的な喧嘩みたいになってしまう。それでは意味がない。折角反対派の人の考えを吸収する機会を失ってなんとももどかしい気分だった。ま、テレビで散々反対派≒農協一派みたいな人が感情的に騒いでいるので、そんなもんかね。あ、今日はそんな話じゃない。ともかく論拠を示すこと。それが洗脳や戦争以外で相手を納得させる正しいやり方だ。でだ。ここ四万十もローカルなので国から過疎化対策の予算が下りている事業が多数ある。ホントに多数ある。都会人は余り知らないだろう。僕もここに来て驚いた。田舎のハローワークの求人情報を定期的にチェックすると・・・・・都会のサラリーマンが稼いだ税金がこんな形で地方にばら撒かれていたとは。街のちっぽけな商店街を復興させる事業予算、年間2000万。地元の食材を使って都会人にウケそうなクッキーかなんか作ってネットでちょろっと販売すれば農業の6次元化に見えるんじゃね?的な産業振興事業の予算、年間3000万。都会から若者を連れてきて1年間農家や観光施設で働かせ、あわよくばそのまま定着させちまおうってな軽いノリの壮大な事業予算、年間8000万。これらの過疎化対策事業で本当に事業を起こすことがどういうことか分からず、事業終了後にできない理由を探すことだけがうまくなり社会の荒波に消えて行く若者達の人生、プライスレス。お金(税金)で買えないもの(人生)がある。買えるものは、地方公務員による一票。とかそんな感じ。だから国の予算が付いた事業なんて意味がないんだ。消化じゃなくて返すことを義務付けないと。他の事業主たちはみんなそうやってリスクを背負ってやってんだから勝てる訳がない。田舎に若者を呼び込む事業にしたって、自らリスクを冒してやってくるような若者じゃないから何の苦労もない補助金事業を食いつぶした後に生きる術を失ってしまう。ぬるま湯で育てて嵐の海に放り出すというコンセプトがうまく行く訳ないよな。それと、国と地方自治体の事業プラン選定が甘すぎる。僕が居たチャラい事業にしても、ただ時代のキーワードを並べただけのプランだった。有機農業・農業6次元化・営業できる農業法人・地域経済の活性化・農作物ブランド化・耕作放棄地改善・情報発信・・・・とかね。キーワードをテキトーに文章に埋め込んどけば予算が通ってしまう。まるでおバカな検索エンジンだ。少なくとも昨今のグーグルの検索エンジン並に文脈を読め、文脈を。と、言うか民間なら当たり前にやってることだが、大きな予算をつけるなら最低でも一ヶ月は調査する時間に割り当て、現場を見ながら実現可能かどうか責任者が報告書を作成する。くらいのことやれよ。そうすりゃ実現できなければ調査した人間も責任が問われることになるんだから。責任が問われないから予算がザルの目のようにスッカスッカと通る。ああ。ま、そういう訳だから官主導の事業なんて効果が出る訳がない。ばかりか、まともなプラン実行力を持った人間を煙たがって辞めさせるくらいだから・・・・・ん!もうちょい違う角度の話もしたかったけど、今日はこのくらいで許してちょんまげ。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.19
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今日はずっと書きたかったことを書く。それは過疎化について。昨今の地方は日本中どこに行っても過疎化、過疎化とうるさい。そのあおりを受けてか、自らがあおっているのか、政府の各省庁が予算てんこ盛りで過疎化対策を行っている。実に私が昨年ここ四万十に来た当初3ヶ月半だけ籍を置いたコヨーソーゾーなんとか言う組織も厚労省による莫大な予算のついた過疎化対策だ。人口たったの36000人の四万十市にこの予算だけで年間3000万、2年7ヶ月間で8400万もの税金が投入されている。今年度で終わりだが、何か形になった、なりそうだ、という話は一切聞こえて来ない。あーあ。それだけじゃない。他、経産省やら農水省やら総務省やらと、まだまだ、文科省・厚労省・環境省・国土交通省・・・およそほとんどの省庁による大量の税金が地方に注がれているのだ。このオーライ!ニッポンとかいうサイトを見てやっておくんなまし。昨年僕がここに来たばかりでそのナントカいう組織に入り税金を少しばかり分けてもらおうとしていた時に書いたのが、この記事。我ながらよく書いたもんだゼ。感心するよ。僕の信念は一ミリもズレちゃいないってことだ。ま、ともかくだ。雇用対策だのUターン支援だのグリーンツーリズムだのと過疎化対策にジャブジャブ税金を投入するのは多分余り効果は出ないと思う。いや、今日は官の批判をしようとしてる訳じゃない。地方の、民間の間にも過疎化を懸念し地方の再生なんかを熱く語る人が実に多い。だが、私は間違っていると思う。過疎化対策なんてクソ喰らえだ。なんだか正義ぶって地域の経済を再生し、人口も維持or増やして地方だけ今の文明社会を維持すればそれが正解と思っている単純な人が多すぎる。彼らの視点に足りないのはズバリ、地球の人口は多すぎる、という視点だ。70億も居るんだゼ、人間さんは。日本の人口だけ見ても幕末の頃に3200万程度で現在1億2800万くらい。150年で1億人も増加している。で、地方を再生するとか言う人はどの時点まで再生すると言ってるんだろうか?江戸時代まで再生すれば確実に過疎化を再生ということになる。人口は減少すべきだろ?それが地球に人間が住んで行ける最低条件だ。ウィキの日本の人口統計の未来予測グラフを見て欲しい。約100年後の2100年度には日本の人口は5千万人まで減少する。これを踏まえた過疎化対策は?僕らがやらねばならないことは、過疎化を防ぐことじゃない。過疎化しても存続しうる地方を創らねばならない、ということだ。振り返って江戸時代までは現在と比べれば大過疎地だらけだったが、問題なく存続して行けたのだ。だから、江戸時代までの文化を参考にするのはとても意味がある。そのキーワードはなんといっても「自給」だと思う。過疎化が進めば地域は分断化して行く。更に移動の要であった化石燃料も枯渇する。恐らくその時代の流通と呼べるのはITによる情報のみになってくるのじゃないか。すると都会との流通に頼っている物流や経済から地域内でのそれらの流通が主流とならざるを得ない。つまりある範囲内での地域内自給を目指すことが100年後の未来を見据えた地方再生のあり方だと思うのだ。僕は現在のように地方の中でも密集地と極端な過疎地というマバラな分布を取るのでは地域自給は成り立たないと考えている。地域内自給を支える要は密なコミュニケーションにあると思うからだ。地域内自給は作り手と買い手がお互い顔が見える関係にある。だから現状のように大量に農薬なんかぶっかけてたら隣のウルサイおばちゃんに叱られることになる。農薬が使えなくなると手間がかかるから量が作れなくなる。現状の人口比2%の農家では当然自給など不可能。もちろん自給率だって少なくとも現在の2.5倍に増やさなくてはならないのだから。つまり農家がもっと増えねばならない。人口に対する農家の比率が増えるには畑と住まいが近くにある必要があるだろう。それには現在の四万十市のような1万人の住宅・商業密集地があるのは不都合だし、また必要もない。このような考えから、地方とか都会とか密集地と限界集落とかいう社会の在り方から、100-200人程度の農業を主体としたコミュニティ社会へ変わることが100年後の文明にはふさわしいのではないか、と考えている訳だ。ま、ホームページで謳っている「100年後の農業を語りましょう」と言うのはそういう思想が背景にあるということですよ。分かってもらえたかなぁ。あー、眠っ。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.18
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今日はなんと、合コンに参加してきた。合コンというか、地元の青年団が主催するクリスマス前の出会いパーティーみたいなもんらしい。柄にもなく。というのも、その青年団に所属しユル農仲間の西尾くんが気を使って誘ってくれたという訳なのだ。今日は男女25名くらい居た中で2組がカップルになってた。僕はもちろんスカ。ま、そういうことより男女問わず地元の若い人と友達になれたことが価値があると思っている。参加者のほとんどが20代だったので僕の歳聞いて引いてたみたい。でもこれで横のつながりが少しは増えるかな?ヘンなカメラマン氏とも知り合いになったし。それにしても極貧生活の僕に4千円の出費は痛過ぎた。女性は2千円なんだとさ。こりゃ男女差別だ。二次会もあったけど、お金の問題と二次会まで行って騒ぐような柄では、全くないのでそそくさと退散。お酒も弱いしな。あっ、焦ってもいないしな。と、強がってみた。さて、今日のレポートだ。今朝はこの冬一番の冷え込みとなった。気象庁のデータによると最低気温は-2℃。土がカッチカチやぞ。余りに寒いのでねはんと暫く遊んで身体を温めた。ねはんの水飲み場も凍っている。鶏さんの運動場も真っ白やで。空ちゃんはテンション下がり気味。最近運動場の草もだいぶ無くなってきて、上の方に葉っぱが残されたセイタカアワダチソウが目立ってきた。ので、暇を見つけてこれを引っこ抜いている。こうすれば来年春にはより一層牧草が生えてくるはずだ。しかし農作業はいいモンだ。無心になって引っこ抜いちゃあブン投げを繰り返してふと後ろを振り返ると僕のフォロワー達が集まって葉っぱをついばんでいる。コヤツも時々走って来ては作業をする手にまとわりついて邪魔しやがる。己もある意味フォロワーな。そういや、フェースブックでも何人かボクがブログをアップする度にフォローしてくれる友人がいる。SNSとかメンドくせーからあんまログインすることはないんだけど。あ、この楽天ブログを更新すると自動的にフェースブックとミクシーとツイッターにもアップされる仕組みになっているのだよ。てなことでフェースブックのお友達も募集してますよ。たまーに、友人の板にヘンなコメント残してたりする。今日の鶏舎の最低室温。うん、そうだ。その言い方が正しいぞ。最高。あ、そういや例のNHKの梅原真さんの放送は2月の中旬くらいになりそうだとのこと。今関係する業者さんが年末だと言うのにとても協力的に急いでラベルを作ってくれている。年を越す辺りにもしかすると間に合うかも。お楽しみに。しかし。あーあ。なあ、空ちゃんよ。年末に気温も財布の中身も・・・・・色々と実に寒いよなぁ。マジで春はいつ来んだよ?↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.17
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IMOあなたはこの言葉をご存知だろうか?なにやらお堅い国際金融的な組織を思わせるイニシャルにも思えてくるようにも見えるが、それは誤解だ。数学オリンピック?違う。まったく違う。この単語は実にローマ字で書くととてつもなく硬派なイメージを持ってしまう。だが、それは全くの誤解だ。勘違いだ。何故ならカタカナで書いてみれば、分かる。イモああ、なんだろうか。この見下したような響きは。ためしに一人暗闇の中、壁に向かって呟いてみる。すると背中がゾクゾクとするほど得も言われぬ屈辱感が心の奥から湧いてくるのだ。いも。ひらがなで書けば美味しそうなおいも。サトウサンペイの漫画に出てくるOLがその音に走り出すのもうなづけるというものだ。「いしや~き、いも」つってな。あ、そーいや去年は焚き火しながら焼き芋結構食べたっけな。ま、そんなことはどーでもいいんだ。今年の連休前(確か)に植えたサツマイモが夏を越えて5倍くらいの面積にまで広がったのはいいが、すっかり掘るタイミングを失い秋を過ぎ冬になってしまったと言う訳なんだ。ああ、このままおイモさんは年を越えてしまうのだろうか。頑張れ、南極越冬隊!いや、ニワトリノニワの越冬隊員たちよ!遭難したら寝ちゃダメだ。寝る前に歯を磨け!(いいから早く掘れよ)よし、と。なにが、よしだ。てな話だが今日のレポートだ。今朝も意外と寒かった。空ちゃんがミイラ化していた。ミイラ女子だ。そこまでせんでも良かろうに。え?この前尻隠せって言われて傷ついた?うーん、そうか。メンドくせー年頃だな。好きにしな。お隣黒潮町のユリ農家新田さんの義理の母で空ちゃんファンの大阪マダムが久しぶりに現れユリの花をくれた。早速、実家の陶芸名人から寄贈された奇跡的に水の漏れない花びんがあったので活けてみた。あのボーズ頭でヒゲ面にピアスのオッサンが育てたとは思えんような可憐な姿。週に2回は空ちゃんに会いに来ていた大阪マダム氏が12月に入ってパッタリ来なくなったと思ったらユリの出荷が始まっていてもの凄く忙しかったんだそうだ。新田さんちは奥さんとお母さんの三人で作業して忙しいんだからユリ農家なら僕みたいな一人もんには無理だな。一応、その辺の労働時間的なことも考えて僕は養鶏をベストチョイスとして選んだ訳だ。ま、一人でやるのは大変なことも多いけど、気楽なもんだ。稼げなくても使わなきゃいいんだから。ともかく、一人でできる農業スタイルの一つとしてモデル化しようという意図もあるのだ。だからその内フォーマットを作成して人を募集する、という展開も考えている。今日の最低気温。最高。気象庁のデータによると、最低が3℃で最高が14℃だそうだ。夕暮れ。ああ、今日こそ真面目な話を書こうと思ってたのにもうこんな時間。寝なくちゃ。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.15
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近年の異常気象により、ここ四万十のニワトリノニワでは最近深刻なネタ不足に陥っていますよ。な、訳ねーか。ともかく昨日の朝は寒かった。窓から外を見ると景色がいつもより白っぽかった。ねはんも寒そうやな。ひゃあ、また霜はっとるやないかい。ホレホレ、葉っぱも真っ白や。まるで小太りのオッサンが汗かいて乾いたみたいだ(もうちょっとマシな表現はないんかい)空ちゃんを見に行く。あれっ?空ちゃんってこんなツチノコみたいな生き物だったっけ。あ、にょきっと。良かった。やっぱ猫だった。つーか、尻隠せよ。逆に。しかし寒そうにしてますな。この日の最低気温は気象庁のデータによると-1℃だったそうだ。そら寒いわ。昼に待っていたアレが届いた。JANコードだけにジャーン、とか言うと思ったろ?言わないですよーん、だ。へっへー(ムカつく)二週間とか言ってたけど10日間で来た。ともかくこれで全国展開できるぞ。いや。というより販売してくれるお店がバーコード貼る手間が省けるのが第一だ。オレってば親切だゼ。はい。昨日の鶏舎の最低気温。鶏さんの体温って馬鹿にならんな。むしろ、湯たんぽ代わりに一緒に寝たろうか。あ、朝早すぎるな。暗闇でコケーとか言ったら頭ひっぱたきそうだし。でも、床暖房になら・・・・いかん、何を考えてるんだ俺は。最高気温。あ、いつも鶏舎内のね。日が沈むにつれ徐々に寒くなり、今朝も最低気温が1℃まで下がったようだ。冷たい夕日。っていうか、南国のくせして冬寒すぎじゃい。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.13
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昨日の皆既月食見ましたよ。眠い頭でブログを書いていたら夜遅くなってしまい、丁度11時40分頃の最も欠けるちょっと前に見ることができました。例のボロっちいデジカメで枚かパチパチしたら奇跡的に余りぶれてないのがあったので載せとこう。夕方太陽が隠れると、月齢14.9で満月だったからもの凄く明るい月夜になった。今日もだけど。それが11半過ぎに外に出てみたら真っ暗。確かにちょうど天頂に赤い月があった。その赤い月を見上げた時、僕の真下、地球の真裏にある国では太陽が、それも真夏のギラギラした太陽が頭上から降り注いでいるのだな、と思った。皆既月食の時、太陽、地球、ボク、月が一直線上に並んだ瞬間でもあった。そして、地球の裏側の、誰かともきっと一直線上に並んでいて、彼が真夏の太陽をまぶしく見上げている様子が目に浮かんだ気がした。地球は一つ。みんな櫛のように直線に並んでいて、だんご三兄弟のようだな。枕の上でそんなことを想像してニヤリとほころんで、寝た。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.11
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寒っ。今日は寒いですね。あ、益々元気ですよ。書きたいことは色々あるんだけど、今はホームページの方を優先。おととい予定をかなり前倒しして新しいドメイン(URL)への移行が終了。ただ、お分かりの方が多いと思うが、新しいドメインへの移行が終わったからと言ってそれだけでは全く意味がありません。ヤフーやグーグルなどの検索エンジンに登録しないとお客さんに探してもらえないから。私の場合は既にねはんの里として様々な検索エンジンへの登録が2年前に済んでました。だから変更依頼をかけることになる。試しに「ねはんの里」で検索をかけると検索結果には古いアドレスが出てくる。これではアクセスできず、意味がないということです。ま、そんな訳で検索エンジンへの登録依頼やリンクサイトの登録内容変更などをしてました。これがメンドくせーんだわ。ホームページやブログを検索結果の上位に表示させるためには公開してからの年数なんかも関係するので今回それはリセットになってしまったので二年分もったいなかった。関係ないが、このブログ「迷子の大人たち」は既に3年経っていることからグーグルの検索エンジンにはかなり重視されており、タイトルで検索をかけるとNHKのドラマやアメリカの映画などがウィキに登録されている中で1位に表示される。おっそろしいことだが。このブログのタイトルに変更したのが2009年4月でつい最近までは1ページ目に表示もされませんでしたが、ついに名づけの由来となった本家、NHKのドラマをも凌いだことになる。でもこれからホームページやブログを始める人には私のようなタイトルのつけ方はお勧めできません。オンリーワンのタイトルならすぐに1位で表示されるので。ま、この感慨は私だけのものという訳です。例えば「にわとり」というホームページを作ってそれがウィキの「にわとり」のページより上位にランクされてたら、嬉しいと思うでしょ。因みにこのブログにアカウントを作ったのが2008年10月7日。はじめて公開したのが同年11月10日頃。もちろん初めの記事はお遍路日記から。「ねはんの里」のホームページを作ったのが2009年6月。公開が7月末。つまり僕の場合、他のお店ブログと違って商売することが先に立ってないということ。このコンセプトは今でも変わってない。だから万人に媚びて当たり障りのないことなんか書かず、言いたいことをそれなりにハッキリ書いている。それなりにね。きっと、卵が目的でアクセスしたお客さんの中で僕のブログを読み、客に媚びない横柄な態度・考え方が嫌いで購入を止めた方もたくさんいるんだと思う。でも、そんなのかんけーねぇ。僕は本当のこと言うと農業なんて二の次。卵を売る事なんて更にプライオリティが低い。伝えたいことがあるからどんな貧乏しててもブログだけは続けている。ただ、ブログで印税が入ればいいんだけどそうじゃないから続けるためには最低限生活できなきゃイカン訳で。そうするとたまにブログを差し置いてホームページを優先せざるを得なくなる、ことになる。農業なんて結局食べるため、だけのこと。僕らが目指すのは幸せになることであって希望も未来も見えない中で食べられるだけじゃ幸せとは言えません。その幸せを追及する上でヒントになりそうな言葉をこのブログで見つけてもらえれば。とか、本気でね。ブログを応援するために卵を購入して下さる方も最近増えている。そんな方の中でとても感動したメッセージが、「卵をネットで買うことになるとは思いませんでした」もの凄くシンプルだけど強力な応援のメッセージが感じられて思わず胸が熱くなりました。私もまた、このブログを始めた3年前に、卵をネットで売ることになるとは思いませんでしたが。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.10
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今日の昼近く、病院へ。この前調子悪かった時に3日ほどで回復したのだけど、その後も実は度々ダルくて特に午前中は熱っぽい日が続いていた。心配してくれる親や友人の勧めもあって一度ちゃんと検査してもらうことにしたという次第。親父が肝炎を患ってることもあるしね。確かにケダルい症状というのは肝炎を起こしている可能性が高いように思えた。思い返してみると梅雨の時期辺りから目覚めが非常に悪く、寝ても疲れがとれない日が多かったのだ。肝臓はエネルギーを生み出す電源とも呼ぶべき臓器。神経が無いので患っていても気づかない沈黙の臓器。忘れちゃいカンゾー、ってな。行き当たりばったりで選んだ旧中村の多くの病院がひしめく病院街の一角にひときわ立派にそびえる私立の総合病院、内科の一室。上のようなダルイ、目覚めが悪いという症状を、たまたま診てくれた内科の医長さんに訴えかけた。「カクカク、シカジカという訳です。センセ、ボク、ビョーキですかね?」すると、「あなたの言う症状は曖昧模糊。余りに漠然とし過ぎているので良く分からん。さっぱりチンプンカンプンだ。」「でも大丈夫。うちには最新の機材が無闇やたらとばっちり揃っているからね。こんな時はとりあえず検査だ。テッテーテキに検査して短時間で高収入、いや短時間で原因解明という訳だよ。わかるかね、キミ。はっはっは」「はぁ」「まずは体温を測り尿検査。次に血液検査で血をチュウと吸った後に血圧を測って仕上げにレントゲンでパチリ。そうだな、5枚ほどパチパチした後に暗闇の中で3回まわってワン、と鳴いてからまたココに戻って来なさい。」「ワン、ですか?」「そうだ、ワンじゃ。つべこべ言わずにそれ行け、ワンワン!」「なんだかわかんないけど、ワンワン、と。」言われた通りまずは体温を測ってみると37℃あった。あれ、熱あんのかよ。病気じゃね?ちょっとチビリながら、次。尿検査へ。週の半ばであるためか、それともスタッフ全員手際が良いためか、はたまたヤブ医者としての評判が名高いためなのか。は、不明だがとても空いている。空いているのにとても近代的な大きなビル、立派過ぎる建物だ。なんで?ともかく。異様な早さで検査を終え、40分くらいかかると言われた血液検査の結果も何故か10分ほどで結果が出たようで、再び診察室に呼ばれた。ま、早いのはいいけどさ。検査結果の紙を数枚机に並べて医長さんが呟く。「ナゾじゃ。」「は?」「尿検査も血圧も血液検査も心電図もレントゲンも、全くの正常値。ちっとも異常なし。パーフェクト・スコアじゃ。」「え、そうですか。でも、熱あるんですよね?ボク」「そこじゃ!」「本来ならばオイCものでも食べて安静にしてなさい。帰ってよし、と言いたいところだが、微熱がある。熱があるからには何らかの異常があるのはワシの長年の経験から言って、マチガイナイぞ。」(あの、それ経験いらなくね?)「よーし。それじゃ、しれっと脳波でも測ってみるべし。あ、ポチッとな。」ボクの頭に何かを当てた。「・・・・・センセ、聴診器で脳波測れますかね?」「・・・・・」「・・・・・」「ウヌヌヌ、異常じゃ。間違いない。お主は病んでおる。」「はぁ」「しかし、バカにつける薬はない。家に帰ってオイシイものでも食べて安静にしてなさい。お大事に。はい、次のカモ呼んで。」「・・・・・」お会計は4070円也。随分たくさん検査をした割に40分で全部終わり、結局旨いもの喰って安静にしていろ、とは。って言うか、四千円もあったらウマいもん食えたのに・・・・・(泣)と、言うのはもちろんフィクションです。実在する病院とは全く関係ありませんので悪しからず。本当は検査の数値はことごとく正常だったんだけど白血球の数が少しばかり減少していて何らかのウィルスに感染している可能性が高いだろうとのこと。動物をたくさん飼ってますと言ったら多分動物からうつされた可能性が高いだろう。でもそんなに深刻な例は報告がないから体力をつけて回復待つしかないね、とのことでした。でも、それ言われただけでなんとなく安心して元気が出てくるから人間の心と身体の関係というのは本当に不思議なもの。密接に関係しているのは疑う余地はない。さて、只今ホームページを新ドメインへと移行中です。ブックマークして下さっている方はアクセスできなくなっていますので、下のロゴ、または上に設置したバナーからどーぞ。このアドレスも金曜日か月曜日にはアクセスできなくなります。そしたらいよいよ新しい「ニワトリノニワ・ドットコム」へ移行が完了します。ま、特に内容が変化する訳じゃないので面白くもなんともないけどね。夜明け前。来たるべきその日に備えて。↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.07
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昨日から。おとといの晩に激しく雨が降り、風が吹いた。が、朝になるとどちらも静まっていた。強風のお陰でビニールシートを押さえていたマイカ線がバチバチと何か所か切れていた。激しかったもんなぁ。軽トラのシートの上に巨大な水たまりが。もったいないな。この雨を溜める仕組みを作ろうと思っているんだが、少しばかり金が必要なので今の所保留状態だ。それに今年は雨が多いけど、ここの冬は昨年のように多分雨が少ないんじゃないかと思う。いずれにせよ、ニワトリノニワ農場にとっての問題は深刻な水不足だ。飲料水不足だ。地下水を掘ってやろうと考えてはいるが、ここは丘の上なので平地より掘削に金がかかる可能性が高い。ならば雨水を貯水タンクに貯めて濾過して飲料水にするのがいいかも知れない。ともかく水関係は金がかかるので一旦保留。さて。昨日は土曜日。土曜日つったって私の場合生活リズムが平日と何ら変わりない。鶏さんは毎日卵を産むし、ねはんも空ちゃんも冬だからと言って冬眠してはくれない。私も土日とか休みとか欲しいわけじゃない。素晴らしい環境で好きなことをやってるので生活自体がレジャーだ。ただ欲を言えばデスクワークから離れる日が週に3日くらいは欲しいと言うところ。外で体を動かして働いてないと体がなまるし、思考も停滞気味、ブログネタにだって困るというものだ。ともかく。ヘタすりゃ曜日感覚を失くしてしまいそうだが、僕はあるテレビ番組を毎週楽しみにしているので土曜日の朝を忘れない。その番組がこれだ。「ひつじのショーン」まさにココ、ニワトリノニワ らいくなゆるいカンツリー・ライフが楽しめるイギリス産テレビアニメだ。AM9:00-9:15 Eテレね。見たことない人は時代に乗り遅れちゃうぞ~ってなことで、昨日は土曜日。今週から毎週末ウェインさんが規格外卵を買いに来てくれることになった。なんでも奥さんのお母様がケーキ屋さんだかその知り合いがケーキ屋さんだか、でうちの卵の味を絶賛してくれるウェインさんが営業してくれたらしい。ありがたや。ついでにまた米ぬかを運んできてくれた。なんていい人だ。きっと四万十市でボクの次くらいにいい人だ。え、それはいい人じゃなくね?あ、でも彼は黒潮町にお住まいでしたよ。てな感じでイベント性もヘタクレもなくこの日は終了。あーイー日だった。と、ヤケになって呟いてみた。最低気温。ぬるかぁ。最高。夕方西の空はあかね雲に。翌日は晴れの予報。はい、今日ね。今朝は朝から快晴。雲一つないペッカペカ。だからねはんのお布団を干してやる。おとといの雨で濡れてしまい、小屋に入らなくなってしまったのだ。鶏さんの運動場も乾いてきた。だいぶ草無くなってきたな。ま、写真の右手前はまだ草だらけだが。年を越えたら反対側を開放するつもり。結局予定通りだな。空さまが気持ちよさそうに寝転んでいらっしゃる。やっぱ晴れてるのはいいよなぁ。誰かデスクワーク代わってくんねーかなぁ。今日の最低気温。最高。今朝は放射冷却で結構冷え込んだんだよ。明日の朝はもっと冷えるらしい。寒っ今日も何もなく日が暮れた。なんでもないようなことが~ 幸せだったとおもーう~♪な、感じですかね。平和そのものですよ。ああ、時間ばかりがただ悪戯に過ぎて行く・・・・・↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.04
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あー眠っ。はい、今朝。天気悪い。トテモワルイ。空ちゃんと朝のお散歩。空腹だとどこまでくっついてくるのが可愛らしくて朝から走り回っている。僕が。ねはんとお散歩中に唯一紅葉している葉っぱを見つけた。クヌギ?かな。他の木はあったかいから余り紅葉しないみたいだ。ここ数日は屋号変更に伴う諸所の手続きをしている。まずはホームページのドメイン名の変更。これはレンタルサーバーの会社に申請を出さねば始まらないのでその申請書を送ってくれと電話したらFAXで送ると言うが数時間待っていても全く来ない。急いでるって言ってんのに。傍らで10分おきにFAXの着信をしているが途中で止まってしまう。FAXがダメならメールで書類を送ってくれというが、FAXか郵送でしか送れません!と嘆いている。って、郵送があるんじゃねーか。FAXで遊んでる間に早うおくらんかいな。そんなバカみたいなやり取りをしていると3日も経ってしまった。ったく、遊んでんじゃねーぞ。コラッとりあえずドメイン名の変更は郵送で送られてくるのを待つしかないようだ。あーあ。書類なんて全部メールで済ませば紙の無駄遣いが無くなるのに。さて、それじゃ次はJANコードだ。JANコードはスーパーとかで商品にくっついてるバーコードのことだ。ただ、産直市の店頭で手軽に作成できるローカルバーコードとは異なる。JANコードは財団法人流通システム開発センターが管理・発行するのもので、これに登録すると日本全国のPOSシステム(レジ)で読み込みができるようになる。POSシステムをレジとか簡略しちゃったけどちゃんと説明するとメンドくせーから知らん人は自分で調べなはれや。有効期限は3年間。JANコードを持っていれば店舗ごとにローカルバーコードを発行してもらわずに済む。つまり全国展開ができるって訳だ。この発行手続きには入会金振り込み書の付いた「JAN企業コード利用の手引き」1200円也を手に入れねばならない。これは全国の商工会議所、或いは上記の財団法人のホームページでも購入できる。ただ、私は急いでいる。ネットで購入すると届くのに時間がかかる。と、いうことでまず四万十市の商工会議所に電話してみた。すると担当者が休みなので明日電話すると言う。なんでも担当できるのが一人しか居ないらしい。はぁで、今日。わざわざ電話したのは申請に必要な物を確認するため。僕は事業が一年目でまだ決算を迎えていないので印鑑があればいいとのこと。二年目以降は売り上げの記入が必要になるので分かるものを準備して行く必要がある。で、今日。小雨が降る中、商工会議所に行ってきましたよ。職員の女子を顔と年齢で選んでいると評判の四万十市の商工会議所に。手続きは10500円を振り込んで領収書のコピーを貼って申請書を書いて商工会から提出できる。すぐに終了。行く途中にカッパを着た老夫婦と見られる遍路が「ニワトリノニワ」の丘の下の遍路道を歩いてた。こりゃ歩き遍路にとっては最悪な天気だな。お遍路と言えば先日、四国に来て初めてお接待をした。たまたま寄った隣町、黒潮町のスーパー駐車場にお坊さんと見られる遍路が托鉢の格好で立っていた。雨が降りそうなどんよりとした曇りの夕方で冷たい風が強く吹いていた。その状況を見たらお接待せずにはいられなくなり、思わず百円玉を差し出した。「有り難うございます。オンコロコロセンダリマトーギソワカ~」と大声で叫びだしたのでビックらこいて足早に立ち去った。あのお坊さん、僕が一日2,3百円で暮らしているとは想像もできないだろうな・・・・・・お坊さんの遍路は修行のために歩く人が多いらしい。50近いエエ歳こいたオッサンだったけど、お坊さんに転身したのだろうか・・・・・ま、お寺に帰ってもどって檀家さんの心を救うようなお坊さんになってくだされや~でも人に施しを行うと何か温かい気持ちになれる。貰うより与える方が人は豊かになれるのだ。ホントだよん。さてと。最近は年末らしい雰囲気でも出そうかと、鶏舎の中で第九をかけている。12月だからっておっさん一人の農場ではクリスマスソングはかけられない。ともかく第九をかけながらより師走らしく鶏舎のお掃除をすることにした。天井蜘蛛の巣だらけだ。ホーキでパタパタ叩いて休んでたらねはんが寄ってきてホーキに喧嘩を売り始めた。ねはんは小さいころから長い物が怖いんだ。ちょっと動かしただけで飛んで逃げちゃった。アハハと、遊びながらあっという間に掃除おしまい。ちょっと明るくなったやろ。午後からは強い風が吹き始めた。空さまは風の音がおっかなくって寝床でニャアニャア訴えかけている。今日の最低気温。最高。肌寒い。夕方の空。どんより暗い。夜になり突風が吹き始め雨も強くなった。今23時40分。空ちゃんが怖いと床下で鳴いている。すまん、ムニャムニャ・・・・zzz↓↓クリックして応援 放し飼い有精卵の生産販売【ねはんの里】ホームページへ
2011.12.02
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