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全校児童による3年に一度の催しと聞く。年ごとに音楽や美術等の成果を大々的に発表する会である。つまり6年間の小学校生活で、一つのカテゴリーを2度経験することになる。音楽発表会を1年生で経験した児童は、次に4年生で再び経験するわけだ。
日本全国の小学校がそのようなシステムなのかどうか、私は知らない。
この発表会は個人の発表ではなく、また、クラス分けしての発表でもない。学年別に、一丸となって合唱と器楽合奏を披露する。したがって各学年およそ100名ずつと障害児童学級を一つにした、全部で七つのプログラムが演奏されるのである。
一つのグループ100名ともなると、プロフェッショナルの交響楽団に匹敵する人数だから、指導はなかなか大変だろう。しかも、音色はともかくとしても、なかなかの合奏ぶりだったから、私は一層、どんな指導方法だったのかと、感心したのだった。
以下に、プログラムを演奏順に記してみよう。
1)2年生 音楽劇『ジャンボゴリラと竹の子』 合奏『キラキラ星変奏曲』(ワルツ・ボサノバ・ツイスト・ジャズ)
2)若草学級 ジブリ・メドレー/『さんぽ~となりのトトロ~』『ナウシカ・レクイエム~風の谷のナウシカ』『君をのせて~天空のラピュタ~』『もののけ姫』『いつも何度でも~千と千尋の神隠し~』『崖の上のポニョ』『カントリーロード~耳をすませば~』
3)1年生 ディズニー・メドレー/合唱『ユー・キャン・フライ』合奏『ハイ・ホー』合唱『アンダー・ザ・シー』
4)3年生 合奏『ミッション・インポッシブル』 合唱『うちゅうじんにあえたら』『小さな勇気』
5)5年生 合唱『花は咲く』寸劇・合奏『ルパン三世』
6)4年生 ミュージカル「ライオン・キング」より"劇団4年生"オリジナル版『サークル・オブ・ライフ』『愛を感じて』
7)6年生 合唱『明日を信じて』合奏唱「もののけ姫」より『アシタカせっ記』
どうですか? なかなかすごいプログラムではありませんか。
ちなみに6年生の合奏唱『もののけ姫』の楽器編成を、思い出すまま書き出してみましょう。
電子ピアノ、アコーディオン、ピアニカ、ソプラノ・リコーダー、アルト・リコーダー、マリンバ、ヴィブラフォン、スネア・ドラム、ライド・シンバル、ウィンドチャイム、ビブラスラップ、長胴太鼓、鉦鼓、和琴。まだあったかもしれません。電子ピアノは3台、アコーディオンはたしか8台、和琴が6台、和太鼓は両面を男女で叩き、スネア・ドラムはたしか4台------というぐあいに、102名全員が何らかの楽器を担当しての大編成です。 保護者も来賓も迫力ある元気な演奏に圧倒されていました。
ありがとう平山小学校のみなさん!
私は今日みなさんが口にした、「今を生きよう」とか、「私たちはつながっている」とか、「未来を切り開こう」とか、「みんなに笑顔になってもらおう」などの言葉に、みなさんの生活環境の過酷さを想いました。少なくとも、私がみなさんと同じ年頃に、そんな言葉を口にすることなどまったくありませんでした。私はみなさんの演奏を聴きながら涙ぐんでいました。子供たちに、「がんばって生きよう」などと励まさなければならない社会をつくってしまったのは、私たちおとなですからね。ほんとうにごめんなさい。
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