青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2024.07.07
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テーマ: 一人暮らし(1121)
カテゴリ: イベント
今日は七夕。

子供の頃は毎年母が笹を用意してくれ、
七夕の日は朝早く起きて
裏の畑の里芋の葉にコロコロとついている朝露で
硯で墨を擦り
正座して筆で色紙に願い後を書き
こよりを通して、笹に飾りました。

願い事は、字が上手くなりますように、みたいな
定番の願い事だったと思います。


江戸末期~明治の頃からかもしれませんが、
七夕の願い事って
子供が学業(読み書きそろばんとか、裁縫とか)が
出来るようになるために祈るもので、
だからわざわざ朝露で墨をすって字を書いたり
したんだと思います。

(昭和40年代位まで
流れ星を見たときの願い事の定番も
読み書きそろばんでした。といっても
昭和40年代に子供だった私の頃は
普通に自分の願い事を言うようになってました。)


色紙に千枚通しで母が穴を開けてくれました。

その頃、母は何でも知っていて何でもできる人という
印象でした。

多分、祖父母やその前の代から
各地で一般的に伝わってきた風習なのでしょうが、

母は過ごさせてくれたのかなと思います。
忙しかったでしょうに、申し訳ないです。

七夕の笹は玄関に飾り、その日の夕食は
ご馳走だったと思います。
夕食後は庭に出て、天の川を眺めました。

大人になってからは街のどこかで
願い事を書いて飾りましょうというイベントがあれば
いつも何か書いていました。

母が倒れてからは母の健康を願うことばかり
書いていましたが、今は見るのがちょっとつらく
しばらく遠のいています。

でも、せっかくの七夕だから楽しくすごしたいですよね。
今日は夜、空を見上げてみました。
都会の空なので、天の川は見えないけど。

たまたま今日はご飯を炊いた日なので
(母がいたときは2日に1回だったんですが、
今は一人分なので4~5日に1回炊いて
保存しています。)
炊きたてがお供えできました。

大人になると七夕を忘れちゃうことも多いけど
せっかく子供の頃の良い思い出があるから
楽しい事を計画するのも大事だなと思いました。

炊き立てごはんに添えたおかずは冬瓜と
卵のスープと葱たっぷりの水餃子
どっちもスープ系ですけど、
お昼ハンバーグだったので軽めに。

朝 梅の実ひじきとご飯 青汁
昼 野菜いろいろと黒毛和牛ハンバーグとさくらんぼ
おやつ チーズ6種盛り合わせとすもも

20品目だと
肉・魚・野菜・芋類・油・卵・乳製品・果物で
足りないのは
海藻・大豆でした。
納豆とか海苔とかお豆腐とか活用しなければ。

明日の朝用のスムージーの
果物用意等しておきました。


下:自分で書いた短冊が飾れるミニ飾り。


七夕パーティに。


画像をクリックすると詳細が見られます。





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Last updated  2024.08.04 15:12:35
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