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29日の日曜日は、清沢の家の茶畑のならし刈り作業(5/29撮影)。茶畑を整えるとともに、新芽の成長を促すために欠かせない作業だという。参加者は私のほかM宮、M谷、M浦の男3人、女性1人。2人一組で茶刈り機を使って伸び出した茶葉を刈り落としていくのだが、高速で回転する刃は危険なため、どうしてもへっぴり腰になってしまう。写真の二人は一度経験があるのでまだ様になっているが、まったくの初めての私などは相当へっぴり腰になっていたようだ。4人で入れ替わりながら1時間あまりかけて家の回りのわずかな茶畑のならし刈りを終了。すでに汗だくだ。秋にもう一度この作業をやって、来年の新茶に備えるのだという。この次はもう少しうまくできるかな。 午前中で帰らなければならないM浦さんに代わって午後からはN村氏が参加。男4人で畑の草刈りに向かうが、この日は鎌が研ぎ屋に出てしまっていたので、草むしり作業とあいなった。この春ハナモモを植えた畑は一面の草っ原(1枚目)。これはとても全部はやりきれない。とりあえずハナモモの回りの草だけをむしり取ってよしとしよう(2枚目)。ここにハナモモの木が5本、更にレモン畑の20本の回りの草をむしり取って水をやり、2時間ほどで作業終了。この日の作業は正味3時間程度だったが、私は全身汗だくで、へとへとに疲れ切り、畑から引き上げるにも足を引きずる始末。いやはや、農作業とはほんとにハードなものだ。 (あと2枚)
2012.07.30
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今日は富士市田子の浦に建設中の田子の浦みなと公園を訪問。 東海道線吉原駅から、田子の浦湾を回って約3.5km、歩いて1時間ほどの距離だ。この公園は、田子の浦港整備の一環で静岡県が建設しているもので、完成は平成25年の予定だが、すでに半分以上が完成し、供用が開始されている(7/23撮影)。ここまで歩いてくる人はあまりいないだろうが、平日でも駐車場には車が何台も入っており、自転車で訪れる人も多いようだ。駿河湾から伊豆半島が一望に見渡せる上、富士山の眺望もすばらしい場所(今日は富士山は雲に隠れて見えなかったが)。潮風も心地よく、近場ならば何度でも来てみたい場所だ。 田子の浦といえば、万葉歌人山辺赤人の「田子の浦ゆ うち出でて見ればま白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける」をご存じの方も多いだろう。昭和60年に建立された山辺赤人の歌碑がここに移設されたと聞いていたので、どんなものかとあまり期待せずに訪ねたのだが、こんなに大きくみごとなものとは、恐れ入りました(1,2枚目)。 (あと3枚) 片道3.5kmというのは、歩くには少々きつい距離だが、今日は街路樹のホルトノキが花盛りで、気を紛らせてくれた。静岡市内にもホルトノキの街路樹は多いのだが、これほどみごとに花をつけているのを見るのは初めてだ。しかも、木もさほど大きくはなく、手の届く枝にも花をつけてくれているから、観察にはもってこいだ(3枚目)。ホルトノキは千葉県以西に分布するホルトノキ科の常緑高木で、ヤマモモに似ているが、古い葉が赤く紅葉して次々と落ちるため、常に赤くなった葉が数枚ついているのが特徴。 最近では、公園や街路樹、小学校の校庭などにもよく植えられている。 ホルトノキとはおかしな名前だが、江戸時代、オリーブ油のことがポルトガル油と呼ばれており、オリーブの実に似たこの木の実を搾ればオリーブ油(ポルトガル油)が採れると勘違いされたことから「ポルトガルの木」と名づけられたことによるという。 あの平賀源内も、この実を搾ればオリーブ油が採れるといってこの木を植えることを奨励したという。
2012.07.23
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なかなか梅雨も明けないが、海の日3連休の中日、今にも雨が降り出しそうなどんよりとした朝だが、こんな日こそサイクリング日和とばかり、久しぶりにハマボウロードに向かうことにした。雨に降られてもいいようにと、野球帽にTシャツに短パン、サンダルというオヤジスタイルで自転車をこぎ出す。目指すは清水区折戸。太平洋岸自転車道に沿って海岸線を東に約15km、三保半島の付け根あたりだ。数年前に、このあたりにハマボウの木が何本も植えられているのを発見し、以来何度か訊ねたが、いつも午後の時間帯ばかりだったので、花はわずかしか見ることができなかった。今日こそは満開のハマボウを見られるに違いない。自転車をこぐ足にも力が入り、15kmの道のりを50分ほどで現場に到着。しかし、あの黄色い花はちらほらとしか見られない(7/15撮影)。 ハマボウは和製ハイビスカスともいわれるアオイ科フヨウ(ハイビスカス)属の落葉小高木。花は1日花で、朝咲いて午後にはしぼんでしまうが、次々とつぼみをつけるため、7月~8月頃にかけて長く咲き続けるということだが、ここではもう盛りを過ぎてしまっんだろうか? 午前10時を過ぎたばかりというのに、根本付近の日陰の枝にちらほらと花をつけている程度だ。満開のハマボウは今年もお預けか。 しかし、ハマボウロードの楽しみはハマボウだけではない。このあたりでは、ハマボウに加えて、ハマゴウ、ハマユウのトリプル浜を鑑賞することができるのだ。 ハマゴウはクマツヅラ科の常緑低木。 木とはいっても浜辺を這うように枝を伸ばすため、普通の木のように幹が立ち上がることはない。 我々一般人にはとても木とは思えない植物だ。 この紫色の花は、最初は葉っぱに包まれるように小く咲くが、だんだん花枝が立ち上がり、花びらも大ぶりになってくる(1枚目)。 続いてハマユウは、関東から南の太平洋岸の砂地に自生するヒガンバナ科の常緑の多年草。ヒガンバナは「葉見ず花見ず(花の時期は葉がなく、葉の時期は花がない)」といわれるが、ハマユウは常緑だから1年中葉っぱがある。 葉が万年青(おもと)に似ていることから浜万年青(はまおもと)という別名もあるという。 ハマユウの花は、パーマ頭のようなもじゃもじゃの花に見えるが、よく見ればそれぞれの花は根元がつながっていて、花びらの先端が6~8つに裂けて反り返っている。紫色のヒゲは雄しべで、1つの花に6本あるという(2枚目)。 それぞれの花は規則正しい形をしているのだが、これがいくつも集まって咲くため、もじゃもじゃの天然パーマのように見えるわけだ。 (あと2枚) それにしても、行きはあんなに快適だったのに、帰り道は向かい風が強いうえに日も出てきたため、行きの倍の1時間半以上もかかってしまった。くたびれ果てて事務所に帰り着くと、むき出しの腕やももが真っ赤に腫れ上がっている。これはしばらく後を引きそうだ。
2012.07.15
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今週は営業で藤枝市の会社を訪問。その会社は、駅から3kmあまりの場所にあるのだが、バスが1時間に1本しか走っていない。行きは時間を見計らってバスを使うが、帰りはバスを待つ間に歩ききってしまう。それならば、ちょっと回り道をして、周辺の公園を回ってみよう。観光地図をプリントして準備万端、まずは瀬戸川沿いの金比羅山緑地に行ってみよう。瀬戸川の堤防を歩き始めると、なつかしい花に出会った(7/4撮影)。これはなんとかクサギ、なにクサギだったかな? なかなか名前が出てこないが、ボタンクサギだ。臭木とは、葉や枝にいやな匂いがあることからかわいそうな名前だが、花はなかなかきれいなものだ。特に、このボタンクサギの花は、小さな花が密集していてなかなかすばらしい(もう1枚)。 さて、観光地図というやつは平面で描かれているが、実際の地形は山あり丘ありで思ったほど近くはない。金比羅山に登ることは覚悟していたが、次の御子ヶ谷公園でも、山頂展望台に登って下り、かなり歩くことになった。さらには、最後の滝ヶ谷公園では、道を1本間違えたらえらいことになってしまった。 公園なんだからどの方向から行っても入れるだろうと思ったのが大間違い。藤枝市には随所に小高い丘があり、この丘の頂上が公園になっていたようだ。間違った道を歩いた私は、丘の回りをぐるりと歩いてふもとまで達してしまった。地図ではこのあたりのはずだが、小山のような丘が広がっている。ようやく登り口を見つけて、人気のない階段を上り詰めると、ようやく公園に到着。どうやらこの道は、ふもとから上ってくる裏口だったらしく、丘の上に向かって住宅街が並んでいる。つごう10kmあまり。いやはや、平面地図にだまされていい運動をしてしまった。
2012.07.07
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