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長編だとばかり思っていたら短編集でした、なぜにそのように思ったのでしょうか、全く不明です自分の内心が。で、表題のとおり警察を辞めた、もしくは止める寸前の元刑事達を主人公にした物語がつづられます。主に暴力団との癒着やなんかで依願退職させられた刑事たちの活躍が…暗い色合いでつづられていきます、確かにこんな話ばっかりを長編にすると重いねぇ。でもなんか似たような作品を永瀬隼介さんの長編で読んだような気もするのも確かです。できれば「道場」シリーズの続編が読みたいのですがねぇ。
2007.08.31
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久しぶりに翻訳物です、上下二巻『ダヴィンチコード』で名を馳せたダン・ブラウンの処女作です。が日本で発行されたのはこの本が一番新しいのです。なんかさぁ…翻訳者が後書きで”日本の文化なんかについて誤解があったので訂正した”とあるんですが日本人の名前が”トクゲン・ヌマタカ”はともかく”エンセイ・タンカド”ってのはどう?それってありですかい?それとこの人の作品全ての終わりがそうだと思うのですが、主人公の男女が最後に結ばれます。ハッピーエンドです。でもね、その大団円に至るまでに結構無関係の人をまきこんで死なせているんですよ!教会で追ってから逃れるために上着を交換してって、あんたそれでその人が死んでも罪悪感は覚えんのかい!ちょっとそんなくだらないことが気になってしまいます。
2007.08.30
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明治時代の日比谷公園を舞台に繰り広げられる謎の応酬、って実際に起こったのはひとりの文学者の失踪だった。いかにも、なお話の作りは江戸川乱歩賞出身ということだからでしょうか?それともそのように色眼鏡で見ているこちらの問題でしょうか?明治時代の専業主婦にそれほどの行動力が実際にあったのか、はともかく生活をしっかりとしつつ一週間調査を続けているそのどっしりとした描写が素敵です。
2007.08.29
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南方熊楠を主人公にしたバカミス、といっていいんでしょうか?この鳥飼否宇さんという方、結構書いていらっしゃいます。でも対してブレイクもしてない。なぜでしょうか?ワタクシ的には結構気に入っているのだが…
2007.08.28
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しがない場末のスナックのバーテンダーが色々と厄介事にまきこまれながら奮闘する物語。って紹介でよろしいのかな。”メメントモリ”とはラテン語で『死を想え』だそうですが、このスナックの名前はそんな大層なもんじゃありませんのでご安心あれ。まぁ青春ドタバタ喜劇ですね、この作者お得意の。で、主人公はどうしようもなくお人好しで皆ハッピーエンドでおしまい!ささやかな復讐も決まってなかなか爽快感にあふれる作品です。例によって”毒”は足りませんがね、ウフフ。
2007.08.27
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藤原伊織さんの遺作「オルゴール」という短編と連載途中で未完となった「遊戯」を収めた作品集です。「オルゴール」は小説誌の読みきり特集なんかでよく見られるような小品です。寂寞感を与えます、見たいな感じで特に目新しいものは…ないのかな?「遊戯」は事件がこれから起こりそう、ってところで終わっておりワタクシは身もだえしそうです。あぁ続きが読みたい。それにしてもなぜかはわからねど”クドイ”ですな伊織節、なんともクドイ会話が続きます。主人公の中年男性(31歳だが雰囲気がどうしても団塊の世代って感じです)の重苦しい過去の告白。20歳の女性にしては恐ろしく古風な台詞回し、センスがあるモデルと書かれていますが。なんとも老人向け小説!と言っては失礼に当たるのでしょうか?ある意味これぞファンタジーですよね、登場人物の年齢と言動が合ってないというのも。
2007.08.26
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好評(なのか?)私立探偵畝原シリーズです。毎度のごとく札幌を舞台に醜い人間模様が展開されていきます。今回は主にスピリチュアル関係でTVで顔を売っている芸能人が実は詐欺師で…ってお話です。これって何、オーラの・・・ですかね?毎度毎度のごとく人間模様をえぐくえぐく書いているので後味がかなり気持ち悪いです。まぁそれがホラーじみた感触を残すので結構気に入っているのです、ワタクシは。
2007.08.25
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腐女子と一般男子の恋をつづった話題のブログ本です、って。かなりおもしろい、そうだからパート2まで出ています。まぁいってみれば姉さん彼女の”のろけ話”なんですがね、ほのぼのとした中に結構な”毒”が含まれたところがなんとも・・・あぁこれはまぁ「鬼嫁日記」のマイルド版ですねぇ、漫画にもなったようだし次はドラマ化か?で、なんかブログの方もハッピーエンドとすっかり終わってしまったような雰囲気ですが、是非とも”腐女子嫁”、”腐女子母”と続いていくことを望みます。あ、”腐女子離婚”なんてのも・・・ありかな。
2007.08.24
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ホームズ・パスティーシュ四編の短編とおまけつきの一冊です。パスティーシュ(Pastiche)とは特定の作家の文体を模倣する文学技法、および特定作品に属するキャラクターや世界観、設定を他の作品に使用した作品を指す、パロディの一形式。(Wikipediaより)おまけはそのホームズ・パスティーシュについて翻訳者日暮雅通が紹介した評論です。で、本編はいってみればまぁ”お笑い”ですね。脱力系ですな、ホームズ関連の知識と雑学についての造詣が深ければ楽しいでしょう。そうか、ホームズの晩年の頃とインディ・ジョーンズの幼少の頃は重なり合うくらいの年代か、は理解できるんです。「賢者の石」は結構楽しい。でも岡本綺堂を知らないワタシは「英国公使館の謎」はつまらんかった。結論!五十嵐貴久さんにおかれましてはオリジナルのミステリで勝負して欲しい。
2007.08.23
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ハイ、すいません。はっきり言ってオチがわかりませんでした。最後の神話の崩壊の当たりからあれよあれよと流されて、ダブルのルールも理解できんかったし、純一がなんなのかも…本体?ダブル?存在自体が怪しいぞ。でもってこの作品も根底には記紀の神話があります。”も”ってのはワタクシの読んだ順番がそうであったからで本来はこちらがデビュー作なんです。
2007.08.22
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パラレルワールドものの佳作です。第二次世界大戦で日本がポツダム宣言を受諾せずに太平洋戦争が停戦状態で続いて60年後の時代を舞台に、思想の自由を謳った作品。「ペンは剣より強し」と高らかに宣言していますが、実際の北朝鮮を見ていると???とも思ったりします。危険思想の持ち主の舌を抜いてさらし者にする(べろなし)、思想警察!やら結構陰惨なものがでてきますがこの作品自体は爽やかな後味が残りますんでご心配なく。
2007.08.21
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まさかの直木賞受賞作!六度目の候補でついに受賞だそうで、この作品でも探偵役を務める湯川を主人公としたドラマも出きるようです。フジテレビで10月からの月9、ガリレオだ。で、この作品はガリレオ先生こと湯川学が認める唯一の天才(数学の)石神が仕掛ける犯罪トリックを仕掛けそれをどう暴くか、といういわゆる本格推理物です。本格って何?というのはワタクシの中ではアホらしい堂堂巡りが続いているのでここでは飛ばしてまたいつか別の作品で触れたいと思います。この容疑者Xこと石神の純愛が悲しいのですよね、泣けてきそうです。まさに東野圭吾の代表作といえるでしょう。
2007.08.20
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2007.08.19
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読むとうっかり異次元に行ってしまいそうな日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品です。日本語とは難しいもので、この異次元に行ってしまいそうなのはこの作品のことか日本ファンタジーノベル大賞受賞作品のことかわかりにくいかもしれませんが、この場合は両方です。なんとも形容しがたい暗い未来の日本(なぜか中国とアメリカの植民地もどきになっている)を舞台に何が起こっているのでしょう?もうすでに死んでしまっている象を探して冒険する若者が主人公なんでしょうが、まさに幻の世界で生きているようです。この作者はアナーキストなんでしょうか、いやそんな単純な括りでは語れない気もします。ともあれもっと読んでみましょうこの作者の本。といっても3冊しか出てないのだが。・あれ!2003年新潮社発行なんですが楽天アフィエイトにないよう。
2007.08.19
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学研の小学生雑誌に連載されていたジュブナイルミステリーです。題名の通りに非常勤教師を語り手にハードボイルドタッチで小学校で起こる事件を解決します(時にはあえて解決しない?)6編と小学生が語り手のまんまジュブナイルが2編の短編集です。ハードボイルドタッチというのは探偵役の主人公が一人称の”おれ”だけで名前が出てこないという典型的な文体から察せられるそう(解説にそう書いてある)ですが、子供向け雑誌の連載にしては主人公のまとめ(オチ)が結構斜に構えたセリフがあるからです。というわけで大人が読んでも楽しめるよ!
2007.08.18
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新興宗教と家族の喪失からの救い、がテーマの作品。でその新興宗教が出来あがっていく過程がメインの筋書きなんですがその教祖様が実は残留思念を読み取れる超能力娘でして、その救われる妻子を失った主人公は幻想の世界に逃避していて…なんかごちゃごちゃしてきましたが、まぁやっぱり”救い”とはなんぞや”赦し”とはなんぞや、ということを書いてるんでしょう。新興宗教の成り立ちなんかは面白いですねぇ。もっとえげつなく書いてある、例えば大沢在昌の『眠たい奴ら』とか我孫子武丸の『弥勒の掌』なんかが詳しいです。でもやっぱり…持ち味が違うということなんでしょうかね。
2007.08.17
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直木賞受賞作ってことでもっとほのぼのとした内容かと思っていたのですが、いやテーマ的には家族の再生ですからほのぼのなんです、小学生をヤクの売人に仕立て上げるおはなしやら親殺しやら想像していた以上に殺伐としていました。三十代の男二人で擬似家族的なつながりで持って生きていくお話、つーのは流行のボーイズラブを意識したのか、いや三浦しをんさんの個人的な趣味ではなかろうか。他の作品で女子高生の友情みたいな連作集を読んだ記憶もあります。そういうのが、ジェンダーを越えた感情のつながりみたいなのが、三浦しをんさんのお好みなんでしょうか。ハイ、ワタシは結構気に入りましたです。便利屋ってのもいいよねぇ、お話が作りやすくって。
2007.08.16
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現代ミステリー(特に警察小説)ばかり書いていると思っていた誉田哲也の時代物、といっても江戸時代の吉原を舞台にした捕り物に二重人格を足した、まぁミステリーですな。お話としてはてらいもなく大きなトリックもなくホラーでもなく淡々と進んでいきます。グロイようでいて結構爽やかな誉田哲也の持ち味が出ている作品だと思いました。
2007.08.16
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東京創元社ミステリフロンティアシリーズの一冊です。題名の『神話』はミステリー物にしては珍しく日本の『記紀』です。イザナミとイザナギが日本を作りましての前に失敗作(?だよね)として生んでしまった”ヒルコ”がこの作品の舞台です。絶海の孤島で通信手段もなく孤立する主人公達、そして起こるマラリアの恐怖に殺人事件、お宝伝説…お約束通りの展開なんですが家族の再生を絡めてあるのが爽快感を付け足しております。ま、主人公は高校生なんですが、女性の登場人物が少ないのが少し残念でしたが”オチ”の部分は結構読めましたよ。催眠術にはちょっと興ざめでしたがね。
2007.08.15
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時空感が捻じ曲がったような場所に放り込まれた気分です、そう女子高物ってだけで異世界なのに更にその中でも異形の者達を主人公にして物語は紡がれていきます。そう、『読書クラブ』という部活(で良いんだろうか?)で聖マリアンナ学園の表に出されない歴史(というか事件とその顛末)を書き綴られてきた『暗黒の読書クラブ誌』。それがこの小説なんです。全五話100年分、学園の創設からそのときに創設者マリアンナがジプシーの占い師から聞かされた占いの結末(男女共学化)までがびっしりと。じゃなくて女子高ならではの王子様選抜…男子校にある女装コンテストみたいなもんか?…にまつわる事件が書かれます。でもなんで”青年”なの?、う~ん。そこがわからんのも私の感性がそこまでということなんだろうか、ちょっと無念なり。
2007.08.14
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さあて荻原浩さんの得意の軽~いタッチのミステリの登場です。今回のは『ハードボイルド・エッグ』の続編ですね。最上俊平、無駄にハードボイルドを気取るペット探偵を主人公にドタバタと逃げたペットを元にした事件が起こります。まぁこれも一種のファンタジーなんでしょうねぇ、剣と魔法を武器に怪物と戦うのではなく、チャンドラーのセリフと軽くキザな身のこなし(?)で乙女ちっくにディフォルメされたヤクザと渡り合う(戦うわけではない)前作の老婆とは異なり今回の相棒は多重人格障害の16歳の女の子で、やっぱりチャンドラーのようには書かないとこがミソなのです。でも俺ってチャンドラーの小説を読んだことナイんだよね、実は。
2007.08.13
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いやー大興奮!グイグイ意気もつかせぬまま一気読みです。宮部みゆきさんの現代犯罪物はなんでこんなに心を打つのでしょうか?不思議ですねぇ。よく読めばご都合主義的なところなんかのあら探しもできるのでしょうが、そんなことを考える余裕すら感じさせることなく上下二巻読みきりました。主人公は前畑滋子さん、そう『模倣犯』のライターです、がちょっとオカルトちっくな調べ物を頼まれて事件に巻き込まれ、いや首を突っ込んでいくことで展開、完結します。ある意味救いのない終わりなんですがね、それでも読み終わってホッとします。少し物悲しさを引きずりながら心の奥底に暖かみが残るような…『模倣犯』よりはすっきりと読める話です、ちょっと短めなモンですから。
2007.08.12
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こういう小説はなんと言うのでしょうか?犯人の目星も動機も初めから思いっきり書かれていてトリックもない、強いていえば遺伝子工学の部分が謎なんでしょうか?そのくせと言うかやたらと無関係に近い通りすがりのようなふれあいを細かく書くことによって作り出されたキメラの造形に深みを与えています。まぁ元ネタというか骨組みの部分は『TENGU』と同じですよねぇ。決行グロイ部分、志摩子姐さんがストーカーに監禁されていた所なんかはそのようなことを思わせるだけでさらっと流してます。自然を大切にしよう、じゃなくてあんまりにも科学、遺伝子工学とか食の安全に近いところね、が急激に進歩しすぎていることへの危惧を描いています。ですよねぇ、たぶん(ちょっと自信なし)
2007.08.11
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好評である東京創元社ミステリフロンティアシリーズの一冊で昨年の『このミス』第3位の人気作です。なんですが、実は去年に一度読んだはずなんですが内容を全く思い出せずの再読です。読めば、あぁそうだ主人公の父ちゃんは××で、というのはすぐに思い出したのですが一番信頼していた恩師の××先生が実は・・・というのは覚えてなかった。って伏字にしても内容もろバレじゃんか。面白かったというのは覚えているのにトリックというかミスディレクションの方法を覚えていないのはどうしてだったんだろう?あぁちっとも感想になってませんねぇ。ムンクの『叫び』という絵をうまく使っているな、と感じた私はやはり精神を病んでいるの、でしょうか。
2007.08.10
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著者初の、人が誰も死なない青春エンターテイメントだそうです。剣道を通して人の生き方を探る青春小説です、爽やかでいて心踊る物語。しかも主人公は二人の女子高生16歳です、剣道部活物なんです。でその主人公の一人である磯山香織さんが崇拝する新免(宮本)武蔵の『五輪書』を突き抜けて、その先にあるのが武士道だそうな。活人剣を指して武士道としております。まぁなんていうか現代ではありえないようなきれいな物語なんですが、そんなのもありだよね。あって欲しいな。
2007.08.09
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第2回『このミス』大賞優秀賞受賞作家の第2作目です。自分の体調の悪いせいか読んでいてなんか気にかかるというか、すっきりしない気分が続いていたのですが解説を読んでわかりました。そう解説を書いているのは馳星周、いわずと知れた『不夜城』で有名なノワールの第一人者です。その馳星周さんに憧れていわば文体を真似して描かれていた小説なんですね。で、しかし登場するのが小悪党ばっかりなんですわ。この破滅感の足りなさが小骨が当たるかのような読後感を私に与えていたのですね、きっと。お話自体は面白いのですがもっと悪人を描かないとギャンブル小説とはいえパンチが足りない。 不夜城 東映ビデオ
2007.08.08
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なぜ同作品2から読み始めたかというと…こちらの本の続編と勘違いしたのです。こちらは映像のみを羅列的に並べただけで背景などもちょっとしか触れていません。でこの「封印作品の謎」では時代背景、制作者、抗議を行った側と丹念に取材しており、現在フィクションを制作する立場のの皆様が読まれて役に立つ内容です。それと同時に抗議する側、じゃないや外野で騒ぐ我々も実は圧力団体になりかねないことを自覚しないと…ならないのです。
2007.08.07
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ファンタジーです、題名通りのアマゾン川にすむ女人族の生態を結構まじめに描いています。舞台は16世紀でスペインによる略奪も際立ってきた頃で物語の途中まではこりゃー滅びの物語かな…とも思ったんですが、見事再生しハッピーエンドになってます。日本人の描くファンタジーは中世物に傑作が多いと感じてしまいます。そういえば日本ファンタジーノベル大賞の第一作は『後宮小説』という架空の中国歴史物でしたね…とちょっと遠い目をしてみる。
2007.08.06
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直木賞作家(ちょっと笑)東野圭吾の最新作です。でもってその直木賞受賞作とは(多分恐らく)真逆の男を主人公に15年前に過ぎ去った事件の謎を紐解いていきます。時効直前に一体ナニが?ってほどのものはないんですが、とにかくこの主人公が”不倫”でもって…あぁ男ってねぇ。なんとも切ない物語です、えぇ『容疑者xの献身』とはホンマ正反対のようなお話ですワ。
2007.08.05
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『亡国のイージス』で大活躍する如月行のお話をマンガ化です。内容としては謀略の内紛劇というスパイものとしてはありきたりなんですがね。少女漫画風の絵とミスマッチしたかのような血生臭い裏切りと嫉妬、そして再生の話です。個人的に一番つぼにはまったのはダイス工作員の必修は美術なの?ってことです。
2007.08.04
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ハイパーホラー第2弾で完結編です。文庫4冊分の大ボリューム!!!なんですが今読んでみますと、なんというか似非科学の塊のような作品ですねぇ。いきなり表紙が水の結晶ですか…ホラーとしてはありなんですね、作中の主人公達の暴走もすごいことになってますし矛盾(あんまりしてないとは思うが)とか恐れずにハチャハチャに張りきってます。まさにドラマの小説化ですね、ノベライズとは全く違う味が出てます。吾郎さんと紀子さんに幸いあれ!って現世では結ばれないんと違ったんかい。なぜVol.3,4の画像がないのだろう?
2007.08.04
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ケルト民話に触発されて生まれたひとつの異世界の物語、だそうです。まぁファンタジーなんですが剣をとって戦いません。魔法使いっぽい楽人(バルド)という職業(?)の主人公がこの異世界の理をはずれてしまった霊を鎮める物語です。決して酷い行いをしたわけでもないのにちょっと道からはずれたり逃げてしまったりでこの世に恨みを残した人々の地縛霊を鎮めていく。温かみのある語り口で声のでない楽人(バルド)とその相棒の活躍を描いています。ちょっと絵本ちっくなメルヘン調のおはなしが五篇つづられます。続きを書くのであればもっとドロドロとした情念の話なんかも読みたいな。
2007.08.03
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捜査一課姫川玲子主任シリーズの第一作です、そう読む順序が逆転してしまいましたね。で『ソウルケイジ』を読んだときに疑問だった姫川玲子の過去のお話(想像通りレイプでしたが)と部下である大塚が殉職した経緯が明らかになりました…って順番通りに読んでいればなんて事もないことが新鮮に思えるから不思議です。インターネットを利用した大量殺人事件、主犯格には警察官のお偉いさんの子息(しかもキャリア)が、と結構ベタな設定です。でも捜査員の面々の掛け合いが面白いのです。このシリーズの一番の見せ場かもしれません。
2007.08.02
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徳間書店のTOKUMAEdgeシリーズです、ライトノベル、でこの作品はシリーズにふさわしく(?)甘々に仕上がっております。でも限られた五日間で借金を返済すべく奔走する主人公…まきこまれ型ですな…で突如遺産相続で譲り受けたオンボロアパートを売却すべく店子の立ち退き交渉を、お悩み解消しながらやっていく…。うーんこれまで読んだ2作と変わらんが、肩を抜いて楽しめる作品だと思います。
2007.08.01
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1991年発行の本格推理ものです。東野圭吾さんは『名探偵の掟』と『名探偵の呪縛』(どちらも1996年発行)で本格からの卒業(?)をうたっておりますが、この作品はそれ以前のガチガチの本格物トリック勝負の小説です。密室、犯人当て、叙述、変装、犯人による被害者との入れ違い、男女紛らわしい名前(弘美で男)による読者へのミスリード(?なのかな?)…テンコ盛りです。でも結構それが楽しいのですワ。画像なしですわ・・・ちょっと悲しい
2007.08.01
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