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「もともと、新製品開発の技術コンサルが、なんで食品なんかに手を出したのか」?と、よく聞かれる。すべて、偶然のなせることで、特に考えたわけでもない。10年くらい前に、北海道へ「ろ過技術のコンサル」の仕事で行った。甜菜(ビート)から砂糖を造る会社だった。お土産に「ビートオリゴ糖」を頂いた。この「ビートオリゴ糖」が家族に大好評で「買ってくれ」と言われた。その会社に連絡すると『まとめて買ってくれれば、安く提供できる』と言われ。思い切って、まとめ買いしてしまった。どかっとオリゴ糖が届いて「安いとはいえちょっと買いすぎた」と後悔。ちょうどお中元のシーズンだったので、お中元に配った。しばらくすると、お中元に配った先から『あれ買ってくれ』との注文が。「ウチは商売じゃないからダメ」と断った。『じゃ商売にすれば』?で、保健所とか商社とかに相談して、食品の販売もすることになった。たまたま、地元産のブルーベリーを頂いたので、オリゴ糖に漬け込んだ。これも身内に好評で、だんだん商品になってしまった。『ブルーべリーの実はヨーグルトのトッピングに、液は薄めてティーにする』とのお客さん?の声で「実だくさん」と「シロップ」に分けた。『ブルーベリーもいいけど、すっぱい柚子とかスダチのも頼む』考えてみれば、こちらの企画は、なにもない。『こんなのが欲しい』から『もっと酸っぱく』とか『もっと甘く』とか言われるまま。せいぜい抵抗してスダチをシークヮーサーに変えたくらい。最後には『薄利多売をめざして、安くしろ!』と。「薄利」は簡単だが、「多売」となるとねぇ。まあ、乗りかかった船だからビジネスにしないとね。
2009.11.23
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知合いに「稲葉やすひろ」というプロ歌手がいる。たまたま阿久悠作詞の「心のきず」という歌をレコーディングしたら、阿久悠が亡くなってしまい、追悼番組などで取上げられた、ラッキーおとこ。歌手としては、なかなか食べていけないので「歌謡スナック」を開いている。音響もよく常にプロ歌手がいるということで、歌のウマいお客さんが多い。いつも1,2曲披露するのだが、イベントで歌いすぎて声が出せない。たまたま、ウチの新製品、シークヮーサー入りのビートオリゴのシロップを持っていたので、勧めた。 お湯わりで飲むと、「のどの調子が良くなった」とのこと。他のお客さんも、飲んで。『これは、のどにいい!』と、みんなで1本空けてしまった。どうやら「歌謡スナック」に来る人は「のどの調子が悪い」人が多いようで、アルコールを飲まない人も多いようだ。『mizuさんは、これ飲んでるから声がいいでしょう』といわれると、下手に歌うわけにもゆかず、困ったね。カラオケをヒソカに練習しなくては???
2009.11.22
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富士市は名前からみると、富士山観光のメッカみたいに見えるが。工業都市で、観光には縁がない?公害の町、汚い町のイメージが強い。かって市内に300本程の煙突があり空気は汚く、川や海も汚れていた。けれども、市民や企業、行政の力で、ここ40年くらいの間にずいぶんきれいになった。市役所の中に「観光課」が今年になって初めて誕生した。たしかに、新幹線の「新富士駅」、東名高速の「富士インター」とかがあり、玄関口としての利用は多かった。でも、素通りするだけで観光客は寄らない。『観光スポットが無いからねぇ』「富士山があるじゃないか?」『富士山はどこでも見えるから』でも、海や川から3776mの富士山が間近に眺められる観光スポットって他にはないのでは? ご近所にも「龍巌渕」というローカルな名所があるが↑市内の人でも知らない人が多い。桜が植えられ、川も清流になってきた。他にも富士山のビューポイントはいっぱいあるのだから、観光地デビューすればいいのに。
2009.11.21
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地元の鬼太鼓座が、平成天皇即位20周年の国民祭典に出演すると言っておいたら。『テレビでは、EXILEばかりで鬼太鼓座など出てこなかった』と苦情が!たしかに、2時間の祝賀式典を5分のニュースとなると省略される。EXILEと皇室となると、ミスマッチの感だし、ATSUSHIなんかのサングラス、剃り込み、ピアスなんかどうするのかとの興味もあった。もちろん若い世代中心の人気も高いし。鬼太鼓座は、式典の始まる前の「振れ太鼓」で大太鼓を5個をX型配しての演奏。祝辞の中間での奉祝演奏では「屋台囃」と2度の出演。そもそも10周年に続いての連続出場でもある。そのうち、ヒマな時に「祝賀式典特集」なんてやると思うから、その時みてください。こう伝えたが、どうでしょうね?
2009.11.14
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チンドンの曲で取り入れた。北島三郎の若いころの民謡調の歌。調子がいいので、チンドンにぴったり。『唄うチンドン』の一環で、カラオケスナックで歌っていると。カラオケのベテランの人から声をかけられた。『こんな難しい歌がよく唄えますねぇ』歌詞が11行もあって、音域は2オクターブ。小節やシャクリ、引張るところは20秒もあるとのこと。「そうですかぁ?そんなこと意識すると歌えなくなりますねぇ」『いやいや、かなり練習されたんじゃないですか?』練習したのは、鉦と太鼓。歌に合わせて。『チンドンやると歌がうまくなるんですね』???『歌が上手になりたいので、チンドンやりたい』とのこと。仲間が増えるのはありがたいけど。歌をうまく歌うより、楽しく歌えばいいんじゃないの?歌詞を教えろということで;>三郎太鼓 作詞 有近朱実 >まいど みなさん おなじみの >三郎太鼓と 名をつけた >おいら自慢の この歌は >怒涛逆巻く 北海の >波にきたえた こころ意気 >男すて身の 夢かけた >演歌一代 歌の旅 >のるかそるかは しらねども >意地と度胸の 体当り >喉がさけても つぶれても >花の舞台で 散るかくごたしか、これが一番で、二番は覚えてない。YouTubeでは「北島三郎★北海太鼓・・・」
2009.11.06
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先日、ディサービスへチンドン屋をやりに行った時のこと。午後2時開演ということで、30分ほど早く行って準備をする積りだった。行くと既にイスが並べられ、着席している。「チンドンの前に何かあるんですか?」と聞くと。『いえいえ、みなさんお待ちしてます』とのこと。じゃー早く準備して始めなくては!ちょっと早めにチンドン打ちながら入場。いつにない大拍手!カラオケタイムで、とりあえず1曲「勘太郎月夜唄」。これまた大拍手!「唄でこんなに拍手されたのは、初めてです」『なかなかうまいよ~』とまた拍手。「じつは、うまかったですが、知合いのプロ歌手を超えてはいけないので、抑えているうちにヘタになってしまった」で大うけ。調子に乗って、「旅姿・三人男」「憧れのハワイ航路」なども。これまた、けっこう受けたが、聞いてみると選曲が良かっただけらしい。『なつかしいねぇ~何十年ぶりに聞いた』『そういえば、チンドンも近頃、見たことなかったから』しばらくカラオケの後、チンドンで「阿波踊り」みなさん、イスに座って手を動かしていたが、とうとう踊りだす。こんなで予定の時間は過ぎたので、チンドン打ちながら退場。カラオケセットをなどを片付けに行ったら、またまた拍手。『また来てね~』「ハイハイ、近いうちに」と答えておいたが。職員から『楽しかった、ほんと、また来てくださいね』と。『お年寄りを楽しませてあげたいが、予算がなくて・・・』とこぼす。「いやいや、お金を使わなくても喜ばせるボランティアは多い」。こんなに大拍手をもらえばそれだけで十分ですよね。
2009.11.02
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