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2026.04.23
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日本に飛来したツバメ、みなさまの街でも姿を見かけているものと思います。
みなさまの知識の引き出しを増やす話題としてご覧ください。
1.ツバメとコシアカツバメの巣の比較
亀岡高校(2023)は、巣が自重と雛を十分支える強度で接着されているが、ツバメの巣には藁がふくまれているが、コシアカツバメの巣には藁が含まれていないことが判明したため、巣のサイズや巣材に混ぜる材料を調査した結果を報告しています。
(報告の概要)
a.2種は同じ場所で採泥しているが、巣に使用されている泥のサイズに違いはない。
b.両種の巣に唾液由来のムチンが含まれており、巣作りに唾液を使っている。
c.ツバメは藁を混ぜることで接着強度を確保しているのに対して、コシアカツバメは唾液を多く分泌して接着強度を確保している。
神山(2010)は、新潟県上越市で2005~07年の3年間に168組のツバメ夫婦にカラーリングを付けた結果を紹介しています。
内容によると、越冬のために南へ去ったツバメがオス・メスともに翌年も生存していたのは168組のうち26組で, その中で離婚した夫婦は65.4%(17組)だったと報告しています。
さらに、原因について、「オスがメスより早く到着していて、オス・メスの到着日の差が10日以内なら両者はふたたび夫婦になる場合が多いのに対して,オスの到着がメスより1日でも遅 
れれば、メスは別のオスと夫婦になってしまっていたツバメが離婚するのは両性の到着日の差が原因」と述べています。
3.ツバメのもてるのはどこが決め手
藤田(2008)が「ヨーロッパのツバメでは尾の長いオスがつがい相手としても浮気相手としてもメスに好まれる。しかし、「北米には尾羽の長さではなく、オスの喉の赤さがメスの選り好みの対象になっている地域がある(中略) 日本でもヨーロッパほど尾羽長が重要でないことが明らかにされ始めている」述べています。
ツバメの雌が相手を選ぶ基準として燕尾の長いオスはつがいになるのが早く、短いオスは日数がかかる」という内容は複数の図鑑類で記されています。
しかし、藤田(2008)が「ヨーロッパのツバメでは尾の長いオスがつがい相手としても浮気相手としてもメスに好まれる。しかし、「北米には尾羽の長さではなく、オスの喉の赤さがメスの選り好みの対象になっている地域がある(中略) 日本でもヨーロッパほど尾羽長が重要でないことが明らかにされ始めている」述べおり、選り好みの地域差を指摘しています。
(引用)
藤田 剛.2008.ツバメ Bird Research News Vol.5 No.4.p4-5.
神山和夫.2010.ツバメの離婚と雌雄の到着時期の差 
~なにがツバメの夫婦を別れさせるのか?~.Bird Research News Vol.7 No.3.p2.
京都府立亀山高等学校.2023.ツバメ類の巣に含まれるムチンは巣の強度の向上に寄与しているか ~ツバメとコシアカツバメの巣材の比較~.公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 加科学教育振興助成2023年度成果報告書.p161-164.
(写真)
1枚目:2026年4月14日柏市、2枚目、3枚目:2026年4月13日野田市、















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最終更新日  2026.04.23 14:01:56
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