【訂正あり】Dolby Atmos for Headphones(ドルビー・アトモス・フォー・ヘッドホン)は、有線のヘッドホン・イヤホンで
【訂正です:再度、エレコムのワイヤレスオーディオレシーバー(LBT-AVWAR700)をBluetoothで接続し、レシーバーにヘッドホンをつないで試してみたところ、Windows Sonic for Headphones、あるいはDolby Atmos for Headphonesを「オン」にして効果を感じることができました。以前試した時に、違いが感じられなかったのは、ワイヤレス接続が不安定だったからなのかもしれません。 安定的に、Windows Sonic for Headphones、あるいはDolby Atmos for Headphonesの効果を得るためには、ワイヤレス接続の再接続、または有線接続を試してみるとよいのではないかと思います。】
結論から言うと、Windows10のノートパソコンを利用して、Windows Sonic for Headphones、あるいはDolby Atmos for Headphonesを「オン」にして立体音響を楽しむためには、「有線のヘッドホンかイヤホン」を使用する必要があるようです。 ワイヤレス接続で効果を感じない場合には、有線のヘッドホンやイヤホンを試すとよいと思います。
最近は、ヘッドホンジャックのないiPhoneも登場するなど、ワイヤレスのヘッドホンやイヤホンがトレンドになっているようです。しかし、Windows10のノートパソコンを利用し、Windows Sonic for Headphonesあるいは、Dolby Atmos for Headphonesを「オン」にして、Netflixの5.1ch音声を楽しむ場合には、有線ヘッドホンか有線イヤホンを使用する必要があるようです。
Windows10のノートパソコンとエレコムのワイヤレスオーディオレシーバー(LBT-AVWAR700)をBluetoothで接続し、レシーバーにヘッドホンをつないで試してみました。 Netflixの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のオープニングの音楽を5.1ch音声で再生しながら、Windows Sonic for Headphonesあるいは、Dolby Atmos for Headphonesを「オン」にした場合と、「オフ」にした場合を比べても違いは感じられません。 有線イヤホンの場合は、 「オン」と「オフ」を
違いがわかりやすいのですが、ワイヤレス接続では、Windows10の立体音響を楽しむことができないようです。 立体音響の効果が得られないのは、音声データの圧縮処理が行われるためだと考えられます。
LBT-AVWAR700とは別の規格のワイヤレスヘッドホンやイヤホンで立体音響効果が得られる可能性もあるのかもしれませんが、もし、ワイヤレスのヘッドホンやイヤホンで
Windows Sonic for Headphonesあるいは、Dolby Atmos for Headphonesの効果が得られないと感じている場合には、有線のヘッドホンやイヤホンを試してみるとよいと思います。
ところで、
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」もB級SF的なドラマですね。Netflixのドラマには、B級SF作品が多いようなので、B級SFファンが楽しめる動画配信サービスだと思います。