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二年生になって初めての参観日。どんな担任の先生か、授業の様子はどんな風か親としては多少期待してみたりドキドキしてみたりしながら学校へむかいました。担任の先生は、幼稚園の先生でもできそうな、なんともやさしい話し方の女の先生。プチーからは、自分のクラスの子はいい子ばかりで、先生のおっしゃることをよくきく、と聞いていました。授業が始まりました。何にでも[お]や[さん]をつける、とにかくやさしいやさしい、担任の先生。まさか「ノートさんと鉛筆さんを準備しましょうね~♪」とまではおっしゃいませんが、[のり]はそういう感じです。それでも子供が言うことをきくのであれば全く問題ないのですが、だんだんじわじわと教室の中の空気が緩み始めました。先生、今、しめとかないと、あとで困るのでは?と余計なお世話な心配をしつつも見ておりましたら、一人、二人、と立ち上がり始めました。立ったままの子、机の上に座る子、そして、机の上に立つ子・・・。先生が何度か机の上に立っている子の背中をトントンとたたきました。「座りなさい」ということでしょう。そんなことで座るわけはありませんでした。相変わらずの口調で子供達に先生が「○×してみよう」と声をかけていきますがそれに対して複数の生徒が「やりたないし。(やりたくないし)」「前やったし。」などとつぶやき始めた時には、この子達の母親は一体どんな気持ちで見ているのだろう、と不思議に思い始めました。(もしかしたら、大声で「あんた!いい加減にしぃ!」と言いたいのを 必死で抑えてらしたのかもしれませんけれど☆)自分の生徒だったらほっとかないのに!先生、どうしてあんな子を野放しになさるんだろう!きちんと厳しく注意すればまた座るはず!あれは子供が悪いのではなくて注意しない先生が悪い!と、色々な考えが渦巻きました。先生はクラスで一番の権力者でなくては、クラスをまとめあげることなどできない、といまだに思っていますが、こんな考えはもう古いのかしら。あれは、個性を尊重する、というのとはまるで違います。集団で学ぶルールを守りつつ、個性を尊重したり、型にはめないことも可能なはずです。・・・・・・と参観日当日はかなりプチーのクラスの担任の先生に不信感をつのらせました。ですが主役は我が子です。サリーのクラスではないのですから。プチーにちょっと意見をきいてみました。クラスの雰囲気は、いつも、参観日のような感じで、普段とはあまりかわらなかったそうです。一年生の時とはかなり違うその雰囲気に関して、プチーは特に何も思っていないようです。それどころか、今の方が楽しい、と言います・・・・。先生は怒るとこわい、とも言っていました。お母さん達の前では、さすがに緊張したのかもしれません。特定の子を叱りつづけるのは申し訳ない、と思ったのかもしれません。じっと座っていない子供達に関してきいてみると、どうやらいつもあの調子だそうです。ですがどうやらいつも決まって3人ほどで、それ以上他のみんなが調子にのって余計なことをしだすことはないようです。プチーは、いいクラスだと思っている様子ですから、サリーももちろん悪く言うわけにはいきません。先生の発言に対していちいち否定的な発言をする子達も、決して攻撃的ではなくどちらかというと「何か家庭でいやなことでもあるのかしら」と感じるような「人生、すでにあきらめちゃっている」タイプのちょっと不憫な子供達・・・。先生はもう色々わかっていらして、メンタルなケアなどなさっているかもしれません。サリーがどんな風に思おうと、この先生との一年が、もう始まったわけですからプチーの様子を注意深く見守りながら、一年間きちんと過ごしていこう、と思います。字が汚くても、忘れ物をしても、何のおとがめもない、ちょっと開放的過ぎる二年生生活がスタートしてほぼ一ヶ月。色々な子供達、色々な先生達と出会うために公立小学校に決めたのですから今年もまた沢山のことを経験してくれたらいいなぁ、というところに落ち着きました。(サリーは私学の方が生徒も先生も偏りがある、と感じていますが これは別に一般的な意見でもないでしょうし、サリーが個人的に感じているだけです)ただ、このクラスと先生で[もちあがり]、というのだけは避けたいなぁ、というのが本音です☆
2007.04.27
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公文の英語をなんとか順調に進めているプチーが最近ちょっと天狗です。お友達の中にも公文の英語を勉強している子はもちろんいます。お友達同士その話をしていてわかったようなのですがたまたま、プチーの進度がちょっとばかし、他の子より早かったそうです。すごいね、って言われてうれしかった、と言います。これはこれでうれしいことです。今まであまり「すごいね」と言ってもらえるような機会がなかったため、母親としてもなんだかうれしいものです。ですがプチーがこの話を何度も何度もするため 「でもこれは、中学生になったらみ~んな、誰でも、することで 別に特別なわけでも何でもないんだよ。」と言ってみました。え!と、ちょっとたじろいだプチー。フフフ、たまにはたじろがせなければ、と思っておりましたら「じゃぁ、中学生になったらすることないね。」と言われてしまいました。・・・確かに。いえいえ、今時先取りは誰もが日常的にしていることですしすることない、ということはないでしょう。「周りのお友達に教えてあげるのとかで、けっこういそがしくなるかもよ。」とその場しのぎに答えると、妙に納得していました。熱心に先取り教育を取り入れているお宅のお子さん達、学校ではどのようにすごしているのかしら。お友達と一緒ですし、退屈するようなことはないでしょうけれど物足りない、と感じても不思議ではありません。プチーはどんな中学生になるのかなぁ。楽しみです。それにしても、赤ちゃんの頃から英語に親しませてはきましたが、これを「先取り教育」だと思ったことはあまりありませんでした。どちらかと言うと中学、高校ででてくる英語の存在は全く無視した状態でいましたがこれも立派な先取り教育だったんだなぁ、と気がつきました。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ[関連ページ]・お気楽英語子育て・公文式入会テストとH教材
2007.04.26
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ひとりっ子ということもあり、ついやたらとべたべたしてしまうサリーとプチー。お互い[ママ命]と[娘命]ですから、それをわかっているだけに、できる限り距離をおこう、とつとめていました。(なかなかうまくはいっていませんけれど)最近自分のための本を買うことも多く、母子密着と育児障害でも読んだ方がいいかしら、と思ったこともありました。自分がしていることが悪いとは思っていないものの、反対意見にも常に耳を傾けたくてこの本を注文しようかと迷っていた時、先に注文していた天才は親が作るが届いたのでそれを先に読み始めました。この本は、大活躍している(いた)スポーツ選手達の話です。[天才]と言うのとはちょっと違い、地道に努力し、結果を残し、ある程度世の中の人達にも知られたアスリート達10人の子供時代を紹介してある本です。それぞれ、ご本人やご両親が子供の頃のことを振り返り、そのこだわりや毎日の様子を紹介しています。タイトルの通り、子供の能力を伸ばすことに、大いに活躍したのは、コーチではなくそれぞれのご両親です。とにかくみなさん、親子の距離が近い!関係が濃い!周りの人には当然変人のように言われたり、妬まれたり、恨まれたり、きっといろいろあったんだろうなぁ、と思います。ですが共通するのは「自分の子供のことだもの。これくらいはしてやりたい。」という強い思いをもっていることではないか、と感じます。もちろん、こういうインタビューに答えて色々語るとき、その人の性格的な要素からやたらと謙遜する人もあれば、楽しそうにどんどんこだわりを語る人もいるはずです。インタビューアーの気持ちもはいった上でまとめあげられるので、ご本人達は「そんなつもりではなかったのに」というよう内容が含まれていたりするのかもしれません。ですが皆さんそれぞれすがすがしく、「子供と過ごす時間が一番楽しい!」「自分が楽しむためにやっていたようなもの。」とおっしゃっています☆共感しっぱなしで読みつづけているこの本には、特に真新しいことは書いてありません。「だよね~」「わかるわかる~」の連続ですから、これを参考になにか新しいことを始める、というようなことはないのですが、サリーに大きな自信を与えてくれました。自分がいい、と思ったことを、これからもどんどんやっていこう。きちんと見極め、自信をもって進めば大丈夫。なんだかすがすがしい気分です。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.24
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学校の宿題が一年生の時に比べて極端に減り、少々心配しておりましたら(多い時は多い時で文句ばかり言っていたのに!)先日からいよいよ漢字の宿題が出始めました。pyonぴょんpyon!さんも漢字の宿題について書いていらしたので、プチーのものと比較してみました。プチーの宿題、やはりかなり少なめでした。(pyonぴょんpyon!さんのところは多すぎ!)一文字で、しかも五回書くだけ、それで終了です。何度も何度もしつこく書かされるのも困りますが、あまりに少なくてもやはり不安になってしまいます。そういうわけで、結局家でも漢字を少しずつさせてやることにしました。随分前に購入し、最初四分の1くらい進んだところでいつの間にかフェイドアウトしてしまっていた下村式の漢字練習ノートを引っ張り出し、それを一文字ずつ書くことにしました。まだ字の書き方が不安定なプチーには、やはり数多く丁寧に書くことから始めたい。復習しながら進めると、プチーは不思議とこれでも結構覚えてくれるので当分この調子でいってみようと思っています。幸い下村式がとても好きなプチーですので、あいかわらず唱えながら書いています。唱えながら書くと、「みぎばらい」とか「かぎはね」とかいう言葉を使って漢字の書き方をより具体的に理解するため、はねるのを忘れたりすることも少ないような気がしています。お風呂で漢字遊びをする時も、できるだけ宙に書いたり、曇っている鏡に書いたりせずこの[用語]を使って説明させるようにしています。かなりクセのあるやり方でも、本人が好きなら苦にならないものです☆何事も、リズムにのるのが好きなタイプなのかもしれません。それにしても二年生の漢字って多いなぁ・・・。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ[関連ページ]・幼稚園児のための漢字学習(この頃から下村式を使っています)・一年生の漢字
2007.04.19
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生のバイオリン演奏を聴く機会がたてつづけに二回ありました。ひとつは、以前プチーがバイオリンを教わっていた先生の所属するオーケストラの定期演奏会。もうひとつは、今お世話になっているバイオリンの先生の定期演奏会。どちらもそれなりによかったのですが、バイオリンをずっと続けるとこんな風になっていくのかなぁ、という漠然としたビジョンがみえ、なんとなくいろいろなことを考えたくなりました。つい先日友人が、自分の子供には、なにか人の役に立つような職業について欲しい、と話していました。具体的に何か、その時は深く考えませんでしたが、医者とか、先生とか、科学者とかそんな感じかしら。そしてふと気がつきました。プチーの好きなこと、そしてサリーがプチーに是非させてやりたいな、と思っていること。それは語学と音楽とスポーツ。あれれ?どれも、世のため人のためとはかけ離れたことばかりでした。自分が楽しむためのものばかりじゃないの・・・・・。自分勝手すぎたかしら・・・?しかも演奏会に行ってみて思いましたが、人の心を動かすほどの演奏ってそうそう誰にでもできるものではない、とあらためて気がつきました。なのに「バイオリニストっていうのもいいなぁ。」なんて思ったりプチーがもし音楽の道に進んだら、どうだろう、なんて考えてしまうのはなぜかしら。医者のように「命を救う」なんていうかっこいい使命など全くないバイオリニストという職業。でもなぜかちょっと惹かれてみたりして・・・。何がしたいか自分でもよくわからいのでありました・・・。そう言えば昨日は国語の問題集を探しに本屋さんへ行き、算数の問題集を(また)買ってきてしまったのでした。最近どうも、焦点がさだまりません。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ[親と子のバイオリン]もちょっとずつ更新しています☆
2007.04.18
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9歳で大学生になり、現在医学部で勉強中の矢野祥君の本[僕、9歳の大学生]を読んでいます。常識との戦い、というサブタイトルが気に入り、読んでみたくなりました。まだ最後までは読んでいませんが、彼のご両親の、迷いもぶれもない、自信に満ちた教育方針にはただ感心するばかりです。本当にただ感心するばかりであまりにも自分とかけ離れ、洗練されすぎていて、なんだか遠い存在です。きっと実際は色々あって、いろいろ乗り越えて、ここまでやっていらしたのでしょうがあまりにも前向きで、なにごともさらりとやってのけたみたいに書かれているためあまり共通点も共感できる部分もなく、ただただ読み進めているだけ、という感じです。すごい、のひとことです。子供を全面的に信頼している様子は見習いたいものの、やはりそこまではできない現実もあります。うっかりミスについては、大きくなるとそのうちなくなるからさほど注意しなかった、と書かれていますが、この時点ですでに9歳。そのうちなくなる、とお母さんによほど確信があったのか祥君自身、もともとあまりミスをしない方だったのかよくわかりませんがガミガミいわずに見守ることができるなんて、なんて忍耐強いのでしょう。いつもプチーのケアレスミスに対して「点はとれるところで全てとりなさい!うっかり落とすなんてもったいない!」なんて詰め寄ってしまう自分自身を振り返り、なんとも複雑な心境・・・。わからない問題で間違うのは仕方がないでしょうが、わかる問題は一点も逃さず全て正解するように、と言って聞かせてきました。大きくなったら自然にできるようになることと、そうでないこととどうやってうまく見極めていらしたんだろう。どうしてあそこまで確信を持つことができたんだろう。彼のお母さんはいつでも自信に満ちているように見えます。大きくなったらできるようになるから、とほおっておいたら、何もできなくなってしまうのでは?という焦りのようなものがあります。ですがこのような、あくせくした感じが全く感じられない、こわいくらいにどっしり構えたご両親に育てられた祥君と妹の小百合ちゃんは、二人とも飛び級しっぱなしで信じられないくらい賢い子供達に成長しています。祥君なんて3歳でショパンのワルツ(ピアノ)を弾いたというのですから、その時点で既に全く違います。ムムム?この違いは何かしら?と何も解決しないまま、この[すごい]子供達の成長の様子を読んでいます。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.16
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脳コレを見に行ってきました。昆虫の脳、鳥の脳、爬虫類の脳、あたりから徐々に始まり、最終的には人間の頭部の輪切りまで見ることができました。脳の標本だけが並んでいるのかと思っていましたが、頭から背中にかけて皮をはいだ状態のワニがいたり、くちばしの部分はそのままで、頭の部分を開けて脳が見えるようにしてあるカラスがいたり、なんとも不思議な空間でした。是非行きたい、と言ったプチーでしたが、実際行ってみたら「気持ち悪い」なんて言い出すのではないか、と思っていました。(ミイラの時はそうでした。)ですが気持ち悪がる様子はほとんどありませんでした。(今思い返せば、女の子なんて一人も来ていませんでした。一人だけ男の子に出会いましたが あとはみな、大人でした。小学生は無料なのになぁ。)脳だけではなく、頭部がそのままスライスされているものもありました。「目玉がとってある」とか「鼻の穴だ」とか、その標本をかなり気に入って見ているプチーの横で、医学部の学生風男女二人も「ここは食道だ」とかとか何とか言いながら本を片手に二人で論議しておりました。頭部のスライスには短い髪の毛が生えていて、妙にリアルでふと豚足を思い出したりしつつ、標本の並ぶ部屋をあとにしました。後半は、目の錯覚などを体験できる、遊びコーナーでした。そこで大人達がみんな真剣に遊んでいました☆最後、時間がなくなり、駆け足で見て回ったため、あまり遊べなかったのが残念です。ゆっくり見て回ろうと思うと、最低二時間はかかりそうです。ただの興味本位で行ってきましたが、ど迫力の内容で、大満足です。サリーは医学のこと、生物のこと、などさっぱりわかりませんからうまくプチーをひきつけるような気のきいた解説もできませんでしたが体の中を見るような機会はあまりありませんから、いい経験になってくれたものと思っています♪(歴史博物館の常設展示物もなかなか面白いものです。奈良時代、江戸時代、近代 あたりが再現されています。)[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.15
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中耳炎のためスイミングスクールをやめていましたが、今月から再入会しました。体を動かすことがとにかく好きでじっとしていられないプチーはレッスン中も潜ったり、飛び跳ねたり、先生の話をきちんと聞いていませんからいつもなかなか進級しないのですが、本人は大張り切りですので、体力作りに、と思い通わせています。スイミングスクールを休んでいたのは多分半年ほど(それ以上?)だったと思います。その間は全く泳ぐ機会などありませんでしたし、水泳の話すらしない毎日でしたがこの4月に再入会し、級判定のテストを受けると、なんと、以前いた級よりも5級も上のクラスに入ることになりました。しかも、ブランクがあいていたため念のためそのクラスに入っただけで来月早々には次の級へ上がれるでしょう、というコーチの説明に、ただただ驚きました。以前にいた級を今のコーチにお伝えすると、コーチも苦笑い。他のスイミングスクールへこっそり通っていたと思われたのか、どうだかその辺はわかりませんが、やはり半年のブランク後、そんなに進級できてちょっとおかしいな、と思われている様子でした。このプチーの一件をみていて、つくづく、今のプチーの年齢(小2)では、まだまだ何事も下地作りの域を越えていないのかもしれない、と感じました。もちろんこの年齢で既にひとつのことに秀でていて、ものすごい能力を発揮している子もいるでしょうけれど、平凡な[その辺の子]代表のプチーは、まだいろいろなことを通して総合的な[体力]や[理解力]や[分析力]など、そういったものをつくっているところなんだなぁ、と感じました。プチーはスイミングスクールを辞めてからの半年、別に家でごろごろしていたわけではありません。倒立も随分上手になり、壁倒立を60秒するのが最近の日課です。家の中をブリッジでウロウロしたり、「へっ!ほっ!ふっ!」と変な声が聞こえてくると思ったらマットの上で背筋運動(うつぶせに寝て上体を起こす体操)をしていたり、とプチーなりに体力作りに励んできました。きっとそのお陰で、水の中での体が以前よりも安定し、泳ぎが多少上手になったのだと思われます☆(それ以外に思い当たることがありません)(今、[上手]と書いてしまいましたが、全く[上手]なんかではありません。 クロールしていたら底に手があたって痛かった、なんて言っているような状態です。 それ、クロールなん?ほんとに?という不思議なスタイルで泳いでいるようです。 ま、楽しいようなので、それでいいでしょう・・・。)色々な要素が色々な所で複雑に絡み合っているからこそ、ひとつのことにとらわれず幅広いことに親しみ、総合的に学ぶ大切さを実感しました。細かいことはまだまだその先の話なんだなぁ、とわかりました。総合的に能力のある子は何をいつから始めても、他の子にあっさり追いつきさっさと追い抜くものですから、少しでもそんな風になってくれたらいいなぁ、と思うのでありました。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.12
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今年も、恒例のおたまじゃくしすくいに行って来ました。近所の公園の小川は子供達で大賑わいでした。紙コップですくえるほどではないものの網を入れればプチーにもすくえ、(去年はプチーはあまりすくえませんでした)大量に捕獲してまいりました。今年は時期がばっちりよかったせいか、入れ食い状態。数え切れないほど救ってきて数え切れないほど飼っています♪♪♪大半を大きい水槽に入れて飼っていますが、15匹ほどを小さ目の水槽に入れ食卓で飼っております♪おたまじゃくしをながめながらのお食事は、とても癒されるのです☆時々不意に浮いてはまた沈むおたまじゃくし達。数匹は浮いたまま口を開けたり閉めたりして空気を吸っている様子。これがなんとも言えずかわいいのです。(酸欠じゃないことを祈ります)ちょっと仰向けのような状態でぽくぽくぽくぽく、と動く口元を見ていると、触りたくなっちゃいますが、そのままじっとながめています。カエルになり次第、どんどんまた自然へと返すので、そのうちいなくなってしまうのですが今年も元気に、みんなカエルになってくれたらいいなぁ。これからは生き物を飼うのに適した季節ですから、また楽しみがひとつ増えます。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.10
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とうとうプチーも二年生になってしまいました。プチーがせっかく立体ものが好きですので、立体系の問題集を一冊新たに始めました。[思考力算数練習帳シリーズ 13 点描写(立方体など)]は、プチーのツボにばっちりはまりかなり張り切って進めています。図を写すだけの単純な作業ですから、誰にでも楽しめるものだとは思いますが今までうまく立体図形を平面にえがくことができなかったプチーにとっては目からウロコ、というのか、一筋の光、というのかとにかく「これだ!」という衝撃があったようです。これだけ喜んでくれたら問題集の選び甲斐があります☆これが終わったらもう一冊、次は平面図形ものをやらせてみようかな、と思い[図形・作図習熟プリント]を選びました。こちらは結構本格的で少し難しいので、とりあえず[雑学]程度に取り入れていけたら、と思っています。立体の展開図作りは結局市販の教材は何も購入せず、方眼紙を使って地道にやっていますがそれでも充分楽しめています。教材を購入する時は、その教材を使うしか道がないのかどうしても仕方がないのか、吟味してから購入することにしていますが今回の展開図の件はこちらのブログで悩みを打ち明けたところ、あおいしおんさんやでんきち☆さんから、方眼紙でも充分できるとアドバイスいただき、結局面倒くさがらずに方眼紙を使う方向で落ち着きました。市販のものは確かに便利ですが、ちょっと手間をかければ気軽にできるものはできる限り自分でなんとかやっていくしかありません☆経済事情に限りがありますからこれからも工夫してやっていかなくてはいけません♪それから、勉強の方針も少し方向転換しました。今までは、各学年ごとにきちんとその学年の要素をおさえ、一学年ごとに確実に進んでいこうかとおもっていましたが、ちょっと方針を変えてみることにしました。まずは[浅く]で構わないので、二年生のうちに三年生のものも終えるくらいの勢いでささ~っとニ年分をやってしまうことができないか、計画しています。一つ一つを確実にステップアップしていくのではなく、まずはもっと広い範囲、先の範囲ものぞく機会を与え、全体像を見据えながら細かく復習していくという形にした方がわかりやすくないかなぁ、という気がしてきたからです。英語はそういう形式でやってきましたが、うまくいっているような気がします。言語と算数や理科ではまるで違うかもしれませんが、最初から細かく詰めていくよりとりあえずはどんどん進ませてやる方がプチーの性格にもあっているように思えてきたためです。今年度一年でなんとか三年末まで、あるいは四年生の範囲に片足でもつっこめれば大成功、ということにしてみよう、と勝手に目標をたて、簡単な清風堂のプリント教材の2年生用と3年生用に取り掛かっています。その他は学年の区切りがあまりないようなタイプの問題集が好きなので、引き続き[ぴぐまりおん]やら[強育パズル]やらを使っていくつもりです。最後の仕上げはやはり最レベと思っていますが、そこまでたどり着けなくてもとにかく三年生の算数の範囲をなんとかクリアできたら、と今の所張り切っています。・・・できるかなぁ。学校の宿題の量次第です。いよいよ来週から給食も始まります。今のペースをできるだけ維持できますように。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.08
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プチーが何かを学ぶ時、いつも大切にしてきたのが精神論。木を育てるにはまず土作りから、ということで、学ぶ楽しさ、知る喜び、達成感などを大切にしてきたつもりです。プチーのバイオリンの先生は、あまり指の形のことなどを細かくおっしゃいません。これが子供のバイオリンのレッスンとして理想的かどうかは知りません。もしかしたら後々困るかもしれませんが、今の所この方法、サリーは気に入っています。次の曲に進む時、前の先生はその曲の模範演奏を必ずしてくださいました。それもよかったのですが、今の先生はちょっと違います。模範演奏などしてくださいません。ですが、曲のイメージ、タイトルの意味、などその曲に関することを説明してくださいます。アクセントがついている音があるとします。前の先生は、アクセントだから強く弾くようにとプチーに伝えました。今の先生はちょっと違います。「この部分、口で言ってごらん。」とおっしゃいます・・・。子供相手にこれはちょっと難しいのですが、先生の意図はこの音は「ラ~ン」なのか「ダ~ン」なのか「パ~ン」なのか「ファ~ン」なのかイメージをとらえて欲しい、ということです。この場合、破裂音であるT、D、P、B系の音からはじめることができれば先生の思いと一致します。間違っても「ファ~ン」なんて言ってしまってはいけない場面です。(こういう時ハラハラします・・・)前の先生のレッスンでは時々立ったまま居眠りをしていたプチーですが今の先生のレッスンでは寝ている暇などありません。「今弾いてみて、どこが一番難しく感じた?」なんていきなりきかれますから、いつでも緊張感があります。どこができていないのか、自分でわかっていないようでは、話になりません。先生の顔色をうかがい、先生が「OK」をくださるかどうか心配しながら弾くのではなく自分の納得いくまで弾きなおすように言われています。・・・と言っても先生の顔色、普通は気になります。あの年で(プチー只今七歳)、先生のダメだしをはねのけたり先生の「OK」に対して「いや、まだまだ自分は納得いっていない」なんて言える子がいたらそんな子は本当にバイオリニストになるような子なんだろうなぁ、と思います。プチーのこんなレッスンの様子を、ドキドキしたりプププと笑ったりしながらいつも見守っています。先生の言葉には色々な意味合いが隠れているはずです。それを一つ一つくみとっていかなくてはいけません。(サリーがもっとも苦手とするところですけれど・・・)賢いお母さんの子供が賢かったり、賢い子は何でもよくできたりする理由は結局人の話をよく聞き、その人の意図する所をきちんと理解できているからなんだろうなぁ。母と神童をもうすぐ読み終えます。ほとんど一人っ子として育ったみどりさん。母と子の距離がこわいほど近い、節さんとみどりさん親子。サリーには節さんのような桁外れのバイタリティーもないですしプチーにはみどりさんの天才的な表現力も技術もないけれどはたからみたらただ輝かしいこんな親子にも相当[いろいろ]あったんだなぁ、とわかりました。神童とは龍君のことだと勝手に思っていましたが、この本の中で龍君の話はほんの一部でした。節さんのことやみどりさんのことが沢山書いてあって、おもしろかった~♪[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.03
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算数でも漢字でも、あまり不注意なミスをしなかったプチーが最近わかっているはずの[うっかりミス]を多発するようになってきました。算数であれば、[204-38]というような[0]の入った引き算の筆算時くりさがっていることを忘れたり、百の位を書き忘れたり。文章題のしきを筆算で計算し、結局しきの方に答えを書き忘れたり。公文式の英語に限ってはみっともないほど不注意です。3単現のSの有無、時制(現在形、過去形のみ)、単数複数、スペルの間違いなど凄まじい数のミスをします。時間がかかってもいいから、丁寧に仕上げるように言ってみても、あくせくあくせくなぜか焦って解き進めます。時間を計られるとどうも焦ってしまうようです。今までサリーは、問題を数多くひたすらこなすことは、一種の無駄だ、とすら思っていました。同じことを何度も何度も繰り返すのは面白くない作業だしそんな問題を解くよりは、頭を使う問題を一問させるほうがずっと効果的だ、と思っていたのです。ですが、そういうのは、まだもっともっと先の方のことであり、今はまだまだ計算力をつけることも大切な時期であるということを感じ始めています。せっかく解き方がわかっていても、計算で間違ってしまってはなんだか惨めな情けない気持ちになります。二年生の計算というとまだまだ基礎の基礎、下地の下地で、アルファベットの読み方を覚えるような、そんな段階だと言うことに気がつきました。まだまだ地道にコツコツ計算の練習をさせないといけない時期なんだなぁ、と気がつきました。また向日葵のプリントをプリントアウトしなくっちゃ♪そう言えば、やっと、やっと、やっと、九九をほぼ全部覚えることができました。プチーは暗記ものがとことん苦手ですので、学校で出てくる前に覚えてしまおう、とずう~っと前から少しずつ覚えさせてきました。プチーの暗記力の無さにはいつも驚かされます。子供って一般的には丸覚えが得意だと言われていますがプチーは、まるでダメです。九九の暗記、二年生に間に合ってよかった☆二年生まであと五日・・・。[お気楽ママ先生と自宅学習]トップページへ
2007.04.01
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