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その後、辞めた彼の情報が入ってきた。彼は上司と上手くいかなくなったようである。
辞めることになったきっかけを聞いたのだが、
う~ん、私も我慢できなかったかもしれないなぁ‥、
というような事柄だった。
当事者双方の話しを聞いているわけではないから、
全く鵜呑みにはしていないが、その上司をある程度知っているから、
ほぼ間違いないだろうと思った。
多分それはきっかけに過ぎなくて、いままで溜まっていた不平不満が噴出してしまったのだろうと思う。
定年を前にして会社を辞めるとなると、
今のご時世再就職が難しいし、守らなければならない家族も居る。
それでも辞めてしまうのは、よっぽどの覚悟が有っただろうと思う。
名古屋でもここ数年募集をかけているのだが、
送られてくる履歴書を見ると、結構年配の人たちが多い。
まだ子供の教育費にお金がかかる年代で、再就職に奔走している。
それならそのまま前の会社に居ればいいのにと考えるのだが、
それでも辞めたいという意思のほうが優ってしまったのだろう。
私にも覚えがあるから理解できる。
ストレスをかかえて無理に会社に残って病気になっても困るが、
新しい場所で新しい仕事を覚えてやっていくのも、
ストレスになってしまう年齢である。
私のように背負うものが無い人間であっても、やはり辞めることのリスクを考えてしまうものである。
人事異動のファックスが回ってしまった今、もう彼が我が社に戻ってくるという可能性は、ほぼ無いだろう。
我が社の仕事は特殊な職種なので、簡単に潰しが効かないと思う。
同じような職種に再就職出来ればよいが、
さて‥残りの人生を、どう生きていくのだろうか?
人生中々順風満帆には、いかないものである。
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