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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140427.html地図を見ると、すぐ近くにドバイミュージアムがあると書いてありました。正直、博物館なんてそんなに興味が無かったのですが、入場料も3AED(約83円)と非常にお安く、これなら気兼ねなく涼むことが可能です(^_^)/と言うわけで、一旦予定外の博物館に退避(-。-;)最初入り口がどこにあるかわからず、最後の最後でマジ焦りましたが、何とか見つけ出すと、無事入ることに成功しました(-。-;)博物館はアル・ファヒディ砦という1799年に建設されたドバイ最古の建造物を利用して作られたとのこと。なので、外見は土色の西洋風な砦そのものです。↓ドバイ博物館の紹介HPhttp://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g295424-d319686-Reviews-Dubai_Museum-Dubai_Emirate_of_Dubai.html博物館の入り口では、中国語が書かれたバスが停まっており、中国人観光客と思われる集団が降りてきてぞろぞろと入っていきました。結果、入り口の受け付けには大量の中国人がたむろしていて、私はその最後尾で順番を待っていました。団体客はそれぞれチケットを受け取ると、係員に渡して入場していきます。私の順番が回ってきて、受け付けでチケットを買います。黒い民族衣装をまとった女性が受け付けに座っていました。そしてチケットを買おうと思った瞬間、私の傍に居た係員が突然走り出し、中国人団体客に怒声を挙げました。何事か、と受け付けの女性が聞くと「チケットを見せないで入っていった奴がいるんだ\(*`∧´)/」と怒鳴っていました。結局、係員は諦めた様子で戻ってきました。私は気を取り直して「一人分」と言い10AED紙幣を出しました。すると案の定ここでも「小銭は無いのか?」と非常に嫌な顔をされます(・・;)私が無いと答えると、受け付けの女性は自分の財布を取り出してお釣りの7AEDを捻出していました。本当に日本の決済システムは優れているなぁと実感する日々。外に飾られているダウ船や大砲などは一見してスルーし、さっさと屋内に入り込みます( ̄Д ̄;;入り込むと相変わらず尋常じゃないくらいクーラーが効いていて、一気に体温が下がります。ただ、ここで冷気を食い貯めしておかないと、外には出られません(;^_^A中には映像でドバイの歴史(と言っても、最近100年くらいのもの)を放映していたので、じっくりと見ることに。ドバイはかつて真珠が主要産業だったのですが、何と遠い我が国日本の真珠養殖に負けて、産業が衰退。その後石油で潤ったところで、国王はいつ枯渇するかわからない石油に頼らないでも発展していけるよう、総合的な金融サービスと観光業を産業として育てようと画策したのだとか。いやー、先見の明がある国王ですね。立派です(^^)(つづく)
2014年04月30日
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2014年04月29日
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2014年04月28日
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開始から半年が経過してようやく最終日に至ったドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140413.html4日目。この日は遂にこのドバイで過ごす最終日となりました。いつものように朝食を大量に食べてお腹をいっぱいにすると、私はまた日課の朝のペルシャ湾で一泳ぎ。その後部屋に戻って風呂に入り、出かける準備をします。この日は完全にフリーだったので、自分の好きなように行動できます。いつものようにシャトルバスに乗り込んで最寄りのモール・オブ・ジ・エミレーツ駅に向かいます。そこからドバイメトロレッドライン(本線のようなもの)に乗り込んで、途中グリーンライン(レッドラインに次いで出来た新線)に乗り換えます。今まで近代的なドバイを観てきたので、ドバイの昔を巡ることにしようと考えていました。バスタキヤ地区という昔ながらの町並みが保存された所から、ドバイ発祥の地と言われるオールドスークと呼ばれる地域をぶらり散策してみようという計画。最寄りのアル・ファヒディ駅というところで降りて、そこから歩いて向かいます。ガイドブックを見ると駅から距離的には1kmも無い感じでした。これならまあタクシーなんて使わなくても楽勝でしょう(^_^)/↓アル・ファヒディ駅入り口。ドバイメトロの駅の入り口は皆こんな近代的な形。・・・と思ったのをひどく後悔しました(-。-;)何と言っても暑い、いや熱いのです(××)その日も見事なピーカンで、午前10時頃から既に気温は40℃を越える猛暑。駅から出て歩いていくうちに、分単位で私の楽勝ムードは辛勝ムードに、そして惜敗ムードから惨敗ムードに変わっていきました( ̄Д ̄;;いやー、今まで散々クーラーのある場所からクーラーのある場所に移り歩いていただけですから、灼熱の国と言えどまともに炎天下の中を進むのは最終日にして初めてでした。当然なるべく日陰を歩いているのですが、ほとんど暑さは変わりません。現地の人も日陰を選んで歩いているので、対向者とは何度もぶつかりそうになります(・・;)ただ向こうは慣れたもので表情に苦悶を浮かべているのは私だけ(-。-;)現地のスーパーやドリンクショップ、その他電気屋さんや雑貨屋さんが軒を連ね、今までのようなブルジョワなドバイから一気にローカルなドバイに変わり、興味を引くものはたくさんある・・・のですが、とてもじゃないですが立ち止まって眺める余裕なんてありません( ̄Д ̄;;半分くらいまで進んでもうタクシーを捕まえようか、なんて思いましたが、たかだか500m程先に行くのにタクシーを使うのも気が引けます。正に進むも地獄、戻るも地獄(-。-;)嫁に持たされた日本チックな柄の手拭いはもう完全に汗で濡れきって、水を吸うという本来の役目をとっくに放棄しています。それでも私は何度も汗を拭きながら、この天然のサウナの中を服を着たままリュックを背負って歩いていきます。そうこうしている間に、どうも道に迷ってしまいました。ちょっとこれはホンマにピンチですよ( ̄Д ̄;;ただそんなに多く歩いたわけではないので、日陰に入って冷静に作戦タイム。ガイドブックに滴る汗を拭いながら、地図を見て現在地を測ります。どうやら最初の目的地であるバスタキヤ地区をスルーしてしまった様子(××)戻るにはまた500mくらい引き返さないといけません。いや、それはもう無理(-。-;)死にます。マジで手足に痺れを感じてきて、熱中症手前な感じ(××)これはどこか一旦クーラーのあるところに避難しなくては!( ̄Д ̄;;私の中のカラータイマーが点滅し、私は一人焦っていました(-。-;)(つづく)
2014年04月27日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYがAppleなど各企業の好決算を反映して概ねしっかり。しかしウクライナ情勢の緊迫化で値を消す場面がありました。それを受けた日経平均は、朝方発表された消費者物価指数が概ね事前予想通りだったことで追加緩和への期待後退、またTPP協議の不調を受けて朝方から売られてのスタートに。ただ売りが一巡すると、次第に買いが断続的に出る流れで、一転一時間で200円以上買い上げられました。日米共同声明を睨んでTOPIX先物にアルゴリズム取引による買いが入り、それが売り方の買い戻しを誘った様子。ただ買いが一巡すると更に上値を追うような流れにはならず。共同声明の内容が前日までの内容と何ら進展が無かったことで失望感を誘い、次第に売られると後場にはマイナス圏に沈む場面も。引けでは何とか切り返して14400円台は維持したものの、上ヒゲを付けてチャート的には25日線などの上値抵抗力を感じさせる形になりました。売買高は20億株台、売買代金は1.7兆円台と、少しずつ膨らんではきている格好。投資判断は「売り」。TPPの大筋合意見送りを受けて、個人的にはこの前の日銀金融政策決定会合の時と同様、事前に「無理」と伝わっているクセに勝手に市場が期待して勝手に失望するパターンでもっと下がるか・・・と思ったら、意外に踏みとどまった印象すらあります。この辺りは空売りの多さやまだアメリカ株が高値圏にあることに下支えされたような印象です。まあ元々無理だと皆言っていたわけで、今回のように折り込み済みの反応が一番妥当なわけですが。30日に日銀金融政策決定会合があり、それが今月最後のイベントとなります。またGW前でもありますし、やはり何も出ないと考えるべきでしょう。一応毎度の期待としてETFの買い付け枠増額くらいは期待しても良いと思いますが、それ以外は無いものと考えるべきです。なのに市場は多分0回答だとまた下がってしまうんでしょうね。更に30日はアメリカもFOMCがあり、週末には雇用統計があり、日本はそのままGWに突入し・・・ですから、ヘッジの空売りが入ってきてもおかしくはありません。と言うわけなのか、金曜の空売り比率は36.1%と先月17日につけた36.2%の過去最高水準に迫るレベル。先月はその後少し戻しましたが、結局足元の株価水準は当時と同じところに戻ってきています。今月の月足陰線はほぼ確定的な感じで、ある程度のドレッシング買いは出てくるでしょうが、相場の流れを変えるものにはならない感じです。チャート的には23日に「はらみ線」が出たことで、教科書通りで言えば上下どちらかに方向が出た方に推移する、というのがセオリーでした。そして24日には「包み陰線」が高値圏で出た形になりましたから、やはり教科書通り弱気相場継続になりました。丁度昨年末、及び今年1,3月の高値を結ぶ上値抵抗線に達してきたことで、この14500円ゾーンは抵抗力が強いです。為替に関しても足元ドル円は25日~75日線及び昨年12月、今年1月、3月の高値を結んで作られる上値抵抗線が位置する正念場だったので、ここで下放れると一気に円高ムードになります。実際、金曜の夜間には101円台に入り込む場面がありました。そして金曜のNYはAmazonやFordの決算を嫌気する格好で下落。特にAmazonに連れ安する格好でTwitterなど他のIT株、またバイオ株も安かったことでいわゆるモメンタム株の下落が大きく出ました。それを受けてシカゴ225先物は14350円で、月曜はいきなり金曜安値辺りの水準から始まる流れになりそうです。個別では特に主力株の下落が目立ち、東芝(6502)、ソニー(6758)といったところが木曜から売られています。この主力株売り=外国人投資家の売りの流れは見逃せないでしょう。今週の主体別売買動向はまた来週にならないとわかりませんが、寄り前の外資系証券の注文動向を見ると木曜から売り越しになっており、外国人の投資姿勢の変化には当然注意が必要です。TPPはやはり何と言っても日本とアメリカの交渉が一番の肝ですから、これがまとまらないのは日本のみならずアメリカにも打撃です。ここまで戻りが好調だったのに木曜のダウが01年以来の前日比変わらずで見事な十字線を作ったこと、また金曜の下落の背景にコレがあったのは明らかでしょう。今回のオバマさん訪日に関しては、個人的には日本の外交力の向上を感じました。今まで何でも弱腰でお金だけ出していれば良い、黙ってアメリカの言うことを聞いていれば良い、みたいな外交力でしたが、妥協せずかつ尖閣の安保適用を言及させたのは良かったと思います(一応個人的にはTPP推進論者ですが、納得できないのであれば不平等な合意は必要は無いと思っています)。ちょっと甘利さんを見直しました。もっとも、オバマさんは韓国で慰安婦問題について「言語道断な人権侵害だ」と言っているらしく、単に訪問している国々で良い顔しているだけという説もあります。麻生さんも「オバマにまとめられる力が無い」「中間選挙のある11月までTPPの妥結は無理だ」なんて思い切り言っちゃうし、アメリカの大統領という地位は明らかにその支配力を弱めつつあることがわかります。ただ大統領の地位が弱まっても、やはりアメリカは世界一の国です。軍事力が弱まっても、世界に冠たる機軸通貨ドルを支配していますから。どんなに中東から軍を引いても「お金」という見えない鎖で世界の隅々まで縛り付けており、一方逆に縛りつけられてもいます。そして今その手綱を握っているのはFRBですから、ある種大統領の力が弱まっている反面、相対的にFRB議長の地位が向上しているとも言えます。新興市場は「中立」。金曜は高安マチマチ。マザーズ指数は主力のサイバーエージェント(4751)が好決算を背景に急伸し、それに付随する形で上昇しました。金曜は東証1部でも小型株がしっかりして、指数がそれ程上がらない中でも値上がり銘柄数は1200を越える結果。特に先般金利規制緩和報道を受けて急騰した消費者金融株が、また同様の報道から再度蒸し返される格好で急反発。個人投資家の懐を潤しました。ただ、その消費者金融株で言えば、引け後にアコム(8572)やオリコ(8585)が前期見通しを下方修正。PTSでは下落する流れになっています。個人的には確かに金利規制緩和はまだ決定事項では無いですが、これで過払い金問題の膿を出し切って今期からまたV字回復と評価するのが妥当かと思うのですが。来週の値動きはどうなるでしょうか。この辺りの値動きが新興市場にも影響を及ぼしそうです。【ポートフォリオ銘柄】三井海洋開発(6269)は反発。公募の受渡日通過からアク抜け感が強まっています。先んじて下落していた分、下値余地は限られますし、相場耐性の強い銘柄でもあります。この辺りは積極的に拾いにいきたい水準です。ダイキョーニシカワ(4246)も反発。主要取引先のマツダ(7261)は引け後に決算を発表し、今期最高益更新見通しを出してきました。それに合わせて同社の今期も好調なものが予想されます。ただ地合が悪くなりそうなこと、また月曜引けでTOPIX算入がなされますから、この辺りが一旦利食い場かと。なので月曜引けでポートフォリオから外すことにします。24日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとしたファーストリテイリング(9983)は続落。地合の悪さに合わせて売られる展開が続いています。チャート的には5日線やボリンジャーバンド-σが上値を抑える展開に。こちらも月曜引けでTOPIX調整係数変更による売りが出る予定なので、需給的にも悪い状態が続きます。【注目銘柄】ビットアイル(3811)は続伸。こちらは先般より当欄で取り上げていますが、9日から有料メルマガで買いで取り上げ。じり高歩調が続いています。チャート的には3/5に急落した際に開けた窓を埋めに行く流れですが、一方で75日線が上値を押さえ込んでおり、強弱感が対立しやすい場面です。ただこちらもやはりTOPIX浮動株調整係数の増加分は28日引けに組み入れられることで、最後の一伸びを期待したいところ。安藤・間(1719)は続伸。こちらも先般より当欄で取り上げていますが、18日から有料メルマガで買いで取り上げ。以後連日の高値更新を経て順調な上値追いが続いています。ちょっと不動テトラ(1813)同様に仕手っぽい買い上げられ方にはなっていますが、建設株に関しては大成建設(1801)を始めとする大手ゼネコンから熊谷組(1861)まで上方修正が出ており、業界全般に業績の裏付けがある内容です。消費増税なんてほぼ関係の無い業界で地合耐性もありますし、旧間組の株価で見ても上場来高値圏にありますから需給も良好。目標株価はまだまだ上の水準なので、また達成し次第取り上げ根拠を記します。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月26日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlそれから「たむけん」は別人のようにテンションが高くなって、ニコニコと色々話し始めました。どうやら仕事も終わりが見えてきたし、さっきまで乗せていたファミリーに気を遣う必要も無くなったしで、気が緩んできたのだと思います(;^_^A「今日のツアーはどうだったかい?」「ドバイにはいつ来たんだ?何泊していくんだ?」「一人で来たのか?」「奥さんはどこに居るんだ?」「パームジュメイラはもう見たか?」「夜のドライブも良いもんだろ?」・・・マシンガントークが止みません(;^_^A私は6月にバリ島に行って、今回が人生で2回目の海外旅行でしたが、バリ島ではガイドさんが全部日本語でしたから、ほとんど現地の人と話す機会がありませんでした。今回も当然幾度と無く現地の人と英語で話す機会はありましたが、それぞれ一言二言業務的な言葉を交わすだけで、会話をずっと続けるという機会はありませんでした。私の拙い英語を理解しようとしながら話し続けてくれる、ということもあって、私も何だか嬉しくなってきました(^^)夜も更けてきたこともあったのか、異国でずっと独りぼっち感があったせいか、何故だかホロリと泣けてくるような感傷すら受けました。なので、私も積極的に話をしてみようと思い「next next Olympic will be in Tokyo」という非常に時事的で外国人受けの良さそうなことを言ってみたら「ふーん」みたいな反応(-。-;)前日のホテルの従業員に続き連敗(T△T)案外、オリンピックネタは関心が薄いようです┐( ̄ヘ ̄)┌「それはともかく、さっきのアトランティス・ザ・パーム・ホテルはとっても高いホテルなんだ。あなたも今度来たら泊まると良い」私は内心「ジュメイラビーチホテルも5つ星だし結構高いホテルのはずなんだけどなぁ(;^_^A」と思いながらも「そんなにお金が無いからね(;^_^A」というような返事をしました。すると「Don't worry! Money will come!(^^)」と彼は笑顔で言い切ります。実は私の中でこの一言が今回の旅で最も衝撃的でした。と言うのは、恐らく彼のこの一言がこのドバイの人の気質、今の景気を言い表していると感じたからです。「心配すんな、金はどっからでも入ってくる」こんなことを自信を持って口に出来る日本人は今どれくらい居るでしょうか?ドバイという国は大変に裕福な国です。しかし、彼を含めて大部分の「外からやってきた人(※出身は聞いていませんが、恐らく土着ではない)」は、そこまで極端に裕福ではありません。金持ちがあまりにも金持ち過ぎるので、土着以外の「その他大勢」の一般人は相対的に貧乏なようにも映ります。ただドバイという国には仕事がいくらでもあり、賃金水準も高いので、外部から移り住んできている人や出稼ぎに来ている人も物価が高いこの国でも生活に困ることはありません。治安も良く、金持ちが襲撃されたり貧富の差に抗議をするという話は聞きません(※当然0では無いのでしょうけれど、少なくとも社会問題化はしていません)。そして高級ホテルに裕福な観光客やお金持ちを送迎しながらも、自分にもいつかチャンスが訪れるかも知れない、と思わせるようなバブリー感、羽振りの良さが国全体に漂っているからでしょう。この未来に対する当然の期待感や希望や夢が、ドバイにはあって今の日本には無いものです。そんな無条件に楽観できない国からやってきた代表の私は「実は一昨日ミレニアムミリオネア(宝くじ)を買ったんだ。もし当たったらアトランティスに泊まりにやってくるよ(;^_^A」と返すのが精一杯。彼は笑いながら「OK,OK」と言っていました。そうこうしている間にジュメイラビーチホテルに到着。私の今回の旅で一番楽しかった時間がこの20分間にありました。非常に別れが惜しい感じがしましたが「Very,Very,thank you! I'll be back soon!(^^)」と言って車を降りました。そして車が見えなくなるまで手を振っていました。・・・結局、ご存じのように宝くじは見事に外れてしまったので、その約束は守られることはありませんでした(T△T)(つづく)
2014年04月24日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反発。前日のNYがしっかりでダウは再度高値を伺う流れに。NASDAQも動画配信大手のネットフリックスの決算が予想を上回ったことで6連騰と好調を持続。製薬会社のM&A案件も景気先行きに対するプラス材料と受け止められました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。前日に下落した反動もあって、朝方から14500円回復の動きになりました。ただ10時半にオーストラリアのCPIが、45分に中国のHSBCによるPMIが発表されると豪ドルが売られ、日本株の上値を抑える要因に。その後は14500円を挟んだ値動きに終始しましたが、ここ最近後場が弱かったのに本日は踏みとどまったことから、引けにかけて買い戻しの流れが出てきた格好。そのまま引けにかけて買われ、結局は高値引けとなりました。ただ売買高は17億株台、売買代金は1.5兆円台と低調。イースター休暇が開けても状況は変わりませんでした。投資判断は「売り」。やはり全般的に決算のハードルが高い印象で、本日は前日の安川電機(6506)に続いて日本電産(6594)の今期見通しが市場予想を下回ったことで売られる展開に。ただ10時から社長による決算説明会があり、後場からは買い戻される展開にはなりました。本日も場中に発表したJSR(4185)が売られ、やはり全般的に特に大型株で決算を受けて売られる銘柄が多い決算シーズンとなっています。また、本日はオバマ大統領訪日を控えて、動き辛い一日でした。それにしてもオバマ大統領訪日に合わせてロッカーの使用が停止されたり、首都高が一時閉鎖されたり、全般的に首都機能マヒ状態で大丈夫なんですかね?今晩はアメリカで注目のAppleやfacebookの決算を控えており、明日のTPPの結論も控えて(大筋合意はかなり難しそうですが)やはり今週は明日がターニングポイントになりそうです。チャート的にはTOPIXと共に再度25日線を奪還してきましたが、昨日の陰線の中で推移しており「陰の陽はらみ線」の形となっています。これが安値で出れば、例えば2/4や3/20の時のようにその後の上昇トレンドを示唆するものになるのですが、今回の場合戻りで出たので正直微妙な感じです。個人的にはやはり決算シーズンを無事通過できるまでは売り視点で見ておく方が良いと思っています。新興市場は「中立」。本日は両指数共に堅調。ただ朝方はマイナス圏に転じる場面も。一昨日の消費者金融株に続いて、昨日は日経一面で「不動産のネット取引解禁検討」と伝わったことで、ネクスト(2120)や日本AM(8922)といった個人投資家大好きな関連株が急騰しましたが、やはり消費者金融株と同じ末路で寄り天となりました。更に犠牲者を増やしたことも相場を冷やす要因になったものと見られますが、本日はその辺りが切り返してきたことでしっかりでした。また、本日は西武HD(9024)を始めとして、白鳩(3192)、フィックスターズ(3687)と3社のIPOがありました。西武の方は東証1部案件ながらも何とか公開価格と同水準で初値を決め、その後は比較的しっかりの値動き。新興に上場した2銘柄(フィックスターズは初値形成を翌日に持ちこし)は初値がまた高く付いて、その後ダレるパターンに注意が必要です。【ポートフォリオ銘柄】三井海洋開発(6269)は大幅反発。本日が公募株の受渡日ということでしたが、しっかりと買われる動きで値上がり率上位にランクイン。先般「公募受渡日通過後は打診買いもあり」としたような流れになっています。根っこには国策に則った事業ですし、業績も順調な推移を見せていますから、下値で拾っておけば間違いないでしょう。ノバレーゼ(2128)は続伸で1000円台回復。テクニカル的にはボリンジャーバンドの+2σは上昇を続けていますし、MACDも再好転で上値追いの流れ。12月決算銘柄で既に今期見通しが出ているわけですから、先述のように見通し悪化で売られる心配もなさそう。そういうところも案外買い安心感に繋がっているものと思われます。昨日寄り付きより売りポートフォリオ入れとなった日本取引所G(8697)は反発。前場では年初来安値更新の場面もありましたが、地合に下支えされて切り返してきました。足元では同社以外にも大和証券(8601)を筆頭に証券株で安値を更新する銘柄が目立ち、閑散相場を嫌気する売りが続いてます。日本は株高を国策としていないので、政府がもっと真剣にこの辺りを取り組んでくれないと困りますね。さて、本日はまた一銘柄売りポートフォリオに加えたいと思います。それはファーストリテイリング(9983)です。ご存じユニクロの運営会社ですが、10日に今期業績を下方修正し、その後軟調な推移が続いています。よく「何で海外は最高値を更新しているのに、日本株だけいつまでも出遅れなんだ」という意見を耳にしますが、テクニカル的な部分ではこの一件が一番大きいでしょう。指数寄与度の大きい銘柄ですから、それがそのまま日本株低迷の要因となっています。下方修正を発表する前から既にそうですが、同社はその指数寄与度の高さから過剰に買い上げられており、PERは38.5倍となっています。他の衣料品各社も株価は下がり続けていますが、例えば良品計画(7453)は19.0倍ですし、しまむら(8227)は10.8倍、アダストリアHD(2685)は34.0倍ですが配当利回りが3.3%ですから、0.9%の同社と比べてやはり割高です。ですから実態値的にも下げ余地がありますし、需給面においても月末のTOPIX浮動株調整係数の変更において、同社は持ち分が調整されます(0.35→0.3)。特に同社に関しては株価水準の高さが指数寄与度の大きさに繋がり、それが更に買いを呼んで・・・という好循環でしたが、足元では決算が悪かったこともあってチャートも崩れています。結果、各移動平均線を下回り、ストキャスも暗転してきたことで、再度年初来安値を伺う流れになっています。ボリンジャーバンドの-2σも拡大し続けていることで下値余地は拡大していますし、週足で見ても下落トレンドを示唆する形になっています。それらが今まで裁定取引などで利用していた業者のポジション整理に繋がり、それが流動性の低下を呼んで・・・という悪循環が加速する感じです。ですから28日の引けの入替にはちょっとくらい警戒しておいても良さそうです。目標株価は3万円に。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】クラリオン(6796)は大幅続伸。こちらは前回も当欄で取り上げましたが14日に配信した有料メルマガで買いで取り上げ。昨日は業績の上方修正を出して高値を更新し、本日無事目標株価に達成してきました。結果、15%近い上昇率に。というわけで、以下に取り上げ根拠を掲載します。「△クラリオン(6796) 東証1部 売買単位1000株170円 出来高6510000株4/15買値 172円以上4/25までの目標株価 200円損切り 165円割れ【評価】業績 ○テクニカル ○需給 ○同業他社比 △その他ポイント アメリカでのバックカメラ搭載義務化日立(6501)傘下のカーエレ製造。前期は増収及び営業増益を見込む。景気回復や円安効果などで自動車販売が増加。それに合わせて同社の純正品カーエレが高級車向けで特に北米や中国で伸長。またオートバックス(9832)が発表した3月の既存店売上高では消費増税前の駆け込み需要でカーエレが前年同月比30%以上の増加と大幅な伸び。会社計画を上回る伸びが期待できる。スマホの多機能化により主力のカーナビは落ち込みが続くものの、Googleと共同で音声認識技術を活かした開発を進めており、将来の自動車IT化に対応。またリアカメラがアメリカで義務化されることが決定し、日産(7201)に提供している全周囲俯瞰モニターが好調であること、その他衝突防止支援機器やドライブレコーダーなどそれぞれ自動車の安全性を高める製品に力を入れることで、カーナビの落ち込みを十分補っていけるものと見られる。テクニカル的には各移動平均線を上回り、上値が軽いところ。4月に入って地合が悪い中でも高値圏で踏みとどまり、本日は174円の年初来高値に面合わせ。この水準を突破していく流れを想定。MACDやパラボリックは好転。ただしそれぞれ暗転が近い際どいところ。一目均衡表は三役好転の形を維持しており、ストキャスは高値圏を示しつつあるものの、ボリンジャーバンドは+2σの拡大が続くことで上値余地が拡がっている。週足でもそれぞれ同じような印象。需給面では足元の水準が昨年5月以来の高値水準であることから、上値のしこりが少ないところ。短期的にも2日に商いを膨らませた水準を再度上回ってきたことで売り一巡感。信用買い残は差し引き約400万株で昨年1月以来の水準にまで改善。日々の出来高との比較でも返済売りが重石には感じられ無いレベル。予想PERは34.2倍で同業のJVCケンウッド(6632)の赤字見通しに比べると割安。PBRは2.1倍で同0.5倍との比較では割高である。予想ROEは5.3%で同-10.7%との比較では高い。配当は無配。買値は本日の寄値を上回る水準で。本日はメリルの格上げがあった分、下駄を履いたような上昇になっているので、その分の剥落には注意。目標は174円の年初来高値を超えれば、昨年5月高値183円がターゲットになるが、足元で業績の伸長が期待できることから十分上回ることは可能と見る。損切りは金曜安値の165円割れで」ビットアイル(3811)は反発。こちらも前回当欄で取り上げましたが、9日から有料メルマガで買いで取り上げ。「TOPIX浮動株調整係数の増加分は28日引けに組み入れられることから、もう一週間くらいはまだ需給バランスの良い状態が続きそうです。チャート上の上値抵抗力などを見極めた上で、ギリギリのところまで引っ張りたいところです」としたように、本日は急騰で一時値上がり率上位に。無事一目均衡表の雲の中にも入ってきましたし、だいぶ良いところまで上昇しましたが、もう一段高くらいあってもバチは当たらないのではないでしょうか。安藤・間(1719)は続伸。こちらは18日から有料メルマガで買いで取り上げ。以後連日の高値更新を経て順調な上値追いが続いています。こちらに関しては目標株価はまだまだ上の水準なので、また達成し次第取り上げ根拠を記します。・・・そんなわけでいつもの文字数制限の関係からここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月23日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlやがて電気が再点灯し辺りが明るくなると、宴は終了。観光客はそれぞれ立ち上がり、三々五々キャンプ場の入り口に向かって歩き始めました。総勢500人近いと見られる人数ですから、早く指定された集合場所に行かないと入り口に人混みが殺到し、わからなくなってしまいます( ̄Д ̄;;私は小走りにキャンプ場入り口を目指しました。すると案の定と言いますか、バディの赤シャツのパパさん一家は既に入り口に居ました(××)ドライバーの「たむけん」も、あまりの集合力の高さに驚いた様子。我々のグループが全集団の中でトップ。「たむけん」は他のドライバーに「うちのチームは優秀だ」と笑いながら話していました(;^_^Aただ「たむけん」は帰りの道に自信が無いのか、先頭を走るのを嫌がって一台他の車が出発するのを待ってから後について走り始めました。確かにこんな砂漠で道に迷ったら終わりですからね(・・;)帰りはチンさむロードは通らずに、真っ直ぐ帰る道がある模様。平坦な砂漠の道を通ってショートカットし、一番最初にタイヤの空気を抜いた空き地に戻ってきました。そこで空気を再度入れて、また1時間半くらいかけて道路を走りホテルに戻ります。帰りの道中は子供達もさすがにくたびれて眠ってしまったのか、車内は非常に静かでした。帰りはまずその家族のホテルに寄ってから私のジュメイラビーチホテルに帰るという段取り。それでその家族が泊まっていたホテルというのは・・・前日に私が行ったパームジュメイラの超高級ホテルであるアトランティス・ザ・パーム・ホテルでした(××)↓アトランティス・ザ・パーム・ホテルHPhttp://global.atlantisthepalm.com/jp「あんたはここで待っていてくれ」と「たむけん」が言うと、家族をホテルの入り口までエスコートしていきました。やがて「たむけん」が戻ってきて発車。車内は二人きりになりました。ここから大体私のジュメイラビーチホテルまでは20分くらい。二人きり黙って帰るのは微妙に気まずいな、とも思いました(・・;)すると突然「たむけん」が運転しながら「How are you?(^^)」と笑顔で話しかけてきました。今までずっと仏頂面で運転を続けてきた男が突然喋りだしたので、私は豆鉄砲を喰らったような顔で「fine」とだけ応えました(・・;)(つづく)
2014年04月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。NYが休場だったことから金曜の閑散商いの流れをそのまま引き継いでスタート。朝方発表された貿易収支が予想を上回る悪化だったことで為替が円安に振れたこと、また貸金業の金利規制緩和検討報道を受けて、消費者金融株を中心に急騰し、一時14600円を回復する場面がありました。ただその他金融セクターがほぼ寄り天になると、全体的に上値の重い展開に。まだヨーロッパなど一部ではイースター休暇が続いていることで、後場は相場が閑散の中先週末終値を挟んだ小動きに終始しました。売買高は17億株台、売買代金は1.3兆円台と低調。値上がり銘柄数は全体の1/3に止まり、TOPIXの連勝は今回は4でストップに。投資判断は「売り」。今日はもう少し弱い動きが出ると思っていたのですが、印象としては底堅さが見られました。日経平均・TOPIX共に8日の黒田総裁が連れない会見を行った日の水準にまで戻ってきています。引き続き「閑散に売り無し」を地でいく流れと言えましょう。一方、チャート的にはTOPIXが結果的に25日線に阻まれた形になっています。もっとも「底堅い」とはいえ高値から130円以上押し戻されているわけですから、前場と後場ではだいぶ見方が変わります。基調としてはやはり下向きの流れが続くと見ています。象徴的だったのは東京製鐵(5423)が好決算及び今期の良好な見通しを出したにもかかわらず大幅下落。これはやはり今回の決算シーズンのハードルの高さを伺わせる内容だったと思います。本日引け後に発表した安川電機(6506)は今期も増収増益見通しながらも、市場コンセンサスや四季報予想を大きく下回るところでの着地。これが明日の機械株にどのような影響を与えるのか注目です。今週はスケジュール的に木曜以降はオバマ大統領の訪日を控えて、ちょっと思惑が出やすいタイミングです。焦点は何と言ってもTPP。個人的には残り一週間くらいで決着が付くとは思えないので、大幅な合意は無いままだと思っています。逆に言えば、リニア技術の無償提供は、オバマ大統領を空手で帰すわけにはいかないので、一つの手みやげとして用意したという側面も強いと思います(フリーミアムを利用したシェア拡大には個人的には賛成です)。豚肉に関してはアメリカで大規模な伝染病が発生しており、アメリカにとっては都合の悪いタイミングでもありそうです。ちなみに個人的な意見としてはやはり関税という制度そのものがちょっと歪だとは思っています。これだけ物流技術が発達した今、消費者が国内産であれ海外産であれ、安くて良いものを手に入れる選択肢が阻害されるというのはおかしいでしょう。アメリカだけではなく国内でも鳥インフルエンザなどが流行っていますし、食料供給源は確保しておくことにこしたことがありません。もし国内産を強めたいのであれば、食育をしっかり行うとか価格以外に例えばカロリー表示のように健康に対するリスクを数値化し、購入の判断材料を値段以外に数字で持たせるべきだと思います。数字というのは何より直感的に説得力を持ちますから。あとは国内産を海外に売り込む強さが求められるでしょう。一方でオバマ大統領側から見た成果、という点では、日本の訪問の後に韓国訪問が予定されていますが、ご存じのように韓国は今それどころでは無くなっています。沈没船が大きくクローズアップされており(何故か国内のトップも連日韓国の事故。裏返せばそれだけ日本は平和ということでしょうか?)、朴政権への非難が高まっている様子。やや不謹慎ですがピンチをチャンスにできないのは、3年前の日本同様やはり危機対応力の無さを示していると言えます。なので今回のオバマ大統領アジア歴訪に関しては、残念ながら大した成果が上がらずにお帰りいただく流れになりそうです。まあ元々市場は大きく期待していないようなので、これきっかけで暴落ということにはならないでしょう。むしろ国内要因としては木曜辺りから本格化する決算に注目ということになりそうです。アメリカの方は決算の数字があまり良くないと言われていた分、ハードルが下がっていたこともあって下落はそれ程大したことない感じにはなっています。ただIT系の下落は比較的顕著で、Googleは決算を受けて更に下落し、NASDAQのいわゆるモメンタム株が足を引っ張っています。さり気ないITバブルの崩壊のようにも見え、個人的には引き続きNASDAQ主導の下落局面が続くものと見ています。火曜には動画配信大手のネットフリックス、水曜にはAppleやfacebookの決算を控えており、やはり今週は木曜がターニングポイントになりそうです。新興市場は「中立」。本日は両指数共に軟調。個人投資家に人気のある消費者金融株が軒並み急騰したことで、生き返った個人マネーが新興市場にも入ってくるか・・・と思いましたが、上述のように寄り天になってしまったことで、逆に資金の身動きが取れなくなった印象です。消費者金融株は結構な高値陰線を付ける銘柄が多いので、とりあえず一旦チャートの窓埋めを必要としそうで、そうなってくると新興市場もなかなか盛り上がらないのではないかと思います。また上述のようにアメリカで特にNASDAQの主要銘柄の決算が続々出てくることで、その影響の波及が気になるところです。個人的には引き続き国内のモメンタム株(高PERの高成長期待株)においても警戒が必要と見ていますから、その巣窟である新興株もちょっと警戒が必要と思います。【ポートフォリオ銘柄】三井海洋開発(6269)は反発。本日はバークレイズが投資判断を引き上げたこともあってしっかりの値動きでした。また本日は中国が南シナ海でメタンハイドレートの調査を本格化する、という報道もあり、新エネルギーに対する大国の力の入れ様が表面化してきています。商船三井(9104)の船舶を接収するという暴挙に出る、ちょっと道理の通らない国を相手にしなければいけませんから、我が国も海洋資源の開発は国策としてもっと注力しなければいけないでしょう。ダイキョーニシカワ(4246)は反落。一時4/7の戻り高値を上回る場面がありましたが、その後は売りに押されました。主要取引先のマツダ(7261)は前期業績が会社計画を超過したと見られており、しっかりの動き。同社も月末のTOPIX算入を睨んで下値を切り上げる展開が続いており、需給要因も安定しています。初値奪還も指呼の間に迫ってきていると言えましょう。さて、本日はまた一銘柄売りポートフォリオに加えたい銘柄があります。それは日本取引所G(8697)です。先般より有料メルマガで売りで見ていましたが、思いの外しぶといので、ポートフォリオ銘柄でも取り上げます。傘下に東証と大証を抱え、取引所で世界3位規模のグループですが、前期は既に見通しの上方修正が先月あったように大幅な増収増益を見込んでいます。ただ前期が好調過ぎた反動もあって、今期は四季報予想などでも減益見通し。足元で株式市場も盛り上がりに欠ける展開で、IPOもセカンダリが盛り上がらない中、前期と状況が一変し新規公開に二の足を踏む会社も出てきそうな雰囲気になっています。加えて欧米では高速取引が問題化しており、規制論議も活発化。アメリカで規制が決まれば当然日本でもその話が出てくることで、取引総量の減少が懸念されています。本日はその他金融業に所属することもあって、朝方は消費者金融株などの上昇に引っ張られましたが、17日の高値を超えられなかったので見切り売りが出ています。チャート的には各移動平均線を下回り、上値が重い展開が続きそうです。目標は昨年10月の安値水準を割りこむ1950円に。明日の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】クラリオン(6796)は続伸。こちらは前回も当欄で取り上げましたが14日に配信した有料メルマガで買いで取り上げ。チャート的には高値警戒感の嫌な雰囲気を醸し出していましたが、それをはね除けて終日しっかりの展開でした。当然目標株価はまだまだ上なので、また達成し次第取り上げ根拠を当欄に記載します。ビットアイル(3811)は反落。こちらは9日から有料メルマガで買いで取り上げ、その後はしっかりした値動きが続きました。先週末で投資期間は終了したのですが、引き続き脈のある銘柄と見ています。とりあえず取り上げ根拠を以下に記します。「都市型データセンター運営。今期は増収ながらも減益を見込む。主力のiDC(データセンター)サービス事業は増収ながらも大口の解約や顧客からの減額要請などが響き、中間期の段階でも増収減益。月次のラック稼働状況(データセンター稼働状況)を見ても緩やかに減少が続いている。電力料金の増加もコスト増に繋がって、ダブルパンチの格好。ただそれ以外のクラウドサービスを提供するマネージドサービス事業、ソリューションサービス事業などは着実に伸びており、主力事業のマイナスを補う流れ。中期経営計画でもM&Aなどで成長を目指すとのことで、データセンター以外の事業拡大を企図。テクニカル的には各移動平均線を下回り、上値が重い状況が続いている。MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は三役逆転の流れが続いている。ストキャスは割安感を示し、ボリンジャーバンドは-2σが急速に切り上がっていることで、目先の下値は一服感。 需給面では直近1年近く下落が続くことで総じて悪い流れ。ただ先月には自社株買いを実施し、一定量を吸収。加えて今月末にTOPIX浮動株調整係数の上昇によって、更にTOPIX連動型の投信などへの買い需要が見込まれる。信用買い残は87.7万株で日々の出来高との比較では返済売りがやや重石に感じられるところ。昨年7月以降水準自体はあまり変化が無い印象。予想PERは14.5倍で、同業のさくらインターネット(3778)の18.7倍との比較では割安。PBRは1.8倍で同1.6倍との比較ではやや割高である。予想ROEは12.5%で同8.3%との比較では高い。配当利回りは2.1%で市場平均の1.7%との比較では高い。買値は本日の高値と25日線を上回るところで。目標は3/4の決算発表前の水準に。損切りは600円割れで」TOPIX浮動株調整係数の増加分は28日引けに組み入れられることから、もう一週間くらいはまだ需給バランスの良い状態が続きそうです。チャート上の上値抵抗力などを見極めた上で、ギリギリのところまで引っ張りたいところです。・・・そんなわけでいつもの文字数制限の関係からここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月21日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlもう一つ体験できるのは「ヘナペインティング」というもので、これは簡易タトゥーといいますか、一週間ほどで消えるような植物(ヘナ)の染料を使って身体に直接模様を描くもの。普段民族衣装で素肌を隠している女性達が唯一見せられる素肌部分(手とか)に描いておしゃれする、伝統的な文化のようです。大体花柄の模様を描かれるのが一般的。水タバコが男性向けの体験であれば、ヘナペインティングは女性向けという感じでしょうか。ただ今の時代、少なくとも先進国では男女間の違いなんて無いので、私もやってもらおうかな・・・と思ったのですが、やはり体験しているのは女性ばかり。なんか向こうの女性が男性と接するのはやっぱり禁忌なのかな、と思って止めました。男の子はやってもらってましたけど。・・・と思ったら、後々結構アメリカンな筋肉のごつい大柄な男性が、思いきり腕に鳥のヘナペインティングしてもらっていたのを発見(-。-;)あぁ、なら私もやってもらえば良かったな、と後悔(T△T)そんなこんなしている間に、いよいよ魅惑の(?)ベリーダンスショーが始まるよ、という案内が流れました。私も先ほど食事した席に戻ります。やがて肌の露出の多い衣装を着た女性がステージ上に現れました。アラビアンな感じの音楽が流れ、それに合わせて踊りを披露してくれます。それにしても肌の露出が禁忌な地域なのに、こんなに露出してて良いものなんでしょうか?(;^_^A↓また人の動画ですがこんな感じ激しく腰を振ったりステッキ状のものを使って踊ったり、相当カロリーを消費しそうな踊りです( ̄Д ̄;;最近は日本でもダイエット目的で習う人が増えていると聞きますが、なるほどと合点がいきました。なんだかんだで3曲分、計15分くらい踊り続けてダンサーは戻っていきました。さすがに汗だくになっていて、間奏の合間に体中の汗を拭う姿が艶めかしくもありました←ややエロ親父(;^_^Aベリーダンスショーが終わると、いよいよこのツアーも大詰め。また英語でアナウンスが流れます。相変わらずよくわからなかったのですが、どうやら「そろそろこのツアーも終わります。最後に皆さんに素晴らしいもの御覧いただきましょう。今からblack out(消灯)しますが、停電ではないですよ」というような事を言っている様子。それで間もなく電気が消されます。辺りが本当に真っ暗な暗闇に包まれ、参加者も一様に黙ってシンとした静寂が訪れます。この自然なプラネタリウムであまねく星々の煌めきを楽しんでくれ・・・という趣向でしたが、残念ながらその日は曇り空だったので、ほとんど見えませんでした(-。-;)(つづく)
2014年04月19日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYが主要企業の決算を受けて全般的にしっかりだったことから、日経平均も朝方から買いが先行。14500円の攻防となりました。ただ金曜のNYがイースター休暇でお休みとあって、外国人投資家不在の超閑散相場に。後場寄りには先物に仕掛け的な売りが入ったものの「閑散に売り無し」を地でいく流れで値を戻しました。が、売買高は12億株台、売買代金は1.1兆円台と安倍首相就任以来の最低水準となりました。投資判断は「売り」。TOPIXは9連騰の後に7連敗して、足元では4連勝中と非常にはっきりした流れが続いています。その流れ的にはもう一日くらい買われても良いのかも知れませんが、来週は週替わりで流れが変わり、価格的にも売りやすい水準になっていますから、復帰した外国人は売りから入ってくる可能性があります。今週はやたら「GPIF(年金独立行政法人)」に関する要人コメントが多かった週でもありました。昨日は伊藤隆敏有識者会議座長が「GPIFは6月にも資産構成を改定し、国債の比率を現在の6割から4割に落とすべきだ」「それによって追加緩和が有り得る」と発言。http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N45Y1D6JTSF001.htmlまあ発言の内容は至極ごもっともな感じで、GPIFが債券を売れば日銀が更に国債を買い増さないといけませんから、であれば追加緩和という形になる、という流れです。ただこれを決めるのはあくまで黒田総裁なので、これを聞いて黒田総裁はどう思ったのでしょうか。いずれにせよ、政府側が作り出そうとしているターニングポイントは6月のようです。もし減らした2割の金額約25兆円の行く先で、国内株式に10兆円ほど資金が入ってくると考えると、これはかなりの金額になります。何故なら去年の外国人の買い越し額が15兆円ですから、それに近い買いが入ってくることが約束されるわけですから。ただ今のままだと、単に昨年買い越した外国人に対して良い「利食い場」を提供するだけに成りかねません。これにプラスαで実現性の高い成長戦略が求められ、今のところは皆懐疑的なので本日の反応も限定的だった、というところでしょうか。それにしても最近GPIFに関する発言が多いのは、日銀があまりにも市場に冷たかったので、政府サイドとしては何か市場をつなぎ止める口先介入なのか、あまりにもマーケットが盛り上がらないので、結果としてそのニュースがやたら目立ってしまっただけなのか。両方あると思いますが、もし前者であるならば、それは期待感の先取りでもありますから、今後の実行力(日本株運用の増加)が重要になってきます。来週のイベントとしては24日にオバマ大統領との日米首脳会談があります。ここでTPPに関して「大筋合意」となるかどうか。やはり合意が見られれば株価的にはプラスですが、コンセンサスとしては難しいのではないかと見られています。また、丁度24日から決算シーズンが本格化しますから、とりあえず週前半は引き続き薄商いの中で海外マーケット(特にアメリカの決算)に左右される流れとなりそうです。チャート的にもストキャスにだいぶ割高感が出てきたので、リズム的にも反落のタイミングが近いと言えそうです。特にTOPIXの方は窓埋めの完了と25日線タッチで達成感が出ています。ですから、それ以外の好材料が無いと、ちょっと上値は追い辛いのではないかと見ています。新興市場は「中立」。金曜は両指数共に堅調。外国人投資家がいない中で個人投資家が積極的に買いに動いた様子。来週はサイバーエージェント(4751)の決算がありますが、新興銘柄の決算に関しては基本5月中旬に固まっているので、東証1部の決算時期に手を出し辛い間は物色対象になる可能性はあります。ただ引き続きNASDAQの値動きには注意が必要で、来週はAppleの決算に注目です。【ポートフォリオ銘柄】三井海洋開発(6269)は反落。ただ公募価格も決定して全般的には一服感が出ています。先日は「経済産業省がメタンハイドレートの調査を日本海の5カ所に拡大」と報じられましたし、昨年5月の高値から一年が経過してやっと少しずつ材料が出始めた印象。22日の公募受渡日通過後は打診買いもありでしょう。ビックカメラ(3048)も反落。ただ17日の時点で大幅高となり、目標の700円に到達したので終了となっています。これは上手くいきました。金曜は日経一面に「格安スマホに参入」と伝わり、先般より「MVNO業者である点にも着目」としていたのがビンゴでした。今流行りの材料ではありましたが、前日にあまりにも買われたので材料出尽くしとなりました。それでも引き続き空売りが尋常じゃなく入っているので、上場来高値の710円を超えたら再度買いでいけると思います。とりあえず、今回はこれにて終了とします。17日寄りより売りポートフォリオ入れとなった光通信(9435)も反落。8000円前後をウロチョロしており、とりあえず今日のところは弱くなりました。本日も上述のようにビックカメラやヨドバシカメラといったところが格安スマホを出すということで、一般の携帯ショップの競争激化懸念に繋がりました。人手不足による人件費の増加もやはりマイナスでしょう。【注目銘柄】クラリオン(6796)は反発。こちらは前回も当欄で取り上げましたが14日に配信した有料メルマガで買いで取り上げ。本日は5日線を下値に長い下ヒゲを出して再度終値ベースで高値に並びました。正直チャート的には前日ははらみ線、金曜は首吊り線に近い感じで嫌な雰囲気は出しつつありますが、まずは月曜の初動を見てみたいところです。当然目標株価はまだまだ上なので、また達成し次第取り上げ根拠を当欄に記載します。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月18日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlそうこうしている間にだいぶ辺りも暗くなり、やがて夕食の時間に。周りには石窯で作られた色々な料理が用意してあり、バイキング形式で好きなだけ取ることができます。昼はクロワッサンのみで済ませた私は、待ってましたとばかりに皿に大量に載せます(^^)チマキ的なものからナンのようなもの、鶏肉やらコーン、野菜などなど。また、ドバイはBAR以外原則禁酒ですが、ここではちゃんと缶ビールも用意されていました。中央にステージが用意されており、そこで妖艶なベリーダンスショーを見ながら食べる形式。周囲の地面にカーペットが敷いてあり、そこに座布団とテーブルが並べてありました。私は隅っこの方に空いている席を探し出し、そこに腰を下ろして一人で食べていました。周りは結構高齢の夫婦がリタイア後の観光旅行で来ているっぽい人達ばかりで、おそらくそれぞれ見ず知らずの夫婦同士ですが、和気あいあいと会話を楽しんでいる様子。独り者の明らかな東洋人に語りかけてくる物好きはいませんでした。まあ話かけてくれるなオーラ出してましたけど(;^_^Aすると、先ほどラクダに相乗りしたロシア風若者が隣にやってきて座りました。まあ単に空いている席がそこしかなかった様子で、別に何ら話しかけてくるわけでもなく、ただ独り者同士隅っこで肩を並べて食べようぜ、というような感じ。私も英語が堪能なら同じ独り身同士、色々と話しかけてみたのでしょうけれど、そんなスキルは備えておらず。大人しく黙々食べていました。で、さっさと食べ終わりましたが、まだベリーダンスショーが始まらない感じだったので、ロシア風若者を置き去りにしてもう少しキャンプ場をぶらぶらとしてみることに。キャンプ場では他に「水タバコ」や「ヘナペインティング」というものが体験できるようになっていました。まず水タバコですが、壺のような、化学の実験で使う器具のようなものを使って、タバコの煙を一旦水の中を潜らせ、それをチューブを使って吸う、というなかなか面倒くさい(?)装置です。暑い中東などで流行っているタバコの吸い方だとのこと。↓上の銀紙みたいな中にタバコの葉を入れて燃やす私普段タバコは吸わないのですが、やっぱり旅先で折角ですから色々経験したいものです。一応スタッフの人に「私は普段タバコを吸わないけど大丈夫?」と聞いてみると「普段吸わないならあまりお奨めはしない」と言われたのですが、まあちょっとくらいなら大丈夫だろう、と(;^_^A水タバコはどちらかというとフレーバーを楽しむものになっていて、この辺りで特に好かれるバニラ風味。そう言えばホテルのシャンプーもバニラの香りが強かったです。私が頼むと火を付けた状態で持ってきてくれて、簡単に吸い方を説明してくれます。で、実際に吸ってみたのですが、普段タバコを吸わない私が全然むせたりすることなく、そして特に抵抗感なくすんなり吸えました。吸うと水の中を「コポコポ・・・」と煙が通ってきて、それを口の中いっぱいに吸い込みます。そして吐き出すとバニラの香りが鼻から抜けていきます。なるほどー、こりゃいいや(^^)・・・で、数回繰り返しましたが、そのうち飽きました(-。-;)まあ元々タバコ好きでは無いですからね。終わるまで吸っていようと思いましたが、10分以上吸っても一向に終わる気配がありません(・・;)どうも1時間くらいは平気で吸える代物のようで、途中で「もう止めます」と言って終わりにしました。後で調べてみると、普通のタバコより健康に悪いとかで、やっぱりあんまり長いこと吸うもんじゃないですね(-。-;)一応お土産として売ってもいるらしく、そしてガッチリした装置の割にはそこまで高い値段でも無いようなので(1500円程度とか)、インテリア感覚で買ってみても良かったのですが、結局買わずに帰ってきました。やっぱりかさばるので(;^_^A(つづく)
2014年04月17日
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2014年04月16日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlただ乗ラクダの順番は意外に回転が早く、15分くらい待っていたら私の番になりました。ラクダ一頭につき2人乗りなので、家族やカップルはドンドン乗せられます。しかし私は一人なので、もう一人の「独り者」とペアになる必要があります(・・;)こりゃまだ待ってないといけないな・・・と思ったら、私のすぐ後ろに並んでいた赤シャツのロシア人風の20代くらいの若者も一人だ、とのこと。なのでこの若者とペアでラクダに乗ることになりました。そんな異国タッグチームの前にラクダが乗りやすいように跪いてくれます。なんて健気な動物なんだ(^^)乗馬の経験もありますが、馬は跪いてくれないですからね(;^_^Aえーと、そんな健気なラクダに言うのは酷ですが、第一印象はやっぱり「臭い」です(-。-;)獣特有の糞臭さがあります。まあ自然に生きるものですから仕方無いですね(;^_^Aともあれ私がラクダのコブの前に、ロシア人風の若者が後ろに、それぞれ跨ると、おもむろにラクダがスゥっと立ち上がります。ふわっと浮き上がる感じで、思わず「おおぅ」と口から出てしまう上昇感(;^_^Aしかも前足、後足を同時に立たせるわけではなくて、後足から立ちますから、一旦急勾配で前につんのめりそうな感じになります。しっかり手綱を握っていないといけません( ̄Д ̄;;↓ラクダの上から撮った後頭部それで動き出すと、当然スタビライザーなどは付いていませんから、結構揺れます。これで砂漠を長旅するとなると、腰がかなり痛いでしょうね(;^_^Aで、やはり陽の沈んで薄暗闇の中、月が浮かんでいる砂漠でラクダに乗ると「月の~砂漠に~♪」と歌いたくなるのが古い日本人ですが・・・今回はあくまで体験用なので、周囲を50mくらい歩いて終わり。歌っている暇はありませんでした(;^_^Aここでもやっぱり観光地特有のカメラマンが居て、一頭一頭写真を撮ってくれます。後に販売されるわけですが、まあこれはちょっと記念だし買おうかな・・・とも思いました。ただ、カメラマンは引き替え券を一枚しかくれません。この異国タッグチームは友人同士とでも思われているのでしょう(・・;)そしてそのカメラマンは引換券を後ろのロシア人風若者の手に渡します。私は「うーん、まあいっか(;^_^A」と諦めかけました。が、彼が後ろから黙って手を伸ばして、私に券を渡してきます。私が「need not?」と尋ねると彼は黙って頷きました。あー、じゃ遠慮無く・・・と思ったら、スタッフの人が「あんたのカメラで撮ってやろう」と言うので、私のiPhoneで撮ってもらいました。と言うわけで、じゃあ私も写真買わなくても良いやーってことになりました(;^_^A(つづく)↓ただし全然ピンぼけ
2014年04月15日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。金曜のNYが安かったことで軟調なスタートではありましたが、寄り付き後間もなく切り返しの動き。金曜の安値ギリギリのところで踏みとどまると、先週大きく下げた分の反動から、一時14000円を回復場面もありました。安倍首相と黒田日銀総裁が今月中にも会談する、と伝わった事で、今月末の日銀金融政策決定会合に対する期待が高まり買い戻しを誘ったとの観測も。ただ商いは薄く、あくまで自律反発の域に止まる格好。後場は力尽き、結局はマイナスで引けました。もっともファーストリテイリング(9983)とソフトバンク(9984)の2銘柄で54円のマイナスになっていることから、実質的にはプラスとの声も。TOPIXの方は投資判断の格上げがあったトヨタ(7203)やメガバンクがしっかりしていたことで、下落率はマシでした。売買高は17億株台、売買代金は1.6兆円と今年二番目の薄商いに。投資判断は「売り」。先週は大きく下がった日本株ですが、売り主体は外国人よりも企業の年金代行返上売りと言われています。企業年金で運用の厳しいところは国にその年金運用権を戻すため、一旦換金売りが入った、とのこと。特に運用の上手くいっていないところには、国が積極的に返上するように働きかけており、確かに先週武田薬品(4502)やトヨタ(7203)といった超が付く優良主力どころが(悪材料が出たとは言え過剰に)大きく売られたのは合点がいきます。であれば、その後資金を受けたGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が買い戻すから大丈夫だ・・・という論調もありますが、それはそうとしてもアメリカ株にはほとんど関係の無い話です。足元でアメリカ株が下落基調なのは明らかで、アメリカ株が落ち着かない限り、だからといって押し目買いを入れる気持ちにはなりません。アメリカでは特にNASDAQでの下落が続いており、一部では「申告期限の15日を前に、納税資金捻出のためにモメンタム株を売却する動きが加速しているから」とも言われていますが、個人的には最たる理由は前回も書いたGoogle株の分割によるテクニカル的な売り需要だと思います。まあその他高速取引の規制にかかわるものや、様々な複合要因が合わさって急落を増幅しているのでしょうから、いずれにせよまだ「知ったら終い」とはならないと思います。とりあえず日本株はテクニカル的には「四空」の状態ですから、前回も書いたように今週に関して言えば「さすがに先週一週間の下げがきつかったので「あくまで超短期的には」一旦直上の窓を埋める程度(14300円くらい)までの戻りはありそう」と考えています。ストキャスも割安感を示していますし、テクニカルリバウンドの域は出ませんが一旦買い戻しの場面と見ています。中長期的には上述のように戻り場面があっても上値は限定的で、足元ではMACDは暗転し、200日線も割りこんでしまっているので、買い手不在の中で現状は厳しい先行きしか述べることができません。日米の決算で流れを大逆転できるような雰囲気もありませんし、もし耳心地の良い情報をご希望なら他の人のブログなどをご確認いただかないといけません。テクニカル的な下値は手前からSQ値13892円(抵抗力弱)、昨年10月安値及び昨年6月安値→昨年末高値の2/3押し水準である13750円(抵抗力中)、心理的節目13500円(抵抗力弱)、昨年8月安値13200円(抵抗力中)、心理的節目13000円(抵抗力弱)・・・と、パッと見こんな感じなんだろうと思います。しかしどれも抵抗力が弱く、下値目標としては弱いものです。私は今回の下落トレンドの最終目的地は大体12000円前半と踏んでいます。理由は下値支持線の現値14300円から昨年末の高値16320円-2月安値13995円=2325円分下方に持ってきたもの、昨年6月安値12415円があるので、とりあえず今は12500円割れまでは下落目線で見ていくべきだと思っています。さっきからチャートの話しかしていませんが、今は決算の前ですし、重要イベントもあらかた通過しましたから、とりあえずチャートで論ずるしかないんですね。多分これは皆そうだと思います。ですから次のイベント、つまり今月末の日米の中央銀行の金利政策までは「せいぜいチャートしか判断材料が無い」状態が続くと思います。そして、やはり今の段階では日米共に金融政策を変更してくる必要性が無いため、結果的に変化点として見れないとは思います。で、チャートの話を続けると3/29のブログで「S&Pのチャートなどを見ると12月下旬~1月下旬にかけての日足の流れと3月に入ってからの日足の流れが類似しており、そうなってくると1月下旬からの下落を再現するような下落に見舞われるのかも知れません」としましたが、一応そんな流れになったと思います。その流れでチャートの相似形を論じるなら、04年以降の日経平均のチャートと震災以後のチャートを重ね合わせてみると、非常に良く似ているんですよね。特に06年4月と13年5月、07年6月と13年12月辺りを合わせてみると、今が丁度07年11月くらいの位置に居ることになります。今のところ今月も月足のMACDが暗転していますし、当時とよく似ています。当時はアメリカでサブプライムショックがあり、アメリカが暴落しました。その頃は07年10月にダウ、S&Pは過去最高値を更新したと喜んでいました。そしてそこで起こった暴落は就任2年目のバーナンキ議長に最初に降りかかった試練でした。それに連れて日本株も当然の如く暴落したわけですが、今と色々と通じるところがあります。96年の阪神大震災の復興需要を睨んだ高値、2000年のITバブルの高値、07年の小泉劇場の高値、それらを結んで今に続く超長期の上値抵抗線の存在も強いですし、上値の重さばかり気になります。じゃあ下値12000円どころの騒ぎじゃないじゃないか、と言われそうですが、一応現段階では3ヶ月程度の下値メドにその辺りまで。どちらにしろあくまで流れを読むくらいしかなく、下値がいくらいくらまで、だからいくらで拾えば良い・・・と正確に読み解くのは難しいものです。株価はオーバーシュートするもので、集団のパニック心理を完全に読み解くのはスーパーコンピューターでも無理ですから。いずれにせよ一日で12000円まで下落するわけでないですから、心の準備と言いますか。殊更皆様の不安を煽りたいわけではないですが「今年は下落の年」だと認識して、なるべく資産を減らさないように心掛けるべきだと思います。新興市場は「中立」。本日は高安マチマチ。マザーズ指数は前場に先週開けた窓を埋める動きが一瞬出たのですが、結局引けにかけて戻り売りに押されました。金曜のNASDAQが弱かったことで「モメンタム株」の最たるものである新興市場に買いが入り辛い感じに。個人の信用評価損率の悪化により個人の投資意欲が減退していることからも、ちょっと修復には時間がかかりそうなところです。【ポートフォリオ銘柄】日本製紙(3863)は続落。昨日のTBS系テレビ番組「夢の扉」でセルロースナノファイバーが紹介されたことで、関連株の星光PMC(4963)は買い気配スタートでしたが長くは続かず。一方で、同じく関連株である同社には端から買いが入ってきませんでした。残念。足元では75日線や一目均衡表の雲を下回ったことなど、チャート的に崩れつつある格好。空売り比率の高さやディフェンシブ株であることから、この地合でももう少し底堅く推移してくれても良さそうなものですが。決算などのきっかけ待ちの格好か。ビックカメラ(3048)も続落。こちらは先週末に決算を発表。中間期は先日上方修正された数字通りだったので、問題は今期の見通しでしたが、特段修正は無し。出尽くし感から売られる格好になりました。一方で、同社の子会社であるコジマ(7513)は決算を受けて連日の高値更新で、先般上場した日本BS放送(9414)も弱いIPOセカンダリ銘柄が続く中で比較的しっかり。グループ全体でしっかりしている印象はあります。本日はパナソニック(6752)が5月まで白物家電を増産するという報道もあって、心配された消費増税前の駆け込み需要の反動も軽微なものに止まるとの期待感が高まっています。同社もやはり空売り比率も高いですし、家電量販店各社は既に散々売られていたため、一段の下げ材料に乏しいことから、相場耐性の強さはあります。600円台はキープして再度上値追いの流れに発展してもらいたいところ。【注目銘柄】KDDI(9433)は反発。こちらは4日から有料メルマガで売りで取り上げ、先週末に目標株価5000円に無事到達しました。下落率は14.1%に。と言うわけで、いつものパターンで取り上げ根拠の一部を以下に掲載します。「総合通信会社。前期は大幅な増収増益を見込む。第三四半期の段階でも大幅な増収増益。ケーブルテレビ最大手のJCOMが連結対象となったことで大幅な上積みとなった。 ただ足元ではソフトバンク(9984)が定額通話を導入。その他LINE電話や楽天でんわといったIP電話のサービスが次々発表されており、キャリア以外とも通話料の争奪戦に。また国の方策として通信料引き下げに向けてMVNO業者に便宜を図る流れとなっており、基地局への設備負担も引き続き。MNP競争に規制が加わる方針など、既存キャリアの事業環境は益々苦しいものになっていく風潮に。 テクニカル的には昨年11月以降横ばい推移が続いた6300円前後で再度頭を抑えられ、3月以降は全般的に弱い展開に。25日線や75日線が上値を抑え、他方で下値を200日線や2/4,2/17,3/27などの安値を結ぶ下値支持線によって挟み込まれ、煮詰まり感が出ているところ。 MACDやパラボリックは好転しているが、暗転までは近いところ。一目均衡表では雲に入り込んでいるが薄い部分であり、下回れば三役逆転の形に。ストキャスは高値で暗転し、ボリンジャーバンドは-2σが拡大に転じていることで下値拡大余地。需給面では6300円前後での推移が長かったことで価格帯出来高が多く上値にしこりがある。信用買い残は差し引き約67.8万株で、最大となった1月からは減少傾向にはあるるものの、引き続き高水準な印象」個人的には地合の悪化も合わせてまだまだ下落余地が大きいと思います。ドコモ(9437)の通話定額制など、競争激化の材料はまだまだ出てきそうです。なので以後はポートフォリオ銘柄の方で取り上げることにします。明日の寄り付きから売りで取り上げ、目標株価は4000円にします。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月14日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlまた車に乗り込んでチンさむロードを繰り返していくと、途中3頭のラクダを引き連れた「カンドゥーラ」という白い民族衣装を着た男性を見かけました。おぉ、何てアラビアンな光景なんだ!(^^)しかし残念ながらシャッターチャンスを逃してしまったので写真はありません(T△T)あしからず。ちなみに民族衣装カンドゥーラは富裕層には圧倒的に日本製(東洋紡、シキボウ)が人気なようです。http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131219/wec13121907010000-n1.htmやがて最終目的地であるキャンプ場的な場所にたどり着きました。そこではその日ツアーに参加した全ての車が集結し、実に100台以上の車がズラリと並んでいます。ですから観光客の人数も500人前後ということでしょうか。更に遠くの方を見渡すともう一ヶ所キャンプ場みたいなところもありました。車を降りると「たむけん」から「ここで夕食を食べたり色々体験して楽しんでくれ。2時間後には(キャンプ場の)入り口で落ち合おう」と言われます。さすがに2時間ずっと赤シャツのパパさんにくっついているわけにはいかないので、私は時間と場所をしっかり覚えます。これからドンドン暗くなっていって、ましてや砂漠のド真ん中なので夜は真っ暗。迷子になってしまっては大変です( ̄Д ̄;;しかも辺りを見渡して思いましたが、本当に今回のツアーに東洋人が私一人しか居ないようです(-。-;)500人中たったの一人(・・;)何かの間違いで私だけ西洋人コースのところに入れられてしまったのでしょうか?どう見ても平たい顔族の一員ですが(-。-;)ともあれ、入り口の方ではラクダ乗りの体験をやっていました。やっぱり皆体験してみたいので長蛇の列が出来ています。私も乗りたかったのですが、とりあえず列がもう少し落ち着くのを見計らうことにして、まずはこのキャンプ場をぐるっと見て回ることに。キャンプ場の入り口には「ふくろう」が居て、これを腕に乗せて記念撮影ができるようです。私も是非やってみたかったのですが、奥手なものですから、これは人がやっているところをパチリと撮って終わり(;^_^Aキャンプ場の中に入ると昔この辺りで飲まれていたコーヒーが振るわれます・・・が、正直あんまり美味しいものではありませんね(;^_^Aその他昔の生活を再現した住居や井戸(ただしあくまで模したもの)が展示されていました。そうこうしている間にだいぶ陽も暮れてきたので、先ほどのラクダ乗りゾーンに戻ります。まだ長い列がありましたが、並んでおかないと撤収されても困るので(つづく)
2014年04月13日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅反落。前日のNYは新規失業保険申請件数が予想より良かったもののほぼ無反応で、やはりNASDAQのいわゆる「モメンタム株(高成長でPERなどが割高なもの。ネット系など)」に売りが続き大幅安。それを受けた日経平均は朝方から大きく売りが先行し、一気に14000円を割り込んで年初来安値更新のスタートに。指数寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が前日に下方修正を発表したことで大きく売られ、やっと決まったSQ値が13892円となると、それを下値にやや買い戻しが先行しました。ただファーストリテイリングの値が決まらない間に先物や他の指数寄与度の高い銘柄でのヘッジが続いていたことで、ファーストリテイリングの寄値が決定した後は同社売り、その他銘柄買いの反動が出た流れ。以後アルゴリズム取引による断続的な売りが出て、同社株は33000円割れ寸前まで売り込まれました。結果、同社だけで日経平均を113円押し下げ2.4%の下落に。終値ベースで14000円を維持することはできませんでした。一方のTOPIXは1.3%の下落とマシでしたが、やはりチャート的に更に窓を開けて三角持ち合いを下放れ。中国のハンセン指数も下げたものの、中国株の外国人投資家への開放ということで、上海市場と重複上場している銘柄がサヤ寄せで下落したというテクニカル的な要因の模様。引き続き日本だけが特に大きく売られた感じでした。売買高は23億株台、売買代金は2.4兆円でしたが、SQの割には薄い感じでした。投資判断は「売り」に。前回「チャート的には三角持ち合いの下限に達したので短期リバがあってもおかしくない」という事を書きましたが、国内外の環境の悪さに一気にその下限を割りこむ流れに。前日はその下限での抵抗が試みられたものの、トヨタ(7203)ショックなどでわずかに1円にも満たない反発に止まりました。結果、チャートでも「三空」を埋めることなく、包み陰線に近い形に。そして金曜は堂々の「四空」形成に至りました。今後は下値抵抗線が上値抵抗線に切り替わります。あくまでチャートだけの話だと、夏場にかけて日経平均12000円を目指す下落相場に移行したと思います。ちなみに12000円の根拠は下値支持線の現値14300円から昨年末の高値16320円-2月安値13995円=2325円分下方に持ってきたものです。まあチャートだけで論ずるのはフェアでは無いというか、方手落ちな感じでもありますから、これに今後出てくる決算を見てから今期の日本株全体の予想PERなどを照らし合わせて、ファンダメンタルズ分析を加味してまた最終的な結論を出したいところです。とにかく今言いたいのは「本来は短期リバウンド局面入りしてもおかしくない地合だったのに、それにもかかわらず三角持ち合いを下回ったので、下値が一気に見えなくなってきたよ」ということだけです。現在の日経平均採用銘柄の平均PERが約14倍ということで、これ以上の下押し余地は無いのではないか、というのは至極もっともなご意見だと思うのですが、じゃあ現に下方修正を出してきたファーストリテイリング(9983)のPERが木曜段階で42.5倍であることを考えると、同社の株価は現在の1/3くらいにまで下がる余地があるというロジックになります。もしファーストリテイリングの株価が本当に1/3(つまり12200円くらい)にまで下がったとすると、その寄与度の大きさからそれだけで日経平均は1000円近く下がることになります。その他足元孤軍奮闘しているファナック(6954)も35.3倍ですから、同様に14倍まで下がると、430円くらい株価を押し下げます。この2銘柄だけで1400円くらい下げるわけですから、それだけで日経平均は13000円を割りこみます。なので、日経平均に関してはこの「指数寄与度の高い銘柄が率先して買われている現実」を無視してPERでの整合性を論じるのはちょっと良いトコ取りと言えます。ですから、日経平均はやはり下げ余地があります。じゃあTOPIXの方は大丈夫なのか、というと、日経平均が下がるならやはり連れ安は免れません。個人的には日経平均よりは下げ余地は小さいと思いますが、いずれにせよチャート的な底割れから、しばらく下降トレンドに移らざるを得ないと思います。私は昨年11月頃からしきりに「来年は下がる年になる」「春先に暴落が起こる」と繰り返してきましたが、残念ながら少しずつそれが具現化しつつあります。大体どのアナリストやマスコミの意見を見ても「押し目買いの好機」とか「夏場に向かって上昇」とか言っていましたから、余計に無気味さを感じていました。やはり一番大きかったのは黒田総裁の会見でしょう。明らかに今週から流れが変わっています。外国人投資家は端からアベノミクスの成長戦略はアテにしておらず、あくまで金融緩和による相対的な株式価値の高騰、円が「薄まる」ことによる円安だけを頼りに日本株を買っていました。その金融政策に追加緩和のみならず、出口論までほのめかすような内容になったことから、一気に外国人が日本株を売り急ぐ感じになりました。これでは黒田総裁が悪者のようですが、個人的には現状でも緩和が続いている中で、かつ経済指標も改善してきているのに(先行きは消費増税の影響が気になりますが)、追加緩和をするわけが無いですから、至極当然の対応だと思います。誰でも十分予測が出来た結論です。「サプライズで行うのでは」という声もありましたが、それは「予測」ではなくて「期待」です。「期待」には自分好みのベクトルが入り込むので正常な判断ではありません。資本市場の関係者は際限なくプラス材料を欲し、むしろバブルすら好みますから、完全に相反すると言えましょう。ましてその大部分を占める外国人投資家は、日本がバブルになろうが破裂しようが知ったことではありません。彼らの無責任な期待感や論法に、我々の将来が脅かされる義理は無いでしょう(個人的にはそれに対抗するには個人投資家の育成だと思うのですが、残念ながら政府や東証は上顧客の外国人投資家に優しい施策しか打ちません)。一方、日本株のみならずアメリカ株の下落も下げに拍車をかけています。金曜のNYは続落。JPモルガンやウェルズファーゴと言った金融株の決算が出始めましたが、二社共に決算を受けて下落となりました。特にJPモルガンの方は市場予想を下回り、普通に売られる形に。今回のアメリカ第一四半期決算は全般的にあまり良くないと想定されていますから、この先の他の企業の数字も気になります。前回も挙げたようにGoogle株もまだ下げ止まったという雰囲気を出しておらず、NASDAQを冷やす原因になっています。こちらは決算がどうの、というよりも株式分割によるテクニカル的な売りが続いている感じ。チャート的にはS&Pはまだギリギリ下値支持線(12年11月の安値以後を結んだ線)を割りこんでいないのですが、NASDAQの方は割りこんできました。これで1年半に及んだ高値更新トレンドはいよいよ変調したと思います。「中間選挙の年の4月は荒れる」というアノマリーが今回も当てはまりつつあります。個人的にはいずれダウが一日で1000ドル安する程の暴落(俗に言うフラッシュクラッシュ)があってもおかしくないと思っています。FOMCでのイエレンさんの対応の悪さ、そして日本での黒田総裁の素っ気なさ、これらの条件が整い、売り方にとっては相場の隙を突く絶好の環境。先日まで最高値を更新していたので「高さ」も十分。我々はいつそのような事態が起こっても大丈夫なようにポジションを調整しておく必要があると思います。それでも「強気の売り」にまでしないのは、さすがに先週一週間の下げがきつかったので(あくまで超短期的には)一旦直上の窓を埋める程度(14300円くらい)までの戻りはありそうだからです。ストキャス的にも十分割安感が出ていますから、その程度までの戻りを確認してからの戻り待ち売りがベターではないかと思います。ただしこれはあくまで国内要因だけ見た話ですから、海外が混乱すれば当然このような弱い根拠は簡単に吹き飛びます。また、再来週から国内本決算が本格化してきますが、既に伝わっている小売業(主に2月決算銘柄)はモロ消費増税の影響を受けるため今期の成長鈍化が嫌気されています。消費増税以外でも、ユニクロの正社員化でも表面化したように、ベースアップの影響で人件費コストが上昇し、今期の先行きはきついものになることが明白です。足元の株価下落でもわかるように、これらはまだ株価に十分織り込まれていません。雇用統計を受けて今月のアメリカは下落トレンドが確定している感じで、この流れを変えられるのは今月末に日米で予定されている中央銀行の金融政策発表。ただ上述のように日本の方は期待ができませんし、アメリカも足元の景気が回復してきている以上、大きな期待はできません。ここでまた市場が(勝手にする)期待を裏切られれば、いよいよ上述のフラッシュクラッシュが発動する契機になります。「決算」「金融政策」という二つの巨大なイベントが重なることで4月末は非常に大きなターニングポイントになりそうです。特に日本は「本決算」ですし、GW前という「日柄」もありますから、最大級の注意が必要です。いずれにせよ中期的には下落局面が続くと思いますし、月曜は戦後の曜日アノマリー的にも弱く、特に今年に入ってからは急落が多いです。シカゴ225先物の価格は13925円ということで、月曜はまずSQ値や金曜安値を死守できるか、というところからスタートすることが見込まれています。売り買い共にあまり欲張らず、程々の売買を心掛けるべきでしょう。新興市場は「中立」。金曜は両指数共に軟調。引き続きNASDAQが弱いことで「モメンタム株」の最たるものである新興市場に買いが入り辛い感じになっています。また信用損益率は先週時点では-10.7%まで回復していたものの、今週の下落が酷かったですから、間違いなく悪化が進んでいます。毎日公表する松井証券(8628)の数字を見ると、買い方の信用評価損率は金曜時点で-15.5%となっていますから、今年の最悪値辺りになりそうです。本来時期的には東証1部銘柄が決算を控えて手がけ辛いことから、これら新興株に買い妙味が出てくるはずの時期なのですが、今は残念ながらとても手を出せる状態ではありません。新興市場は昔のように個人だけの戦場では無くなっているので、推進力である外国人投資家が売ってくる、また個人も買い余力が落ち込んでいる中では、値動きの悪さから売りが売りを呼ぶ展開になりそうです。空売りの入らない市場であるから尚更一方通行になりやすいところです。・・・と言うわけで、いつもの文字数制限の都合上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月12日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.htmlひとしきり見学が終わって車に戻ると、やっぱり今度は寒いです(-。-;)しかも汗をかいているので余計に冷えます。ただ、私は一番最初に乗り込んで誰も見てないタイミングを見計らいヒョイッと風向きを変えておいたので、後は比較的助かりました(;^_^A←小者車が動き出すと、次は砂漠に自然と出来た丘陵を4WDで駆け抜けます。車がそれぞれ一列になって、グオングオン上下動を繰り返します。それにしてもよくこんな砂漠の道も目印も無いところを決められたルート通り行けるなと感心します(・・;)一昔前に流行った「チンさむロード」を地で行くスリリングさがウリ。砂漠に出来た天然のジェットコースター感覚で、後ろの子供達は当然「WOW!」と大興奮。私も「おぉっ!(××)」と思わず声が出ます。当然どこかに掴まっていないと身体は跳ねますし、運動神経の良い人なら車酔いしてしまうかも知れませんね。↓例によって私が撮ったものではありませんがこんな感じこんな感じでスリリングさを味わいながらグオングオン10分程進んでいくと、先行していた車が順番に停車していました。「ここでsunsetを見るんだ」ということで、丁度夕陽が沈む時間。一番良いロケーションで夕陽が地平線の先に沈んでいくのを見せてくれるそうです(^^)車から降りると完全なる砂漠で、当然靴の中に砂が思い切り入り込んできます。そうやって歩き辛い丘の上に到達すると、既に観光客がたくさん並んでいました。沈んでいく夕陽は非常に幻想的で、あー、やっぱり来て良かったなぁと感慨にふけさせてくれます。丘の上で砂漠の風を心地よく感じながら沈む夕陽をパチリ。絶妙な時間だったので、みるみる夕陽が地平線に近づいていきました。はっ、と気付くと、やはり真っ赤なシャツのパパさんが居ません( ̄Д ̄;;丘から下を見下ろすと、とっくの昔に降りていたようで、どうやら私待ちみたいな感じになっています(・・;)完全に沈む最後の瞬間まで見届けたかったですが、慌てて降りる私。ただ別に出発まで時間があったようなので、丘の下でやや時間を持て余しました。いつ出発になるのかわからないので、とりあえず車の傍でガイドブックを取り出しながら眺めていました。すると「たむけん」が日本語のガイドブックをのぞき込んで「面白い文字だな。どこの国だ?」と話しかけてきました。私は「Japanese」と答え、丁度このデザートサファリのところを見ていたので「このツアーの紹介がしてある」というと親指を立てて「Good」と言ってきます。折角話しかけてきたので、私も何か色々と話をしてみようと思い「やっぱりこの辺にサソリとか居るの?」と聞いてみました。しかし私の「Scorpion」の発音が悪かったのか、どうも頭に「?」が点灯しているような表情(・・;)なので、私がジェスチャーで両手でチョキを作って「tail、シュッシュッ」と曲がったしっぽを描くと「Ok,Ok,この先に居るよ」とのこと。「私は蠍座だから見てみたいんだ」と言いましたが、また頭に「?」が点灯したので、それ以上余計なことを言うのは止めました(-。-;)で、結論を言えばその先にも結局サソリは現れず、本当に私のジェスチャーが伝わっていたのかどうか、未だに謎です(-。-;)(つづく)
2014年04月10日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は大幅続落。前日のNYはここまで下落していたGoogleなどが反発したことで下げ止まり。ただ日本株の方は昨日引け後の黒田総裁の会見で、追加緩和どころかむしろ出口論をほのめかすような言及もあり、為替が一気に円高に。ドル円は一時101円台に突入する場面がありました。それを受けて朝方から大きく売り先行でスタートしいきなり14500円割れ。その後一瞬14500円を回復する場面がありましたが、買い戻し一巡後は再び売りに押される展開に。アジア株は軒並み小じっかりな中で日本株だけ大きく一人負けの様相。後場は一段安となったところにトヨタ(7203)がリコール報道を受けて14時から急落。昨日の武田薬品(4502)のように反転の芽を潰す流れになりました。結局ほぼ安値圏の14300円割れ。売買高は23億株台、売買代金は2兆円を上回りました。投資判断は「中立」に。前半の重要イベントをとりあえず通過した形にはなりましたが、最後の最後は思い切り投資家の期待が裏切られる形になりました。黒田さんの会見が生中継される、ということで、何か市場フレンドリーな話が出るかと淡い期待を抱いた投資家に思い切り冷水をぶっかけた感じ。まあ本当に必要も無いのに「追加緩和を出してくれくれ」言わない方が良いと思います。あんまり言っているとそのうち本当に追加緩和が必要な状況になりかねません(例えば日経平均1万円割れとか)。そもそも今回勝手に「くれくれ」言ってたのは我々の生活と全く関係の無い海外の投資家であって、その後の空売りのために高く持っていった印象すらあります。大体皆さんも実感されていると思いますが、政府が勝手に総額表示のルールを破棄して外税表記になったため、例えば今まで98円(税込み)だったものが98円+消費税8%になって実質8%増税になったりしています(※私個人の意見としてはこれを便乗値上げとは言いたくないです。今まで低価格で頑張っていたお店がたくさんあるので)。ですから4月の物価は(当然消費増税分を抜きにして)間違いなく上がっています。インフレ率2%に着実に向かっているのに、追加緩和する必要が無いですね。外国人投資家は当然そんな事情を知らないでしょうし、知っていたとしても「くれくれ」言っていたでしょうけれど。そんな海外では昨日ようやくGoogle株が下げ止まり。先般よりNASDAQが急落している一番大きい原因は、Google株の株式分割の様子。どうもややこしいのですが、簡単に言えば今回2分割を行ったGoogle株は、分割された分の「C株」に関しては議決権が無いとのこと。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/31/news082.html何か日本なら大した問題は無さそうですが、アメリカはやっぱり「物言う株主」の存在が強いですから、議決権も非常に重要な価値のようです。なので、機関投資家などではこのC株を売却する動きが出て、実質的にGoogleの分割前の半分が売られているような流れになっている様子。で、C株の売りに連れる形で従前の「A株」の方も売られているようです。しかも、その流れがfacebookなど他の種類株を発行している会社にも波及している様子。と言うのも、これらネットベンチャー系の企業が、こういった形で支配権維持を図る傾向が強いので。これが一番しっくり来る昨今のNASDAQの下落の理由ですね。こうして考えると、思ったよりサイバーダイン(7779)のセカンダリが盛り上がらないのも頷けます。日本初の種類株での上場ということで話題になりましたが、私は正直議決権なんて関係無いだろうと思っていました。しかし海外の機関投資家が買わないのであれば、やっぱり推進力には劣りますね。ともあれ、まだGoogle株が下げ止まったとは認定できないような感じですから、アメリカはこのGoogleの株の売り切りが見られるまで、ちょっとどこまで下がるのか見えない感じです。特にGoogleは世界の時価総額第三位の株ですから、テクニカル的なものによる下げとはいえ、この影響はすこぶる大きいでしょう。Google株を売った資金がちゃんと他の銘柄に還流するならニュートラルなはずですが、各市場共に最高値圏にあったことで良い利食い売りのタイミングと見られているのではないでしょうか。中国の方は昨日景気対策の話が出てちょっと持ち上がりました。一つ不安が減ったような感じもありますが、正直株価には景気対策よりも金融緩和の方が余程効果があります。まあ中国は金融緩和を行うような環境には無いので仕方ないですけれど、要はあまり過剰な期待は持たない方が良いと思います。中国の経済成長は元々7%台と高いわけなので。そんな海外の影響を強く受ける日本株に関しては、目先の判断材料はチャートくらいと言えましょう。今週に入ってからの急落で、日経平均は連日窓を開けて下落となっており「三空」が出現。セオリー通りで言えば、明日辺り一旦反発してもおかしくは無いでしょう。また今年2月、3月の安値を結んだ下値支持線の延長線上が丁度本日の終値辺りに位置すること、また2/17以降14200円を割りこんでいないこと、ストキャスに割安感が出ていることなどから、テクニカル的には一旦リバがあってもおかしくない場面だと思います。そんなわけで投資判断は一段階引き上げて「中立」にしました。そしてそのリバは一旦は、今年の三角持ち合いの上値抵抗線(現在14800円くらい)まで見込めそうではあります。ただしそれはあくまでチャート上のイメージであって、引き続き海外動向、そしてそれに影響される為替動向には当然注意が必要です。そして最後に一つ嫌なことを言えば、私が先般より「春先の暴落」と言っていた水準はこの程度の話ではなくて、むしろこれからの話です。まだ私の中ではこれは通常の調整(TOPIX9連騰で上がってきた分の反動的なもの)であって、下値支持線を割りこんでからの話。アメリカ株の下落が収まらなければ、場合によっては12000円を覚悟しておく必要があります。今のところまだそこまでの事態では無いので無視しておいていただければ良いと思いますが、イベントや時期がマッチすれば投げが投げを呼ぶ展開に成りかねません。空売り比率は高いですがそれでも今年は一貫した下落基調で、むしろ(今週はちょっと減りましたが)信用買い残の多さとかその辺りを需給的に意識しておく必要がありそうです。間もなくリバはあるとしても、積極的に買うのはまだ控えた方が良さそうです。個人のNISA買いも、昨日の武田の急落がものすごい冷水になってしまったので。新興市場も「中立」。本日は各指数共に軟調。アメリカNASDAQが下げ止まったものの、さすがに東証1部がこれだけ大きく売られれば新興市場も無事ではありません。小保方さんの会見を受けてバイオ株くらいは買われるか・・・と思いましたが、影響は新日本化学(2395)くらいに止まりました。個別ではこんな地合の中で日本テレホン(9425)やアイ・オー・データ(6916)など、案外ストップ高まで買われる銘柄はありました。今晩のNASDAQが下がったらまた元の木阿弥かも知れませんが、少しずつ春の息吹を感じる動きではあります。【ポートフォリオ銘柄】三井海洋開発(6269)は続落。昨日は公募増資の発表で大幅安となり、本日はバークレイズ証券による目標株価引き下げを受けて売られました。このタイミングで増資してくるかーという感じでは正直あります。ただ私は今回の増資自体は前向きに捉えたいと思います。新興国でのプロジェクト増加による資金需要の高まりが背景にあるので、つまりは収益に繋がることが前提の増資ですから。ただ地合が悪かったですし株価の流れも悪かったのは否めません。一方ショック療法で出尽くし売りも出たと思うので、とりあえず株券の受け渡しが済んでから(恐らく4/22)再度株価の反転に期待しましょう。さて、今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはビックカメラ(3048)です。先月下旬にも有料メルマガで取り上げたのですが、こちらでも取り上げることにします。ご存じ首都圏地盤の家電量販店で業界2位の会社です。業績に関しては昨日中間決算を上方修正してきており、先日の日経新聞の報道を上回ってきました。傘下のコジマ(7513)が中間期の営業利益を大赤字に修正したものの、それでも本体の増益が上回って着地できた模様です。下期は共に消費増税前の駆け込み需要の反動が気になるところではありますが、本日は他にもエディオン(2730)やヤマダ電機(9831)など家電量販店各社がしっかり。他の小売り株は例えばダイエー(8263)などは値下がり率1位と苦戦する中で、家電量販店は既に十分売り込まれていたこともあって嫌気される流れではありません。また同社は今流行りのMVNOでもあり、スマホ普及で広がるMVNOユーザー増加の流れから、新たな収益源としての成長に期待です。現在の同社の売上規模に対する割合は極めて小さいものの、店頭でセット販売できる強みや相乗効果、また継続的に料金が徴収できるストック型ビジネスであることから、経営に安定力を付ける材料に成り得ます。テクニカル的には各移動平均線を上回っており、今年に入ってから続く600円どころ(※分割考慮)を明確に上回る動きになっており、上値の節が払われようとしています。MACDやパラボリックは好転しており、一目均衡表も三役好転の形。ストキャスも好転しており、ボリンジャーバンドは+2σの拡大による上値余地拡大が期待されます。週足でもそれぞれ似たような形に。需給面では現値水準が08年以来の高値水準であり、上値のしこりが少ないところです。信用残高は差し引き約42.5万株の売り長で、権利落ち以後再度好取り組みになってきています。逆日歩も発生中。予想PERは13.9倍で、ヤマダ電機の36.9倍との比較では割安。予想ROEも9.9%で同1.6%との比較では高いです。同社の決算発表は明後日に予定されており、通期見通しは慎重に据え置かれるとは思いますが、期待感の高まる株価位置に付けています。もし決算きっかけで高値を更新してくるようであれば、売り方の買い戻しにより上値追いに弾みが付くと思います。地合との連動性が薄い銘柄であることも、足元の厳しい地合の中では相対的にプラスです。目標株価はひとまず上場来高値を目指して700円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。・・・と言うわけで、いつもの文字数制限の都合上ここまで。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月09日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.html私はラクダを生まれて初めて生で見ました(^^)他の観光客も「Oh!」と嘆声を挙げて皆パシャパシャ記念撮影。ただ私は実はガイドブックに「この最初の地点で記念写真を撮ってはいけない。これは実は有料なのだ。後でゆっくり無料で撮る機会があるから我慢すべし」とあったのを思い出しました。その後もコンドルが居たりして、皆パシャパシャ撮りまくっています。あーあ、皆ダマされちゃって┐( ̄ヘ ̄)┌・・・しかし、その後も特段お金を請求されている様子はありませんでした(・・;)あり?またしてもガイドブック情報はデマだったようです(T△T)ここでちょっとした事件が発生し、人だかりが出来ていました。なんだなんだ、と野次馬根性で見てみると、西洋人のおばあちゃんが足から流血して倒れています(××)しかも結構激しい流血ぶりで、最初は獰猛な砂漠の動物に襲われでもしたのかと思いましたが「転んでしまった」とのこと。ただ、どういう転び方をしてこんなに激しく裂傷を負ったのかは不明です(・・;)間もなくタンカが運ばれて来ましたが、おばあちゃんは「大丈夫」と言っています。ただ結構な出血ですから、どう考えても大丈夫じゃないだろう、と私は思っていました(-。-;)その後おばあちゃんがどうなったのか、私は顛末を見守るよりもバディの外国人親子から離れないようにするのに必死でした( ̄Д ̄;;こんな言葉も通じない砂漠の真ん中で置き去りにされたら死んじゃうので(-。-;)真っ赤なシャツのパパはあらゆる事象に興味が無いのか、この5~60人の観光客グループの先陣を切ってドンドン先に進んでいきます。私はもう少しゆっくり見ておきたかったのですが、尾行するように微妙な距離感を保ちながら付いていきます。少し行くと長イスが並んでいる広場に出ました。そこでは今からファルコンの狩りのショーをやるとのこと。ファルコンは「ネバーエンディング・ストーリー」に出てきた竜のような動物・・・とは全く異なり、猛禽類のハヤブサです。真っ赤なシャツのパパが座った後ろの席に、さり気なく私も腰を下ろします。しばらくすると、やがて広場の中央に腕にファルコンを乗せたサングラスの男性が現れました。ファルコンは目隠しをされて、男性の腕の上でジッとしています。↓ちなみにこの赤いシャツを着ているのが国籍不明なパパさん全員が着席したのを見届けて、男性が早速説明を始めました。当然英語で。結構長い時間(10分くらい)説明していましたが、私には全くのちんぷんかんぷん┐( ̄ヘ ̄)┌やはり外国らしくジョークを交えて言っているので、時折皆が一斉にドッと笑います。何のこっちゃかよくわかりませんが、私はそのタイミングを逃さないように神経を尖らせながら、まるで理解しているかのように一緒に笑っていました(;^_^A(一つだけ「ファルコンが餌をガールフレンドの尻と思って飛んでいく」みたいなことを言っているのだけわかりました)ようやく説明が終わると、いよいよファルコンの目隠しが取られ、実演の時間です。男性が「Go!」と言うとファルコンはものすごいスピードで飛んでいき、あっという間に夕暮れ空の点になりました。このままどっかへ行ってしまうんじゃないかと思いましたが、上空をグルグル獲物を探して旋回しています。やがて男性が手元に持ってる餌(ネズミの肉)をヒモの先に括り付けたものをグルグルと回してファルコンにアピールします。↓中央の点がファルコン。右下の砂漠と空の境界線くらいにある線状のヒモが餌(共にわかり辛くてすみません(;^_^A)しばらくするとそれに気付いたファルコンが、今度はものすごいスピードで男性めがけて突っ込んできます( ̄Д ̄;;危ない!!しかし当然男性は慣れた感じでヒョイッとファルコンをかわします。餌を採り損ねたファルコンは、勢いそのまま再び上空に飛び去って、再度餌を探すために旋回。こうやって3度くらいファルコンを弄びます(;^_^A男性が「もうそろそろ餌をあげようかな?」と言うと、次の瞬間ファルコンはようやく餌をゲット。そのまま地面に着地して食べます。皆ここで拍手(^^)↓男性の足元で餌を食べるファルコンショーが終わるとすかさず立ち上がる赤シャツのパパ。余韻を楽しむでもなく用済みとばかりにさっさと戻っていってしまいます。奥さんも子供もすかさず付いていくので、私もやはり離れないようにあとを追い掛けていくのでした( ̄Д ̄;;(つづく)
2014年04月06日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は3月の成績発表です。3月も3日新甫で荒れるというアノマリー通り波乱の動きとなりました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。買い銘柄 みずほFG(8411)209円→210円(24営業日保有 上昇率0.5%)配当利回りの高い銘柄ですが、地合の悪化と信用買い残の重石によって売られる流れに。むしろ権利落ち後から買われ、新年度相場に入ると海外勢からの評価の高まりに合わせて再度200円を回復してきました。業績的には「前期最終損益は過去最高と並ぶ水準」との観測報道が伝わっており安心感。個人投資家の保有割合の大きい銘柄でもあり、同社の株価の趨勢が全体相場に及ぼす影響は強いです。200円での値固めに期待。三井海洋開発(6269)2564円→2494円(24営業日保有 下落率2.7%)こちらも権利落ち後から買い戻される動き。相方の日本海洋掘削(1606)がほぼ一年間下落トレンドにある中で、同社にもなかなか買いが回ってこない感じです。足元で原発の再稼働が困難である以上、また日本の財政再建のためにもメタンハイドレートの実用化は喫緊の課題です。材料性の高い話題が膨らむことに期待。東京瓦斯(9531)510円→523円(9営業日保有 上昇率2.5%)地合に逆行して高くなる場面があったため利食い終了。良いところで逃げられたと思います。ガスの小売り自由化はNo.1企業としてのメリットが大きいと思いますが、大阪ガス(9532)や伊藤忠(8001)がアメリカのシェールガス権益で減損処理を迫られるなど、ちょっと一言でシェールガスと言ってもバラ色では無い様子。その辺りに警戒が必要な感じです。フィールズ(2767)1794円→1608円(14営業日保有 下落率10.4%)業績の下方修正を出してきたところで損切り。ブログの更新日の関係で一日遅れたのが痛かったですが、仕方無いですね。パチンコ関連株は軒並み業績が悪く、ある種景気回復と逆相関にある業界です。またカジノ法案が本当に通るなら、やはりパチンコ業界は競争激化となりますから(シンガポールのように本邦人に規制を行うなら別ですが)、やはり事業環境は悪くなります。ただそもそも同社はパチンコ一本槍からの脱却を図っていたので期待したんですけどね。京浜急行(9006)853円→849円(17営業日保有 下落率0.5%)優待狙いの買いなどを期待してのエントリーだったので、権利落ち前に売却としました。思ったより幅が出ませんでしたが、まあまあ良いところだったと思います。今後も特区構想、訪日外国人の増加、西武HD(9024)の上場、不動産株としての側面などなど、鉄道関係は面白い材料を内包しているので、基本的には良い銘柄だと思います。アライドテレシスHD(6835)85円→94円(3営業日保有 上昇率12.4%)毎年自社株買いをする銘柄なので期待してホールドしていましたが、今年は自社株消却の方でした。まあどちらも株主還元策としては前向きなので、急騰した場面で戻り売り。何とか被害は最小限に止めました。ノバレーゼ(2128)3/4より 950円→1033円(22営業日保有 上昇率8.7%)好業績の上値追い銘柄としてエントリー。足元では1000円で足場固めの動き。小型であまり目立ちませんが、1200円まで行けば実質的な上場来高値になります。結婚式ビジネスは消費増税もほとんど影響がありませんし、業界シェアもまだまだ小さい会社ですから、今後の伸びしろの大きさに注目。岡部(5959)3/6より 1448円→1521円(20営業日保有 上昇率5.0%)人手不足が著しい建設業の支援株としてエントリー。金曜も建設業界の人手不足対策として、政府は外国人労働者の活用を決定。結局仕事があっても、若者は建設業界にあまり入りたがりませんからね。これは同時に今までの公共事業のばらまきが、更に一段と景気に効果が無くなることを示唆しています。ともあれ、同社にとっては事業環境の良い流れは継続しますし、高値更新からの上値追いの動きはまだまだ続きそうです。日本製紙(3863)3/17より 1994円→2028円(13営業日保有 上昇率1.7%)高配当、売り長、セルロースナノファイバー、花粉症関連などなど豊富な材料をはやしてエントリー。ただ意外に2100円の上値が重く、2000円前後でウロチョロ。足元ではようやく下げ止まり切り返してきました。権利落ち分を考慮すると実質的に高値圏に戻ってきており、再度売り方に買い戻しを強いる展開に。高値更新も時間の問題でしょう。ダイキョーニシカワ(4246)3/19より 1640円→1730円(11営業日保有 上昇率5.5%)IPOながらも割安感からエントリー。エントリー後も下落が続きましたが、権利落ち日での包み陽線示現で底打ち感が明確に。その後は戻りを試しています。為替も円安進捗が続いているので、同社の主要取引先であるマツダ(7261)も足元でしっかり。今期も期待できる事業環境にあります。今月末にはTOPIX算入の買いも期待でき、更なる需給の改善も見込めます。またPERはそれでも8倍ちょっとと、とてもIPO銘柄とは思えません。売り銘柄KDDI(9433)6201円→6110円(5営業日目保有 下落率1.5%)地合が悪い中で上昇が続き、全く裏目。で、損切りした後はしっかりと下がっていきました。すっかりダメダメ。ただ金曜もスマホの格安プランを検討と伝わり、相変わらず携帯の事業環境は競争激化で悪いまま。MVNOも絡んできて、今年に入って良いニュースが全くありません。引き続き弱気視点で見ています。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると 0.12(%/営業日)という結果が出ました。 計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ただ、今月はアライドテレシスが短期で急騰したので、同株は最長の24営業日保有したとして保守的に見積もっています。一方、短期間で急落したフィールズはそのまま評価しています。ちなみにその間日経平均 2/28終値 14841円→15063円(24営業日 上昇率1.5%)0.06(%/営業日) TOPIX 2/28終値 1211 →1215 (24営業日 上昇率0.3%)0.01(%/営業日) 今月はベンチマークに勝利。3月は結構頑張って頻繁に更新できたので、上手く売り買いが出来ました。 そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。 KA指数519.7ポイントちなみにアライドテレシスをそのまま評価した場合は554.3ポイントということで、急回復でした。さて、4月の相場展望ですが、目先の投資判断は「やや売り」に戻します。注目の雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数の増加は19.2万人ということで、市場予想の20万人を下回る内容に。それを受けて金融緩和縮小のペースが鈍るという期待から一時高くなる場面があったものの、結局引けではハイテク株の下落が大きく全般的に大きく売られました。NASDAQは2%以上の下落率に。シカゴ225先物は14900円辺りにまで値を下げています。為替もドル円が一時104円を付けていたところから103円前半まで急落。とりあえず月曜は弱くスタートすることは確定的で、火曜の日銀金融政策決定会合も控えることから、引き続き商いは低水準で買い手も不在な印象を受けます。本来であれば今回の雇用統計の結果は理想的な着地の数字でありました。大体予想通りで、強過ぎも無い。最早株価は景気のバロメーターとは言い難く「インフレで目減りするキャッシュよりはマシ」な金融商品ですから、景気指標がどうであれ足元でダウもS&Pも過去最高値を更新していました。今後も緩和幅が高水準であれば「キャッシュよりはマシ」な状態が続きますから、株高に繋がるはずでした。ところがアメリカ株が実際に開いて間もなく下げに転じてきました。これは雇用統計の結果が云々というよりも、高値に位置していた株価の売りのタイミングと見られた可能性が高いと思います。ですから余程極端な結果が出ないのであれば、どちらにせよ金曜のアメリカ株は売られていたのではないかと思います。一応現段階でアメリカ株が売り転換してしまった、という早急な結論は避けて、まず来週のアメリカ株の動きも合わせてチェックしたいところです。翌週に流れが変わることはままありますから。来週はやはり火曜の金融政策決定会合が気になるところです。本来、追加金融緩和が必要な状況でも無いので、特に重要視する必要も無かったこの日は、事前にやけに皆の期待が膨らんでしまっています。実際、今週は株式市場でも不動産株やその他金融株など、丁度一年前の異次元金融緩和によって急騰した銘柄が物色されました。これは追加金融緩和を先取る動きとして十分な証左でしょう。個人的にはETF買取額の増加や対象範囲の拡大(JPX400投信などの買い)は十分あるとは思いますが、それ以上の期待は持つべきではないと思います。「いや、市場にサプライズを与えるには先手を打って実施する必要があるんだ」という声もありますけれど、これは株式市場寄りの都合の良いポジショントークであって、予測というよりも期待に属するものでしょう。大体まだ消費増税が始まって間も無さ過ぎますから、消費増税の影響を組み込むには時期尚早過ぎます。それは4月30日にもう一度ある金融政策決定会合においても同じ。日銀短観で大企業の先行きは大体出ていますが、少なくとも来期業績見通しもわかる決算通過後(5月中旬以降)まで待つのが普通でしょう。そして5月以降も実際に行うかどうかは別問題です。ですから、現段階で過度な期待を抱くのはむしろ危険だと思っています。万一追加緩和が実施されるようなら当然ドテン買いで対応すべきですが、それが出てからでも遅くありません。足元の株高に釣られることは無いのではないでしょうか。個別ではともあれ本決算が出てくる時期でもありますから、まずどの業界が消費増税の影響を受け辛いか、そして今期も高成長を持続できるかを見極める必要がありそうです。例えば既に今期見通しの慎重な小売り株は避け、中小企業が消費増税を期に事業の撤退を考えるならM&A絡みの仕事が増えるとか、そういう思考経路が大事だと思います。※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月05日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,320円~ 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は続伸。前日のNYは注目のADP雇用統計の数字が予想を下回ったものの、S&Pが最高値を更新するなどしっかり。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が104円を付けたこともあって15000円を下値にしっかりした動きになりました。後場も更に上値追いの流れが強まりましたが、商いが薄い中では75日線や一目均衡表の雲などの抵抗帯に阻まれて、利食い売りに押される展開に。結局後場の安値で引けました。売買高は20億株ちょっと、売買代金は1.8兆円台と低調でした。なおTOPIXは上昇力に派手さは無いものの9連騰ということで、09年7月から8月にかけての13連騰以来の記録に。投資判断は「中立」。重要イベントを一つずつクリアしていく中で不安感が後退し、世界的に株高の流れとなっています。ただ今晩のECB理事会、明日の雇用統計、そして来週の日銀金融政策決定会合というより重要度の高いイベントを前にして、積極的にポジションを構築できるような感じではありません。最大の注目点である金曜の雇用統計を受けて、もし一段とS&Pが買われていくならば、いい加減買い転換しなければいけないと思いますが、今のところ私はまだ懐疑的です。逆に言えば国内は先月のメジャーSQ通過後、何ら不安要因はありません。ただ唯一海外の動向だけが気になっており、中国の方は何とかデフォルトとかあっても大して反応しなくなってきました。これはアメリカの債務上限問題と同じように、市場が「飽きた」だけの話なのですが、ハッキリ言って株式市場を扱う我々にとっては実態がどうであろうと、材料を受けて株価がどう動くかだけが問題です。そういう意味では「飽きた」のは一つ不安材料がクリアされたということで良いことではあります。ただまだ気になるのは、イエレンさんの就任後のアメリカの金融政策です。一応先日イエレンさんが火消しに動いたことで安心感が出ていますが、ちょっとまだ不安定な感じが否めません。まあ誰も最初は不慣れなものですから責めるつもりは全くありませんが、そこを売り方に攻められそうで怖さがあります。足元の日本株の上昇も良いトコ先取りをしているだけのような感覚から逃れられません。その証拠に昨日から上がっているのは不動産やその他金融など「追加緩和先取銘柄」が中心。先般指摘したように(外国人投資家の中で)日銀短観の悪さから追加緩和期待が高まる格好になっています。EUに関しては今晩のECB理事会での追加緩和期待が高いですが、それ以外の日本、アメリカに関しては現状の政策から更に緩和方向に舵を切る理由が(経済指標が良いので)無い印象です。新興市場も「中立」。本日は高安マチマチ。直近IPOは比較的買われる銘柄が目立った反面、マザーズ指数は軟調に推移しました。引き続き基本的にはアメリカNASDAQに連動するような形ですが、東証1部が安定してきたことで個人投資家の投資余力も回復しつつありますから、そろそろしっかりと戻りだしても良さそうな感じです。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は小動き。ただ引き続き大型株に外資の資金が入り込んでくる中で、210円台を回復してきました。個人投資家の中でも同社株を保有している人も多いので、同社株の上昇はイコール投資余力の拡大に繋がり、市場活性化に繋がります。テクニカル的にはボリンジャーバンド+2σに達してきたこと、ストキャスが割高感を示していることで一服感が出るのはやむなしか。足元の水準をなるべく維持して日柄調整をこなしたいところ。その後の上値追いに期待。ノバレーゼ(2128)は続伸で連続の年初来高値更新。先般より上値の軽い状況が続いています。テクニカル的にはMACDやパラボリックが好転し、ボリンジャーバンドも+2σの拡大が続くところ。引き続き結婚式関連は消費増税も関係無いでしょうから、値動きの軽さにも注目。岡部(5959)は反落。ただ昨日は大幅高で年初来高値を更新する動きになりました。1日の日銀短観で比較的先行きの良かった業種である建設業の関連株でもあり、足元で中堅建設株などがしっかり。同社もその流れに乗っている格好です。上値抵抗であった1500円を明確に上放れてきたことで、上値の節も払われた形に。このまま目標株価まで行ってもらいたいところ。ダイキョーニシカワ(4246)は反発。権利落ち後にようやく下げ止まり、足元では急回復の流れが続いています。本日も値上がり率上位にランクインする場面が。為替の円安が進捗する中で、主要顧客のマツダ(7261)の戻りも見られ安心感。そもそも同社のPERは8.0倍で、PBRは1.0倍およそ直近IPOとは思えない程の割安感です。4月は例年IPO銘柄のセカンダリが上がりやすいこと、同社に関しては東証1部銘柄ですから月末のTOPIX算入買いも期待できます。初値奪還も時間の問題でしょう。【注目銘柄】日本通運(9062)は反発。こちらは前回も取り上げましたが、先月17日から有料メルマガで買いで取り上げ。その後ほぼ一本調子の上昇を続けております。とりあえず設定していた投資期間は終わりましたが、まだ目標株価までには幅のあるところ。以下、再び取り上げ根拠を記載します。「総合物流会社。今期は増収増益の見込み。第三四半期も増収増益の流れとなっており順調に推移。自動車生産増による輸送増加や国内消費の増税前駆け込み需要などから輸入が増加。それに伴い物流の活発化が業績の押し上げ要因に。足元では景気回復や消費増税前の駆け込みによる不動産の取得で引っ越し需要が急増。業界首位の同社も繁忙を極める。また本日の報道では宅配便首位のヤマト運輸が運賃の値上げを決断。コスト増を価格転嫁できることで業界全体に競争緩和の期待が膨らむ。消費増税後の景気反動減は気にはなるものの、パナソニック(6752)の物流子会社も取得し規模の一層の拡大を図る。テクニカル的には昨年12月及び今年1月の高値を結んだ上値抵抗線を上回ってきたところ。下方に位置する25日線も上昇に転じ下値を支えてくれそうではあるものの、一方で下落が続く75日線が上値を抑える雰囲気に。ただ流れとしては昨年夏頃からは450円~530円のボックス圏推移が続いているが、足元では再度530円を目指す方向と見られる。MACDやパラボリックは好転。一目均衡表は雲抜けにかかっており、遅行線も雲が薄くなることで次第に上抜けやすくなってくるところ。ストキャスは暗転したが、ボリンジャーバンドは+2σが上昇していることで、上値拡大余地。週足でも一目均衡表の厚い雲が下値を支えるところ。需給面では現値水準辺りがここ一年の価格帯出来高として最も膨らんだ水準であることから、特段しこりを意識する必要は無さそう。ただ中期的には昨年12月から下落トレンドが続いており上値のしこり感が残る。信用買い残は差し引き51.8万株で年初の水準にまで改善。日々の出来高との比較でも返済売りが重石になる印象は無いレベル。予想PERは20.1倍でヤマトHD(9064)の25.7倍との比較では割安。PBRは1.0倍で同1.7倍との比較でも割安。予想ROEは5.1%で同6.5%との比較では低い。配当利回りは2.0%で市場平均の1.7%との比較では高い。買値はなるべく25日線に引きつけるところで。目標はボックス圏上限の530円に。損切りは460円割れで」同社は例年3月から4月にかけて上がるクセがあり、今年もそれに沿っているような形でもあります。消費増税前の駆け込み需要に対応する形で物流網はフル稼働状態ですから、足元の業績変化率にも期待です。ザッパラス(3770)は続伸。こちらも前回当欄で取り上げましたが、25日配信の有料メルマガで買いで取り上げ。その後順調な上値追いの流れが続いています。こちらも取り上げ根拠を以下に再掲します。「携帯電話向け占いコンテンツ主力。そこから得た個人情報を元に通販サイトなどで稼ぐビジネスモデル。今期は減収減益の見込みに下方修正。Eコマースサイトの販売が想定を下回ったことや新規サイトオープン遅延などを反映した。第三四半期の時点でも大幅な減収減益となっており、ビジネスモデルの立て直しが急務。ただ業績の下方修正は既に想定線と見られていたことで、株価は特に嫌気する流れにはなっていない。四半期毎の推移では広告費の削減などから営業利益は改善しており、粗利自体もこの一年着実に改善傾向にある。課題だったスマホアプリの個別課金比率の上昇や海外事業の伸長など、業績底打ちの芽は出てきている格好。テクニカル的には長期的に670円(※分割考慮後)を下値の底として、11年以降は堅持されている格好。今年2月も664円を付けた後は下値を切り上げる形での上昇が続いており、3/10,17などの安値を結ぶ下値支持線と、2/12,3/10などの高値を結ぶ上値抵抗線で形成されるミニ三角持ち合いを本日上放れの気配。同時に25日線も突破してきたことで、上値は軽くなった格好に。MACDは好転し、パラボリックも明日にも好転の見込み。一目均衡表は三役逆転の形。ストキャスは安値から好転している。需給面では上場以来長期下落トレンドの中にあるものの、短期的には2/4(全体地合の急落)や3/10(決算発表翌営業日)の出来高を急増させた日の寄値を上回っており、上値に大きなしこりは無い印象。ただ信用買い残は44.5万株で3月に入ってからは減少傾向にあるものの、過去最大水準に。日々の出来高との比較では返済売りが重石に感じられるところ。予想PERは23.5倍で同業のメディア工房(3815)の14.4倍との比較では割高。一方PBRは1.1倍で同2.8倍との比較では割安である。予想ROEは4.6%で同20.9%との比較では低い。配当利回りは3.1%で市場平均の1.7%との比較では高く、4月一括の権利落ちという点も注目される可能性が高い」こちらはまだ継続で取り上げているところです。目標株価まで何とか到達してくれればまた当欄にてご報告致します。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。なお4月より値上げを予定していますので予めご了承ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.htmlそして次回は3月の成績発表です。3月は地合の好転に合わせて私のポートフォリオも改善している・・・はずですが。お楽しみに!※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年04月03日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140330.html空き地のようなところに車が停まると、既に同じツアー会社の車が何台も停まっていました。ここで色々なホテルからのツアー参加者と合流し、まとまって行動する様子。また、ここで一旦タイヤの空気を抜くのだそうです。と言うのも、ある程度タイヤを柔らかくしておかないと、砂漠の砂に足を取られるので。その作業が終わると、準備が終わった車から出発し、一列になってゆっくりと進んでいきます。するとまずオリックスが居ました。オリックスは日本のプロ野球団を持つ総合リースグループ・・・のことではなくて、角の長い牛のような白い動物。どうやらここで飼われているようで群れを成していました。正確には「アラビアオリックス」という種類で、このアラブの紙幣にも描かれている象徴的な動物です。かつて乱獲にあって絶滅寸前になり、今はこうやって保護下で繁殖されているとのこと。しかしオリックスって動物が居たんですね。じゃあオリックス・バッファローズって何か無茶苦茶ですね←それは関係無いそれを見ながら「たむけん」が遠くの方に一本だけ生えている木を指さして「little deer」と言います。その指先を辿ると、小さな子鹿が木陰で休んでいました。おぉ、可愛らしい(^^)後部座席の外国人のガキんちょ達も「Wow!」と非常に外国人っぽい歓声を上げて、身を乗り出して喜んでいました。しかしちょっと遠かったので写真は撮れず(T△T)そんなこんなで進んでいくと車が一旦停まり「ここで降りて30分程案内を受けながら見て回ってきてくれ。終わったらまたこの車に戻って来るように」と言われます。ここからは徒歩で見学の様子。他の車も10台ほど停車して、次々と観光客が降りてきます。ドライバーは各車で待機。私もようやく寒い車から解放された!・・・と思って外に出ると、今度は一転焼けるような灼熱地獄が待っています( ̄Д ̄;;正真正銘の砂漠ですからね。あ、熱い・・・周りを見渡すと、観光客は全部西洋系の外国人でした(××)日本人はおろか、東洋系の「平たい顔族」の顔が一つもありません(-。-;)やはりドバイ観光自体明らかにヨーロッパ系の人が多く、東洋人そのものが少ない様子。かなり心細さを感じた私は「バディの国籍不明外国人親子と離れないようにしないくては( ̄Д ̄;;」と思って必死でした。大体外国人の顔は皆同じように見えるので、他のドライバーも皆「たむけん」のようにそもそも見えます。もし私一人になった場合、ちゃんと元の車に戻れる自信がありません( ̄Д ̄;;(今考えれば車のナンバーを覚えれば良かっただけ(;^_^A)上手いこと国籍不明なパパさんは真っ赤なシャツを着ていたので目立ったので、若干距離を置いてさり気なく付いていきました。あまり親子にピッタリ付いていくと、みにくいアヒルの子のように間違って家族に混ざった異国の長男のようで気持ち悪がられそうだったので(-。-;)で、少し歩くとまず飲み物が配られます。砂漠のサブリミナル効果(?)でコーラを貰って飲んでいると、まず最初にラクダが地面に寝そべっている光景に出くわしました。(つづく)
2014年04月02日
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2014年04月01日
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