inti-solのブログ

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2025.10.17
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カテゴリ: 政治
自民と維新、午後に連立協議開催
自民党は17日、日本維新の会との連立政権樹立に向けた政策協議の会合を同日午後に開催すると発表した。自民の高市早苗総裁が出席する。
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小泉が有力視されていた自民党総裁選で高市が選出され、高市の首班指名が確実視されていたら公明党が連立離脱、国民民主の玉木が首相有力か、と思いきや自維連立でやっぱり高市になりそう、と毎日目まぐるしく風向きが変わっています。明日はとういう話になっているやら。
私としては、高市、自民党、維新、そのすべてが大嫌いで、いやになる話ではありますが、結局自維連立で高市政権、ということになってしまうのでしょうね。

ただし、高市政権がどうなるかは分かりませんが、自維連立が荷が続きするとは到底思えません。
自公連立は野合だと散々批判されてきました。それでも26年も続いたのは、以前にも指摘したように選挙において強烈な威力を発揮したからです。自民党と公明党はお互いの支持層があまり重ならず、両党で票の奪い合いになることが少なく、補完的な関係だったからです。
公明党に比べると、維新は自民党との政策的な距離は近いでしょう。でも、だから両者が仲良くできる、というほど政界は(というより人間関係は)単純なものではありません。
主義主張が近ければ仲良くできるなら、なんで同じ日本保守党の中で百田一派と河村一派があんなすさまじい泥仕合をやっているのでしょう。日本保守党と参政党は同じ党になれないんでしょうか、ということになります。

維新は元々大阪で自民党内から分派してできた政党です。支持層は自民党と重なっているし、それを奪い取られたから、現在の自民党は大阪では壊滅的に勢力を減らしています。同じ支持層を奪い合っている以上、選挙で手を組んでも、あまりメリットがない(得票が増えるわけではない)し、感情的な反感も小さくはないでしょう。その両党が選挙で共闘したとしても、それが長続きするとは考え難いものがあります。
選挙で共闘できない党同士の連立政権なんて、単なる数合わせでしかないからです。次の衆院選がいつになるか分かりませんが、そのとき両党の関係がどうなるか、見ものではあります。





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最終更新日  2025.10.17 22:47:50
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