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チャイコフスキーコンクール2019 大詰めです。ピアノの藤田真央君、ファイナル出場です スゴイ!!ファイナル出場者はロシア3人、フランス、アメリカ、中国、日本が1人ずつだそう。今回ビックリしたのは、なんと中国のピアノメーカーパーソンズがコンクールに初参入!このメーカー、起業して10年なんですって、大丈夫なんですか?なお、中国出身の出場者は使用していたそうです、ヤマハが国際コンクールに参加して35年だそうですが、やはり初参加の時はえーっ日本製、本当ですか?なんて言われていたのでしょうね、でもいまや御指名はトップだそうですから今後に注目なのでしょうね。気になるピアノの名前は長江ピアノ、えっ漢字ですかあ、もう色々個性的ですね。藤田真央君、彗星のごとくあらわれたのでなく、3年前の浜松国際ピアノコンクールで優勝していましたし、昨年のクララハスキル国際コンクールで10代にしてグランプリを手にした実力派だそうです。決勝は25日から27日、協奏曲を2曲弾くそうです、頑張れえええーところで、小説「蜜蜂と遠雷」は秋に映画が上映されるそうだ。だいたい、実写化というのは原作ファンを失望させるもので、原作を読みこんだモノとして、あえて観ないと決めていたのだが、考えが変わった。こういう場合、ピアノ演奏はプロが担当するのだが、主要人物の一人、風間塵君のピアノを担当するのが藤田真央君だそうだ、舞台のモデルは浜松国際ピアノコンクール、運命ではないですか!なーんて思っていたら映画の予告編第1弾がwebで公開されました。蜜蜂と遠雷 予告編やはり観ることになると思います
2019.06.24
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明日から、モスクワで4年に1回のコンクールが始まります。「チャイコフスキーコンクール」動画審査などを経て、予選にエントリーしたのはピアノでは日本人が1人となっているそうです。藤田真央君(男子だそうです)頑張れ!!ショパンコンクールはネットで演奏を聴くことができますが、ことしから無料でチャイコフスキーコンクールでもできるそうです。詳しくはこちらかつてロシアがソ連と言われていたことがありますが、そのソ連の終焉のころ審査員を引き受けられたのが中村紘子さんで、おまけに文才もおありのようで、この時のあれやこれやを書き記した本がある。ベルリンの壁、ペレストロイカだの昔懐かしい言葉が多々見ることが出来ます。このころはタクシーが捕まらず、お札をひらひらさせてもダメで、お酒だのたばこを突き出してやっと止まったーなんて信じられないエピソードがあった気がします(裏覚え)テレビに出る女性ピアニストとしては、先ごろ鬼籍に入られた宮沢明子さんと中村さんが「ピアノのお稽古」という教育TVの番組に出て、ライバルとして有名になった気がします。優雅で話題も豊富、ピアノの前に座れば華麗なテクニックと高度成長期、ピアノのお稽古熱が最高潮のころの方々が天国の住人なんて時の流れの速さについていけない気がします。とりあえず、藤田君の検討をお祈りいたします。
2019.06.17
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梅雨入りしてしまいました、今日は一日雨、やれやれ。昔々、名画座で見た映画を思い出しました。シェルブールの雨傘 動画なんと半世紀前の映画ですって!フランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴの出世作です。フランスの海辺の町シェルブールで、母娘で傘屋さんを営んでいます。娘さんのドヌーヴには貧しくとも心優しくまじめな恋人がいる、娘はさっさと結婚したいのだが、お母さんは若すぎるとの理由で反対しているのだが、実は傘屋さんの経営はカツカツで、お母さんは美貌の娘にお金持ちと結婚してもらいたいとひそかに思っている。そんなこんなのうちに、恋人に赤紙が来て軍隊に徴集されてしまう、そんなとき傘屋さんは税金が払えなくなり、おまけに娘の妊娠が発覚し、という事態になる。宝石をお金にしようとして知り合った宝石商に娘は見初められ、お腹の子どもをも含めて受け入れられ、店をたたんで母親とともにパリに行ってしまう。帰ってきたかつての恋人は跡形もないモト傘屋さんの前に立ち尽くす。その後、モト恋人は地道に働き、故郷でガソリンスタンドを経営するようになり、家族にも恵まれる。何年かたったクリスマスの日に二人の間の子どもである娘を連れたドヌーヴがそのガソリンスタンドに偶然立ち寄るーといった内容です。このガソリンスタンドのシーンは雨ではなく雪が降っているのですが、映画史上に残る美しいラストシーンと言われています。こうしてみると、ストーリーそのものはよくあるメロドラマのような気がしますが、何といってもミシェル・ルグランの音楽、カトリーヌ・ドヌーヴのお人形さんのような美しさ、あと石畳に雨が降り、色とりどりの傘が開いたり、粉雪が降りしきるラストシーンなどのカメラワークのすばらしさが不朽の名作となっているのではないかと思います。御年75歳のドヌーヴは現役女優として頑張っていますが、ミシェル・ルグランは今年鬼籍に入られたそうです、いまだにあのメロディーを耳にすると目がシバシバします。渋谷駅の井の頭線から東急デパートへ抜ける通路からちょうどハチ公前のスクランブル交差点が見えるのですが、雨の日、青信号になり一斉に色とりどりの傘が交差点に花が開くようになる光景が結構好きです。もっとも最近はビニール傘が多くなり、色とりどりとは言い難いのですが。
2019.06.10
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先日、楽譜をパラパラ見ていて、あれ?ギロックのアクセントオンの1ですが、「ショパンに捧ぐ」という曲がありました。へええ、気が付きませんでした。動画:ショパンに捧ぐ(ギロック)ギロックは子供用の曲を多く作った人でしたから、ショパンってこんな感じ?と子供たちに紹介したような曲ですね。ショパンはショパン以降の作曲家たちに人気があり、リスペクト曲も多い。まず、ショパンと同じ年に生まれた、シューマン。シューマンは」ショパンの熱狂的なファンであったが、ショパンの方は結構冷静で、同時代の作曲家としての儀礼以上の事はしなかったそうである。シューマンの人気曲集である謝肉祭にその名もズバリ、ショパンという曲がある。動画:ショパン(シューマン作曲、謝肉祭より)ショパン愛にあふれていますね。やはりショパンと同時代でポーランドの作曲家にグログルスキーがいます。先にパリに出ていたショパンにパリ行きを誘われますが、結局行かなかったようです。動画:ショパン風マズルカ(グログルスキー)やはりポーランド人はマズルカ?少し時代を経てチャイコフスキーが18の小品集の中にショパン風の曲を入れています。動画:少しショパン風に何というか、タイトルが奥ゆかしい、結構シャイな人だったのかなあ、チャイコフスキーは。そして19世紀から20世紀にかけて活躍したメリカントのショパン風ワルツ。動画:ショパン風ワルツ(メリカント)ところで、当のショパンはどう思われたのでしょうか?優し気な風貌の中身は頑固で完璧主義でプライドが高く、こと音楽に関しては一切妥協をしなかったといわれるショパン様、うーん。
2019.06.03
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