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新型コロナウイルスのことがあって、考え方が変わった人は、
結構多いのではないだろうか?
私も大きく変わったわけではないが、多少考え方が方向転換した一人である。
今まで疑問にも思わなかった事柄が、改めて浮上してきたのである。そして疑問に感じたことで自分に問いかける事が、いくつか出てきたのである。
「明石家さんまの転職DE天職」という番組があるのだが、
今回これが初めてではなく、どうやらもう第9弾のようだ。
私は通常では、見ない番組である。
何故見た?‥コロナのことで家にいて、暇だからである。(笑)番組の出だしが面白かった。
さんまさんの天職が、なんと!画商だというのである。画家とコレクター、売り手と買い手を繋ぐ人ということである。
ん?芸人でなくて画商??それというのも、番組の企画で脳ドックを受けた結果から出た答えである。
脳のスペシャリストが、さんまさんの脳を見て、芸人より向いている仕事として、画商を推薦したのである。
どうやら視覚が優れているみたいで、目利きだというのだ。それとコミュニケーション能力が優れているので、売買に長けていることかな?
私はどちらかというと聴覚タイプなので、視覚はダメだなぁ‥。しかも商売も下手だから、全く不向きな職業ということになる。
実は若い頃、ホンの短い期間だったが、訪問販売をしたことがあるのだが、その時自分の商才の無さを、身に染みて感じた。
お客様を待っていて、
来てくださるお客様を相手にお話しすることは出来るのだが、
自分から訪問して、商品を売るのは苦手である。
だからバイトは飲食業が殆どで、来て頂いたお客様を相手にするホールスタッフが、自分には合っていた。
占いやレイキの講師も、口コミやホームページから来て頂いている。
時々電話やメールで「お客様を増やしませんか?」とセールスで言ってくるが、
私を見つけ出して頂いた人だけで良いからと、お断りしている。
私は自分から行動して商売を広げるのが苦手で、
来て頂いた人を受け入れることしか、出来ない人間なのである。
まぁ‥全て「縁」なので‥それでいいかなぁ‥。
この番組で、元Jリーガーの選手の転職を扱っていたのだが、
サッカーを止めてファッションデザイナーに転職し、次に妻と子供を連れてスペインへ行き、うどん屋を経営‥。
なんと!3回も転職している人だった。
スペインといえば今やコロナ騒ぎで、日本より数十倍大変な国である。
街がロックダウンされてしまっているので、
お店を経営している人たちは、収入が1ヶ月以上全く無い状態だと言っている。
「この先どれぐらい続くか分かりませんが、もっと続くなら、
店を閉めることも覚悟してます」と、元Jリーガーの彼が言う。
閉店して転職すれば4回目の転職となる。
「あしたでもなんでも(仕事を)変えても大丈夫ですよ」と言った彼の言葉は、
掛け値なしで、凄い!と思った。
全く違う職種に躊躇なく飛び込んでいける人は、尊敬に値する。
彼は結局辞めてしまったが、サッカーが一番大好きなようで、
もしも過去に戻って昔の自分にアドバイスが出来るようならば、
サッカーを辞めないように言いたいようだ。
若かったから、色々挑戦したかったのかもしれない。
昔はどうやら尖っていたようで、
それが災いしてサッカー業界から転職したとも言える。
彼のように40歳半ばで、まだまだ挑戦し続けることが素晴らしい。
家族を養いつつだから、本当にスゴイと思う。
しかも、そんな大変なことをサラッと言えるんだよねぇ‥彼は。
私も3回職を変わっているが、色々なことに挑戦したかったから‥だった。職種は、レジスター、英文タイピスト、事務員の順の転職だった。
結構私も色々な分野に挑戦したが、60歳半ばになると難しくなっていく。気楽な独身ということを考えると、もっと挑戦すべきだとは思うのだが‥。
「六十の手習い」ということわざがある。年をとってから学問や習い事を始めることを言う‥と辞書には載っていた。
そしてその辞書には、もう一言書いてあったのだが、それが‥。「八十の手習い」とも言う‥であった。
挑戦することに年齢は関係ない。幾つになっても、何時からでも、飽くなき探求が大事である。
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