2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全31件 (31件中 1-31件目)
1
今日は友人と一緒に日帰り温泉に。その友人は、うどん店のおかみさんでして、12月からず~っとお休みなしでした。金曜日が定休日なのですが、貸し切り宴会を頼まれたり、お互いの実家に行ったり、今月はお舅さんが入院されたりして「2か月ぶりの温泉、嬉しい~」と寛いでいました。午後になってから「しまった!晩御飯,作ってくればよかった」とお互いに、去年の思いつきを忘れていたのを後悔しました。晩御飯を作っておいたからね、と言って出てくれば、帰りが夜中の12時過ぎでも問題なかったんですよ~。しかし、晩御飯を作ってこなかった私たちは、6時半に温泉を出てきたのでありました。次回はきっと晩御飯を作ってこようね、と言い合って。(笑)来週,彼女は用事があるし、私は出勤なので、再来週かその次かわかりませんが、ゆっくりまったりのんびりして過ごすのだ~!ランチと夕食の両方を日帰り温泉で食べるのもつまんないから、ランチは別のところで食べようね~とも約束しました。まったりのんびりぐだぐだして1日過ごすと、体がとても緩みます。普段よく動いてくれている大事な身体だものね、たまには徹底的に緩めるとバランスがいいような気がします。気持ちよかったです~。
January 31, 2014
コメント(2)
叔母の確定申告の用紙が届きました。昨年、苦労して書いた控えがあるので、今年は簡単でした。かくべき箇所、空欄でいい場所が分かっていれば、こんなに早く書けるものなのね~という簡単さでした。国はネットで申告をお勧めしていましたが、もう用紙に書いたので、昨年同様、郵送にしようかな。郵便局に行かなくてはいけないですが。受付が2月17日からなので、まだ郵便局にも行けません。来年はネットで申告してみようかな。------------------------------叔母に関するモノが溜まってきたので、処分しだしました。大きな引き出しを一つ、叔母専用のモノ入れにしているのですが、それが満杯になってきました。老人ホームやディサービスの施設の領収書なども一応保存してあったけれど、引き落としなので通帳に残る数字です。溜まる一方なのを思うと、今後はその類は捨てていこうと思います。老人ホームでの計画書の類も、特に保存しなくていいかなと。------------------------------寒さがなくなったら、叔母の家の掃除にも行かないと。何しろ電気が止めてあるので、寒いんです。外にあるスチール製の大きな物置の鍵が見つかるといいんですが。見つからなければ、鍵を開けてくれる業者さんに頼んで、開錠して,中身を処分しなければいけません。面倒なことになったのは、この問題を放置してきたからです。叔母の家のスチール製の物置は、叔母がそこに住んでいた時から、処分しようと言っても、叔母が嫌がっていたものでした。隣の家の庭から、叔母宅が変わりがないか見てくださる際に、視界を遮るので、どけてくれないかと隣家の申し出があったのです。高齢者の一人暮らしなので、変わったことがないかと時々見ていると言ってくれたのですが、その時の叔母には、余計なお世話に思えて、嫌だったのでしょう。老人ホームに入所してしばらくの頃に、鍵のありかを聞いていたら、叔母も覚えていたでしょうから、処分はうんと簡単だったでしょう。ゴミ屋敷業者さんのようなところがあるようですから、そういうところに頼むのがいいのかな?それとも鍵の業者さんに頼んで,中身は私が処分したほうが・・・?暖かくなったら、両方に電話して聞いて見るのが一番いいかも。------------------------------身近なことをひとつずつ、こなしていくしかないですね。叔母も老人ホームにずいぶん慣れたので、家や物に執着する気持ちも減ったでしょう。こんなのが出てきたけど欲しい?って、叔母がまだ呆けていないうちなら聞けるし、私自身も、それなりに元気なうちに、叔母の関係の雑事を、少しずつ進めていきたいと思っています。
January 30, 2014
コメント(2)
私の母は、弟を産んでから仕事を辞め、父が脱サラするまでの約18年間、専業主婦でした。昨日お布団を干して幸せ、などと書いたのですが、母は専業主婦でいた間、かなり頻繁にお布団干してたなとふと思い出しました。ある日、父の会社の安城支部と岡崎支部が合併することになりました。岡崎支部が格が上だったので、同じ肩書なら、安城支部の人間が、補佐に回されたと聞きました。余剰人員が出るので、退職金を上乗して早期退職者を募りました。母はまだ弟が学生なので、我慢して退職しないでと頼みました。安城支部からは、仲間が何人も辞めましたが、肩たたきがあったわけではなく、残ると言えば残れました。でも父は自分や仲間が格下にされたのが面白くなくて、よく自宅に同じ気持ちの同僚が来て居間で盛り上がっていました。私は母の手伝いでお茶を出したりしたくらいで、詳しく知りませんが、盛り上がっていたメンバーのほとんどは早期退職したようです。奥さんが可哀想じゃないか、辞めることないじゃないかと説得しに来てくれた人もいたと母から聞きましたが、父はあまり家族本位の人ではなかったのでした。40代の父が再雇用を探すとなると、お給料は激減します。探しながら、こんなに安いとは!と驚いていたらしく、今思うと、父はこういう面でお子ちゃまだったのですよね。だから辞めるなと止めてくれた人がいるのに。他の業界で役立つ技術を持つわけでもない40代の中途採用者に高額のお給料を払う会社があるはずないのです。それでも、現代を思うと、のどかな時代でしたね。お給料は知りませんが、年齢にしては安いのを我慢すれば、就職口はたくさんあったようでした。母は、弟が大学を卒業するまでは、安くてもいいから会社員でいてほしいと言ったのですが、父は脱サラだと言い始め、思い立ったらやっちゃう人でしたので、脱サラしました。母は手伝うしか道がなく、40歳過ぎてから店のおかみさんに。-------------------------------子供時代、家に帰ると、母はおやつを作って待っていました。母は働きに出てお給料をいただいてくるよりも、おやつを作って子供を迎える方が好きだったのでしょう。庭にはたくさんの花が植わっていて、いつもきれいでした。父一人の気持ちで、生活ががらっと変わるしかなかった母が、可哀想だと思っていましたが、振り返ると、もっと家事を手伝えばよかったのに、私は自分のことばかり。帰宅すると食事の支度が出来ていた時代は終わり、自分のことは自分でする生活が始まりました。親の店に行って夕食を食べることも、外食も、お惣菜を買ってくることもしましたが、私も弟も、そのうち、ハンバーグやとんかつまで食べたいものを作れるようになりました。-------------------------------ふかふかのお布団や毛布で眠る回数は激減したと思いますが、日曜日などに「今日は天気がいいからお布団を自分で干しなさい」などと言われると、気にかけてくれてありがとうではなく、面倒くさいなぁと思っていました。今日は出かけるから取り込めない、なんて言うと、お母さんがお店に行く前に取り込むから、今から干せば2時間干せる、早く!なんて言われたのも、ムカシの子ですから、しぶしぶ干していましたが、今の言葉だったら「超めんどくさいし~」って言いそうな可愛くない娘でしたね、私は。ただでさえ不本意ななりゆきで、慣れない仕事を始めた母に、どうしてあれほど思いやりのない娘だったのか。社会人と言ったって、今の若い子とは違って、昔は「職場の女の子」扱いで、+家事をしたって大した負担じゃなかっただろうに、母の負担をもっと軽くしてあげなくちゃとは思いませんでした。魂の未熟さというものだったでしょう。-------------------------------母は、私を産んだ時は働く母親、弟を産んでからは子育てにどっぷり。その後、のどかな専業主婦を18年満喫した後は、ジェットコースターに乗ったような流れで、飲食店のおかみさん業。こちらは専業主婦歴より長くて25年くらい。その後、父の末期がん発覚で2人で仕事を辞め、看病する妻、看取る妻を経験した後、一人暮らしのおばあさんになり、父と同じ年齢で、同じ病気で亡くなりました。おとなしくて、家庭向きだと思っていたけれど、結構チャレンジャーな魂だったかも。最期の日々、私が母にしっかり向き合えたのは、父が脱サラして大変だった時代の母に、未熟さゆえに、全然親孝行してあげなかったおバカ娘のままでは後悔が残って仕方なかろうという神様の心使いだったかも。-------------------------------「koalaちゃん、今日はお布団干したから、ふっかふかだよ」不意に、子供時代の母の声が聞こえた気がしました。「私が未熟だったように、母だって未熟だったんだ」そういう思いも湧いてきました。母は若いころ、洋裁を習いなさいと言われて教室に行くのを時々さぼって、お友達と遊んでたとか言ってました。大人になってから、お母さん、ごめんねと思うことがきっと母にもあったのだろうと想像できます。もっと手伝いなさいと怒ることが、私の成長に繋がったかもしれませんが、母は多分仕方ない娘だと思いつつ、見守る方を選びました。私はそれなりに手伝うだけで気にかけず、後から後悔しました。母は若い頃、自分が未熟だったから、娘が若い頃の自分と同じ未熟さを持っていたことが理解できたのでしょう。若いころは、どちらが正しいかというのがとても大事でしたが、どちらが正しいのかは、今は問題に感じません。もっと手伝いなさいと怒られることで成長する道もあれば、見守られて成長する道もあったというだけに思えます。-------------------------------「koalaちゃん、今日はお布団干したから、ふっかふかだよ」不意に聞こえた気がした母の声は、私をセンチメンタルにしました。母のことばかり書くと、天国で父がひがむかな?(笑)私が子供のころ、父の日にスーパーで買ってきた安物の服を、何年も大事に来てくれたこと、忘れないですよ。親というのは、子供から見れば大きな存在だけれど、実は20代、30代のワカゾーなんですから、自分が大人になって振り返れば、未熟な所が多いヒトだったりします。子供の自分も未熟なので、未熟者同士反発もします。最期に残るのは、愛された記憶と、未熟者同士の連帯感かもしれません。私が不意に思い出した母の言葉はお布団の言葉でしたが、子供たちは私が先に逝った後、どんな言葉を思い浮かべるんでしょうね。未熟な母のことを、明るく笑い話にしてくれればいい、ただ、お母さんは、長男も長女も大好きだったなと感じて、子供たちが自分の力でちゃんと生きて行けるって確信してたことを感じて、明るい気持ちで生きていくうえで少しだけ足しになる言葉を、たまに、不意打ちみたいに、思い出してくれたらいいな、なんて思いました。
January 29, 2014
コメント(2)
先週の金曜日に人手不足だったので、休みを返上しました。その代わりに休んだのが今日。三月並みの暖かな日で、風もなかったので、お布団と毛布を干しました。ふっかふかでお日様のにおいのするお布団と毛布。ささやかな幸せだけど、いい気持ち。お日様、ありがとうございます。そういう気持ちでお布団や毛布を取り込むと、大きなお日様のエネルギーと小さな私の感謝のエネルギーがお布団と毛布に宿るわよ~、きっと。100年前の日本人は、日の出を拝んでいたらしいです。私たち後輩日本人は、そのまま素朴に成長は出来なかったけど、DNAには「おひさまを拝む」気持ちが書き込んであるかも。
January 28, 2014
コメント(2)
今まで、間抜けなミスをしたことは数え切れず。(爆)そのたびに、自分を責める気持ちが湧いてきました。今回は、「私って大間抜け」までは思ったのですが、「私はなんてダメなんだろう」とか「こんな自分は大嫌い」といった自己否定言葉は湧いてこなかったです。だから、凹んでも、復活は早かったです。年の功?(笑)--------------------------------------魚の入った発泡スチロールの箱は、傾くと、中の氷が溶けた水が、横から染み出してしまうのです。時々、あまりに水がこぼれて、床がびしょびしょになってしまう場合もあり、その場合は、レジについているブザーでスタッフを呼びますが、それほどでないのにスタッフが駆けつければ、箱を傾けたのはお客様なので、却ってお客様に失礼です。後ろのお客様の魚の水漏れを気にしても、目の前のお客様の応対を終えるまでは、私にはどうすることもできないのは明白でした。どうすることもできないことに気を取られて、目の前のお会計に注意出来なくてミスをしました。おまけに確認作業も怠って、自分のミスを発見する機会を失いました。ミスしても、確認作業さえしていれば、その場で対処できました。目の前のことにしっかり注意していないからそうなるんです。私にはそういう癖があるな、と思いました。今、何が大事なのか、その大事だと思うことに集中して、きちんとこなしていくことを心がけようと思いました。凹まないと言えば嘘になりますが、かなり冷静に、大事なメッセージを受け取ったと思えました。--------------------------------------たくさんの人が働いているので、中には人がミスをすると、居丈高になってしまう人だっています。自分は居丈高にならなくても、あの人は昨日こんなミスしたのよとそういう人に教えそうな人もいます。しかし、昨日は、そういう人はみんな仕事休みでいませんでした。みんな優しくて、あり得ないほどのラッキーさ。改めて、みんな優しい・・・と有り難く思いました。今日は感謝の気持ちで、注意深く働けました。3日坊主になりませんように。元々の性格が、注意深くないんです。(涙)
January 27, 2014
コメント(4)
今日、レジの仕事で、ミスをしました。ミスの内容は、初心者のケアレスミスそのもの・・・。そのミスの結果、数百円、いただきすぎました。お客様のレジを計算中、「やはりこれはキャンセルしたい」とお申し出があったので、取り消し作業をしたのです。取り消し作業は3種類あり、私はAのボタンを押したつもりで、Bのボタンを押していたのでした。間違いなく取り消せているか確認する義務があるのに、確認さえしていれば、自分のミスに気が付くのに、私は実はその時、後ろのお客様のあることが気になって、そちらに気をとられていて、確認していなかったのです。後ろのお客様が、発泡スチロールのお魚をお買い上げでしたが、箱が斜めにかなり傾いて、かごに入れられていました。あの箱は傾けると、中から氷が解けた水が出てきます。魚に直に触れている氷なので、生臭いこともある水です。それが出て、他の商品を濡らしたりします。後ろのお客様のかごの中に水が漏れていないか気になって、私は目の前のお客様に集中すべきなのに、していませんでした。それでミスして、お客様と店にご迷惑をかけました。後ろのお客様のかごを気にしたところで、その時点でどうなるものでもないのに。-------------------------------------帰宅されたお客様がレシートを見たら、私のミスのために、おかしな計算になっていました。気が付いたお客様がお電話くださり、事務所から店に連絡が入り、副店長が調べて、私のミスがわかりました。副店長から、この取り消し、記憶ある?と聞かれて、レジの明細を見て、ひえっ!!と大ショックを受けました。なんてアホなミスを・・・。おまけに確認してなかった・・・。気持ちよくお買い物していただくのが仕事なので、怒らせてしまうのは最悪です。お客様は、怒ってはおられなかったそうです。よかったです。優しいお客様でした。感じのいいご夫婦のお客様だったのを覚えています。心の中でそのお客様にお詫びしました。-------------------------------------店長が不在だったので、副店長に頭を下げてお詫びしました。これからは気をつけてねとだけ言われました。逆に、3人の社員さんに励ましていただきました。誰にもたまにはこういうことはあるとか、koalaさんの接客態度が悪かったら怒られたと思うけど、そうでなかったのは、接客が良かったのだとか、落ちこんじゃいけないよとか、励ましていただきました。こんな職場、めったにない気がします・・・。有難いのと、恥ずかしいのと、申し訳ないのとで、切ない気持ちでしたが、乗り切れました。ホント、ただでさえおっちょこちょいなのだから、確認作業をしないなんて、墓穴を掘るにもほどがあります。目の前のお客様に誠心誠意。確認作業をすっぽかすなんて言語道断。心に刻んで、明日からまた働いていきたいです。全くねぇ・・・小学生か?!ってミスだわ。
January 26, 2014
コメント(4)
今日はオットが休みが一緒でした。オットは今年初めから配置転換があり、忙しい職場に。お正月休みが明けて以来、完全に休みという日が少なくて、今日で2回目の休みでした。1回目は、夕方から会社の宴会が入ってたので、丸1日自由な休みは、今日が初めて。来週の土日は休みだけど泊まりの宴会、再来週の泊まりの宴会があります。日本のサラリーマンは大変ですよね。久しぶりの休みではありましたが、私が叔母のところに行ってくると言った後、一緒に行く?と聞いたら、たまには顔を出すよと言うので、叔母のところに一緒に行きました。シュウトメちゃんの老健ももちろんそうですけれど、叔母の老人ホームもセントラルヒーティングでとても暖かいです。部屋の温度差がないことは、免疫力の落ちた老人には、健康を保つのに、かなり効果的だと思います。叔母も風邪もひかずに元気そうでした。普段は私以外の面会者はいないのもあって、叔母は嬉しそうでした。面会が終わると、いつものように施設の玄関まで出てくれてお見送り。お見送りで外に出られるのも嬉しいのでしょうね。火曜日にデイサービスに行くとき以外は、あまり外に出ることはない叔母です。さよならのお見送りの時の恒例行事は、叔母とのハイタッチ。ハイタッチする時の叔母は、すごく可愛い笑顔になるんですよ。この後、オットと日帰り温泉に行きました。土日が会社のカレンダー通りお休みななら、本当はプールにでも行って、少し運動でもさせたいけれど、たまのフルの休みで1日だけという日に運動は酷ですよね。別々に出かけてもいいよと言ったけど、温泉がいいかなと言うので、行きました。運動はきついから、せめて汗をかこうと思ったのかな?その温泉のロウリュウサービスはオットのお気に入り。生産的なことはしていないけど、いい一日だった気がします。叔母がとても嬉しそうだったし。
January 25, 2014
コメント(4)
1日だけスペシャルケアをしたからといって、体のこわばりが、劇的に改善するはずもないので、昨日、今日は、心を入れ替えて、真面目にストレッチ。ラジオ体操やヨガポーズも取り入れて、運動しました。立ち仕事は、足の後ろの筋肉がこわばるので、腰痛にも足の後ろの筋肉ほぐしにも効く、ゆっくりした前屈運動は、1年以上前から毎日やっていますが、1分で終わったりしてたので…ちょっと反省です。3日坊主になるんですよ~、私は。でも、3日坊主を繰り返せば、それはそれでいいよね。(最初から逃げの発言だ~。笑。)体への感謝は大事。筋肉への感謝も大事。今日も動けるのは当たり前、じゃなくて、今日も元気で動けて嬉しい!ありがとう!そういう気持ちで自分の体に向き合いたいですね。
January 24, 2014
コメント(2)
昨日は仕事休みで、11時からホットヨガの予約を入れてありました。ホットヨガは岩盤浴の部屋でヨガをするのですが、普通の岩盤浴より温度設定は低めです。私は結構ブランクがあって・・・ホットの方は多分2年半ぶりくらい。(爆)私の行くヨガ教室は、ホットヨガと常温ヨガのレッスンがそれぞれ毎日何回かありまして、内容もいろいろ。チケットを買えば、どの先生のどのレッスンでもその都度選べます。私は腰痛があるので、ホットヨガで温めたほうがいいかも・・・でも、常温ヨガの方が、内容がヨガらしいし・・・音船も岩盤浴もある施設なので、常温ヨガを受けてから、そちらで温まってもいいんですよね。常温ヨガ専用チケット、ホットヨガ専用チケット、共通チケット、どれを買うのか選べるし、共通がいいかも。-------------------------------------さて、昨日のホットヨガで、自分の体が寒くてこわばっていたのに改めて気が付いたワタクシでありました。特に・・・無意識に歯を食いしばってる!!最初に先生はおっしゃいました。「今日は初めての生徒さんが2名いらっしゃるので、リラックスさせることをメインにやります。厳しい筋トレはないですよ。(ということは、普段はあるわけね、厳しい筋トレが。このヨガクラス、私に向かないかも。笑)特に目の奥と奥歯と腕をリラックスさせるように心がけてください。実は案外難しいんですよ。でも、今日目指すのは、『無』です。」そして、ポーズの合間に何度も「奥歯に力は入っていませんか?」とか「目の奥もリラックスさせましょう」などと声掛けがありました。びっくりするほど、何度も、自分が奥歯に力を入れているのを感じて先生の言葉でハッとして、口の力を抜きました。奥歯を食いしばっていると、腕にも無用な力が入っているそうです。-------------------------------------ホットヨガの後は温泉に入り、ランチを食べ、一休みして岩盤浴。最後にまた温泉に入り、仕上げはいつもの先生の家に行ってアロマオイルマッサージという、朝から夕方まで体ほぐしに費やした1日でした。マッサージの先生は、同年代でお互い更年期の同期(!)みたいな感じ。寒いのと、立ち仕事のためか、背中が鉄板だと言うと、このお返事。「更年期ってそういうもの。上向いて眠れない人も珍しくないよ。「背中の真ん中あたりが痛くて、すぐ横向きになるの。koalaさんはそういうことない?」「それはないけど、朝起きると、背中が鉄板になってるから、軽く柔軟して、白湯飲んでからから家事にかかるの。」「それはいいよね。軽い柔軟はけがを防ぐ!」「50歳過ぎると、あちこちすり減ってボロボロだからね~。」寒いと体がこわばる。立つ姿勢は体の裏側の筋肉を使うから、ほぐさないとこわばる。更年期は体がこわばる。特に背中が。私は、寒いのと、立ち仕事のためと、更年期とのトリプルパンチで背中が鉄板になりやすいのか~。今日のように、基本の家事以外の時間は、ほぐしに使うってなかなか出来ないスペシャルケアだし、お金も私のパートの2日分くらい使うけど、必要な時間&経費かも。毎月、こういうスペシャルケアの日を作るようにしようと思いました。あとは日々のちょこちょこケアをパスしないこと。53年間、良く使ってきたカラダですから、ケアも必要ですね。
January 22, 2014
コメント(4)
![]()
日記の本文に関係ありませんが、これ、美味しいですよ。今、送料無料セール中なので、よろしければ。そのまま食べて、ビールのいいおつまみになります。でも私は、この鶏肉で親子丼とか、炊き込みご飯、ピーマンなどと炒めておかずになど、保存期間の長い炭火焼の香りのお肉(笑)として使ってます。親子丼で思い出しましたが、鶏むね肉を柔らかくするのに、重曹水に一晩つけておくという方法を教えてもらって試しました。パサつき感が違います。美味しくなるのでぜひお試しを。黒豚バージョンもあります。----------------------------------------今日は炭焼き肉の話かと言えば違います。(爆)昨日の朝、シュウトメちゃんの施設に行くと、ご機嫌でした。すぐ気がついてあげればよかったのですが、髪がカットされていました。私、全然気が付かなかったの~。ごめんね、シュウトメちゃん。シュウトメちゃんの弟さん夫婦が来てくれて、美容師の義妹さんにカットしていただいたのでした。「昨日ね、〇〇男(弟さん)たちが来てくれたんだよ。やっぱり美容師さんのカットはいいねぇ。ここ(施設)に来てくれるのは床屋さんだから、頼めば切ってくれるけど、男みたいになっちゃう。」ちなみに私の目からは変わらないように見えるけど(ゴメン・・)、本人のおしゃれ心がワクワクするって一番すごいこと。そこまで言われてからシュウトメちゃんの髪が短いのに気が付いた私。「本当にさっぱりしましたねぇ。」と言ってから、この言い方は「男みたい」か?と思い直し、「カットが違いますよね。やはり叔母さんのカットはおしゃれだわ。おばあちゃん、良かったですねぇ。」そう言うと、シュウトメちゃんは満足そうににっこり。シュウトメちゃんが一時入所するたびに、来てくださり、笑顔で励ましてくれる叔父、ハサミ持参でカットしてくれる叔母、シュウトメちゃん、本当に良かったですねぇ。昨日は洗って乾かした衣類の他に、おせんべいと飴を2袋、湿布薬、入れ歯安定剤、箱ティッシュなどを持って行きました。私が行った時、部屋に不在のことも多いので、必要なものは、最近は口頭でなく、メモだったり、電話で伝えてきたりします。昔はその際に、愚痴が止まらなかったりしたのですが、今年はそのようなことが1度もありません!快挙です。叔母がシュウトメちゃんの髪をカットしているのを見て、自分もやって欲しいと、そんなに仲の良くない人が言ってきて、図々しいと怒っていましたが、これは大した愚痴ではないです。「まあ今度来た時もやって」と言ったそうなので、確かに図々しいし。私はと言えば、家でシュウトメちゃんのお世話をしない生活、施設に洗濯ものを取りに行って、おしゃべりして帰る生活に慣れ、この状況でシュウトメちゃんが幸せそうにしているのが、一番私にも幸せだなとフトドキなことを考えてしまいました。寒い間、シュウトメちゃんは施設で温かく(温室みたいなの!)ご飯も適度の柔らかさのものを食べ、気の合うお友達が向かい側のベッドにいて、おしゃべりも弾むらしく、嫌なことがあっても、この同室の人と「嫌だねぇ」と言いあって、明るく日々過ごしていられるようで、ありがたいです。前の入所の時は、「ここは地獄だ」という話で、仲良しの方と盛り上がっていたので、地獄モードになりがちでした。今の部屋の向かいの方は、もっと前向きな方らしく、「困った人もいるけど、気にしないで行きましょう」モードで、シュウトメちゃんも同じようなノリで現実が見られる様子。つくづく有難いと思います。
January 22, 2014
コメント(4)
この間、ジプシーの旅行記についてここで熱く(笑)語りました。私が書いたのは本の感想で、たかのてるこさんが経験したこと、その経験から感じたことをそのまま書きました。いつも心にジプシーを という言葉がいい!と感じた私ですが、ジプシー的な人が好きかと聞かれたら、No!なんです。日本人の精神構造には合わない部分がたくさんありそうです。プライバシーのない人,相手の気持ちを推し量れない人は苦手です。実生活でそういう人に会ったら、多分ムッとするでしょう。全然計画性のない人を見たら、イラっとするかもしれません。あまりに気まぐれな人には呆れるでしょう。自分の感情を全く隠さない人には、関わらないようにするでしょう。私個人は、ジプシーを全く知りません。多分、生きている間にお会いする経験もありません。山口百恵ちゃんが、ジ~プシ~♪って歌っていたなという怖ろしく低いレベルの連想しかないのが実態です。それでも私は「たかのさんはこういう経験をしたのだな、たかのさんはジプシーにこういう印象を持ったのだな、そこからこういう影響をうけたのだな」ということは、事実として信じることができます。読書にしても、講演会にしても、私はそういうスタンスで見聞きしているので、あまりに信じやすいように見えるかもしれません。本の筆者、講演会の語り手が表現したことは、その人にとっての真実だと思っています。私はファンだからとか、この人は立派な人だからという理由で、それは全て自分にとっても正しいと思うのはおかしいです。逆に、まるごと否定するのもどんなものか?と思っています。(これは明らかに嘘、あるいは騙されていると感じない限りは)自分の感覚に間違いはないから人の意見は聞かない、というのも間違った姿勢だと思いますが、自分はあの偉い人の意見には違和感を感じるけれど、偉い人が言うことのほうが、自分の感じることより正しいのでは?そう思うなら、その感覚は追いだしたほうがいいと思います。いろいろな意見を聞いて、頭にも心にも柔軟性を持った上で、自分の感覚を信じ、自分の気持に正直に生きることが大事なポイントではないかな?という思いは年と共に強くなりました。たかのさんが素敵だと思ったのは、最後の最後で、自分のしたいこと、自分に嘘をつかない道を選んだ、そのことへの感動だったと思います。私の感想が表現不足で、そのあたりのニュアンスが書けておらず、これは書いておきたいし、少し掘り下げて考えてみたいと思いました。自分に嘘さえつかなければいいのかといえば、これはまた別の問題です。言葉って難しいですね。--------------------------------------この間の日記に書いた、ジプシーに会いに行く旅に出て、影響を受けて会社を退職した、たかのさんは、ジプシーの自己受容度を見て、衝撃を受けました。自分に正直に生きることが難しくて行き詰まり、自分を嫌いになって苦しんでいたたかのさんにとって、ジプシーの生き方を知ることは、大きな救いでした。彼女にとって、ジプシーは魅力満点に書かれていた本なので、私の文章、ジプシー礼賛のようになってますね。ジプシーにひどい目にあった人もたくさんいるでしょう。その人たちにジプシー観を聞いたら、まったく違う答えでしょう。その人に見えた真実は、真実のごく一部に違いないと思います。自分の視野で見える範囲のことしか人は見ることが出来ません。。--------------------------------------物事にも人にもいろんな面があり、その人に見えるのは一部分で、その物事や人のことを、こういうことだ、こういう人だと決めつけるのは、全くうぬぼれでしかないのかもしれません。私自身にしてみても、オットに聞いたのと、子供に聞いたのと、友人Aさん、Bさん、同僚Cさん、Dさん、それぞれに、koalaさんてどういう人?と聞いたら、答えはみんな違うと思います。その人に合わせた(と自分で考える)対応を私がしているからという理由もあるかと思いますが、実際にたくさん答えが出るように、いろんな面があるのでしょう。人間の魂って、めちゃくちゃに面が多い多面体なのかも?って思います。残念ながら、その多面体の全ての面を見通せるような能力は、普通の人にはない、ということかなと思います。--------------------------------------世界は広く、いろんな人がいろんな暮らしをしていることを、一見、日本にいる普通の人たちとはあまりに異質な人たちと一緒の時間を過ごすことで、心が通い合い、分かち合う感動が深まっていくその感覚を、たかのさんが宝物に思い、みんなに伝えたい思いでいっぱいになることをたかのさんの本からいつも感じてきました。自分に嘘をつかない道を選んだ潔さが好きです。過去の記事など誰ももう気にしていないでしょうに、私ってややこしいヤツだなぁと改めて感じました。(苦笑)「ややこしいヤツですみません」という気持にならず、そういう自分を丸ごと受け入れようと思います。この文章はちゃんとあのシリーズの捕捉になっているのかどうか、あまり自信がないけど、とりあえず書いてみました。ややこしいに加えてクソ真面目ですねぇ、私。これでも昔より軽やかになってきたわとしみじみ思いましたけど。
January 21, 2014
コメント(4)
![]()
素晴らしい画像だと思いませんか?(笑)私、見とれてしまいましたよ~。らばQと言うサイトがあって、時々拝見するんですけど、この画像には一目ぼれ。黒猫ちゃんの鋭い視線が何とも言えずいい!「うちの猫がスパイごっこしてるのを目撃してしまった…」http://labaq.com/archives/51815520.htmlその後どうなったか・・・白猫ちゃんの勝利みたいです。いや~、猫の世界もいろいろエキサイティングなんですね。----------------------------------------他にもこんな画像が。かわいすぎ注意…いろんな動物たちの熱烈キス15http://labaq.com/archives/51815159.html最初のご紹介画像が猫だったので、猫ちゃんのキスをまず。私の気に入ったのはフクロウさんのキス。(笑)----------------------------------------「激しいけどかわいいぞ!」動物たちの仁義なき戦い…写真16枚http://labaq.com/archives/51815034.htmlこれはうちの猫もよくやってます。猫パンチ ふいうち はさみうちうちの猫と他の猫とのこういうシーンは見たことがないのだけど、やってるんだろうか?(謎)その後の画像がぜひ見たいけど載っていなくて残念です。----------------------------------------らばQは動物記事のサイトではないので、いろんな衝撃・面白画像がたくさん。この画像、どういうこと?と思われたら、ちょっと記事を読んで見てくださいね。いい気分転換になるかもしれません。「空から見たモーリシャスの海が笑っちゃうほど凄いんだけど…」海外の反応http://labaq.com/archives/51815202.html----------------------------------------想像をはるかに超えていた…中国でサラダバーが廃止になった理由がよくわかる写真いろいろhttp://labaq.com/archives/51796775.html----------------------------------------がん治療中の妻を笑わせたいから…ピンクのチュチュを着て写真を撮り続ける夫http://labaq.com/archives/51812713.html
January 20, 2014
コメント(4)
「ジプシーに恋して」 たかのてるこ その3 たかのてるこさんの辞職を知らなかった私は、この本でそれを知り、経緯を読んで、心をゆすぶられました。それで3部作になってしまいましたが、これで最終です。現在、たかのさんはフリーで活躍しています。退職して、やりたい道に進んだら、水を得た魚状態に見えます。私には以前から、水を得た魚状態に見えていたのですが、本を読んだだけではわからない苦しみを、ずっと長い間、たかのさんが背負っていたことも、この本でわかりました。一読者でしかない私ですが、(おまけにこの本もブックオフで買ったのでたかのさんに印税が行ってないのですが)拍手したいです。たかのてるこさん公式HPhttp://takanoteruko.com/文庫本あとがきから、少し文章を抜き書きしてみます。ネットで調べてみたら、本当に幸せそうな仕事をこなしていました。最近の旅行記,画像付きで,下のリンクから読めます。〈第1回〉シンガポールに恋してhttp://www.kansai-airport.or.jp/kixitmmaga/takano/index_vo1.html〈第2回〉オランダに恋してhttp://www.kansai-airport.or.jp/kixitmmaga/takano/index_vo2.html〈第3回〉台湾に恋してhttp://www.kansai-airport.or.jp/kixitmmaga/takano/index_vo3.html〈第4回〉バリに恋してhttp://www.kansai-airport.or.jp/kixitmmaga/takano/----------------------------------会社勤めの間、旅に数年に一度しか出られないという状況に不満を抱きながらも、会社を辞めるという選択をしないで生きてきました。「旅人って、どうやってメシ食うつもり?」「それってただの無職じゃん!」「若いならまだしも、四十歳にもなって今さら?」いろんな人に散々言われ、不安に押しつぶされそうで苦しかったですが、当時のモンモンとした気分と,夢がかなった今では,天国と地獄の差です。思えば、会社時代の最後のほうは、自分らしく生きることを責められているような気がして、人間としての尊厳を失う一歩手前だったかもしれません。既に過ぎてしまった「過去」を思ってくよくよしたり、どうなるかわからない「未来」を心配したところで、いいことなんて何もありません。心配があるならば、不安がなくなるよう努力すればいいし、心配してもしょうがないことであれば、心配したところで全く意味がないのだと、私はようやく気づいたのです。 ジプシーには、「自分を丸ごと受け入れること」の大切さも教わりました。 もし私がジプシーに「ねえ、自分にめっちゃ自信あるよね?」と聞いたとしても、彼らにとってそれは当たり前のことなので、「は?」という顔をされるかもしれません。それは日本人に「自分が真面目だっていう自覚ある?」と聞くようなもので、その民族にとって当たり前のことは、なかなかピンとこないものです。なので私が勝手に代弁しますが、基本的に、ジプシーは自分に「確固たる自信」を持っています。お金なんてなくても、成功してなくても、人々から尊敬されなくても、ジプシーは「自分は素晴らしい存在だ」と信じて疑わず、あの,自分を誇らしく思う性分がうらやましいほどです。「自己肯定感」と「幸せ」は密接に繋がっているのだと最近つくづく思います。今私は、傍目から見れば不安定そのものですが、皮肉なことに、幸せの条件だと思っていたステータスや安定を手放したことで、会社員時代よりも、ずっとずっと幸せを感じられるようになり、自分のことも好きになりました。この旅の道中、ジプシーは言うこともテンションもクルクル変わるなぁと何度も思いましたが、生物学者の福岡伸一さん曰く、生物学的には、「今日の私は明日の私とは違うし、昨日の私とも違う」んだそうで、ジプシーは変わっていく自分に正直なだけなんだなと思いました。人間は、細胞レベルやさらにミクロな分子レベルでは、もの凄い速度で合成と分解を繰り返し、日々更新されているので、一年も経てば物質レベルではすっかり入れ替わってしまっているんだとか。私たちは絶え間なく変化しているので、どんどん変わって当然なんですね。会社員時代は年に一度の海外旅もままならなかったのが、すでにこの二年で30か国を旅し、北海道から沖縄まで日本各地も旅できるようになったことを考えると、人はいくつからでもいくらでも変われるのだとしみじみ思います。私がジプシーとであったことで人生がガラッと変わったように、人と人は互いに影響を与え合う中でみんな生きていて、人同士も国同士も常に影響を与え合い、日々刻々と地球レベルで変化し続けていて、地球はひとつの人間、ひとつのデッカい魂みたいな存在かもしれないなぁと思う今日この頃です。これからは、世界も日本ももりもり旅して、その経験を本に書いたり、メディアや講演会で話したりして、世界中の人々の魅力を伝える「地球の広報」として生きていきます。まさか40を過ぎて、自分のこれからが楽しみだ!と思える日が来るなんて・・・!私は旅と生涯を共ににすると決めました。会社に有給休暇があっても名ばかりで、旅にも出られないような日本の働き方が変わっていくことを願ってやみません。世界中の人が、自分の個性を生かして、その人らしい人生を歩めますよう!----------------------------------引用した文章は、文庫本あとがきから抜き出したものです。あとがきでなく、本文の締めくくりの文章も印象的でした。いつも心にジプシーを って書いてありました。まだ会社を辞めていないときの言葉です。ジプシーの生き方と接したことはよほどの衝撃だったのでしょう。「旅好きの変わり者ですみません」という肩身の狭い思いとオサラバする決心がついた とも書いていました。いつか私が何もかも失って,人間としての尊厳まで失いそうになったら、香典代わりの餞別をかき集めてジプシーのところに行きゃあかんとかなる!と思うだけで気持がラクになる。私が会いに行けば、彼らはワッと群がり、私に「ある」ものを欲しがるかもしれない。それでも、私に何も「ない」ことを知ったら、きっと分け与えてくれるだろう。たかのてるこさんは、とてもとても自由な魂の持ち主で、日本で会社員をしていくことが困難なレベルだったかもしれません。「旅したいから、フリーになるわ~♪」というノリで辞めたのではなく、人並みはずれて自由な自分の魂を、社会の中で否定されてきて、自分自身も、変わり者の自分が嫌いになって、人間の尊厳を失いそうになっていた,瀬戸際にいたのだと思います。そんな時、天啓のように、自分が大好きな民族、ジプシーに出会い、自分を嫌いになるのはやめよう、自分は変わり者だけれど、このまま丸ごと受け入れようと決心して会社を辞めました。でも、会社員時代の苦しみは無駄だったとは思えません。会社員時代に、理解ある会社で、旅広報活動が出来たから、本やDVDを出し、テレビに出て、知名度をあげることも出来たわけですし、旅の腕も上がり、フリーになる下地が出来ました。その中で、会社員としては、この無類の旅好きは、マイナスでしかなく、旅が異常に好きなダメな会社員として、追い込まれる経験が、ここまで変わる原動力になったのだと思います。全ては完璧な流れの上にあったように感じました。今までの旅行記でも、ものすごい「いきあたりばったりの旅」そんな旅で人と出会うことが大好きなたかのさんには、生き方自体が、いきあたりばったりの人生が向いていて、その中での出会いが宝物になっていく人なのですね。本当は、みんなそうなのかも。たかのさんレベルのことは、怖くてできないだけで。そう思いました。たかのさんの文をもう一度書いて,このシリーズ最後の言葉にします。世界中の人が、自分の個性を生かして、その人らしい人生を歩めますよう!
January 19, 2014
コメント(2)
この本を読んで、たかのさんがジプシーを訪ねる旅で刺激を受け、その後,18年勤めた会社を辞めたことを知りました。ぜひご紹介したくなり、この本について書くことにしました。----------------------------------------ここから、昨日の内容の続きです。現地にいる日本人女性が以前お世話になった、カティというジプシーのおばあさんを訪ねて行きました。カティが結婚したのは14歳。(たかのさんに会った時は60歳)実家で2回会った男性に2回目に連れ去られたそうです。父親が一週間後に迎えに来て、そのまま結婚式。この地区にはよくある「花嫁を盗む」という習慣らしく、親が娘を盗んだ相手が気に入らなければ、すぐ取返しにいくらしいです。双方気に入っての結婚が多いだろうとは思いますが、中にはそうでない結婚もあるんじゃないか、あるいは、顔が好みくらいで結婚したら、とんでもなく相性が悪かったというケースも?とつい考えてしまいましたが、リバーナもカティも幸せな結婚生活を送れる相手でよかったです。早く結婚して早く子供を産んだほうがいいという文化で育っているので、結婚がスピーディに決まるのに抵抗はなさそうです。----------------------------------------ない人がある人に与えるのは当然という感覚がベースにあるとしても、リバーナも、カティも、ホスピタリティがすごいです。ちょっとここで思い出しましたが、リバーナが鶏の首をはねて鳥料理のおもてなしをしてくれた時、羽をむしった鶏を火でゆでるのですが、会ったばかりのガイジンであるたかのさんに、「子供が火に近づかないように見てて」と頼んで、着替えに行ってしまうシーンがあるのです。 会ったばかりの人、おまけに言葉の通じないガイジン、信用できますか?そのガイジンがいい加減だったら、子供が火に近づいて、大火傷するかもしれないのに、着替えに行く?この辺の感覚が、全く日本人と違うと感心したエピソードでした。ランチを食べた後、リバーナは母親のところに連れて行き、家族を紹介して、夕食をそこでみんなで食べ、大音量で音楽をかけてダンスを踊りました。誰にも,何の違和感もない様子でした。泊まるところがないガイジンを、家に泊めてあげるのは当然、ご飯を与えてあげるのも当然,一緒に踊るのも当然なのでしょう。それはもう、驚くほどフレンドリーなのでありました。----------------------------------------しかし「ない人がある人に与えるのは当然」の逆バージョンは、「ある人からない人がもらうのは当然」です。たかのさんは、会いたい人がいて、出かけました。優しいカティは、たかのさんの汚れた靴を出かけに見て、ほうきでこすって、泥を落として送り出してくれました。カティは、ハンガリー語やロマ語を、ことあるごとに教えて復唱させたりして、本当に面倒見がいいのです。手土産のケーキの詰め合わせを持って、長距離バスに乗って出かけ、バスを降りたらタクシーもない小さな村でしたので、お目当ての伝説のダンサーの家を探します。東洋人が珍しいのかたくさんのジプシーが集まって、子供たちがマーテさんの家を案内してくれました。探しているダンサーの家の近くまで来たらしい時に、一人のおばさんが家から出てきました。言葉がわからないので、ダンサーの名前を大きな声で言って、ケーキの手土産を渡したい旨を手振りで伝えると、なんとそのおばさん、手土産の箱に手を突っ込んで、ケーキを食べだしちゃいました。止めようとすると、おばさんは、食べるのをやめるどころか、集まっている人たちにケーキを配りだしちゃいました。おっさんも食べ、最初は遠慮していた子供たちも食べて、必死に取り返そうとすると、おばさんはさらに自分そっくりの子供たちに遅いんだよ!という雰囲気の会話をして、ケーキを手渡しました。ケーキは半減してくちゃくちゃ。伝説のダンサーの踊りを見られたら、お礼に渡そうと思っていたケーキです。たくさんケーキを持ってる人がいたら、分けちゃっていい。ついていけない感覚ですが、そういうことみたい。----------------------------------------伝説のダンサーには結局会えませんでした。ダンサーの名前は2人知っていて、1人は風邪で病院に行っていたらしく、もう1人の家を案内されて行ったのですが、その人は伝説のダンサーと同姓同名だったのでした。しかし途中まで、同姓同名の勘違いとわからなかったのが面白い。日本人だったら、いきなり外人が家にきて、あなたのダンスをぜひ見たくて来た、なんて言われたら、何か重大な誤解があると思うし、まず、踊れませんよね。でもこの同姓同名のお母さんは、踊りを見たいと言われて、照れつつも、一緒に踊りましょうとたかのさんにジプシーの服を着せ、義娘さんの携帯でジプシー音楽をかけて踊ったんです。ジプシーの家には、普通はダンスのためにも音楽はつきもの。後でわかったことですが、この一家は厳格な宗派のクリスチャンで、お酒もたばこも禁止で普段はダンスもしないのでした。お父さんはノリノリで、「よ!母さん!」みたいなチャチャを入れ、お母さんは照れまくって、踊りを中断したりしていました。その踊りがあまり上手とは言えない出来だったので、たかのさんは、同姓同名だったんだ・・と気が付いたのでした。「泊まるところはあるのかい?」とお父さんが聞いてくれ、「ないならうちに泊まりなさい。食事も食べていけばいい」苦あれば楽あり,楽あれば苦あり、みたいな展開ですが、ジプシーは、いい所も悪い所も、濃いですね。断りもなく遠慮もなく、ケーキを食べられてしまうし、泊まるところがないとわかれば、親切に提供してもらえました。朝ごはんのあと、たかのさんがラジオ体操を伝授すると、お父さんが一生懸命真似してくれました。----------------------------------------かわいらしい陶器をプレゼントしてくれたお母さんに、持っていた新品のユニクロのヒートテックシャツを渡し、ほのぼのとしていた後、お母さんの携帯が鳴りました。息子さんからの電話で怒り心頭に達したお母さんは、さっきまでの優しい顔はどこへやら、切れて怒鳴りだします。息子さんはすぐ隣に住んでおり、お母さんの家に飛び込んできて、それから、2人の怒鳴りあいが始まったのでした。たかのさんが室内に居ても意に介さず、般若の顔で言い争い、息子さんが出ていくと、猛ダッシュでお母さんも追ったそうです。お父さんは静かに見守り、たかのさんを気遣ってなだめ、しばらくして赤い目で帰宅したお母さんの横にただ寄り添って坐っていたそうです。たかのさんが自分のせい?と気を使ったのを知って、そうじゃないからと何度もなだめてもくれました。お父さん、人間ができてます。お母さんの、普段踊らないダンスを踊ってはにかんだ顔や、食事の支度をしたり、陶器のプレゼントをしてくれた穏やかで優しい顔と、親子喧嘩で見せた切れた顔との余りの差にショックを受けた、たかのさんでありました。1000年もの間、自由気ままに生きてきたジプシーが、敬虔なクリスチャンになって、生活を静かなものに変え、1000年もの間、音楽を流して踊ってきたジプシーから、信仰心からとしてもダンスを奪うことは、かなりのストレスを強いるのでは?と考え込む一幕でした。----------------------------------------お父さんに見送られ、バス停で待っていると、若いお母さんと可愛らしい女の子も待っていました。バスが少し遅れていました。やっとバスが着いた!と思って乗り込む瞬間に、女性の悲鳴が聞こえるので振り返ると、一緒にバスを待っていたお母さんが、若い男に髪をつかまれ、悲鳴をあげているのでした。男は彼女の髪を引っ張って、バス停の壁に叩きつけていました。男は多分暴力夫で、女性は子供を連れて逃げるところだったのに、バスが遅れたので、追いつかれてしまったのでした。バスは次の瞬間、ドアも閉めずに発車したので、驚いたたかのさんは「待って~!」と叫びながら走ります。バスは止まって、たかのさんとカメラマンを乗せてくれましたが、たかのさんが女性を指さすと、乗客がみんな,首を振りました。あの女性をバスに乗せたら、あのクレイジーな夫も乗り込んできて、他の人が殺されてしまうかもしれないということでしょう。家庭内の虐待は世界中にある問題なのだろうと思いますが、小さな村に住む,おそらく10代の妻は、バスで逃げるしかなく、バスが遅れてきたから、連れ戻されてしまいました。何もしてあげられなくてごめんね、と思いつつ、彼らはジプシーだったのだ!と気がついた、たかのさん。自分の身を守れるのは自分だけ。いざというときに感情を爆発させて、生き抜いてきた、それがジプシーという民族。カティの家から1泊2日の、伝説のダンサーに会う小旅行は、伝説のダンスを見る代わりに、ディープなジプシー経験をたかのさんに堪能させてくれたのでした。----------------------------------------ショッキングな経験の後なので、余計に、たかのさんはいつも明るく朗らかなカティがいとおしくなりました。「大晦日にご馳走を食べると新年も食べ物がなく食べられるのよ」ルーマニアでは一般的でなく高価でもある魚料理を大晦日に出して、胸を張って「ヤパーン!(日本風よ)」と言うカティ。新年には、日本人が食べるというお米を使ってピラフを作ってくれるカティ。結婚願望ゼロだと公言しているたかのさんに、「結婚しなさい、子供を産みなさい」としつこく言うカティ。自分が子供を産んで幸せだと思っているからなんですよね。ほとんどボディランゲージで会話してきた2人だけど、言葉が通じない分だけ、心の垣根をとっぱらう必要ができて、相手の表情や身ぶりで、相手を読み取ろうと必死になって、深い部分で通い合うものをたくさん感じたんじゃないかと思います。たかのさんの「旅が好き」というのは、このレベルの深い心の通い合い抜きには語れないなと感じました。普通一般の短い旅をして、そんなに深いところで心が通い合う感覚を味わうことはないでしょう。知らない土地に、いきなり飛び込んで、そこに暮らす人たちと、心の垣根を取り払った付き合いをして、人間の心の不可思議さを知り、世界の広さを知る旅。そういう感覚を味わうことなく生きていけないくらい、たかのさんは、旅に魅せられ続けているように思えます。たかのてるこさん、あなたはやっぱりすごい。----------------------------------------この本のあとがきの言葉を少しずつ抜き書きしてみようと思います。それを「その3」にして、このシリーズ(笑)は完了です。
January 18, 2014
コメント(2)
![]()
久しぶりにたかのてるこさんの本を読みました。ジプシーを訪ねてルーマニアに行った旅行記です。彼女の旅行記は、いつもものすごくディープですが、この本も期待を裏切りません。普通の人が「旅行が好き」というのと、たかのさんでは、全然意味が違うのだなぁと改めて感じました。どっぷりとその土地に浸り、その土地の人と繋がりあって、その国の人たちの家に泊めてもらい、食べ物を作ってもらい、一緒に出掛けて、別れを悲しむというディープな旅。普通の人では怖ろしくてできないと思います。この本でも、行くきっかけになった、ジプシー大好きな日本女性に、ジプシーに勘違いされて怒らせ、斧をもって追いかけられたエピソードを聞いています。そんな話を聞いてから行ける?誤解は解け、事なきを得たそうですが・・・斧ですよ?たかのさんも、この旅行のしょっぱなに、ジプシー音楽で有名なミュージシャンの家にタクシーで行くことになりました。安全のため、カメラマン同行ではありましたが、泊まることになり、うとうとしている間に、そのカメラマンは飲みに誘い出され、そのすきに危うくレイプされそうになりました。彼女は強運の持ち主なので、過去の旅のいろいろな危険場面でも、危険回避しているのですが、それで旅をやめようと思わないのですね。危険に出会う覚悟が必要でも、旅から得られるものには代え難い、それほどまで旅に魅せられているたかのさんでした。ガンジス川でバタフライドラマ化されたのをご覧になった方も多いのでは?あれが実体験だというのがすごいですが。----------------------------------------びっくりしたのは、たかのさんは、東映に勤める会社員で、入社前の旅行で旅に魅せられた方ですが、「ジプシーに恋して」の旅でジプシーの自由さを知った彼女は、旅から帰って、東映を辞めてフリーになったというのです。たかのさんは、テレビ部に配属され、番組制作に携わってきました。私は見たことがないのですが、出演者となり各地を旅する、紀行ドキュメンタリー番組を製作して、テレビ出演、DVDでも本でも販売されています。とても面白いので、私は本を読んできました。東映を退社されて,独立していたとは。恵まれた会社員だとは思うけれど、大好きな旅に出るのに、長期休暇を取るのはやはり肩身が狭く、頻繁には行けず、自分が変わり者であることを否定する気持も湧いてきて、生きる上で、会社員であるという安定を得るために、自由と引き換えにしてきたけれど、もういい、私はもっと自由に好きなように生きようと思うに至ったとか。モロッコで断食サハラ砂漠の王子さまモンキームーンの輝く夜にダライラマに恋してキューバでアミーゴどれもみんな面白いですよ。----------------------------------------旅というのは、きっとたかのさんにとって、異郷に住む、感覚の違った人種の方たちと、どれほど深いところで交流できるか、心の奥で、私たち、確かに出会ったね、とお互いに感じる、そういう経験なのでしょう。新婚旅行でタクシーに乗って殺されたニュースなどがすぐ脳裏に浮かぶ私には絶対に無理な経験。本で読むのはものすごく面白いんですが。たかのさんによると、例えばインドに行くと、好きになる人,嫌いになる人ははっきり分かれるそうですが、長く旅行してきた人は、インド嫌いになって帰ってくる人はほとんどいないそうです。短い旅行の人は、インドのいやなところだけを見て帰ってくるという理由で。そういえば、たかのさんの旅行も、地元の親切な人の家に長いことお世話になるような、とても長い旅ばかり。うちに泊まるといいよ、ごはんも食べていきなさい、明日は一緒に○○に行こう、そんなフレンドリーな人たちは、所有の概念、プライバシーの概念も薄いし、感情に素直なのです。激すると怖いなど、たじろぐ場面も多いのですが、旅行期間が長いと、いい面も悪い面も、その民族の味わいとして、まるごとそのまま受け止めて、旅行者を超えた連帯感を味わうことができる、それが醍醐味なのかなと感じました。ディープな世界があるのは頭では理解していても、そこにどぶん!とつかる勇気があるかどうか。浸かってみないと見えないこともたくさんあるでしょうね。----------------------------------------元々ジプシーという言葉は、ヨーロッパの人たちが彼らをエジプトから来たと勘違いしてエジプシャンと呼び、それがなまってジプシーになったそうでず。ジプシーという呼び名に、はみ出し者,いかさま師,浮浪者,泥棒などマイナスイメージで使われた歴史が長いため、1971年に、ジプシーも参加した会議で、ジプシーと呼ばず、ラマ族と呼ぶことに決定していたということです。日本ではジプシーはいなかったので、ジプシーという言葉に、差別的ニュアンスはなく、ロマ族なんて聞いたことないのですけど。この本の旅の舞台ルーマニアは、ヨーロッパのインドと呼ばれる国。もともとジプシーはインドから放浪の旅に出た民族らしいので、民族性が似ていて当然なのでしょうね。かなりゆるいことが想像できます。多分犯罪も多い。おまけに英語もほぼ通じないそうです。たかのさんはルーマニア語は出来ません。言葉の通じない国にジプシーに会いに行く旅の旅行記なのでした。----------------------------------------現地で知り合った女性、、22歳のリバーナと身振り手振りで会話して、リバーナが9歳で(夫のルーチは11歳で)結婚したことを知ります。日本でいえばリバーナは小3、ルーチは小5。リバーナは学校に行っていないので、字も読めません。ルーチは小学校に行っていたので、彼が代わりに読みます。2人は13年経った今でもラブラブだからいいのですが、ルーマニアの法律では結婚は18歳以上なんですよ。こういうことは珍しくないようで、やはりゆるい国なんです。しかし、リバーナ、楽しそうで,パワフルで、美人でキュートです。身振り手振りと辞書を使った会話で理解した範囲では、ファミリーで鉄くずなどを海外に売る仕事をしているらしいです。自分の生き方が間違っているかもしれないなどとは考えたこともなく、好きな男の子と結婚して幸せで、毎日家で音楽をかけ、好きなダンスを楽しんで、家事をして、子供の成長を見守って、そのうちおばあさんになっていく。おばあさんになっても、子供は訪ねてくるし、仲良しのおばあさん同士で笑いあえば、生活は楽しい・・・。ジプシーの自由さがいいほうに出るとこんな感じなのでしょう。自分の感情に素直で我慢しない性質が悪いほうに出ると、結構怖いことになる気がします。斧をもって追いかけられた日本女性がいるくらいですから。あの話は、ジプシーのグループが2つあって、その日本女性が、泊まった人のグループにお金をたくさん渡したと思い込んだグループの人が、自分たちはもらっていないというねたみで追いかけたらしいです。その後、誤解は解け、次に訪れた時には、2つのグループは仲が良くなっていたので、それを日本女性が指摘したところ、かつて反目していた事実を、双方とも、すっかり忘れていたそうです。どんだけ「今に生きる」ことができるんだ、ジプシー?!長くなるので、続き(その2)はまた明日~。
January 17, 2014
コメント(0)
何気なくテレビをつけた片づけをしていたら、靴の傷を奇跡のように直す職人さんが映りました。革靴の先の部分って、傷がつきやすくないですか?私は基本,歩き回るニンゲンで、おまけにガサツなので、靴に傷がつきやすいんですよ。靴底は減ったら貼りなおしてしてもらえますが、傷はつけた私が悪い、仕方ないと思ってました。しかし!すごい技をテレビで見ました。おまけに東海テレビだったので、県内のお店です。リペア工房yamazakiさんというお店で、松坂屋名古屋店の中に入っているようです。それにしても、靴の傷が直せるなんて思ってなかったわ~。スニーカーで行けばいいけれど、スニーカーは向かない場所もありますよね。お出かけ先で砂利道があったら、靴を取るか歩くのを取るか。歩くのを取るニンゲンの靴は、傷がつきもの・・・。しかし、「傷取り作業」で、見事にきれいな靴に蘇っていました。このテレビを見た人が殺到するかな・・・。でも、直してもらいたい靴があるわ~。今度名古屋に行く機会があったら、寄りたいです。新品を持ち込む方もいらっしゃるとか。靴底などを、もっと丈夫なものと替えてもらうらしいです。他にも、衣類の染み抜き名人のいらっしゃるオートクチュール千種というお店の紹介もありました。着物のシミなどで諦めていたものも取れるそう。諦めないでいい、日本には素晴らしい職人さんがいます。いい国に住んでます。
January 16, 2014
コメント(2)
最近、背中が硬くなってバリバリ鉄板状態だと感じていて、ストレッチするとほぐれるんですが、要注意の感覚がありました。そして、腰の痛みが、ひどくはありませんが出てきていました。寒いせいか、粗大ごみ処理での疲れが溜まったのか。そして今朝、そんなに重くない家具の移動をした時に、びびっと痛みが走りました。まずい!今日は仕事休みで、叔母の施設に行こうかと思っていましたが、返上して、急いで、接骨院に行くことに。私は昨年の今頃に、3回目のぎっくり腰かと思われる症状で受診し、検査の結果、椎間板ヘルニアだったことがわかりました。その後、片道40分かかる接骨院に通い、痛みがなくなりました。治療に通わなくなってからもう半年は経つので、調整に通うべきだったかなと思いつつ、片道40分の治療に通うのは、やはり大変。おまけにそこは予約が基本です。急患扱いしていただくほどの痛みがあるわけではないし、近くの接骨院に行ってみることにしました。------------------------------------その接骨院は自宅から車で10分でした。左右の足の長さが違うので、調節しましょうと言われました。これはけっこうある症状なんですよ。前の接骨院でも、通い続けているアロマオイルマッサージでも、指摘されて直していただくことが何回もありました。そうか、体のずれが響いていたのですね。まず腰のホットパックとパットを当ててする電気治療。その後、別の電気治療がありました。見えないのでどんな治療かわかりませんが、針を刺すようなちくっとした痛みがあったので電気針かも。仕上げに手の施術がありました。腰と足がほぐれた感覚があってよかったです。とりあえず、症状は消えたと思いますが、また体がずれてくると痛みが出ると思われるので、その場合は、早めに来てくださいと言われて治療終了。------------------------------------帰宅したら、もう眠くて眠くて。朝6時に起きたのに、5時間後の11時に眠いってどうよ?(笑)でも、体が痛いっていうのは、緊張してるってことだと思うので、ほぐれて弛緩したら、眠くなるのは当然ですね。仕事は休みだし,叔母に約束したわけではないし・・・素直に寝ることにしました。猫の大福を抱っこしてベッドに行ったら、寒かったらしく,大福もゴロゴロ言いながら私の腕枕でお昼寝。いや、11時だから朝寝?つくづく、バランスが大事だなと思いました。頑張って働いたり、片づけたりすることと、心身を弛緩させて、まったりぼ~っとすることのバランス。無理がきかないお年頃になりましたので。------------------------------------腰痛体操も、最近さぼっていて、体の硬さを感じるようになって、慌ててストレッチを再開したところですが、冬はどうしても体が固まりやすい時期だと思います。50代の私など,年齢的にも固まりやすいので、要注意。じわじわ~っと体をほぐすストレッチは、やはり大事です。働いたら、ほぐして、しっかり休みをとる。これは基本なんですよね。
January 15, 2014
コメント(6)
こんな記事を読みました。中国が嫌日教育をしているのは知っていましたが、ここまでの教育をしているのだと改めてぞっとしました。------------------------------------------2014年1月8日、中国人ユーザーが軍事関連ネット掲示板・米尓社区に投稿した内容省略して載せますので、よろしければ全文をどうぞ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140113-00000000-rcdc-cn日本人男性と結婚した従姉が、夫と彼の親戚の男の子を連れて中国に里帰りした。男の子は俊夫という名の小学校1年生。私たちはいっぺんで俊夫のことが大好きになった。だが、小学3年生の鵬鵬(ポンポン)だけは違った。敵意むき出しの顔で俊夫をにらみつけ、こぶしを振り上げると「打倒小日本(ちっぽけな日本をやっつけろ)!」と叫んだのだ。これには俊夫も周りの大人もビックリ。鵬鵬の父親が彼を叱ると、「だって、日本人は中国人の敵じゃないか!学校の先生もそう言ってたもん。パパたちは中国を愛してないんだ!」と言って泣き出した。そこで、「先生が言っているのは歴史だ。今は日本と仲良くしなきゃ。それに俊夫は私たちの大切なお客さんなんだから」と言い聞かせると、「じゃあ、パパやママはなぜ毎日、日本が中国の土地を奪ったから日本製品をボイコットするなんて言ってるんだよ?学校で見せられた教育アニメでも、日本帝国主義を打倒しろって言ってたよ!」と反論した。幸いなことに、中国語の分からない俊夫に鵬鵬と父親の会話の中身を知られることはなかった。俊夫は本当にいい子で、自分でできることは自分で全部する。礼儀正しく、大人を敬い、食事の際は全員が箸をとり、従姉が日本語で「いただきます」と言ってから、自分の箸をとる。それに比べて、鵬鵬は、部屋は汚い。自分では何もしない。食事は当然のように自分が好きな料理を一人占めし、彼を溺愛する大人たちもわざわざ好物を取り分けてやる。そんな鵬鵬もだんだん俊夫に打ち解け、2人で遊ぶことも多くなった。お互いに日本語や中国を教え合っている姿を見て、「やっぱり、子供は子供同士だ」と安心した。最後の晩、従姉とその夫は買い物に出かけていて、私たちはみんなでテレビを見ていた。そこへ鵬鵬が得意げな顔で俊夫を連れてきて「俊夫がみんなに言いたいことがあるって」と言った。俊夫は顔を赤くしながら恥ずかしそうにほほ笑んで、たどたどしい中国語でこう言った。 「僕は死んで当然の日本人です。僕は中国人に謝ります」俊夫のこの言葉にその場の大人たちは全員凍りついた。鵬鵬の父親はすぐさま彼をトイレに引きずって行き、中から「パン!」と引っぱたく大きな音が聞こえた。鵬鵬は俊夫に「みんなが喜ぶ言葉がある」とだまして、あの言葉を覚えさせたのだ。こんな小さな子供がここまで日本を憎むとは、あまりにもおかしい。鵬鵬の愛国観はすでにゆがんでしまっている。善良で純粋で友好的な日本の子供を前にして、中国の子供がどれほど恐ろしい敵意と憎しみを日本に抱いているかを私たちは思い知らされた。中国の愛国教育はもっと客観的で冷静であるべきではないのか。(翻訳・編集/本郷)------------------------------------------かつて多くの賢人たちを生み出した中国の精神性が、今どうしてこれほど地に落ちているか、この記事を読んで、よくわかった気がしました。小さな頃から、学校教育の場で、憎しみと復讐心をずっと育て続けているのですね。そういう心がすくすく育った子、その気持ちを実行する子が、愛国心のあるいい中国人であると教え続けています。小さな子が「いい子になって評価されよう」という気持を持つとき、中国では、日本にどれだけ憎しみを示せるかが重要なのでしょう。かつて文化大革命があった時、多くの子供が自分の親が、反政府的発言をしていたことを密告したという話を思い出しました。学校で教え込まれたことが正しいと信じた子供たちは、愛国心のない親を窮地に陥れることが正義だと考えたのでしょう。文化大革命で、教養のある階級の人たちがどれほど殺されたことか。6000万とか7000万とか8000万とか、諸説あるようですが。国内の問題を転嫁するのに、日本攻撃はちょうどいいのでしょうね。おまけに家庭では、一人っ子政策のためなのか、子供は自分では何もしないで、周囲が子供のご機嫌をとる始末なのか・・・。------------------------------------------中国の人が全てこんな風に育っているわけではないと思いたいし、日本でも、いじめは多く、虐待も多く、ブラック企業も多い、暗黒部を抱えている面もありますね。名古屋で6歳の長女を裸にしてベランダに放置した母親が、警察に逮捕されました。この寒波の時期に・・・。発表によると、この母親は35歳。午後2時頃、集合住宅2階の自宅で長女(6)を全裸にし、粘着テープを使って両手を縛ったうえ、口をふさいでベランダに放置。カギを閉めて約3時間監禁し、左手首から出血するなどのけがを負わせた疑い。おまけにこの母親は、長女をその状態にしたまま、次女と外出していたといいます。同じ集合住宅に住む女性が通報し、駆けつけた署員が長女を保護したそうですが・・・。いきなりこんなこと、しないでしょう。ずっと前から虐待していたに違いないのに、救えなかったのかと同様のニュースを聞くたびに胸が痛みます。------------------------------------------最近、全てはエネルギーだと感じるので、こういう暗黒面にあまりにとらわれることは、その暗黒面にエネルギーを与えることかもと思いました。憎むべき事態に、こちらも憎むことで応えるのは、暗黒面にエネルギーを与えることになりやすいから避けようと思います。世界にはあらゆるエネルギーが満ちているので、暗黒面のエネルギーだって、存在するのですよね。意識を光のエネルギーの方に向けて、自分から光のエネルギーが出るように、みんなが意識すれば、世界が変わってくるのかもしれません。中国の教育で、憎しみのエネルギーを育てていった結果、今の中国にまで堕ちてしまったのと同じ理屈で。最期に怪しくなって申し訳ないですが、そんな風に思いました。中国の少年鵬鵬に憎しみを感じるより、愛の祈りを送ること、そしてハーフの俊夫君の幸せを祈ることを選択したいです。長女を虐待した、そこまで歪んでしまった35歳の名古屋の女性にも、どうかこれ以上暗黒面に乗っ取られないでと祈り、長女さんと次女さんの幸せを祈りたいと思います。私が中国の少年鵬鵬と同じ環境で育っていたら、同じような行動を取ったかもしれません。35歳の名古屋の女性も、まともな人生を送ってきたとは思えません。彼女と同じような経緯をたどったら、私ももしかしたら、同じような行動を取ったかもしれません。文章が怪しくなって読むのを中止した方が多いかなと思うので、ここまで読んでくださった方は少ないかもしれません。最期までお読みくださった方にお願いです。ご縁だと思って、少しの時間、祈ってくださると嬉しいです。
January 14, 2014
コメント(4)
私はご存知のようにスピリチュアルな話が好きなので、そういうブログを、会社の休み時間などにスマホで読んだりしています。怪しい?うちの職場は他の人と重ならないように休むので基本1人なんですよ~。今回はスピリチュアルなブログのご紹介ではありますが、内容は、介護職をなさっている管理人さんの職場でのいい話です。ひっそりとスピリチュアルしています---------------------------------------------入所者のKさんは認知があり、同じ質問を繰り返します。「私、いつまでここにいるんですか?」「娘はどうしてるんですか?」「娘に電話して下さい」質問が一巡するころには、最初の質問を忘れて、認知症でコントロールがきかないし、眉間にシワを寄せて、延々と質問を繰り返すのです。スタッフのほとんどが、このKさんのことが苦手です。管理人さんは、Kさんの不安な表情を見て思いました。不安を口にしている間は、ずっと不安な感情になっているわけで、それを聞き続けるということは、つまり、不安を長引かせる、もしくは強く不安にさせてしまうのではないか?---------------------------------------------そしてKさんの訴えを一回目だけ聞くことにし、2巡目に入る前にうまく話題を変える対応に変えてみました。「さっぶー! 今日は寒いですね~、雪が降りそうですね。東北の方は雪がすごいんでしょうね~」Kさんの故郷は金沢で、雪やスキーの話で盛り上がり、普段の不安な表情でなく笑顔が広がりました。スタッフさんの間でKさんは介護を避けたい人なので、後輩の管理人さんの担当になることが多く、Kさんとはいろいろな話で盛り上がり、笑顔を引き出せたそうです。実はKさんは、陽気な一面を持っていらしたんですね。---------------------------------------------ある時、「私の主人、どうしてるのかしら?」が一番目の質問でした。亡くなってますが、認知症なので理解していません。会話の青字が管理人さんです。「お仕事してらっしゃるんじゃないですか?」 「働き者なのよ、うちの主人」「Kさんに楽をさせてあげようと一生懸命働いてらっしゃるんですね」「そうなのよ~」「男にはしっかり働いてもらって、女は女同士、ここでのんびりしましょ」「いいのかしら、そんなんで」「いいんです。女は子育てを頑張ったんですから、ここらへんでのんびりさせてもらいましょうよ」「そうね。私、3人も子供育てたから」「3人はすごいですよね! 私なんか1人でいっぱいいっぱいでしたよ」「あら、私だって3人も産む気はなかったのよ~。でも出来ちゃったのよ~」 会話ははずみ、Kさんは大笑いしたそうです。---------------------------------------------このことから、管理人さんは、不安は口にすればするほど、解消されるどころか、ますます大きくなり強くなると確信します。そしてこれは、他のことにも通じる法則ではないかと考えます。例えば、人の悪口を言っている間、腹が立ったその出来事を追体験し、嫌いな相手の顔を思い出し、ムカつく感情を上塗り上塗りして濃くしていくわけです。ストレス解消のための悪口なのに、 実は、逆効果なのではないか?そこで管理人さんは実験してみました。本気で腹が立った時、グチを聞いてもらっていましたが、それをやめてみました。喉まで出かかっても我慢しました。感情が溜まってしまうのでは? と思っていましたが、逆でした。悪口を言わなければ、追体験しないので、一回こっきりです。しかもグチを言っていた時間分、まったく違う話をするので、グチっていれば腹を立てていたであろう時間も、違う話が気分転換となったそうです。---------------------------------------------Kさんは管理人さんが入社した頃は、一切笑わないし、不安な質問ばかり繰り返す人でしたが、今は冗談も言うし、大笑いもするようになっています。対応するスタッフによっては、今でも不安な質問を繰り返しているので、優しく聞いてもらえる心地よさに甘えてしまうのかもと言うことです。管理人さんは、「理性でコントロールが出来ない認知症の人だからこそ、眉間にシワを寄せたまま生活しないですむよう、スタッフが工夫してあげるべきなんだな、と思った事例でした。」と締めくくっておられました。
January 13, 2014
コメント(6)
昨年のクリスマスの日、友人と渡辺貸衣装店に行きました。過去世+タロット占いを予約してありました。店長さんをしている渡辺カリンさんに占っていただきました。自分の占いの話は書きましたが、友人のは個人情報なのでと書いたところ、友人が書いていいよ~と言ってくれていました。今が書く時だ、という感覚があったので、書くことにします。-----------------------------------------友人が仕事の上で、壁にぶつかりかけている感がありました。自分の人生を振り返ると、権力のある男性に、無理難題を言われ、自分の立場では従うしかなく、壁にぶつかるという経験が、何度も繰り返されているが、これは何だろう?と言うのです。同じような経験が何度も繰り返されているというのは、きっと意味があるよね、という話になりました。ホ・オポノポノなら、そこでウニヒピリに4つの言葉を繰り返して過去の経験を浄化する場面ですが、彼女はそんなの信じていませんのでやらないです。私が知っている占い師さんのところに行こうかということになりました。(今、日記を書きながら思ったのですが、友人の話を聞いたというのは私の経験なので、私が、浄化すればいいのよね。)占いは、あまり依頼心が強い人には向きません。彼女は自立心が強く、妄信もしないので、安心して占いに行きました。-----------------------------------------彼女は前世で、無実の罪を着せられて切腹する武士でした。非常に清廉潔白な人だったそうです。そうでない仲間の武士にあるまじき姿を見ると、嫌悪感を感じていて、どちらかというと孤高の人でもありました。ある悪だくみのもうけ話があり、前世の友人も誘いを受けたそうです。悪事に加担するなどあり得ないことと思い、きっぱりと断りました。馬鹿にされたと感じた仲間たちは、あいつを陥れてしまおうと前世の友人に悪事の犯罪をなすりつけたそうです。捕らえられ、切腹を言い渡された前世の友人は、こういう結果になろうとも、犯罪に手を染めずに生きたと、毅然とした態度で、切腹して果てたそうです。犯罪をなすりつけた仲間たちは、心の中で、お前が悪いんだ・・・と前世の彼女があまりにきっぱりと彼らを否定したことで、恥をかかされたと心の中で恨んでいました。違う断り方があったんですよ。清濁併せ呑むような断り方が。それ以前に、自分は彼らとは違う潔白な人間だという思いで、彼らとの距離を置いていました。もしも、もう少し横のつながりがあったなら、犯人に仕立て上げられることはなかったでしょう。これが今生の課題です。」-----------------------------------------この話が本当かどうかは確かめようがないですが、私も友人も「これはありえる!こういう性質がある!」と感じました。友人は、占いは初めてかと思っていましたが、実は2回目だそうで、前回の時に見てもらった前世は、シベリアかどこかの酷寒の地で政治犯として捕らえられて死んでいった人だそうです。あまりに二つの前世が似ているので、悪いけど、笑ってしまいました。「私が見た方が先でしょうね。武士として、罪を着せられてそのまま切腹していったのが、次回はもっとアクションを起こして、政治犯になったということかな。あなたは正義感がとても強く、こうあるべきだと思ったら、たとえ殺されることになっても、それを貫くような人です。今生の課題は、そこに横のつながりを築いていくことです。」-----------------------------------------ここでは詳しくは書けませんが、それこそ最近の彼女がしたいと言ってきたことでした。権力側は変わりそうになく、理不尽な目に合うのは彼女たち弱い立場の人たちでした。団結しようと呼びかけるものの、あまり大っぴらにはできず、弱い立場ゆえ、団結したことが発覚して不利にならないとも言えず、泣き寝入りして、職を辞していく人も多い世界です。彼女の場合も、1度しか会ったことのないボスが、ある人からの話を鵜呑みにして、彼女の話はもちろん、彼女の直接の仕事仲間に話を聞くこともなく、上層部に報告して、諮問会議になってしまったのでした。「ボスに不適切な人材だと上に報告されたら、それで終わりなの。どの点が不適切だったかという説明もしてもらえない。必死に考えて、あの事が誤解されたのか?と誤解の内容を推理して、15分間で面識もない上層部を説得できなかったらクビかも。頑張って働いてきたのに、クビになった人もいっぱいいる・・・。」上層部の方は専門家でなく、官僚の天下りらしいです。彼女は専門職ですが、需要より供給の方が多い仕事なので、けっこうな悪条件で働いています。彼女はとりあえず、今回の危機を乗り越えられました。-----------------------------------------昔は政治犯で流刑、その後、武士になり無実の罪で切腹。今は官僚の天下りにいつクビになるかわからない立場。あまりに友人らしくて絶句しちゃいます・・・。今生は最悪がクビなので、流刑や切腹に比べたらいいよねと言ったら、彼女は「でもクビも困るわ~」と苦笑していました。今更だけど、私も「今生の課題」を聞けばよかったわ。(笑)家族のサポートをしたいのですが、心がけることは?が質問だったのです。納得の答えをいただいたので満足はしていますが。最期に、今年を象徴するカードを引くおまけをしていただいて、死神のカードが出てぎょっとしたのですが、この場合は、再生のための死を示していていいカードだと言われて、安心してそのまま帰ってきちゃった。「再生のための死?何を壊して何を再生させるのか課題を教えてください」このセリフがふっと出てきていたら聞けたのよね。死神のカード、怖いですよ~。骸骨が鎌を持って立っていて、地面には切り落とされた手足が転がってます。今年を象徴するカードと言われてこれが出た時の気持ちといったら・・(笑)帰宅して気になって調べたら、カードの出方によって解釈が変わり、死と再生を表す場合は、どんどん進んでもよくて、死と停滞を表す場合は、新しいことをしないほうがいいらしい。私は前者なので、どんどん進んでいいらしいです。今のところ、その内容は・・・地味に掃除ですかね?(苦笑)
January 12, 2014
コメント(4)
「いまここ」というブログがあります。ここ3日分のブログの所々を抜き書きして転載しました。興味を持った方はぜひ全文をお読み下さい。実際はもっとスピリチュアルな内容ですが、なじみがない方のため、そういう部分もかなり割愛してあります。青い点線でブログの日付が変わっています。ランキング参加していらっしゃるので、面白かったらぜひポチしてください。(まわしものではありません。笑)人気ブログランキングへ精神世界ランキング-------------------------------------------家族との関わりも含めて、僕たちはそれぞれの人生を歩んできました。いまの自分になるには、あらゆる出来事が必要でした。それら出来事の中には、自分でも認められない、受け入れられないものもあったと思います.人生で受け入れることができなかった記憶の数々が、自己否定感に結びついているのです。その自己否定感こそが、あらゆる苦しみの元凶であり、苦しみの現実を引き寄せている正体です。ですから、ありのままの自分を受け入れるというのはとても大切なことなのです。僕の人生も、あなたの人生も、実際には良くも悪くもなく、ありのままに起きることが起きただけです。ということは、いまの自分は、良くも悪くもなく、ただありのままに在るということです。実際には、いままでに何があろうと、どんな家族のもとに育とうと、本当の自分とは一切何の関係もありません。起きてきたすべての出来事は、僕やあなたが目覚めるために良かれという思いでセッティングされていた仕掛けです。その仕掛けと自己同化してはいけません。------------------------------------------- 「私は私だ!以上!!!」でもこの言葉だけで、真に解決しているかと言えばそうではありません。まだ心の中に何かが残っています。それは、僕たちが人生の中で100%正直になり得ていないからです。自分に対しても周囲に対してもです。誰もが幼少期に、ありのままの自分ではいられない場面がありました。そんなとき、自分に言い聞かせてきました。「これからはこうしていこう。これからはこんな自分になろう」このような態度で生き始めると、自分が周囲をコントロールしながら、うまく生きているという感覚を持ちます。自分が100%正直でなかったから生き残れたと思ってしまうのです。違う言い方をすれば、正直になったら周囲をコントロールできずに生きていけないと信じているのです。これらはまったくの思い込みですが、凄く深いところにあるので、僕たちはこの防衛システムを捨てることができません。これが自分を受け入れられない原因になります。あなたがたとえ何者であっても、私はあなたを受け入れますという波動を、お互いが与え合うことができたら、そのとき僕たちは正直な自分でいられるようになります。いちどその感覚を思い出せば、また自分を愛おしく感じます。自分だけが不純な心を持っているわけではなく、みんなが同じ罠にはまっているのです。-------------------------------------------自分は正直に生きていないと感じてしまう理由に、いつも仮面をつけて生きているということがあります。仮面とはある種の人格のようなもので、持っているのは一個や二個ではありません。人格の数は、詳しく見ていくと、自分が関係している人の数だけあります。何故かと言うと、人格とは単独で持つものではなく、相手との間に生じるものだからです。日夜仮面を取り換えているので、本当の自分がどれだかわからなくなってしまいます。いったいどれが本当の顔なのでしょう。どれでもありません。僕たちは本来、固定された顔など持っていないのです。でも生きるうえで仮面(人格)は必要です。これからも、大いに人格を使い分けて、仮面のコレクションを増やしていきましょう。え?それって多重人格じゃないかって?そりゃあなた、ありとあらゆる人は多重人格ですよ。他人の人格が一定して見えるのは、その人のあなた用の仮面が一定しているからです。今日は、自分が人によって変わってしまうことが、自分を好きになれない原因だった人に書きました。-------------------------------------------引用は以上です。「大いに人格を使い分けて、仮面のコレクションを増やしていきましょう。」と書かれているのは、「自分が人によって変わってしまうことが、自分を好きになれない原因だった人」に向けての言葉だからだと思います。仮面をつけないといけないって理由はそんなにはないですし、仮面をつけるのはそもそも怖れがある場合が多いですしね。「役割仮面」は怖れや思い込みで過剰になりがちじゃないですか?そういうときに「そういう自分は駄目だ」という否定に向かわないために効果的な、愛のある掛け声だと感じました。私がビビッと来たのは・・・・「違う言い方をすれば、正直になったら周囲をコントロールできずに生きていけないと信じているのです。これらはまったくの思い込みですが、凄く深いところにあるので、僕たちはこの防衛システムを捨てることができません。」「これらはまったくの思い込みですが」「凄く深いところにある」自分の凄く深いところに、たくさんの不要な思い込みがあるのは感じています。大きく感情が揺れる時には、その底に思い込みがあることが多いでしょう。どういうワルクチを言われたら自分がダメージを受けるかと想像してみるとわかりやすいかなと思います。逆にすごく嬉しいのは?と想像してもわかると思います。私はシュウトメちゃんに長いこと、役立たずのダメ嫁と罵られてきました。どれだけ不毛な争いをしたかわかりません。他の場面でも、例えば職場の先輩に失礼な言動を受けるとムッとします。自分は役に立つし、ダメではないと証明したい欲求にもかられます。相手の中に、人を役立たずとかダメだとか罵りたい欲求があるのをお気の毒だと感じるようになって、少し世界が変わりました。黙って役立たず発言を聞き流さなくてもいいんです。大変失礼なことだし、レベルの低いことなので、自分の感情を高ぶらせることなく、noを言うのも大事かと思います。コンプレックスがあると、そういう言葉に傷つく。コンプレックスがあると、そういう言葉で傷つける。役立たずと言う言葉を吐く人も、それにカッとする人も、人の役に立たないと生きている値打ちがないという思い込みを、自分の凄く深いところに、多分、ごく幼い頃に、持ってしまって、「自分は役に立つ」というところにプライドを置くようになったのでしょう。その証明のように、私の役に立ってくださいという立場の人が、私の人生に現れてきて、私は役に立つ人間である証明を始めた・・のかも。おまけにその人たちは、シュウトメちゃんにしろ、叔母にしろ、その前は、末期がんの父だったり、母だったりしましたが、いわゆる「役に立つ」時期を送ったのち、「役に立たない」立場になりました。だから、私の世話が必要になったのです。その「役に立たない人」は「不要な人」ですか?と聞かれたら、私はまず自分の両親を思い浮かべて「大事な人」だと答えます。最期の日々、生きていてくれるだけで有難かったです。自分の中の思い込みが和らいだら、環境的にも楽になってきたのは、摂理なのかどうかわかりませんが、今はとても楽です。まさに下の引用文を実感してます。「起きてきたすべての出来事は、僕やあなたが目覚めるために良かれという思いでセッティングされていた仕掛けです。その仕掛けと自己同化してはいけません。」これはとてもスピリチュアルな言葉なので、引用を迷ったのですが、あまりにも腑に落ちたので、やはり載せました。「人格の数は、詳しく見ていくと、自分が関係している人の数だけあります。」他人の人格が一定して見えるのは、その人のあなた用の仮面が一定しているからです。これは思わずなるほど!と思った言葉です。自分自身の内面の声が良く聞こえる人は、仮面が薄くて済むから、人格が一定して見える、という人もいそうですけどね。私は自分で友人に「女優」と広言してるくらいですから違います。(苦笑)話の通じない相手に、面倒を起こすのはもう一生分経験したので。でも、これも、本音を話すと面倒な騒ぎになるという思い込みが強烈すぎるだけかもしれませんね。「あなたがたとえ何者であっても、私はあなたを受け入れますという波動を、お互いが与え合うことができたら、そのとき僕たちは正直な自分でいられるようになります。いちどその感覚を思い出せば、また自分を愛おしく感じます。」これが理想形ですね。ジョンレノンのイマジンの世界みたい。イマジンの和訳最後の部分の抜粋です。全文を読みたい方は↓をクリック。http://ai-zen.net/kanrinin/kanrinin5.htmImagine all the people Sharing all the world You may say I'm a dreamer But I'm not the only one I hope someday you'll join us And the world will live as one 想像してごらん みんなが世界を分かち合うんだって僕のことを夢想家だと言うかもしれないねでも僕一人じゃないはずいつかあなたもみんな仲間になってそして世界はきっとひとつになるんだそうそう!宮沢賢治がこんなすごい言葉を残しています。引用だらけの日記になりますが、ぜひ読んでください。新たな時代は、世界が一つの意識になり、生物となる方向にある。正しく強く生きるとは、銀河系を自らの中に意識して、これに応じて行くことである。われらは世界のまことの幸福を索ねよう。求道すでに道である。 みんな同じことを言ってますね。さあ、そういう言葉に感動してどうするかといえば・・・目の前にある事を、心をこめて行うことだけですけど。(笑)
January 11, 2014
コメント(8)
昨日は出勤前にシュウトメちゃんの施設に寄ってから、粗大ごみ搬入に行きました。シュウトメちゃんは小柄で体重も軽い人なのですが、厚着をしているせいか、ズボンがきついとの事。ずっとMサイズのゴムのズボンを使ってきたのですが、昨年、Lサイズがいいと言うので、買い換えました。そして昨日は、LLサイズにするということでした。体重は40キロないと思うんですよ。身長も143センチくらいです。厚着以外にも、車いすに座ることが多いのもあるのでしょうね。座る姿勢は立っている時と比べて、おなかがきつくなりますね。とりあえず、ズボンを3本買ってきました。薄着になったらLサイズのズボンに戻るかもしれませんし。---------------------------------------粗大ごみの処分は、カメの歩みですが進んでいます。何しろ、1度に、私の軽自動車の後部に入るだけしか持っていけないですし、出勤前なので、あまり頑張るのもまずい。(笑)昨日運んだモノの中に、木材が5本ありました。koala家には、シュウトメちゃんが鶏小屋を作った時に、余ったものを取っておいたと聞いていた木材が、数えていないけど50本くらいかな?という程度、保管されています。板ではなく丸太で、長さは170センチくらい。2か所に分散されて保管されています。私が嫁にきて30年、もちろん1本も使われることはなく、埃をかぶり続けています。木材は2メートル以下、直径15センチ以下ならゴミとして出せるので、昔、出していいか聞いたところ、怒られた経験があります。触らぬ神に祟りなし。邪魔だけど、放置してありました。しかし、捨てるなら今でしょ!という状況なので、他の粗大ごみのついでに、5本だけ載せていったのです。後部座席と共に助手席を倒すと、軽自動車でも載りました。昨日の朝、クリーンセンターの職員さんに、この木材の名前を聞いたのですが、1番寝たら忘れました。(爆)最初に「この木材は〇〇ですか?」と聞かれたのですが、「〇〇って何ですか?」と知らない私は困ってしまいました。「鶏小屋を作った残りだとおばあちゃんに聞いていますが・・・。」係員の方は「〇〇は、田んぼの稲を乾かす時に使うものです。これはそうじゃないかなと思うんですが。」「ごめんなさい、わかりません。どうしたらいいでしょう」私ね、その〇〇だったら引き取れませんって言われちゃうかなと諦め半分でいたんですが、「他は全部粗大ゴミですね。では粗大ごみ搬入場に行ってください。」と言われました。搬入所でも、その木材について同じことを聞かれ、同じ答えをすると「う~ん。今日はいいですよ。本当は〇〇は有料なんですけどね。」あ、そういうことか。引き取ってくれないわけじゃないんだ。ダメだったら、全部のこぎりで切って、小さくしてゴミ袋に?って作業の大変さを想像してブルーになってたわ・・・。農業に使った廃棄物だから有料ってことね。市の処分場だから、有料でもそんなに高くないでしょうね。これはそのうちオットに頼んで、軽トラでも借りて運んでもらおうかな。全部1回で済むから。---------------------------------------koala家には粗大ごみ置き場がたくさんあります。(涙)とりあえずそのうちの2か所を徹底して行こうと思ってます。特に離れの1室。これは物入れと呼ばれている部屋。6畳分はほぼモノが詰め込んでありますが、雛人形と、座布団と、スーツケース以外は捨てていいかも?まだまだ先は長いですが、千里の道も一歩から。今日も出勤前に、シュウトメちゃんにズボンを渡しに寄り、そのまま粗大ごみ搬入場に行って、仕事に行こう~。金曜日ですが、人がいないので出勤です。その代わり、来週の火曜日にお休みです。今日も元気で動けて有難いことです。
January 10, 2014
コメント(2)
昨日は仕事休みでしたので、やりたかったごみ搬入をしました。お正月明けは、年末に比べれば、ましですが、ごみの持ち込み処分場は普段よりも混みます。普通の企業のお正月休みが終わってからがねらい目。これは自分でやろうとする主婦の感想であって、ご主人が協力的な方の場合は当てはまりませんね~。(苦笑)我が家の場合、オットは木の剪定と切った木の運搬係をしてくれればいいです。人は年を取ると親に似てくるって言うじゃないですか?本当かどうかは個人差があると思いますが、我が家がこんなにモノで溢れている要因の一つは、シュウトメちゃんのもったいない精神です。「苦労して揃えたんだから、わしが死んでから捨ててくれ」が口癖。例えば大量の食器。昔は、お葬式でも法事でも、食事を家で出したのです。お刺身用、焼き魚用、煮物用、お浸し用など各種のお皿が大量に必要で、お茶碗や湯呑はそれぞれ100くらいあったかも。私が嫁いできた頃には、割子弁当をとるのがメインになっていて、お客様には5000円、台所の手伝いをお願いした方には3000円の割子弁当をお出しして、7品のおかずを別に作ってお出ししてました。これだと、大量の食器は不要でしたが、「苦労して揃えたのを捨てられるのは辛い」と言われて、捨てられませんでした。(のちに少しずつ分からないように捨て始めましたが)ご飯はついていないので、炊き込みご飯と白いご飯をこれもまた大量に炊きました。余ったものを、台所の手伝いに来てくださった方たちにお持ち帰りパックに入れてお土産にしていただきました。炊いた後、大きなお櫃に移しますが、この大きなお櫃が3つありました。お櫃というのは冷めたご飯もおいしく保つ日本人の知恵だと思います。しかし、現代で使うかといえば、使わないんです。他にもシュウトメちゃんが昔使っていたこたつとか、整理棚とか。昨日はいっぱい捨てに行きました。燃えるゴミと粗大ごみはクリーンセンターへ。資源ごみは資源ごみ処理場へ。雨だったし、普通の会社は仕事が始まっているので空いてました。私たちのごみも出しましたよ。スキーウエアとかスキー靴なんかも奥に入れっぱなしになってました。これですっきりかといえば、まだまだあるのがkoala家なんですよね。捨てるのを一切シュウトメちゃんに見られないほうがいいので、いつ捨てるの?「今でしょ!」です。シュウトメちゃんは今はもう処分のことで怒鳴るような気力はないですが、きっと心の中は「まだ使えるのに捨てられた」と苦しくなるので、余分な苦しみは味わっていただかない方が健康にいいです。捨てるコツがわかってきました。モノにも心があると思って、「今までありがとう」と感謝するとシュウトメちゃんが執着していたものでも、明るく捨てられます。今日も出勤前に捨ててくるつもりです。ちょっと準備で疲れたので、パソコン休憩がてら日記を書きました。
January 9, 2014
コメント(4)
![]()
昨日は、職場でちょっとストレスだわと感じたことを思いだして、あれこれ考えて、書き出してから仕事に行きました。面白いもので、心の整理ってやはり大事なんだと感じました。日記に書いた2人の先輩のうち、1人はいつものように、後輩である私に、上から目線での注意がありました。「昨日は同じことをもう一人の後輩に注意したんだけどね」と付け加えて。普段なら、もっと大事なことがたくさんあるのに、この人は、相変わらずビニール袋を丸める作業ばかりして、小さなことをさも重大事にように・・・と不満を感じるのですが、昨日はすっと「うっかりしていました。教えてくれてありがとう」そんなお礼の言葉が素直に出て、自分でもびっくり。先輩は、「いいえ、どういたしまして」と機嫌よかったです。夕方5時から、私と同僚の後輩はレジのシフトでした。前日に、花屋さんで30分おしゃべりしていた、もう1人の先輩は同じ時間に私に話しかけてきました。「あ~、ホントにやることないわ。1時間何しよう。」私はさらっと「野菜の仕切り板を全部はずしてあげると、後片付けの人が楽ですよね」なんて言ってました。10分くらいで終わるような作業です。やることなんていっぱいありますよ、あれも、これも・・・とはさすがに言いませんよ。(笑)先輩の期待した言葉はこんなんじゃないのを知ってました。「本当にやることがないですよね。ぶらぶらしていればいいんじゃないですか?」と私が言って、「そうよね」と先輩が答えるのがいい答えだったでしょう。先輩が仕切りを片づけたかどうかはチェックしてないので知りません。先輩は野菜を出す仕事とカゴを片づける仕事をよくしているのですが、夕方5時から6時の時間帯には、その仕事はほとんどありません。仕切りを片づけることは、先輩の頭の中ではバイトの仕事で、それに手を出すkoalaの方が間違っているのかもしれません。他にも、明日の朝開店した時に、店内の商品が出来る範囲で満タン状態に揃っているようにする仕事の場合は、午前のパートの仕事と思っているかもしれません。それなら商品の並んでいる棚を拭き掃除すれば?と思いますが、それを言ったら完全にケンカ売ってる感じですよね。(笑)私は、出来る状況の人がやればいいと思っていますが、職場には何の規定もないので、それが正解というわけではなかったです。各自の頭の中に自分の解釈のマニュアルがあって、先輩は先輩の頭の中のマニュアルに従ってるだけよね。私が仕切りの片づけをと言ったので、先輩は驚いた顔をしましたが、別に怒られはしませんでした。販売業の世界って、けっこう怖いところも多いみたいなんですよ。先輩にこんな口のききかたをするなんてとんでもない所も話を聞くと、い~っぱいあるみたいなんですよ。そんな職場でなくてラッキーでした。私は正しくて役に立つんだぞ!と自分の中で主張することで、ダメなんじゃないかという不安を消す、そんな必要はなかったです。淡々と自分の仕事を誠実にこなしていきたいと思います。明日もここ(職場)で、お客様が楽しくお買い物出来ますように。買った物を楽しく調理して、美味しく食べてくださいますように。そんな思いで帰路につけて、気持ちよかったです。----------------------------------------老子 タオ ヒヤ・ナウ 加島祥造訳より詩を2編、抜き書きします。この本の詩は、どれを読んでも、心が洗われる気がします。私たちは表面意識が本質なのではないと確信できます。本質である「空」の世界にたちかえればいいだけのこと。それは、あれもこれも身につける、足し算の世界ではなくて、無に帰るために、不要なものを削ぎ落していく、引き算の世界。その引き算の世界こそ、広大で、豊かな「空」の世界でした。「汚い」があるから「美しい」がある名のない神秘の領域から天と地が分かれた。この天と地の世界では、ものに名がつくし、観念にも名がつく。ところで、美しいものと醜いものがあるんじゃない。美しいと名のつくものは、汚いと名のつくもののあるおかげで美しいと呼ばれるんだ。お互いに片っぽだけじゃあり得ない。善だって、そこに悪があるからはじめて、善として存在するんでね。悪のおかげで、善があるってわけだ。同じように、いま存在しているものも、存在しないものが裏にあるから、存在しうるんだ。ちょうど、難しいことと易しいことが、片っぽだけじゃあり得ないのと同じさ。「長い」といったって、短いものと比べるから長いのさ。「高い」といったって、低いものがあるから高いんだ。歌だって、声とメロディーがともにあるから歌なんだ。「前」という観念だって、「後ろ」があるからのことだ。だから、本当に賢い人というのは、あまり手軽に判断しない。こうと決めたって、ことは千変万化して、絶え間なく動いてゆくからだ。このタオのほんとうのリアリティを受け入れる時君は何かを造っても、自分の腕を誇らなくなる。よく働いて成功しても、その成果を自分のものにしなくなる。仕事をし終わったら、忘れてしまう。するとかえって、その人のしたことは他の人々に深く浸みこむのだ。頭のいい奴だって、頭の悪い奴がいるから利巧と言われるだけのことだ。金のある奴だって、金のない者がいるから、金持ちと言われるだけさ。---------------------------------------- 力について 今は、政治でも、経済でもあらゆるものが、「力」をたよりにしている。パワーアップすることが良い、と見ている。だが、タオに深くつながる者は、こう警告するだろうー力づくで何かをやり遂げようとする時、必ずその力への反発が生じる。抵抗が生じる。戦争や暴力的な経済が荒した後には、枯草しか残らないことは、よく知られている。本当に必要なことをするだけにとどめて、自分の「力」をむやみに振るわないことだ。何もするな、と言うんじゃない。目的を追うのは仕方のないことだろう。だが何かを仕上げたにしても、誇ったりしないことだ。「私が何かをする」のではなくて、それは「自然に起こる」のだと認識することだ。良く見てごらん。暴力や力づくなんて、元来、長つづきしないものなんだよ。----------------------------------------
January 8, 2014
コメント(4)
昨日の職場でのこと。後片付けまでの勤務時間のバイト人員が少ない日なのに、急に1人お休みという連絡が入りました。私たち午後パートは6時までの勤務。先輩2人は後片付け作業はせず。後輩2人はやります。(私は後輩)私の職場はレジシフト以外はほぼ仕事内容の指示はありません。他にも、商品の補充作業を先輩はしないのですが、私はやるようにしているんです。それを先輩(ジャイアン)に「なんでそんな仕事するの?私は絶対にやらないけどね!」とすごまれたことがあり、店長に指示出してよ~なんて言ったことがあったっけ。ジャイアンが熱心なのはビニール袋を丸める作業。今はもうすごまれないし、もしすごまれても私は平気なので言いません。商品がバックヤードにあるのに店頭の商品が不足してるのを平気で見ているって、お客様に失礼ですもん。私はやりたくてやってます!って胸を張ればいいんだと思ってます。目上の立場の人に、理不尽なことを押し通されて、ムッとした・・・。シュウトメちゃんとのやり取りと、同じパターンじゃない?!ジャイアンは、お孫ちゃんや知り合いがお店に来ると、自分がレジの時間でも後輩を呼びつけてレジを交代させ、めったに会えない人ではなくて、御近所の方でもずっとしゃべってます。これを放置するのはヘンだと思いますが、よくある光景です。別のことで「おかしいです」と言ったことはありますし、他の人も、言った人はいるのですが、本人は変わらないのを見ています。「おかしいです」と思うことを、「おかしいです」と言って、逆切れされて、ヒステリーを起こされたシュウトメちゃんとの日々とリンク?そのシュウトメちゃんとの経験は、過去の別の経験にリンクしているかも。例えば子供時代、親に「おかしい」と言っても通じなかったとか?繰り返し、似たようなストレスを受けていたことに気づいたら、それは記憶の再生なのかもしれないと思いました。ジャイアンって本当にもう!と片づけるのではなくて、そう感じた時にもやもやと上がってくる感情に意識を向けてみようか。----------------------------------- 今日の勤務の午後パートは4人でした。後片付けに協力する2人が午後5時から6時のレジになっていて、やらない2人が自由な仕事時間に。午後パートはジャイアンが年功序列をゴリ押ししているので、私ともう一人の古株でないパートさんは、始終、理不尽な扱いを受けるのを、苦笑いでこなしてます。一番の先輩パートは、職場の中をうろうろ歩いた後で、花売り場に行って、30分以上おしゃべりしてました。バイトが不足して、6時以降、人手不足で困ってるんだから、この態度はないだろうと、レジをしながらも2人で呆れていました。「今日はバイトが足りないから、〇〇してあげてくれる?」と先輩に言ってやろうかと迷いましたが、結局言わずじまい。このとき、結構、感情がもやもやしました!ちょっと意識を向けてみます。言葉にしたらどんな感じ?「午後パートが6時に帰ってから、人員不足になるのがわかっているなら、少しは仕事しなさいよ」「特に仕事はないからと思って遊んでいるけど、そもそも自分で自分の仕事を狭く規定しすぎ!」「ジャイアンは年功序列を大事にするとか言って、自分より先輩が何しても一切何も言わないけど、それってヘン。私たち後輩は理不尽な注意を始終受けているのに。正社員はこの時間、事務所で仕事してて見てないし。」そうそう。私は確かにこう感じてもやっとしてます。これを実際に口にしたら揉めるのは必至ですが、自分の中に湧いてきた感情を抑え込むのはやめましょうか。そういう気持ちが湧いているなと感じつつ、呼吸の吐く息で、吐き出すイメージを持つのがいいかも。心の中で4つの言葉を唱えながら、この状況のもとになる経験を浄化するのもいいかも。もちろん心の中で。----------------------------------- バイトのリーダーの子は賢くて、ジャイアンには小さなお願いをしました。15分くらい、仕事を肩代わりしてもらえるお願いでした。花屋で30分遊んでいた人にはお願いすらしませんでした。30分、遊んでいた先輩も別に悪い人じゃありません。でも彼女の後にレジに入るのは好きじゃないです。釣り銭の在庫を気にしてくれないので、レジを交代してすぐに釣り銭不足のエラー表示が出たこともあります。お客様にお出しするレジ袋がとても少なくなっていても、補充してくれないのも、実はちょっと嫌なポイントです。釣り銭不足のエラー表示が出るのは、精神的に嫌なんですが、それでレジが止まってしまうわけではなく、すぐに両替をお願いして補充すればいいだけですし、たいていは、交代してすぐチェックすれば、エラー表示が出る前に、釣り銭補充は間に合います。レジ袋も、どのくらいになったら補充しましょうという規定があるわけではないので、補充が面倒な人はやらなくていいんです。最初は、こんなに減っていたら、釣り銭も、レジ袋も、補充してくれても・・・と思いましたが、それを求めるより、私がこだわりを捨てた方が早いと思ってきました。レジ袋の補充の仕方も、少なくなったものの上に新しいものを重ねて補充する補充の仕方が嫌いです。面倒でも、一旦、使いかけのを外して、新しいのを下に、少なくなった使いかけを上にするのが当然と思います。でも、そうしろというマニュアルがないので、好きな方法で補充するのが私の職場の流儀なんです。一つ一つは大したことではありません。前の職場は13年務めた古株パートだったのもあったにせよ、「こういうやり方にしましょうか?」と先輩後輩は関係なく、意見を言える職場だったので、比べてしまうのでしょう。でも、ストレスが湧いてきたなら、自分の感情を言葉にして、きちんと意識化してから、吐き出す方がいい感じですね。「私の中では、レジの仕事は、釣り銭やレジ袋の補充、それも自分が困らないようにではなくて、次の人が困らないだろうという程度にやっておくという認識があります。でも、それは私が勝手に作った認識であって、実際には何の規定もないので、責める気持ちは筋違いです。自分はやっているというなら、それは勝手にやっていることで、嫌ならそうしなければいいのです。私は単にやりたいからやっています。なのに私の方が正しいと訴える自分が私の中にいます。そのもやもやを吐き出していきたいと思います。」レジをしながらこんなことをやってられませんので、今、その時の気持ちに返って、息とともに吐き出すイメージを自分でやってみました。気のせいか、もやもやが収まってきました。そしてこんな思いが湧き上がってきました。これは、先輩より後輩の方がたくさん仕事してるぞという不満?先輩は偉そうに注意ばかりしてて、見当違いの注意も多くて、でも実は私たちの方が上よ、って言いたいのかな?だったら、上とか下とか、私にはそういう判断は必要ないです。ジャイアンが後輩にうるさいのは、自分の方が上だと認識したいからで、本当は仕事内容が下かもしれないという不安があるから。少し前から、そんな気がしていたんです。その不安の同じ土俵に立って、私の方が上なのにと思いたい?私が職場求めるのは、自分が上に思えることではなくて、お客様に気持ちよくお買い物していただく空間を作ることだったのに。上でも下でも、そんなことはどちらでもよかった。-----------------------------------\この先輩たち、包装はすごく上手なんですよ。多分、きちんと指示があれば、もっと戦力になるんですよ。私にも、もっと指示してくれれば、おっちょこちょいな私でも、もっと使えるようになるとは思うんですよ。使いこなしてよ~と思うこともあるんですが、使いこなせないからダメだとか嫌だとか、そうは思えないです。店長さん、すごくいい人です。わからないことを聞けば、詳しく教えてくれます。どんな思いが湧き上がってくるか、意識して言葉にしてみました。上司というのは、私たちパートをきちんと管理・指示して、もっと使いこなすべきだと責める感情がある気がします。ミスをとことん突き詰めないでくれる店側の姿勢のおかげで、販売業界にありがちと聞く、し烈な人間関係にはならず、今のほんわかした職場があるとも思い感謝の気持ちもあります。そう考えると、何事もプラス面とマイナス面があるという気持ちが湧き上がってきました。これは親との関係を持ち越して生まれてきた感情だったのかもとふいに思いつきました。今までそう感じたことはありませんでした。私の親は私が期待するほど、立派な理想的な親でいてくれませんでした。大人になってよくわかったのですが、親は未熟な人間でしかありません。プラスの面もマイナスの面も持っている普通に善良な人で、時に親として「ダメじゃん」という部分を露呈していました。自分が親になって、その時は一生懸命でしたが、振り返ると、同じような「ダメじゃん」をたくさん露呈していたのと同じです。---------------------------------たいていの人は、普通に善良な人でした。なのに、私の考えが正しい!自分は間違っていない!と心の中で言い張るのは、不安からだったみたいです。自分はダメだという思いがあると、それを否定したくなるでしょう?私って、おっちょこちょいだと以前から日記に書いていますが、その点を、例えばジャイアンは意地悪く、店長は善意でからかいます。店長が善意なのは私にはわかるのですが、先輩はそれを見ると後で「店長は迷惑してるんだからね」なんて言ってきます。実はめげるんですね。例えば、あるだしパックの補充をしようと思ったら、私の記憶にある保管場所に在庫がなかったんです。店内には主に4か所、在庫が置いてある場所があり、品物によって場所が違うんです。午後パートの人は、補充作業をほとんどしません。場所を覚えるの面倒で嫌だとジャイアンは言ってました。その日は、その商品の届く日で、たくさん届いたのを見てるんですよ。その商品は1つも店頭に出ていなくて品切れだったので、早く出してあげないと、せっかく買おうと思ったのに在庫切れと思い、買うことのできないお客様があるかもしれません。4か所のどこにもなく「〇〇の在庫はどこ?」と聞きました。在庫は4か所の保管場所にないはずでした。一緒に探してくれた人が「koalaさん、ここにある~!」業者さんが持ってきた通路にでん!と置いてありました。真っ先に気がついてもよさそうな量です。「ごめん~!こんなに目立つのが目に入らないなんて~!」その人は30代の気のいい女性なので、「いや~、koalaさんのそういうとこ、可愛いよね」とフォローしてくれましたが、ジャイアンが意地悪を言いました。自我というのは、やられたらやり返したがります。ジャイアンなんて、こんなこともあんなことも・・・と心の中でやり返していたのかも?私の職場のストレスの根っこは「私はダメだ」という思いの反撃?そして「親は理想の親であってほしい」という子供時代に持った、無茶な要求の残滓?自分の生きたいように生きればいい。私もダメじゃないし、他の人もダメじゃない。そうか、みんな繋がっていたんだ・・・・。自分の感情に冷静にスポットを当ててみると、いろんなことが見えてきて、腑に落ちました。
January 7, 2014
コメント(2)
清洲心理相談室友人のサイトのご紹介です。彼女は、最初は看護大学に行って、看護婦さんになりました。結婚してから、カウンセラーを志した人です。カウンセラーになるためには、大学院で資格を取る必要があります。主婦の彼女はご主人の応援もあり、大学院に入り、資格を取得、その後、経験を重ねていって、今はスクールカウンセラーをしつつ、相談室をかまえて経営者になっています。こんな風に書くと、すごくパワフルな女性を連想されそうですが、彼女はそういうタイプではありません。むしろ、ゆっくり進むタイプです。「koalaさん、よくそんなに動き回るわね」と言います。今年も、プロとして技術が格段にアップしてきた彼女がたくさんの方を癒やせますように。経営者なので、経営も順調に行って欲しいです。しかし、カウンセラーなので、直接の患者になるわけにも・・・(笑)経験を積んだ信頼できる方です。----------------------------ジュエリーシェールこのサイトは、もう何年も会っていない友人のものですが、彼女がシルバーアクセサリー作りにはまった頃には、私も体験教室を受講したり、個展にお邪魔しました。ブログを読むと、その後、イタリアで洋彫りを習ったそう。すごく彼女らしいです。極めるタイプなんです。彼女は、問題なくパワフルな女性です。若い頃からセンスがよく、ジュエリーも大好きだったので、愛知県でオーダーアクセサリーが欲しい方、よろしかったら。----------------------------考えたら、友人に経営者の人が何人もいます。私自身はまるっきりそういうのは不得意なんですが、考えたら不思議です。性格も、どこか武士タイプの友人が多いです。私自身は・・・以下同文。(笑)よく温泉や紅葉や花見に一緒に遊びに出かけている友人は、経営者ではないですが、うどん店のおかみさん。よくランチに行く友人のすみれさんは、フラワーアレンジメントの講師と、バラクラの販売員をしつつ、嫁ぎ先の工場の経理一切を取り仕切っています。ネットで仲良くなり、九州の方なのに何度も会っているみかんちゃんは、いくつもの事業をご主人と共に経営。どこから見ても、仕事のできる女性。経営者ではないけれど、やはりネットつながりで仲良くなって実際にも何度も会っている横浜のう香ちゃん。彼女も仕事バリバリで、性格は武士。----------------------------今までそういう風に考えたことはなかったのだけど、他の友人たちは?と思い浮かべてみて唖然としちゃいました。何でも話せる位の仲の友人に限ってのことですが、(ジュエリー工房を経営している友人は、「とても親しい」というほどの仲ではなくなってご無沙汰しています)周囲の友人を考えてみても、ネットで仲よくなって、遠方でも実際に会うくらいになっている友人も全部、私のとても親しい友人って、みんな仕事バリバリの人でした。私はお気楽パートで満足してるのに、仲のいい友人はみんなそうじゃなかったことに、今更気がつくなんて、その点の自分のにぶさもちょっとびっくりだったかも。(笑)私ね、経営者になりたいなんて、思ったこともないです。両親が飲食店を経営していたのを見て、大変そうだったので、私はやりたくないわと思ってたくらい。不思議だなぁ。面白いなぁ。
January 5, 2014
コメント(5)
昨日の日記に書いた内容は、私にとって重要でしたが、あの日記の書き方では愚痴にしか思えないですね。私にとっては、重要な発見だったので、今日の日記は普段にも増して、怪しくマニアックになりますが、正直に思うところを書きます。------------------------------私にとって、シュウトメちゃんの介護で少し大変な思いをすることは、いい経験でした。不自由ではありましたが、不自由な思いをしなければ、その不自由さがない状態のありがたみはわかりません。あれは私の学びに必要なことであったし、シュウトメちゃんは、その学びを提供してくれた人です。こういうことを考える時、最近、織物を連想します。たくさんの横糸と縦糸が交差して、織物の柄が出来るように私たちは人と関わっているなぁと感じるのです。気に入らないから、糸を解いてやり直すというのは出来ないルールになっています。そこに既に編みこまれた模様にはみんな意味があって、その後の横糸や縦糸に影響を与えるのです。織物が折りあがってみればきっと、ほどいて編みなおしたいと思った部分にも、編みなおしたいと感じた理由にも、大事な意味があると思います。私はシュウトメちゃんに翻弄される時期を、辛い気持ちで、長く過ごしましたが、あれはあれで、その時の私の出した波動に合っていました。あの時代に感じた悲しみや苦しみは、私の幼少期や過去世に既に持っていたものが顕在化したのだと今は思っています。逆に言えば、顕在化してくれたからこそ、こんな悲しみや苦しみが潜在意識の中に放置されていますという理解が生まれます。ホ・オポノポノに惹かれたのは、こういう意識と合う部分にはっとしたのも大きいと思います。私はホ・オポノポノ初心者なので、これから書くことは、もしかして、的外れな部分があるかもしれないことを最初にお断りしておきます。------------------------------問題が顕在化させない方法を考えるのが自我という表面意識のやり方ですが、ホ・オポノポノの考えでは表面意識は何も知らないので、潜在意識の助けが必要です。何か問題が起きて、自分の中に湧き上がってきた不安や苦痛、悲しみといった感情は、もともと潜在意識の中にあったものが顕在化されたもの。浄化できる状態なので、顕在化してきたと考えます。例えば、シュウトメちゃんが支配的で、私の言い分など聞かず、ヒステリックに迫って私を苦しめた過去がありますが、私はその状態に振り回されて、怒ったり悲しんだりしました。私の理解している範囲で、ホ・オポノポノ的に言えば、この時に立ち上がってきた感覚は、過去のメモリーにある苦しみであり、悲しみでした。かつて、そういう目に合った時の感情のエネルギーが私の潜在意識の記憶に刻まれているので、その感情は、繰り返し、クリーニングしてもらえるまで、私の前に姿を現している、ということだったのです。それに振り回されるのではなく、対策を考えるのでもなく、潜在意識であるウニヒピリに話しかけ、4つの言葉を繰り返して、クリーニングするのが大事なのでした。------------------------------ホ・オポノポノでは、自分に起きてくることだけでなく、自分の見聞きする世界に起きてくることは全て、自分の責任と考えます。これは「空」の世界観に納得した私には、とても理解しやすい考え方でした。みんな「空」で繋がっているのですから、記憶を共有していたって不思議ではありません。大切なことは、「空」の状態に繋がること。自我(表面意識)を暴走させずに、天に任せる気持ちでいること。瞑想が気持ちいいのは、意識が「空」に繋がるからでしょう。色即是空。現象化している「色」の世界に翻弄されず、自分が「空」だという認識を持つこと。------------------------------瞑想すると、不要な考え事が浮かんできてリラックスなどできないという話も聞きますが、不要な考えは自我(表面意識)のおしゃべりですから、それに支配さえされなければ、しゃべらせておけばいいと思います。色即是空の「色」の世界で起こることに振り回されず、クリーニングして「空」と繋がりましょうというのが、今のところ、私の理解しているホ・オポノポノです。ホ・オポノポノでいう「4つの言葉」はありがとうごめんなさい許してください愛しています私はこれを「ごめんなさい」から始めていることをネット友sioさんからご指摘いただきました。全然気がつかなかったです。最初は、私は多分罪悪感が強いんだなと感じました。そのうち、ただそれだけでなく、私はあまりに「色」の世界、目に見える世界にばかり振り回されてきたので、ウニヒピリという本に出会う前まで、潜在意識に対して、あまりに無知だったというお詫びでもあると思うようになりました。「空」と繋がるために一番邪魔なのが、「色」の世界の現象に過剰にこだわることだったから。思い返せば、一昨日、大分のネット友みかんちゃんと大阪で会って、2人で瞑想セラピーを受けました。瞑想セラピーで泣き笑いするとは・・・! その1 瞑想セラピーで泣き笑いするとは・・・! その2 瞑想セラピーで泣き笑いするとは・・・! その3この時から1年4ヶ月かかって、現在があるんだなぁとしみじみ感じるほど、中身の濃い1年4日でした。------------------------------そういえば、昨年末、友人と占いをしてもらった時に、今年の私を示すタロットカードを引いたら、ドクロが鎌を持っていて、地面に切られた手や足が散らばる怖ろしい死神のカードが出てひえ~と思いました。しかし、タロットカードの読み方はいろいろ法則があるらしく、この場合は死と再生のいいカードだと言われました。古い手足を切り落とし、仕切りなおすわけです。再生しましょう、と自分に語りかけてみました。本日、限りなく怪しい日記を最後まで読んでくださった方、人生に偶然はありません。(懐かしいでしょ?オーラの泉)「空」と繋がってみてください。何かの感情が湧きあがってきたら、潜在意識の傷かもしれないので、よかったら、4つの言葉で浄化してみてください。
January 5, 2014
コメント(1)
今年の私とオットの冬休みは、シュウトメちゃんのお守り。覚悟していたら、急に1日早く施設に帰ることになったので、今日の予定だった、義姉2人の来訪も、施設にシュウトメちゃんを送っていくのもなくなって、丸1日ぽっかり空きました。オットも私も明日から仕事で、長男は明後日から仕事。家族そろって食事をするのも、今後は当分先かな。-----------------------------------ちなみに昨日のランチは久々に外食しました。子供たちももう大人なので、家族で食事なんてあまり行きたがらないんです。夜はカニすきにしました。シュウトメちゃんがいたら、蕁麻疹の人にカニは出せないけど、そういう事を何も考えなくていい食事作りは、なんて楽なんだろうと思いました。これも、献立をシュウトメちゃんに合わせて、いろいろ考え、手間もかけないといけないという不自由を味わったからこそ、理解できる、気楽さですね。-----------------------------------今日はオットと日帰り温泉に行きました。ランチは各自ということに。岩盤浴と入浴、休憩室で漫画や雑誌を読んだりして、最後の休日をまったり過ごしました。いっぱい汗をかいたので、今、ちょっと脱力してます~。(笑)夕食は中華焼きそばとスープと買ってきたリンゴのデザート。あっという間に用意できる手抜きの夕食。でも美味しかったですよ。焼きそばにはお肉とイカと海老を入れました。これもシュウトメちゃんがいたら、イカと海老はパス。イカは固いから、海老はアレルギーをひどくするから。というより、そもそも焼きそば自体がパスですね。(苦笑)油っこい麺類は論外です。家にいるときも、焼きそばやパスタの時は別メニューにしていました。施設では、固いものが食べられない人にはそのような食事が出ます。シュウトメちゃんはおかゆと柔らかいおかずの指示が出ています。他にも、禁牛乳とか、禁肉食とか、その人の苦手なものも全部避けていただけます。有難いことです。私の代わりにやってくださっている施設のスタッフさん、本当に助かっています。ありがとうございます。-----------------------------------さて、明日から仕事です。オットは明日から、新職場に配置転換です。遅い帰りの毎日が続くのかな・・・。
January 4, 2014
コメント(2)
年末に帰宅したとたん、寒くて蕁麻疹が出たシュウトメちゃん。翌日、急いでセラミックヒーターを買ってきましたが、それでも寒いと言っていました。部屋の寒さも問題ですが、気温差も問題でした。セントラルヒーティングでない以上、どうしようもありません。現在、施設にお世話になっている身なので、健康保険は使えません。休日診療受診は不可です。--------------------------------------今朝、電話してお尋ねしたところ、一時帰宅を切り上げて、施設に戻れば、施設のお医者様が薬を出してくださるとのこと。4日に帰る予定だったのですが、シュウトメちゃんに聞くと、すぐ帰りたいと言うので、そうしました。1日我慢すれば、義姉たちが明日来てくれて会えますが、痒いのが辛いとのこと。よほど辛かったんですね。義姉にオットから連絡してもらいました。明日、施設に会いに来てくれるかなと思いましたが、義姉たちは、明日はパスで、またそのうち会いに行くとのこと。相変わらずクールな義姉・・・とつい思ってしまったけれど、自分の物差しで裁くのは良くないよね。私の友人は、義姉について、きっと母親に対して、恨みのような感情もあるに違いないと言っていました。母親の愚痴を聞いて、可哀想と思ってきたのに、だまされた気がするとか、そんなのもありそうだって。義姉とシュウトメちゃんの関係は、当人同士の問題ですね。私は入らないおせっかいの感想を持たない方がいいと思いました。シュウトメちゃんは、娘に会えないので、少々落胆していましたが、その代わり、施設に戻る前に、弟さん夫婦から電話がありました。今、シュウトメちゃんは自宅か施設か、どちらにいますか?という電話です。施設の方に来ていただいて、励ましてもらえました。--------------------------------------5泊6日の一時帰宅なのに、山ほど荷物を抱えてきたシュウトメちゃんは、山ほどの荷物を抱えて、施設に戻りました。テレビのリモコンを忘れてきたので、またUターンしました。出かけに「持った?」と聞いたら「鞄に入れた」と言うので、確認しないで出発しちゃったんですよ。Uターンした時のシュウトメちゃんは、早速、飲み薬を飲み、塗り薬を塗って、少しずつ落ち着いた様子でした。リモコンを持ってきましたよ~と言うと、入れ歯安定剤も忘れてきたと言いました。あらまあ。でも、今朝、施設に電話した後で、急きょ施設に帰ると言うので、急いで支度したんですよ。まだ不足したものが出てきそうです。施設にいれば、特別困ることもないので、安心ではありますが。--------------------------------------ひざ掛けも、今あるのは大きすぎて不便なので、一回り小さいのを買ってきて欲しいとのこと。かなり暖房が聞いているのですが、それでも寒いと言うので、膝にかけっぱなしにしたいのだそうです。これだけ寒いのは、血行がとても悪いということでしょう。体に麻痺があると、当然、血行は悪くなります。足湯などするといいと思うのですが、一時帰宅中は、布団の中が一番暖かいと言って、布団の中で過ごす時間が多かったです。家のお風呂に入るのは無理なので、体を清拭するだけでもと思いましたが、寒いので裸になるなんてとんでもないと、5日間、清拭もしていないままです。その旨、施設の担当の方にお伝えしました。優しい方で、皆さんそうですよ、とおっしゃる。多分そんなことはないのですが、負担に思わないでくださいというとても優しい表現だと感謝してお辞儀してきました。--------------------------------------パソコン休憩をそろそろ終わらせて、シュウトメちゃんの新しい、小さめのひざ掛けを買いに行ってきます。明日は義姉たちが来る予定だったのがぽかっと予定が空きました。そういう意味では、ちょっとラッキーだったかも。
January 3, 2014
コメント(4)
![]()
画像は大晦日にお寺でいただいた残念賞のトイレットペーパーです。包みが元旦向きの絵柄なので、トイレに置く前に撮影。(笑)画像処理は古い方のパソコンで・・・私が古いパソコンの前の椅子に移動すると、大福が目の前に移動してきました。う~ん・・・ちょっと邪魔なんですけど~可愛いから(飼い主バカ)写しちゃおうか。ほっておくと、このままここで寝そう?それはやはり邪魔なんですけど・・・この撮影の後、別の場所に移動してもらいました。のどかでいいなぁ。家族みんなが誰も仕事に行かないでのんびりしてる。私の仕事休みはシュウトメちゃんの一時帰宅と同じなので、冬休み中、ずっとシュウトメちゃんと一緒なのね・・とブルーに感じなかったこともないのですが、シュウトメちゃんがいなかったら、オットと出掛けて、(子供たちはもう親についてこないお年頃なので)こんなにぐうたらまったりしていなかったかも。ついついネットでポチ。(笑)クーポンで1000円引きになります。早い者勝ちクーポンです。山口のてっさが、4980円→3980円で送料無料。このお値段なら、騙されたと思って買ってもいいんじゃない?私、ふぐはてっさが大好きなんです。ふぐのお寿司も大好きなんですが、koala家の近くのお店ではふぐのお寿司ってやってないみたい。(知らないだけかもしれませんが)これもクーポン利用で1000円引きの商品。ハムの福袋です。クーポン値引きばっかりチェックする所が貧乏性だわ~。これは1000円引きではないのですが、それもそのはず、元値が安いので1000円引きになりようがない商品。食べ物ばかり新年から3つポチしました。商品の到着は、1月6日過ぎだったりするんですけど。考えたら、12月30日から1月4日までの6日間、少しは子供にも手伝わせるにしろ、1日3食計18食×5人分を作り続けるのって、そこそこ大変なのですよ。お正月なので、普段より品数増やすし。仕事休みが終わったら、夕食作りをストレス最小限に楽しくこなしたいという思いがポチさせたのかな。(笑)時間が出来た長女にいろいろ作らせたいと思いつつ、楽出来て美味しそうなものでお値打ちなものをついチェックしてしまう主婦でありました。---------------------------------長女には中学生時代はけっこうお料理を教えたのに、高校・大学と、部活で帰宅の遅い生活が続き、就職後に至っては、12時過ぎるのも普通だったりして、調理とは縁遠い生活が続いてしまいました。さしあたり、自分の好物を自分で作れるように。特に野菜料理はマスターした方がいいです。今までも、休みの日のランチは自分で作らせてきたけど、ダウンしていれば、私が作ってあげたのもあって、唐揚げとかしょうが焼きに野菜を入れたコンソメスープ、というようなものしか作っていないんです。1度鯖の味噌煮を作ってくれたのが絶品でしたけど、あれはなぜか1度ぽっきりになってしまったし。長男も似たようなレベルなんですよねぇ。それではいけないという思いも薄れております。自分のことですから、自覚が生まれないとね。ただ、家事はできた方が自分の生活が豊かになるので、機会を増やすのは同居人としてできる素敵なことですよね。自分を大事に思って欲しいです。そうしたら自分の環境をよくするために動くでしょう。---------------------------------ここで、自分の義務とか思わなくなってきました。自分を責めたり、子供を責めたりしても、いいことないから。この世に母親として生きてるから、出来ることがある。まずそのことに、謙虚に感謝しようと思います。その上で、出来る範囲でやろう、出来ることが嬉しい、そういう謙虚な思いになると、逆にやる気が出ますよね。思うに、出発点が愛情や感謝だというのがポイント高い。(笑)このままだったら子供が困ることになるという恐怖ではないところが。今の日本で、そうは困らないでしょう?困ったら、子供自身が考えて何とかするでしょう?その力をまず、信じないと。だから私からの過度な働きかけも要らないんだけど、せっかく今は同居しているんだから、刺激を玉に与えるという存在の仕方もいいかなって。---------------------------------同居しているだけで甘やかしなのかもしれませんが、ゆっくりとした自分の時間が少し持てるためには、生活のために費やす時間を過度に増やしたくないです。今の日本は、私の感覚では、社会人が自分の時間が持てなさすぎ。経済が第一だと必死で走ってきた結果が出ているので、私たち日本人一人一人の責任だと思います。ネットで安い商品がポチ出来ることだって、きっとどこかでしわ寄せを受けている従業員さんがいます。原材料を卸す人、加工する人、梱包する人、発送する人、たくさんの人の手を経て、私の元に届く商品。ごめんなさい許してくださいありがとう愛していますホ・オポノポノの言葉はとてもしっくりと胸にしみます。毎日何度も繰り返してしまいます。さあ、朝ご飯が遅かったので、今からランチの準備です。腰が痛いから手伝ってと言って、子供を使う予定です。(笑)
January 2, 2014
コメント(6)
![]()
除夜の鐘を撞きに行きました。長男はパスということで、オットと長女と3人で。撞くまでに20分ほど並んで待つほどの人気でびっくり。一昨年までは、あまり待たずに撞いたものです。除夜の鐘は108ですけど、私たちの後ろにもたくさん並んでいたので、後ろの方に並んだ方の中には、並んだけど撞けない方も多分出たと思います。ちょっとお気の毒です。和尚様が息子さんに代替わりしてから、若い和尚様はいろいろなイベントを開くようになりました。除夜の鐘の後には、本堂で、くじを引きます。空くじなし、無料のくじです。こういうのが人気を読んで、鐘を撞く人が増えたのかしら。私は一番いいA賞が当たりましたよ。中身は、お寺の方が頂き物をしたものの詰め合わせでしたが、タンブラーや蟹缶やお茶漬けのりやサラダ油など盛りだくさんでした。私は前の年も、B賞が当たったような気がします。日本茶のパックとか、ハンカチとか、いろいろ入ってた気がします。オットと長女は残念賞のトイレットペーパーとキャラメルでした。キャラメルは私もいただいたんですよ。森永の昔からある懐かしいキャラメルでした。お寺で1時間ほど過ごしてしまったので、普段の年よりうんと遅い時間に地元の神社へ。小さな町の小さな神社です。時間が遅いせいか、人出も少なかったです。長女が神社のすぐ近くの家のお友達とここで会う約束をしていたので、神社でもけっこうのんびり時間を過ごしました。長女のお友達のお母さんは、私もよく知っている方で、息子さんが、競馬の馬の世話をするお仕事と聞いていたので、その息子さんのことでお話が弾みました。朝はお雑煮とおせちの朝食を家族全員で囲み、シュウトメちゃんのお餅は小さく切って、「気をつけて、よく噛んでね」と念を押して。もし喉につかえたら・・・笑い事じゃ済みません。今年も無事、元旦を迎えられました。有難いことです。今年もよろしくお願いします。
January 1, 2014
コメント(6)
全31件 (31件中 1-31件目)
1

![]()
