2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全28件 (28件中 1-28件目)
1
午後2時にシュウトメちゃんの施設にお迎えにいくことになっていました。オットが自分一人で連れてくるから、koalaは支度をしておいてというので、乾してあったお布団や毛布をとりこんだり、エアコンを30度で入れたり、ポットにお湯を沸かしたり、あれこれと家で支度していました。オットから困惑した声で電話がありました。「おばあさん、荷物を全部持って帰るつもりだったんだよ。何もかも、ぎゅうぎゅうに詰め込んであったけど、3泊4日だからそんなにいらないって説得したんだ。全部持って帰る人なんか誰もいないって。ここから3泊4日分を出すの、大変なんだけど、家にそれくらいの着換えって置いてある?」「たぶん大丈夫だけど調べて電話するね」と答えて、タンスを確認し「大丈夫だから着替えは1枚もなくてもいいよ。」と電話しました。「飲み薬だけは絶対にないと困るけど、あれは施設の人が渡してくれる。車椅子を借りてくるのを忘れないでね。」しかし、それから1時間たってもオットは帰ってきません。片道25分くらいのところなんですが。もしかしてシュウトメちゃんが納得できなくて揉めてる?結局1時間20分後、シュウトメちゃんは帰宅しました。目薬をどこにしまったかわからなくて探してたそう。洗面器などを入れた袋の中だったとのことですが、化粧水やらポリデントやらが詰めてあり、その中に目薬を入れた半透明の袋が入っていたそうです。私はそういう探し物をするのに慣れていますけど、オットはそうでないので、疲れた疲れたとうるさい。(爆)シュウトメちゃんはそこそこご機嫌が良くて、嬉しそうでした。話相手になっていると、またオットがすっと逃げる~。母親の話相手してるより、一人でテレビ見てた方が楽だし、自分は目薬探して大変だったから逃げてよし、と思ってるんでしょう。だけどこの人はあんたの親やで~。-----------------------------------------夕食の前に、ごはんですよ~と部屋にお迎えに行くと、ポータブルトイレで大をした様子だったので、ちょっと迷ったけれど、食後に片付けに行きました。排泄物の中に、尿もれパッドが落っこちていて、ちょっとショック。これを拾って袋に入れて始末するの、私しかいないよねと分かりきったことを自問する一瞬。(悪あがきね)尿もれパッドは紙おむつと同じ材質で出来ているので、ぐんぐん水分を吸うんですよ。落としちゃったと言ってくれたら、食事前にすぐ片づけて被害を最小限にしたのに。ごはんですよ~と家族を呼んだ後だったので、今は大を見たくないなと思って後回しにしたツケが。(涙)「おばあちゃん、尿もれパッドを落としちゃだめですよ~」と明るく言ってみたら、「落ちちゃったんだよ~」と明るいお返事。「落しちゃったら早いとこ教えてね~。おしっこ吸い込んで大変なんだよ~」付け加えたら返事なし。責めているように聞こえないように、明るく言ったんだけど。まあ、いいや。3泊4日だし。シュウトメちゃん、その後すぐ睡眠薬を飲もうとしたのでびっくり。「まだ夜8時になったばかりだよ?大晦日だけどもう寝るの?」「あっち(施設)では8時に寝てたから、もう寝る。」つい2か月前まで、自宅で10時くらいに寝ていたのだけど、体内時計がそうなったのでしょうか。とりあえず、平和(?)な一日でした。お布団も、シュウトメちゃんが帰る前から電気毛布の電源を入れて、毛布も羽毛布団も直前まで干したので、ホカホカだと思います。-----------------------------------------元旦のお雑煮のおもちには気を付けないと。友人の親戚のお宅では、おじいさんが、おもちをのどに詰まらせて亡くなっています。奥さんとお嫁さんが自分を責め続けて本当に苦しんでいらっしゃるとか。その話を思い出して思わず祈ってしまいました。奥さんもお嫁さんもどうぞ早く立ち直ってください。そのおじいさんはきっとお二人が苦しまないことを心から祈っています。・・・・・シュウトメちゃん、おもちを詰まらせるのは絶対にやめようね・・・・毎年、除夜の鐘をついて、そのまま地元の神社にお参りするのですが、今年は風邪で咳も出ているし、お天気も悪いのでパスします。皆様、素敵な大晦日と新年をお迎えくださいね。
December 31, 2014
コメント(0)
昨日が仕事納めで、今日からしばらくは仕事は休みです。小掃除なりの仕上げをして、それなりの年の区切りをつけました。長男は仕事なので、オットと長女と3人で実家に行きました。実家は空き家ですが、お仏壇があるので、お参りに。--------------------------------------------帰りに食事をして帰ったのですが、結婚前はよく行った「仔馬」というお店が少し変わっていました。昔は各テーブルに小さな花瓶と花を欠かさなかったのにそれはなくなっていました。好きだったのに。1輪でもいいんですけど、やはり無駄?時の流れなのかな。そしてハンバーグ焼きのセットに豚汁が付いていました。ここは洋食のお店で、暖かい汁ものを注文するなら、コーンスープかコンソメスープだったのに。単品でもあるの?と思って、メニューでチェックするとありました。「豚汁(ご要望により)」なんて書いてあったのが面白かったけど、お得意さんに「豚汁食べたい」と言われたのか、何人もお客様に、セットに味噌汁くらいつけてと言われたのか。ハンバーグは昔と同じ味で、山盛りの野菜炒めも健在でした。外食すると、野菜不足になりがちですけど、ここは安心。--------------------------------------------仔馬は私は好きなおみせでしたが、お肉がメインになるので、お肉の苦手な母は困ったはず。でも、たまには家族で連れてきてもらったことを思い出しました。お肉の嫌いな母が何を食べていたのか、思い出せません。一番よく行ったのは弟が大好きだった焼肉屋さんでした。ここでは母はシーフードと野菜の焼いたのを食べてたっけ。父の好きなのはお寿司屋さんでしたが、母は生魚もダメでした。卵とかアナゴとか食べていたのでしょうけど、記憶にありません。天ぷら食べてるところを今ふっと思い出しましたけど。母の大好物を食べに行った記憶もそういえばありません。お魚の焼いたのとか煮たのとかが好きでしたから、海辺に行けばそんなお店、いっぱいあったのにね。母もそういうところに行きたいなんて言いませんでした。家族みんな、母が好きだったのに、母に思いやりがなかったです。父は仲間と飲み歩くのが好きでしたけど、母と食べ歩きなんかしてなかったと思います。母のした食べ歩きは、末期のスキルス胃癌と言われてから、私とあちこち出かけてした、あの食べ歩きだけかもしれません。末期のスキルス胃癌って、食べ歩きには最低の状況でしたが、楽しいね、ありがとうね、と言ってた母。多分母は、「仔馬のハンバーグとアイスを食べたい!」と娘が言ったり、「焼肉がいい!」と息子が言ったりした時に、それを聞いてあげたくて、嬉しそうな顔で食べている顔を見て、幸せだったでしょうね。元気な母親に、子供は、気を使わないといえばそれまでだけど、やっぱりごめんねと思いました。昭和一ケタの父も、気の付かない子供を持ったのだから、「今日はうまい魚を食べに行くぞ」って連れてけば良かったのに。子供は海老フライでも食べさせておけば上機嫌だったに決まってるのに。(死んだあと、こんな風に文句言われる父も可哀想?笑)「たまにはお母さんの好きなものを食べに行くか?」くらいは言ったかもしれませんが、母は「いいよ、子供の好きなお店に行けば」と言ったでしょうし、父としては一応聞いたんだからと、それっきり・・だったかも。記憶はないけれど、何だかそんな気がします。--------------------------------------------義姉たちから連絡があって、1月3日に来るそうです。良かったね、シュウトメちゃん。娘に会えるね。生きているうちに親を喜ばせてあげたほうがいいに決まってる。今年のお正月は4日に来る予定だったのに、寒冷蕁麻疹の出たシュウトメちゃんは、来る前にギブアップで施設に戻ってしまい、義姉たちは、施設に行ってはくれなかったのでした。明日からはシュウトメちゃんのお世話もあるので、今日は後は少しのんびりしようかなと思っています。大掃除しようと思えばそれなりにできるけど風邪ひいてるし。風邪は言いわけかも。(爆)
December 30, 2014
コメント(0)
朝8時にシュウトメちゃんから電話。昨日長女に行ってもらったばかりなのだけど、何か突発的なことが?と思ったら、正月帰宅の荷物バッグが足りないと言うことでした。長女にもたせたバッグは特大で、10日分は入る大きさです。「おばあちゃん、3泊4日だから、そんなに持ってこなくて大丈夫だよ」そう言うと、声をひそめて「ここに置いておくと盗まれるでな・・・」「貴重品なら、小さなショルダーバッグごと持って帰ればいいよ」「いや、全然それじゃ足りんから、あと2つくらい欲しい。紙バッグでもいいよ。あれが2つあれば」紙バッグだって、シュウトメちゃんのいう「あれ」は大きいです。盗まれるって心配してるのは服とかタオルとかそんなもの??逆らっても無駄だと理解しました。「私は風邪で咳が出るから行けないの。誰かに頼んでおくからね」被害妄想の軽いタイプなのかな。家にいたら、嫁があれを盗んだ、あれも盗んだって騒いでいたことでしょう。施設でよかった・・・。以前一度、シュウトメちゃんの定期預金を勝手に解約して着服しただろうと疑われた時は、本当に頭にきたけれど、あれはまだシュウトメちゃんの頭がしっかりしていて、呆け気味での疑いじゃなかったから。今同じ疑いをもたれても、あの時ほど頭には来ないと思いますが、泥棒扱いされるのは、気分悪いから、避けたいわ~。あの人が盗んだかもとシュウトメちゃんに疑われた人には申し訳ないけど。シュウトメちゃんだって、自分のそんな疑いを実名で口外はしないと思いますが。(そういうことがあったら問題になって、施設から連絡があるはず・・・)年を取るって大変なことです。周りが泥棒に見えてしまうのは、無くす恐怖からなんでしょうか。多分、息子の嫁なんて、自分から息子を奪った泥棒なんでしょう。でも、面倒見るのはその泥棒さんですから、頼りにもしているわけで、心理的にはややこしいのかも。シュウトメちゃんのところへは、オットに行ってもらいます。私は咳が出るので、老人施設に行くのはご遠慮しないと。これから私は、年越しのための買い物をして、仕事に行きま~す。
December 28, 2014
コメント(2)
今年は28日、29日と出勤したら、後は仕事は休みです。昨日は友人と夕食を食べに出かけ、今日は仕事休みなのでのんびり。大掃除は小掃除のままで、風邪治さなくちゃということに。(笑)風邪で、鼻の下がかさかさしていました。昨日会った友人が「乾燥にはニベアの青!」と教えてくれたので、帰りにコンビニに寄ってもらい、ニベアの青を買いました。ニベアにもいろいろあるけど、青がいいんだって。お風呂の後、化粧水をつけて、このニベアの青を伸ばします。何度も重ね塗りして寝ました。あらまあ。一晩で鼻の下のかさかさ、治ってる~。夜の肌のケア、化粧水+ニベアの青って、めちゃめちゃ簡単で安いし、これ、すごくいいかも。
December 27, 2014
コメント(0)
シュウトメちゃんのリフォームの内容が完全に決定しないうちに今年は終わってしまうけど、まあ、急がないからいいかな。今のところの工事の内容はこんな感じ。畳の部屋をフローリングに車椅子で動きやすいよう、部屋を広くする全ての廊下をバリアフリーに洗面所の行き来を楽にするため、洗面所で入口をバリアフリーに部屋が洋風になるため天井なども洋風に寒くないための工夫(ペアガラスなど)部屋からの出入り口は3か所で全部バリアフリーの引き戸にする部屋から車椅子のまま行けるトイレにする電動の介護用品に頼るため、電気スイッチを増やす以上の工事の見積もりは頂いていて、これでお願いする方向でいます。まだ詰めの甘い点があるので、それを話し合えば、工事は決定です。全額私たちの支払いではなくて、シュウトメちゃんが、1/5くらいは出してくれるようなので、少し助かります。シュウトメちゃんは多分もう少し貯金を持っていて、払おうと思えばもっと払えるだろうとは思いますが、それを使えというほどアコギではないです。(苦笑)でも、全額払うよと言い切るほど親切でもない。(爆)私たちも年金生活が目の前に迫りつつあるので、今までのようにシュウトメちゃんのために使えません。市の補助金はもう使い切ってます。自分たちの老後は、子供のお金を当てにできませんし、したくないし。ケアマネさんと話をする機会があったので、リフォームの話をしたら、あまり快適だと、施設で嫌なことがあった場合、ずっと家にいるって言い出すかもしれませんねという不吉な言葉を聞いてしまいました。ケアマネさんはシュウトメちゃんの性格、よくご存じなのですよ。私は今、シュウトメちゃんの介護からかなり解放されていて、肩の荷物がうんと軽くなった開放感で幸せなんです。真夏と真冬のロングステイに加え、ロングステイの間にはショートステイがあって。毎日シュウトメちゃんのおかゆや柔らかいおかず、別メニューを作り、ポータブルトイレを洗い、シップを貼り、水虫の足を洗い、装具の脱着をし、あれがない、起きられなくなった、と呼び出しブザーが鳴る日々。家に帰れば、倒れていないか、転んでいないか確認する日々。そういう日々から解放された今の生活。それが覆っちゃうのは困るし、誰もいない時に倒れたらと思うと怖いです。真夏と真冬という、体の弱った高齢者には厳しい季節には、セントラルヒーティングのある、見守りのある施設で過ごしてほしいです。暖かい部屋から急に寒い廊下に出ることがないのは、トイレの中、洗面所までエアコンが効いているのは、どんなに安心なことか。シュウトメちゃんも、施設になじんで、自宅と施設を行ったり来たりする生活で、あまりに自宅が大変なので辛いけど、老人ホームには入りたくない。だからリフォームしてほしいという話になったのです。たまに自宅に帰りたいのは無理ない心情ですし、あまりに疲れはてている姿を見ると、快適にしてあげたいとも思います。でも、ずっと家にいて、私の人生を介護に捧げるのはもう無理。シュウトメちゃん、春とか秋とか、気候のいい時期に自宅で快適に過ごして、体に過酷な時期は施設で過ごしてね・・・。嫌な人もいるけど、気の合う人もいる施設で。少し前まで、こんな生活が来ることを予測していませんでした。今年の初夏、玄関からシュウトメちゃんの部屋までの廊下の手すりと、玄関の上がり框を2段から3段にするリフォーム工事をしたときは、これでしばらく介護リフォームは必要ないかなと思っていたくらい。全ては変化していくってこういうことだなぁ。起きてもいないことの心配はやめにして、目の前の仕事を片付けていく方が理に適ってますね。タイトルに「嫁のホンネと揺れるココロ」と書きましたが、今の揺れ具合はほんのサザナミになりました。これが来年、凪になるか、嵐になるか。それは私も知りません~。
December 26, 2014
コメント(0)
大好きなブロガーさんのブログにこんな言葉がありました。晩御飯のおかずの焼き魚は、私のために死んでくれた。何の条件も付けずに。この言葉にとても胸をゆすぶられました。別の有名ブロガーさんは、こんな言葉を書いていました。自分が今在るを得ているのは、様々な物事の犠牲の上に成り立っているという現実を直視すること。--------------------------------------------同じ日に、この2つの言葉に出会ったことにメッセージを感じました。この世にはこの世のルールがあります。この世のルールの上に生きるということはそういうことなのだと思います。ある事柄で、食べられる焼き魚のような道を経験する存在があれば、それを食べて満腹するような道を経験する存在があります。焼かれた魚は、koalaではなく天皇陛下に食べていただきたかったとか、私は焼かれてもいいから、小魚は助けてくれとか言いません。また、満腹する私がいる一方で、飢えて死ぬ発展途上国の子供がいます。あまりに不公平なので、koala家の収入の半分を寄付してください、それでも発展途上国の人に比べれば格段にいい暮らしができますと言われたら、ごめんなさい、できませんと答えるでしょう。ある事柄で、光を歩く存在があれば、その裏に、必ず闇を歩く存在がいることを断じて忘れるなと、喝を頂いた気持ちになりました。今、自分が置かれた環境を、「感謝」を持って生きていくというのは、自分のために犠牲になる道を歩む存在があるという、現実から逃げない上での「感謝」なのですよね。--------------------------------------------私のSF的かつスピリチュアル的な脳内妄想イメージが、どんどん怪しさを増しております。真面目すぎるという自覚のある方、多分、頭に来るから読まないでね。(爆)昨年、私のブログを毎日読んで、ご自分のブログで悪く書くというブロガーさんのブログを読んで、動揺したものです。もうあの方はその遊びを卒業してくれたかな?してらっしゃらなければ、精神病院に直行しろ!と書かれそう。私はそのブログを読まないことにしたのでその後は分かりませんが。--------------------------------------------お遊びの妄想ですから、真理とか悟りとか、そんなのじゃないんですよ。ここから先、妄想モードですから、覚悟して(笑)読みたい人だけ読んでね。一度に経験できる人生は一種類だけなんですが、私はあらゆる経験を味わってみたいエネルギーのひとかけらなんですよ。同じようなかけらがそこらじゅうに飛び散っていまして、私に食べられる魚になったり、発展途上国で飢え死にする子供になったり、傲慢な成金になったり、絶世の美女になったり(いいなぁ)、静かな森の中の大木になって、いろんな経験をしてるんです。場所も時代もバラバラの、いろんな経験をして、それを潜在意識の中で共有しているんです。koalaという人生は、その中のひとかけらである私のエネルギーに見合ったシナリオが用意されているので、それを経験するために必要なものも全て与えられる仕組みになってるんですね。だから、シュウトメちゃんに罵られて、反論して、切れられた時なんて、「嫁姑の確執ってこれなんだよ!罵られるって悔しい!ヒステリー起こされると嫌な気持ち!」っていう経験をするのが私の役目で、残りのかけらちゃんたちは、潜在意識の中で、なるほど!すげえ!って。(笑)--------------------------------------------これ、かなりお気に入りの妄想なんですが、気の合う人いますかね?気の合うやつ、いねが~? (なまはげ並み?)でも、もし辛いことがあった時に、ちょっとこの妄想を使って楽になれる人がいたら嬉しいです。なまはげ並みなので、確立低いですが。(爆)いいお話で始まったのに、妄想で終わって申し訳ないので、最後にいい言葉をもう一度載せて、ちょっと軌道修正をはかってみます。(笑)晩御飯のおかずの焼き魚は、私のために死んでくれた。何の条件も付けずに。自分が今在るを得ているのは、様々な物事の犠牲の上に成り立っているという現実を直視すること。
December 24, 2014
コメント(2)
女子会を楽しんできたのはいいのだけれど、その後、風邪を引いちゃいました。くしゃみ、鼻水、のどの痛み。風邪の初期症状ですねぇ。たまに風邪を引くのは、体の調整にいいらしいですから、ちょっと安静に暖かくしてた方がいいよというメッセージと思って、お利口さんにしていようと思います。(苦笑)しかし、風邪を引いてからは連日仕事で、職場は繁盛して忙しく、自宅でも、今のうちに片づけておきたいことが目白押しで、シュウトメちゃんの部屋の介護リフォームについても、まだまだ話し合いが続いておりますので、そちらとも会わなくちゃいけない。暖かく安静にしてお利巧にしていようという思惑は外れっぱなし。(爆)昨日は出勤前に燃えるごみの大きいものを搬入に行き、仕事を終えて食事の支度を完了して、シュウトメちゃんの施設に行きました。今日も出勤前に工務店さんとの打ち合わせがあります。でも、イブとクリスマスは連休にしてあるのよ~。楽しいイベントがあるわけじゃなくて、大掃除のために休んだだけ。でも、それサボって寝ようかな。(いいのか?)皆さんも風邪にはご用心。
December 23, 2014
コメント(4)
![]()
高校時代の同級生4人で忘年会をしました。先月末に脳出血で入院した友人も出席しました。無理しないようにという神のお告げだと思って、なるべく家事もサボってんのよ、と笑顔の彼女でした。以前、かなり和の雰囲気のお店だったところが、リニューアルオープンして、洋風のお店になっていました。シェフも代わりましたと、お店からのご挨拶もありました。前菜は焼いた鴨を軽くスモークしたもので、グラスを取ると、ふわっとスモークの香りがして楽しい演出。クリスマスディナーだったので、盛り付けもクリスマスモード。リースに見立てた生地の間にホタテとソースが隠れてます。ポタージュスープに♡があしらってあるのは明らかに女性受けを狙ってますよね。(笑)オマール海老のテルミドール。すご~く美味しかったです。本日のグラニテは、青リンゴのシャーベットパイ生地の中身は飛騨牛だそう。リボンがつているのは、シェフからのプレゼントと言う意味でしょう。カットしてから写してみました。デザートももちろんクリスマスバージョン。美味しゅうございました。お互いの近況など話し合い、美味しいねという話も弾み、あっという間に時間が過ぎました。--------------------------------------------脳出血した友人が「谷村新司が55歳の時に、体調を崩したんだって。」と他のメンバーが知らなかった話を教えてくれました。谷村新司さんは、売れっ子の歌手でしたので、多い時には年間300、体調を崩した時も、年間100以上のコンサートをするようなハードな生活をしていたそうです。しかし、体調を崩したとき、奥さんの勧めもあって、全ての仕事を一旦止めたんだそうです。これまでの生き方を続けていくべきではないかもしれないと思ったそうです。後から振り返っても、この時、全ての仕事を止めたのは正しく、そうでなかったら早死にしていただろうと思ったそうです。また、自分は60歳になった時に、どんな生活をしていたいのか、それをじっくり考えるのは、60歳になってからでは遅いと思ったそうです。--------------------------------------------そうだよね、Aちゃん(54歳でもみんなちゃん付けで呼んでますが何か?笑)は、今回、脳出血で本当にびっくりしたよね。運よく、切れたのが微細な血管で、後遺症がなかったけれど、今までの生き方でいいのかと問い直されてるかもしれないですね。私も椎間板ヘルニアで、腰痛に悩まされけど、それも程度の差はあっても同じことかもしれません。体に悪い癖がついているから、腰痛になるのですが、その辺も考えながら、どんな生活を送りたいのか、自分の気持ちと向き合って、見つめたいなと思いました。--------------------------------------------他にもお互いの仕事の話とか、きょうだいの話、親の話などいろいろ近況報告など、会話が弾みました。ありがたいね、みんなで元気におしゃべりできて。また来年の忘年会なんて言っていないで、暖かくなったら、また女子会しようねと言ってお別れしました。一人は実家に帰って、高齢のお父様と過ごして、翌日、嫁ぎ先の長野県に帰ります。お母様が亡くなられてから、一人暮らしになってしまったので、普段は近くに住むお姉さんが見てくれていますが、月に2度は、友人が長野から高速バスで1泊で通って、お父様の畑の仕事や食事や買い物などのお世話をして、話相手になって、帰っていくんです。後の2人は、私が家に送り届けました。車の中でも話が弾んで楽しかったです。--------------------------------------------しかし、高校を卒業してから、数えたらもう36年経つのですね。みんな、あのころ思い描いた将来とは全然違う人生を歩んだ気がしますが、あのころは、人生の複雑さを知らなかったんですよね。私たちが同じクラスだったのは高3だから、18歳だっけ?あのころの私に言ってあげたい。あなたは大変な苦労はするけれど、それは不幸なんかじゃないのよって。両親は2人とも72歳で死んじゃうのよ、親孝行できる間にしておいてねって。他に何か言いたいこと、あるかな?皆さん、高校生の自分に何か言いたいことある?(笑)
December 21, 2014
コメント(0)
![]()
昨日は雪が降りました。職場の休憩室に行く途中の通路に、こんな雪だるまがありました。休憩時間を使って、こんなのを作るとは!誰でしょうね。可愛くて思わず写しちゃいました。今日,休憩室に行く時に、あの雪だるまちゃん、溶けちゃったかな・・・?そんなことを思いつつ、向かった人は私だけじゃないと思います。この溶けた雪だるまちゃん、まるでバイバイと手を振っているみたい。バイバイ、雪だるまちゃん。あなたのおかげで、心が少しほっこりしたよ。
December 19, 2014
コメント(0)
昨日の日記に看護婦さんがハズレだったと書きましたが、あの看護婦さんは多分、入所者さんを診察に送り出すのに、慣れていない方だったと思うんですね。正直に慌てていらしたので、お気の毒でした。私がこの方の立場だったら、それは慌てるだろうと思ったし。介護士さんに関しては、思いやりのない、投げやりな雰囲気を感じたので、慌てていた看護婦さんとは違って、出来たらもうお世話になりたくないと不遜ではありますが、そんな気持ちをちらっと感じました。看護婦さんに関しては、どちらかといえばお気の毒な気持ちが強いです。小さい老人ホームなので、細かいマニュアルなどもないでしょう。叔母の場合は保険証と血圧手帳、お薬手帳を預けてありますが、入所者さんによってそれは違うでしょう。この老人ホームでは、受診を施設にお願いすることもできますし、家族などが連れていくこともできます。叔母の場合も、歯医者さんなどは施設に近い所に車椅子で入れるところがあるので、診察の付き添いをお願いしています。その際に必要なので、保険証をお預けしているのです。血圧手帳も、病院で付けるように指示されているので、毎日測っていただいたのを、その手帳に書き写していただいているのです。血圧測定は、どの入所さんにもしてくださって、施設のノートにつけてあります。病院で血圧手帳をいただいたときに、ご相談したところ、施設でノートに書き写すからいいですよ~と言われたのですが、この看護婦さんに通達がいっていなかったのでは?と思います。痛みどめの塗り薬の在庫を聞いて、勘違いして、他の入所者さんの貼り薬を見て「たくさんあります」とおっしゃった看護婦さんでしたが、慌て者なんですね。私と同じだわ・・・。看護婦さんとしてはマズイ資質ですが。人によってこういう外用薬の使用もそれぞれで、かゆみが出た時に塗るとか、蕁麻疹が出たら塗るという入所者さんもいることでしょう。それらすべてについて、最近の使用量を把握していないと、次の受診の時に困るというのは、考えたら大変なことです。看護婦さんだったら、そこに気が付きべきというのは酷かも。そういう情報が必要な入所者さん用の通達メモなどがあるといいのに。小さい施設だから不要ということはない気がしますが、看護婦さんが少ないので、各自で把握しなくちゃと、先日の看護婦さんが思われたに違いないと思うことにしましょうか。----------------------------------------介護士さんに関しては、叔母は声には出しませんでしたが、「この人嫌い」という気持ちが、伝わってきました。叔母が車から降りるのに、これ以上不適切な姿勢はないなと思う形で降りるのを誘導しようとするので、「叔母はそういう姿勢で降りられないんです」といつもの介護士さんのやり方でやっていただこうとしたら、全然聞く気がないのが伝わってきたので、私が代わりましたが、次回から、私のやったやり方(叔母がおりやすいと感じている降り方)の降車介助をしてくれるかな?と考えると、それはないかもという感じ。多分、普段からこの介護士さんの仕事ぶりを叔母は嫌っていて、それが態度に出ているので、介護士さんも叔母が嫌いなんでしょう。魚心あれば水心。でも、どちらかが歩み寄る可能性は低そうなケースです。叔母が思っているほど、嫌な人でない可能性が高いですけど、職業人としてはかなり介護士さんには向いていない気がします。多分、あの介護士さんが思っているほど、叔母は嫌な年寄りでもないんですけどね、相手に合わせた介護をしてくれない限り、叔母はあの介護士さんには嫌な年寄りであり続けるのでしょう。----------------------------------------どんな仕事でもそうですが、人間相手の仕事では、「魚心あれば水心」のケース、多いんじゃないかと思います。私はこの面ではついているので、仕事でめったに嫌なお客様に会いません。ダイナマイト級の方に当たったことはありませんが、たまには、ちょっと嫌な感じ、くらいの方はいらっしゃいますよね。そういう方の大半は、多分、いろんなところでそんな感じなのだと思います。あるいは気分の波が悪い時期に私がお会いしちゃったとか。私の応対が気分悪くて不機嫌になったというのは避けたいので、おっちょこちょいなりに頑張っております。(爆)看護婦さんや介護士さんと違って、お店の店員さんって、正確、迅速にしてくれれば、何だっていいというような面がありますけど、機械でなく人間が応対するというのは、程度の差はあれ、人間性が出ます。食料品を売っているので、気持ちよくお買い物していただき、帰ってから美味しいご飯を気持ちよく食べて幸せな気持ちになっていただきたいなと思って、仕事に励んでいます。でも、私、おっちょこちょいなんです・・・。昨日はね・・・レジ袋をくださいとおっしゃったお客様にレジ袋代金も頂いて、さっとレジ袋をかごに入れればよかったのに、質問されてお答えしてる間にあんぽんたんなものだから、レジ袋を入れ忘れて、そのままお釣りを渡して、次のお客様のレジを開始。一旦、お会計を済ませたお客様、後で「袋を頂いていません」と。やっちまいました!ごめんなさい!ホントにね、私自身、ちょっとハズレのレジ係かもしれません。このミス、初めてじゃないんですよ。気を付けようと思っているのに、ミスゼロへの道は私には険しいです。----------------------------------------今朝は一面、銀世界でしたが、私の出勤時間は12時半なので、凍ってはいませんし、ノーマルタイヤの私でも大丈夫そう。オットも長男・長女も、みんなもうスタッドレスに替えましたが、みんな朝はそこそこ早いし、雪で休みますなんて口が裂けても言えないしね。でも私は、パートの主婦だという甘えもあって、そもそもスタッドレスタイヤを買ってさえいません。今まで何とかなってきました。今日の通勤も大丈夫そう。温暖な地区に住んでいるから言えることですけど。今朝はシュウトメちゃんのレンタルのベッドや杖を業者さんが撤去にいらっしゃいました。もう出ているんですが、雪で少し遅れますと電話があり、それでも25分遅れで到着しました。こういう時間で予約して伺う方たちにとっては大変な日ですよね。皆さん、お気をつけて。
December 18, 2014
コメント(0)
今日は叔母の内科の診察日でしたので、仕事は休みました。老人ホームにお迎えに行くと、いつもの看護婦さんはいなくて、新しい看護婦さんの勤務日に当たったようでした。最初は何とも思っていなかったのですが、「保険証をお預けしてあるのですが」と言うと、「そうなんですか」と言って探しはじめた看護婦さん。見つからないとおっしゃる。嘘でしょう~?!歯医者さんは施設から連れて行っていただいているので、保険証を預けているのですが・・・。結局見つかったんですけどね、今度は血圧手帳がないとおっしゃる。血圧手帳も見つかったのですが、別のノートに血圧が書いてあり、手帳に書き写してない!と今月分の血圧をそれから記入。いつもの看護婦さんは、痛み止めの塗り薬の残りの量や、1本の塗り薬で、最近は何日くらいもつか、把握していて、「今日は〇本いただいてきてください」と教えてくださいます。そのつもりで「今回は何本必要ですか?」と聞いたのですが、看護婦さんはあわてて、今どれくらいあるか、見てきますねと言い、貼り薬がたくさんありますとおっしゃる。「叔母は貼り薬は使っていないです。ロキソニンゲル(塗り薬の名)です。」「貼り薬じゃないんですか?ロキソニンゲル、見てきますね」とまた慌てて薬の在庫を見に行かれました。最近の使用量も把握していないとのことでしたので、少し多めに先生にお願いして投薬していただいてきました。単なる申し送り不足で、この方が悪いんじゃないかもしれません。病院に行くのにお迎えが来るから、送り出すだけと思ったら、いろいろ言われてびっくり~だったという雰囲気です。申し送り不足と言うのも、いつもの看護婦さんが悪いみたいですが、その看護婦さんにしてみたら、いちいち申し送りすることではなく、通院日はわかっているのだから、お迎えが来る前に、それくらい把握しておいて当然だから言わなかったのでしょう。新しい看護婦さんが、今日のドタバタから学んで、次回から気を付けてくれますように。でも案外そういう人ほど自己反省は少ないのよね。ちょっと心配。---------------------------------------------私がお迎えに来たら、すぐに車に乗るものだと思っていた叔母は、結構長い時間待たされて少々ご機嫌ななめでした。後からわかったのですが、この待ち時間がそこそこ長かったので、叔母をトイレに連れて行ってから、病院に向かうべきでした。病院に行く前にトイレは連れて行ってくれるので、いつもそのままトイレのことは聞かずに車に乗せるのですが、こういう時は、聞くべきでしたね。待っている間か車の中か、どの時点かはよくわかりませんが、叔母はおむつの中におしっこをしちゃったんですね。病院に着いて、先に尿検査の紙コップをくださいとお願いし、トイレに連れて行ったら、かなりの量、出ちゃっていました。尿取りパッドだけでなく、紙パンツまで漏れていました。ところが今度は、替えの紙パンツ&尿取りパッド入れを見たら、紙パンツが入っていませんでした。私も確認すればよかったのですが、いつも入ってるので・・・叔母に事情を話して、「尿取りパッドだけ替えるね。気持ち悪いけど、我慢してね。肌に触れる部分は尿取りパッドだから大丈夫だよね。」と何とか励まして、我慢してもらいました。---------------------------------------------これは看護婦さんじゃなくて介護士さんのお仕事です。でも私が今までそうしてもらってきたからそう思っただけで、私が連れていくんだから、私の仕事だったのかもしれません。今後はきちんと確認しようと思います。もしかして今日、ハズレの日?と思ったら、帰ってきてからも、車から降りるときの介助の仕方がハズレでした。(涙)叔母は通院で疲れたのと寒いのとお腹が空いたのもあったでしょうけど、むっとしちゃって、介護士さんを無視し始めて・・・。介護士さんはワガママなんだから!って顔してるし。この表情を浮かべる時点でやっぱりハズレだなと思いましたが、「私がやりますから」と笑顔で代わって事なきを得ました。---------------------------------------------帰ってきて、私が薬の説明(1つ増えました)を看護婦さんにしている間、トイレに連れて行っていただいて、食事にするというので、叔母をかまう感じで、「手を洗いましたか~?うがいもしましたか~?」と言うと、介護士さん、「トイレに行ったので、手は洗いましたよ。うがいをするんですか?」と面倒くさそうに言うんですよ。こういう顔する人は好きじゃないけど、そこはにっこり笑って、「ごめんなさいね。インフルエンザも流行ってますから、病院帰りにはうがいをさせたいんです。お願いします。今日はマスクを忘れてしまって」と頭を下げました。マスクはね、もって行こうと思っていて忘れたという私のミス。冬の通院時には、マスクを持って行かなくちゃと思ってたのに。「ああ、インフルエンザね。マスクね。そうね、うがいした方がいいかな?」お願いしますって言いましたが、別にうがいって介護なしで出来ます。「叔母さん、自分でできるよね?」と半分嫌味ですが言いますと、介護士さんが部屋に叔母の車椅子を引いていきました。今日の看護婦さんと介護士さんをハズレと呼ぶのは、私の傲慢かもしれませんが、私はハズレだと感じました。でも、いつも至れり尽くせりの対応をしていただいていたのね。そうでない日があると、改めて有難いと思いますね。(笑)
December 16, 2014
コメント(6)
今日は勤務先の忘年会でした。直接の部署だけの忘年会は先月でしたけど、今日はもっと大きい規模の忘年会で、なかなか豪華なんです。今年は大間のマグロの解体ショー付きのバイキングで、美味しくいただきました。ちなみにアルコールは抜きの忘年会なので、お酒は1滴も飲んでいません。抽選会で、豪華賞品が当たるのですが、私は当たったことがありません。今日は、お隣の席の仲間も、前の席の仲間も景品が当たり、2つ向うの席の店長が、一番いい賞品をゲットしました。店長の紙を引いた社長が、名前を読み上げる前に苦笑いしていたので、誰?と思ったら、店長だったのです。みんな大盛り上がりで大拍手。もちろん私も。店長はいつも身を粉にしてよく働く、優しい人なので、とても人気があるのですよ。会場はリニューアルしたばかりのきれいなところで、リニューアルしてから入るのは、私は初めてでした。お土産を頂いて、帰宅しました。楽しかったです。明日は叔母の病院付き添いの日で、仕事は休みです。午後は、シュウトメちゃんの部屋のリフォームの件で、また工務店の方に来ていただいて、話します。こうやってばたばた過ごしている間に、それ程大掃除が出来ないまま、新年が来てしまいそうな予感が・・・(爆)いえ、最後は私のやる気にかかっているとわかっているんですけどね。
December 15, 2014
コメント(0)
図書館から本を借りることがありますが、最近は1冊ずつ借りるようになりました。昔は10冊借りてきて、2週間で全部読んでいました。忙しかったのに、活字中毒だったのです。活字中毒の人が全部そうとは限りませんが、私の場合は、もっといろんな情報を活字から取り入れて、自分の中で吟味していくことで、人は成長する、もっと成長しなければ、という気持からの活字中毒だったと思います。本をたくさん読んでたくさん考えるのが大事とも思っていました。今の自分ではまだまだ全然ダメという認識があって、ではどうするのか、どうすればダメでなくなるのか、とりあえず、本を書いている偉い人から学べ、という流れかもしれません。小説を読むのも大好きでした。自分にとっての非現実の世界の物語を読むのは、ある意味、現実逃避だった面もあるかもしれません。もっと読書によって学んで、人生を深めていきたい。その思考は、その時点では私には有効でした。読書は楽しかったし、学ぶことがたくさんありました。1度に10冊借りていたのが7冊になり5冊になり、今は1冊になりました。自分で買った本もありますし、図書館の本は、1冊読み終わってから次のを借りれば十分です。人って変われば変わるものですね。頭でっかちなところも緩和されてきた気がします。誤解のないように一言添えると、スピリチュアル本だけむさぼるように読んでいたというのじゃないですよ。(笑)でも、振り返ると、結構読んでましたね。現実の人生と魂の世界と、天秤にかけたら、魂の世界が重い。最初のころは、そういう感覚さえありました。オーラの泉がテレビで流行りだした頃ですから、10年くらい前??あのころは、いろいろ辛いことがありまして、何とかしたいと思っていました。渡すが求めていたのは解決のためのハウツーでした。それと同時に、どうしてこういうことが起きてくるのかという人生のしくみ、宇宙の法則があるなら知りたいと思っていました。今は、確かに人生の仕組み、宇宙の法則はあるとは思うけれど、それを解明しようなどと考える必要はないと思っています。必要はないけど、面白いから趣味で考えているというのが今の私です。スピリチュアルリーダーと言われる皆さんはたくさんいますが、おっしゃることは本当に人それぞれなんですよ。確信的な嘘つきさん以外は、どれも当人にとってはそれは真実だと思います。私はあるとき、単純にこう思いました。そうか、この世が広いよりも、あの世はもっと広いんだ。(笑)日本はどんなところですか?と聞かれた時に、都会に住む大金持ちの甘やかされたお坊ちゃんと、貧しい年金生活で苦労しているお年寄りに聞いた答えは全然違うはず。世界規模で、地球はどんなところ?と聞いたら、答えはもっと違うはず。あの世はどんなところですか?と聞いたら、世界規模で地球はどんなところ?と聞く以上の違いがあっても、無理ないじゃない?と思うに至ったんです。(笑)スピリチュアル好きで、いろいろな話を聞いてき途中経過である今、自分に起きてくることを素直に受け止められるようになりました。どうしてこんなことが?!とかどうしたらいいの?!というような切羽詰まった感が消えたのが今のところは有難いです。湧き上がってくる感情があったら、それに巻き込まれている自分でなく、それを味わっている経験を見つめている自分に意識を向けると、起きてくることが起きてきて、するようになっている経験をしていると思えます。これ以上書いても怪しさが増えるだけなのでこの辺で。私のスピリチュアル道は、以前は求道的だったのですが、今はかなりSF的で私にはとても面白いですが、ここに書くには怪し過ぎなんです。(笑)
December 15, 2014
コメント(0)
叔母の老人ホームの忘年会は今年で3回目。スタッフさんもずいぶん慣れてきて、時間もスケジュール通りに進み、いい感じで終了しました。挨拶と、バイキング形式の食事しながらおしゃべりで1時間。ビンゴ大会が30分。1時間半がカラオケ大会。このカラオケ大会に出る方は、もう固定されてます。(笑)第一回目の忘年会の時は、時間がどんどん延びちゃって、お年寄りの中には疲れてしまって(私も疲れたくらい)、途中退席する人が何人も出ていたけれど、今回は数人の途中退席でした。数人とはいえ、なぜか叔母と私の周囲の方たちの途中退席が重なったので、私たち、途中からちょっと離れ小島。(笑)今年は、例年よりも、ご家族連れの出席が多くて、賑やかで良かった気がします。ひ孫ちゃんたちが来てくれると、入所者さんも嬉しそうですし。帰宅してから、オットを連れて、シュウトメちゃんの施設に行きました。親孝行は親が生きている間にするものだからね、オット~。この間、オット一人で行ってもらったら、ちょうどシュウトメちゃん、お昼寝しちゃってたみたい。オットはそのまま洗濯物を置いて黙って帰ってきちゃいました。シュウトメちゃんは、車いすに座ったまま寝てたというので、それは声をかけただけで起きるだろうから、起こしてあげたほうが逆に親切だよと言ったのですが、洗濯物を持って行っただけだから、起こすこともないじゃないという返事。まあ、いいんですが、せっかくたまに息子が来たら、顔くらいみたいじゃないの、母親にしてみたら。いくつになっても母親なんだから、きっと。今日は起きていたので、ちゃんと顔も見たし話もできました。
December 13, 2014
コメント(0)
昨日はご近所の元ママ友同士の忘年会でした。ここ数年、いつも徒歩圏内の焼き鳥屋さんで忘年会をしています。5人のメンバーのうち、1人は欠席。今年御主人が入院・手術した人が2人、ごく近い親族が急死した人が2人。1人はその両方が起きたのでした。ごく近い、身内が急死するのは、とても衝撃的なことで、みんな、激動の1年だったのだと感じました。大変なことが起きて、辛かったり淋しかったりするけれど、こうやって集まっておしゃべりできて、家に帰れば家族がいて、幸せだよねという話になりました。人はつい、失ったものを思って嘆いてしまうけど、今、目の前にある幸せに、ちゃんと感謝していきたいです。欠席だった友人もいるけれど、彼女は先月手術したご主人に心配な症状が出たので、病院に行ったのでした。結果は心配ないということで、ほっとしていました。同じ保育園の園庭で、子供を見守りながらおしゃべりしてたあの頃から、なんともう20年も経ちました。びっくり。(笑)今日は叔母の老人ホームの忘年会です。明後日は勤務先の会社の忘年会。1週間後は、高校の同級生だったグループの忘年会。12月はそういう時期ですね。しかし、私の場合、上記の3つは車で行きますので、アルコールの摂取はございません。そうでない皆様は、肝臓をいたわってくださいね。
December 13, 2014
コメント(0)
昨日の日記にシュウトメちゃんとのことを書きましたが、若いころの私には、シュウトメちゃんは、無理難題を押し付けて、嫁だからすべて我慢するのが当然と言い切ってくる、とんでもない人でしかありませんでした。シュウトメちゃんは、シュウトメちゃんなりに、自分の前に与えられた人生を、一生懸命生きている人だという人間の尊厳への尊敬の念とでもいうべき感覚が、あるかないかの違いが、この30年間の違いだと、同居生活を振り返って感じています。不思議なことに、この思いは一方通行でない気がします。お互いの関係にそれを感じるのです。口には出さないけれど、私が嫁いできてからの30年を振り返って、嫁koalaにもそれなりの苦労があって、頑張ってきたのだなぁという私がシュウトメちゃんを思うときに感じるような感覚を、シュウトメちゃんも私に対して持っているような気がしています。-------------------------------------------「人間の尊厳への尊敬の念」などというと、どうも美しすぎる気がしてしっくりと来ないのですが、他に適当な言葉が見つかりません。では、どんな人間でも貴いのか?という声が聞こえる気がします。少し話が脱線して大げさな話になりますが、どんな人間の行為も、それにふさわしい背景があり、その選択をした価値観があって、私たちの目の前に現れています。危険ドラッグを吸って事故を起こして人を巻き添えにした人は、結果的に人に危害を与えることになっても、現実逃避した方がいいという選択をしました。自分の子供を虐待して殺してしまった親は、自分のストレス解消に、自分より弱い命を痛めつけてもいいという選択をしました。この間犬を大量に捨てて殺したようなペットショップオーナーは、お金さえ儲かれば、動物にどんなことをしてもいいという選択をしました。そういう感覚は違うという道に進む可能性もあったと思いますが、残念ながら、その選択は、なされませんでした。でも私は思うんですよ。ニュースになったこういう事件はみんなに知られるけれど、そういう選択をしないで済んで、ニュースにならず、誰にも知られなかった件が、たくさんあるんだろうなって。最悪のシナリオを選択した、氷山の一角の件がニュースになって、私たちの心に警鐘を鳴らしてくれているのかもしれないって。他の人に危害を与えても、現実逃避することってどうなの?逃避しないで現実を大事に生きるってどういうこと?私は今、何かから逃避したい気持ちがあるの?あるとしたらそれはどんな現実?そこから逃避しないで生きるってどういうこと?ストレス解消に弱い立場の人を痛めつけるってどうなの?八つ当たりもこれに含まれるよね?そもそもそのストレスってどこからくるの?どんな価値観が生んでいるストレスなの?価値観の方が間違ってない?お金さえ儲かれば、何してもいいの?人間は他の動物よりそんなに偉いの?そもそも、お金って暮らしに使う道具だけど、そのお金で得たいものって何?犯人が許せない!って頭にくるのも、被害者を思うと当然なのだけれど、この事件が自分の耳に入ったのは、警鐘を鳴らしてるんだと思えたら、自分に問うことはたくさんある気がします。昔、ユーミンの歌にあったように♪目に映る すべてのことは メッセージ♪だと思うから。-------------------------------------------脱線終わり。(笑)実は脱線したつもりはないのですが、読むと多分とても唐突な話なので。シュウトメちゃんとの軋轢が、同じように、♪目に映る すべてのことは メッセージ♪だと思っていたら、若いころのストレスがずいぶん違った気がします。でも、それはそれでよかったんです。私は嫁姑の軋轢という得難い経験をしたんです。シュウトメちゃんは、嫁は家のために尽くすものという価値観を植えつけられたために、嫁としてとても苦しんできました。でもそれが正しいと思っていたので、私にも押し付けてきました。シュウトメちゃんとしては大妥協して、ほんの少しだけ押し付けたのに、そのほんの少しでもびっくりした私は、とんでもない!と押し返しました。でも私の中にも、嫁は家のために尽くすものという価値観が実はあったので、とんでもないと反発しつつ、自己嫌悪も内側で広がっていて、知らないうちに余計にストレスを募らせていました。今思うと、自分を責めるなんて、実に不要なことでした。でも経験しないと、それが自分にあることも不要だったことも認識できませんでした。当時は、自分が反発している意識しかなかったので、自分で自分を責めていることすら気が付いていませんでした。今は、嫁は家のために尽くすものという価値観が不要であること、自分の中にはそれがあること、それは私が昭和35年生まれで、その当時の親の世代の育ち方を考えると、日本の田舎育ちには割に共通していたこと、特に田舎風土の度合いの高いシュウトメちゃんには、非常に強く染みついたのも無理からぬことと、いろんな認識が出来ています。その認識は私が経験から学んだもので、本で読んだだけとか、人に聞いただけという知識ではありません。-------------------------------------------人は、たくさんの認識を、経験から学ぶために生きているのだと最近思うようになりました。シュウトメちゃんの認識は時代錯誤でヘン!と非難することはたやすいですが、シュウトメちゃんの人生のシナリオが、そうなっていたのです。本人はその置かれた位置で、一生懸命生きたんです。ヘン!の一言で否定するのではなくて、人はみんな、自分が置かれた位置で自分なりに頑張っているのだと思う気持ちを一言で表現するとどういえばいいかなと考えて、私は「人間の尊厳への尊敬の念」という言葉にしてみたのでした。-------------------------------------------もっと成長しないとダメだと、ずっと思ってきました。その根底には自己否定があったのですが、自分では前向きないい思いだと考えていました。ここをもっとこうしないと、今のままの自分はダメ、というのではなくて、ここをもっとこうするといいと気が付いた、今の自分を大事にし、今の環境を大事にして生きていこう、というのは、言葉の遊びじゃないんだな~と思っています。同居なんて、ストレスがたまるばかりで嫌な思いと苦労ばかりで、本当にはずれくじを引いた気分だ、と若い頃は思っていました。実は、そこから学ぶことが一番私のためになるから、私が学ぶのに最適なシナリオとして、問題集として、嫁姑の確執という経験が準備されていたのでした。シュウトメちゃんにとっても、言いなりにならない嫁にイライラする経験が準備されていたのだと思います。いつもながらの怪しい日記です。読んでくださった方、ありがとうございました。(笑)
December 11, 2014
コメント(2)
シュウトメちゃんの部屋のリフォームの話がそこそこ煮詰まってきました。広々として、車いすでも動きやすい部屋になりそうです。バリアフリーに一番いいのは、廊下をすべてかさ上げすること。そうアドバイスいただいて、そうすることにしました。部屋の床の高さを合わせて、バリアフリーの引き戸を付ければ、部屋から洗面所、玄関、仏間への出入りはとてもスムーズになるはず。洗面所の出入り口も、バリアフリーの引き戸に替えます。仏間はまさかフローリングにはしないから、自分は仏間には入らないで、廊下からお参りするとシュウトメちゃんが言うので、仏間の引き戸は現状のままとしました。工事は寒いけど2月くらいにお願いしようかな・・・。私が長期間仕事を休むことを思うと、2月が休みやすいです。3月は私のお給料はほとんどないかな~。(苦笑)部屋のリフォーム費用の1/4ほどはシュウトメちゃんが払ってくれそう。全部払って欲しいけど、それを言っちゃあおしまいよ。(爆)---------------------------------------------シュウトメちゃんの部屋の家具類は、仏間に一時移すことになりますが、年末年始の一時帰宅があるので、施設に帰ってからしか家具の移動はできません。そうでなくても、お正月に仏間をごちゃごちゃにしておくわけにはいきませんが。昔、シュウトメちゃんの部屋のごたごたを処分したい!と強く私が願っていた時期がありました。毎日、お世話するたびにごちゃごちゃしているのを見るので、気になって仕方なかったんですよ。使わないものが山のようにタンスの中に溢れ、上にも積まれ、物だらけでホコリになりやすくて散らかってて嫌でした。今、シュウトメちゃんが一年のほとんどを施設で過ごすようになり、部屋には軽く掃除する時以外に入らなくなって、ごちゃごちゃが気にならなくなってから、その願いが叶うとは。あんなに願っていた時には、全然叶わず、願わなくなって叶う不条理。(笑)調子に乗って捨てると、きっと後でもめる気がするので、捨てたいものの半分ほどは、ケースに入れて保管しておくつもり。年月をかけて、徐々に捨てていくのが、シュウトメちゃんにとっては、優しい捨て方だと思います。---------------------------------------------山のような食器類を、かつてそうやって捨ててきました。昔はお葬式や法事を全部自宅でやっていて、食事も外食になったのは10年ほど前からかな?私が嫁いできた頃は仕出し屋さんから配達していただいていました。その前は食事のすべてを自宅で作っていたんです。そのため、50人分ほどの茶碗、汁椀、小鉢などがありましたし、皿と湯のみは100個くらいはあったと思います。取っておく食器20人分くらいにしません?充分じゃないですか?あまりに場所を取ることから、処分したかった私が言うと、使えるものを捨てるなんてもったいないと怒ったシュウトメちゃん。わかりましたと引っ込んだように見せて、何年もかけて、少しずつごみ処理場に運んだ鬼嫁だったわ・・・。あの頃は、シュウトメちゃんが嫌でした。今は、シュウトメちゃんの悲哀を感じています。現在、あまり一緒にいないことが大きな原因かもしれませんけど、自分が年を取って、シュウトメちゃんの味わった気持ちを想像できるようになったことも大きい気がします。---------------------------------------------シュウトメちゃんの部屋のリフォーム、断捨離がいろいろな意味で、うまくいきますように。
December 10, 2014
コメント(2)
昨日、掃除のことを書きましたが、私は掃除が得意ではありません。毎年、大掃除の時期には自己嫌悪が湧くのですけれど、今年は湧かなくて気分がいいです。決して家がピカピカなわけではなく、ため息ものの個所が多いのに。(爆)掃除が出来ない主婦はだらしない主婦失格という気持ちが、ずいぶん消えてきたからかなという気がします。では喜んではいけないのではって思います?私が掃除が苦手なのは、捨てるのが苦手なことと物の収納場所がきっちり決まっていないことが原因と思います。収納場所が決まっているものでも、捨てるのが苦手なため、似たようなものがいっぱいあって、溢れてるし。適正な場所に、適正な量を収納できていれば、きっと家はきれいです。人には得意、不得意があるのだから、私は主婦失格なダメ人間ではなくて、適正な場所に適正な量を収納するのが苦手な人、ただそれだけ。そう思えたんですよ~。本当はきれいな空間で過ごしたいのに、不得意なことが原因で出来ないなら、きれいな空間で過ごすために頑張ってみたいと思える範囲で頑張ればいい、それだけかなっていうのが今年の思いです。画期的に美しい部屋になりそうにない思いかもしれませんけど、そこそこ効果がありますよ~。----------------------------------------------プラス、おまじないの言葉があるんです。「掃除は心の塵を払う」って言いながら掃除すると、楽しいです。疲れたら、「今日の心の塵祓い、終了~」って終わればいいです。天才バカボンのレレレのおじさんのモデルとなった人らしいですが、お釈迦様の弟子に「周利槃特(しゅりはんどく)」という人がいました。非常に記憶力に劣った人で、周囲に馬鹿にされていました。お釈迦様はこの弟子に、「掃除は心の塵を払う」と教え、教えられた周利槃特は、一心に掃除をしたそうです。その後、周利槃特は悟りを得たと言われています。そんな風に一心に掃除には励めないけれど、よく部屋の散らかりは心象風景なんて言いますよね?こんなに混乱しているのね~と苦笑いしつつ、「掃除は心の塵を払う」って唱えて掃除する怪しい主婦koalaでありました。
December 9, 2014
コメント(0)
時のたつのは早いものでもう師走。そろそろ大掃除始めないと、我が家の場合、間に合わない。(苦笑)うちの職場はお正月の3が日以外は無休なので、私も29日までは仕事入れてます。仕事納めしてから大掃除って絶対に間に合わないの。(普段きれいにしてれば間に合うとかいうこと自体ないはずですが・・・)30日、31日も出るパートさんもいるんですが(お給料アップだし)バイトの子もいるので、お休みいただいてます。31日はシュウトメちゃんが一時帰宅で戻ってきます。4日に施設に帰るということで外泊申請書類を出してきました。今回は寒冷蕁麻疹に注意して、とにかく暖かくしていないと。施設はどこも温室みたいに暖かく、その中で厚着しているものですから、すっかり体がそれに慣れているので、すきま風の吹くあばら家のkoala家では暖房を30度に設定して入れっぱなしでも、寒くて寒くて仕方ないのです。セントラルヒーティングにはほど遠い環境だし・・・。まあ、なるようになると思うしかありません。とりあえず、主婦koalaは出来ることを細々とするだけ。出勤前に少しだけ大掃除ならぬ小掃除して出かけます。
December 8, 2014
コメント(2)
本日2つ目の日記です。今まで、法事は実家のお仏壇の前でやってきました。その後、空き家になった実家の水道・電気は完全に止めましたが、お湯の入ったポットと石油ストーブを持って行けば、12月の法事でもやれないことはないかなと思っていました。しかし、大寒波の襲来です。電気を使うファンでなく、石油ストーブというのは、我が家に1つだけ。これでは和尚様に風邪を引かせてしまわないかということで、事情を話し、お寺で法事をさせていただけないか伺ったところ、快諾いただいたので、今日はお寺での法事となりました。母の兄は今年亡くなり、母の姉である老人ホームにいる叔母は、法事の出席は大変すぎるので、私たち家族だけの法事でした。3回忌の時は、叔父も叔母も出席してくれていましたし、父の7回忌と一緒にやったので、父のきょうだいも揃って、そこそこ賑やかな法事でしたけど・・・時は流れていきますね。実家のお仏壇のお花を替え、お供え物をして、御位牌をお寺に持参して、お経をあげていただきました。母の名前は一枝と言います。お経を読みながら、母に心の中で話しかけました。〇〇一枝さんとしての一生、お疲れ様でした。6年経ちますね。疲れは癒えましたか?母からの返事は聞こえなかったけれど、ついこの間、優しい顔で夢に出てきてくれたばかりなので、心配などはしていないんですけどね。(笑)
December 6, 2014
コメント(2)
http://blogs.yahoo.co.jp/koala6773/17093988.html先日の栃木での犬の大量放棄事件のその後です。あの事件は、不要になった犬80匹の処分を頼んだ業者がいて、(愛知県の繁殖業者だったそうです。ひどい状態ではあっても生きたまま渡したので罪に問えないとか)100万円で引き受けた男が、荷物のように詰め込んだ犬たちを鬼怒川の河川敷と、山の8メートルの崖下に捨てたという事件でした。その後の犯人経営のペットショップにおける、非道な環境が、騒ぎになってきたので、隠ぺいが難しくなって、好転してきたのは間違いないのですが、まだ一安心とは言えない状況のようです。昨日のブログで、もう大丈夫と言うような前書きを書きましたが、まだ運動はつづけたほうがよさそうです。元々、あの事件が起きる前から、そのペットショップに関しては、何とかしてほしいという情報が多数寄せられていたそうです。その情報が重視されていたらと思います。引き続き、下記への電話、ファックス、メールなどでご協力ください。栃木県生活衛生課 衛生・水道担当 〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階電話番号:028-623-3110ファックス番号:028-623-3116Email:eisei@pref.tochigi.lg.jp-----------------------------------------NPO法人・犬猫みなしご救援隊・代表ブログ・みなしご庵へようこそ一部の文章を抜粋・転載させていただきます。フィラリアの予防もしてもらえずフィラリア重度感染のまま繁殖を繰り返させられていた子椎間板ヘルニアで立てなくなっても繁殖を繰り返させられていた子皮膚疾患で 痒くて痒くて 皮膚がボロボロになっても繁殖を 繰り返させられていた子。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ともかくこの事件を機にこの世から《繁殖屋》と《処理屋》が消えてなくなることを切に願っています。(転載終了)これは日本のペット業界の縮図なのでしょう。犬が売り物で、儲かったり損をしたりする対象なのですから、このようなことは起こるべくして起きたのでしょう。確かに、こんなことをする業者が悪い、実際に処分した男も悪い、犬を悲惨な状況で管理しているペット業者が悪い、臭いものに蓋、見て見ぬふりを続ける栃木県が悪い、そう言えるのですが、これは日本の縮図だと思います。----------------------------------------- ここから先の文章ですが、私ってつくづく小心者なんだなぁとおかしく思いながら、小心者の発言部分を削除しておきました。私のブログには、書きたいことを書くのだけど、内容の一部を、気持ち悪いとか馬鹿みたいとか、以前陰でさんざん私の悪口を書いた人がいたので、ちょっとガードしたくなったんでしょうね。ガードなんかしてもしなくても、悪く書きたい人は書くし、理解してくれる人は理解してくれるのがこの世なのに。ということで、朝書いた文から一部削除しました。-----------------------------------------お金がすべてで、人間が一番偉くて、お金のためなら何をしてもいい、人間のために他の動物に何をしてもいい、私の心の中にそういう部分があって、こういう事件が目に留まった、と感じます。現実の対処法として、ペットショップの犬たちの保護を願うメールを送りつつ、この件に関して私にしっくりきたホ・オポノポノの4つの言葉を繰り返したいと思います。「愛しています」「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」koalaと言うのは、私と言う存在の氷山の一角で、底辺はとても広く深く、この世界のすべての要素が詰まっていると感じています。自分の中にない要素が外の世界に出現することはないと思っています。お金がすべてで、人間が一番偉くて、お金のためなら何をしてもいい、人間のために他の動物に何をしてもいい。私自身は全くそのように考えてはいませんが、そういう要素があることをこの事件で見せていただいたと感じています。それがいいとか悪いとか、そんな概念を超えて、全ての要素が存在するんだと改めて感じています。そんな感想とは別に、現実世界で、悲惨な状況に置かれている犬がいて、ファックスやメールで行政が動かせるなら、協力したいと思います。ヘンな締めくくりですが、今日の日記とさせていただきます。今日は実家の母の7回忌です。そんな朝に怪しい日記を書く娘。(爆)
December 6, 2014
コメント(0)
若年性脳梗塞になってみた その1 ~疲れと発症と時々たけのこ~友人の入院お見舞から帰り、若年性脳梗塞について少し調べてみました。私より1つ年上の友人なので、55歳で若年性ではなく、脳出血でしたが、磯野貴理さんを連想したので。そうしたら、最初にリンクを張ったKuribara Kaoさんのブログに出合いました。その8まであるシリーズですが、引き込まれて一気に読みました。-------------------------------------------Kaoさんは、結婚1年目の主婦の方です。どうも疲れ方が激しいと感じていたある日、尋常でないめまいを体験します。めまいは10分ほどで収まり、病院に行くべきか相談しようとメールを打とうと思いますが、なぜか右手でメールが打てません。左手では打てる、おかしい・・・と思いますが急激な眠気に襲われ、そのまま15分ほど眠ってしまいます。救急車を呼ぶべき状況なのですが、この時脳梗塞の起きていたKaoさんには正常な判断が出来ず、救急車を呼んでは申し訳ないと思い、傘を杖代わりに自力で近くのクリニックに行きました。このクリニックのドクターがすごいヤブ医者で、右手が上手く使えず、問診票が書けなくなっているKaoさん、継ぎ足歩行と呼ばれる平衡感覚を見るテストで、歩けず、倒れそうになっているKaoさんに、明日大きい病院に行ってみたら?と言って、Kaoさんを帰しちゃうんです。帰りがけに、看護婦さんがそっと紹介状を渡して、「これ以上悪化したら、救急車を呼んでください。絶対ですよ。」と言うのですが、脳梗塞の起きている頭でその意味をしっかりと把握できていなかったKaoさんはそのまま歩いて帰宅し、ご飯が作れないと御主人に電話して買ってきてもらい、脳梗塞の可能性もあるけれど、ヒステリーの可能性もある、明日は大きい病院でCTを撮ってもらうなどと御主人に説明してその晩を家で過ごします。翌日、病院に行って診察を受けると、MRIのある大学病院に行くよう指示され、Kaoさんは、タクシーで大学病院に行き、そこでやっと脳梗塞の診断がされました。-------------------------------------------脳梗塞が起きていて、正常な判断が出来ていなかったというのもあるのですが、ヒステリーの可能性もあると思ったにせよ、脳梗塞の可能性もあると思ったKaoさんです。最初のヤブ医者から帰宅してすぐ、救急車にためらったならタクシーででも、大病院の時間外診療に行かなかったのはなぜ?翌日、御主人が出張を気にしつつも、病院に付き添おうかと言ってくれたのに、心配しないで仕事してきてと送り出しちゃったのはなぜ?Kaoさんは小さいころから、暴言、暴力の虐待鵜を受けて育っていて、苦しくてもすぐに病院に連れて行ってもらえなくて我慢するなど、我慢することに慣れていたんです。そして、助けてもらうこと、手伝ってもらうことに慣れていなかったんです。Kaoさんの母親ときたら、HCU(ICUより通常病室に近い雰囲気の集中治療室)から出て、個室に移ったタイミングで面会に来たのですが、入った瞬間「なんで個室なんて贅沢してるのよ!」と怒鳴る始末。翌日来た父親は「お前に何かあったら、お姉ちゃんもいるし、夫君のことは心配しないでいい。うちのおばあちゃんも従兄の代わりにおじいちゃんと結婚したんだし」と爆弾発言。ご両親は別に精神的虐待がしたくてこんな発言をしてるんじゃないんです。お二人の育った環境と身につけた感覚で、正しいと思ったことを言ってるだけ。この時、Kaoさんは、まだ再発作や死の危険もある状態で、個室にいます。もちろん絶対安静です。心細いです。きっとよくなるよ、大丈夫だからね、と優しくされて普通の状態で、無駄金を使うな、死んだり高度障害が残ったら妻として失格だから、夫君は独身の姉と結婚させればいいと思ってる、そんなことを言われたKaoさん。その時、御主人がお見舞いに来ます。辛いときにはご主人にそばにいて欲しいじゃないですか。でも、お気に入りのご主人を見たご両親は、お茶でもと来たばかりのご主人を連れ出して、3時間帰ってきませんでした。帰ってきた時には、もう面会時間の終了間際。Kaoさんはその日、父親の暴言を聞いて、頭の中に離婚の文字が躍る中、面会に来てくれたご主人とほとんど話す時間もないままでした。それ以来、入院中、Kaoさんは苦しいとも、辛いとも言えなくなってしまいました。-------------------------------------------そんなご両親とお姉さんがお見舞に来てくれると逆にストレスで、絶対安静が解けた後、自分で動けるようになったから、遠いし、大変だから来なくていいよ、と電話でいうのですが、お母さんは「お前の意志は関係ない!」と怒鳴ったのが返事だったとか。来ると、無理に笑っておちゃらけることしか出来ず、苦しかったそうです。心が壊れかけてまでおちゃらけるKaoさんに、全く娘の心が読めない母親は、あんたはお気楽でいいな!! 人が心配して来てやってるのに!!と怒鳴ってきて、Kaoさんの不安定な神経に重圧を加えます。彼女には、脳梗塞の後遺症が残ります。それを自分で受け止めるだけでも大変なことです。こんな無理解な人達の中で、不自由な体になって、生きていけるのか 生きていくべきなのか、井戸に落ちたような空しさを噛みしめるKaoさん。多分、ご両親も、別の意味で脳に問題があるんだと思います。相手に立場に立って感じる脳の部分に欠落があるのかもしれません。-------------------------------------------若年性脳梗塞になってみた その7 ~ 病院愛憎劇場終幕 大事なことは検査でもわからないけど側にある ~ここからちょっと引用させていただきます。 夕食後、休日出勤を終えた夫がやってきました。「今日はゴメンネ~遅くなって。大丈夫かい?君が好きなコーヒーも買ってきたよ。起き上がれる?飲める?」 私は頷き夫からコーヒーを受け取りました。ずっとコーヒー飲みたいと言っていたのを覚えていてくれたようなのです。それが嬉しかったのと逆に心苦しさを覚えました。 彼は私が生きたら一番迷惑をかける人です。 でも死んでも一番迷惑をかける人です。 彼は嘘やお世辞は言わない人なので、思い切って聞いてみました。「あのさー・・・ もし、私がもう二度とご飯作ったり家事出来なくなったりとかになったら・・・どうする?」「え、どうする?どうもしないよ。 何もできなくても一緒に居るよ。何を当たり前なことを・・・・」 夫は至極当たり前な顔でそう答えました。「そりゃーできる範囲はしてほしいけど。でもできる範囲で十分。あ!ズルはだめだけど(笑) だって自分も出来る範囲しかしないしできないし。同じことだよ。まあ退院後の体調次第ではヘルパーさんとか頼むかもしれないけどね。」 そういうと夫はごくごくとコーヒーを飲みました。 その夫の普通さ、気張らなさを見て・・・なんだか気が抜けました。「そっか・・・そりゃそうだね。」 そう親に言われようとも誰に言われようともなにも気にすることはなかったのです。 この人は自分と生きていくつもりでいる。 自分もこの人と生きていくつもりでいる。 それでいいのだと。 そこに拘ったのは私の見捨てられるかもしれないという恐れだっただけだったのでした。-------------------------------------------若年性脳梗塞になってみたその8(終)~小さくなったって末広がれば大きな幸せ ~ここまで読んでくださった方は、ぜひ最後だけでも原文を読んでみてください。失礼ながら多分既に心が壊れてしまっているご両親の発言に心が乱れ、自分は生きていくべきだろうかとまで思いつめたKaoさんが、強くてしなやかな心を取り戻していく、素敵な物語になっています。わたしにととってはこの言葉を機に「実家にもう何を言われても気にしまい。私の家族は夫のみ。」と強く感じるようになり、心を乱されることが減りました。あの脳梗塞は私からたくさんのものを奪っていきました。でも残ったものを育てていくようにしたらもしかしたら病気の前より今の方が幸せなのかもしれないと思うこともあります。たまたま出会ったKaoさんのブログですが、本当に感動しながら読ませていただきました。Kaoさんご夫婦が幸せでありますように。
December 5, 2014
コメント(0)
高校の同級生で仲の良かった4人(私を含め)は、今でも年に1~2回集まって、食事会をしています。3人はそれぞれ車で30分ほどのところに住んでいますが、1人が長野に嫁いでいます。長野に嫁いだ友人のお父様が最近年を取ってきて、それでも畑を続けることにこだわっているので、普段は近くに住む友人のお姉さんが畑や生活の手伝いをし、任せきりでもお姉さんが大変なので、友人も月2回は、週末に帰省して実家に1泊するという生活をしています。そんな友人の帰省に合わせて、みんなで集まるようにしています。今月の20日の夜も、集まって食事会をする約束が出来ていました。--------------------------------------------火曜日の夜、その食事会を予約してくれた友人から、メールが入りました。のんきに、その食事会のことかな~?とメールを見て、衝撃を受けました。脳梗塞になりましたとあるじゃないですか?!(詳しい検査の結果、脳梗塞ではなく、脳出血だとわかりましたが)ただ、メールの送り主は本人で、軽かったので2週間で退院です~とか、食事会は行けますので、詳しいことはその時に~とか、脳梗塞という言葉の深刻さとは噛み合わない雰囲気が漂っています。--------------------------------------------とにかく、軽かったんだなと思いました。メールが自分で送れて、入院も2週間で済むくらい、軽い脳梗塞(実は脳出血)だったらしい。不幸中の幸い。でも20日のお食事会に行けますとかはいくらなんでも・・・。落ち着いてからの方がいいのに、遠慮してるのかな。とにかくメールを送ってくれたくらいだから面会謝絶じゃないよね。すぐに退院できるくらいだから、後遺症もないに違いない。とりあえず、よかった・・・。木曜なら行けるから、木曜にお見舞いに行こうと思いました。別の友人に電話すると、彼女は水曜休みなので、私より1日早くお見舞いに行けるそうでした。お見舞から帰ってきた友人からは、結構元気そうだったし、退屈してる感じだったから、ぜひお見舞いに行ってあげてと連絡をもらいました。退屈してるくらいなら本当によかった・・・。 --------------------------------------------入院の前日、彼女は普通に仕事をこなして終業時間になりました。彼女の職場では、退出の際、自分の番号を機械に入力するそうですが、毎回入力している自分の番号が全然頭に浮かばないで、度忘れしちゃいました~と責任者さんに番号を聞いて入力したそうです。後から思うと、その時に脳に異変が起きていたのですが、痛くもなく、めまいもなく、しびれもないという状態だったそう。ただ、彼女は徒歩通勤なので、歩いて帰宅するのですが、普通に歩いているのに、どうしても右に寄ってしまう、どうしてなんだろう?と思いつつ、歩いて帰り、何だか食欲がなかったので、晩御飯は食べないで寝たそうです。翌朝、やはりなんとなく違和感を感じて、たまたまお休みだったご主人にもちょっと病院に行った方がいいんじゃないかと言われて受診、検査の結果、即入院になったとのこと。--------------------------------------------そんなにも自覚症状がないとは・・・。軽い脳出血で本当に良かったと思いました。そのまま一晩寝ちゃったんですから。「あとから考えたらね、やはり脳がどうかしていたみたいで、朝起きてからも、いろいろとんちんかんなことしてるわけ。病院に行こうっていうことになったときも、なんだかやたら仕度時間がかかったの。保険証をもっていればいいだけなのに、必要ないことをしてたのよね。でもその時は大まじめだから、自分がおかしいことに気が付かないの」う~ん、そういうものか・・・。この話はすごく臨場感あるぞ。--------------------------------------------20日の集まりは、日程を変えればいいよと言うと、あのお店、最近リニューアルオープンしたばかりなの。私はすごくいいタイミングで予約したみたいなの、と彼女。だから、また来年なんて言ってると、なかなか予約は取れないし、そのつもりで私、前日にエステの予約入れたんだ~と入院中の患者らしからぬ、しかしすごく彼女らしい発言。どんなふうにリニューアルされたのか、早く見たいんだねと言うと、ニヤッと笑って、koalaさんも見たいでしょ~と答えました。本当に、軽く済んでよかったと思える笑顔でした。--------------------------------------------食べたいものしか食べない。高血圧だけど減塩食は食べないし、糖尿病だけどスイーツは欠かせない。食べ歩き大好き。運動やダイエットは大嫌い。彼女のことが好きな友人一同がため息をつくポイントが、彼女にとっては譲れないポイントなのです。医学的知識がないのではありません。リスクは承知でそうしています。脳出血で入院しても、彼女は変わらないで、運動なんかしないよ~、減塩もしないと言っていました。このポイントはやはり譲れないらしいのです。私は怖がりだから、すぐ体にいいことをしようと思う方なんだけど・・・。この姿勢を間違っているというのはたやすいけれど、ずっと彼女を見てきた私には、批判する気持ちは起きず、退院してから、彼女の気持が少しでも変わって、元気な体が長持ちする方向に行きますようにと心の中で願いました。彼女と、お互いセーラー服で会っていた頃から、何年たつのかな?計算したら、おそろしいことにもう37年経っていました。37年!肉体もそりゃ、古びますよね。--------------------------------------------37年前、元気だった私の母の、明後日は7回忌。時は流れ、物事は変化していきますね。今回は、とにかく彼女の病状が大したことなくてよかったと思います。
December 4, 2014
コメント(2)
![]()
三重県にはナガシマスパーランドという大きな施設がありまして、遊園地や温泉、ホテル、花園などがあります。ここはその花園で、なばなの里というところ。冬の夜は長い期間ライトアップをしていますが、とても大きな規模のライトアップなので見ごたえがあります。今年はナイアガラの滝のイルミネーション。以前に来た時のテーマはオーロラでした。そのイルミネーションの往復の道は、光のトンネルです。ナイアガラの滝のイルミネーションは動いているので、私の腕ではぼけちゃいましたね。夕食はなばなの里のレストランで一番空いていた中華レストランで食べました。土曜の夜ですから、どこも名簿に名前を書く人の列が・・・。エビチリのセットを食べました。特に画像はありません。なばなの里で私が好きなのが、紅葉のライトアップが川に映る景色。帰り道は少しは渋滞するかと覚悟していましたが、少し混んだ道があった程度で、スムーズに帰宅できました。(いつも思うんだけど、スムーズとスムース、どちらが正解なんでしょう?)長らく旅行記を引っ張ってしまいましたが、やっと完結しました。読んでいただき、ありがとうございました。
December 2, 2014
コメント(4)
![]()
ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 神々が住み、不思議なことが当たり前のように起こっていた、いにしえの神代でさえも、こんな不思議なことは聞いたことがない竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、鮮やかな紅の絞り染めになっているなんて。プレイボーイで有名な在原業平朝臣の句です。屏風に描かれた絵に合わせて作る「屏風歌」と呼ばれる句だと言われています。清和天皇の女御の高子様とかつて愛し合っていた業平が、紅葉の赤と自分たちの燃え上がった恋を重ねて作ったという説もどこかで読んだことがあるのですが・・・どうなんでしょうね?どんなに美しい川だろうと思って出かけたのですが・・・残念。今は生活排水も入るでしょうし、人里離れた山奥ではないので、仕方ないことなのでしょうけどね、残念でした。でも、紅葉は、終わりがけではありましたが、とてもきれいでしたよ。あっという間に過ぎてしまった奈良の旅。でも、奈良の空気感は、本当に他の土地と異質な気がします。どこにも特別な場所に行かなくても、奈良の地に足を付けて、風に吹かれ、青空や山を見上げるだけで、大らかな力強いエネルギーに包まれる気がします。貧乏性なので、出かけるとついついあっちもこっちもと歩き回るのですが。(笑)夕方に奈良県を出て、三重県を通って愛知県に帰るのだから、ついでになばなの里に寄ろうかとオットが言ってくれたので、なばなの里のイルミネーションを見てから帰宅しました。旅行記は「奈良旅行番外編 ついでになばなの里へ」で終わります。家事さぼって今日はバンバンとアップしてます。あと2時間で出勤です~。
December 2, 2014
コメント(0)
![]()
南大門です。ここから入ることはできません。入り口は左側に作ってありました。中門です。画像だけ見ていると空いているようですが、高校の修学旅行の団体さんもいて、なかなか賑わっていた法隆寺でした。私が小学校の時の修学旅行でも、ここに来たっけ。小学生にはピンと来ない奈良の良さ。でも、たとえピンとこなくても、子供時代に出かけておくというのもいいことかと思います。騒いでるからうるさいけどね。私もきっとうるさい修学旅行生だったことでありましょう。嬉しそうな修学旅行生の団体さんのすきを見て写真撮影してきました。(笑)門から五重塔が見えるのがいい感じでしょう?日本最古の五重塔と、世界最古の木造建築、金堂。すっと五重塔に目が行きますが、金堂もしみじみ美しい建物です。中に仏像が安置されていますが、非公開らしいものもありました。特に調べないで行った法隆寺ですが、奈良のお寺って、驚くほどの美術品の宝庫なんですよ。昨年奈良に行ったときは、ボランティア観光ガイドさんを頼んだのですが、今回は時間が全く読めなくて断念していました。しかし、やはりお願いしておけばよかったと後悔しました。次回行く時はお願いしようと思います。五重塔と金堂のそれぞれのアップ。向う側に見える紅葉がきれいです。どうもこういう眺めが好きで、すぐこんな写真を撮ってしまいます。柱が並ぶ様子って、どうしてこんなに美しいんでしょうね。夢殿です。実はここに素晴らしい仏像があって、一週間前まで一般公開されていたそうです。以前どこかで、ここに聖徳太子が、沐浴して身を清められてからお入りになり、禅の瞑想に入られたというような話を読んで、そう思い込んでいましたが、どうもそれは伝説のようなものなのか、実は高僧が聖徳太子を偲んで建てたそうです。やはり観光ボランティアガイドさんにお聞きしながら歩くのがよかったわ~。境内の建物をつなぐ道がこの広さです。少しわかりにくいですが、左上に白いテントがあるの、見えますか?これ、お土産屋さんなんですよ。境内でいいんだ・・ってびっくりしました。法隆寺ゆかりのありがたいものを売る売店ではなくて、これは着ないでしょう?的な仏像の描いてあるTシャツとか、可愛い孫に買っていくのかな?的な鹿のポシェットとか、そんなお土産。鹿で思いだしましたが、修学旅行の高校生が数人、五重塔の前で、「鹿、いねーし!」と話し合ってました。奈良中に鹿がいたら、奈良の農業は壊滅するよ・・・通り道の紅葉が見ごろできれいでした。法隆寺の画像をたくさん載せましたが、他のお寺や神社もそうですけど、撮影不可の仏像などの美術品の量が、どこも半端ではなく、ここでお伝えできない魅力がいっぱいの奈良です。玄米菜食のお店がありまして、そこでランチをいただきました。これに後から玄米もちの焼いたのがきて、それもとても美味しかったです。ランチのお店からすぐ近くにあった法輪寺。小さなお寺ですが、五本線がしっかり入っています。聖徳太子の病気平癒を願って、聖徳太子の御子が建てられたとのこと。小さなお寺という気持で奈良のお寺に入ると、こんなにも仏教美術品が?!と驚かされます。聖林寺も、有名な十一面観音様だけではなくて、素晴らしい曼荼羅がいくつもあり、「明日まで一般公開なんです」と言われて拝見してきましたが、失礼ながら、山奥にひっそりと建っている小さなお寺にこれほどのものがと驚きました。こちらの法輪寺も、五本線はともかくとして、この入口、小さく地味ですよね。中に入りましたら、仏像だけでも十体以上ありましたよ。さて、まだ時間があったので、「ちはやぶる」の句で有名な竜田川に行きました。奈良旅行 その7に続きます。
December 2, 2014
コメント(0)
![]()
大神神社です。鳥居をアップしてみます。小雨が降っていましたが、それもまたしっとりとしていい感じでした。こちらの神社のご神体は、三輪山です。日本最古の神社と言われています。大国主神(おおくにぬしのおおかみ)が国造りを完成させるため、自らの幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)を大物主神(おおものぬしのかみ)の御名前で、三輪山に鎮め祀ったのが始まりとのことです。この話を事前にネットで読んだとき、こういう話に詳しくない私は、あれ?日本はイザナギとイザナミが作ったのでは?と思いましたが、作ったのはイザナギ・イザナミでも、日本人が住めるようにしたのは大国主神だったというのを別のサイトで読みました。今のところあまり日本神話に興味がないのでこの話はこの辺でおしまい~。ご神木にご挨拶してきました。触れなくなっているのがいいと感じました。触ることができるようになっていると、つい触りたくなるのが凡人の常。木は傷み、それを嫌なことと感じているかもしれません。(怪しい?)木のエネルギーが欲しいから触りたくなる・・・でも、ご神木ほどの木のエネルギーは、触らなくても、礼儀正しくご挨拶するだけでもきっと降り注いでいるのではないでしょうか。「お会いできて嬉しいです」と合掌して心の中でご挨拶してきました。これ、声に出したらきっと怪しすぎますよね。(爆)幸魂 奇魂 守給 幸給(さきみたま くしみたま まもりたまえ さきはえたまえ)このブログを読んでくださっている方、ぜひこの言葉を3回唱えてみてくださいね。神様の言葉だそうですよ。↓ここにそう書かれた立札がありました。ご神体は三輪山、ご祭神は大物主大神ということで本殿はなく、代わりに拝殿がありました。こちらが拝殿です。この奥に三つ鳥居があり、特別拝観期間には見られるらしいです。その三つ鳥居から三輪山を拝むようになっているとか。市岐嶋姫神社 赤い鳥居があでやかです。女性の神様を祀っているというのは華やかなものですね。お隣の狭井(さい)神社です。この神社にある、狭井という井戸から神水が出て、その水を飲むと、いろいろな病気が治るという言い伝えがあり、「くすり水」と呼ばれているそうです。私もペットボトルでいただいてきました。昔は禁止でしたが、今は三輪山に登ることが出来ます。しかし、ご神体なのですから、観光気分で登るのは失礼なことです。いつか登りたいなと思いました。HPから、詳しい禁止事項などの記載を転載しておきます。~ 遵 守 事 項 ~襷(三輪山参拝証)を首に掛けて登ることタバコをはじめ、火気は絶対に使用しないこと(火気厳禁)カメラ類などを持って入らないこと(撮影禁止)草木・キノコ・鳥獣・土石類を持って帰らないことお供え物・ゴミは放置せず、必ず持ち帰ること飲食をしないこと(登拝に際しての水分補給を除く) 【登拝の受付について】 ※狭井神社にて必ず受付の上、登拝して下さい○受付時間 午前9時から午後2時まで○下山報告 午後4時までに下山完了すること(※登下山には普通2~3時間ほど要します)○入山初穂料 1人 300円旅行記その6は法隆寺です。
December 1, 2014
コメント(0)
![]()
聖林寺は、宿泊したホテルを出て、大神神社に行く途中にある小さなお寺です。このお寺に、国宝の十一面観音像があるとのことで寄りました。廃仏毀釈を免れるために、大神神社の神宮寺に置かれていた十一面観音像をかくまっていただいたという事情があったそうで、言い伝えによると、仏像など捨ててしまえと、道端に打ち捨てられた像をこのお寺の住職さんがそれでは私がお世話しましょうと持ち帰った・・・そうです。信心深い人が多かったであろう奈良の地で、本当に?それにしてはきれいだしと、帰宅してから調べたら、やはり道端に投げ捨てられていたわけではなさそうな気がするような情報もいくつか読みましたので、私は違うんじゃないかと思います。いろんな説があるみたいですね。ところで、その十一面観音様を拝見しに伺ったわけですが、本堂に入ってすぐのご本尊様にびっくりしました。・・・でかい!・・・石で出来てる!・・・お顔もでかい!お顔は古代的、原始的と言ってもいいような素朴さと柔和さのお顔です。こんな仏像を見るのは初めて!お地蔵様みたい!そういえば、お寺に入る前に、安産のお寺というような字を見ました。これは昔の人の安産祈願にぴったりかもしれないと思いました。撮影禁止なので、見たい方はこの公式HPをご覧ください。http://www.shorinji-temple.jp/delivery/このご本尊は、子安延命地蔵さま。そう、「お地蔵様みたい」じゃなくて、本物のお地蔵様なのでした。あまりに大きいので、多分本堂を作る前にこの像がここにあって、後で建物を作ったんだよね、とオットと小声でおしゃべり。帰りに機会があったので伺うと、やはりそうとのこと。このお地蔵様、二十トンもあるそうです。さて、この階段を上がって、十一面観音様にお会いしに行きます。山寺なので、階段の横の景色は山です。(笑)この中に十一面観音様がいらっしゃいました。撮影不可なので、入り口だけ。見たい方はやはり下の公式HPでご覧ください。http://www.shorinji-temple.jp/about/about04.htmlとても優美な美しい観音様でした。この観音様は、後ろの、光を表す光背の大部分は失われているそうです。ヒノキで作り直すのはあまりに費用がかかりすぎるが、光背は再現して差し上げたいという志で話し合いをしていたところ、西陣織で復元してはどうかということになったとのこと。私たちが行ったのは、その西陣織の復元図の展示を明日までしているという時でした。大きなお寺で、よくご寄進をお願いしますとありますよね。瓦にお名前を入れます、一口三〇〇〇円、とか。いつもごめんなさいとスルーしております。しかし、今回は、西陣織で光背を再現して差し上げたいというアイデアに驚き、これも何かのご縁と一口千円の寄付を二口だけですが寄付してきました。寄付すると、その光背の西陣織の裏面に、名前が載るのだとか。オットが子供の名前にしておこうよというので、長男・長女の名前を書いてきました。多分行くことのない小さな山のお寺にいらっしゃる観音様の、光背の後ろに子どもたちの名前が入ってる、私の字で。ちょっと面白いです。(寄付用紙の署名がそのままコピーでのるそうです)この後は、大神神社に向かいました。その5に続きます。
December 1, 2014
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1


