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今日は砺波市に行ってきました。 昼に入った店では「おかげさまで当店は7周年を迎えましたので冷蔵庫からお飲み物をおひとつどうぞ」と店員がペコリ。 実はこの店、初めて入ったので7周年に何の貢献もしてないのだけれど、なんかラッキー!! で、ラーメンにおにぎりを頼んだら、さすが富山。例のモリゾーみたいなおにぎりが出てきましたよ。 ま、しかし、味もイマイチだし、従業員の最初に挨拶に来た人以外は接客がよくないし、たぶん8周年以降にも何も貢献しないだろうなぁ……。 さて、食後の運動にすぐ近くにある公園に行ってきました(↑) 今は~もう初夏。だれも~いない公園♪ 砺波といえばチューリップ。GWには押すな押すなの人が訪れるのがこのチューリップ公園ですが、シーズンオフの今はこんな替え歌を口ずさみたくなるほど閑散としています。 園内には終わりかけの菖蒲かあやめか?、それに今が盛りのアジサイがきれいでしたが、忙しそうに草刈りに励むスタッフぐらいしかおらず、夏前というのに早、秋の海辺のような物悲しさをかんじてしまいました。 隣接する水車苑には「五連水車」という珍しい迫力のある五連の揚水水車が勢いよく回っていましたが、その水車の音をかき消すように草刈り機のエンジン音がむなしく園内に響いていました。
2006.06.27
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昨日はど~も家の中の居心地が悪かったので……。子どもたちと裏山へドライブ。 犀鶴林道というとてつもない山の中を走る林道(一応観光用でもある)を走ってみました。 林道といっても舗装はしてありますが、道幅は狭い。結構対向車も来るので注意が必要です。 この林道沿いには野生のアジサイがいっぱい咲いていました。 一般的なセイヨウアジサイではなく、ガクアジサイといわれるもの……。と思ったら、どうもヤマアジサイかエゾアジサイという種類らしい。ガクアジサイは葉っぱに光沢があるそうで、しかも太平洋側に多く、石川県には加賀市の海岸沿いにしか自生していないらしいことが判明。 でも、これがエゾかヤマかまでは判りません。そもそもその2つは違うものなのかどうなのかさえも……。まあ、きれいなのでどっちでもいいか。 で、たくさん咲いていたので、ちょっとだけ摘んできて一輪挿しに差しました。 国立公園じゃないし、絶滅危惧種でもないし、根こそぎ持ってきなワケでもないので……、と言い訳しつつ、まあ、山の自然を少しだけおすそ分けしてもらいました~~。野の花を摘むおっさんというのも傍から見たらキモイだろうなぁ~なんて想像しつつ。 ところで、なんで居心地が悪かったのか? カミさんのブログを今朝読んでようやく判りました ブログって便利なのね でも、夫婦でブログやっているのっていわば「交換日記」みたいなものだけど、若かりし頃みたいなときめきとかじゃなくて、事務連絡だったり、やんわりとしたクレームだったりするんですね
2006.06.26
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炊きたてもいいけど、山登りして山頂でいただくおにぎりは美味しいですね。 でも、この場合、多少まずくてもおいしく感じちゃうか……。 まあ、海へ山へと出かけるとき、何かと持参するのがおにぎり。日本人ならではの携帯食ですよね。 で、おいしいお米で究極のおにぎりを作るとしたらどんな材料を集めたら良いのだろうか? って考えてみたんです(暇なヤツって思わないでね~~)。 まず、海苔。 海苔といえばやっぱ、山本山かな? えっ、それは種類じゃなくてお店? ああそうか、じゃあ、山本海苔……。これも店かぁ?…… おお、そうだそうだ、浅草海苔、じゃないアサクサノリ。これならば品種でしょう。 ええっ、アサクサノリは絶滅危惧種なの……? とわけのわからない会話を陰の声としつつ、実は自分が海苔のことをぜんぜん知らないってことに愕然として、ちょっと海苔のことを調べてみました。 ご存知の方には申し訳ありませんが、せっかくなので披露しましょう。 養殖ノリの代表的な品種は「アサクサノリ」、「スサビノリ」の2系統で、細かくは「ミノミアサクサノリ」、「テラズアサクサノリ」、「有明1号」、「野間1号」、「佐賀1号」、「アカツキ」などの品種があるそうですが、現在は100%近くが「スサビノリ」の系統で、かつて養殖ノリの代名詞だったアサクサノリは、病気や水温の変化に弱く、育てにくいことから、今では一部のこだわりの生産者を除き、ほとんど作られていないそうです。 さて、海苔にもお茶のように、一番摘み、二番摘み、三番摘みというのがあり、柔らかくてとろけるようなのが一番摘み、二番、三番となると歯ごたえがしっかりし、風味は強くなるそうです。お茶と一緒で一番摘みの方が値段が高いです。 海苔も当然天候や水温などの影響を受け、毎年同じものが出来ることはありません。さらには生産者の技量や品種選びなどさまざなな要因で出来不出来があります。同じ海苔なのにまったく違うものができ、等級が分かれ、値段もピンきりとなる。 同じ産地の海苔でも味に差がはっきり出る、さらに焼き方によって、せっかくの良い海苔を台無しにしたりすることもある……。 この辺は米とまったく一緒。海苔の品種では「アカツキ」というのが米で言うところのコシヒカリみたいなブランドだそうですが、「アカツキ」だから絶対に美味しいとはいえないのも米と同じ。 まあ、ホント簡単ですが、上記のような予備知識があるとちょっと海苔を見る目が変わります。 実は、お米もそうですが、実際口にする私たち消費者がそんな仕組みや違いを果たしてどこまで理解しているのでしょうか? 本当においしいものを手に入れるためには本当に美味しいものを見抜く力を備えなければいけない。消費者もそんな知識を持たなければいけない、今はそんな時代だと思います。 ところで、海苔のことを調べていたらおいしそうで安い海苔を見つけちゃいましたので、思わず購入しちゃいましたぁ~~、ハハハ。 下の写真が届いたばかりの『わけあり一番摘み焼のり』です。値段の割にはかなり美味しかったです。一番摘みというだけあって食べるととろけるような感じでした~~。が欲しい……。ちなみに他にもいろいろと安くて美味しそうな海苔がいっぱいあります。 海苔のことをもっと詳しく知りたかったら、下記のサイトをのぞいてください。 海苔は健康にもかなりいいらしい。食物繊維やミネラルが豊富で美容にも良いんだとか。山本山 http://www.yamamotoyama.co.jp/main.html全のり http://www.zennori.or.jp/海苔養殖教室 http://ww71.tiki.ne.jp/~anbusho/結局、究極のおにぎり構想は海苔で頓挫してしまいました。また機会があれば次の食材を考えます。
2006.06.24
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今日は福井県大野市の六呂師高原にあるワイナリーに行ってきました。 ここではブドウの栽培から醸造まで一貫して手がけています。日本酒王国の北陸ではワインの醸造自体珍しいのですが、一貫して作っているのはおそらくここだけではないでしょうか。 しかも、栽培しているブドウはヨーロッパから輸入したワイン用の品種ではなく、白山麓に自生している山ぶどうを接ぎ木で増やしたものと、さらにそれをワイン向き品種と掛けあわせて作った品種が主力だとか。ワインの出来を左右するぶどうにホントこだわっているワイナリーなんです。 で、上の写真はそのブドウ畑。北陸とは思えない、こんなヨーロッパの田舎の風景みたいなところが福井県にあったとはちょっと驚きました。 ワイナリーでは試飲もさせていただきましたが、山ぶどうで作った赤ワインは酸味が強くエグミの少ないさっぱりとした味わい。酒は弱いくせに「日本酒好き」を自称している私ですが、このワインは気に入りました。日本に自生するぶどうで作られたせいか、和食との相性も良さそうです。 ほとんどが県内で消費されているそうですが、一部はネットでも販売されています。 珍しい北陸産、しかも山ぶどうのワインをお試しください。 白山ワイナリーのHP 楽天のショップでも販売しています。 ちなみに山ぶどうの収穫は9月下旬(今年は雪の影響で少し遅れ気味)。今のところはまだ青々してました(↓)。接写用のフィルターで寄ってみましたよ~~。
2006.06.23
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今日のニュース。 診察がおかしいと近所の病院にサラダ油で放火した医師逮捕 「声が小さい」とスーパーの店員を殴った市議会議員逮捕……。 まったく、いい大人、それも社会的に地位も名誉もある人のやるべきことではないでしょう。 だいたい、放火するのにど~してサラダ油??(そういう問題じゃなくて……)。 先週末、金沢市内の「金城温泉」に行ってきました(豆アジ釣りの後です)。 北陸自動車道・金沢西インターチェンジ近く、鉄筋3階建てビルの温泉。 外観はまったく情緒はありません。けど、ここのお湯はホント良いんです。だから我が家ではひいきにしています。 人は見かけによらず、温泉も見かけによらず。こんな風に外見ではNGでも入ったら良い温泉って結構あるんですよね~~。逆に外見はベリーグッドなのに入ったらNGという温泉も多いですけど(何処とは言いませんが) では、私が勝手に決めた見かけによらないいい温泉、石川県内ベスト3を発表しましょう。石川県の温泉に興味がない方も楽しんでいただけるようちょっと脚色しました。○まずは白山市の旧吉野谷村にある白山杉の子温泉。見かけはほとんど工場で、なんとも素っ気ありませんが、お湯はいい。しかも源泉100%のかけ流し。公衆浴場では貴重です。最近リニューアルして、足湯コーナー、食堂などもできてかなり俗っぽくなりましたが、前はまさに工場の一角にある小さな浴場で、入るのに勇気が要りましたよ。○次は同じく白山市、旧尾口村にある瀬戸丸山温泉。ここは村の集会所にあるせいか、見かけは集会所そのもの。というかJAの支所みたい。だからよそ者にはちょっと敷居が高く感じます。ほとんど地元の常連さんしか行かないようで、そのせいか、桶や椅子の片付け方など暗黙の了解みたいなのがあって、変なことするとかる~くご指導受けます。そんなアットホームさは嫌いじゃないですね。湯は循環ろ過させていますが、鮮度も悪くないナトリウム-硫酸塩泉です。また、すぐ近くに女原(めばら)温泉というこれまた地域の人に向けの温泉があり、ここも温泉というよりは町の歯医者さんみたいな感じ。ちなみにこの2つの温泉の共通点は、希望すると受付で石鹸を貸してくれること。受付で「石鹸いりますか?」って聞かれた時はびっくりしました。○そして、この金城温泉。見かけは病院か銀行みたいです。知らない人は敬遠しちゃうでしょうね。でも、主浴槽、ジェット風呂、超音波風呂、打たせ湯、寝湯と、湯船の種類は豊富。浴室内にある非常階段みたいな階段を登ると屋上に展望風呂(露天風呂)まであります。お湯はコーヒー色したナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性温泉)です。飲泉もでき、飲むと薄めの麦茶のようで実においしい。驚いたのはかけ流しになっている中央の主浴槽。お湯の鮮度が良いのでしょう。浸かっていると体中に細かい気泡が付着します。数分浸かると、全身が真っ白になって、その泡をさすって一気に落とすときは、「シュワー」って音がして面白い。ぬるめのお湯なのでこれを繰り返していると20~30分は入っていられます(笑)。 温泉も人と一緒で、見かけやデータだけで判断しちゃいけないってことなんでしょうね(冒頭の事件といっしょです)。 気分直しにきれいな緑のグラデーションをご覧ください。白山麓の山里の新緑は今が盛り。思わず「萌え~!」って叫びたくなるような萌黄色ですね(意味が違うか?)
2006.06.21
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昨日は石川県白山市の白山麓にある中宮展示館に行って来ました。 と言っても、どこだか判らないでしょう? 白山スーパー林道の石川県側料金所の近くと言えば、行ったことがある人には判りやすいかな。 うちは1年に1~2回はここに行きます。なぜかと言いますと、 まず、目の前の蛇谷川の川原が気持ちいい(上の写真)。 昨日はカップラーメンとコンビニのおにぎりを持ってここで食べましたが、このロケーションで食べれば何だって美味しいですよ~~。 それから、展示館は入館無料で遊べる点もおすすめ。でも頻繁に行き過ぎてちょっと飽きてきました~~(たまには展示替えしてくれないかなぁ、石川県さん)。 そして、もうひとつ。裏山のハイキングコースがまた気持ちいいというのも外せません。 ブナやミズナラなどの森の中を歩いて野猿広場までの散策コースは「ちょっと自然の中を歩きたい」って思った時にピッタリ。 野猿広場はその名のとおり前は野生のニホンザルを餌付けしていたらしいが、今は止めたそう。それでもこの辺りはニホンザルがわんさかいます。今はちょうど子育て中なので人の近くには降りてこないらしいけど。子どもたちはがっかりしていましたが、サルがあまり好きでない犬型人間の私としてはちょっとホッとしたりして。 このハイキングコースではあちこちでオオカメノキがきれいに咲いてましたので、写真をアップします(↓)。 話は変わりますが、うちのカミさんは「豆本」を作っています。 そのブログをオープンしました!! 名前はズバリ「豆本を作っています。」です。 またの名を米スタアの妻ブログ。 どうぞよろしくお願いします。
2006.06.19
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今日は金沢港へ豆アジ釣りに行ってきました。 久しぶりに竿を出したら、ガビ~ン、3本のうちの2本の竿先が折れていた……。 まあ、サビキでアジ釣りだったらこれでも行けるかと気を取り直して釣りを始めました。 そんな我が家をせせら笑うようにアオサギが近くにとまりました。「へへ~ん、おまいらには釣れねえだろうよ。オイラのくちばしの方がよっぽどいいぜ」って感じ。それにしても立派なくちばし持ってますね。 アオサギのせせら笑いに負けず、豆アジを20尾くらいと豆いわしを10尾、それに豆メバルと、長女ががんばって、ぶっ壊れた竿で20センチ弱のメバルを釣り上げました~。 で、メバルは煮付けに(↓) 豆アジはアジフライに(↓) 写真ではわかり難いでしょうが、あくまでも豆アジですから、だいたい5センチくらいの大きさしかありません。いわばアジフライのミニチュアといったところです。 新鮮だし、小さいから骨が気にならず、ホント美味しかった~ さて、前回の続き、もう少しだけお付き合いくださいね。 前回、前々回とえらそうなことをたくさん書きましたが、実は我が家の朝食は私以外、みんなパンなんですよ。 これじゃいかんと、洗脳、もとい教育をしている最中なんです。「ご飯の違いは微妙」って書きましたね。でも、それは関心を持てば意外とわかりやすいんですよ。うちでは、父ちゃん(私)がこんなのですから、いろいろなお米を食卓に出します(当然、内助の功があてできること)。「今日の米は熊本のヒノヒカリ? それとも……」みたいな会話が普通に出ます(変な家族だと思わないでね~) すると、親が面白がっていると娘たちも興味を持つようで、だんだん米の違いを理解するようになるんですね。「今日は炊き込みご飯だからハナエチゼンにする?」とか(ますます変な家族だと思われそう) それから、前にも話しましたがうちでは棚田のオーナーをやっています。だから子どもたちは田植えや稲刈りがどんなものか。どんなところでどんな人たちが自分たちが食べる米を作ってくれているのか。それを見聞きしていますので、だからお米に対する愛着も強くなってきました。 また、洋食がオシャレでかっこいい! と思い込んでしまった私らの世代の誤解を反省し、子どもたちには和食の方がかっこいいぞ! って思わせるように、食器なんかにもちょっとしたこだわりを持たせています。 幸い、金沢は近くに焼き物や漆器の産地がありますので、そんなところへ連れ出して、自分で好きな食器を選ばせて使わせています(産地なのでそんなに高くないのが大助かり)。 下の娘なんか、この間若狭塗りの箸を買ってやったんですが、これが普通の箸ではなくて、磨き出しを自分でやったものなんです。自分で作ったみたいなものですから、この箸を使いたくてしょうがなくなる。これで毎日、朝食はご飯になるだろうって思っていました~~。 でも、いまだにうちの娘たちの朝食はずっとパンです しかし、新しいお米にした日やミルキークイーンの時は「今日はご飯にしようかな?」って言ってくれるようになりました 日本の将来のためにもこいつらがバンバン米食ってくれないといかんといろいろ教育をしていますが、ちょっと行き過ぎたところもあったようで、最近はちょっとマニアックなコメントも出てくるようになってしまいましたぁ。 知らない人が見たら「この一家いったい何者?」って言われそうです そうそう、前回の話で漬物を話題にしたら無性に美味しい漬物が食べたくなりました!! (←)私のおすすめは「金沢の漬物専門店 四十萬谷本舗」の漬物です。ベジタブルマイスターが作る野菜の漬物はやっぱ美味しいです。
2006.06.17
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朝食にご飯を食べなくなったことによってどんなことが起こったか? 当然、米の消費量は減って、米作農家や米穀店が減ってしまった。 それと同時に、米への関心も薄れ、手間隙かけて作ってみたところで高い値段がつくわけでもなく、結果として専業では成り立たなくなり、手をかけられなくなってしまったから米の味は下がり、さらに人気は下がる……。まさに悪循環。 しかも、それは米に限らなかった。 たとえば、ご飯のおかずの代表である漬物。この消費も同じく減り、それによって野菜の生産にも変化が起こったと考えられます。 ここ金沢には伝統野菜がたくさんありました。今でこそ「加賀野菜」というブランドが確立されて、その復興にも力が入れられていますが、昔はもっとたくさんの種類があったそうです。 さて、昔からあるこれら伝統野菜とは、形や大きさが揃いにくいのが特徴。 一代交配種、またの名をF1ともいいますが、現在主流の野菜は形や大きさが揃うように、作りやすいようにと人工的に交配して作られたものなんです。 だから昔はいっぱい規格外のものが出来ましたが、それらは金沢ではみな漬物に回っていたそうです。 しかし、漬物が売れなくなれば規格外の野菜の需要も減り、規格外がたくさん出る伝統野菜は生産者が作りたがらなくなり、しかもモータリゼーションによる流通革命で型揃いのいい(つまり箱詰めしやすい)野菜がもてはやされはじめた時期だっただけに、伝統野菜は市場から姿を消してしまいました。 そうやって一代交配種にとって代わられた野菜たち。一見、同じような大根や蕪、きゅうりでも、実は食感とか香りがまったく違うんです。生産者や流通の理屈で作られたこれらの野菜たち。風で折れないように作られた堅いネギなんて最たるもので、実はそんな野菜を食べさせられているんです。 まあ、この構図は金沢に限らず、全国的に似たり寄ったりでしょう。 だからといって、こんな世の中にしてしまったのを、パンの朝食のせいにするのはあんまりですね。 でも、もっと漬物を食べていたら、もっと煮物やおひたしを食べていたら……。そう考えると今ほどひどい状況にはなっていなかったかもしれません。 私が一番気になるのは、そんな伝統野菜がなくなると、その土地の郷土料理が作れなくなってしまうと言うことなんです。また、金沢の例で恐縮ですが、金沢には加賀れんこんという粘り強い性質のれんこんがあります。はす蒸しという郷土料理がありますが、これは加賀れんこんでないと作れません。 幸い、加賀れんこんは十分な生産量がありますが、野菜がなくなったことで、消えてしまったり代用の野菜で味が確実に変わってしまった郷土料理というもの全国にはたくさんあるでしょうね。 これは、その土地、ひいては日本の食文化の根幹を揺るがす一大事と言っても過言ではありません。 ん~、ちょっと、話が飛躍しすぎましたか? でも、ご飯と野菜の関係が変わったことで、世の中、少しずつ変わってきている。しかもそれは決していいとはいえない方向へ……。 「食文化なんて……」という人も多いでしょう。でも、食文化はその国の文化の基礎を成し、それを失うことでその国の文化自体が根無し草になってしまいます。そう考えたらいかがでしょうか? 国際社会で活躍するためには「根無し草」では相手にしてもらえません。そうなったら一大事じゃすみません。 そこで登場するスローガンが、「さあ、皆さんもお米をもっと食べましょう!」ですよね。 でもね。それだけではお米を食べませんよ! JAや農林水産省の皆さん! んじゃあ、どうするの? 実はわが家では簡単な実験をしています。 これがなんと意外と効果がある!? 題して「和食の朝食復権計画」 と、その結果はまた次回。う~ん、ようやく研究所らしいことになってきたぞ。
2006.06.16
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北陸もようやく入梅しました~~。これからうっとおしい毎日が続くと思うとちょっと憂鬱ですね。各地で大雨が降っているみたいなので皆さんお気をつけください! 今日から我が家のお米が変わりました。先日楽天で購入した岩手県水沢産の「ひとめぼれ」で~す。ひとめぼれ食べるのってホント何年ぶりだろうか……。この時期なのでだいぶ質も落ちてきているでしょうが、それでもコシヒカリよりは淡白だけど、もちもちとした食感があって美味しいお米。いつも食べているあきたこまちに比べ、個性的な食感です。 そういえば、ひとめぼれを食べるのも久しぶりだけど、ひとめぼれなんて何十年もしてないなぁ~~。 ちなみに私が買ったのはこれです!! 残りあと1個だって! 閑話休題。 たぶん、高度経済成長期以降でしょうか、日本の朝食にトーストが一般化したのは? 私が子ども頃、マンガやドラマで遅刻しそうになった主人公がトーストをくわえながら走る……、なんてシーンがよくありました。 これがおにぎりだと絵にならないですね~~。 忙しい朝、スマートに食べられるのがパン食。それに洋風はおしゃれでかっこいい。 そんな構図からかどうかはわかりませんけど、「朝食は洋食」というスタイルが日本でもすっかり定着しました。 さて、朝食にはなるべく手間をかけたくない!って思いますよね。 洋食とはいってもトーストに玉子焼き、コーヒーぐらい。 和食の場合も、ご飯と味噌汁、それに焼き海苔や漬物、生卵程度の意外と簡単なメニューで済ませます。 しかし、これを毎日続けるとマンネリというか飽きますよね、実際……。 このメニューだと、主役はパンかご飯となるわけですが、私の推測では実はそこにパンが定着してしかも人気となった理由があるような気がします。 それはなぜかというと、パンは食パン、ロールパン、クロワッサン、ブドウやクルミの入ったパン……などなど、バリエーション豊富。食パンだけでも、メーカーやグレードによって食味もぜんぜん違います。 一方のご飯。なぜか日本人はお米に関心がない。 だから、いつも同じご飯を食べ続けるから当然飽きる。 そこにパンが人気となった理由のひとつがあるような気がしますがいかがですか? パンは違いを楽しむもの、ご飯は違わないものくらいに思われてるのではないでしょうか。 まあ、パンにくらべれば微妙でしょうが、ご飯だって関心を持てば結構違いがわかって面白いんだけどなぁ~。 でも、ネットでいろいろなアンケート結果をみてみると、案外「朝食は和食」という人の方がかろうじて多いようで、ひと安心。 というのも、朝食にお米を食べなくなったことで、今大きな問題が起こっているという話を聞いたんですよ……。 ということで、この続きは次回。↓写真は本文とはまったく関係ありませんが、石川県の樹木公園で撮ったツツジです。 シーズンも終わりに近づきちょっと疲れてますね
2006.06.15
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珍しく本日2回目の登場です。 先のアザミを書き終えた後、肩もこったので近所の温泉に行って来ました。 石川県白山市にある「千代野温泉」という、まあ銭湯みたいなところですがれっきとした温泉です。 ナトリウム-塩化物泉のお湯はやや茶色く濁り、ぽかぽかとよく温まります。なかでも一段高いところにある木の浴そうはしばらく浸かっているとカラダに気泡がびっしりと着き、温泉の鮮度もよさげ。 脱衣所の表示には「加温し、循環させ、消毒している」と書いてありますが、塩素臭もまったくしません。 建物がちょっと古くなっていますが掃除や手入れも行き届いているので気になりません。そして何よりも、日曜の夕方に行ってもいつも空いてます。それが何よりうれしくて、よく行きます さて、上の写真は今日の晩御飯です。 以前お話しましたこれが我が家のうどん、埼玉の郷土料理・つけ汁うどんです。 しかも今日は珍しく、私の手打ちうどんです。前に「打ち立てのうどんをちょっと干すとコシがより強くなる」とテレビで見たことを思い出し、ちょっと干してみたら、たちまち乾燥して長かったうどんがみんな短くなってしまいました まあ、味は上々で山ほど茹でたうどんはあっという間に品切れになりました~~。 でも、なんで冷やしたうどんを熱々のつけ汁で食べるのだろうか? そう思う人は多いようで、私も冷静に考えると変だと思いました。けれども一度、釜揚げうどんをこのつけ汁で食べてみましたがどうも美味しくなかった。どうやら、この不思議なマッチングに美味しさのヒミツがあるみたい。 ちなみに「つけ汁うどんって何?」と言う方は、埼玉のうどんについてはこちらに詳しく書いておりますのでご覧ください。↓埼玉のうどん売ってますよ!
2006.06.11
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今日は天気予報では晴れだったんですが……。雨こそ降りませんがあんまりいい天気ではありません。 金沢港へ豆アジ釣りに行こうかなと思っていましたが、途中から雨が降ってきても嫌なので、やめにしてカメラ屋に行って、ずっと欲しかった接写用のフィルターを購入しました。 安いものなんですが、いざ買うとなるとけっこう迷っちゃいます。 まずは、コイツ(フィルター)の実力を知るには花の写真だろうと、しかもどうせならば野生の花がいいと欲張り、裏の山中へエゾアジサイの写真を撮りに行ってみました。 しかし、アジサイはまだちょっと早かったみたいで咲いておらず、しかも道に迷って遭難しそうになるし(クルマでです)、道沿いにアザミがきれいに咲いておりましたが、対向車や後続車が来ても交換できないような狭い林道なので、撮影はあきらめて下山、今度は樹木公園に向かいました。ここに行けばきっと何か咲いているだろうと思って。 しかし、新緑はきれいなんですが、肝心の花が……。おまけに買ったばかりのフィルター落とすし まあ、ちょっと傷がついて少しゆがんだ気もしますが、とりあえず割れなかったので何より 園内をぶらついて、さっき撮れなかったアザミに出会うことも出来ました~~ よし、思う存分撮るぞ! と2枚ほどシャッターを切ったら、「電池がなくなりました」というアラートが…… かろうじて撮れたのがこの写真です。なんか、今日は微妙にツキが悪い。大したことではありませんが、波乱の多い日……。こんな日は気を付けた方が良さそうですね。
2006.06.11
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全国的に入梅ですね。 でも、ここ北陸はまだみたいです。だいたい毎年、北陸は入梅が遅いんです。梅雨明けは一緒なんですけどね。ここ最近は北東北と一緒くらいかな。まあ、梅雨は短い方がいいです。この時期は梅雨がない北海道が羨ましい……。 写真はだいぶ前に撮った京都は嵐山にある天龍寺です。格子窓越しにアジサイが見えますね。 そういえば最近北陸から出るのは里帰りの時だけ。たまには電車にでも乗って旅行したいなぁ。 電車と言えば、ようやく新幹線とか全面禁煙化に踏み切るみたいですね。喫煙車両はタバコを吸う人間でもつらい。 タバコを吸わない人間にとっては通路を通るだけでも目眩がするでしょうね。 と、書く言う私もタバコをやめてようやく10ヵ月。 周りからは「タバコ吸いたくならない?」って今もよく聞かれます。 はっきり言いますが、いつでもタバコ吸いたくして仕方ありませんよ(キッパリ)。 「明日死ぬ」って言われたら、きっと死ぬまでタバコ吸い続けてやるっ! 実は禁煙するのは2回目ですが、前回は1年でダメになりました。なんか1年続けた変な自信が、「1本くらい吸っても大丈夫やろ」と思わせて、それで土つぼにはまりましたぁ~~。 なんでも自力でタバコをやめられる人間って、1割か2割しかいないんですってね。まあ、選ばれた優秀な人間じゃないとやめられないわけで。 そんな優秀な人間でない私としては、今はただ、禁煙とかじゃなくて、世の中からタバコがなくなってくれることを願っています。タバコがなければ往生際の悪い私でもさすがにあきらめるでしょうから、ねえ。
2006.06.10
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富山や石川の料理屋や市場などでよく見かける言葉です。関東では「ワカシ、イナダ、ワラサ」、関西では「ツバス、ハマチ、メジロ」と言えばピンとくるでしょう。 そう、出世魚で知られる「ブリ」ことです。富山や石川では、「コゾクラ(ツバイソ)、フクラギ、ガンド、ブリ」と名前が変わります。最近では富山湾(特に氷見)で冬に水揚げされた「寒ぶり」は、ブリの王様としてつとに有名。霜降り肉のように脂がのった寒ぶりに比べると淡泊ではありますが、味わい深いフクラギの刺身やコゾクラの煮付けなどは、北陸の郷土の味です。 と偉そうなことを言っても、氷見の寒ぶりなんてわが家の食卓に上がることはめったにありません 替わりに、フクラギの刺身は頻繁に登場します。昨日はちょっと贅沢して氷見産でした~~。 でも、お客様感謝デーで1尾398円だったとか。鯵より安くないか?↑ サッカーワールドカップ開幕記念で、天然ブリもどど~んと大安売!! サッカーとブリの関係がイマイチ良くわかりませんが、安ければ何でもいいか。
2006.06.08
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昨日の続きです。 ハマナスは時期を逸してしまいましたが、その代わり、ハマヒルガオがいたるところで咲いていました。雑然と置かれた漁具や漂着したごみ、放置されたボートなどもみんなハマヒルガオが包み隠すかのようで、きれいでしたよ。写真だと散乱したティッシュみたいですけど……(ロマンねぇなぁ)。 しかし、こんな乾燥した砂で、しかも潮風が吹きすさぶ中、それでもしっかりと根を下ろして咲くハマヒルガオってすごいですね。 ちなみにこの葉っぱはおひたしにすると美味しいって聞きましたが、ホントかな?(←ハマナスといい、結局は食べることばかり……)。 昨日はシーサイド松任というサイクリングターミナルでレンタサイクルを借りて竹松海岸と松任海浜公園あたりをサイクリングして楽しみました。何があるってワケじゃありませんが、潮風に吹かれながらペダルをこぐのは気持ちいいです。4時間借りて420円なり。ま、ガソリン代も高騰しているし、健康にもいいのでこの遊び、これから我が家の定番になりそう。 サイクリング後は、シーサイド松任の温泉で汗を流してさっぱり! ここの温泉、前から気になっていたんですがはじめて入りました。源泉は北陸自動車道徳光PAに隣接する松任市民温泉と同じ「松任CCZ温泉」。やや茶褐色のナトリウム-塩化物泉。松任市民温泉みたいに大きくないし源泉かけ流しの露天風呂もなく、こっちは小ぢんまりとした循環ろ過のうち湯があるのみ。料金は松任市民温泉と同じ370円ですが、こっちはシャンプーとボディーソープが備えてあります。 日曜日の夕方、松任市民温泉なら混雑のピークを迎える時ですが、こっちの温泉はガラガラでした。あっちの豪快な露天風呂も捨てがたいですが、のんびり湯に浸かるのならばこっちの方がいいかな。 ↓自転車に乗りながらパチリ。広角レンズだと距離感がつかめず、側溝に落ちそうになりました
2006.06.05
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今日は石川県白山市の竹松海岸というところでハマナスを見てきました。 ハマナスといえば「知床湖の岬に~~」でなじみ深いけど、実は本物を見たことがありませんでした 大群落があると聞いて行ったんですが、シーズンが終わりに近かったのか、あんまり咲いてませんでした でも、きれいでしたよ。しかも香りがとってもいい 好きな花がまたひとつ増えました。 ところで、この間、植物研究家の人に聞いたんですが、ハマナスは漢字で「浜茄子」と書くのではなく「浜梨」と書くのが正解なんですってね。ハナハシが訛ってハマナスになったらしい。その由来は花の後になる実が梨に似ているからだそうです(↓の写真)。 あんまり似ていないような気もしますが、その味がもしかしたら梨に似ているのかも? とっても気になりますが、ここのハマナスは白山市の天然記念物なので採ったら捕まっちゃいそうなのでやめておきました。 山の花にくらべ、海辺の花はあまり注目されませんけど、潮風に吹かれながらのお花見はまた格別じゃないでしょうか
2006.06.04
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今年から上も下も小学校なので、運動会は1日のみ。昨年は小学校と幼稚園で大変でした。 小学校の運動会って、地域によって違うんでしょうが、うちの小学校は3年に1回しか土曜日にやらず、後は平日に行います。だから今年は、例年よりは盛り上がる年なんです。 そうは言っても親たちは、自分の子どもの出番の時だけやってきて、後は家に帰ったり、その辺で立ち話をしたりと、まあ、自由奔放というか、とても開放的な運動会。 観客席もなく、ほとんどが立ち見です。 思い出せば、私の子どもの頃の川崎では、親が早くから場所取りをしてゴザ敷いて、昼はそこで重箱に入ったお弁当をみんなで食べて……。そんな感じで家族総出の一大行事でした。今、中学生の姪っ子もそんな感じだったので、おそらく川崎のそこの小学校は変わっていないでしょう。 私もずっと小学校の運動会とはそんなものと思っていましたので、この運動会には最初、拍子抜けしました。 ここでは、昼も子どもと親は別々に食べます。仕事の都合で親が来られない子どもへの配慮だと思います。 でも、隣の市の小学校ではゴザ敷いて重箱を一緒に食べているといいます。なのでこれも一概ではないようです。 どっちがいいとか悪いとかではなく、ところ変われば運動会も変わる。そんなことが面白いなぁって思っています。うちの小学校では地域の人と一緒にするプログラムなんかもあり、これは都会ではやり難い田舎の小学校の運動会ならではのものでしょうね。 都会ではわが子の勇姿をビデオや写真で収めるため、その場所どりが大変と聞きますが、こっちは校庭が広くてしかも児童が少ないから、そんな必要もほとんどないです(笑)。 さて、2学年居るとさすがに出番が多いので、途中で家に帰るわけにも行かず、折りたたみ椅子を大きなケヤキの木の下に置き、木漏れ日の中で読書をしてすごしました。 ケヤキの新緑がきれいでした(上の写真)。 とても気持ちいい場所なので、思わず読書に集中してしまい、あやうく自分の子どもの出番を見逃しそうになっちゃいました~。
2006.06.03
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今日、インターネットで調べ物をしていたら面白いものを見つけました。 石川県にある電車とバスの会社で北陸鉄道というのがあるのですが、この会社では現在、電車2両のプレゼントを実施しています!(正確には「払い下げ」というみたい) お庭のオブジェとかにいかがですか? 欲しい人はお早めに! ああ、そうだ。電車はダタですけど、運送代とかは負担だそうです。 ところで、この間、お米のパッケージの話をしました(詳しくはココ)。 やはり、パッケージは大事だなぁ……って思っていたら、↓この店のパッケージは胸のすくようなモノばかり。一番左の兵庫県但馬産のミルキークイーンなんか特筆ものですよ。「丹精こめた自信作」ですから。これで美味しくなかったら許せないっす。写真をクリックするとお店へジャンプします。よろしかったらお買い求めください
2006.06.02
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今日はカミさんがミルキークイーンの弁当を作ってくれました 冷めても美味しいといいますが、炊き立ての柔らかさがそのまま 今までにないお米といいますが、それを実感しました。気になる方は、ぜひ一度お試しくださいね~~。 今度は茨城産以外のミルキークイーンを試してみたいです。特に山形産、しかも庄内米ですね。 そういえば、東京の美味しいもの図鑑が途中でしたね。 さて皆さん、「ひよ子」「文明堂のカステラ」「千鳥屋チロリアン」「とらやの羊羹」の共通点ってご存知ですか? 「東京銘菓!」 う~ん、確かに。でも違う。 「食べ飽きた!」 おっと、それは羨ましい。 「もとは東京のお菓子じゃなかった!」 ピンポン! 大正解です。 ひよ子あたりは最近有名になりましたからご存知でしょうが、もとは福岡のお菓子。「カステラ1番、電話は2番」の文明堂は長崎。これも長崎に行くと文明堂のカステラをたくさん売っているのでご存知でしょうね。千鳥屋チロリアン。ちょっと懐かしいかな。「チローリアン♪」ってCMを思い出しますが……。これも福岡。そして、今や東京の高級和菓子、この手提げ袋を持っているだけでも箔がつくとらや。実は、明治の東京遷都の際に京都から東京進出してきたそうです。まあ、かなり昔の話ですが。 私が好きなナボナの亀屋万年堂、「やっぱりお菓子のホームラン王」で有名な会社も、もしかしたらと思い調べましたが、これは純然に東京銘菓みたいです。 ちなみに「鳩サブレ」を東京のお菓子と思っている方も多いようですが、あれは鎌倉銘菓なのでお間違えなく。 さて、東京の締めくくりとしてお米の情報をと思って、いつもの日本穀物検定協会のサイトで品種と食味ランクを確かめようとしたら、なんと東京がないではありませんか! この協会では、生産量が少ないものは評価されず、Bランクの場合は表示しないらしい。どっちにしても東京がないのはショックです。 私が子どもの頃は練馬区や江戸川区の辺りは畑が広がっていたし、多摩地区は田んぼだらけだったんですけど……。今や東京ではお米をほとんど作っていないということでしょうか。なんか寂しい。 田町、町田、稲城、三田、田端……。田んぼや稲が付く地名が東京にはたくさんある。きっと何らかの関係があったと思える。それが今は、みーんな「田無」になってしまった。
2006.06.01
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