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さて、コモ湖から峠を越えてやってきたヴァルサッシーナ地方。 このまま山間の道を走ってゆくとソンドリオからスイスやオーストリアへと行くことができますが、そろそろミラノ方面へ進路変更。それにしても、こうして切り立った崖の間の道をみていると、どこまでも走っていきたくなってしまいますネ この地方独特の、ギザギザの岩山の風景は、こんな夕暮れにはますます東洋的な風景に見えてくるのでした
May 31, 2010
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山に囲まれたヴァルサッシーナ地方ではありますが、町は結構にぎやかです。土地柄、材木や石材を扱う仕事がさかんなようですが、なんといっても有名なのは2000メートル級の山に湧き出すミネラルウォーター norda、というブランドのこのお水がここ、ヴァルサッシーナ生まれなのでしたそういえば、ブリアンツァのスーパーや自販機で見かけるお水のブランドは殆ど、この銘柄が主流。ミラノのスーパーでもよく見かけます♪ お値段が安いなと思ってよく買ってましたがナルホド、地元のお水だったんですね~お水はもちろん、オリジナルのコーラやジュースといったラインナップも多くて、ロンバルディアのお水の代名詞的な存在かも。 ・・・でね、実際にnordaの工場のすぐそばを通ってきたのですが、この会社、お水の広告とは思えないようなセクシーなポスターがあったりして。。。オフィスなどでよく見かける給水器も、この会社にかかるとなんだかホットな雰囲気です~~~ これって、取引先に配るパンフの写真なんですが、ちょ~~~~~~~~~~~~コスプレ趣味(笑) 女教師、ナース、女医、パイロット・・・・なんていうかコレ、マニアにはたまらないんじゃないかしら・・・ちょっと強そうなイメージが続きましたが、ご心配なく マニア垂涎のツンデレ風キャリアガールと、永遠のファンタジア、「裸エプロン」もありました~~~~モデルが全部同じヒトだったのがちょっと残念ではありますが、こんなお水の広告、見たことない・・・・・さすが水商売。。。??・・・・男性モデルバージョンはないのかしら。。。
May 30, 2010
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川辺で寄り道をしていたら、いつの間にか夕暮れ。・・・山に囲まれてるから、お日様が隠れてしまうのが早いんですね~。ヴァルサッシーナとコモ湖の東側、レッコの間に立ちはだかる、レーゼゴーネと呼ばれる鋸の歯のような、ギザギザの山並みは、夕暮れ時にはまた一層、その男性的な風景を際立たせて見せてくれます。 見る角度によっても、山のカタチって変わりますが、このあたりから見ると普通に三角形の山も、もう少しクルマを走らせてから振り返ると・・・・ まるで墨絵のような、なんとも荘厳な風景どこまでが山でどこからが雲なのか、思わず見つめてしまいますネ☆アルプスの夕日というと、ハイジのように、「山が燃えてる」ような世界をイメージしたのですが、ちょうど雲が出てきて、ハイジの世界とはまったく別の、ダ・ヴィンチの描く背景のような風景でした山の景色って、奥深いですね~
May 29, 2010
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さて、ヴァルサッシーナでの思い出はハダカオヤジだけではアリマセンなんといっても、切り立った山々の、荒々しい美しさと、ふもとに広がるのどかな風景、これがヴァルサッシーナの魅力♪コモ湖という、やさしいイメージのリゾートのすぐそばとは思えないですよね♪川のほとりはそろそろ暗くなってきましたが、空を見上げると、夕暮れの空にパラグライダーが悠々と飛んでいました ああ~、こんな空を飛べたら、気持ちいいんでしょうね~~あの空からはきっと、コモ湖も、アルプスも一望できちゃうんだろうナ☆ちょっぴりうらやましい、夕暮れの空中散歩なのでした
May 28, 2010
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ハダカ三輪車に目を奪われていた私達でしたが、道路からも川の流れが見えてきたので、このあたりで一休みすることに車を降りて、川のほとりに下ってみると。。 ・・・なかなかワイルドな渓流がありました。お日様はもう、山の向こうに隠れようとしていますが、日中はここでバーベキューをしていたような跡もあり、涼しい川辺でのキャンプもまた、楽しそうだなと思ってしまいます♪・・・お魚いるかな?なんて、川の中を覗き込んでいたら、上流に人の気配 なんと、岩場にまたしても(?)ハダカオヤジ発見日中いっぱいココで寝てたんでしょうか、かなり日焼けしています 黄昏のハダカオヤジは、ポーズもばっちり決まってたのでした~
May 27, 2010
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ヴァルサッシーナ地方に入ってすぐに通ったのがこちら、コルテヌォーヴァという村。山に囲まれたのどかな集落で、周囲は険しい山々と、緑の牧草地帯。すぐ近くには川が流れていて、キャンプやバーベキューを楽しむ場所として人気なのだとか。まだ明るいし、川辺に下りてみようか、ということでペースを落としたところで、対向車線からなつかしい三輪車がやってきました シブ~イ緑色の三輪車。よ~く見ると、運転手さんがハダカでしたとさ~ヴァルサッシーナのハダカオヤジ、実は続編もあります。。。乞うご期待
May 26, 2010
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湖に沿って走ることしばし。 道路標識にヴァルサッシーナ(Valsassina)という地名が出てきました。ここからは峠を越えて、ヴァルサッシーナの峡谷を目指します コモ湖の湖水が少しずつ下に見えてきて・・・ いつしか風景は山腹に広がる集落になり・・・・ やがて、木と山肌と、たまにすれ違う対向車しか見えなくなり、こんな九十九折の峠道に湖畔のドライブもいいけど、たまにはこんなワイルドな山道のドライブっていうのもなんだかワクワクします峠を越えてなお、しばらくカーブの続く道を下ってゆくと、 湖の風景とは一転、こんなアルペンな雰囲気の峡谷地帯へと入ってきたのでした気分はちょっぴり、ハイジなのよ~~~
May 25, 2010
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さて、ピオーナを後にして再び湖畔のドライブです夏の日は長く、気がつくともう、時計は18時をまわっていましたここからブリアンツァへと帰るには、来た道を引き返して、湖に沿ったドライブが基本ですが、せっかくの夏の宵。 まだまだ明るいので少しだけ回り道をして、ヴァルサッシーナ峡谷を通って行く事にしました♪ ヴァルサッシーナへの道は、湖に沿ってレッコの街の近くまで走り、そこから山道に入ります。・・・ということで、まだまだ湖の景色。空はまだ明るいけど、湖に反射する日の光はもう、日没が迫ってきているのを感じさせますネ。 実際の日没までにはまだまだ数時間ありますが、山に囲まれた湖は、平地に比べると日が沈むのが早いんですね。このあたりで、湖の景色ともお別れ。次回からは山間のドライブになります
May 24, 2010
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さて、そろそろピオーナともお別れ。リゾートとして有名なコモ湖ですが、こんな立派な修道院があったのですね~。修道院というとなんだか、キビシイ修行の場所ってイメージだったんですが、ここは本当に景色もよくて、まるで隠れ家リゾートって感じでした鐘楼から湖へと下るアプローチは。。 糸杉に囲まれたドラマティックな風景だし、教会から駐車場へとつづく小道にも、 湖とアルプスを望む噴水池なんかがあったりして、なんだか公園とか、お屋敷みたいじゃありません?お弁当持ってピクニックとかできそうです 最後にもう一度、修道院を振り返って。やっぱり、ここからみると、大きなお屋敷みたいですよね~~~
May 23, 2010
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マリア様にご挨拶したので、そろそろピオーナともお別れ。再びオリーブの畑を通って教会の裏手にやってきました。・・・オリーブ畑のそばで咲いているのは、アジサイの花でした 質素な石積みの教会と、アジサイの花。・・・なんだか良く似合いますネ
May 22, 2010
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修道院の裏手の、オリーブ園を進んでゆくと、湖のすぐそばにルルドの泉を模した洞窟があって、マリア様がまつられていました。 こちらがその、プチ・ルルド洞窟の右上にはマリア様が、そして左下には実際にマリア様を幻視した聖女ベルナデッタの像が置かれていて、まさにルルドへ行ったかのような世界☆カトリックの教会ではこうして、敷地にルルドを模した泉のあるところが多いのですが、ここピオーナのプチ・ルルドは周囲がアルプスの山々やマイナスイオンタップリのコモ湖ということもあって、とってもさわやかでした♪実際に洞窟まで行くこともできるのですが、手前のベンチに腰掛けて、熱心にアヴェ・マリアを唱えているご婦人がいたので、邪魔しないように帰ってきました。 熱心に祈りを繰り返すご婦人の声に合わせて、私たちも一度だけアヴェ・マリアを唱えてきました緑に囲まれたコモ湖のマリア様は、やさしい微笑みをうかべて、来訪者を癒してくれているのでした。。。
May 21, 2010
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アルプスと湖に抱かれた湖畔の名刹、ピオーナ大修道院広大な敷地には、花壇やハーブ園があって、四季折々に楽しめそう♪教会の裏手にまわると、よく手入れされた、きれいなオリーブ園がありました この道の両側に植えられているのがオリーブたちですまるで公園みたいにキレイなところですよね~。それもそのはず、この突き当たりには、ルルドの泉を再現したマリア様の祠があるんですコモ湖というともう、スイス国境に近くて、夏はともかく冬は雪に閉ざされる場所。こんなところでも、オリーブって育つものなんですね~。 ・・・ほら、こんなに強い日差しをうけて、きらきら光るオリーブの実を見ていると、それだけでなんだかうれしくなってしまいますね♪ ・・・厳格な修道院の建物さえ、オリーブ越しだとぐんと、やさしく見えたりして~
May 20, 2010
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・・・お買い物やら、修道士さんやらに浮かれてましたが、こちらが肝心の教会~こちらも、12世紀ごろに建てられたというロマネスク建築。 質素なロマネスク建築らしい、静かな空間です。こちらも昔は華やかなフレスコ画で飾られていたということなんですが、傷みがはげしく、祭壇のフレスコ画さえ、剥落が目立ちます。 ・・・剥落したフレスコ画がいたいたしい中央の祭壇ですが、かえって荘厳な雰囲気をかもしだしているように思えます 外に出て、裏にまわるとこんな、迫力ある鐘楼が立っていました。こちらも石積みの力強いロマネスク様式 なんか、歴史を感じますね~♪
May 19, 2010
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お菓子を大量にゲットしたら、お次は修道院ならではのおみやげ選びこれがまた、楽し~いなんていうか、昔の駄菓子屋さんとか雑貨やさんみたいな雰囲気なんです。木で作った十字架とかロザリオのほかに石鹸とかろうそくとか、手編みのレースなんかもあるレース編みまで修道士さんたちがっ と思ったら、教会の婦人会のみなさんの作品なんだそうです こちらは、蜜蝋を丸めて作ったろうそくほんのり甘い、ハチミツのにおいがします♪めずらしいので、こちらもお土産にいくつか購入~。 どれにしようか迷ってしまうほどのアロマオイルもお勧め♪ラベンダーやローズマリーなど、修道院の敷地内にあるハーブ園から生まれるのはこうしたオイルのほかにコロンや化粧水、石鹸などなど。。。お土産用に石鹸とシャンプー、ろうそくのセットとかもありました☆石鹸や化粧水もオトナ買いしたかったんですけど、重たくなるので断念そのかわり、お世話になっている友人宅へのお土産に、アニスの香りのするアマーロを一瓶購入。 写真撮るの忘れちゃったんですけど、いかにも修道院!っていう感じのボトルパッケージがおしゃれだったの。。。今度は、重量オーバー覚悟で買い物しに行くわよ~~~
May 18, 2010
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ピオーナの教会の中庭を通って、今度は修道会の建物へ。建物の一画ではこの修道院で作られた手作りのお菓子やロザリオといったおみやげを売っています☆修道院のおみやげ、というとどんなものをイメージしますか?やっぱり、十字架とかロザリオなどの「聖品」が真っ先に思い浮かびますよね。それに、自家製のリキュールや石鹸、香水といったものも有名です。フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラなどはその代表格 こちらの修道院でも、そういったものが売られているのですが、食いしん坊の私が最初に目を奪われちゃったのが、 ウフフフ、こちらのお菓子だったのでした~~棚いっぱいに並べられていたのは、修道院でつくられたクッキーたちこちらも自家製のハーブやチョコレート、オレンジピールが入っているのですが、その種類の多さにビックリ!ちゃんと、「砂糖不使用」なんてのもあったりして、なかなか侮れない品揃えです 自宅用、友人へのお土産用、そして教会の子どもたち用に4-5袋、購入しちゃいましたチョコチップ入りのクッキーと、アーモンド入り、それからえっと、名前わすれちゃった、スパイシーなハーブの入ったヤツと、胡麻入りのクッキーetc...お味のほうもなかなか好評で、今度はこのクッキーをお目当てに、訪ねたいと思ってしまったのであります
May 17, 2010
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ピオーナ修道院の中庭を望む回廊には、教会の歴史や修道会の活動、修道士さんたちの生活などがパネル展示で紹介されていました。ここの修道会はクリュニー修道会というのだそうです。一言で修道院、といってもいろんな修道会があるんですネそんな修道者さんたちの生活を紹介するパネルのなかに、こんな写真を発見 うう~む、白いフード付のマントを着て立ち並ぶ姿はなんか、コワイんですけど。。このほかにも、このマント姿で教会から小道を一列で歩く修道者サンたちの写真とかがあったのですが、写真自体も色あせててなんだかブキミに見えてしまったんですよね。。そんな、写真の前で固まっている私の背後から、静かな足音が聞こえてきました。 静かながらもしっかりとした、急ぎ足の足音が、どうも観光客ではないな、と思って振り返ると、ホンモノの修道士さんでしたマントがなかったからかもしれませんが(笑)、あらあら、実物はかなりイイじゃない、この修道服~ スマートで脚長効果もありそう♪・・・いや実際にこの方がスマートなんですけど。。。制服にヨワイ私、この修道士さんの後姿に思わずウットリしちゃったのでした(デヘ)・・・ブキミだなんて思ってしまってゴメンナサ~~イ
May 16, 2010
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コモ湖畔の隠れた名刹、ピオーナ大修道院。ここからの湖の風景と、素朴な教会のたたずまいに訪れた人はきっと癒されてしまいます♪修道院の中庭にやってきました。 周囲をぐるりと回廊で囲まれた中庭には、大きな木と、中央に井戸。こういうつくりはどこも一緒なんですね~。 回廊の柱の飾りも、よくみるといろんな装飾があって、一つ一つじっくり見るのも楽しそうです♪柱の間に腰掛けて庭を眺めている人や、静かに語り合ってるカップルもいたりして、なんだかオトナの雰囲気でした☆真夏の日差しさえ、ここにいると和らいで感じてしまいますネ♪
May 15, 2010
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森の中を通り抜けてやってきた、ピオーナ大修道院11世紀の教会と、付属の修道会はどちらも石積みのロマネスク様式。背後にはアルプスの山々がそびえ、目の前にはコモ湖が広がり、湖に突き出した岬の敷地内にはオリーブやバラ、ラベンダーなどのハーブ類の畑があって、まるで公園みたいにきれいなところでした☆ コモ湖といえば、ヨーロッパでも人気の避暑地。そんな湖のそばに建つ修道院ですから、景色はさすがに素晴らしい教会から、湖畔へと続くアプローチなんてほら、まるでお屋敷の庭園みたいでしょ両側の、背の高い糸杉の並木の間から、ヨットの浮かぶ湖 修道院の敷地ということで、湖も静かです♪波も少なく、静かな入り江は修道院の名前をとって、ピオーナ池とも呼ばれているのだそうです。対岸の町はグラヴェドーナ。あの山の向こうはもう、スイスです湖畔の修道院は、コモ湖のひそかな絶景スポットでもあったのですね~♪
May 14, 2010
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コモ湖の最北端の町、コーリコの手前から、山道を走ること30分ほど。アスファルトの道はいつのまにか古い丸石を敷き詰めた石畳の道にかわり、周囲がうっそうとした木々に囲まれるようになると、お目当てのピオーナ大修道院が近づいてきた証。時折見える、湖の景色に癒されながら、デコボコした石畳の道路を進んでゆくと、やがて。。。 正面に、聖人サマの立つ門が見えてきましたやった、いよいよ修道院に到着~☆ 湖に突き出た半島の先端に、11世紀に建てられた歴史ある教会が姿を現しました。美しいロケーションと、ロマネスク様式のシンプルで優美なたたずまいの教会は、歴史的モニュメントとして観光客にも人気のスポット修道士さんたちの手作りのろうそくや石鹸、お菓子なども有名なんですさっそく、中に入って見たいと思います♪またまた続く。。。
May 13, 2010
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久しぶりに、コモ湖の風景です♪コモ湖、といってもこのあたりは細長い湖の最北端にちかいところ。貴族のヴィッラが立ち並ぶ豪奢なリゾートというより、隠れ家的な雰囲気が感じられます。コモ湖最北の街、コーリコの手前から、山道を通って、ピオーナ修道院へと向かう、湖畔のドライブやっぱり水辺って、気分がウキウキしちゃいますネ☆ 湖岸線の道路を、右に左に曲がりながら進んできましたが、このあたりから少し、山間のドライブになります。真横に見えていた湖の景色はだんだんと下に見下ろすようになり、道幅もいつの間にか狭くなってきました。 ・・・・いつしか道路も、昔風な石畳の坂道に両側の木々はうっそうと茂って迫ってくるようです。。これから向かうのはやはり、11世紀に建てられたという修道院。なんだかおとぎ話の世界に迷い込むようなアプローチに、ちょっとワクワクしてしまうのであります♪つづく☆
May 12, 2010
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フォンタネッラ修道院の教会から、裏口を通って中庭の見える通路に出てきました。中庭、といってもごらんのようにレンガを敷き詰めた広場のようになっています。周りは古い回廊になっていて、修道士さんたちが歩いている姿が目に浮かぶようですネ☆広場のようになっている中庭の中央には古い井戸の跡もあり、中世の修道院の風情をよく残していました。。規模はかなり小さいけれど、アッシジのサン・フランチェスコ聖堂を思い出してしまいます回廊の屋根の向こうに、雨に濡れたブドウ畑が曇り空の下でひときわ鮮やかに見えますネ☆中庭に下りて、今通ってきた通路のほうを振り返ってみます。 ・・・なんだか、かわいらしいコンドミニアムみたいですもしかして、修道会の方や司祭さまが住んでいらっしゃるのかしら??柱に巻きついた緑の枝といい、石積みの壁と木の手すりや天井が、なんともいえない「ホッ」とする雰囲気をかもしだしてます。1階の床に、傘を広げて干してあるところがまた、生活感を感じますねこんな修道院なら、ちょっと暮らしてみたいかも。。。??
May 11, 2010
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ブリアンツァからベルガモへと向かう途中にあるのがブドウ畑に囲まれた小さな街、ソット・イル・モンテ。この小さな農村に生まれ、ローマ法王になったパパ・ジョヴァンニ23世のふるさととして、イタリア国内はもちろん、ヨーロッパ中から巡礼者たちが訪れる聖地のひとつとなっています。このソット・イル・モンテには、パパ・ジョヴァンニ23世の生家や教会のほかに、11世紀に建てられたという、ロマネスク様式の修道院があります。 ブドウ畑が広がる丘の小道を登ってゆくと、質素な石積みの教会が姿をあらわしましたロマネスク様式のこのシンプルなたたずまい。。。マニアにはたまりませんっ こちらが正面の入り口。この日は朝から冷たい雨が降っていたので、人も少なくて静まり返っていました。この修道院は、土地の名前から、フォンタネッラの修道院と呼ばれていますが、聖エジーディオ修道会の本部にもなっています。 ロマネスクの教会って、シンプルで荘厳な雰囲気があるのですが、こんな風に暗くて寒い日にはちょっと、淋しげですネ。。。ちょうど、教会の鍵を閉める時間だったので、ゆっくり見ることができなかったんですけど、内陣には鮮やかなフレスコ画も残っていました。鍵を持ったスィニョーラが、申し訳なさそうに「教会はもう閉めますが、よかったら中庭を見ていってくださいね。修道院長たちのお墓もありますよ」と教えてくれましたので、中世の雰囲気をよく残している中庭をまわって帰ることにします☆つづく♪
May 10, 2010
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今日は母の日~☆・・・といっても特になにをするというわけでもなく、母と二人で穏やかにすごしました。昨日仕事帰りに、こんなケーキをみつけて買ってきました。モロゾフのチーズケーキなんですが、表面にカーネーションが描かれてるの。しっとり、さっぱりでとってもおいしかったですそして、今日は年末に大掃除ができなかったので、部屋の大掃除も敢行!年末の、なんて言ってるけど、ことしもそろそろ折り返し地点・・ああ、月日のたつのって早すぎ。。!!でも、久しぶりにお部屋がキレイになったので疲れたけどスッキリしましたでは、おやすみなさ~い
May 9, 2010
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さて、こちらはコモ湖近くのレストラン。ここは実は、昔の貴族のお屋敷を改造したという、「お屋敷リストランテ」です なんだかお城みたいな建物は、先に紹介したヴィッラ・グレッピよりも歴史がありそうです。・・・中はどんな風になっているのかしら~~ 建物も、お庭も、手入れが行き届いていて、やっぱりお屋敷はこうでなくっちゃ!ってしみじみ思ってしまいますよね~ 糸杉が並ぶ、お屋敷へと続く石畳の小道。こういうアプローチがまた、素敵ですよね☆お店の中がとっても気になるところだったんですが、実はこの日は結婚式があって、貸切だったので、見ることができませんでした。。。ガッカリ!でも、おじさんが忙しそうに走ってる姿をみたら、邪魔しちゃいけませんよねぇ。。。 レストランの様子はいずれまた、改めて取材(?)させてもらうことにして、おとなしく退散。・・・駐車場には披露宴の招待客たちがぞくぞくと到着してきていました。そろそろ夕暮れ。こんなところでパーティなんて、素敵ですね~~
May 8, 2010
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最近、ドコモからi-phoneに乗り換えた友人夫婦。夫婦一緒にi-phoneユーザーになったので、ソフトバンクから、写真の「しゃべるお父さんトイレットロールカバー」をひとつずつもらったそうな。夫婦だし、同じものを二つもらっても。。と言うので、1個もらっちゃいました~ 早速、箱を開けると、おとうさんはこんな格好で入ってました(笑)・・・まぁ、販促品なのであまり期待はしていませんでしたが(しかも貰い物なので文句言えませんよね)、意外と小さいで、お父さんはというと、マジックテープで着脱可能になっているので、実際にトイレットロールカバーとして使わなくても、壁にかけたりすることもできるようになっています。 袋から出てきたお父さんCMのお父さんにそっくりな、つぶらな瞳が愛らしくて思わず「かわいい~~~」このお父さんですが、振動を察知してしゃべるようになっていて、セリフは全部で10種類もあります。「トイレって落ち着くよな」「今が踏ん張りどきだ!」「そんなに紙を使うな!」「・・・スッキリしたか?」「イロイロあるが、水に流してくれ」「また会ったな」「トイレで会うとは思わなかったよ」「その手で触るな!」「・・・帰っちゃうの?」「手を洗うんだぞ!」と、こんなことを言うんです、コイツ(笑)しかも、順番がランダムになってるので、紙を使うたびにしゃべる 私も去年からi-phoneユーザーですが、もともとソフトバンクケータイだったからか、お父さんグッズもらえなかったんですよね~。 なんだかちょっと得した気分~♪
May 7, 2010
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さて、ゆっくり回ってきたヴィッラ・グレッピですが、お屋敷の全景はというと、こんな感じ。遠目に見れば、まだまだイケてるお屋敷ですが、素敵なお庭もあるし、これからのメンテナンスをもっとしっかりして、残して欲しいと思ってしまいました。 誰にも見てもらえなくて、お花たちもかわいそうじゃない。。?ホテルとか、レストランとか、いろいろ使い道ありそうなんですけどね~~。
May 6, 2010
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お屋敷のお庭を歩いてゆくと、木立に囲まれた小道のようなものが見えてきました。気になって近づいてゆくと、道ではなくて橋になってました。橋といっても、下は川ではなくて・・・ クルマが行き交う公道でした敷地を切り開くようにして道路を作ったような感じなんですけど、なんだかスゴイ☆コレってお屋敷に住んでる人専用の、言ってみれば「自家用歩道橋」ってヤツですよね まだまだ続く、お屋敷のお庭。広いお屋敷ってちょっとアコガレちゃうけど、こんなに広いとちょっと、面倒かもしれませんね~~自宅の中に別荘が建てられそうよ~~~
May 5, 2010
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ヴィッラ・グレッピのレバノン杉レバノン杉について調べてたら、実は大変貴重なものであることが判明レバノン杉はその名のとおり、中近東が原産のマツ科の樹木で、太くまっすぐに伸びるその幹は良質な木材として知られ、古代エジプトやメソポタミア時代から建材や船材に利用されていたそうです。かつてレバノンに住んでいたフェニキア人はこの木を使ってガレー船を造り、全地中海へと進出したんだそうです(wikipediaより)。ところが今ではレバノン杉の伐採が大規模に進んだ結果、自生する森は消滅してしまい、絶滅危機リストの危急リストに載せられているのだとか・・・・なんとも貴重な木だったのですね~。 さて、そんなレバノン杉の枝に、たくさんの実がなっているのをみつけました でもこれって、どう見ても松ぼっくり。。。??木そのものがとっても大きいので、枝に乗っている実も、大人の握りこぶしより少し大きいくらいの、リッパなものでした。「レバノン杉」って、名前は「杉」なのに、本当はマツ科ということで、松の木の仲間なんですって。だから、実のことは松ぼっくりでいいんだそうです 「杉ぼっくり」っていうのがあるのかと思って調べたんだけど、なんだ、つまんないの~名前が「杉」なんだから、杉ぼっくりでもいいんじゃないかって思ったんだけど、レバノン杉の実を呼ぶときは「レバノン杉の松ぼっくり」って言うんだそうです。これは、同じマツ科に属するヒマラヤ杉にもいえることで、ヒマラヤ杉の実は「ヒマラヤ杉の松ぼっくり」。。。。なんか、ややこしい!?でも、こんなに貴重な木だってことがわかったので、よかったです♪ ヴィッラ・グレッピもこの木のおかげで面目躍如ってところですネこの松ぼっくり、あんまりリッパだったから、ひとつ欲しくて落ちてるのを探したんですがありませんでした。。枝についているやつを引っ張ったんですが(コラ)、こちらもすっごく固くて取れないの今度は「レバノン杉の松ぼっくり」を拾いに行きたいわ~~~。
May 4, 2010
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歴史あるお屋敷のお庭には、これまた歴史を感じる巨木がたくさんあります。なかでも、このお屋敷の前に聳え立つレバノン杉はひときわ大きくてカッコ良かったです たぶん、このヴィッラが建てられた当初からここにあったものだと思うので、樹齢は数百年にもなるというこの巨木。その大きさもリッパですが、ドレスの裳裾のように地面にむかって広がる枝振りのまた見事なこと!!なんだかハンモックみたいですよね~~♪ちなみに、どれくらい大きいかといいますと。。。。 身長170cm弱の人間(ワタシ)がこんなに小さく見えるほど。。。・・・木のおかげで、痩せて見えるわね・・・(ニヤリ)
May 3, 2010
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みったんへ☆今日はみくぽんが天国に旅立ってちょうど1ヵ月。お庭の、みくぽんのお墓の上はさくら草やスミレがたくさん咲いています。もうすぐ、鈴蘭の小さな花も咲きそうです。私たちはまだ、ちょっぴり淋しいけど、ふとした瞬間に、みったんがそばにいるのを感じます♪・・・ケータイに、キミの動画が入ってたよ~。もっとたくさん、キミの動く姿を撮っておけば良かったと思う今日この頃。。まぁ、でもね。。あたしたち、いつも一緒よ。 これからも、いつまでも。。
May 3, 2010
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ヴィッラ・グレッピ自慢の、お庭散策♪このお屋敷の歴史についてはあまりよく知られていないようでして、18世紀から19世紀にかけて、ミラノやコモの貴族たちがブリアンツァ地方にこぞって別荘を建てた時代に作られたものの一つだといわれています。現在の名前の由来となっているグレッピ家がこのヴィッラを買い取ったのは1811年。かれこれ200年前の話なんですね~。そんなわけで、人が作ったモノは年と共に老朽化していくわけですが、敷地内の樹木は立派に育っているのを見ますと、やっぱり自然はたくましいなって思うわけであります。。。 うわぁ~、ココからの眺めなんてもう、お屋敷というよりはもはや遺跡。。。でも、あの蔦が生い茂るアーチの下を潜ってみたいかも♪ ・・・ほほう、ここは昔の温室ですねお屋敷だったころはきっと、素敵な庭園だったんでしょうね~。なんて思いつつふと見上げると、 夏の花に彩られたかつてのお屋敷が見えたのでした・・・一瞬、豪華なお屋敷の、在りし日の姿が眼に浮かんだのであります。。。
May 2, 2010
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さて、体育館の裏にやってきました。正面に見えているのが、体育館です。そして、その建物に向かって、U字型に建てられている黄色の建物、こちらがその昔、貴族サマの厩舎だったところです砂利が敷き詰められたこの一画は、お屋敷のほかの部分と比べてなんだかキレイですよね。 それもそのはず、ここが現在、地元ブリアンツァの地区連合事務所になっているからヴィッラ・グレッピは現在でも、地元に密着したイベントや展示会の場所として使われることが多く、そうしたときに会場となるのがこちらの旧厩舎、ということなんですネ~。どうせなら、お屋敷のお手入れして、立派な建物を有効に使えばいいのに。。なんて思っちゃったんですケド、イロイロあるんでしょうね。。。 18世紀から19世紀にかけて作られたという、ヴィッラ・グレッピ自慢の庭園には、こんな巨木もたくさん残っています。次回は、ちょっぴりワイルドなお屋敷の庭園を散策します♪
May 1, 2010
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