暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
2844492
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
山田維史の遊卵画廊
PR
×
Freepage List
☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生
☆Tadami Yamada's Paintings 新アダムとイヴの誕生2
☆Tadami Yamada's Paintings 無量寿経シリーズ
☆Tadami Yamada's Paintings「私は美しい」シリーズ
☆Tadami Yamada's Paintings りんご充満空間シリーズ
☆Tadami Yamada's Paintings 花のマスクシリーズ
Tadami Yamada's Painting
Tadami Yamada's Painting
☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 1
☆Tadami Yamada's Paintings 回 顧 展 part 2
☆Tadami Yamada's DRAWINGS 1
☆Tadami Yamada's DRAWINGS 2
☆Tadami Yamada's DRAWINGS 3
☆Tadami Yamada's 小さな絵日記より
☆Tadami Yamada's Still Life:静物画(1)
☆Tadami Yamada's Japanese style:「和」
☆Tadami Yamada's 素描(1)野菜シリーズ
☆Tadami Yamada's 素描(2)貝殻シリーズ
☆Tadami Yamada's 素描(3)はんなりシリーズ
☆Tadami Yamada's 素描(4)人形シリーズ
☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part3
☆Tadami Yamada's Paintings 回顧展Part4
☆ディクスン・カーの為のブックカヴァー
part 2 早川書房版
☆Tadami Yamada's Poetry 詩画集「遊卵飛行」
☆Tadami Yamada's Works: ブック・カヴァー選集
☆Tadami Yamada's イギリス・ミステリ傑作選カバー
☆Tadami Yamada's サンリオSF文庫他
☆Tadami Yamada's 光瀬龍、宇能鴻一郎、泡坂妻夫、志水辰夫他カバー
☆Tadami Yamada's ハヤカワ・ノヴェルズ、他
☆Tadami Yamada's 絵のない装丁
☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書
☆Tadami Yamada's Illusto., Part1『闇の国の子供』
☆Tadami Yamada's『妖怪博士ジョン・サイレンス』
☆Tadami Yamada's Part3『プラネタリウム』
☆Tadami Yamada's Part4『世の終わりのイヴ』
☆Tadami Yamada's Part5『洪水伝説』他
☆Tadami Yamada's Part6 児童書その他の挿画
☆Tadami Yamada's Part7 『心霊術入門』その他
☆Tadami Yamada's Part8『別冊宝島仕事の本』
☆Tadami Yamada's Part9 初期雑誌挿画
☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『ジャンビー』挿画
☆Tadami Yamada's ドラキュラ叢書『幽霊狩人カーナッキ』
Tadami Yamada's monochrome cuts -#1
Tadami Yamada's monochrome cuts -#2
■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像
■Yamada's Article(2)ユングの風景画
■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安
■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰
■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造
■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識
■Yamada's Article (7) 病める貝の真珠
■Yamada's English Article (8) 能の時空間の現代性
■Yamada's Article (9)『さゝめごと』に現われた十識について
■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー
■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論
■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について
■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」
■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』
■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』
■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』
■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)
■(16-2)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(2)
■(17)英語訳論文『モンドリアンの自画像について』
■(18)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(1)
■(18-2)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(2)
■英語訳エッセー『柔らかい建築 Soft Architecture』
■(19-1)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(1)
■(19-2)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(2)
■(20)英語訳論文 『伊勢物語の「梓弓」について』
■(21)英語訳論文『C.G.ユングの風景画をめぐって』
■(22)論文『遠近法の思想と視線の哲学』
☆自画像日記
☆インタヴュー Vol.1
☆インタヴュー Vol.2
☆インタヴューVol.3
☆インタヴューVol.4
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュ
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart2
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart3
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart4
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart5
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart6
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart7
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart8
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart9
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart10
☆Tadami Yamada's Collage:日替りコラージュPart11
★山田芝恵書道展
☆ Tadami Yamada's short story
Death Mask
That Man
The Infancy Lover's Suicide
★Poetry of Tadami Yamada(1)
Poetry of Tadami Yamada(2)
Poetry of Tadami Yamada(3)
Poetry of Tadami Yamada(4)
Poetry of Tadami Yamada(5)
Poetry of Tadami Yamada(6)
Poetry of Tadami Yamada(7)
Tadami Yamada's HAIKU
Tadami Yamada's HAIKU (2)
★山田維史の画集・年鑑
Free Poster (無料ポスター)
Free Poster 2 (無料ポスター)
Free Poster 3 (無料ポスター)
ウクライナ連帯の無料ポスター(1)
ウクライナ連帯の無料ポスター(2)
ウクライナ連帯の無料ポスター(3)
戦争反対・表現の自由/無料ポスター(1)
戦争反対・表現の自由/無料ポスター(2)
ウクライナ連帯の無料ポスター(4)
共存は美しい
難民の日ポスター
パンを!
撃つな!
DON'T SHOOT !
This is the world
命の尊厳:Sanctity of Life
政治の腐敗
Stop All Wars
核廃絶ポスター
World Now ポスター
✴️Tadami Yamada’s Brief Personal Record
✴️山田維史略歴
Archives
May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026
Jan , 2026
Dec , 2025
Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025
< 新しい記事
新着記事一覧(全6458件)
過去の記事 >
Oct 28, 2006
その男(1)
カテゴリ:
カテゴリ未分類
私は中学生時代をふくめて、多くの分野にわたって才能豊かな人々にお目にかかってきた。そのうちの幾人かについてはすでにこのブログでお話しした。その方々はいわば著名人である。しかし、人生における出会いというのはむしろ著名であるよりはごく普通の方々のほうが断然多いわけである。とはいえ、そういう方々が長く忘れることができない印象を残すかといえば、これはまた話がちがってくる。
私は奇妙なことを記憶の頭陀袋にいれている人間で、会ったとは決して言えない、ただ誰ともしらぬ人をすれ違うように街頭で見かけただけなのに、40年も50年も忘れずにいることもある。まざまざとその影像が蘇ってくるのだから我ながら不思議だ。なんでそんなことを記憶しているのだろうと。
ところでこれから書こうとしていることは、そういうたまたまの出会いのひとつである。この人がどんな人物であるかは読んでいただくことにして、それは昭和38年の夏、私が高校3年のときだったが、この出会いについては当時の日記にそっくり記録しておいた。ブログを書くにあたってその日記を昔の資料箱のなかに探したところ、うまい具合に探し当てることができた。一応目を通してみると、誤字を訂正する以外は、まったく書き直さない方がよさそうに思った。それで昔の日記をそっくり書き写して、その人物を紹介することにした。ただし長文なので、ページをわけなければならない。興味をもたれたお客様は、そのまま下へスクロールしてください。
私がその男に出会ったのは昭和38年、高校3年の夏休みだった。会津若松に居た私は、札幌の両親のもとへ行くために飛行機を使うことにした。列車は、特急も普通急行も、すべて満席だったからである。そのような手段で帰郷するのは初めてのことだったが、仙台からでは時間的に都合が悪く、私は会津若松から一旦、東京に出なければならなかった。
会津若松駅を出発した上野行き急行列車はたいへん空いていた。尤もそれは1等座席指定で、同じ列車の他の客室は大変な混雑だった。
列車が猪苗代に停車すると、乗客は一層立て込んだ。みな夏の休暇を利用して猪苗代湖畔や磐梯山を巡る観光旅行客や避暑滞在客だった。
私の隣の座席にも青年がやってきた。一度は2等車に乗ったけれど、あまりの混雑に、チケットを切換えたらしい。
青年は赤い腕章の客室乗務員としばらく小声で話していた。女の連れがあり、その人は左足を怪我していた。見るからに痛々しく、雑踏のなかで立ちつづけるのは困難であろうことは、誰の目にもあきらかだった。
青年は、「大丈夫か?」というようことを尋ね、女は黙って頷いた。二人はしばらく話していたが、やがて青年は向き直り煙草を喫った。
そして、それも喫いおわる頃になって、青年は私に話しかけてきた。そのとき、私は、初めてまともに彼の顔を見たのである。
彼は深く座席に埋まって、こころもち頭をうしろに引いていた。どこといって特徴のある容貌ではないが、鼻筋の通った整った顔であった。
「どちらまで?」
と、彼は言った。私にとっては殆ど不意の問いかけだった。
「東京です」
「旅行していたんですか?」
「いえ」
私は笑った。
「学校が夏休みに入ったので、それで家に帰るんです」
「どちら? 学校は、東京じゃないのかな?」
青年は不審の表情をした。それも当然であったが、私は自分のことを話すのが好きではなかったし、面倒くさかった。尋ねられると話さないでもないが、見知らぬこの青年に話しかけられたことは少しばかり迷惑だった。しかし、結局、かいつまんだ事情を話さないわけにもゆかないなと、私は内心に思った。
「両親は札幌にいるんですけど・・・・」
「札幌?」
「ええ」
「じゃあ、おたくは独りで・・・・下宿?」
「それは大変。ぼくも東京でアパートを借りているんだけど。・・・・失礼だけど、どのくらいですか、1ヵ月」
「ぼくの居るのは、6畳・3畳に炊事場とトイレ付きで、3千円ですね」
「3千円?」
青年は驚いたふうに言った。あまり安かったので驚いたのであろう。たしかに滅多にない、めぐまれた安さだった。3畳の部屋は間取りの関係で窓がなく利用しにくいが、私ひとりの住居としては充分すぎた。住宅事情が悪いこんにち(昭和38年当時)、誰でもとびつきたくなることだったと思う。
「本当・・・・」
彼は、ホーントというような大袈裟な抑揚で言った。けれども、けっして大袈裟ではなかったのだろう。
「安いなァ。ぼくも会津に住もうかしら」
と、冗談めかして、それから隣の連れの女に、「ねえっ」と相槌を求めた。
「ぼくは、1ヵ月、10万はかかるな」
私は、それは少し掛り過ぎるな、と思った。しかし基準が分らないので、「そうですか」と応えた。
青年は25,6歳、おそらく27にはなっていない。それで1ヵ月10万円の家賃の生活をしているのであるから、いったい何者だろうか、と私は思った。自分のことを話すのと引き換えに、彼について知りたい気持になっていた。
「学校は面白い?」
彼は話を転じて聞いた。
「ええ、少なくとも家にとじこもっているよりは」
「ぼくなんか、経験なくて分らないけどさ。やっぱり楽しいでしょうね」
私は頷いてみせた。
「だけど本当に大変だな、夏休みなんかじゃないと帰れないでしょ、遠いから」
「でも、それも、旅行がわりと思えば・・・・」
「そうだね。・・・・札幌かァ」
と、また女を突いて、「これから札幌に行こうか。足が駄目だろうなァ。だけどさ、行きたいね」
女は無言で頷いた。怪我のため億劫なのだろう、あまり喋りたがらない様子である。
青年は退屈して、また私に話しかける。
「東京に行くのは?」
「飛行機にしようと思っています」
「飛行機か。何時間くらいですかね、あれは、2時間ぐらいかな?」
「そうですね。ジェット機は1時間でしょうか」
「ますます行きたいな。料金は?」
「ええ、1万2千円」
「おい、行こうか」
彼はまた女に声をかけた。が、応えを待たずに、すぐ向き直って、
「おたく、ホテルを経営していない?」
唐突な問いだった。
「いいえ」
「そう。知っているところでもあったら、紹介してほしいと思ったんだけどさ。まァ、いまはもう金もほとんど無いからな。ぼくらネ、東北一周してきたんですよ。わりにいいですね」
「猪苗代ですか? きのうは」
「三日いた。こいつが足怪我しちゃってね」
と、彼は女の足を指差した。
「ガラスで・・・・。着いた日は檜原湖で、・・・・あれは見てられなかったな。泳いでいて、やっぱりガラスでやったんだろうな。瓶か何か、そんなものだろうけれども、そいつで、男が怪我して運ばれて来たけど、本当、すごかった。骨が見えてるんだものな。それが、あすこは医者がいないんですね。どうしようもない。手のつけようもない。可哀想だった。・・・・そしたら、次の日、こいつが今度やっちゃってさ。たいしたことなかったけど」
女は微笑した。白い繃帯が踝のうえまで包んでいた。
「歩けないって言うんだから困っちゃった」
「だって・・・・」
と、彼女は、はじめて私にも聞き取れる声で言った。「痛いのよォッ」
青年は彼女の足を眺めてから、
「夕べなんか退屈しちゃって、ダンスに行こうと言っても行けないし。なっ? ほっぽり出しちゃってさ。ぼく一人で踊りに行っちゃって」
「でも、まだ私はよかったわ。あの人、血の気もなくなっちゃって、可哀想っていうより他に言えないものね」
「医者がいないってのは困りますね。特に、ああいう山の観光地には、せめて診療所のようなものでもあるといいですね」
と、私は言った。
「前日に怪我したのを見ているから、それもひどい怪我だったんで、こいつがやったときは胆冷やした」
「それで、私をおいてダンスに行ったの、さっさと行っちゃって」
「ハハハ」
青年は笑って、「それとは別」
「なにがよ」
女は睨むまねをした。
私はその時になって、ようやく、この二人が夫婦であるのかどうかを思った。というのは、いままで私は彼等を夫婦なのだと見ていたのだが、夫婦にしては二人の間になにか乱暴な雰囲気があった。それは25,6という青年の年齢のせいとも思えなかった。確かに若いためもあろうが、「乱暴」という思いが執拗に私の胸にのぼってきた。一方で、彼等よりずっと若い自分のそんな観察が、生意気で、滑稽に思えた。
(つづく:このまま下へスクロールしてください)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いいね!
0
シェアする
Last updated Nov 8, 2006 11:26:20 PM
コメント(0) |
コメントを書く
< 新しい記事
新着記事一覧(全6458件)
過去の記事 >
ホーム
フォローする
過去の記事
新しい記事
新着記事
上に戻る
【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね!
--
/
--
次の日記を探す
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
広告を見てポイントを獲得する
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
ログインする
x
X
Comments
AZURE702
@
Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03)
shiwashiwa1978さんへ 拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@
Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03)
素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702
@
Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21)
三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@
「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)
≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
山田維史@
Re:[言葉の量化]と[数の言葉の量化](08/21)
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かなさんへ 書き込…
Favorite Blog
井上尚弥 vs 中谷潤…
New!
釈迦楽さん
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: