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安倍首相は、憲法「改正」に熱心だという。首相という立場にありながら、そういうことを言うのはどうかと思うが、彼はさらに恥知らずにも、改正のためにルールを変えようとしている。 憲法改正は議員の3分の2以上の賛成があって初めて発議できるのが憲法の定めるところだが、これを過半数とかいうふうに引き下げるというのである。 憲法は議員の改正を縛っている。それが3分の2条項である。現憲法の安易な改定を阻止するためである。これは現憲法の憲法は主権者が権力を縛るという精神から出ているものではないかと思う。 彼らは選挙法を自分たちの都合のいい小選挙区制にした。さらに、比例区の定数を削減するといっている。選挙制度というルールを自分たちの都合のいいようにしているのである。このように、選挙のルールを自分たちの都合のいいようにしたうえでの3分の2ルールの改正(改悪)である。 現在の政党では、自民、民主、公明、みんな、維新などなどが改憲を表明している。これらの政党の改憲案は(公明は不明だが)自民、民主、みんな、維新は、憲法の主体を国民から国家へと変えようというものだ。現憲法は権力に憲法の規定を守らせるものだが、反対に国家権力が国民を縛るものとしようとしている。 彼らは、現憲法の規定する諸権利を大幅に削り、逆に国民の義務をおしつけようとしている。 また憲法第9条に集団自衛権条項を付け加え、あるいは、完全に変更して、戦争のできる体制にしようともくろんでいる。憲法はすっかり骨抜きにされているが、存在するかぎり、力になりうる。これの変更を許すことはできない。 戦争がしたくてたまらない、ということは、庶民の息子を死なせたくてたまらない政治屋ども。日米の軍産複合体の利権によだれをたらしている政治屋ども。 彼らのの望むルール変更は、国民を愚弄するものである。
2013/01/31
今日は少し暖かかった。昨年末からの寒さは例年にないものだった。我が家の小さな家庭菜園の野菜も育ちが悪い。 大根はのびずに、ずんぐりむっくりとしている。近くの菜園の大根も同じだ。根菜類は伸びが悪い。菜っ葉では、ホウレンソウなどもなかなか葉がのびない。専門農家のレタスもビニールトンネルのなかでも、なかなか育たないようだ。★寒さのなかのわずかなぬくもり。政治の世界では、それを演出している悪がいる。誰がみてもむちゃくちゃな財界・富裕層優遇、ばらまき政治を前面に、憲法改悪、TPPその他選挙に都合の悪いものは、参院選が終わるまで伏せておくと公言している。厳寒の政治が待ち受けているというのに支持率が上がるという不思議。★韓国が「宇宙ロケット」の打ち上げに成功したという。「宇宙ロケット」とはこれいかに。これこそ「ミサイル」そのものではないか。北朝鮮の場合は「実質上のミサイル」で、韓国の場合は「ロケット」とは。日本の場合は「スパイ衛星」を「情報衛星」などという。言葉の使い方にもマスコミの政治性がみえている。★財界は定昇さえもしないという。小泉政権の構造改革では「トリクルダウン」でごまかそうとしたが、もはや「トリクルダウン」もしないという。大企業と富裕層だけが潤う予算・政治である。
2013/01/30
生活保護費の引き下げについては、たびたびかいたが、また書く。政府は3年間で8%引き下げるのだという。インフレ政策をする、消費税増税もするといいながら、ここで引き下げるのはいかがなものか。 生活保護費は、採点賃金制をはじめ諸費の算定の基礎になっている。引き下げれば、国民の大多数が甚大な影響をうける。底辺層はもちろんだが、底辺層だけではない。 安倍首相はTPP、雇用の規制緩和によるより流動化することを検討するよう指示をだしたという。労働者の雇用はまたまた不安定を増す。 生活保護費の受給の捕捉率(受給基準にあって実際に受給している割合)は2割だという。実際は受ける必要があるのに受けていない人たちが今受けている人たちの4倍もいるということだ。 政府は税制改革のトップに減税を打ち出した。その中には祖父から孫への教育費の免税などというものがある。一人当たり500万円、3人いれば1500万円だ。普通の家庭でそんなことができるはずがない。それから自動車取得税を廃止するという。 まだまだあるが、これだけでも大金持ちや自動車産業という大企業への大きな優遇策である。 不十分にしか支給されていない生活保護費を攻撃の的にして削るのは、以上、いくつかのことを考えただけでも、いかに異常かがわかる。 これがアベノミクスの本姿である。たしかにレーガノミクスによく似ている。レーガノミクスの場合もまずやったのは金持ち減税であった。
2013/01/26
アルジェリア人質事件の主犯である人物は、「クローズアップ現代」のナレーションによるとアフガニスタンにソ連が侵略した際、アフガニスタンに行きムジャヒディンとしての訓練を受け、アルカイダに入ったということだ。 ソ連侵略当時のアフガニスタンのムジャヒディンは、米国が訓練・武器などを提供したのであり、アルカイダもその際、育成したものだ。ということは、アルジェリア人質事件の主犯は米国が育成したということになる。 アラブの春というものも、背後に欧米の影がみえている。特にリビアの場合は豊富で良質な石油資源を狙ったものであるようだ。それは、フランスなどNATO軍がリビアを爆撃したこと、いわゆる「反政府勢力」が高度な兵器を豊富にもっていたことで推察される。 この度のアルジェリア人質事件も隣国マリへのフランスの爆撃が引き金となっており、フランスが隣国を爆撃したことには、ニジェールにある豊富なウランに対する利権があるという話もあり、その利権に日本も一枚かんでいるともいわれる。どこまでが真実かわからないが、一連の事件に欧米の影がさしているのは事実といえよう。 http://blog.goo.ne.jp/gimlidwf2011/e/297b648a7718755e2eb9920bdc16c69a ここにグローバリズムの本質がうかがえる。と同時に植民地主義がなお生きていることをおもわずにはいられない。 最後に、アルジェリア人質事件で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
2013/01/25
教職員や警察官の「駆け込み退職」が話題になっている。テレビで「教員なら最後まで責任を果たすべきだ」といっているのをみた。 駆け込み退職が発生したのは、ことしの3月1日から退職金が減額されるからだという。NHKのニュースで解説していたが、3月まで勤務した場合と、2月末で退職した場合とでは、2月末で退職し3月分の給与がなくなった場合のほうが有利なのだということだった。 なるほどと納得しそうだが、駆け込み退職は、カネだけの問題ではないだろう。いきなり150万円もの退職金減額をし、それも3月1日からとしりというやり方に対する怒りも多かったと想像する。 こんどの駆け込み退職には、公務員バッシングに対する批判も込められているかもしれない。とした場合、私は公務員の立場を理解し、支持するものだ。
2013/01/24
生活保護費を削減することが政府の方針として決まった。社会保障審議会の部会の報告書による。それにしても、部会の名が「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」とはなにかの皮肉ではないか。 「生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部会」委員名簿石操 全国町村会副会長(鳥取県日吉津村長)岩田正美 日本女子大学人間社会学部教授岩村正彦 東京大学大学院法学政治学研究科教授上田文雄 指定都市市長会副会長(札幌市長)岡崎誠也 全国市長会相談役(高知市長)奥田知志 NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長柏木克之 社会福祉法人一麦会執行理事勝部麗子 豊中市社会福祉協議会地域福祉課長櫛部武俊 一般社団法人釧路社会的企業創造協議会事務局担当小杉礼子 独立行政法人労働政策研究・研修機構統括研究員駒村康平 慶応義塾大学経済学部教授高杉敬久 日本医師会常任理事武居敏 全国社会福祉施設経営者協議会副会長谷口仁史 NPO法人NPOスチューデント・サポート・フェイス代表理事野老真理子 大里綜合管理株式会社代表取締役社長長谷川正義 全国民生委員児童委員連合会理事花井圭子 日本労働組合総連合会総合政策局長広田和子 精神医療サバイバー藤田孝典 NPO法人ほっとプラス代表理事藤巻隆 渡辺パイプ株式会社執行役員人事ユニットリーダー堀田力 公益財団法人さわやか福祉財団理事長・弁護士松井一郎 全国知事会(大阪府知事)宮本太郎 北海道大学大学院法学研究科教授宮本みち子 放送大学教養学部教授山村睦 日本社会福祉士会会長(五十音順・敬称略)
2013/01/24
安倍総理がアルジェリアの人質事件が起こった最初の頃、テレビでコメントしていた。おやっと思ったのは「企業戦士」という言葉を使ったことだ。 少し戦時中の文章を見たならば、「産業戦士」という言葉が溢れているがわかる。前戦で戦う兵士にたいして「銃後」の工場などで働く労働者をそう呼んだのである。これは戦時動員体制下で使われた言葉だ。 「企業戦士」をいう安倍首相の頭の中は戦時中なのであろう。勇ましく進軍ラッパが鳴り響いているのかもしれない。 それにしては、アルジェリア人質事件はほったらかしたまま、東南アジア旅行を中止せず、「テロは断固許せない」などという意味のない言葉を発して、ユドヨノ大統領に日本国憲法「改正」について熱っぽく語ったというのはどうしたことだろう。 アベノミクスの何のと自分だけが興奮状態にあるのかもしれない。危険な兆候である。
2013/01/23
経団連は春闘の方針を決定した。それによると定昇を凍結するという。ベースアップなどは論外というふうである。 すでに地方公務員の給与切り下げを政府は言明している。生活保護費も見直し、将来一割の削減が目標という。 これでは、大多数の国民の生活はなりたたない。これで景気回復などありえない。 政府は、それでも景気回復だという。日銀からのカネを垂れ流すこと、大型公共事業をじゃんじゃんやることをいっているのだろう。 きんゆう緩和で景気が回復するのなら、今までの十数年にわたる、ゼロ金利政策、金融緩和で回復していたはずである。 それに小泉政権時代以降、公共事業は法度ではなかったか。 経団連は、定昇の凍結により、雇用を確保するといっているようだが、相次ぐ大規模解雇、工場の海外移転をしておきながら、しらじらしい。 こういうわかりきったウソを平然というところに、自分たちの利益さえあげることができればいいというところに、経済界の傲慢さがそのままにみえる。
2013/01/22
アベノミクスなる言葉が横行し、金融の専門家や財界人、政治家などがもてやはしている。アベノミクスなる奇妙な言葉には、既視感があった。なんのことはない日本のご主人様米国の「れーがノミクス」である。 レーガンはサッチャーとともに、一時もてはやされた。レーガンのやったことは、以下のようなことだった。 「アメリカもまた長期的なスタグフレーションに悩んでいたが、ロナルド・レーガンが大統領に選出されると、レーガノミクスと呼ばれる減税、福祉削減、規制緩和といった所得と歳出の再配分を行う政策をつぎつぎと打ち出した。どちらも(注・サッチャーもレーガンも)「行き過ぎた」政府干渉による福祉国家から、市場原理、競争原理を軸としたレッセフェーレ(自由放任)へと軸足を移したのである。(『移行期的混乱』平川克己 ちくま文庫) 小さな政府、市場原理主義経済がレーガニミクスのミソだった。 レーガノミクスとサッチャリズムは、米英の経済と社会をめちゃくちゃにした。安倍自民党がどのような政策をするかは、今までの政策でほぼ予想できそうだ。 レーガノミクスと同じことはできまいが、大企業と富裕層優遇税制、福祉削減はすでに見えている。アベノミクスが大多数の国民にとってプラスでないことだけは予想できそうだ。
2013/01/21
政府は給与費増加分の10%を減税するという。法人税そのものの減税もやるという。消費税増税をやりながら、法人税減税とは納得できない。 景気対策というが、給与増加分10%減税したところで、コスト削減を喜ぶだけだろう。法人税減税ももちろんそうだ。 工場を海外に移し、大規模な人員削減は続いている。海外での従業員雇用は増大している。景気対策などというが、企業のもうけを増すだけである。 いままでの企業のやり方からみても、それでたとえ利益が増加しても、投資や配当、内部へのためこみにしかなるまい。 法人税減税は、大企業や富裕層を潤すだけである。
2013/01/20
昨夜の気象情報では大雪とのことだった。朝雪は降ってなかった。だが、東予、南予ではかなり降ったようだ。 このあたりでは雪は降らなかった(降ってもつもらなかった?)ようだが、田んぼの水たまりはバリバリに凍っていた。道路の窪みの水も。気象庁のHPでは、このあたりは氷点下1・2度であったらしい。 これでは雪の多い地方では大変だろう。 今年は昨年暮れから低温の日が続いている。偏西風が蛇行していて、寒気が南下しやすくなっているとのことだが、気象の異常を感じる。 先日日本列島の南を北上した低気圧も台風なみもつよさだった。東京に大雪を降らせたあの低気圧だ。 早く温かくなってほしい。
2013/01/18
政府は地方公務員給与を削るそうだ。地方交付税を削減しようということだろう。地方公務員はずっと前から地方財政の逼迫から、給与をかなり削られている。これ以上削るのは、無理というものである。 政府は生活保護費を削るという。非保護世帯に比べて高い部分から削るということだが、与党である自民党は、10%削ると公約している。 地方公務員給与にせよ、生活保護費にせよ、それを削るとまわりまわって大多数の国民の生活の低下につながる。国民のセーフティーネットの底が抜けるという人もいるが、その通りである。 政府・与党は景気の回復が第一といっているが、その中には一般庶民のことは視野にないことがこれらのことからよくわかる。それに給与を削り、保護費を削りして大多数の国民、庶民の生活水準を低下させておいて景気の回復などありえるのだろうか。 今は公務員と生活保護が狙われているが、いつ他の分野に及ぶかわからない。注意、注意。
2013/01/17
安倍内閣は異常な経済政策を矢継ぎ早に打ち出している。金融緩和もまだまだ続け拡大するのだという。日本の経済は破綻するのではないか。 それに対して、経済界をはじめ笑顔笑顔で拍手拍手の状態である。経済学者などからは、警告の声も聞こえてこない。聞こえるのは大企業とそれを応援する人たちのこえばかり。大企業が栄え、株価が上昇して自分たちが儲ければそれでいいというのであろう。 参考→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00000040-bloom_st-bus_all★教育再生会議なるものが再発足した。看板を掲げている場面がテレビに映った。安倍、下村、義家の三人がいた。この顔ぶれに教育の再生などを任せたくはない。というより、教育に手をつっこんでほしくない。本当に教育が必要なのは、この三人である。★義家氏はどうしていたのかと思っていたら、こうして政務官として復活している。道義的にも最低の人物だが、彼が大阪市の暴力による自殺事件について、これは暴力だといいながら、正しい定義による体罰はあってもいいといったという。体罰はこれを禁ずるという条項はもうなくなったのであろうか。正しい体罰などはありえない。体罰は権力をかさにきた卑劣な暴力である。
2013/01/16
昨日は着物姿の若い女性がめについた。成人式があったのだろう。 成人式というものは、私の20歳の時にはなかった。いつの間には成人式などというものがつくられ、若者が参列して儀式を行うようになった。 成人式については、あれこれと批判の強い時期もあった。成人式なるものを考案し、成人としての自覚なるものをお説教する、あるいは、これを画期に大人としての自覚を持たせるなどというのは、行事を主催する側の自己満足にすぎない。 私が中学生の頃、県庁のお役人が学校を訪問して、労働組合の大切さなどなどについてお話をしてくれたことがあった。とっくにそんなことはなくなって、今は少年式なるものをするようになっている。 集まって騒ぐだけの成人式なるものをするよりも、全国一斉に日本国憲法の大切さ、労働者の権利について、これはおしつけでいい、講義をするなどというのはどうだろう。 そんなことはありえない、夢のまた夢だとは思うが。ふと思ったことだった。
2013/01/15
山田風太郎の『風眼抄』に次のような文章が紹介してある。 「朝からちらちら雪が降っていた。小座敷に真紅な炭火をどっさり運ばせてそれへ鍋をかけ、大きな大根を皮ごとぶつぶつと輪切りにしたのを昆布を敷いて、その上でぐたぐた煮ながら、箸でつまんで、唐辛子のちょっと入った生醤油をつけてふうふうと吹きながら湯豆腐のようにして食う」 子母澤寛の『味覚極楽』からの引用で、風太郎は『味覚極楽』は絶品だという。 そこで図書館で借りてきて読んだ。確かに面白い。フロフキ大根については二人の人が一番美味い食べ物として挙げていた。もうひとつはこうである。 「昆布を敷いて、それへ大根を大きく輪切りにぶつぶつやってのせ十分に煮たものへ生醤油をちょっとつけて食べる。大根のうまみというものがよくわかって結構じゃ」 そして砂糖とかほかのものを入れてはいけない。包丁もつかわないほうがいいといってある。 山田風太郎の引用が絶品だが、子母澤寛の聞き書き『味覚極楽』もそれぞれの人物の食べ物談にひとがらや階層の生活ぶりが出ていて面白い。 大根についてのこの部分はちょうど今の季節にぴったりである。 『味覚極楽』は、まだ子爵とか男爵とかがいた頃のお話だが、ほとんどが日本料理であるのがまた一興である。
2013/01/14
テレビニュースをみていたら、竹中平蔵氏の顔をみた。政府の重要な会議の委員として復活再登場しているらしい。小泉構造改革で格差を拡大し、国富を米国資本に貢いだ等の人物である。恥知らず、鉄面皮、そんん言葉が浮かぶ。 再登場といえば、安倍首相もそうである。彼は政権の座にあった時、教育基本法の改悪の際、タウンミーティングで不正をやらた。それでも、教育基本法改悪を強行した。彼は再び教育再生会議を作り、教育「改革」に取り組むのだという。彼は途中で政権を投げ出した無責任な人物でもある。 こういう無責任、恥知らず、鉄面皮な人物が続々と復興している。その先に見えるものには既視感がある。
2013/01/13
アベノミクスなるものをNHKなどが大宣伝している。素人のわたしはいくつもの疑問を持つ。 国が銀行の国債を購入するというが、その費用は誰がはらうのか。 いままでも日銀は金融緩和と称してカネを垂れ流してきたが、それは、大企業の内部に留保され、投機に使われて一般には流通しなかった。今回もそれと同じになりはしないか。 雇用を60万創出するというが、相次ぐ大規模リストラは放置するのか。 消費を増大するというが、経団連は定昇も止めるといっている。賃金は上がる可能性はない。カネを垂れ流しても一般家庭の収入は落ち込むという現状をどうするのか。 などなど。以下略。 こう考えると結局は、一部大企業と富裕層のために国民のカネを注ぎこむに終わるのであろう。テレビに映る大企業の経営者が、笑顔笑顔なのもうなづける。 彼らの宣伝にのせられてはならない。
2013/01/12
道州制をどうしてもやるのだという。これはどうでもせえとは言えない問題だ。 道州制につれば、政府や財界は都合がいいだろう。政府は財源を削減できる。財界は大型事業を進めやすくなる。 だが、道州制にすれば、JRでわかるとおり、地域格差が進む。住民の負担が重くなる。地域間格差を平衡化するための税の再分配がどうしてもおろそかになるからである。 大型事業についてはいうまでもあるまい。 民主主義は小さな自治体から何層にも積み上げるのがよい。政治への参加がより多くなるからだ。 道州制がいけないのは、先の市町村合併を思い起こしてもらえば、簡単によくわかる。市町村合併は国内植民地化を進めただけであった。道州制はそれがさらに進むということだ。 言葉を変えて言えば、東京都その他の大都市圏と地方との格差がさらに広がり、地方は切り捨てられる。そして、同じ言葉同州の内部でもおこる。 一部の人びとを除いていいことはまったくない。
2013/01/11
大阪市で高校のバスケット部の顧問の暴行により生徒が自殺した。大阪市教委はその発表に際して「自殺したという事案」という言葉を使った。橋下市長も「この事案」といった。「事案」ということばに引っかかった。 「事案」とは問題になっている事柄という意味らしい。中立的な用語で官僚用語のようだ。教委も、市長も「事件」という言葉を慎重にさけたのであろう。一人の人間が自殺したというのに「事案」はそぐわないのではないか。 バスケット部の顧問は熱心な指導で部を全国優勝にまで導いたという。熱心な指導が問題である。 某県の女子バスケット部の顧問も非常に「熱心な」顧問であった。彼もやはり部を全国クラスにレベルアップした。彼の熱心さは例えば、練習中熱中症を発症して倒れた生徒を怠けとして放置し、死亡させたことによく表れている。 彼は異動した別の高校でも熱心な指導をして練習中に一人の生徒が死亡した。 この時点で遺族は訴訟したが、裁判では敗訴した。この顧問は、その後、特に優れた教員として県教委から表彰を受け、その後県の体協の幹部になった。 部活動における顧問の暴力が「熱心な指導」といいかえられ、そのような顧問がいい教員として評価される傾向はまだまだ多いのではないか。 そのような背景があって「事案」などという言葉が無神経に使われるのであろう。
2013/01/10
安倍政権は国債を50兆円も出すのだという。公共投資もおおいにやり、じゃんじゃんカネを使うという。つい昨年まで、「国庫の危機的状況」をいっていたのがウソのようである。 消費税も「国庫の危機的状況」が関係していたように記憶する。だが、それも違うようである。 安倍自民党政権は、大企業以外から収奪し、グローバリズムを進める大企業に大盤振る舞いするつもりらしい。 軍産複合体の形成をもくろむと同時に、米国への奉仕につとめる新保守主義と、大企業に奉仕し、それ以外は切り捨てる新自由主義とこれを大胆に進めようとするのが安倍自民党政権である。財界が大喜びするのももっともだ。 その背後には、それを応援する民主、維新、みんなの党その他がある。 政官財学マスコミは連合体をなしている。 こんな状況を放置してはなるまい。
2013/01/08
自民党の安倍首相他多数が伊勢神宮に参拝した。同じ日民主党も海江田代表他多数が伊勢神宮に参拝した。なぜ、伊勢神宮なのだろう。 伊勢神宮は天照大神、つまり万世一系の天皇家の祖先神を祀る神社であり、国家神道における最高神を祀る神社である。 自民、民主のそれぞれの代表・総裁が、首相が式服で正装した多数の議員を引き連れて参拝するのは、それを頭においてのことだろう。それでなければ、わざわざ伊勢まで出かける必然性はない。近くの神社に私服で参拝すればすむことである。 そう考えると、彼らの伊勢神宮参拝は、きわめて政治的な行為であり、したがって決してしてはならない行為である。 彼らの頭の中には、日本国憲法でなく、日本帝国憲法が生きて活動しているのであろう。★メモ ・昨年11月4日付「スターレッジャー」(米国ニュージャージー州の地元紙)に日本軍慰安婦問題を否定する意見広告が掲載された。賛同者として自民・民主・その他の議員が名を連ねた。 自民党のみその名をメモしておく。政権政党となった同党及び同党政権の幹部が名を連ねているからである。 自民党…安倍晋三、有村治子、衛藤晟一、古屋圭司、稲田朋美、磯崎仁彦、伊東良孝、金子恭之、岸宏一、岸信夫、北村誠吾、北村茂男、熊谷大、松野博一、西田昌司、世耕弘成、下村博文,新藤義孝、高市早苗、竹本直一、塚田一郎、上野通子、山本順三、山本有二、山谷えり子、義家弘介、 ・橋下氏のことば 維新の会代表代行で大阪市長の橋下氏が、4日同市で開かれた大阪府・市と関西経済3団体主催の新年互礼会で「僕は走るのは得意だが、方向性を間違うことは多々ある。みなさんにしっかりと手綱を引いてもらいたい。」とのべた。
2013/01/06
昨日はマイナス1・5度、今朝はマイナス1・6度。二日続いて、零下の朝である。雪国とは違ってこちらでは珍しい。 だが、私が子どもの頃の冬は雪が多かった。雪が積もり、凍ることもあった。あれからくらべると気象の変化は著しい。 異変が異変として感じられる頃には、事態はだいぶ進んでいるのかもしれない。 政治についても同じである。 集団的自衛権を解釈で合憲にする、村山談話を見直すなどと公然を政府が言い出すようになった。憲法を権力を縛るものから、国民を縛るものへと真逆に変えようということもいわれている。 寒さは一段と厳しい。
2013/01/05
NHKが「八重の桜」の宣伝をしていた。そこに山本覚馬が登場した。山本覚馬といえば、元会津藩士、戊辰戦争で活躍。明治になって京都府顧問になり、その後、新島襄とともに同志社大学を創設した人物だ。彼はとうじ盲目だった。 八重とはその覚馬の妹で後の新島襄の妻である。 NHKが盛んに宣伝していたが、関心がなかったけれど、波乱万丈のドラマになりそうだ。 もっとも、私はここまでわかれば納得で、大河ドラマは見るつもりはない。
2013/01/04
正月に鎮守の社にお参りに行く人があった。正装してカランカランと下駄の音をならして。昔も今も鎮守の社にお参りする人は少ない。そのなかで、某神社などは商魂たくましく宣伝して、いつのまにか正月にお参りする神社として有名になっている。こういう伝統もある。 私が感心したのはこういう伝統である。 ある本を読んでいると、野菜、果菜の交配による品種改良について書いてあった。あるものは、数百種の品種を作り出しているという。江戸時代以降のことだから、伝統といってもそれほどの時間を経てはいない。それが今では単一品種の栽培に押されて減る一方だという。 農業は滅びつつある。TPPなどに加入すれば、さらに加速されるだろう。それ以前に、こうした現象が進みつつある。 伝統を言う人たちが、このような伝統に見向きもしないのが、不思議である。彼らの伝統とは、明治にできた靖国神社参拝などしかないのであろう。
2013/01/03
朝日文庫の『老子』下の第80章が小国寡民である。福永光司さんの訳。 小さな国に少ない住民。さまざまな文明の利器があっても用いさせないようにし、人民にいのちを大切にして遠くに移住させないようにする。かくて舟や車があってもそれに乗ることはなく、武器はあってもそれを取り出して使用するようなことはない。 人民に今ひとたび太古の時代のように縄を結んで約束のしるしをさせ、己の食物をうまいとし、その衣服を立派だとし、その住居におちつかせ、その習俗を楽しませるようにする。 かくて隣の国は向こうに眺められ、鶏や犬の鳴き声は聞こえてくるほどに近くとも、人民は年老いて死ぬまで他国に行き来することがない。 「ニッポン、ニッポン」声高に叫ぶ国に魅力はない。「強い国」「大国」その他、政治家が叫び一部の人たちが熱中する「ニッポン」になってほしくない。静かに穏やかに暮らしたいだけだ。
2013/01/02
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします 今朝はうっすらと雪が残っていました。朝方雪が降ったようです。 老子のいう小国寡民という言葉がいいですね。
2013/01/01
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