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不況の象徴でもある商店街のシャッター。店仕舞いして夜逃げ、なんてことはないでしょうが、近所の商店街でもシャッターが目立ちます。貸店舗によっては、短いサイクルで店子が入れ替わっているところもありました。高い権利金や賃料を払っての小売業は、相当きびしいでしょう。粗利益が多い飲食店といえども、例外ではありません。久しぶりに前を通ると、看板が変わっていたり、シャッターが降りていたりします。それが日常的、と言ったら大げさでしょうか。そして過日、3軒並んでシャッターが降り、貸店舗の紙が貼ってある一角を発見しました。これは悲劇を通り越して喜劇でしょう。儲かるのは家主と不動産屋だけですから、街の発展は望めません。
2010年06月30日
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2010年6月12日(土)テレビ朝日系 3時15分~5時10分放映制作=2001年 アメリカ ハンガリー合作映画 106分。監督=エヴァ・ガルドス。出演=ナスターシャ・キンスキー、スカーレット・ヨハンソン、ラファエラ・バンサギ、トニー・ゴールドウィン、エミー・ロッサムほか1950年代のハンガリー。スターリンの圧制に苦しむ人々は、あらゆる手段を使って国を出ようとしていました。ピーター(トニー・ゴールドウィン)と妻のマーギット(ナスターシャ・キンスキー)も、大金を使って脱出します。が、案内人に言われ、赤ん坊のジュシーを母に託しました。ジュシーは農民の夫婦に預けられます。6年後......。スカーレット・ヨハンソンが10代の時に出演した幻の映画だそうです。彼女の出番は後半で、まだあか抜けない若手女優という感じでした。しかし、素材のよさは十分に見て取れます。ファンは失望することはないでしょう。見つかれば射殺されることは覚悟の亡命。鉄条網を破り、まず中立国のウィーンへ。そこからアメリカへ渡るのも尋常ではありません。やっと自由の国へ着いたマーギットは、大統領、国連事務総長、国際赤十字などへ手紙攻勢。実母の活動が功を奏して、ジュシーはアメリカへ。ヒューマニズムの勝利です。かってはこういう事例がたくさんありました。拉致問題にも通用しそうですが、相手が北朝鮮では無理かもしれません。高校生になったジュシーはボーイフレンドと夜遊びしたり、タバコを吸ったりと実母に反抗的な態度をとります。折に触れて思い出すのは優しい養父母のことでした。彼女は実母の反対を押し切ってブタペストへ。それは自分発見の旅でもありました。ブタペストのロケが見どころです。いかにも歴史を感じさせる街並みが、しっかりとカメラに収められていました。養父母や祖母との再会。養父母は変わらぬ愛でヒロインを迎えてくれます。はじめて明かされる祖母の過去。スターリンの圧制、実母との葛藤以外は、人間愛にあふれた物語で救われます。見終わったあと、人の善意を信じたくなりました。こういうのを拾いものというのでしょう。スカーレットファンはもとより、それ以外にも多くの人に見て貰いたい映画でした。
2010年06月29日
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■傾向(過去10年)1,1番人気は6連対(4勝)。2,2番人気は3連対(2勝)。3,6番人気と3番人気が3連対(1勝)4,人気薄では05年に11番人気のスイープトウショウが優勝。5,10番人気のナリタセンチュリーが2着。6,天皇賞(春)が11連対(5勝)、次いで金鯱賞が6連対(2勝)。7,安田記念が2連対(2勝)、クィーンエリザベス2世Cが1連対(1勝)。8,牝馬は05年に優勝したスイープトウショウの1頭のみ。9,4歳が10連対(6勝)、次いで5歳が6連対(2勝)。10,6歳と7歳は2連対(1勝)。■結論◎8 ブエナビスタ○10 ジャガーメイル▲2 アーネストリー△9 ロジユニヴァース△18 ドリームジャーニー△13 フォゲッタブル■推奨馬券馬連 8-10 2-8 8-9 8-18 8-13 ■結果1着 17 ナカヤマフェスタ2着◎8 ブエナビスタ3着▲2 アーネストリー■払戻金馬連 8-17 5150円
2010年06月26日
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牛丼の松屋で、定期的に魚ものがメニューに載ります。それが鮪丼。前回はづけ鮪を使っていました。今回はなぜか生鮪になっています。好みの問題でしょうが、味的にはづけ鮪のほうが美味しいように感じました。いずれにせよ、肉ばかりでは健康的ではありません。折に触れ、鮪丼も食しています。
2010年06月23日
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2010年6月18日(金)フジテレビ系 金曜プレステージ 21時00分~22時52分放映 原作=池波正太郎。監督=斎藤光正。脚本=金子成人。出演=中村吉右衛門、多岐川裕美、勝野洋、尾美としのり、中村歌昇、梶芽衣子、蟹江敬三、綿引勝彦、三浦浩一、塩見三省、火野正平、北原佐和子、津川雅彦ほか上州から信州、そして越後などで派手な盗みを働いていた妙義の團右衛門(津川雅彦)。彼の優秀な嘗め役(盗賊の狙う店を詳細に調べ、見取り図などを売り渡す稼業)の捨五郎(塩見三省)が江戸にいるのを長谷川平蔵(中村吉右衛門)らが偶然発見します。捨五郎は、侍に因縁をつけられていた親子を助けるために足に大けがをしてしますが、後をつけていた平蔵に助けられます。平蔵が火付盗賊改方の長官だと言うことを知った捨五郎は、助けてもらったことを恩義に感じ、平蔵の密偵になることを決意。3年後......。前回の「引き込み女」は人情話でした。今回は大泥棒と嘗め役、平蔵の三つどもえの人間模様がが中心。團右衛門がいままで控えていた将軍家お膝元の江戸働きを決意したのは、鬼平の鼻をあかすためでした。押し込み先に女を住み込ませ、鬼平の役宅にも飯炊きを送り込んで準備は万端。嘗め役の捨五郎が密偵であることもお見通しです。情報戦では團右衛門に軍配。この間、虚々実々の駆け引きがあって、サスペンスが盛り上がります。久しぶりに傑作の誕生か、と思わせましたが、終盤は期待ハズレ。押し込みの夜、團右衛門は偽の情報を流して平蔵を翻弄します。騙された平蔵が間抜けに見えました。犠牲になった密偵は浮かばれないでしょう。血気盛んな旗本の若侍。このエピソードも途中から消えてしまいました。脚本の不備でしょう。一件落着も偶然性が強くて納得出来ません。竜頭蛇尾とはこのこと。前半が期待を持たせる展開だったので、残念でなりません。雲雀や蛙の鳴き声、大川の川下り、出会い茶屋における色事など、江戸情緒もあります。お馴染みのジプシー・キングス「インスピレーション」もラストで流れました。ファンはたまらないところですが、いかんせん腰砕けでどうにも締まらない時代劇だったのが残念なところです。
2010年06月21日
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開催日や条件が変わって、歴史が浅いレース。明確な傾向はまだ出ていません。■過去4年1,1番人気は8着、8着、5着、4着と不振。2,勝ち馬は9番人気、2番人気、12番人気、9番人気。3,軽量馬の活躍が目立つ。4,G1ヴィクトリアマイル組はまだ勝っていない。5,1着馬はオープン、準オープン、1000万条件、重賞とバラバラ。■結論◎3 テイエムオーロラ○16 ヒカルアマランス▲8 ブラボーデイジー△14 ニシノブルームーン△10 リトルアマポーラ△2 レジネッタ■推奨馬券馬連 3-16 3-8 3-14 3-10 2-3 ■結果1着 9 ブライディアパルス2着 13 セラフィックロング3着◎3 テイエムオーロラ■払戻金馬連 9-13 8410円
2010年06月19日
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16日の水曜日、バスで山梨方面を日帰り旅行。日程は、さくらんぼ狩り、ほうとう鍋の昼食、花の都公園でポピー鑑賞、御殿場アウトレットモールでの買い物、という順序でした。○さくらんぼ狩りさくらんぼと言えば佐藤錦。1912年、山形県の佐藤栄助という人が黄玉とナポレオンとの交配により作出されました。従って、山形県が本場になります。現在はその他の地区でも生産されているようです。旬は6月下旬。30分食べ放題。枝からとってそのまま口に入れ、種を吐き出します。一行は女性が多く、貪欲に食べていました。小生は10個ほど戴きました。多い人は30個~50個は食べたでしょう。甘く、ビタミンCが豊富とのこと。味は抜群でした。○ほうとう鍋前にも紹介しましたが、ほうとうは山梨県を中心とした地域で作られる郷土料理。2007年農林水産省が、各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土料理百選」の中の一つに選ばれています。今回は峠の茶屋という料亭でご馳走になりました。新宿を出るときは雨でしたが、昼食時には晴れて、気温も30度近くに。お座敷は冷房が利いていましたが、熱々の鍋は猫舌の小生には食べるのにひと苦労でした。味噌味仕立てで、12種類の具が入っています。栄養的には満点でしょう。お冷やで口中を冷やしながらの食事は、味を損ないます。鍋焼きと同じく、これは冬の食べ物でしょう。○花の都公園富士山に一番近い湖(山中湖)のほとり、標高1,000mの高原にある花の都公園。30万平方メートルの敷地を四季折々の花々で埋め尽くし鮮やかな色彩と豊かな自然が売り物の公園です。今年は天候不順で、季節の花を観賞するにはタイミングが難しい、とガイドさんの言(げん)。この日はポピーの花が満開でした。(ポピー=けし、ひなげし、虞美人草)写真を撮りまくりましたが、晴れているのに富士山は望めませんでした。こればかりは運でしょう。テレビのクルーがきていて、カメラを回していました。夕方のニュースで紹介するとのこと。最後は御殿場のアウトレットモールへ連れて行かれました。あらゆるブランドが集まった巨大なモールです。が、ブランドものにまったく興味がない小生は、適当に歩いて時間を潰しました。写真は省略します。帰りの道は空いていて、18時に新宿着。いつもの日高屋で生ビール、ウーロンハイ、枝豆、さつま揚げ、モツ煮、タンメンを食べ、腹一杯で帰宅しました。
2010年06月18日
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■傾向 過去10年。1,1番人気は4連対(2勝)2,新潟大賞典組が8連対(5勝)と好走。3,5歳が10連対(6勝)4,4歳が6連対(3勝)、6歳が2連対(1勝)。■結論◎15 ゴールデンダリア○2 セイウンワンダー▲6 シルポート△3 セイクリッドバレー△5 タケミカヅチ△16 サンライズマックス■推奨馬券馬連 2-15 6-15 3-15 5-15 15-16 ■結果1着○2 セイウンワンダー2着▲8 シルポート3着 4 キャプテンベガ■払戻金 馬連 2-8 1090円(縦目でした)
2010年06月12日
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製作=2004年 カナダ・イギリス・イタリア・南アフリカ映画 122分。監督=テリー・ジョージ。出演=ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ、ホアキン・フェニックス、ジャン・レノほか1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポール(ドン・チードル)は、勤勉に働いていました。ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見します。フツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まったのです。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナ(ソフィー・オコネドー)と息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのですが......。実在のホテルマンの話です。興行的に日本公開は危ぶまれていたそうですが、若者によるインターネットでの署名運動が功を奏し、公開が実現しました。難産の末封切られた本作、興行的には成功したんでしょうか。列強の思惑によって起こる小国の悲劇。ルワンダも例外ではありません。部族間による抗争は、大国のエゴによってはじまりました。激しい憎悪と虐殺の連続。目を覆いたくなるシーンです。人間がここまで憎しみ合い、殺し合えるものなのかと慄然としました。しかし、これは現実です。皆殺しの映像は世界に配信されますが、先進国の指導者は自国の利益しか考えません。世論が盛り上がっても、無視します。将軍(ニック・ノルティ)がいみじくも言ったように、彼らは黒人でアフリカ人だからです。主人公のポールは高級ホテルの有能な支配人。政府の要人や金持ちの白人と仕事を通じて交遊がありました。いざという時、人脈が役に立つかと勘違い。極限状況で自分が黒人であることを知ることになります。が、まったく無駄だったわけではありません。交遊関係は役に立たなくても、そこで覚えた処世術が命を救ってくれたのです。ある意味、地獄の沙汰も金次第は、古今東西の真実でした。過酷な現実に目を背けることなく、たくましく生き抜いたポール。家族愛から次第に人間愛に目覚めていく物語は、感動的です。事実が持つ重さにも、ひどく胸を打たれました。傑作と言ってもいいでしょう。
2010年06月09日
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■過去10年のデータを参考にする。1,1番人気は1連対(1勝)で09年のウオッカのみ。2,2番人気は4連対(2勝)3,7番人気以下が7連対。4,07年以降の連対は5番人気以上の上位馬。5,京王杯SC組が5連対(2勝)。6,06年創設のヴィクトリアマイル組は2連対。7,香港馬も3連対(2勝)。8,牝馬はウオッカが08年と09年に連勝するなど3連対。9,4歳が6連対(1勝)、5歳と6歳が5連対。■結論◎1 リーチザクラウン○15 トライアンフマーチ▲4 フェローシップ△9 スーパーホーネット△8 キャプテントゥーレ△10 ビューティフラッシュ■推奨馬券馬連 1-15 1-4 1-9 1-8 1-10 ■結果1着 17 ショウワモダン2着△9 スーパーホーネット3着 2 スマイルジャック■払戻金馬連 9-17 12、640円
2010年06月05日
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テレビの西部劇「ローハイド」でちょい役だった若い俳優が、長い低迷のあとマカロニ・ウエスタンで復活し、ある時は市長として政治家に転身。その後映画監督として数々の秀作を世に送るとは、誰が想像したでしょうか。製作=2008年 アメリカ映画 東宝東和配給 142分。監督・製作・音楽=クリント・イーストウッド。出演=アンジェリーナ・ジョリー、ガトリン・グリフィス、ジョン・マルコビッチ、コルム・フィオール、デボン・コンティ、ジェフリー・ドノバンほか1928年。ロサンゼルスの郊外で息子・ウォルターと幸せな毎日を送るシングル・マザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。ある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま、行方不明の状態が続きます。5ヶ月後、息子が発見されたとの報せを聞き、クリスティンは迎えに行きます。彼女の前に現れたのは、ウォルターではなく、見知らぬ少年でした。硫黄島二部作に続く作品。この2作品はDVDを持っていますが、未見です。重い内容と3時間近い大作なので、体調がよくないと最後まで鑑賞できない心配があり、その体調が毎日が二日酔いですぐれません。当分無理でしょう。それはさておき、本編も評価が高いようです。それに異議はありませんが、腑に落ちない部分も若干ありました。偽物の子供ですが、この子が誰に操られていたのか、よくわかりませんでした。自分の意思で成りすましたわけではないでしょう。犯人の男。こいつの扱い方も不可解です。反省した様子がなく、裁判でも陪審員をバカにした態度。変質者であっても、人間的な面が描かれれば理解も容易だったはずです。非常に不快感を覚えました。1928年というと昭和の初期。警察の腐敗は想像を絶するものがあります。日本も「おいコラ」お巡りや、特高警察など警察ファッショの時代でしたが、ロス市警よりひどくはなかったでしょう。この時代にひとりの寡婦が警察と堂々と渡り合ったわけです。勇気というか、その母性愛は計り知れないものがあります。ここは素直に脱帽し、感動しました。事実の重さでしょうか。親による子供の虐待が頻発する現代は、ある意味狂っているのかもしれません。ファッションをはじめ、箱形の自動車、路面電車、平坦な街並みなど、レトロな風景も見どころです。喉に小骨が刺さったような違和感がありますが、ドラマは静かに進行し、事件の悲惨さをあまり感じさせません。ラストにウォルターにまつわる救われる挿話がありました。観客はホッとするでしょう。全体として佳作といえます。見て損はしません。
2010年06月02日
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数え切れないほどの過ち。それはわが人生でいうと飲み過ぎです。昔、フランスの詩人ヴェルレーヌが、学生に聞かれました。「あなたはどの方面でもっとも多くの過ちを犯したか」するとヴェルレーヌは人差し指を立て、それを下に向けてある雄弁な方向を指したそうです。たしかにこの方面でも人は過ちを犯し勝ちです。自分の半生を振り返っても、忸怩たるものがあるのは事実。若き日の過ちと片づけられないものがあります。ただ、この年になると、さすがにこの方面は大人しくなりました。それに較べて、酒とギャンブルは体調がよいときに今でも嗜んでいます。いや嗜むという言い方は適切ではないでしょう。時には溺れることがあるのです。昨日も居酒屋でホッピーを飲み、そこでやめておけばいいものを帰宅して、赤ワインを半分ほどチーズをかじりながら空けたのです。これで今朝は二日酔い。調子が悪く、たぶん午前中は死んでいるでしょう。きょうは強固な意志で休肝日とします。ほんとに情けないオヤジでした。
2010年06月01日
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