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F27には、私の別宅が建ててある
そこは玄関を入ると同時に、電気全てにスイッチが入るようになっているそしてエネルギーが、天井から霧状に降ってくるようにもしてあった
ここに来ると、エネルギー調節をしてもらえる体調が良くなるので、毎朝ここへ来ることにしている
人によって相性があるので、どのフォーカスがいいかは分からない私はF21か27が、一番体にフィットするだけだ
F27まで行くのが面倒な時は、F21でゆっくりしている最近目的意識を持たないので、流れに任せている状態である
昨日も普通にF27に行って、エネルギーの調整をしてきたのだが
F27の公園から帰ってくるつもりが、いつもと違う深い森に
迷い込んでしまったのだ
周りに多くの太い樹木が立ち並んでいて、深い緑色の葉が生い茂っているだからといって、うっそうとしているわけでもない
整備もされていないというのに、理路整然とした感じを受ける緑ではあるが、エメラルドのような透明感のある深い色合いの場所である
「抜け出せない?」 一瞬、心が強張った
後で考えたのだが、瞬時にこの場所へ移動しているのだから
抜け出すのも簡単なはずである
それなのに、深い濃い緑色の世界に圧倒されてしまい一時パニック状態になって、抜け出せないと思い込んでしまったのだ
F27の公園を思い描いて、瞬時に移動すればいいだけなのだが
どうも私は突然の出来事に遭遇すると、あたふたとしてしまって
判断ができなくなってしまうようだ
でも、どこか懐かしくもあってそこを離れるのが、何となく名残惜しい感覚にもなった
「あの場所は、今の物質世界には無い」遠いどこかの過去世で、私はあの森に住んでいたような気がする