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猫の缶詰の買い置きがなくなったので自転車で買いに出た。制作もちょうど区切りがよいとこだった。外出は1週間ぶりである。その間、文字通り仕事場に閉じこもっていた。
山際の緑陰を通ると、蝉鳴がしていた。
そういえば今朝、弟がA4判に印刷した俳句を見てくれと言ってきた。その感想を述べながらあれこれ話しているとき、弟が「蝉時雨」について語感のことや何やらを言っていたのを思い出した。
私がいつも通る山際のその緑陰は、幕末に建立された馬頭観音の路傍の小社を基点に、たかだか50m程度の長さの小道である。片側のやや低くなったところは昔からの農家の庭先につづき、降り口に30坪ほどの梅林がある。 蝉の声は 反対側の山の斜面の雑木林から聴こえていた。雑木林を見やると、白い大輪の山百合に細竹の添え木がほどこされていた。ただ一本の丈70cmほどの白百合は、重たげな花冠を自力では支えきれずに、風が吹けばおそらく倒れてしまったであろう。誰の優しさかは知らぬ、今は細竹を添えられて緑陰の風情となっていた。
緑陰のなぐさめも僅か、抜ければきつい日差しがのっと落ちてきた。暑い,暑い。買い物を自転車にくくりつけていると、年輩の婦人達が、「熱風が足許から云々-----」と言っているのが耳に入った。
気温31℃なり。
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