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先日、シュウトメちゃんがショートステイで入所している施設の遠足があり、同行しました。シュウトメちゃんは、すっかり穏やかなおばあちゃんになっていて、今の隣室の方は、嫌な人だとあれこれ愚痴を言いつつも、その嫌な思いにずっととらわれることなく、なんとなく聞き流せるようになっていて、素晴らしかったです。例えば、こんなこと言うんですって。「あんたが夜中にトイレに行くたびに、トイレのドアを開ける音がうるさくて、目が覚めて寝れやしない」お隣の方は、しかし、私も知っていますが、夜7時過ぎに行くと、かなりの大いびきで寝ています。(家族訪問は夜8時まで)このいびきの中で毎日寝ているシュウトメちゃんは、睡眠薬を飲んでも寝にくいだろうと同情しています。それなのに、大いびきの本人から、こんな非難の言葉を浴びたら、さぞ頭に来るだろうなと思います。シュウトメちゃんは睡眠薬を飲んで眠るので、夜中に何度もトイレに行くことはありません。普段夜中は1度行くかなというくらいです。行くにしても、音をたてないように行くだろうと思います。寝る前にも1度行くでしょう。睡眠薬を飲む前に。その時間は、お隣の方にとっては夜かもしれません。その2回のトイレのたびに目が覚めちゃうのかしら?多分お隣の方は、とても早く寝るので、少しの物音で目が覚めることがあるのでしょう。毎回ではないにしろ、頭に来るのでしょう。相手も嫌な気持ちにさせないと収まらないのでしょう。それで、本人にしてみれば、毎回ではなく時々言うのでしょう。「あんたが夜中にトイレに行くたびに、トイレのドアを開ける音がうるさくて、目が覚めて寝れやしない」まあシュウトメちゃんの言い分しか聞いていないので、お隣の方がどれくらいの頻度で嫌味を言うのか事実は知りません。他にも言いたいことがあるのに我慢しているのかもしれません。「あなたもいびきが大きいんだよ」と言ってやったこともあるとシュウトメちゃん。でもそれを言い合うことなく、この人はこういう人だと受け流し、多分、仲のいい人にまた言われたよなんて愚痴を言って、嫌な人てどこにでもいるよねなんて励ましあっているのかも。進化したシュウトメちゃん、ナイスです。遠足は私の職場でした。(笑)直接の職場の産直へは行きませんでしたが、仲がいいという方たちと、えびせんの里で試食とお土産を買い、デラックストイレでトイレタイムとトイレの見学。このトイレの中にはガラスケースに美しいプリザがずらっと並んでいますし、母と子の部屋というのがあって、授乳やおむつ替えをゆったりできて、上の子を連れていても困らないように、上の子がアンパンマンなどのビデオを楽しむスペースも作ってあります。ご利用者がいなかったので、こんなお部屋があるんですよ、見学してくださいねと言うと、おひとりずつ車椅子で入って行かれ、あらまあ!と感嘆の声をあげてくださって楽しんでいただきました。遠足は自由時間1時間ということで、飲み物やおやつなども買っていいことになっており、施設から500円いただいていました。レシートとお釣りを返すシステムでした。シュウトメちゃんと仲のいい方が、コーヒーを飲みたいわとおっしゃったけれど、時計を見ると、集合時間まであと15分しかありませんでした。店内で飲食していたのでは、集合場所にその時間に行くのは無理です。テイクアウトがスムーズなお店にご案内して、皆さん、好みの飲み物と、1個包装のパウンドケーキなどのおやつを買い、集合場所にほぼジャストの時間に着きました。でもねぇ、私たちのグループしかいなかったです。(笑)みなさんきっと、思ったよりあっという間に時間が過ぎてしまって、まだ大丈夫と思って、店内で召し上がっているのでしょう。自由時間は1時間でしたが、車椅子の皆さんなので、介助があっても、時間がたつのが早いですよね。暖かい飲み物を各自持っていたので、集合場所でいただきました。みんないい笑顔で、美味しいねぇ、温まるねぇとおっしゃっていました。この日はとても寒くて、風もあったのですが、日差しは強くて、雨でなくてよかったと思いました。青空の下で、仲のいい人たちと、何か食べたり飲んだりするのって、気持も解放される気になりますよね。シュウトメちゃんのショートステイは11月4日まで。5日にお迎えに行きます。リフォームの話はまだ何も進んでおらず、ケアマネさんのは相談したのですが、とりあえず、日にちは決まっていないけれど、11月中旬~下旬に、ロングステイが申し込んであるので、春になってから決めたほうがいいんじゃないですかと言われました。リフォームの希望内容が変わっているかもしれないし、大々的にリフォームして、待っていたら、本人が施設で骨折して、家で暮らすのは無理な体になることもよくありますよと。しかし、そんな可能性を考えて、家で暮らせなくなるかもしれないから、不便な生活を我慢してもらおうなんて思えないじゃないですか。希望内容が変わるのは十分あり得るので、春でもいいですが、とりあえず、部屋で車椅子で動くのに、また洗面所に出入りするのに、春に帰宅する時に困らない、最低限のリフォームだけでも、それまでにした方がいいような気がしています。大々的でなくていいから。春に出てきてからそれを決めると、今回の帰宅時だけでなく、春の帰宅期間も、ずっと不便なわけですから。介護保険での補助の今までの合計が40万円以下だったら、その分の補助が出ますからとも言われたので、それをシュウトメちゃんに伝えて、とりあえず、今すぐのリフォームはしない方向で介護保険が使えるかどうか調べてくださいとお願いしました。今までいくら補助していただいてきたか、こちらで把握していなくて申し訳ないですが。40万は補助していただいているかもしれないなぁと思います。そんな風で、シュウトメちゃんはそれなりに元気で暮らしています。
October 31, 2014
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伊勢神宮をいったん後にして、猿田彦神社へ。内宮から歩いてすぐです。ガラガラに空いてると思ったのですが、この撮影をしてから急に混んできました。午後3時からおかげ横丁近辺でおみこしが見られると宿の方に教えていただいていたので、猿田彦神社を参拝した後に、また戻りました。歩いていると、おみこしに遭遇。見事な細工のお神輿でした。この後、バスで駅に向かい、そこから鳥羽へ。帰る前にもう一度温泉へ行こうと思って。(笑)最初は前日とは別の温泉に行こうと思い、スマホで調べて、そこに行こうと思ったんですよ。でも場所が良くわからず、駅で出会ったお店の方に、お店の利用もしないくせに、「すみません、ここに行って温泉に入りたいのですけど、地図が良くわからなくて・・・」と聞きましたら、「ここはタクシーで行った方がいいです。でも、戸田家さんの温泉なら、歩いてすぐですよ。割引券がありますから差し上げますね」あらまあ。別の人に前日と同じ割引券をいただきました。戸田家さん、宣伝がしっかりしてて素晴らしいわ。(笑)そこで戸田家さんの温泉にまた行くことにしました。これがよかったです。海に面した旅館なので、海が見渡せるのですが、入っているうちにきれいな夕焼けに。夕方6時の鳥羽のイルミネーション。いるかの像の奥が海です。これを眺めてから、電車で帰宅しました。充実した2日間、楽しかったです。長々と旅行記を載せましたが、お付き合いいただいてありがとうございました。これでやっと旅行記の完了です。
October 29, 2014
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試食が太っ腹なことで有名な(笑)ひもの塾さん。ここの干物、とても美味しいんです。買って帰るつもりで試食して、帰りに買おうねと言い合って、帰り道には2人とも手荷物が増えておりまして、電車だからね・・・とお買い物をパスしちゃいました。ひもの塾さん、ごめんなさい。これは珍しい画像です。空いてて。黄色のTシャツのおじさんが、ひっきりなしに干物を焼き続け、みんなそれを食べたくて、行列を作り、お買い物していく、そういうお店なんですよ。可愛いでしょう?すごく気に入って、お店の方に許可を得て写しました。「もめんや藍」さんの店内です。右端に見える犬のぬいぐるみは、旅行記の最初にご紹介したおかげ犬です。友人はここで素敵な藍のバッグをお買い上げ。 午前中のおかげ横丁は余裕があります。午後は人がいっぱいよ~。太鼓の演奏がありました。紙芝居などもあるのですよ。五十鈴川には横の道からすぐに出られるんですよ。とても澄んだ美しい水が流れています。大きな鯉もたくさん泳いでいます。ランチはとうふやさんでいただきました。五十鈴川のほとりにあります。ちょっと写真がぼけちゃいましたね。アナゴのひつまぶしとお豆腐のセット。こんなにきれいな川があるのですから、お豆腐が美味しくないはずはないですね~。店内から外を写しました。五十鈴川はすぐそこです。やっと2日目のお昼まで旅行記が書けました。あと一歩かな。(笑)ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
October 29, 2014
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外宮でも、同じような写真を撮りましたが、こういう景色をこうやって眺めるのが、昔からとにかく大好きです。木に対する尊敬と愛情が湧いてきます。私たちは繋がっている、と感じます。(これも怪しいのか?)神楽殿で、御神楽を友人と受けました。私は今回、外宮で「御饌(みけ)」というお祓いを受け、内宮で「御神楽」というお祓いを受けましたので違いがよくわかりました。御神楽の方には、雅楽の演奏と巫女舞があります。御饌は神官さん1名、巫女さん1名の2名で執り行われますが、御神楽は、雅楽の演奏の方や複数の巫女さんがそれに加わり、音楽を舞をお供えする丁寧なお祓いということのようです。予約ではなく、当日受付で申請します。正式参拝と違い、礼服でなくてはということはありません。個人でお願いする場合、御饌は5千円以上、御神楽は1万5千円以上のご祈祷料になります。昨年、団体で、こちらの御神楽の祈祷を受け、感動したので、今年もと思って、今回の伊勢旅行になったのでした。団体の方が多く、会社の繁栄を祈るスーツ姿の男性が過半数でした。私たちは、前から3列目でしたが、前のスーツ姿の男性たちから、どうにも暗いエネルギーを感じていました。いえ、その時点では「私は感じていた」というのが正しいのですが、後で友人とおしゃべりしたところ、同じことを感じていたのでした。別にその男性たちがどんよりした顔をしていたわけではなく、普通の外見だったのですが。集団祈祷のお名前で、原子力発電という名が付く社名を聞いたので、その後発展を祈るの?という気持が湧いたことが原因かもしれません。私たちの前にも後ろにも、スーツ姿の男性がたくさんいらしたので、前の方たちがそうだとは限らないのですが。昨年の、この世のものではないような神々しさは感じられず、しかし、神様のエネルギーが、この程度の暗いエネルギーで相殺されてしまうとも思えず、狐につままれた感がありました。昨年の神々しさが特別だったかもと思い直し、捧げられる祈りの世界に同調していましたが。祈りは感じるものであって、感覚を澄ませた方がよく、思考が優位になるものではありません。ご祈祷が終わり、内宮を出ておかげ横丁に行き、休憩を兼ねてお店に入りました。このお店はラーメン屋さんでありカフェである、というようなお店で、その時は準備中のようでした。コーヒーが飲みたい、と友人がいうので、何時から飲めるか伺うと、カフェ利用なら、今でも大丈夫ですとのこと。準備中の雰囲気なので、誰も入ってこないという状況で、五十鈴川が見える川沿いの素敵な席が貸し切り状態でした。画像のテーブルは、私たちが座った右側の席です。私もコーヒーを飲もうかと思っていたら、メニューに「ぜんざい」を発見。朝ご飯を食べていないので、少しお腹が空いていたところでして、私はぜんざいを頼みました。友人はコーヒーとシフォンケーキを。ケーキはお手製でしたよ。御神楽でのことを、後からいろいろ思いました。原子力発電の関連会社の方たちには、今までと形を変えた場面で、発展していっていただきたいと、まず思いました。廃炉には専門家の力が必要です。時流は廃炉に向かっていませんが、何が一番大事でしょうか。原子力という言葉を毛嫌いするのも、それを享受していた事を思うと、いかがなものか、と自分に対して思いました。「今までありがとうございました。リスクの勉強を怠っていました。ウランを地球から掘り出すべきではありませんでした。」ウランが悪いわけじゃないです。電気を作っていた人たちが悪いのでもないです。その場がよければいい、便利ならいい、お金が何より大事、そのような思いが発展させたことを思えば、それとは違う思いを祈りにして願っていけばいい・・・。友人は安倍総理が進めようとしているらしい大学改革の話をしてくれました。企業にとって即戦力になりそうもない公立の大学をなくしていく動きについてです。教育の荒廃が叫ばれて長いのに、抜本的見直しもされていません。効率よく働く人を作るのが第一に大切と国が考えるなんて言語道断だと思います。心の教育なしで、幸せな国家が出来るはずもないです。いじめはなくならない、引きこもりも自殺も増加している、未成年者の殺人などの犯罪も増加している、社会に出たら、ブラック企業が溢れている、そんな状況に子供たちが置かれているのに、国の代表が心の教育に力を入れないなんて、とても残念です。-------------------------------------みんなちがってみんないい効率よく働ける人が100パーセントの社会なんてないですよね。それを突き詰めすぎて、鬱になる社会人、いっぱいいるじゃないですか。そんな風潮もありますが、別の風潮もどんどんできています。みんな一緒に幸せになろうね、と思いました。
October 29, 2014
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日曜日の内宮の混み方は大変なものです。早起きして、宿から徒歩10分くらいで内宮に来ました。早朝の神社の気持ちいいこと!そういえば、昨年の秋はオットと春日大社に早起きして出かけ、神官さんたちと祝詞を一緒に読み上げることができました。一昨年の秋はやはりオットと比叡山延暦寺に泊まって、早朝の勤行をお坊様が、根本中堂で読経なさるのに同席させていただいて感動したっけ。神社でもお寺でもというのが節操がないですかね。(笑)聖なる空間は気持ちがいい。紅葉が始まりかけています。あと1か月もすれば、見事なのでしょうね。早朝だと内宮もこんなに空いています。昨年も同じ友人と早朝参拝していますが、流石に昨年は式年遷宮の年だったので、もう少し混んでいました。少しずつ更新していきますので、今日はここまでにします。 お読みいただいてありがとうございます。
October 29, 2014
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さて、いきなりお布団の写真ですが…ツインルームを友人と2人でお願いしてありました。ツインルームってベッドが置いてあるんだと思い込んでた。(笑)でもこの面積では、ベッドがあると他に何も置けないので、これが正解。別にこれで何の問題もありませんでした。布団カバーの脱着は各自でというシステムで、部屋にはエアコンと鍵があります。私のバッグが置きっぱなしで失礼。部屋の家具はこれだけ。左端のは木のロッカーで、中にハンガーもあります。1部屋で6800円と格安で、直前でもたまたまここは空いていて予約できました。1人3400円!すごいですねぇ。4人部屋は、2段ベッドが2つ置いてあり、貴重品はロッカーに入れておくシステム。当日行ってみたら満室でした。気候のいい時期の、土曜の、内宮の近くの宿ですからね。私もネットで探して空いていなくて、ここを見つけたんですよ。女性の一人旅の方が多かったです。こういう宿の方が安心かもしれないですね、一人旅だと。ゲストハウスという形式の宿に泊まるのは初めてですが、なにしろここ、おはらい町の中にあって、すぐそこがおかげ横丁、五十鈴川、そして内宮。おかげ横丁までは徒歩3分、内宮までは徒歩10分という素敵な立地にあります。オーナーさんが、夕食、朝食が食べられるお店を地図付きで説明してくれます。おかげ横丁徒歩3分なら、食事するところは山ほどあるでしょう?と思われるでしょうが、夕方の5時半閉店、6時閉店というお店が多いのですよ。普通の宿に泊まりの人は宿で食べるし、日帰りの人は夕方には帰ってしまう土地。夜に伊勢神宮には入れないですし、需要がないのね。私はこちらの「魚福」さんでいただきました。個々は閉店6時と早いですが、間に合いました。9時までやっているお店もあるんですけど、ここ、すぐ近くで美味しそうだったの。さんまの丸干しの焼いたのです。実は初めて食べました。イワシの丸干しはたまに食べるんですけどね。アワビのバター焼きを頼んだら、これが出てきたのでびっくりしました。この日の晩御飯は、上の画像2品とご飯セット(ご飯、あおさの味噌汁、漬物、お茶)で野菜がないな~と思っていたので、玉ねぎが食べられてちょうどいいですが、「この辺の人って、アワビをポンポンと切って、玉ねぎと一緒に炒めちゃうんだ。バターと塩コショウで。何だか軽いカルチャーショック~」と思いました。おまけにこのお皿、多分100均です。(笑)高級なお店ではないし、お値段1300円ですし、ふさわしいのかもしれません。この飾り気のなさ、いいなぁ。昼は混むので3人で切り回しているけれど、夜(夕方だよ)は一人だそうで、おじちゃんが頑張って作っていました。高いお皿なんか使って割っちゃったら大変なので、これで十分なんだと思います。なにしろ欠けたって108円だもん。こんな店内です。なんとなく想像つくでしょう?おひとり様でいただきました。友人は仕事の都合で、夜9時に到着なので、この後2時間してからの合流でした。こんなお店で一人で晩御飯。すごく新鮮で楽しかったです。ここまでで1日目の旅行記は終わります。まだ2日目があるので、また読んでくださいね。
October 28, 2014
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賓日館を出てまっすぐ歩いていくと、鳥居が見えてきます。二見興玉神社があるのです。カエルは神様のお使い夫婦岩が見えます。夫婦岩はすぐそこに見られます。---------------------------------------------二見浦は美しい海岸です。みそぎ浜と呼ばれ、伊勢神宮をお参りする前に、二見浦の海で塩水を浴びることで、心身を清らかにして、ご参拝に備えたとか。私は外宮参拝後に来ちゃいましたが、内宮参拝前には間に合いましたね~。夫婦岩から昇る朝日の美しさは有名ですが、私はまだ見たことがありません。見るためにはこのあたりに泊まるのが一番ですね。二見の海はきれいですし、雰囲気も好きなのですけれど、どうもこの地では、あまり感じのいい人に当たりません。この時も、ソフトクリームを食べたのですが、お店の人に、このあたりで日帰りの温泉に入れるところはないですか?って聞いたんですよ。「知らないです」という答えは仕方ないことですが、けんもほろろというか、愛想のかけらもないという感じの言い方でした。 いまどきの若い人が忙しく働いているので仕方なかったかと思っていたら、年配のお店の方が通りかかったので、その方ならと思ってお聞きすると、若い方より更にひどくて、びっくりしました。質問するウルサイ客はいないほうがいいのでしょうね。神社の目と鼻の先で、参拝客相手の商売をしていて、こんな応対しかできないなんて、非常に残念です。内容は覚えていませんが、以前もこの土地のお店で、あまりいい感じを持てないことがあり、相性が悪いのかもしれません。賓日館も海岸も神社も、いい感じでよかったのですが。二見浦は温泉地なので、探せばあるのかもしれません。来た時は、ここで温泉に入って、みそぎしようという気持でしたが、電車ですぐ近くにある温泉地、鳥羽行くことにしました。いきなりのいい笑顔でお出迎えされました。(笑)さて、温泉はどこに行こう。ネットで探そうか。歩いていたら、ショッピングビル内に案内所があったので、聞いてみました。「よろしければ、すぐ近くの戸田家という旅館で入れますよ。割引券がありますのでどうぞ」戸田家さんは老舗旅館です。海の目の前なので、露天風呂に入りながら海を眺めて・・・いい感じだなぁと思いました。案内所のお姉さんはとても感じよくて、嬉しかったです。割引券で1500円のところ1000円で、バスタオル+タオル付きでした。お風呂は、1階の大浴場でボディソープやシャンプーなどを使い、2階の温泉村というお風呂では、それらは禁止という作りでした。昔からの旅館やホテルが、露天風呂など新く作るときに時々あるパターンで少々面倒くさいですが、思った通り、海を眺めながらの露天風呂は気持ち良くて格別でした。宿には温泉はないので、ここでゆったりと寛いでいきました。鳥羽は観光地ですが、昔から何度子供を連れてきているのと、昨年も同じ友人と伊勢に泊まり、夜に合流するということで、昼間は鳥羽を歩き回ったので、観光はもういいかなと。温泉と露天から眺める海を堪能してまた電車に乗り、伊勢市からはバスに乗って、宿のあるおかげ横丁近くに行きました。続きはまたアップします。読んでいただき、ありがとうございます。
October 28, 2014
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明治20年に、伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として建設されたそうですが、特に、明治天皇のお母様がいらっしゃることが決定したために、急いで建てられたものだそうです。もちろん急いで建てたにせよ、明治天皇のお母様がお泊りになられるわけですし、その後も天皇ご一族、諸皇族、要人の方々の宿泊施設として、ふさわしい品格を持つ建物として作られていまして、とても美しく、居心地がいいです。そして…空いています!とても贅沢な至福の時間を過ごせます。美しい品格のある建物の中で、椅子に座って庭園を眺める幸せ。椅子に座るなとなかったので、多分いいのだろうと寛いでしまいました。建物は2階建て。1階の中庭付近の廊下で撮影階段を上る手すりに彫られたカエル。二見浦のシンボルはカエルです。この先の記事、またあとで更新します。県内外の作家さんの作品を伊勢和紙にプリントし、掛け軸風にした作品の展示会が開催されていました。しかし、この広い空間をひとりで味わう贅沢・・・。ありがとうございます。夫婦岩などは次回書きますね~。
October 28, 2014
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少しずつ書き足して更新していきますので、ご了承ください。美味しいにおいが漂ってきたのは、鈴木水産。外宮にも内宮にも参道に店舗があるのですが、海産物メニューが安くておいしいのです。食事する時間ではなかったですが、かなり早めのランチということに。店内は空いててこんな感じ。焼き牡蠣を1つ食べちゃってから、あ、カメラ!と思ったワタクシです。実は伊勢海老のおつくりとか、伊勢海老焼きというのもあって、非常に心をそそられたのですが、焼き牡蠣とサザエに抑えておきました。なんでこういうとこで抑えるかな~、私。貧乏性?アワビも980円でいただけるとあったので、晩御飯にはアワビだ、と思った次第です。伊勢海老じゃないところが我ながらせこい。今回は、思い付きで外宮の御饌を受けて、5000円お供えしたので、ちょっと節約。伊勢市駅から二見浦(ふたみうら)は電車ですぐです。JRで210円だったかな?二見浦は夫婦岩で有名な景勝地でもあり、倭姫が天照大神をおまつりするのにいい土地を探して歩いていた時に立ち寄り、あまりの美しさに2度振り返ったことからついた地名だという言い伝え(文献にはないらしいです)があるほどの土地なんですが、JR二見浦駅は無人駅になっていました。電車で来る人がいなくなったのでしょうね。昔は賑わった旅館だったのだろうと思われる建物がたくさん続く道がありました。この二見浦は、伊勢神宮にお参りする前に、海でみそぎをする土地だったらしいです。心身を清めて、有難いお伊勢さんにお参りするというわけです。風情のあるお土産屋さんも。ただ、人はあまり歩いていません。観光バスで来ると、このあたりは歩かないでしょうから、夫婦岩近くのお店にしかお金は落ちにくいかも。泊りの方はお散歩なさるかもしれませんね。気持のいい松の木の続く道を、潮風に吹かれて歩く幸せ。ところで、調べて訪れた賓日館は、この通りにあったのですが、予想以上に素晴らしく、いいところでした!
October 28, 2014
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旅行記ですが、引っ張るつもりはないですが、長くかかると思います。少しずつ更新していこうと思います。まずは外宮に行きました。これは参道にある「伊勢せきや」さんの前の柄杓童子の像。この伊勢せきやさんの2階に、お食事処が出来たのですが、ここは予約しておくと、ランチにアワビの釜めしが食べられてお勧めです。今回行ってみたら、朝は朝粥があるんですね~!食いしん坊の私は、しまった、朝ご飯、食べてくるんじゃなかった、と思いました。(笑)他にも、朝から伊勢うどんが食べられるお店などありますので、旅情と食い気優先の方はお腹を空かせて早朝いっても大丈夫ですよ。伊勢神宮に参拝することは、多くの人のあこがれでしたが、時間もお金もかかりますし、健脚でないと行けません。そこで犬を代理で参拝させるということがあったらしいのです。そういう犬には、伊勢神宮参拝の代理だとわかるように、しめ縄とお金が付けられました。その犬が無事参拝できるように、出会った人たちが手助けをしたそうです。この話を最初に聞いたときは「ほんまかいな??」と何故か大阪弁で思いましたが、実際に文献に記述があったり、浮世絵に描かれているらしいのですよ。行く人に頼んだりもしたのでしょうが、ちゃんとその犬が伊勢参りをして、お札をもらって帰宅するってすごいことです。ちなみに柄杓は、昔、何とか参拝したいけれど、徒歩なので何かとお金がかかる、そこまで貯められないまま、柄杓を持って旅をすると、この人は伊勢にいお参りしたいのだ、でも、お金が足りないのだということで、通りすがりの方がその柄杓に、お金や食べ物を入れてくれて、旅を続けることが出来たということです。本当に、なんて素敵な日本人!と思いました。心を育てる教育をしてきた国だからこそ、そんなことが流行ったのだと思います。今の日本の政策には、効率よく働ける国民が育てばいいという、企業優先それも目先の利益優先のように見えてなりません。日本のお母さんたち、そんなのに負けず頑張って!と思いました。この像を作ったのは、せんとくんと同じ作者ということですが、うん、そんな感じです。犬に子供がまたがって旅するはずもありませんので、これは、代理参拝するわんこを見守る善意の象徴でしょうか。----------------------------------------------私が名古屋から伊勢市駅に行くために乗った電車の席は、レトロな横長の座席の車両でした。行きは特急でなく、急行に乗りましたのでそういうこともあるのです。私の隣には60代らしき女性、そのお隣には20代らしき男性が座り、その男性はスマホを見ながら、小さな紙に何かメモしていました。スマホに書いてあることをメモするなんて、よほどいろんな検索をして、それをまとめたいのだろうか?と余計なお世話で思いました。でも実はそれは、60代らしくご婦人に、電車の乗り換えの質問を受けた男性が、わかりやすく忘れないように、詳しいことまで調べてメモしてあげていたのでした。礼儀正しく、優しく、メモを渡す男性と、感謝の言葉を繰り返して、メモを受け取る女性のやり取りに感動しました。私が聞かれたら、この男性ほど親切にしてあげていただろうかなどと思いつつ。メモを持った女性は、それでも心配そうな落ち着かない感じだったので、土地勘もないくせに、話を聞いてあげるだけでもと思って、「どちらまで行かれるんですか?」と声をかけました。知らない地名でしたが、乗り返して電車で一人で出かけるなんて、全然したことがなくて、とても落ち着かないという話を聞きました。ちょうど車掌さんが通りかかったので、乗り換えの電車の時間と、何番乗り場から降りて、何番折り場で乗ればいいのかを聞いてあげました。車掌さんはとても感じのよい笑顔で教えてくださって、3番に降りてから5番で乗ればいいこと、待ち時間は30分とわかりました。30分も!とおっしゃりつつ、でも時間がなくて慌てるよりいいわねと笑顔でおっしゃっていて、ずいぶん気持ちも落ち着いたようでした。伊勢神宮に行く前に、優しい男性や車掌さん、礼儀正しいご婦人に出会って、いい気持ちで伊勢市駅に降りて、まっすぐ進むとすぐ参道なのですが、そこでこの像を見て、改めて、そういう心根で生きている人たちが多い国、日本。ずっとそのような国であってほしいという気持になりました。伊勢神宮の外宮です。朝早く着くように行ったので、こんなに空いています。元々内宮に比べ、外宮は空いていますが、式年遷宮のテレビ放映の影響で、、昔に比べ、にぎやかになっています。外宮も内宮も木が多く、すがすがしい空気が漂っています。この別宮は、右が式年遷宮で神様がおうつりになった後の新しいお宮です。左にある小さな社が、その前に神様がいらっしゃった旧お宮があったところで、20年後にはまたこちらの小さな社のあるところに、大きな新しいお宮が建ちます。伊勢神宮は外宮も内宮もとても広く、いくつも別宮があるのですよ。こちらが外宮の本殿に行く鳥居です。本殿は撮影してはいけません。本殿は、とても清らかな貴い所なので、個人的なお願いはしません。そういうのは別宮でお願いします。ここは神楽殿です。私は友人と夜合流し、翌日、内宮で神楽殿のお祓いをしていただく予定でしたが、ふと思いついて、外宮でもお祓いをしていただこうかと考え、普段着で一人なのだが、できるのでしょうかとお尋ねしました。正式参拝は正装でするものなのですが、神楽殿は一応そうではありません。問題ないとのことで、どうぞとおっしゃるので、何時からかお聞きすると、今からです。私がやります、のこと。今からって、まさか私ひとりじゃないよね?とどきどきしつつ、待合室へ。待合室は私一人でした。「御殿の準備が整いました」とのお声でついていくと、大きな御殿の中で、やっぱり私だけでした。「おひとりですので、中央にどうぞ」と言われ、真正面のど真ん中に。私のお願いしたのは御饌(みけ)というお祓いで、雅楽や巫女舞いはありませんでしたが、充分厳かな儀式でした。実は家族のことで個人的なお願いをと思っていたのですが、祝詞を聞いているうちに、そんなことは取り越し苦労、余計なお世話で、私も家族もみんな、この世での寿命を賜り、いろいろな経験をさせていただいているので、ありがとうございます、という思いしか湧いてきませんでした。
October 27, 2014
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今日は電車で伊勢神宮に行きます。友人と一緒に泊まるのですが、友人は仕事の都合で夜、宿で合流します。なので今日は朝からおひとり様旅行。昨年もそうだったし、一人で動くのは慣れているので問題ありません。今日の予定は、一人でまず外宮に行きます。友人とは明日、内宮にお参りしますが、友人は外宮には行きません。ご承知のこととは思いますが、伊勢神宮には外宮と内宮があり、それぞれ広大な敷地にたくさんの宮社があります。外宮を参拝した後、内宮をというのが基本ルールです。しかし、敷地が広く、外宮と内宮もそこそこ離れているので、どちらかをお参りすることは珍しくありません。友人と私は、昨年、外宮、内宮の正式参拝を含むツアーに参加したのですが、内宮・神楽殿でのお祓いがあまりに感動的だったので、ぜひ今年もと今回の旅行になったのでした。ツアーではなく個人です。このお祓いは当日申込みだそうです。正式参拝は正装が必要なので、今回はパスしました。外宮を参拝した後は、夫婦岩で有名な二見浦に行く予定です。ここには二見興玉神社という神社がありますのでお参りします。昔は伊勢神宮参拝の前に、この二見浦の海で塩水によるみそぎをし、穢れを落としてから参拝したと言われています。私はさすがに10月の海に浸かることはしませんが(笑)、穢れを払うつもりで、行ってきたいと思います。近くに由緒ある建物があるということで、行くつもりです。二見浦は何度も行っていますが、そこに行ったことはありません。今回の宿は、急きょ泊りが決まったので、内宮近くで空いているところが少なく、こんなところを探し出したので、ここでお願いしました。宿屋五十鈴ゲストハウスという形式のお宿で、そういうところの利用は初めてです。基本は2段ベッドのある4人部屋のベッドを利用という形式らしいですが、ツインルームが空いていたので、友人と二人でそこへ。食事はありません。おかげ横丁に徒歩3分なので、困ることはないでしょう。おかげ横丁の横は内宮です。そう、ここは内宮まで歩いて10分という素敵な立地にあるんですよ!早朝の内宮参拝が出来る!温泉が好きなのですが、ここでは無理なので、みそぎも兼ねて?二見浦で入ってくるつもりです。では、行ってきます~。
October 25, 2014
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豊橋駅からJRですぐの新所原駅。ここで1時間に1本のローカル線に乗り換えます。レトロな雰囲気です。車両は1車両。地元の方には大事な足だと思います。私が下りたのはここ。無人駅です。これは到着時の画像ですので、朝です。帰りは夕方で、雨が降っていたのでもっと薄暗かったです。ここで先に待っていたご婦人に話しかけられました。暗くなっていく無人駅でおひとりで待っていると何度か利用している駅ではあるけれど、心もとないとか。目の前は鬱蒼とした林のような場所なので、ちょっと怖い雰囲気の方がいらっしゃったら、電車が来るまで、やはり落ち着かないと思います。現れたのが、普通のおばちゃんkoalaでよかったです。お天気が悪いのに、さらに逆光で写してしまってすみません。浜名湖です。実際はもっと素敵です。------------------------------------電車の待合室で出会ったご婦人は、ご両親に会いに来たのでした。ご両親は、生まれも育ちも関東で、ご婦人もそのごきょうだいもみんなそう。しかし、お父様は定年後の住処を、浜名湖の近くで過ごしたいと、今お住まいのリゾートマンションを探してきて、手続きもお引越しもすべてご夫婦で済ませて、さっさと浜名湖畔にお引越しされたそうです。浜名湖畔にもいろいろありますが、出来るだけ静かなところが良かったらしく、最寄駅は無人駅で、1時間に1本、徒歩圏内にはコンビニもない、高齢の方が生活なさるには、けっこう不便なこの土地で、もう20年以上ご夫婦でお過ごしとか。東京からさらに1時間かかるところにお住いのこのご婦人は、時々、片道4時間かけて会いにいらっしゃるのでした。------------------------------------最初に声をかけられた時から、感じのいいご婦人だわと思い、お話していると、とても初対面とは思えない感じで、いろいろ不躾にも質問などしたりして、ご両親の浜名湖畔住まいのことなどお聞きしたりして、「ご両親は本当にお幸せですねぇ!」と思わず本気で感動の声をあげました。一気に語ったのではないですが、会話の中で、私の発言だけをまとめると、こんな風に言いました。「浜名湖が大好きで、静かに浜名湖のほとりで暮らしたくて、ご夫婦でのお引越しを決められたお二人なんですねぇ。。朝起きれば窓の外に浜名湖があり、浜名湖から上がる日の出を眺め、浜名湖のさざめきや、時には浜名湖にかかる虹を眺め、ヨットが行き交う景色や、夏には水遊びする子供などを眺め、毎日、浜名湖が夕焼けになっていくのを眺め、月の光が映る浜名湖を眺めている生活って、なんて豊かなのでしょうか。自然はすごい力がありますから、ご両親がお元気なのはきっと浜名湖が力を与えてくれているのかもしれないですね。それを見守っていらっしゃる皆さんもすごいです。一緒に暮らしましょうと誘っても、賛同されないご両親に誰も無理強いなさらないのですね。素晴らしいと思います。自分がどういう生活がしたいのか、案外自分でわからないものですよね。ご両親はご自分たちのしたい生活がちゃんとわかっていらして、全部決めて、お引越しも自力でなさって・・・本当に自立したご両親ですね。」初対面の方に対して、こんなに踏み込んだ発言は、私は普段していないのですけど、最近ちょっとタガが外れてまして。(苦笑)------------------------------------ネット友、みゆきママさんの経営するみゆきハウスに最近入居されて、自然に癒されて、どんどん元気になって行ったお年寄りの話もしました。美しい自然の与えてくれる生きる力は本当に大きいのではと思っています。私の発言だけ書いたので、機関銃みたいに話してるみたいに読めますが、お互いによくしゃべって、楽しい時間を過ごしたのですよ。(ホント)88歳ということは、今の生活は長くは続かない可能性が高いです。それでもきっと方法はあるはず。この方のご両親が、死ぬまで浜名湖を眺めながら暮らせますようにと心から祈る気持ちになりました。------------------------------------昨日の日記に書いたような会で、しみじみ感じたのは、私は自分を理解していなかった、ということでした。私は何をどのように感じている?何がしたいと思っている?何が大事だと思っている?必要な答えはみんな、自分の中にあるのでした。自分の思いにもっと耳を傾けよう、と思いました。人からどう見えるとか、どう評価されるということでなく、自分の気持ちはどうなんだと、ちゃんと自分に寄り添って、自分を大事にしていこうと思いました。浜名湖行きの一日は、私に、自分を大事にすることを教えてくれた気がします。
October 23, 2014
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浜名湖畔での、スピリチュアルな催し・・・すごく楽しかったです!内容は怪しすぎて書けないですね~。(笑)でも、三つめの目が鏡に見えたことは書こうかな。鏡のワークというのをやりました。指の指紋が見えるくらいピントの合う場所に丸い小さな鏡を持ってきて、自分の顔を映します。鏡の中の左右の瞳を、自分の左右の目でそれぞれ見つめます。こうやって鏡を見つめるときに、潜在意識と健在意識が繫がりやすいとのことで、繫がると、2つのはずの鏡の中の瞳が4つになったり3つになったりするとのこと。最初に見えた目と目の真ん中の目に視線を合わせて、言う言葉があって、みんな各自でその言葉を言います。怪しい宗教的な言葉ではないですよ。「私は私を理解していませんでした」とか、そんな言葉。でも、私、目は2つにしか見えないんですけど、みんなどうして3つも4つも見えるの?そんな馬鹿なと思われるでしょう?それが続々と、「あ、見えた!」という声が上がるんです。私とお隣の方は全然見えなくて、「え?見えない?」と苦笑い。チューニングが上手な先生が来てくださって、指導してくれました。「この辺の位置ですよ、鏡は。じっと見つめて。逃げちゃうなぁ。目をそらさないで見てみて。」鏡の中の目が増えるなんて怖い、潜在意識と繋がるなんて怖い、そんな気持ちで自我が抵抗すると、繫がりそうになる時に目をそらすらしい。見えない私とお隣の方は、暑くなってきました。「なんだかすごく暑いです。」「それだけ自我が抵抗してるんです。だっておかしいでしょう?エアコンの効いた室内で、鏡見て汗が出るくらい暑いなんて。」確かにおかしいです。私は自分の潜在意識を見たい人だと思っていたけど、違ったんだわと新発見。別の先生が言いました。「怖い自分が悪いわけじゃないでしょう?潜在意識と繋がるのが怖かったんだ、と言ってあげたら?」そうか、その通りだ(笑)自分に語りかけてみよう。「私は自分の潜在意識を見たいと思っていると思っていましたが、本当はこんなに怖かったんですね。大丈夫だよ。私は私自身を理解していませんでした。私は私自身をわかることが出来ないと思っていました。私は私自身がわからないことを楽しんでいました」などなど言っているうちに、この最後の言葉がカギだと感じ、「私は私自身が分からないことを楽しんでいました」の言葉を鏡の中の瞳を見つめながら繰り返したら、あ~ら不思議、鏡の中の私は三つ目ちゃん。怪しいでしょう?でもホントだってば。家に帰ってからもちゃんと三つ目ちゃんは出現してくれました。集中力が途切れると?三つ目は消え二つ目になり、再び集中すると、今度は一つ目になったり。余程のスピリチュアル好きでないとこれ以上のお話は面白くないのでこの辺で。すご~い!と思う事が次々にありました。でも、この繰り返しの言葉、なかなかいいですよ。鏡に三つ目なんて、と思われたら(ふつう思うよね)鏡抜きで、ちょっと言ってみませんか?それほど怪しくない話を少々。かがみの「が」は「我」だそうです。我を取ると「かみ」になります。わかってるよそんなこと!が口癖の人のことを「我が強い」って言いますね。我が強いと、わかったつもりでいる『わかっている』競争の人になります。これもわかっている、あれもわかっている、あのひとがこれをわかっているなら、私だってわからないわけにはいかない、そんな世界にいます。そういう「わかっている」我がうすくなると、わからないと言うことがわかってきて、その最上級がバカボンのパパの「これでいいのだ」の世界。見聞きしたことは、潜在意識かに残って、現実に影響を与えるし、黙っていても、心の中にあるものは放出されていて、おたがいに影響を与えあっている。補足ですが、ちょうど浜名湖に行く前に読んだ図書館で借りた本に、この実例がエッセイで書かれていました。昔、ばななさんはご家族と伊豆に遊びにいらしてたんですね。その時、喫茶店にお姉さんといたばななさんは、お姉さんと「なんで今日はこんなに淋しいんだろう?なんでこんなに嫌な感じがするんだろう?」と話したそうです。理由もなく物悲しく、視界が暗いような気がしたと言うんです。宿に帰ったら、お母さまも同じ症状を表していたと。その時はわからなかったのですが、ちょうどそのころに、墜落する日航機が、駿河湾上空を飛んでいたと後でわかったと。夜に墜落のニュースを読んで、みんなで納得したというエッセイでした。私たちが抱く感情、持ってしまった思い込みなどは、個人を超えて影響を与え合っている、というのは、きっと本当に起きていることなんだろうなと思います。だから私たち一人が、不安や恐怖を減らして行って、嬉しいなぁ、有難いなぁという気持でいることって、個人を超えて大事なことなんだなって思いました。主婦がご飯作るときに「家族が今日も元気でご難食べてくれて嬉しい!」って思いながら作る、出来たら声を出して作るっていうのも、大事だよね。(笑)とてもスピな一日を楽しく過ごして帰宅しました。ここへ行くのには1時間に1本のローカル線にも乗るのですが、帰りに最寄りの無人駅で先に電車を待っていた方と、まるで初対面ではないように話し込んでしまいました。この方とのお話も別にスピじゃないけど面白かったので、また明日二でも書きたいと思います。
October 23, 2014
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叔母の糖尿病の診察日でした。検査結果に、大きな変化はありませんでした。診察に行くと、半日かかってしまうので、ちょっと疲れて不機嫌になりがちな叔母ですが、それは仕方ないですよね。帰りには、私をお見送りしてくれて、ハイタッチして笑顔でいました。病院で、知り合いに会いました。長女と同年の男の子のお母さまです。この間、シュウトメちゃんの診察に行ったときにも会いました。怪我か骨折かで来ているような感じの歩き方でした。なんと、車に乗り込み、後右足を入れればいいだけというときに、前に駐車してあった車が、サイドブレーキがかかっていなかったらしく、ずるずると下がってきて、車に当たったそうなんです。その衝撃でドアに右足が挟まってしまったとのこと。もちろん前の車は無人だったのですが、運転手さんは車を降りたところで、すぐそこにいたそうなんですね。彼女は一生懸命、挟まった右足を外そうと、車のドアを腕で押し、クラクションを鳴らして助けを求めたとか。救急車もレスキューもかけつけてくれて、病院に行きましたが、その日はたまたま、足が挟まれた部分をカバーするくらいの短いブーツをはいていたおかげで、骨折もしないですんだとか。不幸中の幸い、ですね。しかし、たまにサイドブレーキをかけ忘れた車の起こす事故をテレビのニュースで見るけれど、ご近所に知り合いが、実際の被害者になるとは。改めて怖いと思いました。明日は浜名湖の風のサロンというところに行きます。一人で行くのですが、向うでスピ友に会います。スピリチュアルはもはや私にとって趣味となっている・・・かも。(笑)木曜と金曜は仕事ですが、土・日は1泊で伊勢神宮に行きます。昨年、一緒に伊勢神宮に行った幼馴染と一緒ですが、彼女は土曜は仕事なので、夜に宿に到着して合流。友人とは内宮に行くので、土曜に私は外宮に行くつもりですが、外宮に行った後も、一人で歩き回ります。さて、どこに行こう。昨年も行ったけど、バスで二見浦に行こうかな。シュウトメちゃんのショートステイ中の、私のフットワークの軽いこと。(笑)施設でのシュウトメちゃんはなかなか快適そうだし、叔母もそこそこ快適そうだし、家族もそこそこ元気だし、私のフットワークが重くなり理由がないことがとてもありがたいです。
October 21, 2014
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シュウトメちゃんは無事、ショートステイに入所しました。戻ってくるのは11月5日です。今回の帰宅で、自宅でも車椅子の生活を送ることがシュウトメちゃん自身にもはっきりしました。そうなってみると、畳の部屋はとても動きにくく、フローリングにしたいと言ってきました。ついでにもう少し部屋を広くしたいとも言いました。車椅子で動くためには、ある程度の広さが必要です。でも、広さを確保するためには、シュウトメちゃんの物をある程度処分してもらわないと難しいのですが・・・そのへんを理解した上で、広くしたいと言っているのかどうか、しっかり確認しないまま入所になってしまって少し反省しています。それよりも、段差が不便になっていました。自分で洗面所に行こうとしたり、部屋から出て部屋に帰ろうとしたり、そんな状況で、段差のスロープが越えられず、部屋から廊下、廊下から洗面所などの出入り口は、バリアフリーになっていないので、ちょっとした段差があります。段差解消のスロープは、シュウトメちゃんに歩くところに今までも設置してありました。それは「段差でつまずかないように」置いてありました。しかし、今は、「車椅子でスムーズに段差をクリアできる事」が必要で、スロープはシュウトメちゃんの腕の力で車椅子をこいだとき、すっと簡単に上れるとは言えないのでした。前回、ケアマネさんと介護品レンタルの業者さんとがいらしたときは、シュウトメちゃんも気を張っていたのか、問題なく段差をクリアしていました。でも、一日何回も出入りするとなると、そのうち何度かは、段差をクリアできずに困って家族を呼びました。家族のいる時間帯にそうなるとは限りません。一人の時には部屋から出られないと言うのもストレスでしょう。 11月5日に、シュウトメちゃんが施設から戻ってきてから、ケアマネさんにも相談して、リフォームの話を具体化していかないと、施設から戻って自宅で過ごす間のシュウトメちゃんの生活が、とても不便なことになってしまうのは目に見えています。本人が、家の床をはぎたくないなどの情緒的な問題よりも、今の自分の快適さを優先したくなったのですから、どういうリフォームがより快適か、予算の問題もあるので、検討していかなくちゃと思っています。 段差解消のドアは、私たちもこの間のリフォームで居間につけました。増えた面積のところで3枚の引き戸をつけたのです。冷暖房を早く効かせたい時に閉めたいとオットが望んでつけました。シュウトメちゃんの部屋と洗面所の入り口をこの引き戸にすれば、とりあえずその2部屋の出入りは車椅子で楽々になりそうです。 問題は全体のリフォームのお値段ともありますが、シュウトメちゃんが、使わないものを捨てることを受容できるかどうかかも。まあ、なるようになると思っていますので、全く心配はしていませんが、肉体労働が待っているのは間違いありません。(笑)
October 19, 2014
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16日に付けてもらえました。曇りガラスなので、窓を開けなければ丸見えになりませんが、やはりたまには開けたいし、不便だったのです。いろいろあったので、取り付け料無料で格安にしてくれました。 ブラインドの付いた翌日には、幸福の木が届きました。 ネットで観葉植物まで買ってしまうとは・・・でも、とても評判が良かったの、このショップさん。とてもきれいで生き生きした鉢が届きました。大満足。枯らしてしまいませんように・・・。 買ったのはこれ↓ドラセナ・幸福の木8号鉢【観葉植物/送料無料】トロピカル/モダン/スタイリッシュ/アジアン/インテリア/引越し祝い/開店祝い/新築祝い/お祝い/おしゃれドラセナ・幸福の木 8号鉢【】 観葉植物鉢カバー付、送料、税込 ギフトにも最適。【モダン/トロピカル/インテリア/スタイリッシュ/アジアン【引越し祝い/開店祝い/新築祝い/お祝い】【楽ギフ_【02P12Oct14】母の日 鉢植え 時計もネットで買いました。忙しくてなかなかお店に見に行けなくて、リフォームした部屋に買ったものは、ほとんどネットで買ったものになりました。便利ですねぇ・・・。 もちろん本物を見て買うのと違って、思ったより○○だった!ってことも起こりうるんですけど、今のところ、ほぼ満足してます。 時計は、 たくさんある中から選んだのですが、みんな可愛くて迷いました。 50年代にジョージ・ネルソンがデザインしたネルソン・クロックの復刻版だそうで、薬で有名な?ジェネリック品で、安くなっています。 サンバーストクロック ボールクロック ブロッククロック ミッドセンチュリー ジョージ・ネ...価格:6,151円(税込、送料込)
October 17, 2014
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昨日の日記で、シュウトメちゃんが施設の相談員さんの前で、「わしは幸せだ」と泣いた件で、茶番だと感じたと書きました。「あんたみたいな嫁で、わしは不幸だ!」と真逆の言葉で泣かれたこともあるのですが、とにかく、感情がすぐ高ぶって、怒鳴る、わめく、泣く。こういうヒステリックな反応が、私、苦手なんですよ。シュウトメちゃんの中の私って、私が感じている私と比べて、いつもあまりにも極端な人なんです。人はすべて自分の価値判断で相手を見るので、その人を見ている人の数だけ存在しているとよく言われますが、シュウトメちゃんの目に映っているらしい私はいつも実像とずれ過ぎじゃないか?と思うほど極端な人物です。----------------------------------------念のため、これは愚痴ではありません。(笑)以前流行った「鏡の法則」というのが頭に浮かびました。人というものは、みんな自分の色眼鏡で相手を見ているんだよ、koala自身も当然そうなんだよ、忘れちゃいけないよというのを、シュウトメちゃんを通して、私に見せてくれたんだなと感じました。シュウトメちゃんも、それがわかればいいのにというのは、全くの上から目線で、余計なお世話です。悲劇の主人公を演じているより、「わしは幸せだ」と泣いているほうが本人も周囲もどれだけ幸せかしれません。正直なところ、私はシュウトメちゃんの言葉の中に、家に帰れない人たちへの愛情というよりは、優越感を感じましたし、自分は嫁にこんなにも感謝できる素晴らしい姑だというのを相談員さんに示したいという強い気持も感じました。それはとても人間的なことです。誰しも持つかもしれない感情だと思います。ただ、少しだけでもその自分の優越感や自己誇示の気持ちを自覚してくれたらいいなぁと余計なお世話で感じました。美談に仕立てることで、自覚しない道を選んでるなぁと思いました。その辺が、茶番に感じた理由の中では大きいかもしれません。前は美談ではなくて、悲劇の主人公だったなぁと思いました。でも、見下してるわけじゃないんですよ。鏡の法則だなと感じたわけなので、シュウトメちゃんのこの姿は私が嫌っている私自身の部分を極端にデフォルメしてみている姿だと思います。----------------------------------------シュウトメちゃん関連の茶番という意味では、若い頃の私は、「嫁と姑の確執という体験のなかで、必死で頑張っている悲劇の主人公。」でした。「こんなに頑張ってるのに…私って可哀想」ワタクシ本人はその境地から何とか抜け出したくてもがいてましたよ。淡々とそれを受け流す力量など、そのころはなかったですから。でも、「いい嫁」という幻想が無かったら、もっと楽だっただろうと思います。たとえ「あんたは最低の嫁だ!」と罵られたとしても、「この人はそう感じるんだわ。」と受け流せれば、そう大変ではありません。でも、「いい嫁だと言われるようでなくてはいけない」という思い込みが、意識の下の方にでん!と居座っていると、10倍疲れるんです。頭の中で「馬鹿なこと言ってるわ。ちゃんとやることやってるわよ」と思うのと、「いい嫁だと言われるようでなくてはいけない」という思い込みがないのとは違うんですよね。人は自分の中に山ほどの「~でなくてはいけない」を持っていて、それに合わない自分を、「この自分はいけない自分だ」と否定して、ぐいぐい地下に閉じ込めちゃうんだと思います。押し込めちゃったら可哀想です。必要があって出てきた自分なんですもん。自覚してあげないのも可哀想です。透明人間扱いされたら、孤独で辛いじゃないですか。オペラ座の怪人のクリスティーヌちゃんになった気持で、地下に潜む、醜い顔をした殺人者でもあるファントムに、「あなたは一人じゃない」と言ってキスしましょうよ。この場合、ファントムは自分が否定してきた自分のイメージで。(見てないかた、わけわかんなくてごめんなさい)----------------------------------------若いころの私を例にしますと、こんなやり取りを自分でしてみるとか。「あんたは最低の嫁だ!」と罵られて辛いの?「この人はそう感じるんだわ。」と受け流すことが出来ない理由は何?あれもやってる、これもやってるって思うから?それを認めてもらわないと困る?あの人に評価されないって、そんなに困る?あれもやってる、これもやってる、じぶんでできることはやってる、そういう自分を認めてもらえなくても、自分で認めるのって難しい?評価なんて、もらえることももらえないこともある、相手次第のことよ?そんな不確かなことに自分を委ねる必要ないと思うけど?自分の出来る範囲を超えて、どんどん犠牲になってやるべきじゃないから、出来る範囲と思われることを、やりました~って、自分を評価すればいいんじゃない?「あんたは最低の嫁だ!」と罵られて、誰だっていい気はしないと思うけど、それは人格否定されてるからだよね。すごく辛いのなら、それに「イエス」って言ってることにならない?頑張っている自分キャラを自分も否定してることにならない?そんなのに「イエス」って言ったら、自分への裏切りだよね?思い切り「ノー」って言って、「大好きだよ」って抱きしめていいんじゃない?注 こういうやりとりは、自分を責めるタイプに向きます。(苦笑)----------------------------------------きりがないのでやめますが、ゲーム感覚でやってみませんか?このやりとりはあくまで若いころの私が例で、セリフは各自の状況やキャラに合わせて変えて下さい。そんなに怪しくないから出来ないわと思われますか?どうなんでしょう?私、こういうのが趣味に合うので平気なのですが、一般的に見たら、怪しいのかな?(正直なところ大謎)もう済んだことで、もう思い出しても心が揺れないこと関しては「こういうことを言われてこんな風に傷ついた」というこの世で味わう経験というのをしたわね~でスルーすればいいですしね。では、家事&介護(今日は疲れたとのことでデイサービスお休み)&仕事に戻ります。
October 17, 2014
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玄関スロープはこんな感じです。ご覧のように、玄関の引き戸より外に出ます。取り外し可能なスロープを置くか、大きな工事をして玄関を広げ、スロープを作るかですが、うちはとりあえずこれで十分かな。車椅子を後ろ向きにして、ブレーキを掛けながら降ります。ブレーキかけないと、かなり危険。見た目より傾斜が大きいのです。上るときは、最初にこのスロープに載せるときに、思った以上に力が必要です。前輪を浮かして載せ、ぐっと力を入れて、スロープに車椅子を載せます。腰に来るのですが、介護の仕事の人は軽々こなすんでしょうね。毎日何回もしてると、若い介護職の人でも腰痛になると思いました。腰痛でも「○○さん、おはようございます~!と笑顔でこなす介護職の方々を思うと、本当に頭が下がります。もちろん、こういうスロープもどんどん改良されていて、昔より、より軽く、設置しやすく、介護者の負担を減らすようになってきていると思います。そういう工夫を重ねてくださる方々、製品を作ってくださる方々、運搬してくださる方々、こうして家に来て、設置、説明してくださる方、本当にたくさんの方々のおかげで、シュウトメちゃんのようなお年寄りが、階段で悪戦苦闘しないで、下に降りることが出来ます。一昨日は眼科に行きましたが、まだスロープはなかったので、時間をかけ、掛け声もかけながら、階段を下りました。それだけでくたくたになったシュウトメちゃん。まあ、本人には言えませんが、運動になるので、悪いことばかりじゃないですけどね、今後、体調が悪くて病院に行くというときには、運動などさせられないので、スロープはとても助かります。この階段も、数か月前に、2段を3段にリフォームして、歩きやすくしたばかりでしたが、介護リフォームはいたちごっこ。昨日はかかりつけの病院に行きましたが、午前にこのスロープが届き、午後から病院だったので、スロープの威力を実感しました。-----------------------------------------------半分に畳むとこうなります。中央部に持ち手がついていて、左右を固定するボタンもあります。-----------------------------------------------使わない時はこうやって保管。屋内でなくても、屋根のあるところならいいそうで、レンタル品です。
October 16, 2014
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今日は入所でお世話になっている施設の相談員さんが来訪の日。介護用品レンタルの業者さんが、玄関のスロープとベッド脇の手すりを新たなレンタル品として持ってきてくださる日でもあり、離れの壁紙の貼り直しの業者さんが作業に来てくださる日、ついでにブラインドも設置していただける日、何よりも、シュウトメちゃんの足の装具の不具合を業者さんに診ていただき、その後病院の先生の診察を受ける日でもあります。16日に仕事を休んだので、全部詰め込んだ感があります。ちょっと詰め込み過ぎて疲れましたが、仕方ありません。今は相談員さんとレンタル業者さんはお帰りになり、壁紙の職人さんは、お昼休みにお出かけで、今からシュウトメちゃんと病院に出かけてくるところです。施設の相談員さんの前で、感情を高ぶらせて、「わしは幸せだ」と言ってシュウトメちゃんが泣いていました。う~ん、そういうことだったかと納得した私。-------------------------------前々回の入所では「ここは地獄だ」と嘆く人の影響を受け、地獄モード。前回は「、いいところだねぇ。ありがたいねぇ。」が口癖の方と同室で、穏やかな、ありがたいねぇのモードになっていました。今回は数人の人がシュウトメちゃんに「帰れるところがあって幸せな人だね。私は帰るところがない・・・家に帰してもらえない・・」と嘆く人たちに「帰るところのある、家で歓迎してもらえる、羨ましい人」という扱いを受け、「すっかりその私はみんなに羨ましがられる幸せ者」モードになっていたのでした。当然、嫁は「優しくていい嫁」です。羨ましがられる人なんですから、嫁にも恵まれていなければいけません。シュウトメちゃんは、「羨ましがられるおばあさん」になりきっていて、相談員さんの前で、嫁がいい人で有難いと泣き出しました。嬉しいかって?いえ、引きますよ。(爆)思い切り上から目線みたいで申し訳なかったけど、こう感じました。(ちょっとなりきり過ぎ。茶番なんだけど、本人は全力で演じてるよね)でも、もしかしたら人は、みんな、茶番を演じてるのかもしれないなぁ、私の人生だって振り返れば、茶番と言えば茶番だよね。今振り返って思えば、だけど。底が見えてたね。そんな思いも湧きました。(気を悪くした方がいらしたらごめんなさい。個人的見解です)-------------------------------とりあえず、病院に行ってきます~。
October 16, 2014
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仕事と介護と家事で、少々忙しくしておりますが、家族が会社休みの時に、花の苗など買ってきて植えたり、好きなこともしています。チューリップの球根目当てでお店に行ったら、パンジーに目がハートになりました。 パンジーはとにかく可愛いし、寒さに強いし、いいですよね。 元々の目的の、チューリップの球根も10個ほど買ってきました。例年何十個も植えてきましたが、最近忙しいので、 これはあまり買ってくると、楽しみでなくなるかも?と思い、とりあえず10個植えてから、もっと欲しくなったら買おうと思いました。
October 14, 2014
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台風の影響が先ほどから出始めました。結構強めの雨と風があります。一時的かもしれませんけど。予報では、本格的に暴風雨になるのは、夜9時くらいとのこと。シュウトメちゃんがデイサービスに行くお迎え時間の9時10分には雨も風もなく(朝から降っていた小雨がやみました)車椅子で傘も必要なくて、ご機嫌で出発して行って一安心でしたが。シュウトメちゃんのデイサービスのある日は安心なので、仕事が入れてありますが、もしかして途中で帰宅になるかも・・・。今、11時を少し回っていますが、特に連絡はないので、お昼ご飯は食べてくると思います。そろそろ食堂に向かう時間では。シュウトメちゃんはこのデイサービスのお友達とは、ロングステイの前に会ったきりなので、会いたいなと楽しみにしていました。相手の方もお休みしていないといいねと、出かける前に話したところ。会えたかな?話が弾んでいるかな?久し振りのデイサービスは脳トレにもなったと思います。さあ、何が必要だったかな?って。全部、自分でやってもらって、私が「○○は入ってる?」と確認。いくつか忘れていたものがありましたが、そこそこできていました。母の心になってるかって?そんなのは難しいですね。聖女じゃあるまいし。久々のう○ちの処理、臭かった~と思いました。赤ちゃんのう○ちを始末しながら、「いいう○ちが出て良かったですね~」と心から言える心境には遠いです。(爆)まあそんなのは向うも私自身も期待していないのでいいんですが。いいのいいの。天使の心なんか目指さなくたって。シュウトメちゃんも長い年月かけて、やっと、ほとんど妄想のような「素晴らしい嫁像」を捨ててくれたんだから。(笑)「嫁は私の言うことは何でも聞くしかない」とか、「あんな世話もこんな世話も笑顔でこなしてくれる」とか、それ、妄想だっていうの、やっと理解してくれたみたいです。「まあ、こんなもんで仕方ないか」と思っていただけて本望です。(笑)
October 13, 2014
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今日の午前中は、長女にシュウトメちゃんをお願いして、オットと鍼治療に行きました。鍼には関係ないと思っていたので、肩こりと腰痛の話しかしてきませんでしたが、今日は、「実は左ひざの裏にベーカーのう胞があって、ふくらはぎも立ち仕事なので疲れると張りつめて痛くて・・・でも、鍼には関係ないですね」と言うと、院長先生と助手の先生が「えっ?!関係ありますよ。何でも言って下さい」と見てくださいました。「これは治療できないというのがあったら、ちゃんとそう言いますから、とりあえず、何か不調があったら教えてくださいね」ということでした。なるほど。これは鍼は関係ないなんて、私が効果を限定する理由はないですよね。「ベーカーのう胞だから治らない、仕方ない、ひざの裏に水がたまりすぎたら抜きますから来て下さい。」と1年前に病院で言われていました。左ひざの裏を触った先生は、「そんなに大きくないし、柔らかいですね。治ると約束はできないけど、やれることをやってみましょう」関連場所とひざの裏に鍼をうちました。ベーカーのう胞が改善するかどうかわかりませんが、お医者様が1年前、仕方ないとおっしゃった状況なので、治らなくても想定内。現状維持が出来るだけで嬉しいですし、少しでも改善したら、そんな有難いことはありません------------------------------------鍼をうった関連場所のひとつは、太ももの内側。左右各4~5本ずつうったような気がします。痛そうでしょう?そんなところに鍼なんて。でも、横向きで足をまげてうつと、痛くないからって言われて。ホントに痛くなくて安心しました。ひざの裏も、すごく痛そうな気がしましたが、大丈夫でした。ひざの裏の鍼には、電流を流しました。痛い手前くらいの刺激が効果的だそうで、電流を流していただきました。今はね、小さな鍼の入った、絆創膏式の鍼が刺さっています。基本的に痛くはありませんが、忙しく動いていると、たまに軽い鈍い痛みのような感覚があることも。お風呂に入っても取れないもので、3~4日貼って取ってくださいとのこと。------------------------------------治療院で鍼をうって、抜いてもらうまでの間、ここは10分から15分ほどなんです。目を閉じていると軽く瞑想状態になるみたいで、きれいな光が見えます。たいていは濃いブルーか紫、その前に白い建物か白いもや。全体としては暗い世界なんですが、白の部分と光の部分はくっきりとして、コントラストがとてもきれいです。静かで美しいの。でも今日は珍しく、黄緑の光も見えました。怪しくて治療院では言えないので、帰りの車の中でオットに言うと、俺はそんなもの見えたことがないのに、毎回見えるの?お前は怪しすぎるというんですが、私はアロマオイルマッサージの時も以前からそういう光が見えているので、私にとっては普通です。光だけでなく、何かストーリーのある夢のようなものが見られたら、もっと面白いんだけど、そういうのは見えないなぁ。夢はやっぱりちゃんと睡眠状態になった時に見るものなのかな。------------------------------------帰宅してシュウトメちゃんの部屋に入ると、暖房でめちゃくちゃ暑くて驚きました。私たちの住んでいる地域は、朝夕はともかく、昼間はまだ暑いです。いつも暖かい施設に慣れていると、こうなるのですよね。明後日、久しぶりにSというデイサービスに行けるはずだったのですが、台風が来そうです・・・台風が来れば当然デイはお休み。月・火とこのデイに行く予定でしたが、どうなるでしょうか。
October 11, 2014
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シュウトメちゃんが施設から帰る時間に合わせて、ケアマネさんとレンタル業者さんが家に来ることになっていました。私はのんきに、翌日でもいいけど土曜日だから今日なのかな?などと思っていました。状況を理解していなかったですね。-----------------------------------玄関の段差を2段から3段にリフォームしてありました。帰宅したシュウトメちゃんは、その低くなった段差分も、自力で脚を上げることが出来ませんでした。ケアマネさんはそれがわかっていたのでしょう。「玄関に簡易式のスロープをつけて、車椅子で出入りしましょう」工事して設置するスロープではなく、使うときだけ設置するスロープがレンタルであるそうです。「お試しで、このタイプを使って見ますか?」「使ってみます。よろしくお願いします。」-----------------------------------部屋から洗面所の移動も手こずりました。「部屋のテーブルをどかして、場所を作りましょう。車椅子で移動するにはスペースが必要です。」「洗面所のこの椅子は、もう必要ないですね。(シュウトメちゃん用の椅子でした)-----------------------------------「これを片付けて、車椅子で入るスペースを作りましょう」こんな感じで家具の移動をして、実際にシュウトメちゃんに車椅子で移動してもらって、試行錯誤しました。シュウトメちゃんの動きが不安定な時は、移動の実技指導が入って、練習もありました。お盆に一時帰宅したときは出来ていたことが、出来なくなっていると私は想像していなかったのですが、たくさんの例を見ているケアマネさんとレンタル業者の相談員さんは、そうなる確率が高いと、わかっていたのでしょう。転倒の危険性がうんと減りました。自宅で過ごすためにへとへとにならずにも済みそうです。-----------------------------------シュウトメちゃんも、以前は勧められても、「車椅子の生活なんかしたら、歩けなくなってしまうじゃないか!」という反応でしたが、今回は足の弱りをはっきりと「骨折の危険があるレベル」と理解して、車椅子で移動した方がいいと感じるようになっていました。「危ないから車椅子にしなさい!」と指示されるのではなくて、「この方が安全で楽だからそうしよう」と自分で感じて、車椅子生活に移行していくことが出来て、有難いと思いました。-----------------------------------部屋の机は片付けましたが、机の上も下も、たくさんの物が置いてあり、一時、隣の部屋に起きましたが、整理しなくては・・・。しかしそれはシュウトメちゃんにとって、自分の生活に必要なものは何か考えて絞り込むいい機会だと感じました。無理に捨てようとか整理しようと勧めなくても、ちゃんとこういう道が用意されていたのかもしれないですね。
October 10, 2014
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昨日は出勤前に友人と会いました。私の職場の上の階でランチとお茶をしながら話したのですが、御嶽山の噴火の話も出ました。車で数分のところに住む19歳の学生さんが、御嶽山にあの日登っていて、まだ発見されていないとか。私たち愛知県民にとって、御嶽山は昔からなじみのある山です。私自身は登ったことはありませんが、割に近くにあるスキーヤーズオンリーのきそふくしまスキー場は、以前、子どもたちを連れて良く通いました。あのニュースにはただでさえ、ご遺族の心痛を思って心が痛みますが、あのあたりに住んでいる、あの高校を卒業した、という身近な情報を聞いてしまうと、よりリアルに感じて、胸が痛くなりました。こういう災害が起きるたび、ご遺族の方へのインタビューというのがあって、もちろん仕事でなさっているのだけれど、私はあれは本当に見るに忍びなく、ああいうニュースはあまり見ないです。そっとしておいてあげて欲しいです。------------------------------------ここから先の話は、読む方によっては不快になられるかもしれません。私は人間としての存在はそれぞれ寿命を決めてきていると思うので、今回亡くなられた方は、こういう形で寿命を全うされたと感じています。人の命のはかなさを私たちみんなが心に深く刻むような亡くなり方をして、残された愛する家族たちが、この苦しみを克服して、前に進んでいくことを見守っていらっしゃる、尊い御霊だと思います。心からご冥福をお祈りします。不快になられた方には申し訳ありませんでした。------------------------------------人間は肉体だけの存在ではないので、肉体が死んでも、魂は消えないのだけれど、だからと言って、この世での身内に会えなくなった苦しみ、喪失感というものが、なくなるわけではないよねと辛い気持ちで話しました。元気に出かけた子供が、現地で火山噴火に遭遇して、いきなり真っ暗になって、巨大な石が降ってきて、それに当たって死んでしまうなど、想像しないもいいところ。でも、そういうことって起きるんだね。朝、家族におはようと言えることは、当たり前なんかじゃなくて、とんでもない僥倖。生きてるだけでどれほど幸せか。この世の人間としての命があるって、すごいことだね。でも長いこと、そのすごさがわからなかったね。生きてるだけで丸儲けって本当だね。今も命がある、家族に行ってらっしゃいって言える、音楽が心にしみる、青空が美しい、ご飯がおいしい、何もかも、有難い、有難いと思って生きて、寿命が来たら、ありがとうございましたと言ってあちらに行こうね。ちょっと涙目になりながら、友人とそんな話をしました。------------------------------------今日はシュウトメちゃんが帰ってきます。ブルーになるはずの前日、そんな話が出来て有難かったです。昨日は友人と出かける前に、家族の夕食を準備して、私は職場から温泉に直行、夕食と温泉でゆっくりしてから、夜、8時半に予約しておいたアロマオイルマッサージに行ってきました。マッサージの先生はひざを痛めて、治療に通い、インナーマッスルを鍛える指導を受けて、ひざ痛が劇的に改善しました。私の腰痛も、間違った動きや姿勢による間違った筋肉の使い方を鍼で治療しているようなものなので、インナーマッスルを鍛えなくてはと思っていたところでした。鍼治療の先生もそれはおっしゃっていました。いい運動を教えていただいたので、早速やっています。簡単なのですが、ひざと太ももの前面にかなり効くので痛いです。先生は、ひざ痛でその運動に励んだので、最初は泣きながら運動していたといいました。私も腰痛で最初に通った治療院で運動を勧められ、泣きはしませんでしたが、痛みをこらえて頑張っていたなと思い出しました。頑張っていたなと過去形です。自転車通勤もあるので、多少は運動になっていますが、もっと自覚的にインナーマッスルを鍛えようと思いました。朝、友人と話して、夜、マッサージの先生と話して、波長の合う人と話す時間を持てるって、すごい僥倖ですね。とてもとても有難いことです。
October 10, 2014
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先日、こんなことがありました。私の職場は複合商業施設で、時々テレビに出ます。テレビ放映の日時やチャンネルは、事務所に貼ってあります。テレビで見た○○はどこ?というお問い合わせもたまにあり、それを自分が知らない可能性もあるので、本当はそのテレビは見ておいた方がいいんです。そう思いつつも、もともとあまりテレビを見ませんし、わざわざ○日の○時から○チャンネルで、なんてメモする気も、ましてや暗記する気もなく、まあいいかで過ごしています。自分でテレビを見ればいいのに見ないワタクシは、事務所が「テレビでこんなことをやったので、お客様に聞かれるかも。ちょっと頭に入れておいてね~」という内容のメモを各事業所に回してくれたらいいなと思っていますが、世の中は思い通りにはいかないものとお釈迦様もおっしゃっています。私の職場はそういう職場ではないのです。(爆)-----------------------------------ここまでは前置きです。先日、お客様がこのパターンで、レジを担当した私に、「この前テレビで見たんですが、災害時の簡易トイレが設置されているとか。どこにあるんですか?」あ…知らない・・・(汗)「申し訳ありませんが、私は知らなかったです。」お客様が残念な顔をなさったし、私も答えられないのがとても残念でしたし、その時はちょうど店内は空いていたので、「お待ちください。知っている者がいると思います」と言ってレジについている呼び出しブザーを押しました。店内には正社員さんもいて、その人たちはもちろん知っているし、パート仲間が来てくれた場合でも、テレビを見ていれば知っています。-----------------------------------私は運が悪かったとみえ、駆けつけたのはジャイアンでした。ジャイアンはきっと、くだらないことで呼びつけたボケkoala!とムッとしたでしょう。私はもうこの人にどう思われてもどうでもいいと思っています。でも、私の呼び出しボタンで待たされた末に、ジャイアンに「知りません」言われたら、お客様に申し訳ないので、ジャイアンに念を送りながら言いました。すぐそこにいる社員さんに聞いてきて。絶対に知ってるから・・という念です。「災害時の簡易トイレの場所のお問い合わせを受けました。教えてあげてください。」私の念は届かず、「さあ~、知らないですねぇ」という大きな声が聞こえました。私は次のお客様のレジをしていたので、諦めるしかありませんでした。-----------------------------------心の中でそのお客様に詫びました。私が「申し訳ありません、知らないです」と頭を下げただけで、呼び出しブザーを鳴らさない方がうんとマシでした。店内が忙しかったら、不親切ですが、そうしていたでしょう。不本意ですが、テレビをきちっと全部見る覚悟など私にない以上、飲み込まなくてはいけないことなのかもしれません。最初は、ジャイアンにとても腹が立ちました。想像通り、そんなことで呼び出しブザーを鳴らした私を馬鹿にしたいので、「koalaさんって、ほ~んとにお客に親切なの。もうびっくりしちゃう。あのね・・・」とこの件を仲良しさんに話し、意地悪な顔で私を見てにやにやしていました。私が「ほ~んとに親切な大馬鹿」なんじゃなくて、お店が暇でぶらぶらしてたくせに、店内の社員さんに聞きに行ってあげることもしないくらい不親切なんでしょ?!私が呼び出しブザーを鳴らしてジャイアンが来るまでの間、お客さまを待たせたんだから、私の悪口は言ってもいいけど、せめてお客様の知りたいことをお伝えしてから悪口を言いなさいよ。私が馬鹿だったことが原因と思ってもいいけど、知りませんで済ますなんて、待ってたお客様に失礼だと思わないわけ?そう思ったんです。私が正しい、と思いました。大体、自分の勤務先に災害時の簡易トイレが設置できるのを知らなかったんだから、知ろうと思わないわけ?必要ない、とかじゃなくて、普通レベルの好奇心もないわけ?そうも思いました。-----------------------------------今はジャイアンにとってはそれが正しい行為なんだと思っています。親切心というのは、強制できるものではありません。それに、忙しかったら対応できなくて、暇な時だけ対応するというのが店としていい姿勢かと言えば、そうではありません。その意味ではジャイアンは正しかったのです。その視点がムッとした私にはありませんでした。常々、いろんな視点があったほうがいいと思っている私は、ジャイアンの視点でこの件を眺めて、怒りは収まったのでした。レジにいて、いろんなことをついでに聞かれることがあります。「これ(手に持った野菜など)、どうやって食べると美味しいの?」とか「あく抜きってしないとダメ?」とか。商品出しなどの仕事の時に聞かれたら、そのまま自分が対応できますが、レジで知らないことを聞かれたらどうするか、うちの職場にはマニュアルはないです。混んでいるときに「申し訳ありません。知らないです。」以上の対応をすると、レジに並んでいる他のお客様を待たせることになるのでしませんが、私は臨機応変で、空いているときには呼び出しブザーを使って聞くこともありました。ジャイアンはそういう私をずっと馬鹿だと感じ、疎ましく思っていたので、意地でも誰かに聞きに行きたくなかったかもしれません。簡易トイレの場所は、レジの後、社員さんに聞いて教えてもらいました。今度聞かれたらお答えできますが、もう聞かれる機会はないかもね。小さなことですが、1週間ほどもやもやしてました。結構コモノなんですよ、私。
October 9, 2014
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今日はシュウトメちゃんの電動ベッドの設置に来ていただきました。狭い!と思われるかもしれませんが、ベッドで座った状態で、タンスの中をのぞくのには、この距離がいいんですよ。ベッドの柵を手すり代わりにして歩きます。画像にはないですが、ベッドの手前に椅子やテーブルがあります。前回レンタルしていたものよりもバージョンアップしていました。前のベッドは、起こす時にやや後方にマットがずれましたが、今回のは、完全に水平で移動します。ベッドの上の寝具が後方にずれることはほぼないでしょう。マットレスもより床ずれができにくい物に進化しているらしいです。あとは手元のリモコンで電源を切ることが出来るようになっていました。上半身を起こすリモコンボタンと、高さ調節のリモコンボタンの上に電源ボタンが出来て、電源を切ると当然ですが他のリモコンボタンは作動しません。シュウトメちゃんの場合、かえって電源ボタンがあると、間違えて切ってしまって、動かない!ということになってしまうかも?赤井電機がついていたら電源が切れてるからね、動かないと思ったら、電源ボタン押してみてねと念を押しておかないといけませんね。廊下を移動するときに使う車椅子です。小柄な人のためのものです。畳をフローリングにして、廊下とバリアフリーにすると、もっと楽だよと勧めましたが、嫌がったので、やめました。結果論ですが、そういったバリアフリー工事をやめて、段差解消のスロープをつけただけにしたことで、家の中の移動が、体力的に大変になって、死ぬまで家にいたいと言っていたのが、施設にいたいと変わったので、私としては、今思えばですが、逆に助かった気がします。ケアマネさんに工事を勧められたときは、もっともだと思い、工事した方がうんと楽に過ごせるのにと気をもんだものですが。シュウトメちゃんにとっても、家にいること、とにかく自分で歩くこと、この2つに固執しなくて済むようになって、良かったと思います。シュウトメちゃんの毛布も干してふかふかになりました。明後日、シュウトメちゃんは家に帰ってきます。施設入所中は、とても楽をしてきたので、少しの間、ポータブルトイレの始末とか、毎食お粥が必要とか、いろいろな食事上の注意など、大変ですけれど、19日までの9日間限定のお里帰りですから頑張れます。(笑)その9日間の間、4日はデイサービスに行きますので、シュウトメちゃんも、懐かしいお友達にも会え、気晴らしにもなって、いいお里帰りが楽しめるのではないかと思います。19日にショートステイ入所するシュウトメちゃんは、入所10日目でまた施設になじんだ頃、29日に、私が付き添う遠足があって、11月5日に退所するまで施設にいられます。その後は冬のロングステイまで家で過ごしますが、予定では11月中旬の入所になるそうです。まだ日にちは未定ですが、寒さに弱く、体調を崩しやすいので、本格的に寒くなる前には必ずとおっしゃってくださっていました。ありがたいです。さて、この後1時間弱で出勤です。腰痛で大変だった私が、自転車通勤でバリバリ働けるんですから、今日も元気で働けることに感謝。
October 8, 2014
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メーテルリンクの「青い鳥」という童話のすごさを50歳を超えてから噛みしめているkoalaです。(笑)長いこと、自分はどうあるべきかを探してきた気がしますが、青い鳥はちゃんとそこにいることを感じられれば、あとは、目の前に与えられている、今生きている機会を、大事に有難く生きていけばいいだけでした。今生きている機会っていうのも変な日本語ですが、時間っていうのもちょっと違う気がして。体感している概念を、言葉にするのは難しいですね。-------------------------------------いつか寿命が終わって、この世での体験を続ける機会を失いますが、それまでは、嬉しくても苦しくても体験は続きます。その「苦しくても」の体験の苦しみを受け取り方を変えることで、減らしていくことが大事なのではと思うようになりました。普通の人が「苦しい」と感じる経験は、起きるときには起きるのですよね。それをどう自分が受け止めていくかで、苦しみは変わります。この世に永遠に続くものはなく、全ては移り変わっていきます。因果があり、縁起があり、さまざまな関係性の中で、起きることが起きてきます。私はこの世ではkoalaとして生きていく経験をするために存在していますが、koalaというのは寿命とともに失われるキャラであり、実体は誰でもありません。それを知れば、執着の元は幻だとわかります。この世に生きている以上、koalaであるというのはリアルなので、それがわかっても一切の執着が消えるわけではないのですが、少なくとも、執着に振り回される苦しみは減ると思います。この間書いた「楽して生きるんじゃなくて、楽に生きる」道です。-------------------------------------我ながら、朝から怪しいことを書いています。読んでくださってありがとうございます。(笑)
October 7, 2014
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以前の記事、「カーペットと猫の絵をポチ」の商品です。昨日届いたのがこれ。やっぱり可愛い。パソコンの左側にオットのタンスがあるので、その側面に飾りました。額をゴールドにしたのだけれど、渋いゴールドなので、木目になじんでますね。(笑)そういえばカーペットも届いています。いい感じです。丸いのは、パソコンする時のコーヒー用テーブル、黒いのは、バランスチェアという椅子です。興味があって買ったけど、普通の椅子の方が好きかも。(爆)背筋はシャキッと伸びます。------------------------------------------------台風は、今、東海地方に接近していますが、少しそれて、私の住んでいるところは直撃は免れた感じです。海辺は須郷暴風雨の要ですが。この勢いで進むと、伊豆方面が心配です。被害が最小限ですみますように。
October 5, 2014
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車の運転中、CDを聞く代わりにYou tubeで講演などを聞くことが多いです。最近聞いて、良かった言葉を2つご紹介します。脳みそがつるつるなので、違う部分があるかもしれませんが、ニュアンスで理解してください。(笑)----------------------------------------1つ目は「どんな汚い手を使ってもいいから、自分をいじめるな。」私自身、今の自分じゃ嫌だという気持を長いこと持ってきましたし、今でも、必要ないと思うのとは裏腹に、まだ残っています。自分の至らないところを否定することが成長につながるという間違った感覚が捨てきれないのでしょうね。未来のどこかに理想の自分がいて、それに近づいて行かないとダメ?ありもしない架空の自分を肯定して、今の自分を否定するのが正しい?そういう経験もありですけど、ずっと続けるのはしんどいですよね。自分の友達でありたいと、最近は思っています。そうか、そんな風に感じていたんだね、と自分の心の声を聞くことも、理解して寄り添うことも、とても大事。自分に「ダメじゃん!」なんて言わないで、寄り添ってあげたいです。感情が揺れた時には、どうして揺れたのかな?と、自分の心の奥をきちんと見て、そうだったんだ~って言ってあげたいです。----------------------------------------もう1つは「楽に生きるということと、楽をするのは違うんです。私はぜひ皆さんに楽に生きていただきたい。」楽して生きたいというのは、「人生で陽の部分だけ欲しい、陰はいらない」っていうことだと思うんです。あるいは「損したくない、失敗したくない、人に良く思われたい、大変な目にあいたくない」という気持かなと思います。それはこの世の法則に反していると私は思います。楽に生きるというのは、例えば、陰と陽はワンセットというのを理解して、陰があるのも当然、と、起きてくることをそのまま受け入れること。抵抗すると余計苦しいですからね。損した、失敗したかも、悪く思われたかも、大変な目にあっている、そういう思いが強くても、やはり苦しいです。損得にあまり感情を揺すぶられない方が精神衛生にいいし、失敗に思える経験を通してしか感じられないこともあるし、人がどう思うかなんて、人の自由なのでコントロールできないことで、自分が自分を見捨てないことの方がうんと大事だし、大変な目にあうときはあうもので、腹をくくるしかありません。この世に生きていれば、もちろんそういうことで感情は揺れるのですが、その感情の揺れを経験しに生まれてきたんだわくらいに思えれば、楽に生きることが出来ると思うのです。楽して生きることを目指すのとは逆方向ですけど、こっちの方が、幸せへの近道かと。----------------------------------------しかし、You tubeってすごいですね。無料で申し訳ないくらい。
October 3, 2014
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仕事休みの日でしたので、実家に人工芝を敷きに行きました。とは言っても、我が家用に購入してあったものを持参して、庭の一部に敷いただけですが。1メートル×1.8メートルを6枚敷きました。庭の真ん中だけ、ポツンと緑色になりました。とりあえずお隣の方へのごめんなさいねアピール程度ですね。ついでに草取りと枝切りの追加作業をして、ゴミ袋に入れ、そのまま燃えるゴミ処理場に搬入して捨ててきました。----------------------------------------人工芝を敷く作業途中に、工務店から電話がありました。ブラインドの納期の話ね♪と電話に出ると、まさかの「本当に申し訳ないのですが・・」うちのリフォーム工事の担当は2人で、先輩と後輩のコンビでした。後輩の子に教えながら、先輩が担当してる感じでしたが、途中から、後輩の子がメインになっていました。まあ、私ってちょろい客だし(笑)、工事も離れの小さな工事だし、初めてメインの担当を受け持つにはいいかもねなんて思っていました。しかし・・・なんと先輩の担当者が突然、辞職していたというんです。初耳でした。ブラインドをお願いしたのは、見積もりが出た後に思いついてのことで、サイズを先輩の担当者さんが測り、ブラインドの注文の詳細は、その先輩の担当者さんに言ってありました。後輩の担当者さんが、ブラインドはまだなのかと私に聞かれて、先輩の残した書類などを調べても、発注書はおろか、詳細の用紙もなく、先輩の担当者さんには何度電話しても連絡がつかず・・・とのこと。いくら待ってても来ないのは当然で、発注してなかったんですよ~。----------------------------------------すぐに採寸に伺いますと言われるのだけど、日程の折り合いがつかず、6日に工事の手直しがあるので、その時でいいですよと言ったのですが、私もうっかりしてて、正式なブラインドの見積もりも頂いていなかったです。口頭で、ざっくりおいくらぐらい?と聞いて、ざっくりでよろしいんですか?と答えを頂いたんですが、辞めちゃった人が口頭で答えた金額なんて、見積もりの代わりになりませんものね。6日に採寸で、見積もりを出してもらって、出来上がるのはいつになるのかな・・・。----------------------------------------この工務店さん、安いのが評判になって、仕事が増えているところです。友人がこの工務店さんにリフォームをお願いしたら、とても感じが良くて、お値打ちだったと紹介してくれたのです。その時の内容はキッチンの床の張替だけで、すごく安くて早かったんです。その後、雑草対策で庭の一部をコンクリートの道にしていただきました。我が家は古い家なので、何度もリフォームしていますが、そういうわけで、ここの利用は3回目です。前の2回は別の担当者さんでしたが、満足していました。今回の担当者さんも、若いけど頑張っている感じで、ちょっと経験不足な面も感じましたが、一生懸命だったのですが、急に辞めちゃって、連絡がつかないなんて・・・大丈夫なんでしょうか?流石に先輩社員さんが辞めた原因まで聞きませんでしたが、仕事のストレスでメンタル的に参ってしまって・・なんてことでなければいいけど。----------------------------------------窓に何にもないの開けると道から部屋が丸見えで不便ではありますが、若い人が急に仕事を辞めて連絡がつかないことに比べたら小さなことです。しかし、その尻拭いをまだ仕事に慣れていない後輩に丸投げ?何件も掛け持ちで担当してた様子なので、そこかしこでこの後輩さんが申し訳ありませんでしたを連発して、怒鳴られたりしていないといいけど。安くていいわという私みたいな客が多いから、従業員にしわ寄せがいってる?適正価格の安さでいいんです。社員さんを大事にしてあげて欲しいです。元先輩社員さん、残された後輩社員さんの幸せを思わず祈りました。連絡が私のスマホに来てよかったです。オットがそんな話を聞いたら、かなりきついことを言ったに決まってる・・・普通に考えて、工務店としてはかなりまずいですもんね。でももしかしたら、逆にびしっと厳しく言われた方が良かったのかな?社会ってそういうものだからね。まあ、「もし」の世界など存在しないのですから、無駄な思案なんですけどね
October 2, 2014
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今日はシュウトメちゃんの施設で6者面談。シュウトメちゃん本人、ケアマネさん、施設の相談員さん、介護用品のレンタル会社の方2名、そして私の6名です。とりあえず、来年の春までの、ざくっとした予定を組みました。書類にたくさんサインと押印をしました。10月10日に施設を退所して、19日にはショートステイで入所しますので、家で過ごすのは実質8泊9日です。その間、少しでも快適なように、レンタル品を準備していただきます。いろいろ進歩した介護用品もあるので、入所前と少し内容は変わりました。ベッドの設置などもあるので、8日にレンタル品を設置していただきます。-----------------------------------------自宅での過ごし方は、とても良く考えてくださっていて、10日に退所で少し疲れるので、11日、12日は自宅でゆっくり。13日と14日は今入所しているところとは別の施設のデイサービス。ここでのお友達に会うのはとても久しぶりになります。2日休んだ後なら、元気な顔で出かけられると思います。家でお風呂に入るのが困難なので、デイでお風呂に入れていただきます。2日間デイサービスに行くとつかれるので、15日は家でゆっくり。16日は、かかりつけの病院に行くことになっています。病院は午後からで、午前中に施設の相談員さんが家庭訪問され、自宅での様子を見て、今後の参考にしてくださるそう。17日18日は、入所先の施設でのデイサービス。19日には今の施設にショートステイで入ることが出来ます。とりあえず10月中は、ショートステイできます。11月の予定はまだ未定ですが、中旬から後半には寒くなるので、春までのロングステイを組んでいただけるということです。-----------------------------------------皆さんでシュウトメちゃんの意志を尊重してくださって、なるべく快適なように、今できることが維持できるように心配りしていただいて、本当に有難いです。すごい額の介護保険を使わせていただいているのだろうと思うと申し訳ないのですが・・・。私たちが年寄りになる頃には、こんなの無理だろうな~と思いました。-----------------------------------------帰宅して急いで軽食を取って、仕事に行きました。お年寄りのお客様もたくさんいらっしゃいます。動作がゆっくりなのを詫びてくださったりするのですが、そんなこと気になさらないで、元気にお買い物に来てください、と思います。自分で、何を食べようかと考えて、新鮮なのを買おうと産直まで足を運んで、レジでお金を出すのにも頭を使って、家でご飯を作って。そんな元気な、自立した、健康寿命の長いお年寄りは素晴らしいです。
October 1, 2014
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