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少し前のこと、富山県魚津市への出張で、初めて富山地方鉄道(地鉄)を利用した。その魚津へは、新しくなった北陸新幹線経由。東京駅から、“はくたか”に乗って「黒部宇奈月温泉駅」で降りると、地鉄の「新黒部駅」が直ぐ目の前だ。「新黒部駅」は今年の2月に開業したばかりで、ぴかぴかの新駅舎。もちろん新幹線の「黒部宇奈月温泉駅」も真新しい。で、「新黒部駅」から乗った地鉄の車両(新魚津駅で撮影)は黄色とみどりのレトロなワンマンカー。調べてみると、元京阪鉄道の10030系ということだ。料金は、前乗り・降車時清算方式で、バスと同じだ。電車の支払いと言えばSuicaと思う頭には、こんなことが興味深い。さっきまで乗っていた、最新の新幹線車両とのギャップも面白い。そんなわけで、「新黒部駅」から「新魚津駅」までの往復が、今回の出張のハイライトとなった。
2015/11/25
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今日は“いい夫婦の日”。 名実ともにいい夫婦を目指したいが、ここしばらくは、相方がいない。 妻が、出産した娘の応援に行っているからだ。 事情があって、娘の里帰り出産とはいかないらしい。 そんなわけで、私は自宅で一人暮らし。 一人で気ままに過ごしている。 単身赴任が長かったので、一人でも生活するのに特に不便はない。 ただ、週末にどこかに行きたいと思わなくなったのは、ちょっと問題かもしれない。 一人でどこかに遊びに行っても面白くない。 おかげで土日に家で仕事をすることが益々増えている。 性格的に仕事中毒になることはないと思うが、気分転換ができないまま週が明けるのには少し困っている。
2015/11/22
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北の湖が逝った。本名小畑敏満君とは同い年、同じ中学校の出身だ。土地柄、中学校には近隣の相撲部屋から力士のたまご達がたくさん通っていた。どのクラスにも一人か二人は相撲部屋の子がいたものだ。義務教育なので、彼らは仕方なく学校に来ている感じで、勉強には興味がない。朝稽古をしてから来るためか、教室では良く居眠りをしていた。彼らは序の口とか序二段の階級で、給金は出ないのに、やけに羽振りが良い。当時はやっていたモデルガンを教室でひけらかしていたことを覚えている。いずれにせよ、クラスの一般の生徒からは浮いた存在だった。小畑君とは同じクラスになることはなかったが、学校の関取のたまご達の中では少しは知られた存在だった。そして彼は中学生のうちに幕下に上がった。そこからのとんとん拍子の出世は世間の知る通りだ。制度が変わったので、21歳2カ月という横綱の最年少記録はこれから破られることはないという。そんな大横綱を、私も陰ながら応援したものだ。「花のニッパチ北の湖」と言って、自己紹介で昭和28年生まれを印象付けたりもした。そんな話も昔話になってしまうのだろうか。花のニッパチ組の同窓生の冥福をお祈りする。
2015/11/21
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