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2022.11.02
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カテゴリ: 識別について
オオハクチョウとコハクチョウは、上くちばし側面の黄色部分の形で
識別できることが図鑑類の多くで記されています。
しかし、嘴側面が見えない場合には両種を識別できないのかと聞かれることが
あります。
角田(2020)は、下嘴の左右で確認できるピンクラインと下嘴両側口角隅の
Eポイントの有無でオオハクチョウとコハクチヨウを識別できることを紹介して
います。
コハクチヨウのピンクラインは、くちばしを閉じていても確認できる個体も存在しますが、オオハクチョウでは嘴を開いていても確認できません。
また、Eポイントは、オオハクチョウは嘴を閉じていても確認できますが、コハクでは注意しても確認できる個体とできない個体が存在することを指摘しています。
(引用文献)
角田 分.2020.オオハクチョウとコハクチョウ識別の2つの新観点.
バードリサーチ水鳥通信.2020年12月号.p4-5
(2つの視点のもうひとつは、、下くちばしの黄色と黒の形状の違いを用いる
識別方法ですが、野外ではなかなか確認できない場面も多いと思いますので
割愛します)
(写真)
1枚目2014年12月手賀沼で観察したコハクチョウ、
2枚目2020年1月手賀沼で観察したコハクチヨウ
3枚目2015年1月茨城県北浦で観察したオオハクチョウ













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最終更新日  2022.11.02 15:51:18
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