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働くときに一番重要な要素はやはり給料(収入)になることでしょう。しかし当然ながら給料がよければ全てよし!というわけにはいきませんね。給料以外の要素で一体何を大切にすればいいのか?それがわかると、仕事に対する満足度が上がりやすくなります。自分にとって大切なものの順番をつけるにはどうすればいいのか?今回は簡単な方法をご紹介しましょう。そもそも給料以外にどんな要素があるのでしょうか?休日や労働時間の要素を例にあげると、「年間休日数」「残業時間」「労働時間帯」「休日曜日(毎週火・水休み等)」「通勤時間」などが挙げられます。社会人経験が豊富な人ほど、ある程度各種待遇・条件について予想しやすいと思います。しかしそのようなベテランでも見落としがありますし、社会人経験が浅い人や志望する業界や職種が未経験な方はなおのこと予想ししづらいですね。そこでご紹介するのが、「複数の転職支援サイトの検索欄にある各種条件の欄を見てみる」ということです。例えば子育てを一段落させた主婦の方が介護業界での就職活動に入る場合、まずは複数の転職支援サイトを見ます。そして、検索欄の条件・こだわり項目をチェックします。すると、例えば休日や労働時間以外の要素で言うと、「転勤無し パートからの正社員登用あり 未経験者歓迎 夜勤無し 資格取得応援 託児所あり」などを確認できるでしょう。主婦の方には、大切だと思える内容のみをピックアップし、さらに大切なものから順位づけしておけば、応募先に迷いにくい、内定が複数出たとき決断しやすい、就労後に満足度が高まりやすい(不満がたまりにくい)などのメリットが期待できます。価値観を比較する(例:お金、友人、家族、恋人、時間…)といわれると、人によっては難しかったり、とっつきにくく感じることでしょう。この方法だとかなり具体的に比べられるので、実践しやすいと思います。
2019.03.09
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今回は部下として、上司や先輩との関係を築いていくための方法を一部解説していきます。特に自分が一番若い・職位が低い・社歴が浅いなどの方は必見です。第1に「傾聴する」ということです。傾聴とは相手の話を丁寧に、最後まで聞き取るという姿勢です。傾聴は誤解の応酬を防ぎます。また基本的に相手が自分の意見を押し通そうという姿勢も低まる傾向があります。 第2に「アサーション」という技術です。これは相手も自分も大切にしながら、誤解を防ぎつつ、相手に受け入れやすい話術となります。ノンアサーティブの例) 「Aの案件やっておいたか」 「Aはやってないですよ。そういったじゃないですか。」 「そんなこといってないぞ!まだやってないのか! はやくとりかかれ! クイックレスポンスといってるだろうが!」 「この間やらなくてもいいって言いましたよ!」以下略アサーティブな例) 「Aの案件やっておいたか」 「Aの件ですね。確認ありがとうございます。私の勘違いかもしれませんが、Aについては依頼先のB社の都合で中止になったと3日前にご指示いただいたような気がするのですが。」 「ん? ああ、そうだったな。今は何にとりかかっているんだ?」 「Cについてです。まずは見積もり概算からざっと計算して、選択プランを作成しようとしているのですが、どうでしょうか?」 「うん、悪くないな。あとは俺だったら、イメージ図をつけるかもしれない。」 「ありがとうございます。参考にさせてもらいます。」いかがでしょうか?アサーティブの方が建設的で信頼関係も生まれていますね。 第3に時折相手の意思・承認を確認するという方法です。勝手にやられた、という相手の思いを減らすのです。その結果「つまらないから反対してやれ!」という相手の子供心を抑えやすくなります。 第4に問題が発生した場合は、お互いが問題点を客観的に確認しあうということです。そもそもこれが出来ないために、言い合いになったりすれ違いが続くこともあります。話し合いのための時間を作ることも有効です。 第5に「私はメッセージ」を使うことです。 Aの件は中止すべきです! Aの件は中止することも考えるほうがよいと、私は考えるのですが(いかがでしょうか?) 後者の方が、やわらかい口調となりますね。 第6に事実と意見をごちゃまぜにしない意識をもつことです。 第7に同意できる点や譲歩できる点は行うことです。同意の際は、口に出して相手を安心させることも大切です。 第8に自分の怒りの感情を収めることです。怒っている自分を感じたら、30秒程度深呼吸するとか、2,3分その場を離れるなどして冷静な自分を取り戻し、相手の怒りに巻き込まれないようにします。まとめると1.「相手も」自分も大切にするという意識をもつ2.角の立たない言い方を考える3.相手の話をしっかりと聞き、誤解しない4.自分の話をきいてもらえるような土台を日頃から作っておく5.自分の話を丁寧に相手に伝えるスキル(アサーション等)を高める6.事実と意見を区別する7.感情に巻き込まれない ということを、あなたなりに実践するとよいでしょう。 ※参考文献『上司と部下のためのソーシャルスキル』
2019.03.05
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