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表紙に騙されてシリーズ第2弾、というか早川書房のこのシリーズってこんな絵柄だっけ???で、本書は小林泰三さんによるSF入門体験用短編集みたいになっておりまして、表題の短編で案内役として出てくる案内役のコンピューターの3D映像が表紙の女の子と言う訳です。えー書かれた順序が逆になりますがこちらを読んでから「ΑΩ」を読めばわかりやすい、ということなんでしょうか。新しい長編を読みたいなぁ、小林泰三さんの硬派なSF。天体の回転について
2009.01.31
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オカルトが科学と入れ替わったような世界で頑張る葉車くんこと、ギアの活躍を描いた第2弾です。なんともご都合主義的な展開で前作のメンバーが終結し無茶苦茶に事件を解決してしまいます。うん、面白いけどこのシリーズはこれで終わりにするのが正解ですね。続けるならむしろ漫画にしたほうが面白そうですねぇ、読みたいねぇ。呪禁局特別捜査官ルーキー
2009.01.30
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長編ハイパー伝奇、というくくりの本書ですが菊地秀行さんのと違ってエロはないです。グロテスクはあるのですがね、それが”伝奇”なんでしょうか?魔術と科学との戦い、じゃない魔術妖術密教入り乱れて何でも使ってみましょう!ってのが呪禁官なのでしょう。その呪禁官を殉職した父を持つ少年葉車くん、あだ名はギア、が呪禁官になることを目指して養成学校で大活躍するのが本編です。で、呪禁官になってのオハナシは、また明日・・・呪禁官
2009.01.29
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AIとおしゃべりするカフェで働く青年、バイオマス実験場で耐久試験を行う擬似家族、新種のペットを育てるOL、新素材のエクステを取り扱う美容室の店長、試験管ベイビーとして生まれ育った男女、電子ペットに思いを託す3世代三人の家族・・・説明がはしょり過ぎですがそんなさまざまな場面で機械と人間、人間と人間がどのようにして変化していくのか、ワタクシには心地良く読めました。そんなワタクシは欠陥人間かもしれません。作者の菅浩江さんはSFっぽく警鐘を鳴らしているかもしれないのに・・・カフェ・コッペリア
2009.01.28
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さてさて人気のシリーズです。田口&白鳥シリーズとでも申しましょうか。今回もかましてます、ぶっ飛ばしております。難しい医療用語や法律用語が飛び交いますが、不思議と気持ち良く読み進められるのは何故なのでしょうか?実際には見られないような罵詈雑言で権威ある老人達を機って落とすのが快く感じられるからでしょうか?あぁそして今作でも田口と姫宮の出会いはありませんでした。同時進行していると思われる”北”の事件は週刊朝日で連載されていたものでしょうか、早く読みたいものです。イノセント・ゲリラの祝祭
2009.01.27
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ちょっと”お子様”向けかもしれませんが、夢のあるSFです。ホリエモンが逮捕されずにこんな事業に金を出資してくれたらなぁ、なんて現実に即して考えてしまうワタクシはこんな物語が大好きです。お金持ちの少女と夢と技術を持つ少年が世界を変える!いいなぁ。そのお金持ちの少女ジスレーヌさん母娘の和解が描かれていればパーフェクトなユートピア未来小説かもしれませんが、そこもまた良い後味を出してくれています。不全世界の創造手
2009.01.26
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お正月に読んだ「魔界行(完全版)」の続き、じゃない20年後を描いた続編三部作です。筆者自身が前書きに書いております、”社会への憎悪と怨嗟”が漲っていた前作に比べて…少しエログロさがおとなしくなった感はあります。でも登場人物の行動原理の支離滅裂さや伏線無しの大逆転やらご都合主義の舞台転換やら、突込みどころ満載でありながらも最後まで読ませてしまう勢いは健在です。そして風呂敷を広げ切って”なんじゃこりゃー”っと突然終わるところまで一緒です。続きはまた20年後で…とすると筆者は75歳くらいになりそうですが、やってくれそうな予感はありますね。読者がついていけるのかどうかはさておき。新・魔界行(魔群再生編)新・魔界行(聖魔淫闘編)新・魔界行(天魔降臨編)
2009.01.25
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表紙と内容に結構ギャップのあるSFです。真面目に月着陸を計画している2030年の日本の宇宙飛行士達が夜な夜なカラオケボックスに集まり”裏”ミッションをたくらむ。という図なんですが搭乗する連中は今のスペースシャトルと同じでもっと、おっさん&おばはんです。で、”裏”ミッションがファーストコンタクトなんですが、その存在がいるんだかいないんだか、確認できたんだかできなかったんだか。全くもって哲学的と申しましょうか、表紙の絵柄とは合わない内容になっております。なんかこう、”騙された”感が強かったです、そう”悪い方”に裏切られたかな。まぁそれもSFらしいのかもね。スペースプローブ
2009.01.24
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沢木耕太郎さんが”深夜特急”の旅に出てからもう30年は経つのですよね。そして今回のエッセイ集というかルポタージュが”締め”として出版されたようです。「深夜特急」を読まれた方々はきっと読むのでしょうねぇ。ワタクシは沢木耕太郎さんより20程年下ですがなぜか同時代に”旅”をしたかのような錯覚を覚えます。そしてワタクシは”旅から帰ってきていない”のかもしれないな、と思ったりもしました。旅する力
2009.01.23
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このミス大賞の優秀賞を全面的に改稿されたものだそうです。現代と明治初期の北海道開拓期をいったりきたりと、ありがちな呪いの発現です。まぁそんなわけで特に褒めるところも貶すところもない習作、と言ってしまえば、ワタクシって何様のつもり?みたいにも感じますがその程度です。なんせ”大賞”ではないわけですから。呪眼連鎖
2009.01.22
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陸上競技に全てを賭ける少年。駅伝に出場するのにチームには全く迎合も協力もせず頑なに自分一人でトレーニングに励む、父親の望むがままに。ところが!!!ドーピング項目に遺伝子ドーピングが導入されると・・・まぁ体外受精でねぇ…そこからチームメイトと打ち解けたりするんですが、やっぱりといいますか「県庁の星」を読んでしまったワタクシにはどうにも物足りないです。Run! Run! Run!
2009.01.22
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「インディゴの夜」シリーズの第3弾ですな。ちょいとライト(明るく)でライト(軽い)なホストクラブを舞台にグダグダとおせっかいを焼いたり、迷惑ごとに巻き込まれたりするんです。石田衣良さんのIWGPシリーズにも似た”軽さ”がありますが…あれっ?なんか違いがわからなくなってきたような気も…するなぁ。そんなにこちらの方は有名ではなさそうですがね。ホワイトクロウ
2009.01.21
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えー単行本1巻で朝日新聞の日曜版で紹介されておりましたが、大丈夫か?なんかいきなり”大新聞”で取り上げられるってぇのは健全な漫画ってことかな?なんて事は気にせずガンガン進んでいって欲しいが、いかんせん主人公達が中学生の間は無茶できんな。将来にに期待します。ちなみにワタクシはこれを読んで「サルまん」を思い出してしまいました。今は何をする人ぞ、竹熊健太郎&相原コージよ・・・バクマン。(1)
2009.01.20
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鳥井くんと坂木くんの引きこもりシリーズはこれにて終了。ガラガラガッシャーン、とガレージを締めてしまった後の静寂にも似た寂寥感に襲われます。事件を解決したカタルシスよりも鳥井と坂木が分かり合ってしまった不気味さ、のほうが後味を引きます。友情というにはチト後味が効き過ぎています。なんか、こう登場人物の全てが壊れモン扱いされているような不安感がぬぐえません。良かったよ、シリーズ完結して、すっきりとはしなかったが安心はできた。動物園の鳥
2009.01.19
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曽根圭介って江戸川乱歩賞だけじゃなくて日本ホラー小説短編賞も受賞していたんですね。ちょっとびっくり。で、こちらはそのホラーを3篇集めた短編集です。ちょっとグロでナンセンスなホラーばかりです、げっぷが出そう。そんなワタクシは蘇生者になりたいの?かな???ちなみに蘇生者とはゾンビです。あげくの果て
2009.01.18
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中々に社会派チックで、かつ落とし所はキチンと落としこんでます。この小説で無言で旅するのは”植物状態”となった病人、”スパゲッティ症候群”と最近は呼ばれたりするやつです。その”人”が残した”尊厳死”の遺言をめぐって残された家族と婚約者がその真意を探ろうとして、実は!という犯人を暴き出してしまう。まぁ結論はそんなに人間割り切れるものでもないし、キチンと話のできる家族もない。今後の課題なんですが、小説としては綺麗に終わっております。中々にグーですよ。無言の旅人
2009.01.17
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若竹七海さんの久しぶり(と思う)の小説です。どうってことのない普通の青春小説にちょっとミステリの味付けがあります。凸凹な二人と平均的な女子高生の三人が事件に巻き込まれたりしながらまったりと過す1年間です。色気づいた話はなしです。割と気楽に読める一冊です。なぜこんなに新作が出るまで期間が開いたのだろうか?まぁわざわざ調べようという気にもならないのですがね、ちょっとね。プラスマイナスゼロ
2009.01.16
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京極夏彦の久しぶりのギャグ小説、渾身のでき映えです。「どすこい。」以来のギャグ小説集、ワタクシはどれほど待ち焦がれていたでしょうか。そして、読んで…ガックリと力尽き倒れていくのです、そのあまりにものくだらなさと、そのくだらなさに賭けられた労力に。集英社って実は素晴らしい出版社ではないか!と目から鱗が落ちた思いです。南極(人)
2009.01.15
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第七巻の副題は”黒いユニコーン”です。”ブライトさんの良い仕事”、ってのもいいかもしれません。もしくは”ふられた男達”、ってのもありでしょうか。あっさりと黒いユニコーンは…となりバナージとユニコーンと他の面々は宇宙へ戻ります。もうこの辺りから誰が味方で敵なのか怪しいです。一体”ラプラスの箱”ってえのはナンなのか、ちゃんとオチは付くのか心配になってまいりました。機動戦士ガンダムUC(7)
2009.01.14
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SFです、かなりの異色作…と思います。短編4篇なのですが、聴覚、視覚、触覚などで一人の人間、もしくは星1個の文明を滅ぼしてしまう、なんてことを文章で表現しようとしています。いかにして”音”で人間を乗っ取るのか、アイデアはわかりますが、そのおとまで表現する、のは…わかり難い。そして”かたち”で惑星が消失する様子を文章で描く、結構ツライです。以上あくまでワタクシの勝手な見解です。ちゃんとしたSFファンはきっちりとついて行けてるんだろうか?まぁついて行けてるからこそ出版されているのでしょうねぇ。しかし単なる娯楽作にしては難しすぎると思うのですがね。象られた力
2009.01.13
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新機械もしくは真機械で「シン・マシン」なのでしょうか、というような内容のSFです。ものすごく未来で人間と機械が融和して新しい”生命”の誕生をめぐって戦っている…と思っていたら、実は・・・という最後に大逆転みたいなありがちなストーリーですが、”生命とは一体何を持って生きていると定義するのか”という非常に哲学的な問題に切り込んで行きます。そのわりには非常に読みやすくアクションシーンもはらはらドキドキで結構気に入りました。シン・マシン
2009.01.10
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軽めの恋愛ストーリーです。三浦しをんの小説って”恋に恋する女子高生のBL”って勝手なイメージがあったんですが、そんなことありませんでした。結構ねちっこくハ×レクインスロマンス小説を綺麗にアレンジしております。ねちこく、綺麗にってなんかすごいよなぁ。でも大人になりきっていないステキな男女関係が読めます。むー矛盾した表現がつづいたねぇ。ロマンス小説の七日間
2009.01.09
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ガンダム誕生30周年を記念するユニコーンの第6巻はお約束通りに地球へ降り立ったガンダムの活躍を…”重力の井戸の底で”という意味ありげな副題がついておりますが、ぶっちゃけると地上では”怨念”が渦巻いておりましたとな。バナージ少年が大人になるための通過儀礼なのでしょうか、ユニコーンガンダムと共に”こうもり”状態に陥ったバナージくんの前に立ちはだかるのは!次巻に乞うご期待!ってもう売り出してましたわ。いかんいかん出遅れだ。機動戦士ガンダムUC(6)
2009.01.08
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月刊誌連載で20巻を越えられると、はてこのキャラって敵じゃなかったっけ?、なんてボケた感想が先に出てしまう今日この頃のおぢさんです。本編よりもおまけの4コマのほうが楽しくなっちゃったりして…いやいや、そんなことよりついに、とうとうこの巻より広げた大風呂敷を畳みに入るようです。アニメ版でおおよその感じをつかんでいると思ったそこのあなた!大間違いですよ。あ、そういえばこの春よりまたアニメ化するそうですが、?どんな風に?同じ話をするには間隔が短すぎるし続編はできないと思われる映画の終わり方だったように記憶するのですが…これまた楽しみですね。鋼の錬金術師(21)
2009.01.07
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あぁ、こんなことあったらほんまにえぇなぁと思わせる前向き再生ストーリー。北海道の田舎出身で商社をリストラされた恭子さんが田舎に戻って虹いろししゃもで町おこし!と思ったら、そのししゃもの開発担当の水産試験所職員が失踪して…最後はハッピーエンドになりますが、ちょっと反則気味というかご都合過ぎる感もあります。んが主人公の恭子さんに絡んで来る男性がいない、ト言う点では結構意外感がありました。ししゃも食いてーししゃも
2009.01.06
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キュア、cure治療するってどういうことだろう?ってのをオカルトチックではなくスピリチュアルだけでなく西洋医学のお医者さんを主人公にして考えた作品です、たぶん。でもガン患者を扱う医者がガンになって、その人がシャーマンの子孫で…オーラがどうたらこうたらと、アッチ系のほうへ話が行きがちです。西洋医学=手術や放射線治療やら抗がん剤がガン治療への正解ではありえない、というのはワタクシも信じるところであります。が、ナントカ水やアガクリスで治るとも思えません。人それぞれのように百通りのガンには百通りの治療法があるというのがこの小説での”結論”めいたものにも見えますが、そうでもないのでしょう。う~ん、田口ランディさんとは波長があわないんかなぁワシって。キュア
2009.01.05
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疲れました、3冊分を一気読み。なんつーかバイオレンスの連続ですねぇ。アクションでも官能でもない伝奇ってこんなのだっけ?それよりも20年前の本なんですが、今だに似たような作品を書きつづけられる菊地秀行さんの”怨念”は一体どこから来るのでしょうか、不思議だわ。魔界行完全版
2009.01.04
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ユートピア小説とでもいうのでしょうか、人類側には何もリスク無しに素晴らしく前向きな世の中になるという小説です。ある意味、無茶苦茶ご都合主義的でありながら人類を生み出した”存在”=神を擁護するような内容です。ツマラン、ノーリスクハイリターンなんて、夢見てまうやないか・・・ありえへんだろうに。穂足のチカラ
2009.01.03
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観念系ぶっ飛びSF、そんなジャンル分けはないかもしれないがある種の哲学だな。「虐殺器官」の後の世界をイメージして描かれていると思われます。ですが「虐殺器官」であるとも断定していない。一度戦争というか人間のもつ生理(?)みたいなもので数億の人口を失い、人類はその愚を繰り返さないためにWatchMeという人間を社会のリソースであるとみなす装置を組み込むことで繁栄を取り戻しつつあった。しかしそんな監視社会にも似た世界から自殺者は後を絶たず、究極の方法を編み出した支配者層の老人達、だがその方法は…トァンとミァハ、二人の少女のたどり着いた行く先はまるで”蟻”や”蜂”の世界にも感じられます。完璧なるハーモニー…ナンとも悲しい響きですね。ハーモニー
2009.01.02
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「と学会」会長でありSF&ライトノベル作家である山本弘が書いた”普通”の小説。というコピーか宣伝文を見かけた気がします。じゃぁ”普通”の小説ってのはナニ???って突っ込みは置いておいて。かなり”オタク”とか”マニア”と言われる人々を”外側”から丁寧に描いてあります。まぁそれが主題ではなく人というのは親切の連鎖でどこまでやっていけるのか、という性善説の根源への問いかけみたいな内容です。それがかなり決まっていて偽善っぽさがなくて”あぁえぇ話やったぁ”と心地よい余韻に浸れる作品だと思います。残念なのはどうも世の中の評判からは見捨てられているようで、ワタクシの住む大阪府○○市立図書館でもリクエストをかけてから3ヵ月もかかって入りました。それなのに初版です、ちょっと悲しいですねぇ。え、図書館への入荷の遅れも売れ行きも・・・詩羽のいる街
2009.01.01
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