青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2023.03.23
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通常、初級~中級のピアノの練習というと
1~2時間位だと思います。

しかし、たった5小節を練習している私の場合、

1回目:えとえと、と所々間違いながら通して弾く
2回目:なぜか1回目より混乱し、くらくら状態

で、とても3回目の練習は出来そうありません。

無理をして弾いてもどんどん間違えが増えそうだし
練習が嫌になってしまいそうなので、
2回通して弾くだけの


そして毎回、練習のたびに
「今日も2回目になるとかえって間違えちゃう。
伊達公子さんや安藤美姫さんの言っていたのは
こういう事なのかあ、気持ちがわかるなあ」
と感慨深く思うんですね。

これをお二人が聞いたら「いやいや、違うから!
世界の頂点の私と一緒にしないでくれる?」って
口々におっしゃると思うんですけど。

伊達さんが現役で大注目されていた頃は
スポーツ=根性論が根強かった時代ですが、
伊達さんは「だらだらやっても意味がないので」と

それをあれこれ言う人もいました。
でもご自分の状況をきちんと把握して
周りに惑わされずにトレーニングされていたから
とても長い期間、トップアスリートとして
活躍されたのかもしれません。


女子初の4回転ジャンプを成功させ
大注目を浴びていた高校1年生の時、
モーニングショーで練習風景の
密着中継がありました。

その時、いったん滑った安藤さんに
番組側が「もう一度ジャンプしてもらえますか?」と
お願いしたところ、
安藤さんは困ったようにコーチを見て
返事をしませんでした。

「あれ、だめですか?」と聞かれ
「もう一度滑ると疲れますよね・・・」と答えた
安藤さんに、番組側は「!?疲れる!?・・・?」
って感じだったんですけど、
一見優雅に見えるスケートだけど
ものすごく体力を消費するし、
回転数が多いジャンプは危険も伴うし、
世界のトップレベルの練習というのは
1回1回無駄にできないものだから
体力の消耗は出来ないという意味だったと思います。

つまり、お二人とも
1回1回の練習に全身全霊をかけている
という事だったと思いますが
そこまで真剣に練習という物をしたことがない私には
よくわからずに、???な言葉として
記憶の端にひっかかっていたのが
今回なるほど~って思い出されたわけなんですね。

あれ?私が3回目が練習できないのは
単に実力不足で出来ないだけなので
全然違う話なのかな??

なんか大きなズレがあるかもしれませんが、
超短時間練習の必要性というものを
初めて実感しました。

下:20年程前の発売当時大絶賛された
ベストセラーの高品質&お手頃電子ピアノの最新版。

音もタッチもピアノに近いものがあり
初級~中級者が普通に練習するのに便利です。

3色あり、台や椅子も2タイプありますが
上のセットはペダルも良いタイプでおすすめ。
(付属のペダルは使いづらい)
別売りのを追加して買うよりお買い得です。







下:超初心者用の鍵盤が光るタイプ。

コンパクトサイズですが
電子ピアノには定評があるカシオ製なので
音は悪くないと思われます。





画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2023.08.03 00:42:29
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