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「IZAKAYA VIN」さんといえば、都内のワイン好きの間ではよく知られた名前ですが、なぜか今まで縁がありませんでした。たまたま渋谷が帰り道だという取引先の人と飲みに行こうという話になり、ふとここを思い出して予約を入れてみました。井の頭線渋谷駅付近のガードのすぐ横という雑踏の中にありますが、店内は狭いながらも思いのほか落ち着いた空間が広がっています。1階から3階まであって、私たちが案内されたのは3階でした。IZAKAYAを謳っていますが、料理の内容などからすると、ワインビストロといったほうが適切でしょうね。リストにはワインにあいそうな料理がいろいろと並んでいました。鰤のカルパッチョトマトとルッコラのサラダパテ・ド・カンパーニュ蝦夷鹿と牛肉のハンバーグ味付けは結構「濃いめ」ですね。蝦夷鹿と牛肉のハンバーグは野趣に富んだ味でしたが、ソースが濃厚すぎて、胃にもたれました。このほかに写真を撮り忘れましたが、キノコのオムレツも注文。こちらもボリュームありました。ワインリストは思ったより高額なレンジが多いですね。5千円内外の自然派とか、もっとその手のラインが充実していると勝手に思っていたのですが、7K前後が最低ラインでしょうか。中には結構お宝のボトルもあるようです。この日はあまり予算がなかったこともあり、7~8K程度でオススメを聞いたところ、リストにはありませんが、と持ってきたのがこのワインでした。シモン・ビーズの01サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・グランリアール。畑名つき村名です。なかなか綺麗に熟成してますよ。チェリーやラズベリーなどの赤系のジャム的果実、紅茶、ドライフラワー、スーボワ。味わいはトラディショナルなピノといった趣で、ブランデー的な濃縮感のある果実味が印象的。少しばかり奥行きに欠け、フラットな感じがありますが、01年のサヴィニー村名としては十分でしょう。ちなみにプライスは8.5Kでした。評判どおり、ワイン好きが楽しめる、気取らなくてよい店ですが、お値段は安くはないですね。ワインの値段にもよりますが、1軒目として利用するならば、ひとり8千円前後からかと思います。もう少し5K~1万円ラインのボトルが充実していれば、と思いました。とはいえ、自宅からも近いし、また機会があれば伺ってみたいと思います。
2012年04月30日
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便りが無いのは元気な証拠、でもありませんが、金魚水槽はその後おおむね順調です。それにしても水槽の中が殺風景なこと‥。手前のコメットがこのメンバーでは最古参。といっても、まだ2年ぐらいです。和金たちはおととしの金魚掬いで採ってきたものです。4匹いたうち、今年に入って、前から調子の悪そうだった1匹(おそらく内臓疾患)が☆になってしまいましたが、他の3匹は元気に過ごしています。もう一匹のコメットは大柄で、ここに来て尾が長く垂れるようになってきました。もっとも大きいのがこの朱文金。すっかり水槽の主のようです。反対側から観ると美しい模様なんですけどね。こちらからだとイマイチ。この6匹で、末永く元気にやってほしいものです。
2012年04月28日
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いかんいかん、すっかり更新のペースが間に合わなくなっています。この98デュガは先週の土曜日に開けたものです。14回目の結婚記念日が平日ど真ん中だったので、代わりに週末に結婚年のボトルを開けてみたのです。この頃のデュガはまだ濃厚路線の作りですね。火を通したややドライな黒い果実、スパイス、スーボワ、ゆで小豆。芳香力は強くはなく、しんみりとした染み入るような香り。飲んでみると、まだ強い。酸が固く、フィニッシュにボルドーを思わせるようなタンニンがあります。透明感のない、ドロンとした酒質そのままに、トーンが低く、やや鈍重さを感じさせる内向的な香味。といって、このまま寝かせておいてもそれほど伸びしろなく、ドライアウトしていきそうな感じです。劣化ボトルということはないものの、あまり流通過程で丁寧に扱われなかったボトルという気もします。98年のブルは良いものもありますが、難しいボトルもありますね。
2012年04月27日
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02年設立のドメーヌで、ラ・ロマネのコント・リジェ・ベレールの従兄弟にあたるとのこと。NSGサンジョルジュなどに広く畑を所有しているそうです。当初からビオロジックを実践し、近年はビオディナミを取り入れているようです。08年のHCNということで大して期待していませんでしたが、酒質は想像以上にしっかりしています。厚みのある黒系果実、スパイス、紅茶、黒土、それに毛皮や獣っぽいニュアンス。飲んでみると酸がしっかりあって、豊富なタンニンとともに果実を支えています。グレードを超えた要素の充実感がある一方で、全般にやや野暮ったい感じもしますが、まあHCNであることを思えば、十分な仕上がりでしょう。ビストラン・エレネスクさんにて。http://r.tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13100545/
2012年04月25日
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デュジャックの99ロッシュは私の持ち込み。まあそこそこ綺麗に熟成していましたのですが、それ以上のものではなくて、90年代半ばぐらいまでのVTのような「神通力」が感じられないのが少し残念でした。グロフィエの90レゾードワは、90年らしい豊満な酒躯が見事。コンディションもよく、スーボワとともにブランデーチックな熟成香が満開でした。グロフィエの1級銘柄は安定感があってイイですね。すっかり、デュジャックの影が薄くなってしまいました。とまあ、ここまでで4人で6本。ほとんど限界でしたが、〆に出てきたのがなんとハーランエステートの98年。黒系果実とホッコリした小豆などの香り。熟成感はありますが、まだまだ余力がありそうです。タンニンのキメが非常に細かく緻密に構成されており、濃厚でありながらスルスルと引っかかるところなく口中を満たしていく様はまさに稀有な味覚体験です。ググッてみると、98年はカベルネ100%のようですね。性懲りもなく子供のVTのハーランが欲しいと思い始めてます。 楽天でハーランエステートを検索。オーグードゥジュール・メルヴィユさんの料理もすばらしかったです。さすがにアミノバイタルとウコンの力を以てしても、翌金曜日は二日酔いから逃れられませんでした。(^^;
2012年04月24日
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先週木曜日はシャンパーニュの達人の方々とブルの達人にして大収集家の方とのワイン会でした。会場となったのは久しぶりのオーグードゥジュール・メルヴィユさん。相変わらず、独創的ですばらしい、それでいてCPのよい料理です。ワインは身の程をわきまえろと言われてしまいそうな、豪勢なラインアップでした。ジャックセロスのコントラストは06年頃のデコルジュマンとのことで、泡も落ち着き、いい感じに熟成しています。深いコクと長い余韻があり、立体的な味わいはさすがセロス。クリュッグの88VTはまず香りのボリュームがスゴイ。ゴールデンデリシャスやクロワッサンなどの豪勢な香りに圧倒されます。味わいは力強い酸主体で、香りから想像するよりもシャープなバランスです。ルイ・ラトゥールの95コルシャルはモカフレーバー満開。とても綺麗に熟成していて、ほぼピークといってよい香味でした。LLのコルシャルは安定していて素晴らしいですね。ルフレーブのシュバリエはなんと09ビンテージ。これが幼児虐待と思いきや、結構飲めてしまうのです。キラキラとした綺麗なミネラルと繊細な酸、適度なアルコール感。球体のようなバランスと溌剌としたヴィヴィッド感とが高い次元で両立しています。赤に続きます。
2012年04月23日
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グッピーとカーディナルテトラを飼っている熱帯魚水槽。その後もグッピーは増え続け、今では何匹いるかも判りません。(たぶん50匹以上)私が近づくと餌をもらえると思って、写真のように水槽の上の方に集まってくるのですが、水面が魚たちでほとんど覆いつくされてしまいます。ただ、二世のグッピーたちは残念ながら色合いが綺麗ではありません。品種がきっちり固定されている国産と違って、この辺が外国産の安価な所以なんでしょうね。グッピーの爆殖で、肩身の狭いカーディナルテトラたちですが、色合いも美しく、大人しい魚です。お行儀もよくて、餌を求めて水面に上がってきたり、水槽の底をつついて回ることもなく、常に水槽の真ん中あたりをゆっくりと泳いでいます。購入した頃に比べると、全般に一回り大きくなったようです。繁殖は困難なようですが、こちらのほうがグッピーより長寿のようです。
2012年04月22日
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「やまなしのワイン塾」。知人が運営を担当しています。もしご興味があれば、表中の番号にTELしてみてください。その際は「S'sWineを見た」と言っていただけると嬉しいです。この日のワインは、私の好きなデ・クロワが09年からリリースしているアロース・コルトン。特級コルトンやコルトンシャルルマーニュも買ってみましたが、まずはこの村名を開けてみて、味筋や熟成のポテンシャルをはかろうかと。第一印象。結構濃い。まあ、09年ということで予想はしていましたが‥。果実味が黒系ですね。ミネラル、スパイス、黒土などに加えて青っぽいハーブっぽさが感じられます。飲んでみると相変わらず旨み感たっぷりですが、例年より果梗を多く残してるとか、あるのでしょうか?それともアロース・コルトンの畑の特徴なのかな。熟した果実味と同時にどこか青っぽさというかエグみというか、そういうニュアンスを感じます。それとボルドーチックなタンニン。総じてトーンの低い味わいで、フィニッシュにはざらざらとしたタンニン。09のボーヌ系をまだ飲んでいないので、これが畑の特徴なのか、それとも09年のクロワの特徴なのか判断がつきかねますが、08までのボーヌ系とは明らかに異なるキャラクターで、正直言ってあまり好みではないですね。コルトンもこの延長線なんですかねぇ。いずれにしてもまだ飲み頃には早い感じだったので、寝かせるとまた違った表情を見せてくれるのかもしれませんが。
2012年04月21日
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参加者の方からの差し入れ。ラマルシュって、「ラ・グランリュ」が立地上、なにかとDRCとの引き合いに出されてしまうかわいそうな生産者ですが(私見ですが、グランリュがラマルシュのラインアップの中で圧倒的に優れいているとは思っていません‥)、グランゼシェゾーとかVRマルコンソール、それにこのクロヴジョなど、素晴らしい銘柄がゴロゴロとありますし、値段も手ごろで個人的に好きな作り手のひとりです。赤と黒の中間ぐらいの果実、スパイス、紅茶、ほんのりスーボワ。味わいは端正でナチュラルにバランスがとれています。およそ非の打ちどころのない正当派ブルゴーニュ。07のキャラクターもよい方向に作用しています。地味な印象がぬぐえない銘柄ですが、これはお買い得ですね。クロ・ド・ラ・ロッシュ04(アルマン・ルソー)F&Rで購入したボトル。よく熟成しています。赤系果実、紅茶、枯葉、土瓶蒸し、スーボワなどの心地よい熟成香。飲んでみると思いのほか軽く、ややコアが足りない印象です。04年の限界かな~。もう少し力強さを期待していました。ルーミエの99クロ・ド・ラ・ビシェール。4本買って、これが3本目です。前回は3年ぐらい前のワイン会に持参して、まだ早いなぁという印象でした。そろそろと思って持参してみましたが、やはりまだ早いというか、ビシェールは飲み頃が難しい。ルソーとは打って変わって、香りにも味わいにも密度感はありますが、全般にくぐもった感じで、あと一歩、パーッと発散してくれないもどかしさを感じます。シャンボール系と比べると明らかに陰性でややいかめしいキャラクターが人気の差なんでしょうね。シャトー・カマンサック95とウルフ・ブラス・レッドラベルの02カベルネメルロ。ウルフブラスの古いビンテージは珍しいですね。まだまだ強く、陰影のくっきりした外向的な味わい。一方のカマンサックは土っぽさが出てよい感じに枯れてきています。中堅どころのボルドーも最近あまり飲む機会がないですが、たまに飲むと美味しいですね。
2012年04月19日
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赤は4種。こちらもブラインドで出されました。オーレリアンヴェルデは好きな作り手だったのですが、07年からラシーヌさんが輸入をやめてしまいましたね。今回のボトルは06年。イイ感じに熟成が入っていて、各村の特徴もよく出ていました。赤系に近い果実を基調としつつ、シャンボールはミネラリーでテクスチャーがなめらか。フィニッシュも艶やかです。ヴォーヌロマネは華やかでスパイシー、スケール感を感じます。モレはしなやかで中庸を得たつくり。やや熟成が進んだ印象がありましたが、これはきっとボトル差でしょう。ジュブレはブショネでしたが、健全な状態であればきっと赤錆や出がらしの紅茶っぽい香味が出ていただろうと思われます。やはりこの作り手イイですね。試飲ボトルの余りを、会の終了間際にブルゴーニュグラスで飲んだら、鮮やかな果実味とほどよい熟成フレーバとで、すばらしい味わいになっていました。つづきます。次回は、差し入れのワインなどを。
2012年04月18日
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職場の友人が主宰するテイスティングの勉強会に出席させてもらいました。集まったのはワインエキスパートの方ばかり9名。しかも最近取得された方ばかりとのことで、知識もテイスティング能力もすっかり錆ついている私としては、現役のみなさんにまじっての試飲とあって緊張しました。まずは白3種。アンリ・ボワイヨの09ムルソー・シャルム、09シャサーニュ・モンラッシェ・ショーメ、09ピュリニーモンラッシェ・フォラティエール。ブルゴーニュを代表する白のAOCを3村比較できる場は貴重ですが、ブラインドだと難しいですね。どのボトルも洗練されたモダンな仕上がりで、今の時点では樽が前面に出てきます。もっと村の特徴が出てくると思いましたが、私の経験とテイスティング能力では、このレベルの差になると判別不能です。銘柄がオープンになってみると、たしかにピュリニーは酒躯に張りがあり、ムルソーはややファット、シャサーニュは若干凝縮感に劣りスリムに感じられました。とはいえ、その違いはかなり微妙なものです。もう少し寝かせたほうが特徴が出てくるんでしょうかね。今回のような、同じ作り手による3村比較試飲ってなかなか機会がありそうでないので、大変勉強になりました。
2012年04月17日
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Fエスモナンの10リュシュット。 やや濃いめのルビーで鮮やかな色調。最初硝煙香、あとから赤に近い果実や紅茶、ミネラル、スパイス。フローラルなニュアンスも。味わいは甘く外向的ですが、締まりがあって縦方向に伸びる感じ。いいですね。10ヴィンテージ、結構好みかも。次はJロティの09シャルムシャンベルタン。締まりのある濃いルビーの色調。赤と黒の中間の果実、ハーブ、複雑なスパイス、出がらし紅茶、赤サビ。口に含むと液体に力がありながらも果実味瑞々しく、今でも美味しく飲めてしまいます。これは非凡なワイン。Jロティというと、若いときには飲みにくいという印象が強いのですが、今でもおいしく飲めてしまうあたり09年たる所以でしょうか。
2012年04月16日
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久しぶりに東急本店の試飲に行きました。この日の目玉は09ルソー。15時半ごろ行ったら、すでにシャンベルタンは売り切れ。ということで、クロドラロッシュとクロ・サンジャックを注文してみました。 色調はこんな感じ。左がロッシュ、右がクロサンジャックです。まずはロッシュ。まだこちらには掲載していませんが、先日手持ちの04年を飲んだところ、いい感じに熟成していました。赤系果実、ハーブ、紅茶、スパイス、ミネラル。飲んでみると思いのほか酸が高め、果実味は外向的で、コアがきちんとあり、繊細さも併せ持っています。04年よりはるかに液体に力強さがある一方でタンニンは柔らかなので、比較的早めに飲み頃になりそうです。次はクロサンジャック。ロッシュと比べるとまずオークのニュアンスが感じられます。ファンデーションやシナモン、ハーブ、ミネラル。果実は赤と黒の中間位。味わいは今でも飲めますが、まだ整っていない感じ。ハーブ的な青さと、紅茶っぽさ、それに樽が混在しています。ゆるりと飲み比べているうちに、ロッシュもだんだんとハーブっぽさが目立つようになってきました。どちらもまだまだ早いですね。といいつつ、果実味は結構ジャミー。この辺が09VTの難しいところでしょうか。まんま造ると、果実味豊かながら、酸度が低く皮相的なワインになってしまいそうなところを、いかに酸を残して深みを持たせるかで、ご当主が苦労された跡がしのばれる感じです。次は09リシュット。赤系果実、ハーブ、紅茶、ミネラル。飲んでみると、ロッシュとクロサンジャックの中間的な印象。クリーンで透明感がありながらも、ロッシュより凝縮感がある。酸が印象的でハーブっぽさの中に小梅のようなニュアンス。しなやかで華やか。いいですね。今の時点ではオークがやや浮き気味なクロサンジャックよりこちらの方が好印象です。どれも期待にたがわぬすばらしい香味でしたが、めくるめく熟成感を味わうためには忍耐が必要でしょうね。ロッシュでも7~8年、クロサンジャックは15年コースでしょうか‥。
2012年04月14日
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今や貴重な人類の文化遺産とすらいえる?トルショーの特級クロドラロッシュ04年。例によって飲み手をフニャフニャにさせてくれるワインです。押し付けがましいところや高圧的なところはどこにもなく、酒質はどこまでもナチュラル。それでいて旨み感たっぷりの、梅カツオ、土瓶蒸し的香味。04年という年のキャラクターもこの作り手さんによく合っています。ここまででひとり一本。料理もたっぷり堪能したところで、まさぞうさんより予備のワインを一本差し入れいただきました。これがまさに驚きのボトル。古いロックは味わいは健全でも色調がドロンとしたものなってしまっているものが多いように思いますが、これは艶々とした透明感のある色調です。赤系果実やシナモン、紅茶、烏龍茶、スパイス、スーボワなど。飲んでみるとミネラリーで透明感を保ちつつも味わいにコアがあります。きわめて健全に熟成した、最良の状態のボトル。聞いてみるとフランスのショップからの購入モノで、しかもその店はロックの蔵と直接取引きしているとのこと。蔵から最短ルートでの直送品とあらば、90年にしてこの状態のよさは納得できます。最近は市場に流通するワインも全般にコンディションは向上して、それほど目くじらてたなくても、イマイチなボトルに遭遇する率は減ってきたように思います。私も以前ほどワインコンディションにはこだわらないようにはしているのですが、このような最良の状態の熟成古酒を飲んでしまうと、やはりワインの状態ってやはり大切だなぁと実感しました。
2012年04月13日
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白2本目は私の持参品。F&Rで購入したラフォンのムルソー・シャルム95年。特に癒し系というわけではありませんが、95ラフォンはそろそろ飲み頃かと思って持参してみました。もっとも開けてみると意外に若々しくて、「今飲んでも後悔はしないが、まだ先は長そう」という印象でした。肉厚な果実味、ヒネた要素はなく白い花や白桃などを思わせるクリーンな香り。奥から蜜的なニュアンスと遅れてモカっぽさ。ボンヌマール2000(ローラン・ルーミエ)この銘柄を飲むのはおそらく初めて。いいワインですね。赤と黒の中間ぐらいの果実や紅茶、枯葉、スパイス系の端正な香りに、スーボワがアクセントを添えます。味わいもまた端正でクリーン。2000年といえどもボンヌマールともなると液体に力がありますね。ベクトルとしては妖艶さの方向ではありませんが、思わず姿勢を正して飲みたくなるような、よい意味で隙のない作りがすばらしい。
2012年04月12日
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連日飲み会で、帰宅が遅くなり、更新がままなりません。これは先週金曜日に、まさぞうさんの呼びかけで開催された「癒し系ブルの会」のものです。会場は五反田「BONHOMIE」さん。雰囲気もいいし、料理も美味しい。CPも良好。ウワサにたがわず、いい店ですね。ワインは持ち寄りで。シャトーフィッセのコレクションプリヴェ1999お、平野弥さんモノですね。ひと口含むと、状態イイです。コンディションのよいワインって、ミネラル感がすごく綺麗に残っていますね。ただ、このボトル、そこはかとなく微妙な「ブ」臭が‥。これぐらいの軽めのニュアンスだと、しばらく待つと消えることも多いのですが、残念ながらこのボトルは消えず、ブショネだったようです。きわめて状態のよいブショネというのも、また一興ということで‥。つづきます。
2012年04月11日
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先週末のワイン会の感想を載せようと思ったら、デジカメで撮った写真を取り込み忘れていました。ワインの感想を忘れないうちにアップしなければ‥。。さて、昨日は特に何があったわけでもないのですが、たまたま会議や予定がなかったので、有給休暇を取得しました。年が明けてからというもの、仕事がずっとピークだったのにに加えて、休みをねらいすましたかのように法事や弔事が重なり、たまに暇な週末には家族サービスでスキーに行ったり、子供をつれて実家に泊まりにいったりしたものですから、とにかく体が疲れてしまってました。それでこの日はとにかくゆったりのんびりしようと。「パパだけズルイ!」と口を尖らす子供たちを学校に送り出し、まずは緑道をジョギング。まだ膝が完治していないので、無理せず途中歩いたりしながら、1時間かけて6キロ走りました。途中の北沢川緑道の桜はまさに満開。明らかに前日より咲いてましたね。さすがに花見客はいませんでしたが。昼は子供たちが帰ってくるのを待って(始業式直後なのでまだ給食はないのです)、近所のタイ料理屋「クルン・サイアム」へ。http://r.tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13031134/基本的に好きな店なのですが、この日はとにかく混んでいて、オーダーした料理が来るのにえらく待たされました。それと小学生にはまだタイ料理はキビシイみたいですね(笑)。午後は、我侭をいって、ひとりで宮前平にある日帰り温泉「湯けむりの庄」に行きました。平日にしては混んでましたが、ひたすら湯につかって、そのあとリクライニングチェアでうたた寝三昧。これですっかり身も心もリラックスと思いきや、変な寝かたをしたのがいけなかったのか、帰宅する段になって偏頭痛が‥。湯冷めしましたかねぇ。そういうこともあって、帰宅後は自宅でおとなしくしていました。晩酌にはグレイス甲州の10年をボトル半分ほど。相変わらずクリーンなつくりの甲州で、雑味がなくスッキリ。柑橘系の香りや適度な酸があって完成度高いです。惣菜のとんかつや煮物にもよく合いました。アルコール度が高くないので、ボトル半分飲んでもそれほど回らないのがウレシイです。
2012年04月10日
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この週末は天気もよく、花見日和でしたね。写真は日曜日にジョギングがてら撮ったものです。※サムネイルが小さくなってしまいますね。写真をクリックしていたいだければ、フォト蔵から大きな写真をご覧になれます。下高井戸と三軒茶屋の間を流れている北沢川流域はよく整備されていて、川はすべて暗渠となり、緑道には再生水のせせらぎが流れています。この緑道沿いは近隣でも屈指の花見スポット。写真にはあまり写っていませんが、この日も花見の客でごった返していました。これだけ花見客がいると大変なのがトイレです。近所の公園のトイレはどこも長蛇の列が出来ていました。北沢川緑道をグングン進むと、やがて私が毎週末ウォーキングをしている烏山川緑道と合流して、目黒川緑道となります。R246を渡ったあたりからは川幅も広がり、川沿いは本格的な桜並木となります。この辺は川べりでシートを広げることはできないので、もっぱら行き交う人たちでにぎわっていました。あと、この界隈は池尻ジャンクションが出来てからというもの、風が強くなってしまったんですよねぇ。どちらも全般に満開というにはもう一歩、というところでした。今日あたりが満開だったんでしょうね。
2012年04月09日
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ピエ・ダングロワを口に含んだまま味噌汁を飲むと、意外にもすばらしいマリアージュを体験できることを発見。やはりそこは発酵食品同士ということなんでしょうね。この日のワインは、フォンテーヌ・ガニャールの09裾モノ。07VTでブル好きのツボにハマる薄旨系の香味が話題になった生産者です。フィネス扱いで状態が安心なのもイイですね。美味しいんですけどね~。最初還元的、時間とともに赤い果実やスミレ、紅茶などのクリーンな香り。味わいは果実味豊かでスケールは大きくないもののバランスのよい仕上がり。もちろん美味しいんですけど、どこか皮相的な感じがして、この生産者の本領発揮、かというと、やはりVTの方向性が異なるのかなと…。07や10年の方が相性いいんでしょうね。
2012年04月08日
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この2本はかなりレアなアイテム(というか、物好きしか買わない)だと思います。MHRロゴのこのメーカーはマハラといい、90年代にそこそこ話題になったブランドです。国内でもモノマガジンの発行元が代理店だったこともあり、雑誌に何度か取り上げられていました。私はここの時計のデザインが大変気に入っています。色気というか、艶やかさというか、プラスアルファの要素が感じられるんですよね~。左側は自動巻の「ギョウシェ」。20年ぐらい前に宝石広場で買ったものです。一度リューズが折れてしまい、銀座のモノショップでOHしてもらって、今はスピードマスターの控えとして時々使っています。右側のクロノを所有している人って、たぶん日本で数十人もいないんじゃないでしょうか(って、まったく根拠ありませんが‥)。というのも、デザインは本当にすばらしいのだけど、いかんせん値段が割高だったのです。新品の時のプライスは50万弱。さくらやの並行品でも30万以上の値がついていました。いくらフレデリック・ピゲ製のムーブメントとはいえ、クォーツでこの値段となると、私には縁がないと諦めていたのですが、ずいぶん経ってから検見川のアンティークショップで中古品が売りに出されているのを見つけて、世田谷くんだりからわざわざ買いに行きました。値段は17万でしたが、当時使っていた下の「スパルビエロ」を下取りに出して、13万で購入できました。これも15年以上前の話です。この「スパルビエロ」、あらためて写真を見ると、色使いといい、文字盤の文字といい、センスが素晴らしいですね。今となっては、手放したのは惜しかったという気もしています。もっとも、マハラについては、これから入手を考えるのはあまりにリスキーです。というのも、マハラ社自体がフランクミューラーに買収されてしまって今は存在せず、部品の供給やメンテナンスに大いに不安があるからです。バックル製の専用ベルトがここの時計の特徴のひとつなんですが、今ではもう純正品は入手できないと思います。私が所有しているこの2本も、次に壊れたら、そこで終わりだろうなと覚悟しています。それにしても、時計って一生ものというような言われ方をよくしますが、一生使い続けるには相当こまめにメンテナンスしないと無理だと思いますね。私が今まで紹介してきた時計たちも、スピードマスター以外は20年前後経過していますが、代理店がなくなっていたり、メンテナンスコストがかかりすぎたりで、どれも次のオーバーホールはないかなぁという感じです。一生モノを選ぶのであれば、マニアックな銘柄でなく、有名どころにしておいたほうが無難だというのが私の結論です。
2012年04月07日
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10ビンテージ、2本目はユドロ・バイエのACブルです。オークとSO2がいりまじった、トーンの高いカブトムシのような香り。ひと口含むと綺麗な酸と抑揚のある果実味。09とはうって変わって、タイトでシリアスな味わいです。これは美味しい、かもしれない‥。時間が経ってみると、結構酸を強く感じるようになってきました。それでも、例年のキャンディっぽさはないし、裾モノなのに上位グレードのような味わい深さがあります。ユドロ・バイエをこんなにイイと思ったのって、05以来かも。10年は収穫量が低かったといわれてますが、それが良かったのかもしれませんね。村名以上もリリースされたら買って飲んでみようと思います。また今年もブルに散財することになるのかな~。楽天でユドロバイエを検索。
2012年04月06日
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低気圧による台風並みの強風が吹き荒れた火曜日の夜。私は飲み会の予定を強行して、結局23時過ぎまで飲んでいました。そのときの店がこちらです。特に料理の写真等残していませんが、備忘録を兼ねて記しておきます。ビストロOkeihttp://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13102049/さすがにこの日の予約客はみなキャンセルとのことで、私たち以外には、カウンターに1~2名客がいるぐらいでした。料理は南仏系ですね。前菜の盛り合わせやエスカルゴ、ホタルイカの煮込み、ピラフなどを注文しましたが、どれもかなりイケていました。ワインは赤白2本注文。エミール・ベイエのコート・デギスハイム。ピノブランと2種類のミュスカのブレンド。華やかな香りとフルーティな味わい。カジュアルながら素性のよさを感じさせてくれるアルザス。赤は写真撮り忘れたのでショップのものを拝借。ジャン・クロード・マスのカベルネ・メルロ。香りにフローラルな要素もありますが、果実味は南仏らしくジャミーでしっかりした味わいです。バランスも良好。このビストロ、料理もおいしいし、店員も気さくで居心地よいです。ついつい長居してしまいそうですね。口コミを読んでみると、結構予約もとれないことも多いようで、さもあらんと思いました。
2012年04月05日
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一世を風靡したIWCのポートフィノ。といっても、クォーツです。渋谷センター街の入り口にさくらやの「ウオッチ館」があった頃のことですから、かれこれ20年ぐらい前のことになります。ぶらりと立ち寄った際に、たまたま安く出ているのを見つけて衝動買いしました。今にして思えば、なぜ機械式でなくクォーツを買ったんだという後悔はあるものの、これまでの時計遍歴の中でも愛着のある一本です。ただ、この型のIWCって、防水性が弱いらしいんですよね。裏蓋のネジが腐食してそこから水が浸入するケースが多いのだとか。この時計も4年前にオーバーホールしてもらったのですが(ちなみに正規価格で5万近くかかりました)、先日近所の時計屋で電池交換をしたら、裏ブタのネジにまた錆が出ていて、パッキンも劣化しているとのこと。前回のOH以降、ほとんど使用していないんですけどねぇ。次回の電池交換時には再びOHしなければならなそうな口ぶりでしたが、今やほとんど出番のないこの時計にまた5万かけるのもなぁ、と悩ましいところです。
2012年04月04日
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台風並みの低気圧が接近中、とのことで、夕刻には各自自己判断で撤収するようにとの指示が出ました。職場は閑散としていますが、私はこんな日に限って会食の予定があって帰れません。これからますます風雨が強くなりそうだし、今晩帰れるのだろうか‥。‥と思ったら、21時前には雨風とも収まったみたいですね。私は結局23時すぎまで新橋のビストロでワイン飲んでましたが。
2012年04月03日
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私がここ数年愛用している腕時計は、オメガのスピードマスターです。ネットの質屋で購入した(笑)この時計をとても気に入っていて、この先10年、いや死ぬまでこれで十分と思っているのですが、やはりデッドストックという出自のためか、使い始めて3年ほどで「遅れ」が目立つようになってきました。最近は一日一分近く遅れてしまいます。さすがにこれはたまらんと、オーバーホールに出すことにしたのですが、OHには一ヶ月ほどかかるとのこと。(しかも値段も高い‥。今月はワイン買えません。)代わりに久しく埃をかぶっていた昔の時計たちを引っ張り出してくることにしました。30代のころ毎日使っていたのがこのポルシェデザイン。しかしこれはヒドい。おそらくパッキンの劣化によるのでしょう、水が侵入して文字盤の金箔が溶けだしてしまっています。OHしようにも、ポルシェデザインって代理店が何度も変わったりしていて、どこに修理を頼めばいいかすらわかりません。まあ20年近く前の時計ですからね~。無理もないか。つづきます。
2012年04月02日
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土曜日は、私にしては珍しい?銘柄を開けました。バルベラ、ネビオロ、カベルネ・ソービニヨンの3種の混醸。ステンレスタンクで発酵、新樽18ヶ月熟成。黎明期のRWG誌の試飲でよく飲んで印象に残っている銘柄です。ネットのショップで4K台で買えたので、他銘柄を注文した際に一緒に購入してみました。ブラックベリーやカシス、黒鉛、墨、杉の木、リコリス、八角などの締まった香り。飲んでみると、豊かなボリューム感とアルコール感があり、タンニンはよく溶け込んでいて、酸に伸びがあります。あえて難を言えば、アタックの力強さに対して、フィニッシュにやや物足りなさを感じますが、いずれにしてもモダンに仕立てられたよいワインと思います。WA誌で飲み頃2001-2011とのことですが、まだしばらくの間は今の状態を保つと思います。楽天でスピネッタを検索。
2012年04月01日
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