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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140322.htmlそんなこんなで砂漠の女神のお陰で何とかシャトルバスに間に合った私。ホテルに戻ってクロワッサンを食べて一息付くとやがて15時になりました。今日は「デザートサファリ」を申し込んであり、そのお迎えがホテルのロビーまでやってきます。デザートサファリとは砂漠の中を4WDの車で走り抜けるという、砂漠の醍醐味を味わえるツアー。やっぱり砂漠の国に来たので、本格的な砂漠を満喫したいではありませんか(^_^)/ところがやって来たのは日本語が出来ない英語スタッフ一人だけ(・・;)サングラスをした腕っぷしの太い、体格の良い男性がロビーに迎えに来ました。パッと見「たむらけんじ」に似た人でした(以下たむけん)(;^_^Aただ「たむけん」の愛想は正直良くなく、名前を確認すると「黙って俺に付いてこい」と言わんばかりに無言で私を車に誘導します。そして車の助手席を開けると自分はやはり黙って運転席の方へと回り込みました。どうやらここに乗れということのよう(・・;)「今日はあとはこの家族だけだ」と言うことで、後ろには既に親子5人の家族が乗っていました。こちらは正直どこの国の人かわからなかったのですが、英語圏以外のヨーロッパ系でも無いような外国人親子。カーラジオから流れる曲に反応して一緒に歌っていましたから、ひょっとするとこの辺りの人なのかも知れませんが、皆別に民族衣装は纏っておらず、我々と同じような西洋系の洋服。とにかく子供達(大体小学生~中学生くらい)はテンションが高かったです。そんなこんなで車は出発します。しますが、冷房がガンガン効いていて非常に寒い( ̄Д ̄;;私は半袖Tシャツ一枚だったのですが、車内温度を見ると20℃を下回っていました。しかも助手席なのでモロ直撃するのです。私は腕を組んだ状態で固まっていました。ちょっとでも動くと余計寒いので(-。-;)ただ目的地まで実に1時間半以上かかります。と言うわけで、私はただひたすら正面を見据え、一言も発せずジッと耐えていました。他の人から見ると正に「ジャパニーズサムライ」(-。-;)「寒いので弱めてくれ」とか言えば良いのでしょうけれど、周りの外国人の非難の目の方が嫌だったので。あぁ、何て弱っちぃ侍(・・;)対して後ろの席のガキんちょ達は何かツボにはまるギャグでも思いついたらしく、同じフレーズを繰り返して終始ご機嫌にケタケタ笑っていました。ドバイの中心部から、正確なところはよくわからないのですが、恐らく南東方向にずっと100km以上車を走らせていきます。ほぼ高速状態で、信号もほとんど無いところをずっと時速100kmくらいで走ってましたから。ちなみに車はトヨタのランドクルーザー。さすがこんな過酷な環境下で品質の日本製が選ばれていますね(^_^)/しかし車内も過酷な寒さですが(-。-;)街から段々と外れ、後半は辺り一面の広大な砂漠に景色が変わります。おぉ、いよいよ砂漠の国に来たという印象で、テンションは上がります・・・が、寒い(-。-;)くどいようですが、移動の時の思い出は全て「寒かった」に集約されます。寒い、寒げ、寒げたん、あぁ温かいサムゲタンが食べたい・・・という連想に繋がっていた程ですから(-。-;)で、そんなこんなでようやく目的地に到着。車は一旦停まりました。(つづく)
2014年03月30日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYが軟調だったことや前日の大幅高の反動もあって朝方は安く始まり、一時100円安の場面もありました。しかし売り一巡感から下げ止まると為替の円安傾向も支援材料に値を戻す展開に。後場も概ねプラス圏で推移して、そのままほぼ高値圏で週末を迎えました。売買高は22億株弱、売買代金は2兆円強と、前日よりは細りました。投資判断は「中立」。木曜は前日のNYが弱かったことや100円を超える配当落ちで大きく売られてのスタートでしたが、後場から突然切り返しの動き。一気に配当落ち分も埋めてお釣りのくる強さを見せました。NYの弱さや、指数寄与度の高いソフトバンク(9984)がMNPの規制・アリババの決済サービスなどに対する当局の締め付け、などを嫌気して大幅安していたにも関わらずの怒濤の切り返し。結局例年通りのアノマリー「3月権利落ち日は高い」を今年も実現してきました。原因は年金資金による配当落ち分の再投資1400億円相当が入ったとか言われています。ちなみにソフトバンクはヤフー(4689)にイー・モバイルの売却を発表して金曜揃って売られる展開に。ソフトバンクの資金繰りに奔走している姿が滲み出ていますが、今のところ事業戦略が良く見えず、ヤフーはとばっちりを受けたような印象になっています。また孫さんの頭の中に何らかの策があるのかも知れませんが、少なくとも投資家は今回の決定を評価していません。ともあれ日経平均のチャートはそれまでの弱気の流れから一転、27日は包み陽線を示現して、一気に先高期待感が高まる形になりました。しかも25日の足も包みましたから、相当強い包み陽線です。200日線も上回って、MACDも好転。14日の急落で開けた窓を埋めにかかる動きに発展しています。例年配当落ち分を即日に埋めたらその年は強い、という話もありますが、実際2000年以降03年~06年、09年、13年は全て年間騰落率がプラスとか。個人的に検証してみると、必ずしも3月以降に強含むとは限らない(ギリギリ年足陽線のケースもある)のですが、結構当てはまっている話でもありました。ただ日本は良いとして、やっぱり気になるのはアメリカの値動き。S&Pのチャートなどを見ると12月下旬~1月下旬にかけての日足の流れと3月に入ってからの日足の流れが類似しており、そうなってくると1月下旬からの下落を再現するような下落に見舞われるのかも知れません。金曜のNYも高く始まりましたが、引けにかけてはバイオ株が売られてNASDAQは結局連続の陰線に。特に最近はNASDAQの下落が目立ち、26日にはIPOのゲーム製作会社キングデジタルエンターテインメントがいきなり急落、facebookも軟調で、バイオ株もこのところ弱い動きが続いています。それが日本のマザーズ市場などに影響していることは先般も指摘した通り。そんなマザーズ指数は金曜ようやく大幅高となって、一服が付いた格好になっています。先週の信用評価損益率は-15.4%と昨年6月以来の高水準。外国人投資家は先々週の過去最大の売り越し額9753億円に続いて先週も1004億円の売り越し。需給的には陰の極を脱したような形になっています。アノマリー的には4月は高くなる月ではあります。1949年以来の統計を見ると最も勝率の高い1月(68.2%)に次いで二番目の66.2%だとか。背景には期末に売り抜けた国内機関投資家が今度は一転買いに転じてくるから、ということで、丁度昨年末に売り抜けた個人投資家が今年に入ってから買いに転じてきたのに似ているかも知れません。ただそれはかつてのように機関投資家の存在感が大きかった時代の話で、相対的に存在感が弱ってきた2000年以降では確かに平均上昇率はプラスではあるものの、その上昇力は上昇している月の中で最も弱いものになっています。すなわち、4月は上昇するにしてもあまり多くは望めない月と言えそうです。その背景にあるのはやはり一方で存在感を増してきた海外の投資家の事情があるでしょう。海外投資家の事情という面では4月15日がアメリカの確定申告の期限なので、その後の還付金がくる4月いっぱいくらいまでは再投資に回りやすいという事情を指摘されています。それが事実かどうかは不明ですが、現実的に06年以降の4月のS&Pは7勝1敗と非常に高い割合で陽線を示現しています。そんなわけで経験則上は4月もしっかりしている、と言いたいところですが、特に昨今「Sell in May」が周知の事実になってきたことで、その先回り売りが出やすいこともあると思います。5月のS&Pも比較的勝率は悪くないのですが、むしろ6月の勝率が悪いので、落ちる時は先回りして下落率の高い時期です。4月に入ってアメリカも日本も決算が出始め、アメリカは寒波の影響が気になりますし、日本は消費増税や人件費の上昇、昨年の高成長に対する反動などから来期の決算見通しは厳しいものが予想されます。その前哨戦としてまず月初に出てくる2月決算の小売り各社の来期見通しに注目したいところです。また色々と評価は分かれていますが、個人的には先日のイエレンさんのFOMCは致命的に失敗したと思っているので、アメリカの様子が怖いのは確かです。もうウクライナ問題は株式市場では全然材料視されていないので、足元でプーチンさんも少しずつ歩み寄りを見せているような感じもありますが、大きなプラス材料にはならないでしょう。とにかく気になるのはアメリカの金融政策の出口戦略です。もう片方で気になるのは我が国の金融戦略。4月はイベント的に8日と30日に日銀金融政策決定会合が2回行われ、投資家は勝手に4月の追加緩和を期待していますが、現実的には難しいものと思います。と言うのも、昨日発表された経済指標は良く、失業率も3.6%と07年7月のリーマンショック前の水準にまで改善しました。これは実質完全雇用状態とも言え、景気は(個人の肌感覚は別として)客観的な数字で明らかに回復しているのです。こうなってくると、日銀は別に株式市場のためだけに政策運営をしているわけではないので、敢えて4月に緩和をする説得力がありません。消費者物価指数も9ヶ月連続で前年を上回り、むしろ「どうだ、一年前の異次元金融緩和が上手くいっているじゃないか」と誇ることはあっても、自ら失敗を認めるような策を採るはずもありません。日経平均は昨年末にも何度か指摘していた長期的な上値抵抗線(96年の阪神大震災の復興需要を睨んだ高値、2000年のITバブルの高値、07年の小泉劇場の高値、それらを結んで今に続く超長期の上値抵抗線)を昨年末に遂に上回った・・・と見せかけて、今年に入って結局下落が続き、やっぱりその抵抗線はまだ有効であることを示しています。私はこの抵抗線を上抜ける唯一無二の条件は日本のデフレからの脱却だと思っています。確かに上述のように消費者物価指数は上昇していますが、電力料金の上昇や消費増税前の駆け込み需要などに因るもので、まだ現実的に景気低迷から脱却したという認定はできないのが現状です。そもそも、私は景気は残念ながら良くならないと思っています。何故かと言えば少子高齢化が進む人口構成上の問題や、経済や物流のグローバル化、技術の進歩によって低賃金の国や機械に仕事を奪われ続けるからです。安倍さんがどんなに頑張っても、景気の落ち込みは緩和できるとして、持続的な成長はぶっちゃけ無理だと思います。移民の受け入れで人口構成を変えるか、アメリカのシェールガス革命に倣って例えばメタンハイドレートが実現化しない限り、日本の景気は良くなりません。しかしながら現実的に共に実現にはまだまだ高いハードルがあります。であれば、デフレ脱却の唯一無二の条件が日銀による金融緩和しかない、ということになります。そうすることで貨幣価値を減じ、相対的に「見かけ上の」物価を上げることが可能です。そうなれば実際に低利回りを嫌気して、資金が不動産や株式などの利回りの高い商品に流れ込むことができ、少なくともお金持ちの人の資金が市中に回り出す効果はあります。キャッシュで持っていたら金持ちの人の資産だって自然に減っていくことになりますから。というわけで、上述の長期抵抗線を上抜く条件が日銀の金融緩和策だと思っています。一応現実的には今も緩和は続いているわけですから、出口論さえ出なければ、いずれ自然にその抵抗線を上回ることは可能かも知れません。ただ即効性を求める市場の期待に火を付けることができるのは日銀の追加緩和策です。それが今のところ期待できないので、株価は将来的には一段高は十分あるにしても、今はまだその時期ではないのではないかと思います。またまとまりが無くなったので最後にまとめますと、やはり3月いっぱい(といっても来週の月曜しか無いですが)は需給が良い状態と言えそうです。4月の頭も新年度相場入りに対する買いが入りやすいとも言えます。とりあえずシカゴ225先物が14800円水準となっていますから、月曜はしっかりした展開が想定されます。ただチャート的には窓埋めによる達成感やストキャスの割高感なども出てくるところで、来週末の雇用統計に対する警戒感が高まる可能性もあります。また海外動向は引き続き予断を許さないので、当然ながら海外動向には注意が必要です。新興市場も「中立」。上述のようにマザーズ指数が大きく伸びて一旦の底打ち感が出ています。結果論ですけれど27日にボリンジャーバンド-2σを大きく割り込んで更に寄り付きに窓を開けて下落して始まったことから、追証発生の投げ売りなどが出尽くした形になっています。それを象徴する形で注目のIPOサイバーダイン(7779)は前日のストップ安比例配分を切り返す動きになっています。ただIPOは昨年のANAP(3189)以降、上場後の値動き(セカンダリ)が弱いままなので、この流れが変わらないとなかなか個人の資金も回転が効いてこない感じです。金曜IPOのエスクローAJ(6093)も相変わらず初日大人気の値付かず。大人気なのは良いとして、ちゃんとその後拾ってくれる人がいないと、またセカンダリの崩壊に繋がります。私はやはりアメリカのNASDAQでのIT関連、バイオ関連が下げ止まらないとマザーズ指数も立ち直れないと思います。ちょっと今の段階で値頃感だけを頼りに手を出すのはリスクが大きいような気がします。・・・そんなわけで、まだ腰が完治していないながらも我ながら頑張って文字数制限いっぱいまで書いたので、今日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月29日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140322.htmlドバイファウンテンを堪能した私は、そのまま踵を返してドバイメトロにまた乗り込み、モール・オブ・ジ・エミレーツに戻ります。で、ホテルへ戻るシャトルバスまでの時間約30分の間に昼食の買い込みを。もう外食はどこも高い上にチップまで出さないといけないので予算オーバーです┐( ̄ヘ ̄)┌というわけでいつも朝食を冬眠前の熊並に食べて、昼食を簡単に済ませ、夜またたくさん食べるという作戦を繰り返していました。夜はちゃんと食べるアテがあったので。と言うわけで、モール・オブ・ジ・エミレーツの中にあるカルフールでお買い物。カルフールはアメリカウォルマートに次いで世界2位の売上を誇るフランスのスーパーマーケットチェーンですが、日本には2000年に一度進出を試みるも、日本独自のスーパー文化に勝てず05年に撤退。ウォルマートも同様で、西友を子会社化して間接統治という感じ。日本式は世界の強豪も手を焼くようです┐( ̄ヘ ̄)┌それはともかく、海外のスーパーマーケットは色々テレビで見聞きはしてましたけれど、広くてデカイのは良いとして、一人一人の買い物の量が尋常じゃないですね(××)皆巨大な買い物カートに溢れんばかりの商品を詰め込んでいます(・・;)それ、我が家だと一ヶ月分くらいの量では・・・(-。-;)で、私はお手頃なクロワッサン4個セット(約150円)だけ買って、ホテルの部屋で食べようと思っていました。それを手に取ると、さっさとレジに向かったのですが・・・約30列くらいあるレジのどれも結構な列で待ち時間が長いのです(××)そりゃそうですね、皆あんなにもたくさん買っているのですから(-。-;)すごいのがレジの前にミニベルトコンベア的なものがあり、そこに客が商品を並べていくこと(後に色々なところに行きましたが、これが大体世界的な標準なんですね)。そこにどっさりと商品が置かれ、店員はひたすらレジでピッピッとバーコードを読み込ませていきます。しかし遅々として進まず、刻一刻と時が過ぎていきます(・・;)私は最初余裕だと思っていたのですが、内心焦ってきました。このままじゃシャトルバスに間に合わなくなるのでは・・・( ̄Д ̄;;そんな私のそわそわ感を感じ取ってくれたのか、私の一つ前で順番待ちをしていた「ヒジャブ」と呼ばれるスカーフを頭に巻くタイプの民族衣装のキレイで妙齢な女性が振り返り「あなたはそれだけ?」と聞いてくれました。私が「YES」と応えると「じゃあお先にどうぞ」と順番を譲ってくれました(^^)「さ、サンキュー!」と喜ぶ私はレディーファーストを蔑ろにする日本人(;^_^Aいやー、あの女性は砂漠に仏でしたね。もっと英語が喋られればあらゆる謝意を伝えたいところでしたが、それ以上の言葉は持ち合わせていませんでした。残念(T△T)そして間もなく私の番がやってきます。するとレジの女性店員がやたらイライラしています。どうも前の人のクレジットカードが上手く読みとれないようでした。鬼のような形相で、指をトントントンと叩いて独り言を何かブツブツ言っています。こ、怖い・・・( ̄Д ̄;;並ぶ列を失敗したかなぁ・・・と思っていたら、隣のレジもその隣のレジも、一様に殺気立っています( ̄Д ̄;;確かにこの尋常じゃない忙しさですから、店員のストレスは相当なものでしょう。しかし日本では考えられないですね┐( ̄ヘ ̄)┌私の番になり、これ一つですが一応見よう見まねでベルトコンベアにクロワッサンを乗せます。それを店員がつまらなそうに手元に引き寄せてバーコードをスキャン。そして「5.5AED」と言われます。私が10AED紙幣を出すとキッと私を睨んで「小銭は無いのか?」と言われます。むしろチップ用の小銭獲得に四苦八苦しているくらいで、私が「No」と言うと開いたレジスターから1AEDコイン4枚を取り出して無造作に私に渡しました。そして袋をバン!と台の上に置いて、レジスターをバン!と閉めると、次のお客の対応を始めます。あれ?あと0.5AED(50fils)はくれないの?(・・;)実はコレはガイドブックで読んでいたので知っていましたが、1AED未満のお釣りはくれないケースがほとんどのようなのです。どうも文化的に例えば東南アジアとかそういう国でも細かいお釣りは省略されるのだとか。まあ10円レベルの話ですから良いんですけどね。ただやっぱり気分は全般的に宜しくありませんね┐( ̄ヘ ̄)┌あの順番を譲ってくれた女性がものすごく希有な優しい女神に思えると同時に、日本ってやっぱり当たり前のように標準的な素晴らしさを兼ね備えた国だと痛感しました。そしてもうこんなカルフールなんか潰れてしまえ、と呪詛の念を送って、足早に立ち去る私でした\(*`∧´)/(つづく)
2014年03月27日
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2014年03月26日
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何とか3日目にこぎ着けたドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140318.html三日目。その日も起きるとまず一っ風呂浴び、朝食を食べに行きます。朝食を食べるのに指定されたレストランは二カ所あったので、その日は気分を変えてちょっと離れの海辺にあるレストランに向かいます。外は相変わらず朝から容赦なく暑いのですが、従業員達がプールなどの準備をしており、口々に「Good morning」とご挨拶。この人達は暑くないのかしら?( ̄Д ̄;;目的のレストランに到着すると、お客さんは誰も居ませんでした(・・;)朝一番に近かったのと、やはりちょっと離れたところにあるので、基本は皆近くのレストランで食べている様子。スタッフに「inside? or outside?(内と外どちらが良い?)」と聞かれ、折角だからテラスが良いなと思い「outside」と応えます。ところが実際あまりの暑さに「やっぱりクーラーの効いてる店内にして(;^_^A」と前言撤回。ちなみに料理のラインナップはもう一つのレストランとほとんど一緒でした。で、朝食をまた美味しく目一杯食べた後は、今日も食後の運動でブリリアントに一泳ぎ。今日もお江戸は日本晴れ、に対抗してドバイはアラブ晴れ・・・と言いたいところですが、そんなに悠長なレベルではありません。オーブンレンジに入れられたかのよう( ̄Д ̄;;その日は15時から予定が入っていたので、お昼過ぎまで時間があります。ただあんまり遠出できるような時間も無く、何となく予定が入れ辛い感じでした。とりあえずホテル館内をぶらぶら。折角なのでホテルの一番上に行ってみようと思いました。で、ホール吹き抜け部分を上からパチリ。ちなみにホテルの最上階は高級レストランになっているので、私は入り口まで来て敢え無く退散( ̄Д ̄;;窓を拭いていた従業員に怪訝そうな目を向けられます(・・;)で、ホテルから出ているシャトルバスの時間になったので、シャトルバスに乗って最寄りのドバイメトロの駅まで。系列の豪華なホテルなどを経由して、20分程でモール・オブ・ジ・エミレーツへ。そこからドバイメトロに乗ります。ちなみにドバイの駅は最寄り地域のスポンサーがお金を出したらその名前になるいわゆるネーミングライツ形式を採っているとのこと。前回は始発で鬼混みだったドバイメトロも今回は空いています(^^)ただ、無人運行なので先頭車両の一番前のポジションは奪い合い( ̄Д ̄;;いやー、やっぱりどこの国もこの景色を奪い合うものなんですね(;^_^A確かにこの砂漠の町を駆け抜ける疾走感は格別です。ちなみに車両は近畿車輛製でしたついでに先日のモノレールからの景色はこんな感じでした(私は撮れなかったので、人のやつ(;^_^A)http://4travel.jp/travelogue/10861289で、今回はどこに向かっているかというと、初日にあんなにこっぴどくやられたドバイモールに。この時間を利用して例のドバイファウンテンを見てやろうという魂胆です。ドバイモール駅からはまた20分くらいひたすら歩くのですが、もう勝手知ったるので真っ直ぐドバイファウンテンの場所に向かいます。今日は日曜なので、13時からドバイファウンテンはちゃんと実施されるはず。到着すると今回は観光客が結構集まっています。と言うわけで、今回は大丈夫でしょう(^^)そして13時になると、どこからともなくエキゾチックな音楽が流れ始めて超ダイナミックな世界最大の噴水ショーの開演です。音楽に合わせて優雅に水が揺れたり、順番に跳ね上がったり。そして時には激しく噴出したりして、非常にメリハリのある演出になっています。噴き上がる水の高さは実に150mに達し、全長は275mということで、条件さえ整えば300km以上離れた場所からも見えるとのこと(××)ちょっと映像では伝わり辛いですが、その水の勢いにただただ圧巻されます。多分あの噴水に当たったら死にますね(-。-;)3分程度のこのショーは毎回曲や動きのパターンが違うので、常に新鮮な感じで楽しむことができます。ドバイに来たら必見ですね(^_^)/(つづく)
2014年03月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は木曜大幅反落。前日のNYは注目のFOMCでイエレンさんが「量的緩和終了から利上げ開始までの期間を6カ月程度になる」と表明したことで急落。アメリカの長期金利も上昇し、ほろ苦いデビュー戦となりました。それを受けた日経平均は、為替が円安ドル高に振れたことを受けて朝方はむしろ買い先行の動きに。ただ9時半に先物主導でストンと売り込まれると、中国株も軟調スタートしたことで一段とじり安傾向。元安やデフォルトが相次ぐようになってきたことで次第に不安感が高まる感じになりました。上海市場は当局の管理下にあることで比較的穏当な値動きだったものの、より開放的な香港ハンセン指数の方は引き続き急落の流れ。それを更に嫌気する形で、後場入り後間もなく再度先物主導でストンと値を下げると、その後は一進一退の展開に。連休を控えた日本市場は警戒感からの手仕舞い売りと空売りの買い戻しが交錯しましたが、日経平均は14200円をキープするのがやっとで、TOPIXはほぼ安値引けでした。売買高は24億株台、売買代金は2.2兆円台と、そこそこ膨らみました。投資判断は「中立」に。まあ私が偉そうに俯瞰的な言い方をできるわけも無いですが、今回のイエレンさんのデビュー戦は売り方に大いなる隙を与えたと思います。まず利上げの時期を「量的緩和終了から半年程度」と言っちゃったこと。市場は毎回のFOMCで100億ドルずつ削減していくということから逆算して利上げの時期がわかってしまいます。到達時期がハッキリすればそれを逆算して織り込むのが株式市場ですから、売りで反応するのは当然と言えます。そしてその時期が市場予想よりも早かったこと。また前回「フォワードガイダンス(金融政策の先行きの手掛かり)を修正してくるのでは」と書きましたが、失業率の数字を減らすのではなくてむしろ消してきました。それによって「もっと総合的に柔軟に対応するよ」というつもりなのでしょうけれど、むしろフォワードガイダンスが無くなってしまったことでわかり辛くなり、余計に市場に不安感を与えたと思います。私はちょっと今回の対応は意外でした。バーナンキ議長のように漠然としたものの言い方で逃げると思っていたので。そして今回生じたこの隙は非常に危険な感じがします。と言うのは、グリーンスパン議長に交代した直後に起きたブラックマンデー、バーナンキ議長に交代した後に起きたサブプライムショック、というように、元々世界のトップとも言えるFRB議長新任直後は売り方が大変付け入りやすいのです。新米議長がどういう対応をするのか小手調べ感覚で売り方がテストする、という意味合いもあると思います。それが今回結構簡単にポロッと「言ってしまった」感があり、正直私は木曜はもっと日本株が売られると思いました。バーナンキ議長が「言ってしまった」翌日の昨年5/23同様に。特に今回は3連休も控えるので狼狽売りが出やすく、14000円割れも覚悟しました。ただ既に下がっていたこともあって、今回の下げは前場、後場の2段下げで終わった感じ。もう世界の関心事はウクライナではなくて、アメリカの金融政策の方に移ったと思います。中国も気になりますけれど、最新の不安材料が加わったのが今回のFOMCでしょう。以後FRBが今回の声明をどうやって火消ししていくかに注目です。そしてそこでの対応をまた誤れば、また100年に一度の恐慌の引き金を引きかねません。まあ金利の上昇自体は過去の例を見ても株高の入り口でもあるのですが、今はまだそのショック療法に身体がついていかない感じです。そして昨日のNYは予想を上回る各経済指標を好感して反発。ストレステストの結果も良好だったことで安心感が拡がり、結局前日下落の分を埋めて帰ってきました。現段階でシンガポールの225先物は14300円前後ですが、今晩のNYでまたどう反応するかに注目したいところです。一方の中国に関しても来週週明け一発目の月曜にHSBC調べによるPMIが発表され、それがまた改めて嫌気されるリスクがあります。中国に関してはもうこれ以上状況が良くならないことはわかっていると思うので、悪材料が出ても下がらなくなるか、その耐性を見極める段階に移行しつつあります。経済云々よりも怖いのがデフォルトリスク。上述のFRB議長交代による暴落アノマリーについて、今回は理財商品のデフォルトが引き金を引くんじゃないかと誰もが連想するような感じです。時期的にも3・5・6の各月に200億元以上(約3300億円)の償還を控えているとのこと。中国の規模にすれば大したことないと思われるかも知れませんが、それがまたドミノ連鎖で拡大していくことを考えると、決して軽視できません。http://www.newsclip.be/article/2014/02/23/20868.html元々中国は社会主義国家ですから、本来こういったデフォルトのリスクは無いはずなのです。と言うのは、徹底した管理下で人民の経済的な平等を理念としているわけで、我々の金融ルールと同じように考えるのがそもそも間違い・・・のはずです。ところが実態は大きく異なり貧富の差は日本以上で、むしろ日本の方が資本主義でありながらも社会主義化しているような手厚い社会福祉制度が整っています。実体面では生粋の資本主義と言えるでしょう。その中国が実態に政治を追いつかせるように(と言うより、マネーの奔流に飲み込まれて体面を保てなくなっている)、現在の習体制は金融改革に大きく舵を切っています。その象徴、痛みが今回のデフォルトであって、こんなにも膨張してしまった図体を新規にポリシーを変えたばかりのところがソフトランディングに持ち込めるとは到底思えません。もし出来ればそれこそ中国4000年の奇跡です。そして肝心の日本株に関してですが、木曜は為替が円安になってもほとんど効果が無かったことが印象的でした。最近その傾向が出ていますが、為替との連動性が薄れつつあります。もう一つ違和感を覚えたのは指数寄与度の高いファナック(6954)の逆行高。同社だけで27円日経平均を押し上げており、この銘柄を買い支えることで他の銘柄と無理矢理バランスを取っているかのような印象です。確かに工作機械関連株は前日より強かったですが、この地合で4%以上の上昇はちょっと異常です。需給面で言えば繰り返しになりますが、本来日本株にとって非常に良い頃合い・・・のはずです。3月末という最も株式的に買われやすい時期(権利取り、期末に為替が円安に向かいやすいなど)であり、実際データ的にも06年以降 に絞れば何と震災の年以外はメジャーSQから年度末にかけて日経平均は全勝です(震災の年は3.11がSQだった)。新年度からまたニューマネーが入ることを先取りする流れもあるでしょう。加えて先週(3月第二週)の「対外及び対内証券売買契約等の状況」を見ると、外国人が約1.1兆円の売り越しで05年統計開始以後最大の売り越し額になりました。そうなると過去の例を見ても、基本はその後売り一巡感が出て上昇に転じています。例えばこれまでの最高額だった08年3月第二週、翌3/17に追証に伴う投げ売りが出て以後6月まで続く上昇トレンドに転換しています。その他歴代の5000億円以上の売り越しの際も大体同様の感じです。ですから、本来であれば今週からその流れになるはずでした。ところが木曜はFOMCを受けて一段安に。需給上での要件は買いに向いているにもかかわらず、です。そのせめぎ合いがあって出来高も膨らみましたが、折角の買い意欲を乾いたスポンジで吸収されているかのよう。そして水分を含んで重くなったしこりが上値を抑えているかのようです。こうなってくるとちょっと見込みが外れた筋の投げ売りも覚悟しないといけないかも知れません。また今年1月の最終週も7519億円の売り越しとなりましたが、その後の展開がパッとしないことを見ても、さすがに昨年15兆円も買い越した外国人の売りがこれで一巡したと言えないのかも知れません。実際今週も売り越しでしょうし。期待する個人のNISA買いもすっかり手を引っ込めてしまい、投資家皆でアベノミクスの次の矢を催促しているような雰囲気です。なので、まだ権利付き最終日までの3日間は下値で買いが入ってくる流れはあり、何とか4月頭くらいまで買いの意欲があっても良さそうな雰囲気はあるのですが、それ以外の雰囲気が悪いので、投資判断は売り買い交錯の「中立」にしました。新興市場も「中立」。木曜は両指数共に軟調。特にマザーズ指数の下落がきつく、2月の安値に急接近して終値ベースでは昨年9月以来の安値に。朝方からミクシィ(2121)やコロプラ(3668)が売り気配スタートとなり、サイバーエージェント(4751)も含めた主力株が大きく売られました。やはり繰り返しになりますが新興市場は配当利回りの小さい銘柄が多いですから、期末権利取りの動きなども出にくいところ。信用買い残の多さも、空売りのし辛い市場にとってはマイナスです。来週はこの追証発生に伴う投げ売りが出てくるであろうことを考えると、まだ売り一巡感は出ていないような印象です。【ポートフォリオ銘柄】京浜急行(9006)は反落。西武HD(9024)のIPOが正式に決定し、その株式を保有する高砂熱学(1969)や大塚家具(8186)などは含み益の拡大をはやして木曜の地合の中でもしっかり上昇。ところが同じく所有する同社には買いが回ってきませんでした。やはり時価総額の大きいところへの反応は限定的な様子。いずれにせよこの銘柄に関しては権利取りの買いが入りやすいであろうことから取り上げたので、予定通り26日の引けで売却することにします。ディフェンシブ銘柄なのにそこそこ売られてしまい、だいぶ利益が消えてしまって残念ですが。昨日寄り付きで買いポートフォリオ入れとなったダイキョーニシカワ(4246)は大幅続落。あっさり公開価格を下回ってきました。概してIPO銘柄は上場後一週間で下げ止まるものなのですが、全然そんな感じが無いですね。主幹事の野村もJDI(6740)の鎮火に付きっきりでそこまで手が回らないという感じでしょうか。・・・というわけで、いつものパターンで文字数制限の関係上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月21日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140313.html桟橋では船に乗り込む前に一人ずつ記念写真を撮られます。観光地お約束の帰りに欲しい人買ってください方式。私はどうせ買わないのに・・・と思いながら「Smile(^^)」と言われて顔を引きつらせながらパチリ(;^_^Aで、肝心の船ですが・・・全然イメージと違って普通の船です( ̄Д ̄;;動力は勿論エンジンですし、中もあくまで「木造風」なだけ。なーんだ、がっかり┐( ̄ヘ ̄)┌二階建ての船なので、二階で夜風を受けながら食べたいな、と思ったのですが、当初二階は開放しておらず、後半食事を食べ終わったら開放されるようでした。船に乗り込むと、指定された右舷の一番先頭にある「お一人様用席」に座ります。全部で30人くらいの観光客が乗っていましたが、お一人様用の席に座っていたのは私と、後ろの西洋のお婆さんだけ。後は夫婦やら仲間やら、色々な国の人々がテーブルを囲んでそれぞれの言語でわいわいやっていました。隣のテーブルには会社の慰安旅行か何かで来た日本人グループが5人ほどいて、楽しそうに喋っています。なまじ日本人が近くに居る分余計に疎外感を感じたり(-。-;)後ろのお婆さんも一人で黙って座っていましたが、お婆さんの方は英語の使い手ですから、船内のスタッフと時々会話したりしてのんびり楽しんでいる様子。私も英語ができれば同じ独り者同士、話しかけたりできたのでしょうけれど。なので私は一人つまらなそうに窓の外の景色を眺めていました。出発までの間にミックスナッツと野菜スティックが提供されたので、それをひたすらポリポリ(-。-;)やがて時間が来ると船は動き出しました。もう私は最高につまらない感満載でしたが、お腹が減っているのでとにかくご飯を早く食べたいとだけ思っていました(-。-;)ディナーは船上バイキング形式で、順番に左回りに取っていけ、とのこと。料理はサラダやナン、グリーンカレー、豆のスープ的なものや鶏肉などなど、大体20種類くらいのものが用意されていました。スタッフが指定したグループから順番に取りに行ってくれ、ということでしたが、一番先頭のテーブルにいる私は何故か随分後回しにされておあずけ状態(T△T)そんな私の目の前で皆山盛りに料理を取っていきます。ワシの分無くなるんちゃうの?(・・;)心配せずともちゃんと順番は回ってきて、私も自分の欲しいものを好きなだけ選ぶことができました(^^)そのままぐるっと料理を取っていくと最後のゾーンにはシェフが立ちはだかっており「ここは後からだ」と言って蓋も開けてくれません。と言うのも、そこはデザートゾーンなので、後半から開放されるシステムのようでした。そんなこんなで席に戻ると、後はただひたすら黙って貪り食うのみ( ̄Д ̄;;ガツガツとお腹いっぱいになるまで食べました。まあ私は基本的には何でも好き嫌い無く美味しく食べられる人なので、当然日本人好みとはいかない味付けのものもありますけれど、美味しくいただきました(^^)やがてデザートも開放されていただきます。こちらのデザートは基本的に甘くて胃に重い感じの物が多いので、ちょっと食べればもう十分。さっさと食べ終わると、また後は黙って船外を眺めるモード。1時間半のクルージングでしたが、船は基本的に港内の同じようなところをグルグルと回っています。この辺りはバスタキア地区という昔からの町並みが残っているところで、10人乗りの「アブラ」(注:油ではありません。アブラカタブラでも無いと思う)と呼ばれる小舟が今でも渡し船として使われています。そんな地元の人々の営みを眺めながら、非常にエキゾチックな夜景を堪能できます(^^)やがて二階が開放されて、二階に上がってみました。夜風は気持ちいい・・・いや、蒸し暑い( ̄Д ̄;;やっぱり夜と言えどもドバイは暑いです。まして水上ですから、余計に蒸し暑さ満点(-。-;)と言うわけでさっさと自分の席に戻ろう・・・と思ったのですが呼び止められます。何か?と思ったら、さっきの乗船前に撮った記念写真の販売でした。パソコンに写真を映し出されて「いかがですか?」と聞かれます。しかし私はそこに映し出された引きつった笑顔の写真なんて要らなかったので「No Thank you」とお断り。デジカメなのでデータを消すだけで良いですから無駄がありません(;^_^Aそんなこんなでやがてクルージングは終了。またバスに乗ってホテルに戻りました。まあ総合的な感想としては、ぶっちゃけディナークルーズはお奨めしないですね。多分一人じゃなかったとしても、単に船に乗って食事しただけって感じ。もう少しダウ船が昔ながらの形状で、トラディショナルな感じを出してくれれば良かったのですが┐( ̄ヘ ̄)┌その日はそれで終了。二日目は無事ぐっすりと眠りに付くのでした。(つづく)
2014年03月20日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYはプーチン大統領が演説で「ウクライナの分裂は望まない」と言ったことで、緊張緩和を好感して続伸。日本時間の朝方にはウクライナ基地をロシア軍が攻撃し、兵士が一人死亡と伝わったものの、特段嫌気する向きはありませんでした。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ買いが一巡した後はマイナス圏に転じる動きに。中国株が軟調なスタートを見せたことや為替が次第に円高に振れたことが嫌気されました。後場も軟調な入り方となりましたが、13時半頃から突然先物主導で買い上がりの動き。今晩のFOMCを先取る動きとも、日銀の黒田総裁のコメントを好感したとも言われましたが、真偽の程は定かではなく。ただ買い戻しが買い戻しを呼んでするする上がっていきました。買い戻しが一巡すると引けにかけてはやや沈静化したものの、それでもプラスで引けて終値ベースで先週末のメジャーSQ値14429円を上回って終了。とりあえず関門は一つ突破した印象でした。売買高は22億株台、売買代金は2兆円超えと、閑散ではあるもののやや膨らみました。投資判断は「やや買い」。本日もFOMC前の手詰まり感でいっぱいかと思っていましたが、後場は明日のFOMCを控えて乱高下。ここまで過剰反応して売られ過ぎた感や期末に向けた買いの動き、また今週に入って空売り比率が過去最大水準を付けるなど、連日高水準の売りが入っていたことで買い戻しの動きが強まりました。状況証拠からも今回の上昇が売り方の買い戻しであることは明らかですが、値動きを見てもやはりその通りだと思います。何故なら人間の心理として「パニック売り」はしますけれど「パニック買い」はしません。行動経済学的にも損失は利得よりも大きく感じますから。つまり「パニック買い」は売り方が損失を忌避して買い戻しをパニック的に行う場合にのみ発生します。人間以外の所作であればアルゴのトレードということになるでしょうか。チャート的には先週金曜の急落で大きく開けた窓の窓埋めに動く動きも見られ、それが一層買い戻しを急がせた原因になっている様子。ただこのまま大幅高まではいかなかったのが今の地合の弱いところ、日本株の主体性の無さとでも言えるのかも知れません。実際、日経平均は上昇しましたがTOPIXはマイナス。値下がり銘柄数は値上がり銘柄数の倍で、個人投資家の体感温度的には本日も弱かったというのが正しいでしょう。どうも雰囲気は昨年12月の相場に似ているような感じです。指数は上がれど我が株上がらず・・・という感じを、大半の個人投資家が感じているのではないでしょうか。ウクライナ情勢は引き続き予断を許しませんが、やはり関係各国の本音が段々と表面化している感じです。有効な制裁を一致団結で行えるほど西側の結束力も強くありませんし、ロシアも完全に強気に出ることはできません。それ程に経済は各国の行動原理に大きな影響を及ぼすので、最早直接武力でドンパチするような時代ではありません。「なあなあの形」で落とし所を探るモードに移行している感じです。いずれにせよ、世界の株式市場は最悪シナリオは織り込んだと思うので、ここから無下な下落は無さそうです。が、ウクライナをクリアしても解決してもまたぞろ中国不安とかが台頭してくる可能性はいくらでもありますが・・・。実際、まず明日のFOMCの方に既に世界の株式市場の注目は移っている感じです。イエレンさんになってからの初めてのFOMCですから、この先数年間の金融政策や対応力を見極める上で非常に重要な第一印象となりそうです。明日に就任1年を迎える黒田総裁のコメントも気になりますが、その影響力の大きさを考えると太陽と月くらいの差がありそうです。当然その第一印象の大切さはわかっておられるわけですから、彼女も何かをかましてくる可能性は十分にありそうですが、逆に市場はその期待を織り込んでいるような印象でアメリカ株は再度高値圏を伺う動きになっています。市場ではフォワードガイダンス(金融政策の先行きの手掛かり)の修正で、失業率目標を6.5%→6.0%にしてくるのではないか、と期待されています。個人的には足元のウクライナ情勢や中国の成長鈍化、理財商品問題が世界景気に与える影響などを勘案して、緩和縮小見送りもあると踏んでいます。実際先般の雇用統計では失業率に関しては若干悪化しましたから、大義名分はあります。が、それらが出たくらいでNYが高値を再度取りに行くかどうかも微妙です。ですから、市場の期待値を上回るのは相当ハードルが高いような印象です。焦点はあくまでイエレン体制になってからの「(バーナンキ路線以上の緩和を示すような)姿勢の変化」にあると思います。で、それを受ける日本株に関しては、引き続きまだ上値を買いやすい地合が続くと思います。それはチャート的にもとりあえずストキャスが好転してきたことで一服感があること、需給的には再三言っているように期末権利取りの動き、貸株の名義戻しの動き、加えてドレッシング買いも出てくるであろうことから、特に来週は大きめの上昇も有り得ると考えています。ただ、それはあくまで日経平均という指数に止まってしまうかも知れません。個別では昨日発表された信用倍率が6.78倍と、昨年6月の急落時の7.1倍、今年1月末の6.8倍に次いで01年以降の最高水準になっています。空売りの多い銘柄や優待、配当利回りの高い銘柄には買いが入りやすい時期である一方、買い残の積み上がった銘柄には薄商いが身に染みる数字です。その利回りの高い銘柄も残念ながら現段階では意外に放置されており、例えば昨日のIPO日立マクセル(6810)は公開価格段階での配当利回りが3%なのに売り気配スタート。権利付き最終日まであと4日間しか立会日が無いのに、全くこの辺りが盛り上がりません。ちなみに本日のジャパンディスプレイ(6740)は無配ですから売り気配スタートもわかります。図体もでかいですし、そもそも野村、三菱、GSという国内外の最強主幹事連合をもってしても公開価格が仮条件の下限だったわけですから、ここから新規に欲しいという投資家の存在は極めて限られてきます。まして先般より東証1部直接上場銘柄のセカンダリが悪いですから、雰囲気も悪かったですね。為替に関してもやはり本来円安に向かいやすいところではあります。と言うわけで、今月いっぱいに限定すれば買い圧力の方が強くなる方が自然と思います。とりあえず日経平均で3月高安の半値水準である14800円くらいまでの戻りは十分想定できます。ただその後の事を考えると「だから強気でドンドン買い向かった方が良い」とは言えないですね。4月以降に関しては弱気に見ているので、その辺り機敏に動けるようにしておくべきだと思います、NISA枠のまだある方は、基本秋ぐらいまで様子見が良いのではないでしょうか。新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調。足元では意外にバイオ株に底打ち感が出てくるものが目立っていますが、本日はサイバーエージェント(4751)やクルーズ(2138)といった主力ゲーム株が軒並み安。指数を押し下げる一因となりました。やはり新興市場は配当利回りの小さい銘柄が多いですから、期末権利取りの動きなども出にくいところ。上述のように信用買い残の多さも、空売りのし辛い市場にとってはマイナスです。【ポートフォリオ銘柄】フィールズ(2767)は大幅反落。昨日引け後に今期見通しの下方修正を発表。パチスロ一機種の販売を来期に先送りしたことが主因となっているようですが、それよりもいちよしによる格下げが響いた格好か。株価は下放れの動きに発展しつつあります。うーん、これはちょっと嫌な流れです。ここは買いポジションを整理する意味でも損切った方が良さそうです。明日の寄り付きで買いポートフォリオから外すことにします。昨日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとなった日本製紙(3863)は反落。本日の日経では「伝票・契約書用紙の値上げ」、日経産業新聞でも「京大と共同で曲がるディスプレイ向けに透明な紙を開発」と色々好材料が出た割には無反応でした。チャート的には25日線に阻まれた格好になっていますが、ストキャスが好転してきたことや一目均衡表の遅行線が雲や実線に支えられる位置関係から下値は限定的と思われます。昨日発表された信用残高でも空売りがまた一段と増加しており、需給バランスは改善傾向に。期末の配当、優待取り、貸株の名義戻しの買い需要など、需給逼迫要因は多いはずですが。突発高に期待。さて、本日はまた一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはダイキョーニシカワ(4246)です。こちらは上場日に有料メルマガで取り上げましたが翌日の急落で敢え無く損切りの憂き目に遭いました。ただ全然良い銘柄だと思うので、こちらでリベンジを図ります。マツダ(7261)向け7割の自動車部品で先日IPOしたばかりの銘柄ですが、今期は海外設備投資費用や減価償却などを吸収して大幅な増収増益を予想。マツダの生産増を背景に受注が増え、新工場の稼働も寄与する見込みです。為替の円安進捗によるセットメーカーの好調を背景に部品メーカーも事業環境が良く、バスユニット部材などの住宅設備関連も消費増税前の建築駆け込み需要増加で好調です。足元の売上高は国内が9割を越えており高いですが、人件費の安いメキシコなどにマツダの海外工場に合わせて同社も工場を設立。新興国向けではダイハツ(7262)との合弁を設立し、マツダ偏重リスクの分散を図る計画で、現地メーカー向けの拡販にも力を入れて海外売上を強めていくとのこと。来期業績も四季報予想では増収増益を見込んでいます。需給面では東証1部案件ではあるものの資金調達額は67億円と小さく、来月末のTOPIX算入を考えると、買われる余地が大きい感じです。予想PERは7.9倍で同業の豊田合成(7282)の10.1倍との比較では割安。予想ROEは12.0%で同9.2%との比較でも高いです。目標はPER10倍程度の水準の2500円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。・・・というわけで、いつものパターンで文字数制限の関係上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月19日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140313.htmlタクシーに乗り込むと案の定メーターがありません。完全なる白タク認定(・・;)ジュメイラビーチホテルに行ってくれ、と言うと、そのまま黙って走り始めました。白タクは海外のお約束ではありますが、ドバイ政府は観光立国を目指しているのでタチの悪い白タクはちゃんと処罰するそうです。なので、本当に白タク被害に遭ったら運転手の名前や車のナンバーを控えて「政府に言うぞ、このやろー\(*`∧´)/」と言えば良いとのこと。すると運転手はビザを剥奪されて国外退去処分を受けるので、恐れを成して正規料金で対応する・・・とガイドブックにありました。まあぼったくられるとしても元々ジュメイラビーチ→アトランティス・ザ・パームまで25AEDほどだったので、その半分くらいの距離なら大した金額にはならないだろう、と。と言うわけで黙ってそのまま乗っていると、特に遠回りするわけでもなく10分もしないうちに目的地に到着。で、問題の料金は・・・と言うと「31AED」。正規タクシーであれば恐らくはその半分以下の料金でしょう。ただ日本円に換算しても870円くらいの話なので「政府に言うぞ、このやろー」という程でもなく、またそもそもそれだけの英語力も無いので大人しく50AED札を渡しました。すると、意外に20AED返してくれて、むしろ1AEDまけてくれました(;^_^Aこれは得をしたのか損をしたのか・・・そんなこんなで部屋に戻ると、あとは現地の経済新聞「The Gulf Today BUSINESS」に目を通します。一応ビジネスで来ているわけなので。ただ当然全部英語なので、読むのには難儀します(-。-;)ちなみにこちらの経済新聞はやはりオイルの話が中心です。日本なんて遠い遠い島国ですから扱いは一コマくらい。しかも当時は原発の汚染水が流れ出たということのみで、アベノミクスなんて全くアウトオブ眼中(死語)でした。そのうち夜になり、当日は「ダウ船ディナークルーズ」を申し込んであったので、それに参加する手筈になっていました。勿論一人で・・・(-。-;)ダウ船とは昔のアラブの帆を動力にした木造船。実際に1960年頃まで使われていたそうです。この船上で夕食を食べながらアラブの夜景を見ながらアラビアンナイトなクルージングを楽しむという非常にロマンティックな企画。それに参加する私は一人・・・(-。-;)まあ元々船乗りであった私としては、ダウ船というものにちょっと乗ってみたかったのでした(;^_^A↓wikipediaより、ダウ船http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E8%88%B9ホテルのロビーに迎えが来ると、私と他何人かの参加者が送迎バスに乗り込みました。中には日本人夫婦が一組おられましたが、基本あとは皆欧米系の方々。バスで移動中に見かけたモスクバスで30分くらい移動すると、やがて桟橋に到着しました。(つづく)
2014年03月18日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のクリミア住民投票の結果を受けて不透明感が蔓延。世界で一番最初に開く日本市場ではまず安寄り後一旦切り返しの動きとなりました。指数寄与度の高いソフトバンク(9984)がアリババのアメリカ上場観測から大きく買われたことが寄与。ただその後は再度下落に転じるなど折り込み辛い展開が続きました。為替が円安方向に振れたことやアジア株が比較的落ち着いたスタートになったこともあって下値は売り叩きにくいところに。後場も比較的底堅い値動きが続きましたが「ロシアの下院がクリミアの編入に必要な法案を迅速に可決へ」と伝わると先物主導で急速に売り込まれる展開に。何とか持ちこたえていた銘柄も値を崩し、引けにかけては少し戻したものの、結果ほぼ全面安の展開となりました。売買高は20億株割れ、売買代金も1.8兆円台と、一層商いの薄い流れとなりました。投資判断は「やや買い」。クリミアの住民投票が行われ、案の定ロシアへの編入が賛成多数の状況に。オバマ大統領は早速制裁をちらつかせており、全般的に緊張感が高まっていますが、事前にだいぶ織り込まれていたこともあってパニック的な売りにまでは発展していません。そもそも当のロシアが一連の騒動で一番打撃を受けています。2月末にウクライナ情勢の緊迫化が伝わってから、ロシアのMICEX株価指数は1444ポイント→1237ポイントと実に15%近くの下落となっています。万一ウクライナの国債がデフォルトでもしようものなら、EU諸国の銀行も多く保有していると言われていますが、結局一番保有しているロシアの銀行が最も打撃を受けます。ですから、今回の一件は当事者同士が共に一番損をする話であって、投票結果がどうなろうと結局どっちつかず、つまり今まで通りなんだかんだでどっちにも属さない形になるのではないかと思います。強引に話を進めてガスを売れなくなるロシアも買えなくなるEUも双方困りますから、一体誰得な話なのか。何とか「なあなあの形」に落ち着かせたいというのが本音でしょう。で、その割をいつものパターンで食ってる日本なわけですが、安全資産の円買いによる動きから為替が再度円高に振れてきています。ただ例年通りのパターンからもここから月末にかけては円安に戻しやすい環境にあると見ています。チャート的にもドル円では1月の各高値(2,10,23日辺り)と3月高値を結ぶ上値抵抗線との乖離が拡がってきたので、まずはこの抵抗線辺りまでの戻り(103円程度)は期待できます。あと3月は需給要因的に権利取りの動きや、貸株の名義上の問題による買い戻しの動きから、需給バランス的に買われやすいところです。特に足元出来高が薄い様子見の地合が続くので、こういった要因が大きく作用してくると見ています。ただ日本だけの要因であれば買いだと強く言えるのですが、残念ながら海外動向が不安定なのでその分差し引かれる感じです。アメリカのチャートが崩れてきているのと中国に不安材料がてんこ盛りであることと。一応日本株がここまで大きく下げてきたこともあって、目先の売り圧力はだいぶ間引かれるとは思いますから、日本固有の買い要因の方が勝る展開だとは思っています。ちなみにウクライナ問題が発生した2/27の前日終値(つまり26日終値)から先週末までの騰落率を出してみると 下落率TOPIX 1225→1164 △5.0% S&P500 1845→1841 △0.2%ドイツDAX 9699→9056 △6.6%香港ハンセン 22437→21539 △4.0%当事者に近いドイツの下げが大きいのはわかるとして、中国よりも下がっているのは納得いきませんね。為替に関してはその間ドル円で1円程度円高に振れていますから、その分ということになるのでしょうが。日経平均のチャートで言えばMACDが暗転してきたことやボリンジャーバンドの-2σが再度拡大し始めたのが痛いですが、ストキャスに割安感もあるため目先の買い戻し圧力は働きやすい場面と言えます。さしあたって金曜の急落で開けた窓を埋めるくらい(14800円辺り)の戻りはあってもバチが当たらないのでは無いでしょうか。新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調。マザーズ指数は一時プラス圏に切り返す場面もありましたが、引けにかけては力尽きました。東証1部が弱い中では新興市場も元気がありません。特に本日は東証でも大型株が相対的にしっかりしていたので、個人投資家の弱さが指摘されています。また新興市場は配当利回りの小さい銘柄が多いですから、期末権利取りの動きなども出にくいところ。信用評価損の整理が待たれるところです。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は反発。先週末に窓を開けて急落した分、本日は底堅い動きとなっています。ビットコインのマウントゴックスに絡む訴訟で、北米のユーザーからみずほ銀行も被告に、という報道がありましたが特段マイナス材料視する向きも無く。3月末の配当利回りの高さを意識した買いが入ってきている様子です。ここからの巻き返しに期待。岡部(5959)は反発。建設関連株はこの地合の中でも比較的しっかりした値動きのものが多いです。同社も上場来高値圏に近いことから、上値のしこりが少ないところ。株価の安定感に繋がっています。そして本日は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは日本製紙(3863)です。この銘柄に関しては先般より有料メルマガで取り上げていましたが、地合の下落に合わせて敢え無く損切りに。しかし個人的には良い銘柄だと思うのでこちらでも取り上げます。製紙業界で国内2位の同社ですが、今期は増収増益を見込んでいます。主力の印刷用紙が4月からの値上げと稼働率の上昇(円安によって外紙に対する価格競争力が付いた)が寄与する見込み。また同社の株式的な材料としては星光PMC(4963)でお馴染みのセルロースナノファイバー実証生産設備を昨年から稼働していること、これから拡がる花粉症関連銘柄という位置づけがあります。実際株価も最高値圏を攻める位置に付けています。テクニカル的には75日線が接近してきたこと、また一目均衡表でも遅行線が実線と雲に接近していることで、この辺りでの下げ止まりに期待が持てます。ストキャスにも割安感。需給面でも最高値圏であるため、基本的にはしこりが薄いように映るところです(現実的には再上場前の高値水準があることから、上値のしこりは存在する)。信用残高は差し引き約103万株の売り長で昨年5月以来の好取組。特に期末が接近していることで、貸株の名義戻しの関係上、買い戻し圧力が働きやすい時期だと思います。配当利回りは2.0%で市場平均の1.7%との比較でも高く、株主優待も有るので権利取りの動きも出やすいでしょう。目標は上値の節が無いためとりあえず2500円に。2500円でもPER的には20倍に達しないので特段割高感も無い感じです。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】A&D(7745)は続落。こちらは10日に配信の有料メルマガにて売りで取り上げ。以後順調な下落が続き、本日無事目標達成になりました。と言うわけで、いつもの通り取り上げ根拠を以下に記します。「▼A&D(7745) 東証1部 売買単位100株496円 出来高112800株3/11売値 495円~500円3/20までの目標株価 450円損切り 515円超え【評価】業績 △ テクニカル ×需給 ×同業他社比 △その他ポイント ロシア情勢の緊迫化計測機器メーカー。今期は増収ながらも減益見通しに。主力の自動車向け計測機器はメーカー生産の好調により順調だが、為替の円安が製品コスト増に繋がり、増収効果を打ち消した。同社の二本柱の一つである健康機器事業はロシア向けの血圧計販売が主力(前期決算分でロシアを含む欧州向けの健康機器事業は全売上に対して18.2%を占める)。そのロシアが足元では非常に緊張感の高まる状況になっており、JT(2914)を始めとするロシア関連株とされるところの値動きが弱い。為替の円安基調が今後も続くことも逆風であり、事業環境が全般的に悪くなってきている印象。テクニカル的には各移動平均線を下回り、上値が重いところ。昨年8月以降550円が下値支持線となっていたが、2/21に切り返しきれなかったところで力尽きた印象。足元500円で下げ止まるかどうかの分水嶺であるものの、500円を割り込んでしまうとまた下値メドが無くなってしまう。MACDは明日好転の可能性もあるものの、パラボリックと共に暗転。一目均衡表は三役逆転の形が続いており、下落トレンド継続を示唆。ストキャスは明日にも暗転する見込みで、ボリンジャーバンドは-2σが拡大していることで下落余地が拡大しているところ。週足でもそれぞれ似たような形に。需給面では昨年5月の高値形成以後下落トレンドが続いており、上値にしこり感。短期的にも2/21に下方修正を受けて急落し出来高を膨らませた水準を下回っていることで上値のしこり感が強い。信用買い残は差し引き約78万株で今年最大の水準に。足元の出来高も細ってきていることで返済売りが重石になるレベル。予想PERは15.1倍で同業の日立ハイテクノロジーズ(8036)の17.8倍との比較では割安。PBRは0.8倍で同1.4倍との比較でも割安である。予想ROEは4.6%で同7.2%との比較では低い。配当利回りは1.8%で市場平均の1.6%との比較では高い。目標はボリンジャーバンド-2σの水準まで。損切りは3/5の高値を上抜ける515円超えで」目標としたボリンジャーバンドはどんどん下降が続くので、もうしばらく下落が続きそうな雰囲気もあります。先般やはり売りで取り上げた名村造船所(7014)と何となく同じ臭いを感じます。・・・ということで、いつものパターンで文字数制限から今日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月17日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140313.htmlアトランティス・ザ・パームのショッピングモールをウロウロした私は、いい加減ウィンドウショッピングにも飽き飽きなのでホテルに戻ることにしました。帰りはちゃんと予定通りモノレールに乗ります。駅から見える「アクアベンチャー」チケットは日本のように紙ではなくて非接触型のICカード。ただSuicaのようなチャージ機能は無く、降りる時に駅員にちゃんと回収されます。運賃は片道が15AED(約420円)、往復で25AED(約700円)。ドバイメトロが100円くらいなのに比べるとかなり高い感じ。距離的にも日本のモノレールよりちょっと高いくらいかと。まあこのパームジュメイラ自体ブルジョワ階級の人たちの地域なので、多少高くても誰も文句言いませんね。と言うより、このモノレールはほぼ観光用なので、住んでいる人はまず利用しません(皆車を持ってるから)。というわけで駅もここと中間駅2つを挟んで始発のゲートウェイ駅の計4つしか無いのですが、私が行った時は中間駅は閉鎖されており、ドバイメトロ同様自動運行なので一応停まりますが降りられなくなっていました。ちなみにこの「ジュメイラ・モノレール」は丸紅が受注して、車両は日立が担当したということです。頑張れ日の丸連合。正直駅は全般的にガランとしており、折角近代的なのにちょっと寂れた印象を受けます。何度も言いますが、あくまでこのモノレールは観光的なもので、一つのアトラクション的な意味合いが強いので。ゲートウェイ駅の周辺は何も無いですから、特にコレに乗って行く必要はありません。なので運行も23分に一本と少なく、乗客もやはり少ないです。私の他全員で10数人程度。ともあれ発車時刻定時にモノレールは動き出します。モノレールの上から見るので、地面が何となく椰子の木状にくねくねしているのがわかります。遠くに見えるビル群が幻想的この辺りにベッカムの別荘があるのでしょうか?まだこんなにも大規模に開発中です車内はこんな感じそんなこんなで約10分くらいで終点のゲートウェイ駅に到着しました。私はお腹が空いたので、どこかゲートウェイ駅の中にでもお昼を食べられるような場所が無いかと思い探します。そしてレストラン的なマークのある矢印を見付けてその方向を見たのですが、明らかにそんなものは無さそうな明るい廃墟的な感じ(-。-;)乗降客が少ないので、営業的なものは何もありません┐( ̄ヘ ̄)┌と言うわけで、大人しく他の乗客達と並んでそのまま駅の外のタクシー乗り場に向かいます。するとインド系かパキスタン系の陽気なおっちゃんに「ヘイ、タクシーはこっちだぜ(^_^)/」みたいなことを言われます。どうやら乗客を待ちかまえていた様子。私が「この辺りに何か食べられるところは無いか?」と聞くと「そんなもんは無いよ、さあ早く乗った乗った!」と言います。私は「あ、このおっちゃんは白タクだな(-。-;)」とピンときました。ドバイに行く前に友人から「アラブの人間は嘘つきが多いから注意した方が良い」と言われていたので「本当に無いの?」と警戒(-。-;)まあ、実際に無さそうでしたが。タクシー乗り場を見渡すと、正規のタクシーであるベージュ色のタクシーは一台しか停まっておらず、しかも別の人にすぐ取られてしまいました。他のタクシーは恐らく全て白タクです(・・;)私は一応抵抗を試みて、誘導されている最中に180°方向転換をして来た道を戻ろうとしました。すると私が付いてきていないことに気付いたおっちゃんに「ヘイヘイ!どこへ行くんだ!!」と言われます。どこへ行くんだ?と言われてふと気付いたのですが、確かに一体どこへ行けば良いのやら┐( ̄ヘ ̄)┌結局このおっちゃんの白タクから逃れたとしても、炎天下の中で正規タクシーを待ち続ける根性は私にはありません。お腹も減りましたし。結局選択肢が無い私はそのまま渋々タクシーに乗り込むことに。他の乗客達もそれぞれの白タクに次々乗り込んでいて、下手するとこのまま白タクすら無くなってしまう恐れすらありました。一方、やっぱり一度こういうのにダマされて、海外旅行特有の体験もしてみたい、と思うマゾっ気な自分も片方には居たりして(;^_^Aそれならそれでブログネタになって良いかな、という気持ち半分でタクシーに乗り込みました。(つづく)
2014年03月16日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅続落。前日のNYがウクライナ懸念から急落し、為替も安全資産の円買いの動きからドル円が101円台、ユーロ円が140円台にまで急落。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。SQ値が14429円で決まると前場はそれを挟んで一進一退の推移。ただ後場に入ると日曜のクリミア住民投票に対する警戒感から手仕舞い売りが加速して14400円を割り込むと、そのままズルズルと値を下げていきました。一時500円を超えるマイナスとなり、結局ほぼ安値引け。売買高はSQのため膨らんで32億株台、売買代金は3.2兆円台ですが、SQ分を除くと2兆円ちょっと。やはり商いの薄い展開が続いています。投資判断は「やや買い」。正直メジャーSQ通過後は上がるだろうと思っていたので、思惑はすっかり外れてしまいました。特に今回のSQはロールオーバー(先物やオプションなどのポジションを次限月に乗り換える)が少ないということだったので、寄り付きにSQ値が低く決まってしまえば、後は戻っていくと思っていたので。ところが蓋を開けてみれば海外情勢を嫌気した大幅安でした。結果、日経・TOPIX共に3月の安値を割り込んで上に大きな窓を開けてしまいました。2/4の急落時には出来高も膨らんで下放れの長い陰線「陰の丸坊主」からの戻りチャートになりましたが、今月の頭、及び金曜の急落は出来高が膨らんでおらず、残念ながらこれで売り一巡感は感じられません。MACDも暗転してしまったので、目先の雰囲気は非常に悪い印象。金曜のNYはウクライナ情勢に対する懸念から続落の流れになりました。週末にクリミアの住民投票を控え、もし実施されればロシアに対する制裁を強化するということで、パラリンピックも終わったところで緊張感がまた高まってきています。一応日本の方は先に世界で一番大きく下落しているので、シカゴ225先物は金曜終値近辺程度で落ち着きを見せています。今回の問題に関しては特にロシア自身のダメージがでかいので、現時点での個人的見解としては済し崩し的に危機が回避される可能性が高いとは思っています。なので住民投票は実施されないか、もしくは実施されたとしても西側は無効だと主張することで、一旦の落ち着きを見るのではないでしょうか。ただ懸念はまだ燻り続けるでしょうけれど。それよりもアメリカ株の下落基調自体が嫌な感じです。結果的に先週末の予想を上回る雇用統計を受けて当日こそしっかりしていたものの、今週はほぼ一貫した下落基調。大体雇用統計の翌週の方向性が今後一ヶ月の株価の流れを決めるので、ウクライナの話も勿論関与していますけれど、そういった悪材料に株式市場がマイナスで反応しやすくなった、という事実の方が痛いような気がします。この嫌な流れを断ち切るチャンスは来週予定されているFOMCです。イエレン議長になって初めてのFOMCということで非常に注目されています。既に議長・副議長の姿勢はバーナンキ路線の継続と伝わっているので問題は無いですが、緩和縮小継続か否かもありますけれど、出されるコメントがまたポイントになってくると思います。ここでマーケットフレンドリーなコメントを出して上手く市場と対話できるのかどうか、その辺りが最大の関心事になるでしょう。海外でもう一つ嫌なのは何と言っても中国です。全人代が終了し、全般的には経済成長よりも社会秩序の安定、財政再建路線に舵を切った印象なので、株式市場は下落基調が止まりません。社債のデフォルトから銅価格の下落を通じて信用収縮の動きが出ており、それがまた世界の景気減速懸念を加速させる悪循環となっています。また中国で頻発しているテロめいた動きも無気味です。全人代開始前も昆明で無差別殺傷事件がありましたが、昨日も湖南省で似たような事件が起きました(こちらは諍いから発展したようですが、真偽は不明)。そして先般のマレーシア機の消失事件も、そもそもが北京に突入するテロだったのではないかとされています。中国当局はウイグル出身の人間がやっていると言っていますが、実際は綱紀粛正によって現在の習政権に対して怨みを持っている反対勢力の仕業では無いかという疑念もあり、中国国内の支配力の弱体化が懸念されます。鉄鋼工場を爆破したり、なかなか強引に改革を進めていますから反発も強いでしょう。支配力弱体化と内外に受け止められるのが何より都合悪いですから。となると、経済的にも今までは強引に押さえ込むことができましたが、次第にコントロールが効かなくなってくる恐れがあります。デフォルトも人民元安も今は「敢えて」やっていることかも知れませんが、それが徐々に抑えたくても抑えられない状況になるのが結局中国のみならず、世界にとってのマイナス材料になりかねません。そう考えると、世界中を見渡して一番マシなのは日本市場・・・のはずです。なのに株式は一番下落しているという事実。為替がリスク回避の円買いに動いているので売られるのはわかりますが、ちょっと異常な感じを受けます。ともかく為替に関しては3月末にかけて例年円安に向かいやすい季節性要因があるので(輸出入業者のそれぞれの都合があるためとされる)、本来であれば円安圧力が高まりやすいところです。それを見越してシカゴ投機筋の円売りポジションは足元で再度拡大傾向にあります。加えて株式的な需給要因は買いに有利な場面にあります。日本証券新聞によれば、例年メジャーSQ通過後から月末までのパフォーマンスは直近18年で13勝5敗とのこと。06年以降に絞れば何と震災の年以外は全勝(震災の年は3.11がSQだった)。理由は3月権利取りの動きや、空売りに用いられる貸株が名義上の問題から返済を迫られ、買い戻し圧力が強まりやすいから、とされます。なので特に需給バランスが買いに傾きやすいところだと思います。と言うわけで以上の話をまとめると、とりあえず目先2週間程度にターゲットを絞れば買い戻し圧力が働きやすい時節柄だと思います。商いが薄い症状が続いていますし、海外が多少荒れてもここまで売られた日本株ですから、マイナス材料よりも全般的に需給要因の方が上回るのではないでしょうか。ただしずっと前から散々言っていますが、私は4月からはまた弱気に判断を傾けます。例年アメリカの中間選挙の年の4月以降は荒れてくる、またFRB議長の交代間もなくに相場が暴落するアノマリーがあります。4月からアメリカの決算、後半からは日本企業の来期見通しが出てきます。来期業績は消費増税、足元で相次ぐベアアップによる人件費上昇、法人減税が行われることによる繰延税金資産の取り崩しなどで、どうしても弱い見通しになります。もう一つ嫌なことを言えばやはりチャートで見る長期トレンドです。だいぶ前にも指摘しましたが、日経平均のチャートは96年、00年、07年、そして13年5月の高値を結ぶ上値抵抗線を昨年末遂に上抜いた・・・かに見えたものの、結局今年に入ってから下落トレンドになってしまったことで、ダマシだった可能性が強くなってきました。私はここを上抜けるかどうかが10年単位での大きなトレンド転換点だと思うので、もしここを抜けるようなら世界中で日本だけが唯一成し遂げていない上場来高値更新、すなわち日経平均4万円への大相場に発展できると考えています。ところが、当然この壁はそう簡単には抜けさせてくれませんね。この恐らく私が生きている間に一度しかないであろう壁の突破の条件は、全て「デフレからの脱却」の一点にかかっています。それに向けてもし4月以降に日銀の追加金融緩和(日本版QE2)があれば、それで抜けることが可能かも知れません。ぶっちゃけ安倍さんの放つ何十本の矢よりも、黒田さんのバズーカの方が余程壁を破壊できます。ですから、逆に言えば追加緩和があれば、上述の4月以降の危機説は回避できると思います。ただ現実的には黒田さんが追加緩和を行うのは、少なくとも現時点ではまだ難しそうです。条件は整っているとは言えず、あくまで株式市場が勝手に欲しがっているだけでしょう。もっと嫌なことを言えば、05年5月~07年2月までと12年10月~14年1月のチャートの形に類似性が見られます。つまり、それぞれ先に一度高値(06年4月、13年5月)で大天井→その後調整→切り返してきて一回高値を上抜くも→出来高が前回高値より少なくなっており、上値追いの力が続かず→再度下落のパターン、です。07年はその後どうなったかと言えば、サブプライムショックが発生し、それがやがてリーマンショックに繋がって100年に一度と言われる世界的な恐慌に結びつきました。今回はその責を中国の理財商品が負っています。やっぱり人類は歴史から何も学ばず、同じ過ちを繰り返すのでしょうか。私程度が思うくらいですから、世界中の投資家もそういう連想を持ってもおかしくないのかも知れません。「いや、中国は管理されている国だ」「そもそも社会主義国家だから理財商品は人民の財産を守るために保護される」・・・という淡い期待は、上述のように金融改革を掲げる現政権の下、既に過去のものになりつつあります。サブプライムローンのように、色々な商品に少しずつ混ぜられた金融商品は、また巡り巡って誰のどの商品を毀損するのか不透明な部分が大きく、それが余計投資家の恐怖心に訴えかけます。ですから、やはり今年は基調として「午尻下がり」をイメージしておくべきだと思います。その中でそれぞれの歴史的な転換点を意味する出来事があれば、その時にシナリオを書き換えていく方向で対応する方が無難でしょう。新興市場は「中立」。金曜は東証1部市場が急落する中で新興市場も崩れました。特に最近個人投資家に人気のアプリックスIPHD(3727)やクルーズ(2138)、日本マイクロニクス(6871)といったところの下落が大きく、また週明けの月曜に追証発生の売り(もしくはそれを回避、意識する売り)が出やすい雰囲気になっています。実際戻り高値となった先週末時点での信用評価損率でさえ-10%程度だったのですから、今週で急激に悪化していることは疑いようもありません。となると、信用取引のウエイトの大きい新興市場はまた下に振れやすい環境にあると思います。一度セリングクライマックスを迎えないと、アク抜けしない感じでしょうか。・・・と、休日で調子に乗って書き過ぎたのでいつもの文字数制限。今日はここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月15日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140303.htmlやがてタクシーが停まり降りてみると、そこはパームジュメイラの先端に位置するアトランティス・ザ・パームというところ(・・;)高級ホテルや前出の「アクアベンチャー」というウォーターパークがあり、一応モノレールの駅はあるのですがここが終着駅です。運転手が「ほら着いたよ」と言うので「本当は始発駅の方に行きたかったんだ(;^_^A」と言うとお互いなんだか気まずい感じに(・・;)まあ仕方ないですね。私は「Ok,Ok,no problem」と鷹揚に言ってお金を払いました。ちなみに下記のサイトにもあるように、タクシーの運転手はこの辺りよくわかっていないケースが多い様子。アトランティスはホテルなどたくさん見所があるので観光客もよく行くのですが、始発駅は駅しかないので皆あんまり利用しないからのようです。運ちゃんはモノレール使わないですしね。http://www.dubairyokou.com/2009/09/post-10.htmlまあモノレールは帰りに利用すれば良いや、ということで、とりあえず私はこの辺りをブラブラすることにします。アクアベンチャーは先ほどワイルドワディへ行ったばかりなのでいいとして、まずはパームジュメイラの先頭から海の景色をパチリ。段々と昼に近づいてきたので、あんまり外にいると蒸発してしまいます( ̄Д ̄;;なわけで、すぐまたショッピングモールみたいな建物に入ってまず涼むことに。行動は屋内が原則です。結局どこのショッピングモールに行っても高級ブティックやレストランが並んでいるので特段代わり映えもしないのですが、一つ面白かったのは金の自動販売機があったこと。残念ながら買っている人を見かけませんでしたが、時価で値が変動するそうですよ(;^_^Aそうやってぶらぶら歩いていると、欧米系の老夫婦観光客に「写真を撮ってくれ」と頼まれます。私、何故か日本でも海外でも人に結構道を聞かれたりするんですよね。ランニングの最中に呼び止められて聞かれたりしますから(;^_^Aそういうオーラを出しているのでしょうか?ただ私、人に道を教えるのも写真を撮るのもすごい苦手なんです。道は自分ではわかるけど曲がる時の目印などが出てきませんし、写真はすぐぶれますしね。特に外国人相手に「はいチーズ」って何て言えば良いの??(-。-;)(ちなみに正解はそのままSay cheeseで良いみたいですね。日本の話だと思ってました(;^_^A)なので「じゃあいきますよー」とも言えず、適当に2枚パシャと撮ります。それで確認してくれ、と言いましたが「Ok,Ok,Thank you」としか言わず、その場ではよく確認しない感じの様子。私も何か請け負った責任を感じて後ろ髪を引かれつつ、ちょっと立ち去って遠巻きに見ていると、その老夫婦はカメラを確認にして何かガッカリした感じに(・・;)そして別の人にまた撮影を頼んでいました( ̄Д ̄;;(つづく)
2014年03月13日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日大幅反落。前日のNYが軟調だったことや、昨日の日銀黒田総裁の会見を受けて失望感から朝方から売りが先行。特に銅価格を始めとする商品市況の下落が景気減速感を印象付ける格好になりました。中国の業者が使いもしない銅を購入し、それを担保に借入を行っていたものの、先日の中国企業の社債デフォルトによって中国の金融引き締め懸念が蔓延。それによって担保の銅が市場で売却されたことで売りが売りを呼ぶ流れに。一方、渦中の中国市場は日本程の下落でもなく。いつものパターンで日本株が最も悪影響を受ける格好で、為替が円安方向に振れても効果無し。昨日発表された2月工作機械受注は前年同月比26%増と良かったものの、中国の影響度合いが強い業界であることから、6000番台の機械株中心に売りが目立つ展開になりました。やっぱりSQ前の魔の水曜で全面安に。売買高は20億株台、売買代金は2兆円割れと相変わらずの低水準でした。投資判断は「やや買い」。本日は急落となったものの、明日はSQ前の最後の日。先物売りの反対売買がまだ残っているらしいこと、またオプションコールの建玉は16000円が一番多いことから、需給的には全般的に現水準よりも上に振れやすい状況にあると思います(現実的に16000円のコールは死んでますが、次点は15500円コール、次は15000円コールの順)。市場の出来高が薄いので、尚更こういった派生商品の思惑に振らされそうです。一方テクニカル的には日経・TOPIX共に一目均衡表の雲ねじれ部分に突っ込んだところで突破失敗。遅行線も雲を下抜ける形になりました。75日線は下落に転じてきており、トレンド転換失敗ということなので、一転失望の投げが出やすい場面に。TOPIXは5日の急騰で開けた窓をきちんと埋めに行く流れになりました。そして明後日はメジャーSQですし、来週はFOMCが控えます。特にアメリカは今週に入ってチャートが崩れ始めており催促気味な感じです。しかし雇用統計の翌週の動きが今後一ヶ月のトレンドを決めることが多いので、催促のつもりで下落しているとそのまま下落が続くことにも成りかねず注意が必要です。手控えさせる材料が目白押しですが、需給的には3月末の権利取りの動きも引き続き出やすい頃合いです。例年3月のSQ通過後は買われやすい地合になることもあって、国内需給要因的には基本は下値切り上げ型の戻りを試す流れになりそうです。新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調。東証1部に連れ安する形になりました。本日は2社のIPOがありましたが、そのうちのマザーズ上場のエンバイオHD(6092)は初日値付かずの人気ぶり。先日のサイバーリンクス(3683)が以後何とか上放れの動きになっており、セカンダリを期待した形になっています。ただ資金は引き続き値動きの良い銘柄のみに集中し、全般に波及するような元気はありません。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は続落。ただ市場の大幅な下落に比して底堅い値動きでした。本日の地合の悪化が先物主導であることを証明しているような感じでもあります。昨日の日銀金融政策決定会合では現状維持ということで期待感も膨らみませんでしたが、やはり3月末の配当権利取りの動きが出ることで下値はしっかりしています。東京ガス(9531)は反落。先般より関東の戦略特区構想が伝わり、含み資産関連株が強い値動きに。同社も広大な土地持ち企業として連想感からしっかりしていました。加えて昨日はガスの取引所開設検討と伝わったことで、ガスの調達コストを引き下げられるという思惑から大きく買われる動き。更に電力無き今、こちらも安定配当の優良株として3月配当取りの動きが出やすいところです。ただ昨日の急騰やここまでの値戻りの良さから、この辺りが一度利食い圏かと思います。ロシアの情勢は引き続き緊迫していますし、原油価格の下落がエネルギー価格全般に影響しそうですし。そんなわけで明日の寄り付きで利食い終了とします。岡部(5959)も反落。昨日は3.11から3年ということで建設株が全般的に買われ、ゼネコン、セメント株、そしてライト工業(1926)や同社のような復興関連株にも買いが入りました。本日はその分の反動が出ている格好。テクニカル的には1450円辺りに抵抗力がありそうなので、その辺りまでの押しは想定しないといけないでしょう。【注目銘柄】鹿島建設(1812)は反落。こちらは日曜配信の有料メルマガにおいて買いで取り上げ。月曜、火曜とスルスル上げてくれましたが、本日はさすがに地合に押されて反落となりました。東京オリンピック開催が決まった昨年9月に高値を取ったゼネコン各社の信用期日が通過しつつあること、また3月株高の習性を持っていることから取り上げ。加えて上述のように震災復興関連としての時期的なテーマ性もあります。当然目標株価はまだまだ上に見ているので、また目標達成となり次第こちらで取り上げ根拠の詳細などを記載します。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月12日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140303.htmlカウントダウンが終わると、カプセルの足元が突然パカッと開き、後はスライダーの中に真っ逆さま(××)縁起でも無いですが絞首台の地面が開くような感じです。その後はものすごいスピードで滑り落ちていきます。あまりにも激し過ぎて目は開けられず(××)そして鼻からは水しぶきがドンドン入ってきて息ができません。ゴボゴボゴボ△※×▲○・・・恐らくトータルで15秒~20秒くらいの出来事だと思うのですが、もうこのまま続いたら本当に簡易溺死してしまいそうで「はよ終わってくれー(T△T)」と思いながら落ちていきました( ̄Д ̄;;間もなく出口に着いて最後は水の中にザブン。這々の体でフラフラ立ち上がると、白人の係のお姉さんに「こっちにいらっしゃい」と手招きされます。天国に連れて行かれるのかと思いましたが、どうやら現実のようですね(;^_^A「どこから来たの?」と尋ねられて「日本から」と応えました。その後何か言っておられたのですが、恐怖体験後の半放心状態だったので何を言っておられるのかわからず。「ん?」みたいな顔をしていると、こいつは通じない奴と諦められたようで向こうを指さされます。坊や(?)に対する甘い誘惑ではなくて、単に「出口はこっちよ」ということでした(;^_^Aちなみにコレと同じような施設が同じドバイの「アクアベンチャー」にもあるようですが、こちらは滑り降りた先にサメの水槽の中のトンネルに突っ込んでいくそうで、一層迫力があるようです(××)私は行かなかったのですが、より楽しみたい方はこちらへ(;^_^Aそんなこんなで後は子供達が戯れるような人工のさざ波が起きているプール的なものに浸かって一休み。心を穏やかにしてからワイルドワディを出ました。一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びたりしてサッパリした後に「今日はパームジュメイラへ行ってみよう」と考えていました。パームジュメイラとは海を椰子の木状に埋め立てたドバイの港湾プロジェクトの一つ。衛星写真などで見てもはっきりわかる程の大規模なもので、モノレールも縦断しています。そこにはベッカムやビルゲイツといった世界の富豪の別荘があることでも知られる高級リゾート地域となっています。ちなみに先ほどの「アクアベンチャー」はココの先端部分にあります。↓パームジュメイラまとめhttp://matome.naver.jp/odai/2134010324575865201ホテルの前でタクシーに乗り込むと、私は「Gateway station,please」と言いました。モノレールの上から陸を見た方が間違いなく椰子の木感を堪能できるので、是非乗りたいと考えていたのです。その始発駅がゲートウェイ駅。ところが運転手は「?」という顔をします。それで「I want to go to Palm Jumeirah」と言うと「Atlantis ?」と聞かれます。どうも全然通じていないようなのでガイドブックの地図を見せて「I want to board a monorail」と言って指を差しました。すると「Ok,Ok,(Atlantisと)同じ意味だ」と言って笑うので、よくわからないけれど私もそれに合わせて日本人必殺の愛想笑い(;^_^Aそうしてタクシーは出発し、しばらく進んでいきます。ところが・・・ん?何かどうも既にパームジュメイラに入ってしまったっぽいぞ(-。-;)タクシーはドンドン高級住宅街を突き進んでいきます(・・;)あぁ、多分このままタクシーで行くところまで行ってしまうんやろーなー・・・そう思いながらも「引き返してくれ」などというセリフを持ち合わせていない私を乗せながら、そのままタクシーは無情にもドンドン突き進んでいくのでした(・・;)(つづく)
2014年03月09日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想を上回る改善だったことを受けてS&Pが最高値をまた更新。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。前日のECB理事会で追加緩和が行われなかったことからユーロが買われ、為替がドル円で103円、ユーロで142円をそれぞれ突破してきたことも支援材料になりました。後場は雇用統計を控えて一時値を消す場面もありましたが、引けにかけて買い戻しの展開に。再度切り返して高値圏での引けとなりました。ただ相変わらず売買高は20億株台、売買代金は2兆円割れと低水準でした。投資判断は「やや買い」に。金曜のNYは注目の雇用統計が非農業部門雇用者数が17.5万人の増加ということで予想の15万人を大きく上回る着地。失業率は6.7%で予想の6.6%との比較では悪かったものの、寒波の中での大健闘からドルが買われる展開に。それを受けてドル円は103.3円程度と一段の円安で、シカゴ225先物は15310円と買われました。S%Pなどはまた最高値を更新。まあ先月あれだけ落ち込んだので、その分が加算されたとも言えますが、2ヶ月連続での低迷も懸念されていたので素直に評価された感じです。いずれにせよこの雇用統計で今月の動きがほぼ決まると思っていたので、とりあえず現段階では投資判断を買い方向に傾けます。週明けアメリカがまた逆方向に反応することがあるので油断はできませんけれど、今は普通にアメリカ株も高値更新モードが止まらないので、事ここに至っては売り材料のほとんどが無くなりました。あるとすれば突発的な外的ショックだけと言えそうです。一応ウクライナ情勢もパラリンピック開催中は動きが無さそうですし、ロシアが動かなければ北朝鮮なども大人しくしているでしょうし、目先は混乱一服感が続きそうです。チャート的には金曜の段階で既に75日線に手をかけており、前回も「75日線や昨年6月からの安値を結んで作られた抵抗線の延長線が揃って15200円台後半にありますが、共に上昇傾向であるため抵抗力はかなり弱め」とした通り、ほとんど抵抗線としては機能していません。下値を支える25日線も上昇に転じてきましたし、一目均衡表の雲ねじれに向かって突き進んでいくことで、一気に流れを変えられそうです。そしてこのまま1/24の急落で開けた窓(15485円~15690円)を埋める動きになって、昨年末の高値に対するショルダー部分、すなわち12/3の高値15800円くらいまでの戻りは目指す方向にドテン買いすべきタイミングだと思います。来週は日銀金融政策決定会合があり、基本はまだ追加緩和が出ない方に9割くらい考えていますが、万一追加緩和がここで出たらボーナスステージ入りする流れになりそうです。先週までの流れが嘘のように地合が改善して、日本株の出遅れ感を取り戻せのイケイケモードになっています。週末にはメジャーSQが控えていますが、今回は裁定買い残の整理もだいぶ進んでいることから、特に波乱はなさそうです。今の懸念材料は突発的に出てくるであろう海外の事件的なものと、国内では商いの薄さに比して多い信用買い残や空売り比率が30%を切ってきたという変調くらいです。ただし繰り返しになりますが需給的には3月末の権利取りの動きも引き続き出やすい頃合いです。ですから先週からまた個人の買いが復活しましたが、基本は下値切り上げ型の戻りを試す流れになりそうです。新興市場も「中立」。金曜は両指数共に堅調。東証1部に安定感が出たことで買われました。またバイオ株も引き続き買われる流れに。ただ新興市場も売買代金が薄く、はっきりとした買い材料は存在しません。上場二日目のサイバーリンクス(3683)は公開価格の2.7倍の初値を付けた後はストップ安に沈み、案の定セカンダリが上手く回っていません。正直勢いは感じられない印象です。同じサイバーでも来週からブックが始まるサイバーダイン(7779)のために換金売りが出てくる地合か。ちなみにサイバーエージェント(4751)の方は久しぶりにしっかりしていました。【ポートフォリオ銘柄】東京ガス(9531)は反発。ウクライナ情勢の緊張緩和を受けてLNG価格が概ね戻ってきたことを受けて安心感が拡がる格好に。ただ引き続き輸入先のロシアに対する経済制裁論議などで予断を許さない格好でもあります。ただロシアに対してはEU諸国もエネルギー調達を依存している関係上、なかなか協調ができません。アメリカもシリアの時の二の舞になりかねず、世界が一致して制裁するというのは現実的に難しい状況です。ロシアもLNGという武器があるから強気に出られるわけですが、一般的に自国資源を出し渋ると自らの首を絞める結果になります。中国がレアメタルの輸出を制限したら日本企業が頑張ってレアメタル不要の技術を進展させたことと同様に、今回も場合によってはアメリカのシェールガス販売拡大に繋がってEUとアメリカとの結びつきをより強固なものにします。それはともかくテクニカル的には来週から再度75日線が下向きかけるので正念場であり、もう一踏ん張り欲しいところ。もう少し現値水準で踏みとどまれば自然と雲抜けを果たすことになり、上昇トレンドがより明確になるタイミングです。ストキャスも割安感があることで上放れしやすいところ。需給的には空売りが増えていることで貸借倍率が改善しており、3月期末に向けて権利取りの動きも出やすいですから非常に良い状態と言えます。フィールズ(2767)は小動き。ただ金曜の夜のニュースで「ウルトラマンの漫画がマレーシアで発禁に」と出ました。ウルトラマンをイスラム教の神「アラー」と比べている部分があるから、とのことですが、ウルトラマンの版権を管理している同社にはちょっとマイナス材料とも言えます。ただウルトラマンがちゃんと海外で認知度があるということがわかって、個人的には前向きに捉えています。同社のコンテンツビジネスが海外に向いていて、パチンコだけでない業容拡大に期待が持てる、内需偏重ではなく外需の取り込みも認められるニュースのように思えます。金曜寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった岡部(5959)は続伸。実質的な上場来高値を更新してきました。震災から3年目が接近することで復興関連株に買いが入ってくるタイミングに。チャート的には申し分が無く、需給面も良好。1500円は通過点としてクリアできるところでしょう。【注目銘柄】前田工繊(7821)は続伸。こちらは3日の晩に有料メルマガで買いで配信しましたが、残念ながら買値に届かずそのままスルスルと上がってきました。また例によって勿体ないので取り上げ根拠をここで記して有効利用します。「△前田工繊(7821) 東証1部 売買単位100株1411円 出来高116100株3/4買値 1380円以下3/14までの目標株価 1540円【評価】業績 ◎ テクニカル ○需給 ○同業他社比 △その他ポイント 建設関連株のディフェンシブ性河川・道路補強等の防災用建築・土木資材大手。今期は大幅な増収増益を見込む。1月末の第一四半期決算発表の段階で中間・通期揃って上方修正。第一四半期から好調なスタートを切れた上に昨年末に取得した子会社(会社更生の旧ワシマイヤー等のグループ)の業績寄与分や、復興事業関連製品の好調を織り込んだ。東京オリンピックまでインフラ整備が重点事項で当面事業環境が良いことは約束されており、世界景気の趨勢などに対して耐性がある。足元で年度内に予算成立もなったことで、改めて国土強靱化関連に焦点が当たることも期待。テクニカル的には25日線に接近したことで、25日線での支持に期待。MACDやパラボリックは暗転。ただ一目均衡表は三役好転の形を維持しており、ストキャスは割安感が出ているところ。週足でも上昇トレンド維持を示唆。需給面では上場来右肩上がりの推移が続いていることで総じて良い形。短期的にも決算後の出来高急増部分を上回ってきており売り一巡感。信用買い残は差し引き約8.1万株で11年2月以来の低水準に。日々の出来高との比較でも返済売りが重石にならない印象。予想PERは17.2倍で同業のエスイー(3423)の20.2倍との比較では割安。PBRは2.9倍で同1.9倍との比較では高い。予想ROEは16.4%で同9.5%との比較では高い。配当利回りは0.5%で市場平均の1.7%との比較では低い。買値は25日線に近づいたところで。ただし地合が悪いため、基本は後場まで様子見で。目標は最高値に。損切りは買値の4%程度下の水準で適宜」こちらも岡部同様復興関連という切り口で見ていけるところです。3月の予算も早期に決まりましたし、建設・土木といったインフラ関連は昨年先行して盛り上がった分、調整一巡感が他の銘柄に比べて早く出ているものが多いです。結果ライト工業(1926)なども高値を更新しており、上値の軽さが目立ちます。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月08日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140303.htmlそんなこんなで一通り海辺を堪能すると、今度は人工的な遊泳施設であるワイルドワディの方に行ってみることに。昨日既に予習しておいたので、入り口でまた手荷物検査を受けて、腕時計型の非接触型キーを受け取ります。中は正に水のテーマパークという感じで、流れるプールあり、人工的に波を作るサーフィン施設あり、ウォータースライダーあり。絶えずどこからか歓声や水の流れる音が聞こえてきて、砂漠の国の人たちの贅沢さを五感で体験させる創り。子供から大人まで老若男女問わず楽しめる仕掛けや施設が盛りだくさんです。ただし恋人や家族と来た場合に限る(・・;)一人で行った中年のおっさんにはなかなか虚しさが漂う空間です(T△T)やはり広いので施設の中の通路も迷路のように入り組んでいます。地図を見ても現在地がどこかイマイチよくわかりません┐( ̄ヘ ̄)┌係の白人女性に「どこへ行きたいの?」と聞かれましたが、聞かれても一人で楽しむ施設は限られます。流れるプールに浮き輪で楽しむ子供やカップルを見ながら「あぁ、あんなのやりたかったなー(T△T)」と思いながら笑顔で「No Thank you」。とりあえずぐるりと一周回ってみて雰囲気を掴んでみることに。途中先ほど海辺で見かけた日本人ギャル二人組を見かけましたが、相変わらず全く水に浸かる気無しの場違いな完全武装でした(-。-;)あんたら暑くないんかいな?そんな私も一つだけ是非やってみたいアトラクションがありました。それは「ジュメイラ・シーラ」というフリーフォールのウォータースライダー。高さ33mのところから垂直に近い形で落ちて時速80kmで滑り降りるという絶叫的な施設です。はっきり言って私ジェットコースターとかこういうの嫌いなんです(-。-;)嫌いなんですが、折角海外に来たし、こういう施設を利用する機会ももう無いだろうし、一皮剥けるためにもやってみよう、と(^_^)/どこかでスカイダイビングとかバンジージャンプもやってみたいですね。一生の体験になりますし、またブログネタにもなりますし(;^_^A↓ちょっと伝わり辛いですが、トップページの動画の1:50~にあるやつhttps://www.jumeirah.com/en/hotels-resorts/dubai/jumeirah-beach-hotel/まず滑り降りるスタート地点が高いところにあるわけなので、階段をずっと上り吊り橋的なところも渡って進んでいきます。ようやく上がってきたところに、サングラスをして体型のがっちりした係の黒人男性が待ちかまえていました。笑顔で「Welcome!(^^)」と迎え入れられますが、なんか余計に怖さが・・・(-。-;)私が「fearful(怖い)?(;^_^A」と尋ねると「No problem」とサムアップ。荷物はここにひとまず置いていけ、ということだったので、着替えなどを棚に預けると更に上に繋がる階段を上ります。ここまで来たらもう引き返せません( ̄Д ̄;;このワイルドワディの目玉アトラクションなのでさぞかし順番待ちの列が長いだろう・・・と思っていたのですが、全然空いています。なのでてっぺんに到着するとそのまま心の準備もイマイチ整わないまま、暇そうにしていた係員に「カプセルの中に入れ」と言われます。カプセルの中に入って背をもたれる感じになると「腕を胸の前でクロスして組め」と言われます。言われるがままに従うと「Good Luck」と言われます(-。-;)そして係員が手元のスイッチを押すと、カプセル内に「3、2、1・・・」とカウントダウンが始まりました( ̄Д ̄;;あわわ・・・(つづく)
2014年03月07日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~(※4/1より値上げさせていただきます) 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日大幅続伸。前日のNYは小反落だったものの、為替が円安に振れたことを背景にしっかりのスタート。その後「厚生労働省がGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の年金運用を国債中心に求めない」という報道を受けて買われる展開に。中国株は軟調なスタートになったものの、特に問題視する動きもありませんでした。後場には寄り付きから一気に15000円を突破して始まると、その後はみるみる買い上げられる動き。引けでは15100円を超え木曜全敗アノマリーは無くなりました。ただ売買高は22億株台、売買代金は2.1兆円弱と値幅が300円以上あった割には低水準でした。投資判断は「中立」。本日は何か音もなく買い転換したという印象です。原因とされているGPIFの話についてはあくまで草案段階であり、そもそも本日の会合では結論は出ずにお流れになったとか。国内では「既に決定事項」とか「株価が上がった分だけの追認」であるとか冷ややかな声があり、私自身もそう思いますが、恐らくは外国人投資家などはその辺りを正確に読めずに、また先日の日銀金融政策決定会合の時のようにアルゴリズム買いが連鎖したのではないかと思います。つまり報道の単語「GPIF」に反応したのではないでしょうか。外国人投資家は世界最大のファンド「nenkin」の動きを特に注視しています。本日後場からの値の上がり方を見ると、あれよあれよの上昇でしたからアルゴ的な買いであったと言えます。また2月以降売り越していた先物の残高がまだ1兆円近く残っているということで、メジャーSQに向けてその買い戻し圧力が働きやすいという背景もあった模様。その他15000円を抜いたところでオプションの買い戻しが・・・とか「テクニカル的な」買いが本日の主役であって、それ以上でもそれ以下でも無いと思われます。そうは言うものの、本日の上昇でだいぶチャートが改善したのは確かです。特に先般より抵抗線として見ていた14900円、15000円、15100円の3つの関門を一気に突破してきました。しかも前回「足元のような出来高が続く限りはこれを上回ることができませんし、上抜くにはきっかけが必要」としましたが、あざ笑うかのようにあっさりと上抜いていきました。更に上には75日線や昨年6月からの安値を結んで作られた抵抗線の延長線が揃って15200円台後半にありますが、共に上昇傾向であるため抵抗力はかなり弱めです。この水準まで来たら75日線はまだ一週間くらい上昇を続けますし、下方の25日線も上昇に転じて下値抵抗線になります。また一目均衡表を見ると雲がねじれているところに突撃していきますし、遅行線と雲の関係を見ても雲上限が明日以降切り上がっていくところにありますから、上値余地はむしろ拡大していく方向にあります。MACDも暗転拒否の流れでパラボリックも好転。ストキャスも好転しています。と言うわけで、チャートだけで論ずるのであれば一転今は買い転換したと言って良いでしょう。最後の抵抗力はボリンジャーバンド+2σが15200円辺りに来ますから、ここを上抜ければ16000円までは黙って上がっていくような形です。需給的には3月末の権利取りの動きも引き続き出やすい頃合いです。また気になる点と言えば何と空売り比率が昨日1/22以来遂に30%を切ってきました。本日は再度30%を越えてきましたが、長い記録の変調は当然変化点を示唆しますから、ちょっと気になるところです。なので国内は良いとして問題は引き続き海外の方です。海外情勢はひとまず沈静化の方向にありますから良いとして、明日はアメリカの雇用統計が控えています。近年全くアテになりませんが昨日発表されたADP雇用統計は予想を下回る内容でした。まあADPが悪い方が期待値のハードルが下がって良いのですが、最高値を邁進中のアメリカ株の転換点にならないかどうかを見極めたいところです。そんなわけで投資判断をまだ「買い」に向けられず、とりあえず判断保留の中立を維持します。もし雇用統計を無事通過できればドテン買いで対応すべき場面だと思います。個人的にはSQは15000円がターゲットと思っていたのですが、結果次第では15500円ターゲットになる可能性もあるでしょう。新興市場も「中立」。本日は両指数共に堅調。東証1部が買われたことで安心感が強まりましたが、最近全般的にバイオ株に買いが目立っています。また本日は国内株本年第一号IPOのサイバーリンクス(3683)に買いが集まり初日値付かずのスタート。本日値が付かなかったことで逆に資金が他の銘柄に回った感じがあります。正直昨年末辺りのIPOラッシュから(具体的にはANAP(3189)辺りから)初値が高過ぎてセカンダリ市場が上手く回っていない印象を受けます。初値高騰が良いのか悪いのか何とも言えませんが、何でも程々が良いような気がします。【ポートフォリオ銘柄】京浜急行(9006)は続伸。本日は日本冶金工業(5480)が国家戦略特区関連株として含み資産の観点から値上がり率上位になっています。であれば特区候補で主力のど真ん中を走る同社ももっとはやされても良いような気もしますが。期末にかけての優待狙い買いもありますし、十分期待できると思います。売り銘柄で挙げているKDDI(9433)も続伸。こちらは地合が良くなってきてチャート的にもトレンド転換した感じなので大人しく明日の寄り付きで損切りとします。全く調子に乗って余計なポジションを採ってしまいましたね。事業環境的には携帯契約のクーリングオフ採用の話もありましたし、全く悪い話しか出てこない感じなんですけれど。少し前のファーストリテイリング(9983)のような見えざる指数プレイの買いがあるようです。昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったノバレーゼ(2128)は反落。ただ昨日は急騰して1000円乗せに。これは上手く入れましたね。今日の反動は致し方ないとして1000円は通過点だと思いますから、ここから先の展開に期待しましょう。そして本日はまた一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは岡部(5959)です。こちらも先月有料メルマガで取り上げたものですが、引き続きライト工業(1926)や他の建設株などが良い塩梅なのでこちらでも取り上げます。小林産業(8077)系で建設向け仮設型枠・構造機材が主力の会社ですが、他にもイタリアの自動車部品メーカーを買収したり、海外でホテル事業をやったり、海で魚を集める浮魚礁を作ったりと色々やっています。そして色々やっている割には、それぞれしっかり利益を伸ばしています。特に主力の建設関連製品が好調で、建設現場で人手不足であることから、工法を省力化する「フォーム工法」でのニーズが高まり、受注が大きい様子。この流れは当分続く見込みであることから、今期も業績の伸長が期待できます。実際先月14日に発表した本決算でも前期の大幅な増収増益を確認。今期も引き続き増収増益を見込んでいます。建設現場での人手不足から主力の建設関連製品が好調に推移する見込みです。同時に発表した中期経営計画によると、創業100周年となる17年までアメリカでのM&Aを軸に二桁成長を継続的に続け、営業利益100億円を目標に掲げるとのこと。主力の建設関連製品を軸に伸ばしつつ、現状セグメント的に小さい海洋事業も将来の柱に育てる計画。決算を受けて株価は再度高値更新を狙う流れとなっていて、最高益更新を目指す評価の動きが続いています。テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところ。昨年11月以降の上値抵抗ライン1350円をクリアして上値の節がありません。MACDやパラボリックは好転し、一目均衡表は三役好転の形を維持。ストキャスも好転して、ボリンジャーバンドは+2σが上昇を続けていることから、上値余地が拡がっていく展開です。週足でもそれぞれ同じような形で文句の付けようがありまれせん。需給面でも終値ベースで実質上場来高値水準であることから、上値のしこりが少ないところです。中期的にも昨年12月18~25日辺りの下落で出来高が膨らんでおり、売り一巡感を表現。信用買い残も差し引き9万株弱で今年の最低水準にまで改善。日々の出来高との比較でも返済売りが重石にならないレベルと言えます。目標はPER20倍辺りの1700円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】日本冶金工業(5480)は急騰。こちらは今週配信の有料メルマガにて残念ながら売りで取り上げ。昨日の寄り付きであっさり損切りになってしまいました。昨日読売で「東京23区、横浜、川崎の一部を広域特区に認定へ」と報じられたことで、同社が持つ川崎の土地評価に対する買いが入った模様。また、取り上げた際は不動産が弱かったですが、足元で不動産株が急反発していることで買われました。結果的な大失敗は受け入れるとして、一応以下のような根拠で取り上げたことは記しておきます。「ステンレス鋼板の製造・加工。今期は増収・黒字転換の見込み。ただ2/5に見通しの下方修正及び無配継続を発表した。為替の円安が海外製品に対する対抗力を付けたこと、またコスト削減が奏功したが、第三四半期単独では営業赤字に再転落。売上が増えるものの、息切れ感が見られる格好に。足元で原料のニッケル価格に底打ち感が見られるが、中国の成長鈍化を受けて販売数量は想定以下。需要増による上昇では無く供給不足による上昇であるため、原材料価格の上昇のみが影響する格好。また株価は不動産の含み益をはやす形で昨年夏頃から急騰したが、足元では不動産株全般弱い流れが続いており、材料性に乏しい。テクニカル的には長期的に昨年9月以降の三角持ち合いを下放れ、12年10月安値61円→13年9月高値400円の半値押し水準230円に到達後一旦リバウンドを見込んだが、三角持ち合いの下値支持線300円や割り込んだ25日線が上値抵抗線となっていること、75日線も下落に転じていることなどから上値の重い展開が続きそう。2/4,20の安値を結ぶ下値支持線を明確に割り込んでくれば(現在270円辺り)下値メドである200日線までも距離があるところから、その程度までの下落を狙ってみたい。一目均衡表は三役逆転の形が続いており、ストキャスは高値で暗転」・・・まだまだ書きたいことはたくさんありますが、いつもの文字数制限の都合上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください(なかなか更新できませんが、今月中には何とか更新したいです。すみません)。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月06日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140303.htmlそれで元に来た道を引き返して、結局昨日と同じルートで海辺に出ます。案の定朝8時から差すような強烈な日差し( ̄Д ̄;;ビーチサンダルの底から伝わる灼熱を感じつつ、タオルを借りて空いているパラソルを探します。まだ比較的朝早くですし、何と言っても暑いので、結構あちこち空いていました。場所を一つ陣取ると、いよいよLet's swimming!(^_^)/一応リゾート地でもあるので、海はマリンブルーで非常にキラキラしています。そんな初のペルシャ湾にザブン!!・・・うわっ、ぺっぺっ!( ̄Д ̄;;ペルシャ湾の海水しょっぱ過ぎる!!やはり暑いのでペルシャ湾からは絶えず水分が蒸発しており、その分塩分濃度は濃くなっています。日本の近海の2倍の濃度と言われており、その分確かによく浮きます。と言うわけで溺れる心配は無さそう。そんな海水は温水プールのように温かく、気持ち良いのは気持ち良いですけれど、無茶苦茶日焼けが心配です(・・;)まあともあれ、折角なので水泳可能域を目一杯泳ぎます。はっきり言ってほとんどの人は浜辺で家族やカップルで楽しくキャッキャ戯れており、泳いでいるのは私と白人のおっちゃんの二人のみ。従ってライフガードの人の視線はこの二人だけに向けられていて、何か緊張します(-。-;)そうやって30分くらい泳ぐと、ようやくパラソルに戻って一休み。ブリリアントにiPhoneでもいじりながら波の音を聞いています。しかしとにかく暑いです(-。-;)暑い意外何も感じません( ̄Д ̄;;それにしてもすごいのは欧米系の外国人の方々。こんなに強い日差しなのに、サンオイルを塗ってむしろ肌を焼こうとしています。何かの罰ゲームですか( ̄Д ̄;;一方、明らかに日本人らしいギャル二人組を見付けました。見た感じ恐らくは大学か何かの同級生で卒業前に旅行にでも来た感じ。が、彼女たちは残念ながら水着ではありませんでした。むしろ長袖長ズボンで日焼けは勘弁の完全武装です。Viva japanese美白ですが、じゃあ一体ここに何しに来たの?という感じすらあり、ちょっとこの空間の中では異質な感じでもありました。ドバイは日本人率が低いので、私も含めて日本人って変な奴らが多いとでも思われているかも知れませんね(;^_^A(つづく)
2014年03月05日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYで株価はウクライナ情勢を受けて下がったものの、経済指標が良かったことで下げ幅は限定的。それを受けて安心感から買い戻しが入った格好に。中国株の落ち着きも買い安心感に繋がりました。ただ11時過ぎに大証の先物システムがダウン。それによって買いの手が一時削がれ後場は一時マイナス圏に。それでもその後買い戻しの動きが続き、結局高値圏で引けました。売買高は19億株台、売買代金は1.7兆円台と低迷。ウクライナ情勢や今週末に控える雇用統計を控えて様子見ムードが強まりました。投資判断は「中立」に。引け直後にプーチン大統領が軍に帰還命令を出したということで為替が急速に円安に向かう流れに。それを受けて先物は買い戻しの動きが強まっています。とりあえずですけれどウクライナ情勢に一服感が出てきたので、3月上旬に控える重要イベントを前に投資判断は判断停止の中立に戻しておきます。本日の値動きについてはとりあえず昨日下落した際に開けた窓を埋めたので一服感。ただし売買高が薄く、誰も本気で買いに向かっている雰囲気はありません。本日の上昇率トップが不動産株というところを見ても明らかな通り、あくまでこれまで売られた銘柄の買い戻しに過ぎないということです。(一応朝方発表された2月マネタリーベースの伸びが直近1年で最高だったことが火を付けたようですが、その他の金融系の株にはほとんど波及していません。)海外はウクライナだけでなく、北朝鮮はミサイルを連射していますし、中国では全人代を控えてテロ事件が発生したりと、一気にきな臭さが充満してきました。それを受けて債券が買われ、原油や小麦、金といった商品市況にリスク回避の買いが入ってきていることから、明らかにリスクオフムードが漂っています。そしてこれがまた景気そのものを冷やす可能性にも繋がり、個人的にはまだ長期目線は元より短期目線も下向きです。ウクライナ情勢に関しては引き続き予断を許しませんが、そのまま西対東の戦争状態にはまずならないでしょう。シリアですら制裁できなかったオバマ大統領ですから、その実行力の低下もありますけれど、50年前ならいざ知らず近年軍事力でねじ伏せることは愚の愚策であることは明らかです。あの北朝鮮すら最悪の結末を選択しません。今の時代の戦争は人の命がなかなか損なわれません。無人機での攻撃もありますけれど、そもそもその手前のサイバー戦や経済封鎖で相手の戦力を削ぐという形を採っています。そしてその時点で勝敗は決します。そういう意味では投資の世界に身を置く我々も普段から前線で戦う戦士なのかも知れません。もっとも日本の株式市場は外国人にだいぶ蹂躙されており、極めて劣勢ではありますが・・・。ですから、今回のウクライナの件に関しては最悪のシナリオを織り込む必要は無いと思います。また株式市場もそこまでは織り込んでいない印象で、実際に戦争状態になったら日経平均1万円割れすら現実味を帯びるかも知れません。今まで特に地政学リスクが心配されてこなかったヨーロッパが矢面ですから、悪材料として新鮮味があります。チャート的には日経平均・TOPIX共に一目均衡表の遅行線が雲を下回ってきてしまったので、上値の重石懸念に繋がります。それぞれ何とか200日線に支持された形にはなっているものの、日経平均では昨年末から各月の高値を結ぶ上値抵抗線が14900円辺りに控えており、その上には1月以降の抵抗線15000円や2/25の戻り高値15100円などなど、越えなければいけない関門は多数あります。足元のような出来高が続く限りはこれを上回ることができませんし、上抜くにはきっかけが必要です。そのきっかけは海外情勢の改善や今週末の雇用統計などに求められるので、イベントを上手く通過できないうちは、これらの抵抗線を意識した動きに止まると思われます。一方、今週中に15100円を上抜かないと75日線が下落に転じてきますし、MACDも暗転してきてしまうのでタイムリミットが迫ってきています。しかしながら外部環境が悪い中では正直越えるべきハードルが高い印象です。ただ需給面では3月相場入りしたことで、3月権利取りの動きが出てきやすい時期でもあります。そんなわけで積極的な買いは考え辛いものの、積極的な売りも出辛く、それ故足元の薄商いが生じているという見方もできるでしょう。新興市場は「中立」。本日は高安マチマチ。やはり東証1部銘柄が安定しない中で積極的な買いも入り辛く、一方で手掛かりの核になる銘柄も見出し辛い感じです。ゲーム株一つをとっても買われる株と売られる株があり、方向感はバラバラな印象。薄商いの中で引き続き値動きの良い銘柄に集中して資金が集まってくるだけの感じで主体性を感じません。【ポートフォリオ銘柄】東京ガス(9531)は反落。ここまで11営業日連続陽線を付けてきましたが遂に反落となりました。LNGの重要な調達先のロシアにきな臭さが出てくる中で、不安感が高まる格好か。チャート的には75日線が上向きかけた中で一目均衡表の遅行線が雲下限に沿って下落に向かう流れ。何とか3月配当取りの動きに期待したいところ。アライドテレシスHD(6835)は反落。ただ引け後に自社株消却を発表。保有している10%近い自社株を消却するということで、残存株式の価値向上に繋がります。今年は自社株買いではなく消却で還元するみたいですね。そんなわけで材料が出たので、明日の寄り付きで売却とします。そして本日は代わりに一銘柄買いポートフォリオに加えたい銘柄があります。それはノバレーゼ(2128)です。こちらは先月上旬に有料メルマガで取り上げましたが、本日再度高値を取ってきたのでこちらで取り上げることにします。ウェディングハウスなどの運営を手がける同社は1月に発表した本決算で大幅な増収増益を達成。直近2年連続で減益となっていたところから下半期で切り返し、V字回復を果たしました。施行組数の増加によって、全部門での増収を達成とのこと。 今期も新規出店・既存店共に受注が好調だった勢いそのまま、首都圏に3店舗出店の予定で最高益更新の見込みです。私自身どうも結婚式関連株はドンドン結婚する人が減っている中で大丈夫かなと思っていたのですが、同社の資料によるとブライダル業界にはガリバーがおらず、トップのテイクアンドギヴニーズ(4331)のシェアですら3.5%。対して同社のシェアは0.8%に過ぎません。たくさんの業者が1.5兆円産業の中でひしめき合っているようなんですね。であれば、同社もシェアをまだまだ伸ばしていく余地が十分あると。あと、少子化によって親からの支援金が多いこと、晩婚化によって余力が大きいことを考えると、式一回当たりの単価も高水準を維持できます。そもそも前年の全国平均で親の援助とご祝儀で410万の収入、対して式の費用は340万円と差し引き70万近く黒字だそうです。へぇ、そんなもんなんですねぇ。ちなみに6年前の私たちは総額50万円という非常にリーズナブルな神前式でしたが(;^_^A ということで、事業環境は悪く無さそうです。消費増税前に駆け込み結婚・・・というのも無いでしょうから、逆に反動減も無さそうです。みんなのウェディング(3685)が今月下旬にIPOしますし、全般的に結婚関連株は花盛りな感じ。 テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところです。07年10月以降分割考慮後の上値抵抗線750円を11月下旬で明確に突破し、以後は750円が下値抵抗線として機能している感じで下値安心感があります。 MACDは暗転してしまったもののパラボリックはすぐに再好転。一目均衡表は三役好転の形を維持しており、ストキャスも好転。週足でもそれぞれ上昇トレンドの継続を示唆しています。 需給面では足元の株価水準が07年以来の高値で、上場時の初値が分割考慮で953円に当たり、ここを上抜いてきたらいよいよ上値のしこりが小さくなる印象です。と言うより7年も経っているわけですから、ぶっちゃけ今更やれやれ売りも出てこないでしょう。短期的にも決算直後の出来高を伴った大陽線でスイッチが入った感じです。唯一のネックは差し引き約15.5万株ある信用買い残。ただし少しずつ返済売りをこなしながら改善してきています。 予想PERは8.5倍でテイクアンドギヴニーズ(4331)の17.1倍との比較では割安。予想ROEも18.6%で同8.3%との比較では高く、配当利回りは2.8%で市場平均の1.7%との比較でも高いです。 目標は分割考慮の上場来高値水準である1200円に。今期最高益更新見込みであるのなら、クリアは十分できるはずです。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】名村造船所(7014)は反発。ただ昨日は急落で下落率ランキング上位に。こちらは2/25配信の有料メルマガで売りで取り上げ。その後は地合にも助けられて無事目標株価1000円到達となりました。また例によって取り上げ根拠の一部を以下に記します。「中堅造船。今期は大幅な増収増益。主力の造船事業が円安を背景に業績急回復。それ以外の事業も全般的にしっかりしており、受注も向こう3年分残っていることから、当面先行きの心配が無い状態。ただ来期はリーマンショック後に受注した低採算船の消化を控えており、減益が見込まれている。足元では中国を始めとする新興国景気の成長鈍化懸念を受けて、景気敏感な事業環境はやや変調気味なところ。第三四半期のみで見ると営業利益の伸びに鈍化傾向が見られたことから、ここからの利益減少を見込んで決算翌日の6日は株価が急落。好業績は既に株価に織り込まれているものと見たい。テクニカル的には200日線も下回ったことで、今度は200日線が上値を抑える流れに。MACDやパラボリックは暗転。一目均衡表は三役逆転の形となっており、ストキャスも暗転。ボリンジャーバンドは-2σの拡大が続いており、下値余地が拡大しているところ。需給面では昨年10月の高値形成以後下落局面が続いており、上値にしこりを残しているところ。短期的にも6日の大陰線で需給が崩れた印象に。信用買い残は差し引き約85.7万株で昨年9月以降悪化傾向にある。日々の出来高との比較では返済売りがやや重石に感じる水準」・・・まだまだ書きたいことはたくさんありますが、いつもの文字数制限の都合上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください(なかなか更新できませんが、今月中には何とか更新したいです。すみません)。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年03月04日
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3ヶ月もかかってようやく1日目の話が終わったドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140123.html目覚めた私は色々ありながらもきちんと睡眠時間を確保できたので、体調もすっきり(^^)ホテルのレストランに朝食を食べに行きます。朝食はバイキング形式で食べ放題。和洋中以外にもアラブやインドなど世界各国の朝食が用意されていました。それを片っ端から食べる私。テーブルいっぱいに皿を並べ、なるべく食い貯めして元を取っておこうと必死です( ̄Д ̄;;横目でドイツ人っぽい男性が呆れ顔。「こいつよく食うな┐( ̄ヘ ̄)┌」という目で見ておられました(;^_^Aもう食べられないくらいに食べたので、運動をしないといけません。一旦部屋に戻って、午前中は昨日見て回った浜辺やワイルドワディに泳ぎに行こうと思いました。折角海パンも持ってきましたし、こんなリゾートホテルに泊まって泳がないわけにはいかないでしょう(^_^)/全身に日焼け止めを塗って準備万端。ちなみに部屋にビーチサンダルも日焼け止めも用意してありました。ただ、英語力も無く一人っきりの私は、部屋の外の異世界に足を踏み出すには一々決心が必要です(-。-;)しかしこんなドバイくんだりまでやって来て、部屋で無為に時間を過ごすなんて勿体ない。一体何のために来たのか、ということを己に言い聞かせて、南無三と外に出ます。メインの客専用のエレベーターでは無く、従業員も使うタイプの小さなエレベーターに乗ると、途中で従業員が乗ってきました。「Good morning,sir」と言われて、思わず私も「Good morning,sir」と返してしまいました(-。-;)客なのに「sir」は要らないですね(;^_^Aそれで1階に降りるまでの間に話かけられます。まず「Where are you from?」と尋ねられて「from Japan」と言いました。で、ここは積極的に外人と話をしてみようと思い「next next Olympic will be in Tokyo」と言ってみて、オリンピックネタなら万国共通で食いつくだろう・・・と思ったら「ふーん」みたいな感じでそれっきり(-。-;)到着まで沈黙が続きます。長い時間に感じられたエレベーターを降りて従業員と別れると、折角だから昨日と別のルートで行ってみよう・・・などと余計なことをして、案の定迷います(-。-;)あっちでもない、こっちでもないとウロウロしていると、係の人に「どこへ行こうとしているんだ?」と聞かれます。迷ったというのも恥ずかしいので「いや、何となく散歩しているんだ(;^_^A」と適当に答えると「ここからはヴィラ(プライベートプール付きのVIPルーム)なので立入禁止だよ」と言われました。へぇ、そんなのもあるんだ、と思いながら平民の私はすごすご退散しました( ̄Д ̄;;(つづく)
2014年03月03日
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2014年03月02日
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