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2026.07.01
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カテゴリ: 教育
​マモ~です。いかがお過ごしでしょうか。
今回は、「分からないこと、曖昧さを許容する大切さ」みたいな話をしていこうかなと思います。
私は学習塾で、科目を指導する講師、生徒、家庭の間に立ちながら、生徒の成績向上や志望校合格につなげる担任の仕事をしております。
そういった中で最近すごく思うのが、
「分からない状態を受け入れて前に進む力」
これってかなり大事なんじゃないかな、ということです。
典型的な例として、私が担当している高校3年生の女子生徒がいます。
すごく真面目で、コツコツ勉強するタイプです。
隙間時間もかなり有効活用して勉強しているし、親御さんから見ても「そんなにしなくてもいいのに」と思うくらい勉強している。
科目を指導する先生からの評価もかなり高いです。
ノートの取り方、質問の質、授業の受け方も良い。人柄もすごく良い。
でも、成績だけがなかなか伸びないんですよね。
日頃の頑張りと結果にあまりにも差がある。
「これ、何でだろう」
ずっと考えていました。
そういった中で浮かんできた仮説があります。
それが、
「分からないことを一旦受け入れる力が弱い」
ということです。
この子は数学や物理にずっと苦手意識がありました。
一番時間を使っているのも数学です。
科目を指導する先生からすると、
「演習量が足りない」
と言うんですよ。
でも本人やお母さんからすると、
「いや、めちゃくちゃ勉強しているのに」
となる。
このズレって一体何なんだろうなと思っていたんです。
話を聞いていくと、多分問題を解いていないんですよね。
何をしているかというと、定義など教科書の内容を完璧に理解しようとしている。
「これは何なのか」
「何でこうなるのか」
を全部明確にしたい。
つまり、分からないことを受け入れられない。
だから先に進めない。
でも数学って結構逆なんですよね。
最初は理解度20〜30%くらいで進む。
問題を解いてみて、
「あ、こういうことか」
また解いて、
「なるほどね」
そうやって理解度を60%、80%、90%と少しずつ深めていくゲームなんですよ。
でもこの子は、100%理解してから次に行こうとする。
だから問題を解けない。
でも問題を解かないと理解は深まらない。
結果として、勉強時間は長いけれど演習量は少ない。
そんなループに入っていたんじゃないかなと思っています。
これって勉強だけじゃない気もするんですよね。
最初はよく分からないけれど、
「とりあえずやってみるか」
で、後から、
「あ、こういうことだったのね」
となる。
映画の伏線回収みたいな感じに近いかもしれません。
だからもし、理系科目や、特に抽象的な概念が多い数学や物理でつまずいている人がいたら、
「ちゃんと分かってから進もう」
ではなくて、
「今はちょっとよう分からんけれど、とりあえず進んでみる」
こういう感覚も必要だと思っています。
参考になれば嬉しいです。
最後にお知らせです。
今、私がBrainという知識をシェアするプラットフォームで、有料教材を販売しております。
テーマは、「なぜ成績が上がらないのか」です。
私が5年以上、学習塾の担任として200名以上の家庭や生徒と関わってきた経験に加えて、心理学、脳科学、行動科学などの知見を踏まえて体系化した教材になります。
今回の話みたいに、成績が上がらない原因って勉強量だけじゃなくて、思考のクセや勉強の進め方、あるいは親御さんの関わり方など、いろんな要因が絡んでいることが多いんですよね。
この教材では、
「なんでうちの子、あるいは自分自身の成績が上がらないのか」
そして、
「親としてどう関わればいいのか」
「本人が何を改善していけばいいのか」
が見えてくる内容になっています。
塾に行っているけれど、なかなか結果につながらない。
頑張っているのに伸びない。
そんな方には参考になると思いますので、興味がある方は概要欄から見てもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうござ





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最終更新日  2026.07.01 10:56:15
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