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本日午前中に秋篠宮殿下が「大阪湾」水中写心をご覧になった。その様子を掲載したかったが、プレス関係者も撮影が許されておらず、写真の撮影は叶わなかったそうだ。しかし、そうは言っても嬉しい記念すべき日だ。それで、何でこの写真かというと、本日は長男の一歳の誕生日だったのである。昨年の今日は大雨が降っていた。堺市の浜寺水路でコンブの養殖実験が開始された日であった。あの日の感動を懐かしく回想していた。たった一年前である。生まれた時のこと。ガラス越しに姿を見た瞬間。込み上げる感動と言い表わすことのできない思い。そして涙。一年間、病気も怪我もなく、よくぞ元気に育ってくれた。成長するにつれ大変さは日毎に増す、でも、喜びと感動も日毎に大きく成っていく。「生きることの喜びと幸せを教えてもらいました。」今日は記念すべき一日なのです…
Oct 26, 2005
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大阪湾見守りネット設立総会で講演の依頼があった。講演と言っても「ミニ」なので30分程度。「水中カメラが捉えた大阪湾」というタイトルで、一般の方々が目にすることのできない海中の様子を、写真を通して紹介するのが目的らしい。授業の中で学生達に話をすることはあっても、研究者や専門家の方々を前に講演をするなんて…どんな話をしよう???スライド上映するための写真を選んでいたら、膨大な量になってしまった。「大阪湾のこんな風景も見せたいな」「この生き物も紹介したいな」などと考えながら選んでいたら、100枚くらいの数になった。話をしながらでは、とても30分の中には納まりきれない。しかし、昨年からの大阪湾海中写真を整理していると、本当に色んな活動を行なってきたなぁ、と思う。大阪湾へこれほど潜ることになるなんて考えもしなかった。最初の頃は、大阪湾自体が珍しくて何でも撮っていたな。何でもない小さなハゼ一匹。護岸に付着した貝までも撮っていた。そして、撮り溜めた写真が、いつの間にか大変な枚数になっていた。大阪湾百景かな。 とき:11月12日(土)15:00~17:30場所:WTCコスモタワー23F(大阪南港)申し込みは11月7日〆切
Oct 23, 2005
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先日、国土交通省近畿地方整備局(長いなぁ~)から、写真を貸して欲しいと連絡があった。来週、秋篠宮殿下が大阪に来られるそうで、その際に、大阪湾再生プロジェクトの取り組みを御覧になる事が決定したらしい。それで、行政が作成した説明パネルよりも、実際に活動している様子を撮影した写真を展示した方が良い、と急遽決まったそうだ。アマモ移植やコンブ養殖実験、海底清掃の様子を撮影した写真を8点お貸しした。こうやって自分の作品が晴れの舞台に旅立っていくのは、自分が大切に育てた娘を嫁に出すような心境で、実に嬉しくもあり緊張もする。今まで取り組んできた活動が、写真を通して世に知られていく喜びは、写真家冥利に尽きる。
Oct 20, 2005
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本番は全てポジフィルムで撮影した。個体識別用の写真を撮らなければならないが、どうしても芸術性を求めてしまう。ポジで撮影した本番写真は、残念ながら訳あって、現段階ではここで紹介できない。充分に撮影して、それでも余裕があったので、レンズを交換してデジタルカメラで撮影してみた。そのぐらい余裕があったのだ。デジカメで撮ったその一枚。成熟した雄の堂々とした背鰭だった…水族館で飼育されているシャチを見ても、映像で野生のシャチを見ても魅力を感じたことはなかったが、今回、大海原で生きる野生のシャチを目の前で見て、シャチに対して初めて魅力を感じた。大海原で優々と生きるシャチを畏れ敬う気持ちが生まれた…これは信仰の対象に成りえるな。
Oct 17, 2005
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朝5時に出港した。我々は陸でアンケート調査を行なうため一旦ホテルへ戻った。朝食の時間まで部屋で待機していると、突然携帯電話が鳴った。エンジントラブルで港へ戻ってきたという。慌てて港へ駆けつけた。白い煙を吐いて船が戻ってきた。船長と機関長から話を聞くと、大したトラブルでなければいいが、亀裂が入っていたりすると、今回の期間中に修理は難しいかもしれない。一瞬最悪の事態が頭をよぎった。今は原因究明を待つしかない。全員ホテルへ戻り朝食を摂る。待機している我々の元へ船長から朗報が入った。トラブルは大したことなく、今から出港できるという。全員再び出撃体制に入り、港へと戻った。8時再び出港。我々陸班は、漁港へと向かうが、サンマ漁船は見当たらず、釧路湿原へ向かうことにした。駅で列車を待っている我々の携帯電話が再び鳴った。「もしや!?」またトラブルが発生?しかし、今度はシャチ発見の朗報であった。船上の興奮した様子が電話越しに伝わってくる。最初は信じられなかった。電話をかけてくる余裕があるなんて。3年越しの発見に嬉しさがこみ上げてきたが、同時に自分が乗船していない悔しさもあった。釧路湿原へと向かった。展望台付近をしばらく歩き回った後、次の駅まで歩いてみようと無謀な挑戦をした。地図を見ながらこの時は無謀だと思っていなかった。歩けど歩けど駅は無い。蚊の集団の襲撃にあった。気温はもう冬に近いというのに何てたくましい蚊なのだ。拍手を贈りたい。と思っていたのは最初の内だけで、あまりの攻撃に参ってしまった。蚊柱の中に入ってしまったようだ。止まったら負け。ひたすら歩いた。延々と歩いた。もう駅なんて永遠に見えてこないんじゃないか、と思い始めた頃、漸く駅らしきものが見えてきた。1区間の距離がこんなに長いなんて。ナメたらいかんなぁ~。駅は無人駅。切符も買うところがない。駅は見つかったものの、今度は列車が来るのだろうか?という不安に陥った。そのくらい列車が来ないのだ。気配すらない。しょうがないのでホームから線路に下りて写真を撮ってみた。
Oct 16, 2005
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一見辛そうに見える黒いスープ。先ずはスープを一口含んでみる。下でスープをころがしながら味わってみるが、「?」という味。旨いのか不味いのかよく解らない。もう一口飲んでみる。頭の中は「??」よくわからない。魚ダシがベースなんだろうな、と言うことが何となくわかる。黒いスープの割に辛くもなく、サカナダシがベースのあっさり味。ちょっと変わった風味なのでサンマ節を使っているのでは?と推測してみるが、聞いてみるとどうやら違うらしい。少し苦味がある。ショーユ味なので、ツブ焼きに使っているのと同じ醤油だと推測する。焦がしたショーユ味と表現したら良いだろうか。麺は縮れ麺で、チャーシューが一枚とネギ、そしてシナチク少々。どれだけ食べても旨いのか不味いのかよくわからない。頭の中にはスープをすする度に「???」…「?」と思いながらスープをすすっている内に、スープも全て飲んでしまった。旨いのか不味いのか???結局よく解らないまま店を出た。今まで食べたどのラーメンとも違う。何と店を出た後に、ラーメンの後味が全く残っていない。恐るべし。そして、暫くすると「どんな味だったかな?」と確かめに行きたくなる。で、また「?」と思いながら完食してしまう。でも、旨いか不味いのか結局わからない。そしてまたしばらくすると「どんな味だったかな?」と確認しに行きたくなってしまう。このことの繰り返し。で、毎年その確認作業に行ってしまうのであった。記憶に残らない味。恐るべし!つぶやきラーメン!釧路へ行ったら一度は味わって欲しい。結局ウニもイクラもホッケも他でも食べられる。しかし、つぶやきラーメンはここだけ。一度は味わって欲しい。そして教えて欲しいのである。「旨いのか不味いのか?」…
Oct 15, 2005
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さてさて、本題のラーメンに入る前に、先ずはここの売りでもあるツブ焼きを紹介しておこう。店のカウンターの中の炭火の上で、たくさんのツブ貝が焼かれている。今年聞いて初めて知ったのだが、目の前で焼いているツブ貝は、翌日分の仕込みらしい。その日食べるのは、前日にじっくり焼かれたツブ貝なのだ。それで唐突に思い出したのだが、職場の近くに「100時間カレー」の店があった。100時間じっくり煮込んだカレーが売りなのだ。それを見たある人が、「100時間カレーって聞くと、じっくり煮込んだ感じがして美味しそうやけど、要は4日前のカレーやろ?」と言って笑っていた。話を釧路に戻そう。先ずはよく焼けたツブ貝に口を付けて、「アジアジアチッ」とヤケドしそうなその汁をすする。甘辛いショーユダレで焼いたツブ貝は美味しい。そして、身を貝殻から上手く抜き出すのが難しい。途中で切れてしまわないように。コツがある。回転させながらスルスルスルと最後まで身を引きづり出す。身は弾力があって歯に喰らいついてくるようだ。途中で切れてしまっても心配御無用!貝をテーブルにタンタンタンッッと勢いよく叩き付けると残りの身も「マイッタマイッタ…」という感じでくったりと出てくるのである。うわさのラーメンが出てくるまで、このツブ焼きを堪能するのが何とも楽しいのだ。そしてツブ貝を食べ終わった頃、いよいよ大本命のラーメンが厳かに運ばれてくるのであった…
Oct 13, 2005
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釧路のうまいもん。そう、それは「うまいもん」とは呼べないかもしれない。通称「つぶやきラーメン」今回ブログネタのために店の看板を撮影して、じっくり見て、初めて店の名が『かどや』という事を発見した。その店との出会いは3年前。釧路到着が遅れ、偶然開いてる店を見つけたのがここだった。のれんを分けて入っていくと、まだ若いちょっと寡黙で頑固そうな店主が一人。客は一人も居ない。この時、この店主が松田優作に似てるなぁ、と思っていたのだが、翌年見てみると全然違っていた。そして、店主でもなかった。店に入ると「うちはつぶやきとラーメンしかないから。」と一言。愛想もない。確かにメニューは立派な木の札に「つぶ焼き」「ラーメン」としかない。「つぶやき」って何だ?と思ったが、美味しそうな小ぶりの貝が炭火の上で、ジュージューと焼かれている。ツブ貝を焼いているのだ。店内に立ち込める焦げた醤油の匂い。とりあえず、「つぶがい」と「らーめん」を注文する。とりあえず、と言ってもツブガイとラーメンしか無いのだが…
Oct 11, 2005
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釧路には旨いもんがいっぱいある。 まず初年度から夢中になったのがウニイクラ丼。 釧路駅近くの『酒楽』が穴場。 ごっそりこれでもかっ!と白い御飯が見えなくなるくらい びっしり敷き詰められたウニイクラ。 しかもウニは身がしっかりして味がねっとり濃厚なバフンウニ。 うーん。タマランねぇ。 これで850円やもんなぁ。 他では食べられへんよ。 人に教えたいような教えたくないような。 後ハマッたのがホッケとサンマ。 ホッケも肉厚でとってもデカイ! 一匹たいらげればそれだけでお腹が膨れてしまう。 肉厚の身の表面からはジュワジュワと脂が滲み出ている。 文句なしに旨いっ!その一言。 サンマも今年は豊漁で、一匹100円以下の安値で売られていた。 船の燃料は高騰するし、豊漁貧乏だと漁師さんは嘆いていた。 しかし、釧路のサンマは旨いっ! 旨さが半端でないっ。丸まると肥った体に、ぴっちり詰まった脂肪。 あぁ、さんまさんまさんまにがいかしょっぱいか… 焼きサンマはもちろんのこと、 新鮮だからこそ味わえるサンマの刺身が堪えられない。 あぁ、もうどうにでもしてってな感じになってしまう。 そして、極めつけは「炙りサンマ寿司」 その絶品度合いは、もう旨すぎて身をくねらせて悶えてしまうほど。 この店で味わえる海の幸は、他に幾らでもあるのだ。 しかも「ど」が付くほど安いっ! ぜひぜひおススメである。 しかしなぁ。ふふふふふ。 釧路の旨いもんは、海の幸だけではなかったんである。 ふふふふふ。 ふふふふふふふ…
Oct 9, 2005
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釧路での鯨類調査最終日、学生達からメッセージを書いた色紙をもらった。「3年越しでシャチに出逢えて良かったね。」という内容だったが、1年生からのメッセージで、「普段は恐いけど~」「普段はあまり話す機会がなかったけど…」「先生の意外な一面が見えました。」などなど。この仕事に就いた時、業界の人間として学生達を見ていて、立派に社会へ翔いて欲しい一心で怒ってばかりいた。それ以上に学生達の中へ飛び込んで行って、一緒に暴れて泣いたり笑ったりしていた。でもなぁ。最近は『学生達自身に考えさせること』をテーマに、できるだけ怒らず、考えさせることに重点をおいてきたつもりだ。目線を同じくして、割と話し易い雰囲気もつくってきたつもりだったが。。。ついついなぁ。怒ってしまってた自分に気づかされた。普段、出張や会議、研修などで学校を留守にしていることが多い。その間に授業の様子や学生達の様子を他の先生方から聞いて、何か悪いことを指摘されると、息子や娘の素行を咎められたようで、ついつい本気でカッとなる。やっぱり他から自分のクラスの学生を誉められると、自分のこと以上に嬉しいし、悪いことを指摘されると自分のこと以上に辛い。だからなぁ。ついつい本気で怒ってしまう。学生達のイメージでは、いつも学校に居なくて、話す機会も少ないのに、たまに教室に入ってくると怒ってばかり…そんなイメージがあったらしい。学校から離れ、野外で一緒に活動をする。海の上、船の上で苦楽を共にする。そんな中で普段とは違う意外な一面を見たらしい。もっともっと一人一人の学生とじっくり向き合って、じっくり話をしたいのだが。業界から離れて5年になる。教育者として今の仕事に慣れてはきたものの、それにつれて自分自身から海の匂いも薄れてきたように思う。考えさせられるなぁ。。。
Oct 8, 2005
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毎朝日の出と共に出港し、 一日船の上で波に揺られて一週間過ごしていたら、 生活のペースも仕事のペースもつかめなくて今日は苦労した。 カモメの鳴き声と船が波を切る音が耳について離れない。 目を閉じるとシャチの噴気が聞こえてくる。 非日常的な空間から、現実の世界に引き戻された感じ。 しかし、今回も「海は人を成長させる。」 ということを身を持って感じることができた。 昨年は船酔いでぶっ倒れていた学生が、 今年は白い歯を見せながら船室で記録をつけていた。 蚊の鳴くような声でしか話せなかった学生が、 今年は船上で何とリーダーシップを発揮していた。 今年初めての学生も、初日とは明らかに違う顔つきに成長していた。 そんな一人一人の姿を思い出す度に、 感動で視界が滲んでしまう。 そんな学生達の成長を人に語る度に、 思わず涙ぐんでしまった。 参加した一人一人が本当に良い顔つきになった。 海は人を成長させる。 後は海のような大らかな心を養って欲しいな。 ぜひともこの体験を、他の学生達にも共有して欲しい。 何とか伝えたいな。 来年へ。そしてずっと先へ この調査を引き継いでいきたいという エネルギーを得ることができた。
Oct 7, 2005
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天気良好、海も穏やかで、 シャチの姿も期間中一番の好条件で見ることができた。 しかし、そんな状況とは裏腹に、 今日は早朝の出港時から、何とも不愉快な思いをした。 どこの世界にも人の手柄を横取りしょうとする輩がいる。 ま、いいんやけどね。 そのやり方の節操の無さが気に入らない。 天候もシャチの出現も最終日にふさわしい 好条件だったが、 素晴らしいシャチの勇姿とは裏腹に、 何とも不愉快な人間の欲やエゴを見せつけられた日だった。 らーんにゃ がっつん
Oct 5, 2005
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天候が崩れたり、思わぬエンジントラブルで あわや今回は中止かと最悪の事態も想定したが、 何となんと出現したのである。 鯱が。 波間に現れる成熟した雄シャチの長く伸びた背鰭。 まるまるとした可愛い子供の体。 詳しい記録は避けるが、 十数頭のシャチが並んだ姿は壮観だった。 3年越しのシャチとの出会いは、夢のような形で実現できた。 昨年、そして一昨年に参加して、思いを果たせなかった同志たちと、この喜びを分かち合いたい。 やっぱり継続することが大切だと痛感した。 いつかきちっとした形でこの情報を公開したい。 本日も時化のため、途中で断念せざるを得なかった。 凍るように冷たい波をかぶり、震えながら帰港した。 さて、泣いても笑っても残すところ後一日である。 明日も素晴らしい出会いに期待したい。
Oct 4, 2005
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昨日釧路入りした。 寒い。 昨夜は風の音でほとんど眠れなかった。 出港できるかどうかが心配だったのだ。 深夜3時から目が覚めてしまった。 1時間くらいしか眠れなかった。 街路樹がざわざわと枝を震わせている。 窓からはびょうびょうと風の音が聞こえる。出港は難しいかな。 思いつつも港へ向かった。 船長の話だと一度出港したサンマ船が引き返して来ているという。とりあえず出港はしてみたが、 港を出た途端に波と風が激しくて港へ引き返した。 初日は残念、やむなく中止。 明日こそは海が落ち着いて欲しい。。。
Oct 1, 2005
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