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2025.08.26
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カテゴリ: 猛禽類との出会い
鳥友の町でカラスの古巣を使って産卵し、雛が誕生し順調に成長を続け、23日にはすべての幼鳥が巣立ちました。誕生した5羽のうち第一子の存在が不明ですが、第二子から第五子は林の中でそれぞれの木の枝や幹で休んでいます。ほとんど鳴き声を出さないので、言われなければその存在はわからないくらいです。
(幼鳥間のボーカルコミュニケーション)
4羽の幼鳥の鳴き声は、それぞれ個性があります。
ゴジュウカラ似のフィフィフィと鳴く個体、ピーピーと連続音の得意に個体、
クゥクゥと餌をねだる時に似た声で鳴いている個体と実にいろいろです。
成鳥雌雄のように「ピョーピョピョピョ」と聞こえる尻下がりの声(捕食者に対する威嚇に用いているように思える声)、雌が「ケッケッケッケ」と甲高く連続的に鳴く声などと比べると音量が乏しい印象があります。
(幼鳥の羽衣の違い)
写真一枚目の個体は、脛羽に縞模様があり、胸に縦斑、腹部にハート型の斑があります。
写真三枚目の個体は、他の幼鳥に比べて胸の縦斑が太い印象があり、目の上に眉斑が見えました。
写真四枚目は、写真三枚目の個体(写真右)とそれと比べると体のラインがスリムな個体(写真左)が近くの枝に並んだ光景です。
(幼鳥の仕草のいろいろ)
写真五枚目は、幼鳥の止まっていた頭上を昆虫が飛翔し移動していたものを凝視している光景です。
写真六枚目は、他の幼鳥と鳴き声によるコミュニケーションをとっている姿です。
写真七枚目は、六枚目の個体が幹に腰をおろして翼を広げ日光浴をしていた光景です。
写真八枚目は、写真四枚目で紹介した体のスリムな個体が鳴きながら林を移動していったカラスの方向を凝視し飛び立とうとしていた光景です。
(写真)2025年8月26日撮影





















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最終更新日  2025.08.26 12:43:37
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Re:北総台地の町のツミ観察記(9)(幼鳥の羽衣と体のサイズの違い)(08/26)  
チャンえな  さん
カッコイイ!…かと思ったらお目目クリクリしててすごく可愛いですね! (2025.08.26 14:30:50)

Re[1]:北総台地の町のツミ観察記(9)(幼鳥の羽衣と体のサイズの違い)(08/26)  
チャンえなさんへ

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