青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2018.09.15
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カテゴリ: 住まい&ガーデン
母の法事ごとに小さな町にある実家に帰省し
数週間滞在しながら片付けをしています。

実家は古い部分は築150年以上の古屋です。
増築したり改築したりで新しい部分で25年
屋根は10年ほど前に張り替えてある和洋折衷の家で
古民家というと聞こえがいいのですが
本格的に住むためには大規模リフォームは必須な家です。

実家にもどっても近辺では仕事がないため
今は住むことはできません。

今はリフォームは最小限にとどめています。

今修繕すると、人が住んでいないのですぐ傷んでしまうし
実際住むときにはもっと新しい建材や設備が出ているので
先に直すと無駄になってしまうからです。
なので、今実家に滞在するととても不便な所が沢山あります。

暮らし方としては、昭和50年代頃の暮らし、
つまり、基本的な家電は揃っているけれども
大型給湯器やエアコンがついている家は少なく、
暑ければ窓を開け、寒ければストーブをつけるという暮らし
と同じでしょうか。

家の四方は植栽で囲まれているので

熱帯夜でもそれなりに気持ちよく眠れます。

エアコンの冷気で喉がおかしいとか、体がだるいとかの
人工的な不調はありません。

庭の草取り、水まき、洗濯などは早朝に行い
熱気をおびた日が照りだす8時には終わらせて家で一休みします。


南向きの庭には日が一日中あたり、洗濯物がよく乾きます。

南向きの廊下にも日がよくあたりますが、
その奥の座敷は障子を閉めれば日はあたらず
開ければ明るくなり、微妙な調節ができるのが素晴らしい。

前庭に余裕があるので
戸を開け放っていても通りの雑音は聞こえず
一日中静かに過ごせます。

古家で部屋数があるので
家具が少し置いてあるだけの和室や板の間もいくつかあり
広々として余裕を感じます。

私は和室はなくても全く構わない派なのですが
障子と襖に囲まれた畳敷きの部屋は見るだけでも
何となく気持ちに余裕ができると気が付きました。



こちらの本は和洋折衷タイプの家ではなくて
伝統的な古民家が沢山載っています。






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Last updated  2018.09.15 15:43:41
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