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昨日、退院しました。夜になると高くなっていた熱も安定し、主治医からは『血液検査結果で炎症反応の数値も低くなってきたため、早く日常生活に戻り体力を取り戻しましょう』とのことです。入院中は門脈塞栓術【1月末】、腹腔鏡手術による大腸(S状結腸癌)切除【2月上旬】、門脈の血栓処置【2月下旬】、開腹手術による転移性肝臓癌切除【3月上旬】、発熱【3月中下旬】と初めてのさまざまな経験をしたため長く感じられた約2ヶ月間でしたが、主治医をはじめ看護師他スタッフの皆さまに親切に接して頂いたおかげでなんとか乗り越えることができたような気がします。いざ退院してみると、なかなか俊敏に動けなかったり少し運動したら息切れがしたりと体力の衰えを痛切に感じたので、これから少しづつリハビリをしながら失った体力を取り戻したいと思います。 ■現在の体調 ・腹部傷口、肋骨部に鈍痛あり。 寝返りをする時は、ゆっくり動く。 ・倦怠感 食後、運動後に倦怠感あり。休憩を要す。 ・その他 結局、体重は術前から-3kgで落ち着いたようです。食事の量も少し減った気がします。 まだ、肝臓に1個癌が残っており今後の治療計画等の課題はありますが、当面はあせらず出来ることからやっていきたいと思います。 にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.31
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術後10日目から発症した発熱が、朝晩1時間の抗生物質の投与によってようやく治まってきました。毎晩37.5℃~38.5℃の熱があったせいなのか、日中は何をするにも非常にだるく、体力づくりの運動もできないままほとんどベッドの上で過ごしていました。主治医からは、『発熱の原因である患部が膿んでくるようであれば管を刺して膿を出す処置をしなければならない』とまで脅されていましたが、そこまで至らずに本当によかったです。■現在の体調 ・傷口に鈍痛あり。 くしゃみ、大笑いは厳禁。 寝返りが自由にうてなくて夜中に目覚めることが頻繁にある。 ・体重 術後から8kg減。術前からは2kg減。 ・その他 ベッドで寝すぎたためか、少し腰痛あり。やはり大腸がん切除の腹腔境手術の術後ダメージに比べると、今回の開腹手術の術後ダメージは大きく、回復までに時間がかかりそうです。にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.25
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昨夜、夕方に38.5℃の熱がでてしまいました。その日は、原因究明の採血+解熱剤を服用+点滴による抗生物質投与にてなんとかしのいだのですが、今朝、主治医より『発熱の原因を調べたいのでCTを撮影しましょう。患部に膿が溜まっているといけないので』とのこと。怖いこと言うなぁと思いながら午前中にCTを撮影し午後、主治医の回診を受けました。CTの結果を見ると、発熱の原因は左肝臓部の一部(全切除した右肝臓部側)が血行不良で炎症を起こしているからなのだそうです。今後、そこが膿んでくるようであれば管を刺して膿を出す処置をしなければならないが、まだそこまで進行していないそうです。このまま徐々によくなることもありうるし、膿を出さないといけなくなる場合もある。いずれにしても対処可能なので安心してくださいとのことでした。また、血液検査の結果では、肝機能の数値も炎症反応も、術後10日にしては少し高めなので退院の時期は少し先になりそうとのことです。熱もしばらく続くかもしれませんが、焦らずゆっくり治しましょうと励まされてしまいました(^o^;)なかなか、一筋縄にはいきません…■今日良かったこと○昨日、利尿剤により尿が4リットル出て体重が2kg減ったこと。○術後初めて便が出たこと。汚い話でスミマセンでしたm(__)m にほんブログ村
2015.03.19
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転移性肝臓がん切除の手術が先週終わりました。○手術日 平成27年3月9日(月)9時~19時○手術方法 肝右葉切除、肝左葉部分切除3ヶ所○血液製剤のみ輸血○腹部をみぞおちから『J字』に開腹し開胸のため右肋骨を1本切断○術後ICU (集中治療室 )に5日間入る。(14日(土)に病室に移動)といったかんじです。残念ながら今回の手術で全てのがんは摘出できず、切除難度の高い位置に発生していた1ヶ所を残し閉腹することとなりましたが、それでも大きな合併症も無く、無数にあった癌が1ヶ所だけになっただけでも手術は大成功だったと思います。応援頂いた親族友人の皆様には感謝感謝ですっ!今後のことは、また落ち着いてから考えます。■手術当日3/9(月) 朝起床後に浣腸を済ませ、腸内清掃完了、9時前に手術室の看護師さんが病室まで迎えにきてくれて手術室まで案内してくれます。 例によって無機質な手術室で、小さな手術用ベッドに座らされ着替えを終えた後に横になりマスクを被せられました。今回は、硬膜外麻酔がないため背中へのカテーテル挿入は無しです。麻酔医師から『だんだん眠くなりますよ』と言われ『まさか…これだけで…』と半信半疑だったのですがあっという間に意識を失ってました。 その後、主治医の『起きてください』『手術終わりましたよ』の声で目が覚めて軌道確保の管が口から抜かれました。細かいところまで覚えていないのですが、とにかく体が寒かったです。また、体にはたくさんの管が挿されていました。術後の主治医は、人相が変わる位ヘトヘトだったらしいです。■ICU(集中治療室)~3/14(土) 術後はICUで5日間過ごしました。手術翌日当初は、わりと意識もはっきりしていたのですが、そのうち眠くてどうしようもなくなりました。 硬膜外麻酔の代わりに使用した麻酔のせいだそうです。今回の手術では、術後の痛みをかなり懸案していたので主治医が配慮し強い薬を使ってくれたらしく、その副作用で意識が朦朧としていたのだそうです。 とにかく日中は眠くてしょうがなく、食事もおぼつかない会話もままならない状況でした。また夜は同じ体制でベッドの上にいたため腰が痛くなり熟睡できず、完全に昼夜が逆転していました。 ICUでは体の管の抜管やらレントゲンやら検査もやったはずなのですが、ここでの記憶もほとんどうろ覚えです。ただ術後の痛みに悩まされることはなかったのでそれだけは『良かったな♪』と素直に思います。■病室に帰還 3/15(日)~病室に戻ってからの術後経過は、すこぶる順調で失っていた食欲も取り戻し、日中はガツガツ歩行訓練に励んでいます。当面の課題としては、増加した体重を元にもどし体力をつけることです。肝臓切除の手術後によくあることらしいのですが臓器を切除すると残った体内の臓器が水を蓄え体が全体的に浮腫むらしいのです。(術前術後で約6kg増えました)あとは合併症等を併発せず、徐々に体力をつけて、あこがれの退院を待つのみです! にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.17
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明日は、いよいよ手術です。 前回同様に主治医、麻酔医師、手術室看護師、ICU看護師による説明がなされ着々と準備が進んでいくにつれて気分も高まってきます。 自分だけ盛り上がってもしょうがないのはわかっているつもりなのですが、2回目にも関わらずなかなか慣れません(^o^;) 明日も今まで同様、難なく乗りこえられますように・・・にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.08
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昨日は、主治医によるインフォームドコンセント(術前説明)がありました。業務多忙にも関わらず約1時間30分もかけて、手術方法、術後の注意事項、合併症(リスク)とその対処方法等について丁寧にわかりやすく説明して頂きました。○手術日 3月9日(月)9時~○手術方法 肝右葉切除、肝左葉部分切除、場合によってラジオ波焼灼○手術時間 8~10時間○術後状況を見てICU(集中治療室)に3~5日入る。…といったかんじです。あきらかに1ヶ月前の大腸(S状結腸癌)切除の時とは、手術の規模も違いますので、話の内容も耳障りのいいものはあまりありません。『術後は、合併症を防ぐためにかなり痛みを伴いますが早期離床を願います』とか『合併症には、肝不全、胆汁漏、胸水、肝臓切離面からの出血、感染症などがあります』とか『今回は、術前にへパリンの点滴をしているため硬膜外麻酔はできませんので前回より痛みを引きずります』とか『状況によっては、肋骨を折って開胸しなければなりません』とか『術中出血がある場合は輸血を行います。その際のリスクとしては…』とかリスクを説明するのが先生の仕事だとわかっていもさすがに、説明を聞き終わった頃はヘトヘトになってしまいました。まぁそれでも前に進むしかないので主治医に全てお任せし、まな板の鯉になった気分で手術に臨もうと思います。今日は、輸血時に使用するカテーテルを左胸に20cm程挿入しました。イテテ…にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.06
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今日は、日曜日にも関わらず主治医が病室に顔を出してくれました。ここの病院は、大腸のときもそうだったのですが『先生いつ休んでいるの?』と思うくらい病室に様子を見にきてくれます。特に込み入った話をするわけでもなく、『調子はどうですか?』といった会話を交わすくらいですが、それでも感謝です。今日も主治医から『如何ですか?次の手術は大手術になるので足腰弱らないようにしておいてくださいね。』ん…そういえば、再入院してからずぅっと点滴をしていることをいいことにだらだら過ごしているような気がする…やばい歩かなくちゃ!8Fの病室を出てエレベーターであっちいったりこっちいったりっ。唯一、入浴時に点滴を外してもらえるので、その隙をねらって階段昇降っ。なんか、それだけやっただけなのに足に疲れが出てしまいました。慣れるまで明日も頑張ろっ。妻が、買ってくれた『大腸がん手術後の100日レシピ』退院後の食事に困らないよう準備していたものですが、今では不要となってしまったので暇な時に病室でながめています。腸閉塞にならないようなレシピが写真付きで掲載されていて結構美味しそうです。【楽天ブックスならいつでも送料無料】大腸がん手術後の100日レシピ [ 森谷宜皓 ]にほんブログ村にほんブログ村
2015.03.01
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