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なんだか寒い一日だった。
夕食後、居間の椅子で一休みしていると、猫のマスクが膝に乗ってきた。私の手にしきりに頭をこすりつけて、撫でてくれと催促する。ひとしきり撫でて、そのうちに私の右手の掌にすっぽり顔を埋めて眠ってしまった。つまり私がマスクの顔を鷲掴みしているような具合である。これがマスクのお気に入りの寝方なのだ。
さて、あいかわらず作品制作に精出している。描写に入っているが、進み行きがあまり芳しくない。
何故だろうと自問して、内心に迷いがあることを自覚した。これでいいのか、これでいいのか、と思いながら筆を運んでいるのである。
こんなことは滅多に無い。問題は主となる色調。私が使ったことがない色調で、しかし描写は細部に及び始めている。迷いながらも筆を止めはしない。どんどん描き進めているのに、内心の迷いがあるから、なんとなく予定より遅れるのだ。「やりなおすなら、今ならまだ間に合うぞ」という声が聞えるから、一層始末が悪い。もう、きょうは仕事を終了して寝室に引き上げようかと思い、筆を洗いなどして片付けてから、描きかけを眺めてまたぞろ筆を入れたりしている。----------。
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