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ダンスパーティーといいう性質上、当ブログでは事前告知をしていませんでしたが、演奏してきました。ボリビア・ダンスパーティーだけに、中はボリビア一色。日の丸の下で演奏したことはない・・・・わけではなく、何回かは演奏したことがありますけど(いまはなきティアスサーナとか、その他も何回か)、ボリビア国旗の下で演奏したことの方が多いんじゃないかな(笑)ダンスパーティーなので、演奏前にCD音源でひと踊り一つ目のグループ、東大民族音楽愛好会。2年生と3年生。若い。東大民音は創設メンバーから「×期」という数え方を今もしているそうですが、彼らは42期だそうです。現在はどうか知りませんが、20年以上前は部員が100人という日本でも最大のフォルクローレ・サークルでした。で、我々「キラ・ウィルカ」の演奏Carnaval del valle 峡谷のカーニバル動画だけで写真はありません。相棒が来ていたのですが、写真を撮ってもらうのを忘れていました。その次、トダ・ラ・ビーダ自分でこういうのもなんですが、歌も演奏レベルも、確実に我々キラ・ウイルカよりうまいです。特に歌が。ちなみに、手前二人目でベースを弾いているYさんは東大民音の、確か2期じゃなかったかな。42期と40年離れてます。トダ・ラ・ビーダ。スペイン語で「人生すべて」という意味です。まあ、実はリーダーの名前からとったグループ名、という話もありますが、そのリーダー氏は今回は欠席でした。音楽に合わせて踊る踊る。やっぱり、踊の伴奏って、演奏者冥利に尽きます。中央でボリビア国旗を振っているのは、駐日ボリビア臨時代理大使ナタリアさん。ナタリア・サラサール大使、臨時代理大使とはいえ、駐日大使ってそれなりに忙しいのではと思いますが、毎回のように参加されてきました。
2025.04.29
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突然ですが、DIO110に別れを告げました。2年11か月で走行距離13,579km、全期間の燃費はリッター55.8kmでした。で、もう二輪車には乗らないことに・・・・したわけではありません。もうちょっと排気量の大きな二輪に乗り換えました。去年、小型二輪AT限定から普通二輪に限定解除したので、ミッションバイクも含めて400ccまで乗ることができるようになったので、なんとなく買い替えを考えてはいたのですが、実際にはミッションバイクを運転できそうな気がまったくしないので、AT車にしました。PCX160です。こちらは納車直後の写真です。標準ではリアキャリアは付いていないのですが、リアボックスをつけるため、リアキャリアは納車時に付けてもらいました。納車した日は時間がなくて、給油して帰っただけですが、後日リアボックスを取り付け、秋ヶ瀬公園まで行ってきました。リアボックスといってもホームセンターボックス、DIO110からの使いまわしです。穴の位置がDIO110とは違うので、穴を開けなおしました。これが結構手間でした。新品のスクーターに薄汚れたケースになってしまいましたが、これがないと笛が運べないので。DIO110より、サスペンションがよくシートも柔らかいので、路面のデコボコによる振動が格段に少ないです。つまり、一言で言えばり心地がよい、ということです。別にDIO110の乗り心地とがひどく悪いと思ったことはないのですが、比べてしまうとね。車両価格がDIO110の2倍ほどするので、それなりに高級な仕様になっているのでしょう。逆に言うと、DIO110を運転していて眠くなったことは一度もないのですが、こっちは大丈夫かな?と危惧したり(笑)PCXの125cc版は昨年北海道でレンタルで乗ったことがあります。車体そのものは125ccも160ccもまったく同じで、エンジンが違うだけです。ただ、北海道で乗ったのは2021年モデルで、今回購入したのは2025年モデルですが。二輪車のエンジンをかけるときは、ブレーキを握ってスタータースイッチを押すのですが、今まで乗っていたDIO110は、ブレーキを軽く握っただけエンジンがかかります。しかし、PCXは、ブレーキを非常に強く握らないとエンジンがかかりません。北海道でレンタルした時は、「個体差かな?」と思ったのですが、PCX160も同じなので、個体差ではなく、最初からそういう設計なのでしょう。同じホンダ車同士で、何故そういう差を作ったのかは分かりませんが。あとは、ウィンカーを出したときに、DIO110は「カチカチ」音がするのですが、PCXは無音です。同じホンダ車同士でも、これも違うのですね。もっとも、DIO110はエンジン音の非常に静かなスクーターですが、それでも走行中はカチカチ音は聞こえないので、音を出す意味はない、ともいえるかもしれません。そして、車重がカタログスペックでDIO110は100kg未満、PCX160は130kgあまりなので、多少重いです。と言っても、限定解除の際の教習車CB400SFは200kgもあったので、それに比べりゃ断然軽いですけど。取り回しですごく重い、と感じることはありません。ただ、今日はかなり風が強かったのですが、強風の中を走る際、DIO110よりはPCXの方が安定しているように感じます。体感なので明確な基準があるわけではありませんし、風に煽られてもまったく問題がないわけではありません。あくまでもDIO110に比べれば安定している気がする、と言うだけです。北海道でレンタルした時にも感じたはずですが(そして、11月に宮城県でレンタルしたNMAX125も、車体サイズ的にはPCXと同クラス)DIO110より車体サイズは大きいです。限定解除の際の教習車CB400SFほどではないものの、DIO110に比べると「乗りこなせていない」感は若干あります。行動は怖くて走れない、なんてことはまったくありませんが。シート高はDIO110が760mm、PCXが764mmなので、4mmの差しかないのですが、感覚的には、足つきはDIO110の方がかなり良いように感じます。スクーターなので、体を前にずらせば、もちろん両足で立てますが。おそらく、DIO110はシートが若干滑りやすく、運転しているうちに着座位置がシート前部に移動しやすいのに対して、PCXの方がそうなりにくいので、DIO110の方が、結果的にシート幅の狭い位置に座っていることが多いせいではないかと思います。計器類はすべてデジタルで、時計、トリップメーター、燃費計が表示されています。いずれもDIO110にはありませんでした。走行中に腕時計を見るるのは難しいので(そもそも運転中と登山時以外は腕時計をしないので、運転時も時計を忘れることがあります)時計は欲しいと思っていました。それ以外は、なければないでどうとでもなりますが。まだ初回の給油をしただけなので、満タン法での燃費は不明ですが、燃費計によれば、秋ヶ瀬公園への往復、往路はそれなりの速度で走り、復路はかなり燃費走行に留意して、ほとんど60km/h以下で走って、リッター45kmあまりと表示されています。おそらく今後はもうちょっと燃費は悪くなるのではないかと思います。DIO110の通算燃費リッター55.8kmに比べると、燃費は2割くらいは下がりそうです。DIO110は3年弱で手放しましたが、今回は少なくとも5年は乗るぞ、と思って自賠責保険も5年にしました。なお、値段ですが、自賠責5年、盗難保険1年(PCXは人気車種なので、盗難保険を掛けました)、リアキャリア取り付け(リアキャリアが、アマゾンで手に入るものより案外高額で、自分で作業した方が良かったかなとも思いましたが、リアボックスを取り付けるとねじの緩みが簡単に分からないので、万が一を考えてお願いしました)を合わせて、任意保険は含まず(別途引き落とし)、そこからDIO110の下取りを引いて、48万円でした。DIO110、下取り価格が妥当な価格かどうかは分かりませんが、13000kmも走っていて、実は一度倒して擦っているし、そろそろベルト交換とタイヤ交換が必要な時期なので、もっとずっと安いものと思っていました。下取りだから、というのはあると思いますが。正確な額は書きませんが、四捨五入すれば8万円程度でした。(最初に言っていた額に、更に購入価格の端数値引き分数千円が上乗せされました)
2025.04.27
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3月の鳥写真をアップしていないことに気付きました。このところ、鳥写真はやや低調です。3月3日秋ヶ瀬公園ヒクイナ秋ヶ瀬公園の川辺の葦原にいることは知っていましたが、撮影できたのは初めてです。ヒクイナ葛西臨海公園で何度か撮影しています。それ以外の場所では初めてかもしれません。ヒクイナクイナ科の鳥は、オオバンとバンは簡単に撮影できますが、その他の種類は撮影難易度が高いです。クイナとヒクイナも、東京近辺の各地の水辺にいるのですが、葦原に隠れてなかなか姿を現さないからでう。ヒクイナ3月23日葛西臨海公園クロツラヘラサギ全世界に3000羽という世界的珍鳥ながら、葛西臨海公園には毎冬渡来しています。今シーズンは4羽います。写真には2羽しか写っていませんが。クロツラヘラサギ数の上でも珍しい鳥ですが、くちばしの形状も相当珍しいです。クロツラヘラサギ名前はサギですが、サギ科ではなくトキ科です。クロツラヘラサギオオジュリンホオジロ科の冬鳥です。メスタイプミサゴ3月30日葛西臨海公園クロツラヘラサギ、まだ4羽いました。全身真っ白に見えますが羽を広げると、初列風切羽の先端が少し黒いのが分かります。クロツラヘラサギ実は4月入ってもまだいます。が、4月の写真はまた後日に。
2025.04.24
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以前はXは見るだけどほとんど書き込みはしなかったのですが、最近少しリプライなどをするようになったら、かなり驚くような投稿が散見されるようになりました。具体的な引用は避けますが、大要、コロナワクチンの危険性を伝えたら友達を失ったというのです。いやいや、本当かよ、と思いました。以前にも書いたことがありますが、我が家では私は、ワクチンに多少の懐疑を抱きながらも、基本的にはワクチンは必要と考えて接種も3回目までは受けました(4回目以降はさすがに摂取しませんでしたが)。娘も私と同じく接種を受けています。もちろん、ワクチンには副反応があり、それによって死ぬことが絶対ないとは断定できません。が、50代の私が死ぬ確率は、極めて低いとは言えるわけです。実は基礎疾患のない50代がコロナで死ぬ可能性もまた、あまり高くはなかったのですが、それでもワクチンで死ぬ確率よりは、はるかに高かったことは歴然としていした。従って、確率論的に、ワクチンに意味はあると思いましたし、今振り返っても自分の判断は正しかったと考えています。もう一度2021年に戻ったら、また接種を受けます。正直、当時10代だった娘については、ワクチンを接種する必要はない、とわたしはは思ったのですが(若年層かつ基礎疾患がない場合、コロナで死亡リスクはほぼなかったので)、本人が受けたいというのを「やめろ」と無理強いしようとも思いませんでした。一方、相棒は反ワクチン(と、思っていましたが、後述のとおり、筋金入りの反ワクチンはそんなレベルではないことを知りました)、ワクチンは断固として接種しようとしませんでした。では夫婦仲が険悪になったかというと、そんなことはありません。お互いに、相手に対して「打て」「打つな」などとは一切言わなかったからです。相棒は私に対して、「あんなもの打つ気がしない」とか、コロナに罹患してしまった際に「意味があるの?」みたいなことを1回か2回ブツクサ言ったことはありますが、聞き流せば済むレベル。私のほうは「打て」なんて一切口にしませんでした。なので、「打つ打たない」はそれぞれの選択ということで、夫婦仲も問題なく来たわけです。私は(おそらく相棒も)、腹の中では思うところがなかったわけではありませんが、その程度の違いを許容できなくて、加速が円満でいられるわけはありません。と思っているわけです。ところが、そんなことを書いたら、命がかかってる時に嫌われることを覚悟の上で言うのは信念じゃないの?つまりあなたは奥さんにその程度と見られてたとか、驚くべきことを書いてよこした人がいるわけです。いやはや、心底驚きました。前述のとおり、ワクチンに命に係わる副反応が一切ない、などとは私も思わないわけですが、同時にそのリスクは極めて小さいことともまたはっきりしているわけです。3回接種を受けた私も娘も、(何回受けたかは知りませんが)接種を受けた数多くの親族、知人友人同僚も、誰も死んでいません。ピンピンしています。それを、「命がかかっている」などと言われても、到底同意などできないし、本気でこんなことを言い募ってくるような人は、そりゃ私もお近づきになりたくないです。友達だったら、縁を切るでしょうね。相棒だったら、夫婦関係冷え切ったかもしれません、そうならなくて幸いですが。そう考えると、相棒はこのレベルの狂信的反ワクチンでは全然なかったわけです。前述とおり、私もワクチン全面肯定ではないし、危険性はともかく効果の面ではコロナワクチンにどこまでの効果があったのか、一切の疑念がない、とも思いません。が、この種の陰謀論的反ワクチン派、それも他人に対して自分の主張を押し付けてくるタイプには、ほとんどつける薬がないなあ、というのがこのところの私の感想です。それにしても、反ワクチンというのはイデオロギーの左右を超越しちゃっています。妻は私より主義主張は左ですが、反ワクチンです(前述のとおり、異常なレベルではないですが)。「れいわ」なんかも反ワクチン的なスタンスの人が多い印象があります。一方で、反対側の極右陣営にも反ワクチンはゴロゴロいます。参政党なんかは反ワクチンの極地だし、日本保守党も(この面では一枚岩ではないようですが)結構反ワクチンがいるように見受けられます。印象的には、当初は左派系にワクチン懐疑派が多かったイメージがありますが、それがあっという間にイデオロギーをまたいで右派に伝播した、という感じがします。(イメージです、正確である保証はありません)なんでしょうね、ワクチンに対する忌避感はイデオロギーを超越した人間の本能に根差すものなのでしょうか。よく分かりません。
2025.04.22
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<主張>選択的夫婦別姓 経団連は提言取り下げを議論の土台が、崩れたといえよう。経団連が昨年6月に公表した選択的夫婦別姓制度導入を求める提言で、理由として挙げたビジネス上の課題の多くが実際には解消済みだと自民党の会合で指摘された。会合に出席した経団連副会長もそれを認めた。根拠に乏しいこの提言は与野党の別姓推進派に利用され、国会審議にも影響を及ぼした。経団連が国民をミスリードしたことになる。猛省が必要で、提言は取り下げてもらいたい。政府や自民党は別姓による不便・不利益の解消に向け旧姓の通称使用拡大を進めてきた。一方、経団連は提言で、通称使用によるトラブルとして複数の事例を挙げ、別姓の早期導入を訴えてきた。だが、3月の自民党のワーキングチームで、各省庁の担当者から改善が進んでいる状況が明らかにされた。経団連の提言が「通称では不動産登記ができない」とした弊害は~旧姓併記が可能になり解消されていた。多くの金融機関で口座が作れないと指摘した点は、4年3月時点でも7割の銀行が旧姓名義の口座開設を認めていた。出席議員から実態に合わない提言を難ずる声が上がったのは当然だろう。~経団連会長は7日の会見で提言の不備が明らかになった点を問われ、「便利か不便かという問題ではなく、アイデンティティーの問題」と語った。提言の主眼は不便の解消にあったはずだ。選択的とはいえ夫婦別姓は、子供がどちらかの親と別姓になる「強制的親子別姓」を意味する。親よりも弱い子供の立場を優先したい。別姓導入は戸籍制度も変質させ、国民を家族の一員よりも砂粒のような個人として扱う契機となる。アイデンティティーという言葉を振りかざせば認められる話では決してない。経団連は、家族や社会の毀損に与してはならない。---いやはや、産経の理屈は破綻しまくっていて、話になりません。「通称では不動産登記ができないとした弊害は旧姓併記が可能になり解消されていた。」↓結局「併記」が前提で旧姓だけで登記はできないですよね。そして、4年3月時点でも7割の銀行が旧姓名義の口座開設を認めていた。「4年3月時点でも7割の銀行が旧姓名義の口座開設を認めていた。」↓つまり、3割の金融機関は旧姓名義の口座開設を認めていないわけです。例えば、金融機関の中でも超大手であるゆうちょ銀行はゆうちょ銀行では、旧姓を使用した口座開設はできません。旧姓を併記して口座開設することもできません。ただし、旧姓を通称として使用している場合でも、口座開設は可能です。旧姓で取引をするには、現姓(法的に認められた氏名)で口座を開設し、通称として旧姓を使用していることを窓口で伝える必要があります。ということだそうです。結局、戸籍上の姓でなければ口座は開設できず、旧姓で取引はできる、というややこしい話です。その他の銀行でも、一部の取引は未対応だったり、特別な手続きが必要だったりします。これを「解決」と言われても、どこが?としか思えません。選択的とはいえ夫婦別姓は、子供がどちらかの親と別姓になる「強制的親子別姓」を意味する。親よりも弱い子供の立場を優先したい。↓この理屈も意味不明です。確かに、夫婦が別姓になれば、子どもは両親のいずれかとは別姓になります。で、それのどこが問題ですか?これについては、以前に記事を書いたので繰り返しは避けますが、親子別姓になるのが問題だと考える人は同姓を選択すればよいのであって、それが問題と思わない人に対してまで、同姓を強いる、どんな権利があるのでしょうか。そりゃ、現に夫婦同姓の親から生まれて生活してきた子どもの中には「明日からお母さんだけ名字が旧姓に戻ります」と言われれば「嫌だなと」思う子もいるかもしれません。でも、最初から別姓を選んだ夫婦から生まれた子ども(現状でも国際結婚の場合は原則的にそうなります)は、生れた時からそうなんだから、特に違和感はないでしょう。その程度の問題です。経団連のやること、主張していることには、私もすべて賛成ではない、というか反対することの方がずっと多いのですが、ことこれに関しては全面的に賛成である、と申し上げておきましょう。世界の主要国の中で、夫婦別姓が認められていない国は日本だけだとされます。夫婦で異なる姓を名乗ることにそんなに問題があるなら、世界中で夫婦別姓が認められているわけはないのです。理屈にもならない理屈をこねくり回して、当然認められるべき選択肢を奪うような愚行はやめるべきです。
2025.04.20
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<主張>自民党の公認騒動 劣化の度合いが甚だしい自民党都連は夏の参院選の東京選挙区に難民申請者を支援するNPO法人前代表理事、渡部カンコロンゴ清花氏を擁立することを検討したが、最終選考の段階で断念した。渡部氏が自民の政策や政権運営に批判的な言動をしていたことが明らかになり、党内で反発が相次いでいた。SNSでも話題を呼び、批判の声が出ていた。都連幹部は「自民批判をしていたことは知らなかった」と釈明している。党の政治理念や政策に合致する候補者になり得るかを十分調べずに選考作業を進めていたことになる。政党として劣化していないか。自民は綱領で「日本らしい日本の確立」を掲げている。都連は保守の理念を蔑ろにしたともいえる。木原誠二党選対委員長、井上信治都連会長らは猛省しなければならない。渡部氏はかつて自身のSNSに「『バカに権力を与えるとどうなるか』という見本が今の安倍政権」と投稿したとされる。山田宏参院議員は「ボロカスに貶していた自民党から立候補する訳を、まずご本人に聞きたいものだ」と問題視し、松山政司参院幹事長も擁立の動きを批判した。有村治子参院議員が「正統な選挙を経て選出された総理大臣を、小馬鹿にし、民意を軽んじ、捨て台詞を吐くような人が、意見の異なる相手にも敬意を払って粘り強く合意形成を図らねばならない国政の場で信頼され、活躍できるとは思えない」と指摘したのも、もっともである。渡部氏は約10年前、SNSで「戦争法案反対抗議運動に足を運んできた」と書き込んでいたという。戦争法案とは集団的自衛権の行使を一部容認した安全保障関連法のことだろう。渡部氏は最近のSNSで「今思えばかなり偏っていた。自分の視野の狭さに気づけていなかった」と説明し、「声をかけていただいたのが自民党だった」と明かしたが、都連が選考過程に乗せたこと自体、疑問だ。左派政党ならともかく自民が声をかける相手ではない。---自民党が参院選東京選挙区に擁立しようとした候補者が、少し前まで自民党批判を繰り広げていたというので、吹き上がっている人たちがいるわけです。しかし、そんなのは昔から吐いて捨てるほど例のある話です。とおい昔を顧みれば、「尊王攘夷派」は一夜にして「開国派」に転向したわけだし、日本共産党結党直後の委員長だった佐野学や同時期の幹部鍋山貞親はそろって転向して、戦後は旧民社党・同盟系の中道右派になりました。昨年死去した読売新聞の渡邉恒雄もかつて共産党員から保守派に転向しているし、安保反対から「日本よ国家たれ」と核武装を説くまで変節した西田幾太郎、全学連委員長から保守派になった西部邁、共産党員から「自由主義史観」と称する極右思想に転じた藤岡信勝・・・・・・。いくらでも例が挙げられます。政治家に限っても、共産党員から自民党の中でも最右派に転じた板垣正とか、社会党で何期も衆院議員を務めた山口シズエ議員がその後自民党に転じた、という例もありました。現役の議員で言えば、鹿児島県知事に当選するときは「原発のない社会を作ろう」と自民党推薦の現職知事を破って当選したのに、しばらくするとその公約を引っ込め、最後には自民党から衆議院議員に当選した三反園訓、そして、引用記事でもっともらしく「ボロカスに貶していた自民党から立候補する訳を、まずご本人に聞きたいものだ」などと言っている山田宏は、新自由クラブ→自民党→日本新党→新進党→日本創新党→日本維新の会→次世代の党→自民党という、あまりに華麗すぎてとても覚えられない政党遍歴をお持ちで、選挙で自民党と全面対決したこともあったように記憶しています。逆に、今の立憲民主党にいる政治家にも、もとは自民党を飛び出した人は大勢いるわけです。例えば米山隆一氏がそうですし、もちろん小沢一郎なんか自民党の幹事長だったわけです。で、この渡部カンコロンゴ清花氏も、これら数多の先例と同様に、時流に乗ってそれまでの主張を捨て去り、自民党に転向したわけです(今のタイミングで自民党にすり寄るのが、どこまで時流に乗っているかは定かではありませんけど)。何をいまさら驚いたり怒ったりする必要があるんですか。今まで自民党が散々やってきたことを、今回もやろうとした、それだけのことでしょう。「政党として劣化」も何も、自民党は昔からそういう党です。それを劣化というなら「昔から劣化していた」としか言いようがありません。それを良いとは私も思いませんが、良し悪しを言っても仕方がない、とも思います。人間の主義主張は永久不変ではないんだから(他ならぬ私自身も、日本共産党のある部分に失望したことを公言したら、ごく一部の方からは怒りを買ったみたいですが)。それにしても、この種の思想的転向は、元の仲間からは非難される一方、転向先の新しい仲間には迎え入れられるものです。ところが、今回はなんと、新しい仲間(になるはずだった人たち)から総スカンをくって立往生、というわけです。でも、その種の政治的純血主義はだいたい上手く作用しないものです。「それを劣化と呼ぶなら」と先に書きましたが、「敵」の牙を抜いて、味方に(あるいは権力の甘い汁に)引き入れていくのは、自民党の恐るべき威力だったわけです。その威力を党内も含む保守派が自ら削ごうとしているんだから、なかなか笑える事態です。一番劣化しているのは極右思考と政治的純血主義に凝り固まっている人たちの思考回路、じゃないでしょうかね。
2025.04.18
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辛坊治郎氏、万博報道そのまま拡散の「バカネット民やアホ芸能人」に「カスコメンテーター」追加読売テレビの元アナウンサー辛坊治郎がXを更新。大阪・関西万博をめぐるネガティブ報道についての私見を補足した。辛坊氏は「2億円のトイレ、とか 350億円の日除、とか 4000円のえきそば、とか に象徴される意図的なネガティブ報道をそのまま受け取って拡散するバカネット民やアホ芸能人」と書き出した上で「こりゃ、この国は滅びるわ」とバッサリ切り捨てた。その後の別投稿で「あ、さっきのツイート、カスコメンテーター、を忘れてた」と追加した。辛坊氏は現地の様子を写真とともに伝えつつ、自身が感じた問題点などについても投稿した。大屋根リングについては「色々ツッコミ所満載だけど、この大屋根リングに登るだけで、入場料の元は取れる」と言及し、「この建築物、350億円は安い!と本気で思う。全額を私が出してる訳じゃないけど。金払ってない奴ほど悪口を言うのだ」とユーモアを交えつつ絶賛していた。一方、開幕初日は風雨に見舞われ、多くの人が大屋根リングの下に避難したが、リング下にも風と雨が吹き込み、傘をさす人の姿を複数メディアが報じていた。辛坊氏はその報道記事の1つを引用し、「そもそも壁がないのだから、横殴りの雨が降ったら、その下で傘をさすのは当たり前だ」と指摘。「こんなクソみたいな、意図的ネガキャン記事を垂れ流すから、メディアは信用を無くすのだ。兵庫県知事のケースと同じだね」とつづっていた。---万博を批判的に見るのがバカネット民やアホ芸能人、カスコメンテーターだというなら、私からは、万博を礼賛するような輩は維新の手先、電波芸者、バカ元アナウンサーだと申し上げておきましょう。4年前、東京オリンピックは莫大な赤字残し、汚職による何人もの逮捕者を出すという惨憺たる結果に終わりました。それなのにまた同じことを繰り返そうというのです。そりゃ、お金が無尽蔵に湧いてくるものなら、万博に公費をいくらつぎ込んでも構わないでしょうが、もちろん現実はそうではありません。万博に投入された公費は3000億円以上にもなりますが、物価高にトランプ関税の激震が走る今、単発のイベントに(東京オリンピックからわずか4年で)またまた巨費を投入することは、公費の使い方として効果的だったんでしょうか?そういったところにすべて目を閉ざして、万博を礼賛する意見ばかりが取上げられるようだったら、そちらの方がよほど「こりゃ、この国は滅びるわ」と言いたいですね。350億円の大屋根リングを安いと個人的に思うのは勝手ですが、183日の万博開催期間だけ使用して、その後は取り壊す仮設建築物である大屋根リングに350億円を「安い」とは思わない人の方がずっと多いでしょう。それが正常な感覚、正常な経済観念であると、わたしはは思います。そのような批判に対して、こんな罵詈雑言でしか言い返せないようでは、よほど万博を正当化できる理屈が見つけられないんでしょうね。
2025.04.16
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大阪万博、初日の来場予約14万人超 混雑解消など課題も大阪・関西万博が開幕した13日、来場予約者は14万人超に上った。機運の伸び悩みを指摘されてきた中で会場がにぎわいを見せた一方、日本国際博覧会協会が目指す「並ばない万博」に向けては課題も浮上した。準備が間に合わずオープンできなかった海外パビリオンもあった。---初日の来場者(見込み)14万人だそうです。それだけ聞くとすごく多いように見えますが、果たしてどうでしょうか。大阪万博の想定来場者数は2820万人と見込んでいるそうです。開催期間183日間で2820万人ということは、割返すと1日平均15万4千人が来場しないと、その目標は達成できません。14万人は、それを下回っています。開催初日(かつ日曜日)なんて、全開催期間中でも来場者数が一番ではないにしても※、トップクラスに多い日であることは間違いありません。※70年の大阪万博では、もっとも期間中入場者数が多かったのは初日ではなく終了1週間前の日曜でした。どう考えても平日に、初日の日曜日を超える来場者数が期待できるはずがありません。従って、現時点では、観客動員目標をクリアできない気配が濃厚、というところではないでしょうか。ちなみに、前売りチケットは目標販売数1400万枚に対して実際に売れたのは906万枚と報じられています。しかも、このうち700万枚は企業に割り当てられたノルマであり、従って一般には差引200万枚余しか売れていない計算になります。この割合から類推すると、実来場者は1800万人程度と予想できます。ひょっとするともっと少ないかもしれません。企業が購入した分の中には、義理で購入しただけで使われないものも一定数ありそうだからです(それでも、入場券として販売済なので収支上は問題ないんでしょうけど)。1970年の万博は、来場者数6421万人、1日の来場者最高記録は、前述のとおり閉幕1週間前の日曜日で、なんと83万人だそうです。驚くべき数字で、今回の万博とはまるで比較になりません。今回の万博の来場者数がそんな数字に達する可能性はない、と断言しても差し支えないでしょう。ところが、その一方で「並ばない万博」を打ち出していたのに、実際は入場に長蛇の列ができたと報じられています。想定を上回る入場者のために長蛇の列ができたなら、うれしい誤算かもしれませんが、実際には前述のとおり、想定入場者数の1日平均を下回る入場者数にもかかわらず長蛇の列になったわけです。ということは、計画が甘かった、ということになるんじゃないでしょうかね。始まってしまった以上は、大赤字を出す惨憺たる結果で、税金で巨額の赤字を補填するような事態にならないよう願うばかりですが、どうもその願いは実現しないのではないかな、という気がします。東京オリンピックだって、やっている間は盛り上がったように見えても、終わってみたら2兆円ともいう大赤字と、汚職で逮捕者続出という惨憺たる結果に終わりました。万博に、それと違う未来を予見するのは難しい気がします。
2025.04.13
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第6回ラテンアメリカへの道フエスティバル第6回ラテンアメリカへの道フェスティバル 「ブラジル友好交流年」 5月3日(土・祝)/4日(日・祝)/5日(月・祝)11:00〜19:00 お台場デッキ(港区台場ウエストプロムナード公園内) ---ブラジル友好交流年ですが、ブラジルの隣国で、頭文字Bつながりでボリビアの音楽を中心に演奏する我々も出演します。演奏 キラ・ウィルカ 日時 5月5日12時30分/15時30分参考までに昨年の演奏です。Rebeldia de los condores(コンドルの反乱)No mereces mi cariño 君は私の愛に値しない風が強い場所なので、けっこう笛の音は厳しいものがります。
2025.04.12
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【速報】トランプ大統領、相互関税の一部を90日間停止 大幅な方針転換 中国に対する関税は「125%に引き上げ」「トランプ関税」で大幅な方針転換です。トランプ大統領は世界各国を対象に発動した相互関税の一部について、90日間、一時停止することを認めると発表しました。一方で中国に対しては、さらに関税を上乗せします。トランプ米大統領は9日、「相互関税を90日間停止し、税率を10%に引き下げることを承認した」とSNSに投稿しました。9日に60の国と地域を対象に発動した相互関税の「上乗せ分」について一時停止する一方、全世界を対象にした10%の一律関税については維持します。トランプ氏は「75か国以上が貿易障壁や関税、通貨操作などに関して問題の解決策を交渉するよう求めてきている」と、自身の関税政策が各国の譲歩という成果につながりそうだとアピール。トランプ氏自身の「強い提案」によって相互関税の一時停止を認めると説明しました。ただ、アメリカの輸入品に84%の対抗関税を課すと表明した中国に対しては、関税を「125%に引き上げ、ただちに発効させる」と、さらなる税率の上乗せを宣言しました。トランプ氏はこれまで相互関税について見直さない考えを繰り返し表明してきましたが、世界的に株価が急落し、景気後退の懸念が高まる中、大幅な方針転換を迫られた格好です。トランプ大統領「私はみんなちょっと過剰に反応しているなと思ったんだよ。みんなちょっと神経質になりすぎ、怖がりすぎだ」トランプ氏は方針を大きく転換して関税の一時停止を決めた理由についてこのように説明したうえで、「柔軟性を持つことが大事だ」と話しました。一方、関税のさらなる引き上げを決めた中国について「中国は取引したがっている。取引が行われるだろう」と話し、これ以上の報復の連鎖を避けたい考えをにじませています。(以下略)---色々な意味で狂っていると考えざるを得ませんが、とりあえずは相互関税の一部が直前にであれ停止されたことにはホッとしています。ただ、これでめでたしめでたしかというと、そうではありません。日本24%、EU20%などの関税は一時停止されましたが、「全世界を対象にした10%の一律関税については維持」となっているからです。トランプがトンデモな税率を振りかざして、それが急に撤回されたものだから、なんだか関税問題が解決したかのような錯覚に捕われますが、1970年代以降、米国の関税率が10%に達したことはありませんから、55年ぶりの高関税ということになります。経済活動の多くが国内で完結できた時代と、あらゆるものが国境を越えて行き来してといる現在では、関税が経済に及ぼす影響が同じであるはずがありません。国をまたぐ物品の移動に高関税を課すことは、今の時代においては経済に破滅的な影響を及ぼします。しかも、今回はあくまでも「90日間の停止」に過ぎません。90日後にそのまま撤回される保証もありません。あくまでも一時猶予なのです。そして、今後期限が来るたびに世界はトランプからの法外な関税率の脅しと戦わなければならないわけです。少なくともトランプが政権にある間は。先行きは、あまり明るくないと思わざるを得ません。それにしても、伝統的には、米国においては民主党が保護貿易主義的で、共和党は自由貿易主義でした。もちろん、民主党がいくら保護貿易主義的だったといっても、第二次大戦後に米国が25%なんて関税率を導入した事はありませんが。ところが、その民主党はクリントン以降経済面では自由貿易志向になり、一方の共和党から保護貿易主義の権化みたいな人物が政権を握り、しかも党内からさほどの反論もない(反論はあるけれど、党内でほとんど影響力を持たない)という状態になっているわけです。そしてトランプの保護貿易主義に反対するカナダ自由党、メキシコのMORENAは、いずれもリベラルないし左派政党です。我々は、世界の左右の政治的主張の大転換を目の当たりにしている、と言えるのかもしれません。もっとも、ここしばらくの株式市場の狂態は、トランプのやり方に共和党内では異論がなくとも、世界経済には(もちろん米経済にも)致命的な悪影響を及ぼすことを明示しているわけです。そして日本はどうするのでしょうか。それでも引続き対米従属を続けるのでしょうか。従前の米国も、もちろん横暴な国でした。ただ、「アメとムチ」ではありませんが、友好国にはあめ玉を、逆らう国にはムチをという姿勢はありました。米国の望む世界像の中で世界のリーダーたらんという意思はあったわけです。その世界像が、米国以外にとっても望ましいものであったかどうかはともかくとして、ですが。しかし、トランプは「友好国ほどタチは悪い」と公言しています。言い換えれば「友好国にあめ玉与える気はない」というわけです。自国の望む世界像の中でさえ、世界のリーダーとなる気はないーそう宣言しているのです。その国の同盟国(という名の属国)であり続ける意味があるのか、真剣に考えるべき時が来ていると思わざるを得ません。
2025.04.10
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前回の続きです。下山にかかります。目の前に肩の小屋が見えます。万太郎山から平標山への稜線、左側に分岐しているのは爼倉山稜。いつかはこっちにも行ってみたいですが。ところで、万太郎山は谷川岳の隣にあるますが、万太郎渓谷ってのもありまして、これはペルーにあります(笑)いや、本当はマンタロ渓谷ですけどね。肩の小屋の直下が全行程中最大の斜度(多分)です。ここを、ピッケルを持たずにストックだけで(当然アイゼンは装着しているでしょうが)下っている登山者がかなり多く、私はびっくりでした。もう4月なので、気温も高め、厳冬期と違い雪はザラザラであまり滑りやすくはないので、問題はないのだと思いますが、私はどうも、ここをピッケルを持たずに下るのは嫌です。全面の雪原は気持ちいいです。盛大にクラックが口を開けています。転落すると奈落の底へ・・・・・・と言っても、のぞき込んだらすぐ下に笹原の地面が見えました。深さ1.5mくらいでしょうかね。どんどん下って行きます。踏み跡のない雪面を下ると、結構歩きやすくて、歩速もかなり上がり、気持ちが良いのです。左奥に天神平のスキー場が見えます。この辺りも、多少斜度があります。下るにつれて、明らかに気温が上がってきます。ここは、雪面の状況によっては急斜面のトラバースになるときがありますが、今はたいしたことはありません。ただ、全行程中ここだけ、土の地表が露出していました。西黒尾根。積雪期にここを登るのは、私には無理です。天神平スキー場の直上で二度目の笛吹きタイム。どなたか動画を撮影していたみたいです。谷川岳を振り返って。朝より陰影があって印象深いです。あとはロープウェイの山頂駅までほんのちょっと下るだけ。天神平より谷川岳を振り返ります。谷川岳を少しアップで。東京から、朝発の日帰りで登れる本格的な雪山って、数少なく、その中でも谷川岳はもっとも本格的な山の一つなので、冬でも登山者はかなり多いです。今回も行列かと思ったら、幸いロープアウェイは行列がほとんどなくて、スムーズに登れたので、余裕でオキの耳まで往復できました。天神平では雪山フェスというのをやっていました。というわけで、ロープウェイに到着しました。
2025.04.08
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昨日4月5日、谷川岳に登ってきました。すっかり春山で、登りは暑かったですが、雪はたっぷり。昨シーズンまでより、バスの始発が30分くらい遅くなり(これまでの時間のバスは冬期運休)、当然登り始めも遅くなりました。「こりゃ、山頂までたどり着けないか」と思いながら登り始めました。上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ行きバスの始発が、以前は7時台の終わりころだったのですが、今冬から、8時35分始発になってしまいました。春夏秋は30分早いバスがありますが。なので、全体に30分ずつ遅れ、でもケーブルカーはこの日は空いていて、待ち時間なしで乗れたため、9時45分頃に登山開始となりました。ちなみに、この時間だと、上毛高原駅からバスより、ひょっとすると土合駅(始発で8時37分着)から徒歩の方が到着は早いかもしれません。ともかく、この快晴、眼前の谷川岳に向けて歩き始めます。jq@jq@まだまだこんなに雪はありますが、やっぱり4月、暑いです。正面に笠ヶ岳、朝日岳、白毛門。熊穴沢避難小屋から急登に入るところ。どんどん登っていきます。時間的に、「山頂までたどり着けないか」と思いきや、いつも苦しくて歩速が上がらない辺りを、快調に登っていきます(キツイのは同じですが)。武尊山だったかな。なだらかな雪原を登っていきます。山スノーボーダーが滑っていきます。下りは速くてうらやましいです。ただ、山スキーはスキーをつけたままある程度登れますが、スノボでは登るのは無理です。よく見たら背中にスノーシューを背負っていました。とりあえず谷川岳トマの耳に到着。時刻は12時1分。オキの耳方面を撮影しました。オキの耳への鞍部の雪庇。積雪量はまだまだすごいです。しかし、これだけの雪が梅雨明けする7月半ばまでの3か月半で、ほぼ完全に消滅するんだからある意味すごいです。オキの耳到着。時刻は12時14分。所要2時間半は、過去最速だったかもしれません。前回、一昨年の年末に登った際は、登り始めは今回とだいたい同じ(バスは30分以上早かったものの、ロープウェイが大行列で乗車待ち時間が長かった)でしたてが、山頂着が20分くらい遅かったようです。気が付いたのですが、2年前に一度目のコロナ罹患以降、山登りで息が上がってくると、胸が苦しかったのです。もちろん、山はいつでも登りは苦しいのですが、その苦しさがあっという間に生じるようになっていました。登るのに支障があるほどではなかったものの、感覚的に、それ以前のフルパワーの8割5分くらいのところで苦しさが出て、それ以上は歩速が上がらない感覚がありましたが。しかし、その胸の苦しさが今回はなかったのです。気が付いたのが今日で、前回の山登りはどうだったか記憶がないのですが。最初のコロナ罹患から2年を経て、ついに後遺症完治か?まあ、それが本当にコロナが原因だったかどうかは定かじゃないですけどね。オキの耳の向こう側にちょっとだけ進みます。燧ケ岳と至仏山苗場山万太郎山から平標山に続く稜線と、そこから枝分かれした左側の爼倉山稜オキの耳からトマの耳を望む。同じくトマの耳のアップ。オキの耳には登山者が数人いたので、ちょっと先で笛吹きタイム。そんなに距離が離れていたわけではありませんが、山頂からは見通せない場所。風が強かったので、多分音は聞こえていなかったと思います。天神平は暑かったですが、さすがに山頂は寒いです。とはいえ、ギリギリ氷点下くらいでしょうかね。天神平からの標高差は650mほどなので、気温の差も4度程度しかないはずです。笛吹きの後、お昼を食べようかと思ったのですが、登りの途中で軽食を食べたので、引き返してからお昼にすることにして、トマの耳に引き返します。その途中でオキの耳を振り返って撮影。以下次回に続く。
2025.04.07
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死者29万人超、全壊235万棟 南海トラフ地震で新たな被害想定30年以内に80%程度の確率で発生するとされる南海トラフ巨大地震をめぐり、内閣府の有識者検討会は31日、新たな被害想定を発表した。最悪のケースで死者は約29万8千人、全壊焼失建物は約235万棟に上り、約10年前の前回からの減り幅はわずかで、政府の減災目標を大きく下回った。検討会は、駿河湾から日向灘沖の震源域で発生するM9クラスの地震を想定し、最新の地盤や地形のデータを使い、震度や津波高、浸水面積を再計算した。2012年と13年の発表(死者32万3千人、全壊238万6千棟)以来となる見直しとなった。国は内陸を含む29都府県707市町村を防災対策の推進地域に指定し、昨夏に初めて発表した南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の対象になった。今回の見直しで、震度6弱以上の揺れや高さ3メートル以上の津波のおそれがある自治体は福島県から沖縄県の31都府県の764市町村となり、指定の拡大につながる可能性がある。---地震の規模やどういう条件下で発生するかで被害規模も大きく左右されますが、別報道によれば、死者29万8千人は、冬の深夜に発生し、津波からの早期避難率が20%と低く、人口が多い東海地方の被害が大きい場合の想定、ということです。この場合の死者の内訳は、津波21万5000人、建物倒壊7万3000人、火災8700人ということで、津波による死者がもっとも多いと見積もられています。あくまでも最悪、ということであって、必ずこれだけの死者が出るという意味ではありませんが、それほどの被害に至る可能性は十分にある、ということは踏まえておくべきでしょう。問題は、次の南海トラフ地震がいつ起こるか、です。もちろん、これはだれにも分かりません。引用記事にあるように、30年以内に80%の確率、というのが公式の発生確率です。実際のところ過去の南海トラフ地震の発生頻度は昭和東南海地震1944年/昭和南海地震1946年安政東南海地震/安政南海地震1854年(2つの地震の間隔は約32時間)宝永地震1707年(東南海・南海地震が同時)(慶長地震)1605年(南海トラフ地震かどうか未確定)明応地震1498年(東南海・南海地震が同時か近い間隔)正平地震1361年永長地震1096年/康和地震1099年等となっています。慶長地震は津波被害は明確なものの、揺れの記録が乏しく、南海トラフ地震なのか、それ以外のより遠方の地震による津波なのかが不明です。いずれにしても、過去最短頻度で発生した南海トラフ地震は、安政地震から昭和東南海/南海地震までの約90年なので、そこから90年を経過する2030年代半ば以降は、次の南海トラフ地震がいつ起こっても不思議はない、ということになります。最長間隔は、慶長地震が南海トラフ地震だったのかそうでなかったのかによりますが、慶長地震が南海トラフ地震でなかったとすれば明応地震から宝永地震までの約210年が最長間隔、慶長地震が南海トラフ地震だったとすれば、宝永地震から安政地震までの約150年が最長間隔、ということになります。そして、その場合、1361年の正平地震以降、長くても150年、たいていは100年前後の間隔で、南海トラフ地震がずっと続いていることが分かります。なお、正平地震以前は、文献記録から推定される南海トラフ地震の発生間隔は200年以上になります。ただ、実際の地震の発生間隔が200年以上だったかどうかはわかりません。平安時代以前の話ですから、記録が残っていないだけかもしれません。というわけで、もし慶長地震が南海トラフ地震ではなかったとすれば、次の南海トラフ地震まであと100年以上の猶予がある「可能性はあります」。でも、そう甘く決めてかかる勇気は私にはありませんし、仮に慶長地震が南海トラフ地震でなかったとしても、結果として南海トラフ地震想定域を広範囲に地震被害(ほぼ津波のみ)が襲った事実は変わりません。結局、少なくとも14世紀以降、最短90年、長くても150年、たいていは100年前後の間隔で、南海トラフ地震か、その想定震源域を襲う巨大地震、超巨大地震が起きてきた、ということになります。したがって、早ければ今から10年後以降いつ南海トラフ地震が起こっても不思議はないし、どんなに遅くても今から60年後までには、ほぼ確実に起こるだろう、と推測せざるを得ないわけです。更に詳細に考えると、過去3回の南海トラフ地震のうち、宝永地震がもっとも規模が大きかったことが分かっています。その150年後に起きた安政地震は、宝永地震に比べれば規模は小さかった(それでもM8クラスだったと推定されていますが)。更に90年後の昭和東南海/南海地震も、M7.9〜8クラスで、宝永地震ほどの規模ではなかったようです。ということは、地震の規模が大きいほど(プレートの歪みが大きく解放されるほど)次の地震までの発生間隔は伸びる、ということが言えるのかもしれません。ということは、前回昭和地震の規模が(南海トラフ地震としては)それほど大きくなかったとすると、次の地震までの発生間隔は、ものすごく長いということにはならないのではないか、という気はします。もちろん、確実にそうだと断言できるわけではないですけど。
2025.04.02
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