山田維史の遊卵画廊

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Tadami Yamada's Painting


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Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


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■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


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■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


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Mar 11, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昼食後しばらくテレビで昔の時代劇映画を観ていた。1953年の大映作品、森一生監督、長谷川一夫主演『銭形平次捕物控 からくり屋敷』。原作はいうまでもないが、野村胡堂。私が8歳のころの映画。しかし観てはいない。


 『からくり屋敷』は題名からして私は見ないではいられない。なにしろヘンナ機械仕掛けやバカラシイ物の創案に目がないのだ。自分自身を合理性の勝った人間だと思っているが、エセ合理というか、合理性を目指しながら実はとても非合理なことというのがたまらなく好きだ。たった一杯のお茶をカップに注ぐために、ドミノ倒しのようにややこしい仕掛けを操作しなければならないような、マッド・テクニック。----私も中学生のころ、目覚まし時計が鳴ると自分の部屋の窓のカーテンが開き、ドアのフックがはずれる仕掛けを作って喜んでいたものだ。
 昨年8月30日の日記にすでに書いたけれど、かつてテレビ用に作られた大川橋蔵主演の銭形平次シリーズのなかに、釣天井のからくり屋敷が出てくる一作がある。大きな木製の歯車が天井裏でガラガラ回るセットはじつに見事にできていた。その作品のいわば祖型がこの長谷川一夫作品にあるのではないかと思ったのである。
 『からくり屋敷』の「からくり」は釣天井ではなく、床が沈むのだった。やはり大きな歯車やシャフトがガラガラと回転して、なかなかよく出来ている。私の好みからいうと大川橋蔵版に軍配をあげるが、それはカラー作品のため歯車に油が染み込んだ質感がすばらしく、また画面の構図も「大人」ぽかった。こういうバカバカシサは、照れて作ってはだめなのだ。日本の映画人は根が大人なのだろう、バカバカシサにとことん付き合えないのかもしれない。金がかかることだから金の問題だといえばそうとも言えなくはないが、見ている側からはマニアックな執着心が映像に感じられないことが多い。
 大川版は天井裏というシチュエイションのためもあるが、歯車の回転をクローズド・アップで見せた。
 長谷川版も直径30cmもあるような縦と横のシャフトが回転する装置を美術スタッフは作っているのだから、監督もカメラもそれを愛でてクロース・アップのワン・ショットがあってもよかったのではあるまいか。タイトルに絡むいいショットになったであろうに。

 「おや?」と思うシーンがあった。銭形平次といえば一文銭をつぶてのように敵をめがけて投げ付ける。それがひとつの見せ場だ。ところがこの『からくり屋敷』にはその場面がない。シリーズの第一作目ではないかと前述した所以だ。しかしお金を投げないわけではない。投げるのだ。ただしそれが一両小判。
 敵の巣窟に潜入して相対した平次は、切羽詰まって足許にちらばった小判を拾い投げ付ける。どうもあの名物投げ銭はここから発展したような気がする。野村胡堂の原作を読んでいないのではっきりしたことは言えないが、映像としてのルーツはこの『からくり屋敷』での小判投げのような気がする。


 そうそう入江たか子もほんのワン・シーン出ていたけれど、この女優のような顔も最近の女優のなかにはいなくなってしまった。この人はたしか公家の出だったと記憶する。私は子供のころ彼女の化け猫映画をよく見たが、セリフ廻しに独特なものがあった。

 どうでもいいことを一人で面白がっている。「大衆娯楽映画」の楽しみである。





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Last updated  Dec 7, 2019 01:25:29 PM
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Comments

AZURE702 @ Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) shiwashiwa1978さんへ  拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702 @ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
山田維史@ Re:[言葉の量化]と[数の言葉の量化](08/21) ヒフミヨは天岩戸の祝詞かなさんへ 書き込…

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