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いまさら、いや発売一ヶ月も経つのに新刊が出ているのに気づかなかったのはなぜ?連載が続いているのを忘れてしまいそうになっているワタクシでした。それにしても1話の分量がずいぶんと減りましたね。で、ようやくというかついに涼介さんがプロジェクトDを発足させた理由が明らかになりそうな伏線というか回想シーンが出てきましたね。ここらでようやく折り返し地点に到達ということでしょうか。まさか巷で電気自動車しか走らない時代が来ても連載が続いている・・・なんてないよね?!頭文字D(36)
2007.10.31
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逆説の題名です、主人公遠野麻衣子警部が交渉人として登場する二作目であるのですが”最初の事件”と同僚から慰留されます。現実に起きた事件をいくつか組み合わせて壮大なシミュレーションのような小説として出来あがっています。テロリストの方必見!みたいな出来ですが”良い子は決して真似をしないでね”、って奴かな。文章に迫力があってグイグイ読んでしまいました。こう言う小説ではあら捜しをしないのが賢明かな。まだまだ余韻にひきたりたい、続編に期待です。交渉人遠野麻衣子・最後の事件
2007.10.30
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この本の読者層が気になって仕方のない”おぢさん”=不惑一歩手前です。順番に行きますがこのIWGPシリーズも七冊目ですきれいに一冊四話づつ書いています。お人好しのトラブルシューターであるマコトくんは表と裏の両方に顔が効いてよろず揉め事を解決していきます。でも”裏”ってもノワール的には書かない、どこかぬるく童話的な明日を夢見ています。自称では負け組のようですが…盛り上がりもどこか淡白で、まぁその軽妙さが受けているのでしょうが、実際ワタクシも大好きです。でも掲載誌が”オール読物”なんだよねぇ。爺婆雑誌の大御所”文芸春秋”のあれだもんなぁ(以上ワタクシの勝手な偏見です)一体誰が…そうか、ワタクシみたいな自称おっさんが若いモンを知りたくて読んでるんだ!Gボーイズ冬戦争
2007.10.29
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あぁ、もうなんかの冗談ごとにしてしまいたいような”つまんない”ミスや勘違い、そして思いこみで起こってしまった事件。そんな事件を本格っぽく(?)パロディった短編集・・・なんでしょうねぇ。笑ってごまかしてしまうにはちょっとブラックな小説ですよ。ハッピーエンドにさよならを
2007.10.28
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1年以上たって新刊が出ました、パチパチ、ん?なんかついこないだも似たような・・・あ、ハンター×ハンターね。で、こちらは手が込んだ絵を書いている桂正和さんですが話は広がっちゃってしまって中々進みません。ジンvsコウガは一体いつになれば、トホホ。SFのせいではなくでかいテーマでこまごまと登場人物を描くとどうしてもテンポが滞りがちになるようですね、でもそれも楽しみなんです実は。
2007.10.27
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極上のエンターテイメントの書き手で推理小説協会の会長さんとして日々頑張っておられる大沢在昌さん、私の一番お気に入りの作家さんです、の部厚い文庫本です。最後がおしい、ちょっと拍子抜けしてしまうかのようなハッピーエンドですね、もっとブルさん達犠牲者の冥福を祈るような描写もあって良かったのではないかと思いました。ですが前作『天使の牙』で広げた脳移植の大風呂敷をナンとか現代劇にまとめようとした手腕には感服しました。天使の爪(上)天使の爪(下)
2007.10.26
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はらはらどきどき一体どんな結末が、謎はどうやって解かれるのか?…なぁーんだ、肩透かし食らったかのようでした。ハッピーエンドだけどもやもやは残りまくりです。考古学者の谷津さんと根岸さんの死因は?呪い?生れ変りの理論の裏づけは?日高親子は結局何?亡霊なの?ホラーだからって逃げはなしにしてよねぇ。せっかく不妊治療の話なんかはまじめに書いてんだから、それとも私の理解能力に問題があるのかな?螺旋宮
2007.10.25
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読後えもいわれぬいやーな感触がなんともいえぬ痛痒感と共に残ります。ナンともすっきりとしない後味、自分でも何書いてんだろう、とアホらしくなりそうですがミステリともホラーとも言えない”怖さ”があります。元気のないときに読んではいけないですね。えんじ色心中
2007.10.24
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映画は見てないが宣伝はたくさん見かけた『うどん』のノベライズです。まさに現代の童話、大人のための童話なんだなぁ。実際にあった、つーかまだある讃岐うどんブームに乗っかったのかブームのさきがけになったのかはよく知りませんが、讃岐うどんのおいしさがいまいち伝わってこなかったのが残念です。ホンマにうまいんやけどなぁ…これを文章で伝えるのはちょっとかなりねぇ難しいわなぁ。小説Udon
2007.10.23
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いろんな謎がありそうで結局は”金”で全てが片付いてしまった印象があります。しかも結局黒幕は一人きりとは…ワタクシのセンスでは題名の”ポセイドンの涙”が何を表したいのかさっぱりわかりません。青函トンネルを舞台にした”トンネルマン”を目指す少年の涙がそうなのでしょうか?ちょっと誰かポセイドンってどうしてよ!公使ページを見てもいまいちピンとこないのよ。ポセイドンの涙
2007.10.22
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『心臓と左手』を読んで懐かしく、いや思い出すために再読しましたよこの本を。覚えていました事件の顛末は、ただ別の事件とごっちゃになっていただけです。でも和子さんのお姉さんの死因と犯人は全く忘れており、本格小説としての楽しみ、犯人当てには全く支障がありませんでした。あぁ、まぁこの”座間味くん”をシリーズ化してしまう筆者の腕力に脱帽してしまいました。月の扉
2007.10.21
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いわずと知れた(だよね)YouTubeなんですが、ついにというかとうとう日本語版も出ました。ワタクシはもっぱら”見る”だけでupしたことはありません。でも重宝してます。ちょっと著作権とかが気になったりもしますがね。最近で面白かったのはメジャーリーグ大家投手が日本の横浜ベイスターズ時代に一勝を上げた映像です。わずか3球で勝利投手に!ヒーローインタビューで怒っているんだか困っているんだか、とりあえず不満げな顔が印象的です。そんな秘蔵映像も投稿してくださる皆さんがいればこそ、ですよね。その当時は検索が日本語で出来ずに偉い苦労してましたが、今はタグが日本語になったのも増えまして便利になっております。うれしいことですね。YouTube日本語版YouTube動画保存YouTubeダウンロード
2007.10.20
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ワーキングガールってあんたいくら独身だからって37歳をガールってのはちょっとそれ自体が犯罪というか詐欺ちゃうんかい。といきなり内容とはかなりかけ離れたところに突っ込みをいれてしまいました。まぁ”負け犬”なんて表現も嫌いですし二十代の女性もたくさん出てくるんですがね…で、主人公の一人である墨田翔子係長37歳が捕まえるというか捕まっちゃう恋人は部下の若い男…これはバツイチおっさんが若い女に入れ揚げるのと同じなんでしょうか?あぁなんかホンマ仕様末節なところが気になります、本読みとしてはイカンのかな。ワーキングガール・ウォーズワーキングガール・ウォーズ
2007.10.20
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北海道を舞台にしたちょっとかなり物悲しい人々の救われないお話です。馳星周さんは北海道の出身で”約束の地”=”故郷or思いでの場所”みたいなイメージで書いておられます。で、そこにあるのは絶望って言うのかな。最後の1行タクシーの運転手に『どこへ行きましょうか』と問われ言葉を失う主人公の安以子さん、五作の短編をすれ違うかのごとく関係の薄い人達の間から引き継いだ主人公が行くべき場所などないのでしょうか。約束の地で
2007.10.19
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青春小説ばかり書いている(と私は認識しております)この作者の文藝作品だそうです。著者紹介には自身初の文芸作品に挑戦とありますが、文藝作品とはつまり芥川賞に選ばれるような作品のことなのでしょうか?まぁそんなことはさておき、今風の二十代前半、大学は出たけれど・・・という青年が一夏田舎で過ごして少女と出会い、何もしなかったし何も起こらなかったけどこれからはナンとか頑張りましょかー。うーん、まさに文芸ですな。ナンか事件か謎がないといまいちつまらんのですがね、それも許してやりましょう一作だけなら(何でおまえがそんなに偉そうなんだ!)あかね雲の夏
2007.10.18
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SFです、ばりばりです。筆者は後書きで海洋SFを書きたいとの賜っておりますが3分の一はデータ解析を行う”計算屋”さん達の活躍を描いております。さらに3分の一はなぜか市役所の福祉担当者が巻き込まれる表題の”進化”にまつわる事件を描いておりまして…それでも海洋SFとしっかり感じられます。でもねぇ、表紙の猫…これじゃぁネタばれそのものちゃうの、こんなんあり?進化の設計者
2007.10.17
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さぁお調子もんのおぢさん、いやぁおっさんが調子に乗ってチーム6%の宣言だ!!!しかしなんと、車に乗らないおっさんは600g少々と情けない宣言です。どうやらノルマは一人1Kgのようですが、元々自動車に乗らないということで勘弁してください!えーとパソコンを使う時間を少なくするというのが一番の難関のようなので思いきって買い替えも検討しようかなぁ・・・いやいやそもそも私の使っているパソコンには”エコマーク”がついてますよ!許してくれませんかねそれで・・・
2007.10.16
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藤原伊織さんの遺作になるそうです。で、「てのひらの闇2」との副題通りに主人公が同じです、やってることも同じです。暴走してます。で、初老(というには若いかな?)なのにモテマス、カッコよすぎです。名残り火
2007.10.16
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どきどきワクワクと読み進めて誰が犯人で誰が味方で誰が黒幕なんじゃぁ・・・最後に、はぁ”なんじゃこらぁ”と。良質のスパイものを読むとこの手の感想が多いのですが、なぜ?の疑問には江戸川乱歩賞の選評、大沢在昌さんの”エスピオナージュのはまりがちな罠、『最初から何もしなければ何も起こらない』におちいっている”との文章で納得です。大沢在昌も過去には「ダブル・トラップ」というよく似た感想を抱かせるスパイものを書いています。結局はこのスパイものというのはそういう分野なんですね、登場人物(ひょっとすると実在の人物も)の全ては実際には何の為に仕事をしているのか訳わからなくなっている。まぁそもそも”終わり”なんぞない世界ですからねぇ。沈底魚
2007.10.15
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副題に”座間味くんの推理”とあります、そう「月の扉」で活躍したあの名無しの主人公”座間味”島のTシャツを着ていたから”座間味くん”と呼ばれていた彼です。・・・あれっ?どん内容でしたっけ???確かに読んだ覚えはあるのですが、しかも結構面白かったと記憶しているのに内容が思い出せません。これは老化を鬱うべきか、再読する楽しみが出来たと喜ぶべきか。・・・そう、この石持浅海さん得意の動かない探偵の真骨頂です。本来終わっているはずの事件を飲み友達の警官から聞いて、違った方向からの推理をただ述べているだけで解決編もありません。これでも本格なのかな?心臓と左手
2007.10.14
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”ゴーマンかまして・・・”のよしりんが実は白内障を患い、漫画家生命の危機に瀕していたという実録日記です。どうもサヨクの方々と喧嘩してからの小林よしのりさんには正直ついて行けなかったんですが(多分向こうもついてきてきて欲しいとは思っていないだろう)面白い上に闘病記としても中々に読み応えがありました。そうか・・・もうすぐ不惑のワタクシも老眼が始まるものとして泰然と受け止められるのだろうか、今もすでにド近眼が進んで新聞が読みづらいと思っているのだがひょっとすると・・・目の玉日記
2007.10.13
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ご存知肝っ玉かーさんである西原ねぇさんの創作漫画です。創作漫画ってのもへんな書き方ですがルポ系とかエッセイではないものという意味で西原ねぇさんが上京して漫画家になってなかったら、みたいな作品です。高須院長や志麻子姉さんとのはっちゃっけもいいがこちらの味も忘れず描き続けて欲しいものです。パーマネント野ばら
2007.10.13
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ぬわんと!!!もうてっきりキットこの世から消えてしまうと思われてた”ハンター×ハンター”が帰って来ました。ちらっとファンサイトをいくつか確認しましたが、早くも話題は『次はいつ休載するか』って、アンタ達…ハイ、ワタクシも大変気になります。やめるな冨樫、がんばれ冨樫!なんとしてでも”幻影旅団”との決着をつけ、ゴンがジンと出会える日まで書きつづけるのじゃぁー!これじゃぁ、ちっとも感想じゃないね。絵は相変わらずですね、キャラクターは生き生きと時にアニメっちっくにデフォルメされ、背景は白い。1巻と比べてみるなんて恐ろしくて出来ません…HUNTER×HUNTER(24)
2007.10.12
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どーも、もうすぐ不惑を迎えるおっさんです。もう半ば嫁さんはあきらめたワタクシですが四葉のような天然の子供がほしい!と思ったりすると犯罪でしょうか、やっぱり。なんで、フィギュアで我慢しますか・・・ちょっとさみしいときにはよつばを見て元気を出そうか・・・
2007.10.11
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さて、何から書こうか。この作者の本を読むのは初めてです、だからこの「アドニスの帰還」が作者にとってどういう位置付けなのか、得意の分野なのか新境地に挑戦とか、わかりませんから・・・日系ブラジルジンンを主人公に日本の浜松をイメージしたのかなと思われる東海地方の街を舞台に十六年前の復讐劇が…なんとなく、この馳星周とか垣根涼介の書くブラジル人を先入観(あくまで虚構の記号としてね)にもつワタクシとしては破滅に向かわずに、ギャングから足を洗って日本でまじめに生きていこうとするマルコスさん…そりゃー嘘やろって、手緩いわ。ということで他の人の作品を例に上げてこの安東能明さんを評価するのもヒドイと思うので他の作品も読みます。そう、結構気に入ってるんじゃんか。
2007.10.11
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本格ミステリ作家クラブ初代会長の待ちに待ってすっかり腐ってしまった(ちょっと失礼か)”江上”いや”EMC”シリーズ15年ぶりに満を持して登場!!!なんですが、まさに彼らの言う本格ミステリとしてはすばらしい出来です。しかもシリーズでは前作の半年後と言うことで、バブル崩壊寸前前・・・つまり携帯電話なんて誰も持っていない、今では考えられないシチュエーションが出ています。そうか、この手があったか!まるで時代小説みたいですね、いや懐古小説かな。トリックや犯行の動機などいくらでも突っ込めるがいやそんなことよりもこの携帯電話なし!つーのがミソなんでは?と思ってしまったワタクシはヒネクレもんですわ。
2007.10.10
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さてさて長寿漫画です、当初の予定より人気が出たためでしょうか主人公の藤本浩平くんはすっかりラーメン屋の開業をあきらめてすちゃらかサラリーマンの大先輩山岡士郎への道を着々と歩んでいます。そして話の展開も似てくるのでしょうか???といっても藤本浩平の家族の話は全然出てこないので不思議といえばかなり不思議なんですがね…
2007.10.09
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詐欺師(GONBENと隠語で言うらしいですね、この本の表紙にも副題としてあります)のお話です。はじめの頃は”クロサギ”みたいな復讐とかまきこまれ型で詐欺を働ていくチームのお話かとも思ったんですが、いやはや。結構などんでん返しです。この作者お得意の破滅です。そう、最初は復讐や金儲けという”手段”のはずだった詐欺がいつしか”目的”になってしまう登場人物達。そして頭目と思われていた女性も実は…この読後のやりきれなさがステキに心地よいのです、あい入れない人も多いのでしょうが。
2007.10.08
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日本ミステリー大賞新人賞受賞作、とのことですがSFですよね。舞台は2018年という近未来で心療療法の一種でバーチャルに作られた他人の記憶の中に入り、そのトラウマを治療する…SFっぽいけどなぁ、確かに科学用語も出ないし解説もないしトラウマの謎解き(表題の”ユグノー”=フランスの新教徒の迫害事件)やバーチャル内出の活劇が中心ですがね。ミステリとは幅広いねぇ。で、画像の右、文庫版の表紙は何それネタばれちゃうんかい!
2007.10.07
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硬派なドキュメントばかり書いていると思っていた作者の小説です。文藝春秋が発行しているだけあって芥川賞っぽい家族再生の物語です(ワタクシの勝手な思い込みの可能性大)でも確かにこの本を読んでおいしい滋養のありそうなひと手間かけたスープが作りたくなりました。いやその前に食べさせたくなる人がいないとね。
2007.10.06
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今更ながらに読んでみましたヨ。BL漫画はさすがにキツイっすがこの手の体当たり系(なのか?)は大好きです。ワタクシとしましては”ハチさん”が幸多い人生を歩んでくださると面白いと思うのですが、やっぱり腐女子系の皆様は中々に恋愛話などの方面での活躍は…少ないのですかね。あぁ残念、というかオモロイ。
2007.10.06
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安績警部補シリーズです。長いよねぇ、もう二十年近く歳もとらず昇進もせずそのくせ移動だけは二回も、つーか臨海署→神南署→臨海署とたらい回しの安績班。円熟の域に達しています。新しい驚きはなく相変わらず女っけなしの五人組です。ある意味その五人の掛け合いが戦隊ヒーロー物…ってそれはSTシリーズだしねぇ。円熟を通り越して発酵しなければいいのですが、どうもこの今野敏さん発表作品数が多いせいか印象が軽いねぇ。
2007.10.05
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咲世子さんのこれからの人生に幸多かれ!なんてことを書いてしまうのは不惑まで秒読み段階に入ったワタクシ自身へのエールでしょうか・・・45歳でもなお魅力的な女性かぁ…物心ついた頃からデブで猫背でさえなかったワタクシにはまぶしすぎますぞ、石田衣良さんの小説は。このちょっとありそうでなさそなフワフワした感覚がやめられまへんなぁ。
2007.10.04
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高校野球を舞台にした野球小説です。爽やかでいて、そして監督人事のちょっと汚い部分や選手達のエゴも含めた裏の部分も描いてそれなりにまとまっています。
2007.10.03
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2006年本屋大賞受賞作で映画やドラマにもなりました、をようやく読んでみました、パチパチ。日記形式ですいすい読めた最初のうち、ところが半ばを過ぎてオカンが上京する辺りから読み応えが出てきます。こう何かジーンと来るものが染み込んできます。でこの小説(なのか自伝じゃないの?)のキモはやっぱりオトンやよね。リリー・フランキーさんはどうやら現在は独身のようですが、きっと確実に同じようになるのでしょう。
2007.10.02
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ハイハイ来ましたヨ、犯人が記述している形式で全ての手口がはっきりしています。で、警察との知恵比べで何で負けちゃったの?ってのが”謎”であるタイプのミステリです。長々と書いたがそんなタイプって意味がないヨネ。で、主人公の立原は自分の中に少女の太ももに淫するモンスターが生まれたことを自覚しており、それを押さえるために心理学者の道を志し、好みと全く違う醜女で年上の心理学教授と結婚までして頑張るんですが…行動療法というそうな、自分に対する罰なんだそうです。いやぁー心理学者とかセラピストってそんな屈折した人が多いのかな、なんかぞっとしました。小説は時に事実に負けるモンなぁ。
2007.10.01
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山本周五郎賞『君たちに明日はない』の続編です。というわけでリストラ会社に勤める真介くんの華麗なる生活がまたつづられます(え、違うって?)前回でけこうリストラのパターンは出尽くしたかとも思いましたが、あにはからんや今回も四篇の物語でそこらへんにはそうそう転がっていないような事例を見せてくれます。しかもこのリストラ会社「ヒューマンリアクト」は人材派遣業まで乗り出すんですわ。その話とであわせて五篇の連作短編集です。真介くんの年上好みの結末やいかに!とも思うのですが、これは作者に書けというのも結構酷な気もするので読者の想像にお任せ、といったところでしょうか。でも続編を大いに期待したくなるシリーズです。
2007.10.01
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